記録ID: 1171970
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ハイキング
丹沢
蛭ヶ岳 ↑地蔵尾根 ↓源蔵尾根 おまけのカモシカ
2017年06月16日(金) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:55
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,833m
- 下り
- 1,843m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:53
16:33
ゴール地点
GPSログはスマートフォンアプリ(ジオグラフィカ)で取っていますので精度はそれなりです。
写真を撮りながら、更に生来の鈍足な為、ペースはかなり遅めです。
写真を撮りながら、更に生来の鈍足な為、ペースはかなり遅めです。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時過ぎの段階で3台停まってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○日影沢橋〜広河原 林道です。落石注意。 ○広河原〜地蔵尾根取り付き〜地蔵平(詳細図名:地蔵尾根ルート) バリエーションルートなので自己責任で。地図(読図能力も)・コンパス、またはGPS必須。 テープの目印は多くあります。 堰堤をコンクリに打ち込んだ取っ手状の梯子で河原に降ります。河原の左岸沿いを歩き、取付き点の前で渡渉しました。 地蔵尾根は初っ端なからロープを使うロッククライミング的な急登で、馬酔木平のわずかな平地以外はほぼ急登区間と言ってもいいコースでした。 取付き点から馬酔木平までは浮石も多く、下手に手がかりに使うと滑落の危険性が有るので丈夫そうな木の根を掴み登りました。 また剣の刺さっているピーク付近もロープ設置区間が多くて緊張を強いられます。 地蔵平付近はコースが鹿柵の為か、錯綜していますのでGPSで位置確認して一般登山道と合流しました。 ○地蔵平〜蛭ヶ岳〜金山谷乗越 一般登山道ですが蛭ヶ岳西斜面は急傾斜ですので慎重に。 また金山谷乗越付近も桟橋や梯子があり注意。 ○金山谷乗越先の稜線分岐〜広河原(詳細図名:源蔵尾根ルート) バリエーションルートなので自己責任で。地図(読図能力も)・コンパス、またはGPS必須。 降りで使う場合、稜線直下に滑りやすい急傾斜が有り注意(ロープ有り)。また痩せ尾根をトラバースする箇所も二箇所あ有ります。 P1244付近は迷い込みやすい支尾根が多く、GPSを駆使して正規ルートで降りました。 下部は人工林の林業経路です。 |
その他周辺情報 | いやしの湯で汗を流しました。(3時間700円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
山行目標の一つであった地蔵尾根ルートと源蔵尾根ルートを歩いてきました。
私のようなVルートを少しかじった程度の初級者には難しいコースなのですが、最近、蛭ヶ岳南尾根、白馬尾根、市原新道、大滝新道とVルートを立て続けに踏破したので、勢いに乗って挑戦した次第です。
地蔵尾根ルートは噂に違わず急登の連続で、特に取付き点の岩場は設置ロープなしでは登れない道でした。またロープが無い区間では浮石が多いので木の根を掴んで登りました。
剣の刺さったピーク辺りも設置ロープを使う岩場があり、緊張を強いられましたが、基本、危険地帯にはロープが設置されているので、蛭ヶ岳南尾根の上部よりは恐怖感はありませんでした。
このルートは蛭ヶ岳南尾根と同じく、降りでは使えないと思います。
源蔵尾根ルートは上部の痩せ尾根地帯を除けば悪場も少なく降りで使える良いコースでした。しかし、P1224付近は尾根が入り組んでいて迷いやすく感じました。
主稜線コースでは金山谷乗越から檜洞丸間がまだ未踏なのですが、源蔵尾根を使い金山谷乗越経由で檜洞丸に登って赤線繋ぎできるなと考えたりしてます。
帰りの神ノ川林道で初めてカモシカを目撃しました。最初、熊かと思いましたがカモシカだとわかり一安心。この林道近辺は前回ノウサギを目撃していて、動物が多いみたいですね。
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私の大滝新道のレコをお気に入り登録して下さったので訪問させて頂きました。丹沢で興味深いルートを色々歩いていらっしゃいますね。今後、参考にさせて下さい。
しかも、学生時代にワンゲルだった、数10年ぶりに山を再開したというところまで一緒です。
私も丹沢大好きです。単独なので沢はやりませんが、バリエーションを楽しんでいます。また、よろしくお願いします。
Ennosukeさん、こちらこそ初めまして。
先月、蛭ヶ岳南尾根を登ったのですが、自分は設置ロープを一本しか使う事が出来ず苦労して登りました。
Ennosukeさんのレコが蛭ヶ岳山頂直下のロープ設置区間の辺りが詳しく書かれていたので、いつかまた再訪する時の良い参考になりそうなので、お気に入りに登録した次第です。
確かにワンゲル部からの数十年ぶりの登山再開と経緯が一緒ですね
こちらこそ、よろしくお願いいたします
artpanoramaさん、こんにちは。Nobu00です。
凄いルートを踏破されてますね。前にartpanoramaさんのレコにつられて蛭ヶ岳南尾根登ってしまいましたが、このところ毎回バリルートですね。ここまでバリルート全開だと、もう追従できないかなぁ。でも憧れます。いつか参考にして挑戦してみたいです。
ちなみに、こういうバリルートってヒル いたりしないですか?
Nobu00さん、こんにちは。
私も2年前の登山再開する以前からブログ等の山行記録を見て丹沢バリルートに憧れていて、先月蛭ヶ岳南尾根を踏破した流れで、蛭ヶ岳・丹沢山周辺のメジャーな?バリルートを登った次第です。拙いレコですが、お役に立てれば嬉しいです。
ヒルは5/30に市原新道を降った時に車に一匹持ち込んでしまったので、この時期はいるものと思っていた方が良いです。この日は好天だったのですが、降雨時や雨上がり時だともっと多くいると思います
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