三年ぶりの南アルプス(後編) 甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳
- GPS
- 18:16
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,443m
- 下り
- 2,438m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:45
天候 | 甲斐駒ケ岳 22日(火) 曇り、山頂では濃霧、下山開始後霧晴れる 仙丈ケ岳 23日(水) 晴れ、6合目から濃霧のち雨 8合目から晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安〜広河原 山梨交通 1,130円(南アルプスマイカー規制利用者協力金100円を含む) 広河原〜北沢峠 南アルプス市営バス 550円+荷物券200円=750円 帰りの広河原から芦安間は、9人乗りのジャンボタクシーを使用。1,200円(協力金100円を含む) http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/my-car_bus_taxi.html |
その他周辺情報 | 【アパホテル 甲府南】 https://www.apahotel.com/hotel/kousinetsu/01_kofu-minami/ 山梨県甲府市上今井町1031−3 ☎055-220-2511 宿泊当日の夕方に電話し、この日はセミダブル7,500円(勿論ネット予約はお得です)。朝食850円×2人を付けました。時間帯による男女入替制の大浴場あり。 ホテル内のレストランは土日祝日の夜は、お休みです。甲府駅から少し離れているので、近くの居酒屋を見つける事が出来ませんでした。平日18:00〜19:00まで中生ジョッキ550円が390円。でも団体予約が入っていたので、この日は一般客は18:40頃からの入店でした。20分しかないじゃん(T_T) でも2人で8杯飲みました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
動画は9月3日 にアップしました。山や花の名前が間違っていたら、教えて下さい。
21日(火)の鳳凰三山で酷い高山病になってしまいました。当初の予定ではテント泊で甲斐駒と仙丈ケ岳を登るはずでしたが、21日の薬師岳に居る時点では「もう家に帰りたい」でした。鳳凰三山を下山するとほぼ良くなったが、テント泊せずに1つだけ登ろうという事になりました。22日朝起きると嘘のように調子が良い。小屋に泊れたら2つ登ろうと急遽変更。でも後から考えると、急いでテントをザックに詰めてバスに乗れば良かったなと。長衛小屋は満員でしたが、こもれび山荘は素泊まりなので予約できました。本当は当日予約はダメらしい。小屋泊りしたことで東京・横浜の山岳会の方や京都からいらした男性とお話が出来たので、それも良かったかな。
【ワン、ツー、スリー叶わず】
仙丈ケ岳山頂から眺める 富士山・北岳・間ノ岳のワンツースリーを楽しみに登ったのに、いくら待っても見えそうで見えない。頂上で青空になっただけで良しとし、またこの次にとっておこう。
【高度順応?】
今回の山旅は、20日〜21日 鳳凰三山、22日 甲斐駒ケ岳、23日仙丈ケ岳でした。2,000mを超えると高山病になってしまう私。20日 鳳凰小屋(2,382m)に行った日は調子が良かったです。21日の早朝 起きてみると血中酸素飽和濃度が73% (゜ロ゜ノ)ノ 少し頭痛はしましたが大丈夫だと思い観音岳へ。そしたらやっぱりなってしまった。観音岳→地蔵岳→観音岳→薬師岳と歩を進めると、更に悪化。薬師岳から標高を下げ2,000mを切ると息を吹き返しました。22日は北沢峠から甲斐駒へ。この日は山頂付近で少し頭痛が起きましたが、他の登山者と話すくらい元気あり。23日AM2:40小屋(2,040m)で目覚めると快調。仙丈ケ岳山頂では全く症状がありませんでした。ただ何故か下山途中に少し頭痛が。こうしてみると日を追う毎に状態が良くなっているのは、知らず知らずのうちに高度順応をしていたからなのだろうか?もっとも、一番悪くなった日は、2,382m地点で目覚めた日なので、高所で寝起きしなければ高山病も酷くはならないという事でもあるでしょうが。
帰りのジャンボタクシーで御一緒した山岳会の方が「バファリンを事前に飲んでおくのが一番効く」と教えてくれたので、黒部五郎岳に行く時はバファリンを携行しようと思いました。しかしこうも毎度高山病を繰り返していると、脳に大きなダメージがありそうだが…。でも登山はやめられない!(≧∇≦)
miki122さん、dumbo3さん、こっちにもオジャマします。
マズマズの天気でよかったですね〜
少し降られて久々のキイロちゃん登場 ほんと久々な気がします
甲斐駒のガスは残念でしたが、仙丈ケ岳の山頂は、お二人の念力が通じたのか奇跡的に青空 (日頃の行い?)
お花もグンナイフウロやハクサンフウロ などなど綺麗に咲いてますね〜。
私も以前8月の後半に仙丈ケ岳は歩いたので、あの辺に咲いていた かなぁ?とか思い出しながら懐かしく拝見してました。
甲斐駒からのワン、ツー、スリーはちょっと残念でしたが、高山病の高度順応のヒント(?)を手に入れられつつあるようで、バファリンが効くのですね(ロキソニンと似たような鎮痛効果のある成分・アセトアミノフェンが効くのかな?)今後が楽しみですね。鳳凰山で帰りたい症候群が出たようですが、結果、全工程?を歩けてよかったですね
下山後アパホテルでのんびりされて、いいですね〜。
最終日早出されてたので、下山後に福島まで 運転は大変だな〜 、と思ってたんです。
ディナーとシュワシュワ x6?は、百 x3達成をツマミに、格別だったことでしょう
朝のバナナジュースも美味しそうです
こちらにもコメント有難うございます
ほんと、天気には恵まれたと思います。この5日間、福島の方では雨ばかりだったようですから。キイロちゃん、いつ以来でしょうか でも今はザックカバーが赤なので、不完全「キイロちゃん」ですね。仙丈ケ岳に登る途中、完璧な「キイロちゃん」とすれ違いました。私と同じ人が居るんだなぁと、振り返ってしまいました。
甲斐駒山頂では眺望を楽しむ事が出来ませんでしたが、その後 下山中に甲斐駒が姿を現してくれたので良かったです 何故か毎日、午後から天気が回復してくるんですのねー、不思議と。ハクサンフウロは植生保護柵付近にも咲いていたんですが、ログンナイフウロは薮沢そばだけで見つけました
仙丈ケ岳からのワン、ツー、スリーは「また来てね」と、お山に言われたんだろうと思います。今回は登ったり下ったりだったので高度順応みたいになりましたが、黒部五郎岳に行く時は登ったきりなので、不安がいっぱいです (;^_^A
ロキソニン…
なんか聞き覚えがあると思ったら、ロキソプロフェンナトリウムですね。この薬の後発薬で今年の1月にムーンフェイスになったんです(T_T) という事は、バファリンも危ないかもしれないかなぁ Ω\ζ゚)チーンッ 本当に予定通りの山行をこなせて良かったです。
最近、下山後はビジネスホテルに泊り、居酒屋で祝杯をあげるパターンですね。やっぱり移動日が1日あると楽です。二人で ×8だと思ったんですが、レシートを見たら6杯なんですよ。何杯飲んだか分からなくなるほどの量じゃないんですが、高山病の後遺症で、バカになったのかもー (´∀`;)ケラケラ 見た目は良くないですが、小松菜とバナナのジュースお勧めです。帰って来てからずーっとお腹の調子も良いし (*^∀゜)v
miki122さん、こんにちは。
またまたお邪魔します
あ
ワン、ツー、スリーは仙丈ケ岳でしたね、失礼しました。
あと、薬の事でいい加減な情報は危ないので、補足します。
ロキソプロフェンナトリウム(ロキソニン)とアセトアミノフェン(カロナール等)はともに鎮痛効果があるのですが、効用のメカニズムは全く違うものだそうです。
なので、前者でムーンフェイスになったから、後者も危ないとは限らないので念のため。
私も他の薬で薬疹になったことがあるのですが、事前に使ってみるとか、なり易い人は慎重にトライした方がいいのかもしれませんが・・・。
下に2つの作用の違いについてのネット情報をご参考まで:
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/mAkrl
https://www.fizz-di.jp/archives/1033868268.html
また、バファリンもよく調べたら、
全てにアセトアミノフェンが入っているわけではなく、下記3種の鎮痛薬を使い分けているようす。ただ、バファリンEXは、ロキソプロフェンナトリウムを使ってるようなので、mikiさんは避けた方がいいかもしれません。
商品名: 鎮痛薬
バファリンPremium:イブプロフェン+アセトアミノフェン
バファリンA: アスピリン
バファリンEX: ロキソプロフェンナトリウム
(バファリンHP↓)
http://www.bufferin.net/?utm_source=google_pc&utm_medium=cpc&utm_term=comparison_bufferin&utm_content=9jO&utm_campaign=comparison_bufferin&trflg=1
そういえば、先日、南ア縦走の2日目朝、風邪か高山病か少し頭が痛かったので、山で初めてロキソニンを飲んだら、すぐにスッキリしました。
でも、ロキソニンテープは、関節痛の際、整形外科でもらって張り続けたら、約1週間で赤く腫れてきたので、別の成分のに代えてもらいました。効くけど相性の出る薬なのかもしれませんね。
以前、風邪のときにもらったカロナール(アセトアミノフェン)も余ってるので持参してます
イマイチ使えない情報で混乱させたらスミマセン
詳細な情報、有難うございます。
7月に酷い風邪を引き、処方箋を持って薬局に行った時、ロキソプロフェンナトリウムの話になったんです。1月は整形外科で処方してもらい浮腫んだんですが、昨年 胆嚢の辺りが痛んだ時に、消化器科でも処方してもらったんです。お薬手帳を見せてその事に気付いた薬剤師さんが、「以前も別の病院でロキソプロフェンナトリウム処方されていますね。後発薬だったので浮腫んだのかもしれませんよ。ジェネリックだからと言っても、まるっきり同じ成分ではないですから」と言われ納得したんです。でも後から気付いたんですが、消化器科で出された時は、頓服薬だったので飲んでいなかったんです 腎臓は弱い体質なので、ロキソプロフェンナトリウムは要注意かなと自分では思っています
「カロナールは肝臓に負担をかける」の注釈が、物凄く気に掛かります
結局 薬って、薬にもなるし毒にもなるんですよね。
折角 高山病にはバファリンが一番効くよと教えられたんですが、物凄く強いイメージがあり、出来れば避けたい薬なんですよね。ダンボ母は、お徳用サイズで購入し常に服用していますが。
以前tiheisen00さん(福島の橘高校山岳部顧問の先生)に高山病の対処法として、緑内障の薬を処方してもらう方も居るとお聞きしました。ちょっとそこまでするほどの山やではないので
とにかく、本来高山に行ってはいけない体質なんでしょうね (T_T)
ちと高山病にやられて辛かった事もあるかと思いますが、
4日間の南ア大遠征お疲れさまでした♪
濃密な山行ですね!全部行ったことないです(^^;
大仙丈ケ岳なんて名前なのに、仙丈ケ岳よりは標高が低いんですね。
前日に自分がいた鳳凰を、別の山から眺めるなんて格別♪
黒部五郎では高山病にかからないことを願っています\(^o^)/
あれ?お名前が少し変わったんですね。
そーなんです。日本アルプスに行くと毎回高山病になります。
携帯酸素、飲む酸素、食べる酸素などなど持って行くんですが、
いつもなってしまいます
鉄剤を行く何日も前から飲み現地でも飲んでるんですけど、ダメですね。
そんな状態ですが、行きたくなるのは自分でも異常だなと思います(´∀`;)ケラケラ
東北の山もいいですが、北ア・南アも違った魅力が満載です
ほんと、面白いですね。
名前を付けた方は、違和感が無かったんでしょうかね
大仙丈ケ岳にも行きたかったんですが、
13:30のバスを逃すと16:00まで無かったので諦めました。
山座同定は苦手でも、オベリスクですぐ見つける事が出来ました
雲は多くても、ある程度眺望は得られたので楽しかったです
黒部五郎岳の時は、一人で登ったり下りたり高度順応しようかなと考えています。
いつになったら行けるのか分かりませんが |д゚)チラッ
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