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Yamareco

記録ID: 712707
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍なし裏銀座+雲ノ平、烏帽子から新穂高へ6日間

2015年09月01日(火) ~ 2015年09月06日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
mixman その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
122:14
距離
53.4km
登り
4,338m
下り
4,500m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:01
休憩
0:00
合計
6:01
距離 4.9km 登り 1,318m 下り 68m
9:58
35
スタート地点 高瀬ダム
10:33
326
2日目
山行
7:42
休憩
0:15
合計
7:57
距離 9.0km 登り 742m 下り 372m
8:08
211
11:39
11:52
36
12:28
34
13:02
5
13:07
13:09
102
14:51
74
16:05
3日目
山行
3:26
休憩
0:20
合計
3:46
距離 5.2km 登り 193m 下り 534m
7:28
37
8:05
8:06
12
8:18
8:35
51
9:26
29
9:55
9:57
44
10:41
33
4日目
山行
6:46
休憩
1:39
合計
8:25
距離 8.9km 登り 729m 下り 737m
6:27
39
7:06
29
7:35
9
7:44
7:45
104
9:29
5
9:34
9:35
27
10:02
11:04
10
11:14
11:47
47
12:34
57
13:37
13:38
30
14:08
34
14:42
14:43
9
14:52
宿泊地
5日目
山行
9:47
休憩
1:40
合計
11:27
距離 12.5km 登り 1,184m 下り 1,176m
5:23
44
宿泊地
6:07
57
7:04
7:05
91
8:36
9:09
60
10:09
10:52
67
11:59
12:00
43
12:43
12:55
72
14:07
14:12
16
14:28
14:29
29
14:58
14:59
30
15:29
15:30
32
16:02
16:04
31
16:35
15
16:50
6日目
山行
5:29
休憩
0:29
合計
5:58
距離 12.9km 登り 158m 下り 1,615m
6:04
49
6:53
6:54
13
7:07
13
7:20
7:21
42
8:03
53
8:56
36
9:32
11
9:43
39
10:22
17
10:39
11:06
13
11:19
10
11:29
33
12:02
0
12:02
ゴール地点
天候 9/1日雨・2日晴・3日雨・4日雨・5日晴・6日雨
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:大阪梅田ー松本 高速バス、松本ー信濃大町 JR大糸線
信濃大町ー高瀬ダム アルプス第一交通\8,300

帰り:新穂高ー大阪梅田 高速バス
コース状況/
危険箇所等
概ね整備されている。
雨の時の岩稜・尾根・木道歩きは、晴れの日にくらべ格段に難易度がアップする。
雨の後の渡渉箇所は、山小屋に問い合わせを。

ルートが数日にわたるため、装備は当然として、心身の充実も重要だと思います。
2015年08月23日 14:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
8/23 14:05
大阪梅田から高速バスで松本駅、
JR大糸線に乗り換え信濃大町まで。
2015年09月01日 07:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/1 7:07
大阪梅田から高速バスで松本駅、
JR大糸線に乗り換え信濃大町まで。
電車の扉の上には山の名が。
2015年09月01日 08:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/1 8:14
電車の扉の上には山の名が。
信濃大町に到着。
2015年09月01日 08:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/1 8:15
信濃大町に到着。
2015年09月01日 08:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/1 8:15
タクシーに乗り換え、直接高瀬ダムへ。
2015年09月01日 09:53撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 9:53
タクシーに乗り換え、直接高瀬ダムへ。
車内でカッパを着、
2015年09月01日 09:58撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 9:58
車内でカッパを着、
雨の高瀬ダムを進む。
2015年09月01日 09:58撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 9:58
雨の高瀬ダムを進む。
土砂を積んだトラックが通るトンネルの歩道を進み、
2015年09月01日 10:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 10:04
土砂を積んだトラックが通るトンネルの歩道を進み、
トンネルを抜け、左に進み吊り橋を渡る。
2015年09月01日 10:11撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 10:11
トンネルを抜け、左に進み吊り橋を渡る。
高瀬ダムに流入する大量の土砂を搬出している。
2015年09月01日 10:11撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
9/1 10:11
高瀬ダムに流入する大量の土砂を搬出している。
濁沢橋
2015年09月01日 10:40撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 10:40
濁沢橋
2015年09月01日 10:40撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 10:40
慎重に橋を渡り、
2015年09月01日 10:41撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
9/1 10:41
慎重に橋を渡り、
ブナ立て尾根。反対側には「ここは12番」と書いた板がある。
烏帽子小屋が0番。
11番辺りから急登と雨とカッパの蒸れで体力を奪われ足が上がらなくなる。
2015年09月01日 10:45撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
9/1 10:45
ブナ立て尾根。反対側には「ここは12番」と書いた板がある。
烏帽子小屋が0番。
11番辺りから急登と雨とカッパの蒸れで体力を奪われ足が上がらなくなる。
いつしか雨がやみ、一瞬だけ雲が晴れた。
しかし、上半身にかかった雨は、すでにズボンを伝い、
靴の中は水浸しになっていた。
2015年09月01日 14:49撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 14:49
いつしか雨がやみ、一瞬だけ雲が晴れた。
しかし、上半身にかかった雨は、すでにズボンを伝い、
靴の中は水浸しになっていた。
雨と疲労でフラフラになりながら
2015年09月01日 15:37撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 15:37
雨と疲労でフラフラになりながら
ついに登り切った。
2015年09月01日 15:55撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 15:55
ついに登り切った。
明日以降進む山が雲海に浮かんでいた。
2015年09月01日 15:55撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
9/1 15:55
明日以降進む山が雲海に浮かんでいた。
烏帽子小屋へ歩を進め、
2015年09月01日 15:58撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 15:58
烏帽子小屋へ歩を進め、
コマクサ、まだ咲いているか?
2015年09月01日 15:59撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/1 15:59
コマクサ、まだ咲いているか?
小屋に到着したころにはへとへとに疲れ切っていた。
夜中から雨が山小屋の屋根をたたいていた。
2015年09月01日 15:59撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
9/1 15:59
小屋に到着したころにはへとへとに疲れ切っていた。
夜中から雨が山小屋の屋根をたたいていた。
雨も風も強い。起床時間をやや遅らせ、のんびり食事の用意をする。
2015年09月02日 05:55撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2
9/2 5:55
雨も風も強い。起床時間をやや遅らせ、のんびり食事の用意をする。
風は強いが、雨は降ったりやんだりが続いている。
テン場を抜けて稜線へ。
2015年09月02日 08:14撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 8:14
風は強いが、雨は降ったりやんだりが続いている。
テン場を抜けて稜線へ。
稜線に出ると強い西風だった。東側はガスで視界がなかった。
雨が降るとはっきりと虹が。
2015年09月02日 08:23撮影
2
9/2 8:23
稜線に出ると強い西風だった。東側はガスで視界がなかった。
雨が降るとはっきりと虹が。
じょじょに雨はやんできた。
2015年09月02日 08:38撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 8:38
じょじょに雨はやんできた。
コマクサ、風が強くピンボケ。
2015年09月02日 08:57撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 8:57
コマクサ、風が強くピンボケ。
天気が回復してきた。
野口五郎小屋へ進む。
2015年09月02日 09:59撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2
9/2 9:59
天気が回復してきた。
野口五郎小屋へ進む。
小屋に到着。
2015年09月02日 11:40撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 11:40
小屋に到着。
後半戦スタート。
2015年09月02日 12:15撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 12:15
後半戦スタート。
まずは野口五郎岳登頂。
2015年09月02日 12:31撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
9/2 12:31
まずは野口五郎岳登頂。
ここを下れば湯俣温泉。
2015年09月02日 13:09撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 13:09
ここを下れば湯俣温泉。
2015年09月02日 14:00撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 14:00
2015年09月02日 14:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 14:28
2015年09月02日 14:32撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
9/2 14:32
水晶小屋に向けて、登り返す。
2015年09月02日 14:52撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 14:52
水晶小屋に向けて、登り返す。
中央の赤い稜線を登りきったところに水晶小屋がある。
2015年09月02日 15:21撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
1
9/2 15:21
中央の赤い稜線を登りきったところに水晶小屋がある。
食事を作りながら。
黒部ダムの向こうに立山三山と剱岳、更に右手には白馬連峰。
2015年09月02日 16:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/2 16:53
食事を作りながら。
黒部ダムの向こうに立山三山と剱岳、更に右手には白馬連峰。
赤い月が。嫌な予感。
2015年09月02日 20:37撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
2
9/2 20:37
赤い月が。嫌な予感。
またも未明から水晶小屋の屋根を雨と風が叩く。
視界がない。
2015年09月03日 05:08撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 5:08
またも未明から水晶小屋の屋根を雨と風が叩く。
視界がない。
水晶小屋を出てすぐ、雲の平方面へ進む。
視界はない。ワリモ分岐を下り、
2015年09月03日 08:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 8:05
水晶小屋を出てすぐ、雲の平方面へ進む。
視界はない。ワリモ分岐を下り、
岩苔乗越から水場方面へ。
川の水音が大きい。
2015年09月03日 08:23撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 8:23
岩苔乗越から水場方面へ。
川の水音が大きい。
水場。ちょろちょろどころでない水が流れている、
2015年09月03日 08:23撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 8:23
水場。ちょろちょろどころでない水が流れている、
岩苔乗越。
雲ノ平からワリモ分岐向けて行く台湾人グループとすれ違う。
2015年09月03日 08:36撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 8:36
岩苔乗越。
雲ノ平からワリモ分岐向けて行く台湾人グループとすれ違う。
祖父岳山頂。
2015年09月03日 09:27撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 9:27
祖父岳山頂。
祖父岳を過ぎ、雲ノ平エリアが近づく。
木道歩きが始まる。
2015年09月03日 09:53撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 9:53
祖父岳を過ぎ、雲ノ平エリアが近づく。
木道歩きが始まる。
相変わらずガスで周囲が見えず、地形がわからない。
2015年09月03日 11:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 11:01
相変わらずガスで周囲が見えず、地形がわからない。
急に目の前に合わられた雲ノ平山荘。
2015年09月03日 11:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 11:04
急に目の前に合わられた雲ノ平山荘。
2015年09月03日 11:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 11:04
山荘内を探検。右上:客室、左上:廊下、右下:梁に使われている木がすごい、右下:階段、中央:引き手が三日月になっていた。かっこいい。
2015年09月08日 12:02撮影
1
9/8 12:02
山荘内を探検。右上:客室、左上:廊下、右下:梁に使われている木がすごい、右下:階段、中央:引き手が三日月になっていた。かっこいい。
テン場の水場で補給。
2015年09月03日 13:27撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 13:27
テン場の水場で補給。
霧が晴れた一瞬に、雲ノ平はすでに晩夏のようだ。
2015年09月03日 13:56撮影
9/3 13:56
霧が晴れた一瞬に、雲ノ平はすでに晩夏のようだ。
天気予報には晴れマークが。
2015年09月03日 14:21撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 14:21
天気予報には晴れマークが。
エンブレって大事よね(謎)
登り切ったらAUの電波が届くポイント。
2015年09月03日 14:32撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 14:32
エンブレって大事よね(謎)
登り切ったらAUの電波が届くポイント。
常時ガス。
2015年09月03日 18:13撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 18:13
常時ガス。
食堂入口は雲印に切り抜かれ、漏れる光が幻想的。
2015年09月04日 05:07撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/4 5:07
食堂入口は雲印に切り抜かれ、漏れる光が幻想的。
米の代わりにパスタ。
2015年09月04日 05:23撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/4 5:23
米の代わりにパスタ。
待たずに食べられるから朝に最適。
2015年09月04日 05:23撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/4 5:23
待たずに食べられるから朝に最適。
高天原山荘経由で温泉へ。
2015年09月04日 06:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 6:31
高天原山荘経由で温泉へ。
予報通り晴れ♪
2015年09月04日 06:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/4 6:42
予報通り晴れ♪
あれ?雨。ガスも出てきた。風がないのが救い。
2015年09月04日 07:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 7:09
あれ?雨。ガスも出てきた。風がないのが救い。
2015年09月04日 07:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 7:11
2015年09月04日 07:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 7:16
2015年09月04日 07:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 7:16
2015年09月04日 07:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 7:17
深いぬかるみの下りはあるきにくくスピードが出ない。
2015年09月04日 07:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 7:53
深いぬかるみの下りはあるきにくくスピードが出ない。
2015年09月04日 07:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 7:59
2015年09月04日 08:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 8:01
2015年09月04日 08:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 8:01
長い鉄製の梯子を下ること3回。
2015年09月04日 08:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 8:16
長い鉄製の梯子を下ること3回。
2015年09月04日 08:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 8:44
渡渉。
2015年09月04日 09:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 9:15
渡渉。
いくつか橋を渡り、山荘に荷物を置かせてもらい、
2015年09月04日 09:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 9:19
いくつか橋を渡り、山荘に荷物を置かせてもらい、
女性用温泉。
2015年09月04日 11:00撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/4 11:00
女性用温泉。
混浴温泉。
2015年09月04日 11:01撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3
9/4 11:01
混浴温泉。
雨にぬれるチングルマ。
2015年09月04日 13:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/4 13:42
雨にぬれるチングルマ。
ガスが晴れ、日が出てきた
2015年09月04日 14:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 14:37
ガスが晴れ、日が出てきた
喫茶時間帯のアップルパイセット。
コーヒーは豆から挽いていた。
2015年09月04日 15:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/4 15:08
喫茶時間帯のアップルパイセット。
コーヒーは豆から挽いていた。
ガスが晴れてきたので散策の準備。
ご夫婦よりテン場手前で雷鳥を見たとの情報いただいたので探しに行く。
2015年09月04日 18:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/4 18:00
ガスが晴れてきたので散策の準備。
ご夫婦よりテン場手前で雷鳥を見たとの情報いただいたので探しに行く。
2015年09月04日 18:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/4 18:01
発見。暗くよく動くためほとんどピンボケ。
ISOを最大に上げる。
2015年09月04日 18:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 18:03
発見。暗くよく動くためほとんどピンボケ。
ISOを最大に上げる。
2015年09月04日 18:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 18:04
2015年09月04日 18:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/4 18:07
2015年09月04日 18:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 18:21
ガスった。
2015年09月04日 18:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/4 18:32
ガスった。
朝飯の準備を。
外は超寒いが、星が見えている。
東の空には山の輪郭が。
2015年09月05日 03:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 3:44
朝飯の準備を。
外は超寒いが、星が見えている。
東の空には山の輪郭が。
2015年09月05日 05:24撮影
9/5 5:24
放射冷却で気温が低下し、木道が凍っていた。雷鳥探しも兼ね、慎重に歩きながら先へ進む。
2015年09月05日 05:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 5:49
放射冷却で気温が低下し、木道が凍っていた。雷鳥探しも兼ね、慎重に歩きながら先へ進む。
クモの巣も凍っていた。
2015年09月05日 06:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/5 6:02
クモの巣も凍っていた。
ご来光後は気温の上昇が予想されるため、フリースを脱ぐ。
2015年09月05日 06:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 6:08
ご来光後は気温の上昇が予想されるため、フリースを脱ぐ。
ご来光を迎える。
2015年09月05日 06:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 6:12
ご来光を迎える。
2015年09月05日 06:13撮影
1
9/5 6:13
気温が上昇し、チシマキキョウの花が開いてきた。
2015年09月05日 06:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 6:43
気温が上昇し、チシマキキョウの花が開いてきた。
雲ノ平に別れを告げ、三俣蓮華へ。
2015年09月05日 06:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 6:59
雲ノ平に別れを告げ、三俣蓮華へ。
日本庭園より、三俣蓮華岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳。
2015年09月05日 07:27撮影
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日本庭園より、三俣蓮華岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳。
祖父岳を回り込むと槍ヶ岳が見えてきた。
2015年09月05日 07:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 7:39
祖父岳を回り込むと槍ヶ岳が見えてきた。
2015年09月05日 07:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 7:45
カールの一番山手には水が湧き出していた。
2015年09月05日 07:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 7:49
カールの一番山手には水が湧き出していた。
対岸の道を登り切れば三俣山荘。
2015年09月05日 08:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
9/5 8:00
対岸の道を登り切れば三俣山荘。
2015年09月05日 08:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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トリカブト。
2015年09月05日 08:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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トリカブト。
2015年09月05日 08:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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渡渉後、来た道を振り返る。
ロープがありますが、渡渉時はロープを頼ってはいけません。
ぐらぐらです。
2015年09月05日 09:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
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渡渉後、来た道を振り返る。
ロープがありますが、渡渉時はロープを頼ってはいけません。
ぐらぐらです。
2015年09月05日 09:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 9:11
三俣山荘への登り。
2015年09月05日 09:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 9:14
三俣山荘への登り。
2015年09月05日 09:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 9:14
黒部源流碑。
2015年09月05日 09:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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黒部源流碑。
遠くを飛行機が
2015年09月05日 09:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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遠くを飛行機が
沢を渡ったり
2015年09月05日 09:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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沢を渡ったり
登山道を水が流れていたり、涼しげな道が続く。
2015年09月05日 09:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 9:24
登山道を水が流れていたり、涼しげな道が続く。
稜線に出ると旧三俣小屋が。
2015年09月05日 09:58撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 9:58
稜線に出ると旧三俣小屋が。
2015年09月05日 10:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 10:01
三俣山荘にメインザックをデポし、
2015年09月05日 10:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 10:01
三俣山荘にメインザックをデポし、
いざ鷲羽岳へ。地図によると槍のビューポイントらしい。
2015年09月05日 10:56撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
6
9/5 10:56
いざ鷲羽岳へ。地図によると槍のビューポイントらしい。
鷲羽岳上空を飛ぶ飛行機。
2015年09月05日 11:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 11:15
鷲羽岳上空を飛ぶ飛行機。
下り、渡渉し、登り返した道がはるか下に見える。
2015年09月05日 11:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 11:19
下り、渡渉し、登り返した道がはるか下に見える。
高度があがるにつれて穂高の南の奥が視界に入るようになった。
ここは槍穂のビューポイントなのだ。
2015年09月05日 11:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 11:38
高度があがるにつれて穂高の南の奥が視界に入るようになった。
ここは槍穂のビューポイントなのだ。
鷲羽池。
2015年09月05日 11:48撮影
9/5 11:48
鷲羽池。
2015年09月05日 11:56撮影
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左端に笠ヶ岳・双六岳、三俣蓮華、黒部五郎、祖父岳、奥に薬師岳、手前水晶岳、裏銀座尾根野口五郎岳、烏帽子岳
2015年09月05日 11:58撮影
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左端に笠ヶ岳・双六岳、三俣蓮華、黒部五郎、祖父岳、奥に薬師岳、手前水晶岳、裏銀座尾根野口五郎岳、烏帽子岳
焼岳から一筋の噴煙が上がっていた。
2015年09月05日 12:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 12:05
焼岳から一筋の噴煙が上がっていた。
2015年09月05日 12:07撮影
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2015年09月05日 12:07撮影
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2015年09月05日 12:11撮影
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2015年09月05日 12:33撮影
9/5 12:33
鷲羽岳の下りは素晴らしい。
2015年09月05日 12:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 12:36
鷲羽岳の下りは素晴らしい。
山荘で預けていた荷物を回収し、双六岳へ。
2015年09月05日 13:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 13:24
山荘で預けていた荷物を回収し、双六岳へ。
雪渓。
2015年09月05日 13:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
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雪渓。
東から雲がかかっているようだ。
2015年09月05日 13:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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東から雲がかかっているようだ。
左にはこれから目指す双六へのルート、真ん中には来た鷲羽岳、右には槍ヶ岳。
2015年09月05日 14:05撮影
9/5 14:05
左にはこれから目指す双六へのルート、真ん中には来た鷲羽岳、右には槍ヶ岳。
2015年09月05日 14:11撮影
9/5 14:11
合成です。貧登バッジと共に。
2015年09月05日 14:30撮影
9/5 14:30
合成です。貧登バッジと共に。
2015年09月05日 14:40撮影
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2015年09月08日 12:34撮影
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2015年09月05日 15:04撮影
9/5 15:04
2015年09月05日 15:04撮影
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ヘリが槍ヶ岳山荘へ荷卸しをしているのが見える。
2015年09月05日 15:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ヘリが槍ヶ岳山荘へ荷卸しをしているのが見える。
槍ヶ岳にガスがかかり始める。
2015年09月05日 15:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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槍ヶ岳にガスがかかり始める。
2015年09月05日 15:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 15:18
2015年09月05日 15:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 15:18
双六岳前に同行者に疲れが。
荷物をすべてメインザックに移す。
風が北に変わり東のおくからガスがかかってきた。
2015年09月05日 15:38撮影
9/5 15:38
双六岳前に同行者に疲れが。
荷物をすべてメインザックに移す。
風が北に変わり東のおくからガスがかかってきた。
ついにガスに覆われた。
2015年09月05日 16:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/5 16:09
ついにガスに覆われた。
焼岳。
2015年09月05日 16:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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焼岳。
2015年09月05日 16:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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西からもガスが。三俣蓮華―双六の稜線もガスがかかってきた。
2015年09月05日 16:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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西からもガスが。三俣蓮華―双六の稜線もガスがかかってきた。
同行者の体調を考慮し、双六小屋から鏡平経由で新穂高に降りることにする。
この日も朝方から強い雨と風、多くの人が槍をあきらめ下山を選ぶと言っていた。
2015年09月06日 07:06撮影
9/6 7:06
同行者の体調を考慮し、双六小屋から鏡平経由で新穂高に降りることにする。
この日も朝方から強い雨と風、多くの人が槍をあきらめ下山を選ぶと言っていた。
花見平は、
2015年09月06日 07:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 7:09
花見平は、
だだっ広い砂地だった。
2015年09月06日 07:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 7:09
だだっ広い砂地だった。
素敵な池のある鏡平山荘。
2015年09月06日 08:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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素敵な池のある鏡平山荘。
逆さ槍。
2015年09月06日 08:18撮影
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逆さ槍。
熊のおどり場?
2015年09月06日 08:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 8:32
熊のおどり場?
結構足もとまで草がなぎ倒されている。
雨で増水したか?
2015年09月06日 08:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 8:32
結構足もとまで草がなぎ倒されている。
雨で増水したか?
2015年09月06日 08:51撮影
9/6 8:51
2015年09月06日 08:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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2015年09月06日 08:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 8:51
雪渓が。
2015年09月06日 09:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 9:09
雪渓が。
崩れた跡。道がわかりづらくなっているのでロープ沿いに。
2015年09月06日 09:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 9:10
崩れた跡。道がわかりづらくなっているのでロープ沿いに。
2015年09月06日 09:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 9:10
2015年09月06日 09:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 9:10
2015年09月06日 09:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 9:11
2015年09月06日 09:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 9:11
2015年09月06日 09:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 9:11
下から上を見上げる。
崩れていてわかりづらいが、右上から左に渡り、ロープ沿いに下る。
2015年09月06日 09:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 9:11
下から上を見上げる。
崩れていてわかりづらいが、右上から左に渡り、ロープ沿いに下る。
イタドリヶ原。
ずっと続く。
2015年09月06日 09:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 9:17
イタドリヶ原。
ずっと続く。
チチブ沢。
2015年09月06日 09:45撮影
9/6 9:45
チチブ沢。
2015年09月06日 09:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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2015年09月06日 09:54撮影
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水の力はすごい。
2015年09月06日 10:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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水の力はすごい。
雪渓。
2015年09月06日 10:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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雪渓。
雪渓。好きなんです。
2015年09月06日 10:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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雪渓。好きなんです。
川の中に立つ枯れ木。
2015年09月06日 10:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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川の中に立つ枯れ木。
ついに小池新道を抜けた。
先行し、わさび平小屋で食事の準備をしながら同行者を待つことにした。
2015年09月06日 10:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 10:22
ついに小池新道を抜けた。
先行し、わさび平小屋で食事の準備をしながら同行者を待つことにした。
2015年09月06日 10:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 10:24
2015年09月06日 10:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 10:35
小屋に着く直前に本降りになる。
湯を沸かし、カップ麺リフィルを一つづつ食べる。
2015年09月06日 11:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 11:04
小屋に着く直前に本降りになる。
湯を沸かし、カップ麺リフィルを一つづつ食べる。
登山道入り口。
2015年09月06日 11:56撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 11:56
登山道入り口。
2015年09月06日 11:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ロープウェー乗り場。
撮影時間12:01、大阪梅田行きバス発車時間12:20を発見。
2015年09月06日 12:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 12:01
ロープウェー乗り場。
撮影時間12:01、大阪梅田行きバス発車時間12:20を発見。
大阪に帰着。雨はかろうじて降っていない。取りあえず一番近い地下鉄の駅に逃げ込む。
2015年09月06日 19:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 19:43
大阪に帰着。雨はかろうじて降っていない。取りあえず一番近い地下鉄の駅に逃げ込む。

装備

個人装備
半袖シャツ 長袖シャツ ソフトシェル ダウン フリース タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ レインウェア 手ぬぐい ザック 食糧・行動食(40食) 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 地図 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ(D90・TZ-20) サンダル コンロ(予備燃料1個) コッヘル 食器 予備電池 GPS ファーストエイドキット ヘルメット テント テントマット シェラフ 着替えセット
備考 テン泊装備は天候、体調により結果的に使わなかった。

感想

濃密すぎる5泊6日だった。
夜行バスで松本入り、過去最長の日程に過去最高の装備重量。天候が安定せず、天気予報に一喜一憂。


一日目 高瀬ダム―烏帽子小屋
しょっぱなから北アルプス三大急登の一つ、ブナ立尾根では体がいうことをきかなくなった。雨が降っていたが、レインウェアのジャケットを脱いで体を冷やしながら登らないと、暑くて暑くて体が動かなかった。樹林帯の雨はぽたぽたと落ちてきて、雨水はズボンを伝い靴にまで達し、靴は完全に水没してしまっていた。
10分登って5分休憩、いや、10分休憩かもしれなかった。
視界はほぼ無し、ほんのわずかな時間だけ目指す稜線が見えた。しんどすぎて写真も撮れず、余裕をもって持ってきたはずの飲料水は飲みきってしまった。足を引きずりながら烏帽子小屋に到着した。
こじんまりとした小屋には乾燥室があり、すでにストーブが焚かれていてすごくうれしかった。全身を着替え乾燥室に干し、食事の準備をする。アルファ米とフリーズドライのどんぶり。今後は山にいる限りこれが続くことになる。
ありがたいことに両者とも食欲はある。
食べてすぐ寝てしまった。

二日目 烏帽子小屋―野口五郎岳―水晶小屋
夜半、雨と風が小屋の屋根を叩く。出発を遅らすことにしてのんびり起きてのんびり準備。
烏帽子岳へのピストンは無理。野口五郎までは風に注意と教えられ、8:00に同宿者に見送られ出発した。
稜線に上がると進行方向左、東側はガスで見えない。西からの風が強い。雨が降ると虹がくっきりと半円形に浮き出てきた。

三ッ岳に達する前には雨が上がり、コマクサの葉が風に揺れている。西側の赤牛岳から水晶岳の稜線が素晴らしい。気温の上昇と共に表銀座の稜線も見えてきた。左右の稜線、槍ヶ岳まで見え始めるという贅沢な稜線歩きは、野口五郎岳を過ぎ東沢乗越まで続いた。
東沢乗越から水晶小屋までは、見上げると首が痛いくらいの登り。足元に気をつけながら到着。小屋からは黒部方面に水晶岳、赤牛岳、剱岳、立山三山から白馬連峰まで見渡せた。
槍ヶ岳は一瞬だけ顔を出したが、写真に収める前にガスってしまった。
寒いが見晴らしは良かったので、外のテーブルで湯を沸かし、お隣さんからラジオの天気予報のご相伴にあずかりつつ食事。兼ねてから山でも聞けるラジオがほしいと思っていた。ラジオの品番を聞こうと思っていたのだが、忘れてしまっていた。
寒くてふとんに潜り込んだらうとうとしてしまった。トイレと歯を磨きをに外に出たら赤い月が上ってきた。

三日目 水晶小屋―雲ノ平山荘

夜半、前日に続き雨と風が小屋の屋根を叩いていた。土間に下りると外の視界は全くない。雲ノ平までと行程が短いので、また出発を遅らす。
7:30に小屋の方に見送られ、鐘の音とともにガスの中を出発した。まずは岩苔乗越から水場で飲料水を補充。岩がゴロゴロして足場の悪い祖父岳への道。山頂のケルン群を抜け、雲ノ平に入ったが相変わらず視界がない。足元の木道を見ながら歩いていると時間の感覚がなくなる。濃いガスの中から、山荘が目の前にぬっとあらわれたのは11:00過ぎだった。
チェックイン後、食事。ガスがましになってきたのでテン場まで水を汲みに行く。
また、AUの電波が入る場所があるという。明日行く予定のルート上だというので行ってみた。通話は無理だったが、メール・webへの書き込みは(遅いながら)可能だった。

雲ノ平山荘の乾燥室に置かれていた乾燥機は熱風が出るタイプだった。運転が始まると、熱気は乾燥室どころか一階まで上がってくるほど強力で頼もしかった。

四日目 雲ノ平山荘―高天ヶ原温泉―雲ノ平山荘

予報は晴れ。しかし出発してしばらくしてから雨が降ってきて、以降昼過ぎまで続いた。
行きは下り、木道は滑りやすく、樹林帯はぬかるみペースが上がらない。視界が悪くないのが唯一の救いだが、それでも稜線が見える程ではない。思ったより時間がかかって高天原山荘に到着。荷物をデポして沢から引かれているという飲料水を補給。烏帽子から雲ノ平まで、水が貴重だったため、蛇口からほとばしる水圧は久し振りの感覚だった。
三日ぶりの風呂に入り生き返った感じ。
帰りは登りだが、道の勝手がわかっていることと、ぬかるみでも登りなので歩きやすく、順調に進めた。雲ノ平山荘の喫茶タイムは15:00まで。間に合いそうなことに気付いた同行者は、アップルパイへの渇望をエネルギーに変え、行きよりはるかに早く山荘についた。
私はAU電波ポイントでメールとwebを行い、ガスが晴れてきたため、写真も撮りつつ山荘へ戻った。
同行者が念願のアップルパイを食べている間、また水汲みに。早歩きと走ったら往復30分くらいだった。涼しくて汗もかかず、すごくいい気分。
山荘ロビーで夕方の散策の準備をしていると、ライチョウの情報を教えてもらえた。テン場分岐を下ったところに4羽のライチョウ。二回目のライチョウを堪能できた。
夜になると完全にガスは晴れ、怖いくらい濃い星空を見ることができた。

五日目 雲ノ平山荘―黒部川水源地碑―三俣山荘―鷲羽岳ピストン―三俣蓮華岳―双六岳―双六山荘

起床してすぐに外に出た。放射冷却で冷え切った足元は霜が降り、木道も凍っていた。食事後すぐ5:30出発、ライチョウを探しながら、また木道の凍結で、ゆっくりと進む。ご来光以降は快晴に日光に徐々に凍結も緩み、テンポよく進めた。下り切って渡渉し、三俣山荘目指し登る。
足元が沢だったり、沢を横切ったりと涼しげな登山道だった。
三俣山荘にメインザックを預け、同行者のザックを背負って鷲羽岳へのピストンへ。
烏帽子山荘で鷲羽岳が一番好きだ、という方にオススメされた。地図には槍のビューポイントと書かれていたが、実際の鷲羽岳は穂高からさらに奥まで見渡せ、360度の視界が素晴らしかった。鷲羽岳自体は裏銀座から見る角度が一番カッコよかったな。
三俣山荘を出たのは13:00、時間が遅い。やや急ぎながらの三俣蓮華岳、丸山を経て双六岳直前、同行者の足が止まった。長時間の行動か、行動食は食べながらとはいえ、昼飯のカップ麺一個では少なすぎたのか、とにかく荷物をすべてメインザックに移し、確実に一歩一歩。重量の増したザックは、数キロとはいえかなり効いた。私もペースが落ちながら、双六岳に16:00、山荘着は16:50だった。
同行者は山荘着後、気分の悪さを高山病かもしれないと訴え、すぐ寝てしまった。疲労の他、シャリバテの疑いもあった為、食べてほしかったが、無理強いできない。翌日の槍ヶ岳の予定は鏡平経由新穂高にエスケープとした。私はいつもより多く食べ明日に備えた。

六日目 双六山荘―鏡平小屋―わさび平小屋―新穂高ロープウェイ

どうやら午後遅くから雨らしい。新穂高まで6時間。早めに下山する予定で食事をとる。出発直前、強い雨が降ってきた。パッキングしたザックからレインウェアとザックカバーを装備。もたもたしていると6:00になってしまった。しかしここで、雲ノ平でライチョウ情報を教えてくれたご夫婦が部屋から出てきた。こちらも同じ場所に下りることにしたとのこと。握手で無事の下山を祈り、山荘を後にした。テン場では急雨にテントの撤収が行われていた。雨はそこそこの強さ。
続々と下山する人が追い越していく。
約2時間かけて鏡平まで、雨もやみ、風もなく、池はまさしく鏡になっていた。裏手の池には逆さ槍が見えた。
ここからわさび平小屋までの小池新道が長かった。小雨も降ったりやんだりの中、やっとのことで小池新道入口についたら、登山道は終わりここからは林道となる。同行者には途中行動食を食べさせながらではあったが、わさび平小屋でしっかり食事をとることにした。先に湯を沸かすことにして先行。わさび平小屋に到着する頃には雨が本降りになっていた。水槽に浮かんだリンゴ、バナナ、トマト、キュウリが美味そう。しかしザックの中には食料が。湯が沸くころに同行者が到着。速攻で食事をとり出発。
最後の林道を早歩きで一時間、新穂高ロープウェイまでたどり着いた。
橋を渡りきるとバス停をチェック。ん?12:20大阪梅田行。現在時間は12:02。
バス会社に電話したら乗れるとのこと。それも人が少ないからザックを車内に入れて良い。
デオドラントシートでざっと体をふき、トイレだけ済ませて乗車した。

帰りのバスの中では興奮と感動で寝られなかった。六日間の行程が思い出されてなぜか涙がにじみ出てきた。
私の目的は、山に登り、無事に帰ってくることだ。その行程の中にあった、あきらめたことも、残念だったことも、目的は達成したのだから、それでよかった。

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コメント

羨ましい
これぞ登山って感じですよね。ワイルドな文章がかっこいいです。
2015/9/8 22:35
Re: 羨ましい
shirousaさんコメントありがとうございます。
ブナだて尾根は登り応えのある坂でした。稜線に出ると歩いていて本当にたのしい。
思うようにならない天候も含めて、
「これぞ登山」って感じでした。

ワイルドな文章は、、、長くなったのであっちこっち削ったからかな(^ ^;)
2015/9/10 5:48
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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