灼熱の八峰キレット＊五竜岳▶鹿島槍ヶ岳*酷暑の遠見尾根〜扇沢

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月16日(月)

• GPS: 23:07
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,602m
• 下り: 2,816m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:27

7:53 地蔵の頭
9:37 9:38 小遠見山
10:18 10:19 中遠見山
10:59 大遠見山
12:22 12:23 西遠見山
14:10 白岳
14:14 遠見尾根分岐
14:20 五竜山荘

2日目

• 山行: 9:31
• 休憩: 1:18
• 合計: 10:49

3:31 五竜山荘
5:11 5:21 五竜岳
9:40 10:25 八峰キレット小屋
10:44 八峰キレット
11:53 11:58 鹿島槍ヶ岳北峰
12:54 13:12 鹿島槍ヶ岳
13:39 布引山
14:20 冷池山荘テント場

3日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:21

6:40 冷池山荘テント場
6:46 6:51 冷池山荘
7:23 7:24 冷乗越
7:55 7:56 爺ヶ岳北峰
8:15 8:16 爺ヶ岳中峰
8:29 爺ヶ岳南峰
9:09 9:43 種池山荘
10:05 富士見坂
10:20 10:21 水平岬
10:46 駅見岬
10:54 ケルン（柏原新道）
11:42 柏原新道登山口
12:01 ゴール地点

天候

7/14〔土〕晴れ 無風、猛暑
7/15〔日〕晴れ
7/16〔月〕晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

●マイカー　外環道〜関越道〜上信越道〜長野道(長野IC)
　　　　　　　→R19→オリンピック道路→R148　約50分40km

○白馬五竜エスカルプラザより遠見尾根コース
山麓とおみ駅から標高1,515mの山頂アルプス平駅へ
◆8人乗ゴンドラ「テレキャビン」＆アルプス展望リフト
http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/cal/
登山片道券セット券<ゴンドラ片道＋展望リフト>￥1,400　


＊＊＊＊＊車回収 ＊＊＊＊＊
*アルピコバス
扇沢駅12:30→信濃大町駅13:05 ￥1,360
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/ogizawa/

*信濃大町駅15:08→神城駅15:40　JR大糸線￥410
*神城駅→白馬五竜エスカルプラザ　タクシー￥900
白馬観光タクシーTEL0261-72-2144 時間指定予約で迎車可
＊＊＊＊＊　　　　 ＊＊＊＊＊

下山時刻と合わないため使用せず
※参考として
1日2便　10:30発、16：10発
【特急バス】白馬　−　扇沢　「アルペンライナー」
◇http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/hakuba_ogizawa/
扇沢駅→エスカルプラザ　1,800円

コース状況／危険箇所等

※2018/7/14現在
■遠見尾根■
小遠見山から中遠見山、大遠見山、西遠見山とアップダウンを繰り返しながら後立山主稜線へと詰める長い長いルートです。
主に樹林帯を進みますが、どちらかが切れ落ちている部分がかなりあり油断は出来ません。
また多少雪が残っている箇所がありますが、アイゼン等は不要。
西遠見山以降、雪渓を抱く白岳沢のカールの上に五竜山荘がバッチリ見通せますが白岳までぐるりと高巻くルートまで見えてしまうため、メンタルがごっそりと持って行かれます。
この地帯はザレ道や軽い岩稜帯かつ崩壊が目立つ場所があります。下りの場面は特に注意して進みましょう。
白岳山頂から望む五竜岳は圧巻の一語に尽きます。


■五竜山荘テント場■
白岳を五竜岳側に下った稜線上に建てられた小屋。公称25張としていますが、今回は100張程ビッシリと零れ落ちんばかりに…小屋前だけでなく背後、小屋の脇、果てはトイレの前にまで張られておりました。
水は天水を消毒したものが小屋入り口脇に。1リットル100円で購入できます。
言うまでもなく五竜岳の眺めが完璧です。
小屋前に張れたなら、テントは是非五竜側を向けて張りたいところですね。


■五竜山荘→五竜岳■
飛騨側をトラバースしながら山頂まで詰めていきます。
途中から手足を使った岩登りに切り替わります。ポール等は仕舞った方が良いでしょう。途中風の通り道のようなコルがあり、多少の緊張を強いられます。
五竜岳山頂標は奥の方に立っていますが、三角点は横倒しにされており亡失と思われます。また、盤石が地表にさらされております。。
眺望抜群、ありとあらゆる名山を眺める事の出来る屈指の展望台です。


■八峰キレット■
日本三大キレットのひとつに数えられる五竜岳から鹿島槍ヶ岳の峻厳な稜線です。
キレット小屋から南が核心部で、2段梯子と空中梯子が有名です。
岩関連は鎖がしっかりと補助してくれますが、下りのザレ場はフォロー無しで恐怖感一杯です。
大キレットや不帰キレットと比べ、名を聞くだけで震え上がるような突出した難所はありませんが、とにかく長く緊張感を持続させる必要があり体力と共にメンタルの強さが求められます。
難所はほぼトラバース道となります。
ザックへの外付けは岩などに引っ掛けて滑落する可能性がありますので、マット等のパッキングは念入りに。

■鹿島槍ヶ岳→冷池山荘■
2500mオーバーのたおやかな稜線上をゆったりと歩ける、展望の良い散歩道です。
多少ザレている場所もありますが特記すべきことは特にありません。
北アルプスの眺めを存分に堪能しましょう。
こういう道はスピードを落としてのんびりと行きたいところですねぇ。


■冷池山荘テント場■
テント場は小屋から10分程登った稜線上にあり、立山剱の眺めが抜群です。
少し岩が露出している部分もありますし、傾斜のキツイ場所もありますがペグは北アルプスにしては結構効く方です。
トイレや水確保等は小屋まで行かなければなりませんのでちょっと面倒。
また夕方にはブヨが大量発生します。。


■冷池山荘→爺ヶ岳→種池山荘■
冷乗越から爺ヶ岳への登り返しがなかなかに厳しいですが、北アルプスの展望良く槍穂高、剱立山を眺めて息を整えると良いでしょう。
爺ヶ岳は北峰・中峰・南峰とありますが主に登られるのは南峰。北峰は道が付いておらず登れません。
種池山荘付近は高山植物の宝庫。色とりどりの花達が目を楽しませてくれます。
今年はコバイケイソウが大量に咲いています。
チングルマもふわふわの果穂を風に躍らせていました。


■柏原新道■
手の行き届いた歩きやすい登山道として有名ですが、先ごろの大雨の影響か多少の崩落が見られました。
また少しだけですが雪渓をトラバースする場所があります。
軽アイゼン等は不要ですが、一度滑ってしまうとかなりの急角度です。
気を付けて進みましょう。


↑↑
＊ironfoot_j wrote it.

その他周辺情報

◇・◆・登山ポスト・◆・◇　
テレキャビン山麓駅登山届ポスト

◇・◆・『五竜山荘』HP・◆・◇
https://www.hakuba-sanso.co.jp/category/goryusanso/
テント約30張　利用料￥1000　ペグ打ち、張り縄固定可
トイレ・水場有　1L￥100

◇・◆・『冷池山荘・種池山荘』・◆・◇
http://www.kasimayari.jp/annai.htm
テント約40張　利用料￥700　ペグ打ち、張り縄固定可
トイレ・水場有　1L￥150

◇・◆・下山後の温泉・◆・◇
白馬八方温泉　八方の湯
http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/

写真

快晴予報の『海の日3連休』
未踏の五竜岳から
八峰キレットに挑戦！
キツイと噂の遠見尾根から
大展望の稜線縦走スタート★

テレキャビンは
特別早朝運転
7時スタート！！
既に大行列。
ゴンドラに乗り込む直前に
チケ購入というシステム

7/14 7:19

有難い文明の利器☆
8人乗りの
五竜テレキャビン
約8分で山頂アルプス平駅へ

7/14 7:27

ゴンドラ山頂
アルプス平駅とうちゃく
夏空・北アがお出迎え〜

7/14 7:28

◯メコノプシス・
グランディス◯
ヒマラヤの青いケシ
外国の高山植物も綺麗

7/14 7:30

◯ヒオウギアヤメ◯
葉の根元が扇のよう

7/14 7:32

高山植物園の群生の
美しいお花を見ながら
アルプス展望ペアリフトで
最上部へ

7/14 7:40

◯ニッコウキスゲ◯
密度の高い群生は
見応えたっぷり

7/14 7:51

山麓が一望できる展望台
地蔵ノ頭のケルン
3日分の重みを担いで…
既に汗だく…

7/14 8:54

嬉しい好天（●＾o＾●）
…しかし
熱波に包まれる日本列島
アルプスを歩いているのに
半端ない暑さ
すでにクラクラ…
軽い熱中症？！

7/14 8:58

◯ウラジロヨウラク◯

7/14 9:23

爽快！ブルースカイ
目指す五竜岳〜白岳
鞍部に五竜山荘も

7/14 9:30

これから歩く遠見尾根
五竜岳へ至る最短ルート
…とはいえ
この標高差とアップダウン

7/14 9:30

白馬三山と
八方尾根
あちらも
賑わっていることでしょう

展望の効く稜線上からは
見事な白馬三山
白馬鑓〜杓子〜白馬岳

7/14 9:42

◯ゴゼンタチバナ◯

7/14 10:33

◯シロバナニガナ◯

7/14 10:34

◯ナナカマド◯
夏には白い花を咲かせる

7/14 11:24

◯ミツバオウレン◯

7/14 11:24

◯イワカガミ◯

7/14 11:27

見えた！
ネコ耳鹿島槍(=^・^=)
長野県内で
初の氷河と認定された
”カクネ里雪渓も

7/14 11:45

残雪あらわる
気休め程度の
クールダーン
（；￣ェ￣）

7/14 12:05

アイゼン不要の
残雪エリア
ブルーグリーンホワイト

7/14 12:25

拡大するとわかる登山道
ここから先の
激しいアップダウン
細尾根　荒れ道、ザレ場・鎖場
それはもう
過酷との戦い
(@_@;)

7/14 13:01

ジリジリの日差し
鎖付き岩場を
登り
( ´Д｀)=3 フゥ〜
一瞬フリーズ

7/14 13:03

無風、熱波
暑いっ！
ι(´Д｀υ)アツィよ
体力どんどん
削られる

7/14 13:10

◯チングルマ◯

7/14 13:25

◯シナノキンバイ◯

7/14 13:25

見頃の高山植物たちが
救い

7/14 13:28

◯ノコンギク◯
◯ミヤマキンバイ◯

7/14 13:30

【フォトジェニック
ショット】*♡
今年も我らは北アを旅する★*
2018夏*
どんな想い出、残そうか？

7/14 13:35

◯ノコンギク◯
◯ウメハタザオ◯

7/14 13:36

◯ミヤマキンバイ◯

7/14 13:59

今日のゴールまで
あともう少し…
これが中々着かないっ
激しいテン場争奪戦！！
確保出来るのか

7/14 14:09

ようやく
稜線上にでる
唐松岳方面
あちらからも
続々と登山者が…

7/14 14:10

どーんヽ(*´∀｀)ノ
暑さに苦しみ頑張ったあとの
ご褒美のような風景

7/14 14:13

見たかった風景
+。:.゜ヽ(*´∀｀)ノ゜:.。+

7/14 14:58

『五竜山荘』に到着
受付にて
予約の無い方は寝具はありません
…とのアナウンス
大混雑の山荘前

7/14 15:11

今日はキャパ越え!!
約30張のテン場に
100張り弱の
カラフルな
テントの花が咲く

7/14 17:15

陳建一・四川国産豚シュウマイ
ふわふわな焼き加減に
仕上げてネ

7/14 17:18

◇◆◆本日の山ご飯◆◆◇
*海老と豚チャーハン
*ジャンボ焼きシュウマイ
*フカヒレと玉子のスープ
軽量化の為、野菜不足の
手抜きでごめんね

7/14 17:45

薄くて軽い
組み立て式の
『ミュニーク・テトラドリップ』で
山コーヒー(*´∀｀)
大阪から来たという同テーブルの皆様と談笑
美味しい焼肉のお裾分けあり
(*^o^*)

7/14 18:07

影・五竜▲と
ホントの海の波のように
うねる雲

7/14 18:16

ここにいる幸せ♡
我らのテントの目の前で
立ち飲みで盛り上がる4名の方々との山談義♪
楽しかった〜

7/14 18:24

やはり買ったか
「山が好き、酒が好き」
五竜山荘限定Tシャツ
セールの2017Verだとか…

7/14 18:24

文句なし！五竜岳
盛夏の北ア★
カッコイイ五竜の懐で
マッタリ
ゆっくり
過ごせてよかった

7/14 18:55

山での
もうひとつの
お楽しみ

アーベントロートの時間
.。:*・★.。:・.。:*・★.。:・

夕日を眺めながら
至福のとき★
まばゆい夏の日が終わる

7/14 19:13

神々しい
荘厳なシーン

7/14 19:15

夕日が雲を
オレンジやピンクに
染めながら沈んでゆく

7/14 19:16

さいご
太陽の欠片が沈むのを
静かに見届けた
…━━━☆

7/14 19:15

五竜が燃える
テント内やっと快適温度に。
あったかくて過ごしやすく
ぐっすりとやすめた★

7/15 4:23

☆Day2☆
画になる登山者
夜明け前の静けさ

7/15 4:29

雲海の上に連なる
大パノラマ

7/15 4:32

五竜山頂へ急げ〜
イワイワ登場も
スタンスは豊富

7/15 4:42

雲海のかなたに
顔を出した朝日
さぁ
一日のスタート！

7/15 4:43

ときめく絶景
モルゲン鹿島槍♡

7/15 4:43

モルゲン
ツルタテ ✽.。.:*・゜

北ア五竜のてっぺんから

7/15 4:44

太陽が
雲海から
顔を出す

7/15 4:46

八ヶ岳
富士山
南アルプス連峰

7/15 4:51

唐松岳の稜線の先に
白馬岳
朝陽が雲海を染める

7/15 4:56

゜+.(・∀・)゜+.゜
念願の2814メートル
剱岳と
左に連なる立山三山を望む

7/15 4:57

雄大な山頂にて
山が好き
酒が好き
(*^^*)

7/15 4:57

どっしり風貌の
名山・五竜岳山頂
o(≧▽≦)o .。.:*☆

7/15 5:00

北アの
大好きな名峰が
ズラリ

至上の喜び♡
北アと雲海のコラボ
早発ちしたからこそみられる
神秘的なシーン

7/15 5:24

ハイライトへと*.+
聳えたつ秀峰の
鹿島槍まで
豪快な稜線縦走スタート

7/15 5:28

なかなか手ごわい
五竜岳、直下
気を抜けない
ザレた急な下り

7/15 5:38

重なって見える
核心部G4、G5
ゴジラの背の様な所を
小さなアップダウンを繰り返し通過
信州側は
切れ落ちた断崖絶壁

7/15 5:45

八峰キレットへの圧倒的稜線
大迫力！！
気分高まる
ヽ(*´∀`)ノ゜.

7/15 6:07

G5
険しい岩稜地帯

7/15 6:12

可憐な高山植物が
あちこちに

7/15 6:18

登ったり
下ったり
はったりして
岩の女と化す

7/15 7:22

目指す山は
あんなにも先！
一旦
小休憩

7/15 7:22

遠景でも
山の険しさが伝わる「剱」

7/15 7:40

日が完全に登り
清々しい青空
スリルと共にすすめ！

7/15 7:42

振りかえって。
もうこんなに
歩いてきた
それを励みにファイト！

7/15 7:42

真っ青な空のなか
大きく息を吸って
一歩ずつ
一歩ずつ

7/15 7:43

○イワギキョウ○

7/15 7:48

『北尾根の頭』

7/15 8:20

『口ノ沢のコル』
休憩適所地

7/15 8:31

ゴツゴツとした岩の壁
痛めた右膝をかばうと
バランスを崩しやすい

7/15 8:42

絶景ナリ d(゜∀゜*)
バックは青空
すごいところを
たどってきた

7/15 9:02

イワイワの山行は
スリリングで
楽しい

7/15 9:05

目指す鹿島槍が
だんだん近くに大きく…
それでも
まだまだ道のりは険しそう

7/15 9:13

登って
下って…
のぼってくだって
ここのザレ度は恐怖さえ

7/15 9:35

キレット小屋だ！！
両側が
切れ切れな
この立地(@_@;)

7/15 9:39

難所の
オアシス
キレット小屋

7/15 9:43

お腹すいたね…
ここで
軽く食事〜

7/15 9:45

◆立ち寄り軽食◆
＊日清どん兵衛 ￥400
＊ファンタレモン ￥500
カップうどんのスープが
こんなに美味しく感じるなんて

7/15 10:28

キレット小屋を出発！
すぐに
梯子で崖を直登
ここから
メインの八峰キレットへ

7/15 10:31

◯シコタンソウ◯
群生

7/15 10:34

((( ；゜Д゜)))
谷底トラバース

7/15 10:42

キレットの底への下り
梯子を下って底へ降り立つ

7/15 10:44

知られている
有名な箇所

7/15 10:44

空中ハシゴみたいな箇所
緊張の狭い切れ落ちた道
((( ；゜Д゜)))

7/15 10:45

ここが
八峰キレット…
核心だとか
技術度より
体力度が問われる八峰キレ

7/15 11:06

振り返って。
拡大するとよくわかる
力強い雄姿の五竜から
あのギザギザ稜線を
歩いてきた

7/15 11:42

長かった
遠かった
炎天下の
暑い中
よく歩いたな

7/15 12:05

＼(^o^)／
この地点で
赤線が繋がった…

7/15 12:29

★絶景バカシリーズ★
吊尾根途中のスポット…
鹿島槍南峰まで
待っている
最後の急な最後の登り
自分は撮影の余裕なし
・(´□｀*)

7/15 12:55

バックには
『立山・剱』
3年ぶりの
青空鹿島槍ヶ岳・山頂

7/15 12:57

広がる大パノラマ
太陽のパワー
強く
輝く
アルプスの夏(゜∀゜)

7/15 12:58

360度
感激の大絶景♡
★北ア名峰オールスター★

7/15 12:59

涙腺崩壊
朝、五竜山荘から
ここまで
足で繋いだ軌跡

7/15 13:05

絶景のツルタテに
ずっとずっと
見守られていた

7/15 13:05

好天続き
景色も
気分も
絶好調♡

7/15 13:05

冷池山荘のテン場まで
ラストスパート

7/15 13:05

★北ア名峰オールスター★
あのやま、このやま
皆、大好き

7/15 13:08

これで
「日本三大キレット」踏破〜
たなびく雲が
空と頂を
繋ぐ ✽.。.:*・♡
素直に嬉しかった

7/15 13:28

天空の散歩道
強い日差しの中
激走のironfootに
必死でついてゆく

7/15 13:39

残る本日の行程は
冷池山荘のテン場まで
爺ヶ岳も近くなる

7/15 14:47

最後の力を
振り絞り
テント場所GET
(*´∀｀)

7/15 14:51

炎天下、暑すぎて
テント場付近にはいられず
受付兼ねて
小屋前の涼しい場所へ。
避難している人多数…

7/15 15:02

目標達成
＼(^o^)／
おつかれさま
早朝3時から核心部を越えて
11時間弱の行動時間…
よくやったゎ

7/15 17:58

山の旅人の住み家は
今日も、大、大混雑
満員御礼・冷池のテン場
猛暑で
テント内57℃
とても中には居られない

7/15 18:13

◇◆◆本日の手抜きご飯◆◆◇
*カップヌードル
シーフード
しょうゆ
その他、おかきなどのお菓子
やたら塩っ気を欲した

7/16 5:17

☆Day3☆
ここは
大パノラマを見渡せる
素敵な場所

7/16 5:17

グラデーションの
空に包まれる

7/16 6:40

ゆっくりめに
出発！

7/16 7:11

3日間のロングトレイルを
感慨深く
思いながら

7/16 7:12

【フォトジェニック
ショット】*
3日間の余韻に浸りながら
たちどまったり ♡

7/16 7:18

乗越。
大谷原方面
分岐

7/16 7:19

まだ
残雪輝く
剱 立山
豪快な眺めに
後押しされた

7/16 7:36

ブーケみたいな
ゴゼンタチバナ

7/16 7:41

◯アズマシャクナゲ◯

7/16 8:00

登山道の
真ん中に
雷鳥、出現
( ´∀｀)

7/16 8:03

堂々と
とことこ
先導され…
そのまま
ついてゆくと

7/16 8:03

砂浴びショーを展開
お茶目で
サービス満点な
おもてなしを
ありがとう(о´∀`о)

7/16 8:20

爺ヶ岳への
登り返し
地味に足にこたえるけれど
この旅も
フィナーレ近し

7/16 8:22

八ヶ岳
富士山
南アルプスの遠景

7/16 8:23

◯コマクサ◯
高山植物の女王と言われるが
とても小さくて可愛らしい花

7/16 8:30

手を伸ばせば
〜〜〜

7/16 8:31

届きそうな雲
贅沢な風景三昧

7/16 8:34

双耳峰のピークと
吊り尾根の美:*☆ ♡

7/16 8:36

裏銀座方面
槍穂エリアも…

7/16 8:38

チングルマって
お花も可愛くて
果穂も画になる

7/16 8:40

爺ヶ岳からの眺望
種池山荘への稜線

7/16 8:59

たくさん
歩いたな〜
山旅の終わる寂しさが
込み上げる頃

7/16 9:05

後立山縦走には
欠かせない拠点
ありがたい存在の小屋

7/16 9:47

夏らしいシーンに
見送られて

7/16 10:03

通行要注意箇所！
雪渓トラバース

7/16 10:43

眼下にゴールの
扇沢の駐車場
暑くてはぁはぁ
息も苦しい
ほぼ限界間際…

7/16 11:40

柏原新道
登山口まで
下山完了
＼(^o^)／

7/16 11:56

下界も
当然
暑かった

7/16 12:01

この旅の
ゴール
＼(^o^)／頑張った！
扇沢から信濃大町へ
快適バスに揺られて
車回収へ

7/16 13:14

信濃大町駅からすぐ
●『お食事処 三洛』●
ボリュームと安さに驚き！！
ミックスフライ定食
(海老、イカ、キス)
￥800
ironfoot→ネギトロ丼
￥880
(見事なフライセットがオマケ)
笑みがこぼれる美味しさ
ペロリとたいらげる

7/16 14:01

神城駅方面へ
14時台の電車がない(泣)
電車待ちが長いのが
タマにキズ
待合室混んでいた

7/16 15:00

大糸線で神城駅へ
神城駅からタクシーにて
無事にスタート地点へ★
過酷ながらも
充実の旅でした(´∀｀●）

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

装備

MYアイテム

ゲスト

重量：-kg

個人装備

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備考

※持って行って良かったもの…�”垢里澆鬚い譴真綸�(サーモス)
　　　　　　　　　　　　　　�▲魯奪�油スプレー
※忘れもの　　　……………　ヘルメット (´＿｀｡)

感想

yukinomie

　　　　　　━━━━━━━━━*・。*・。━━

近年、不天候気味だった海の日3連休
今年は違う…
早々の梅雨明け、連休全て晴れ予報
日本列島、命に関わるほどの猛暑…といわれた中
大キレット、不帰ノ嶮、八峰キレット
…の日本三大キレットのひとつで
やり残しの「八峰キレット」に挑戦です ♪(^∇^*)

後立山縦走〜
未踏の五竜岳と合わせ鹿島槍ヶ岳まで繋ぐ山旅へ
3月に負傷した右膝に不安はあったものの様子を見ながらマイペースで行ってみよう…と決行
毎年、滑落死亡事故が発生している緊張感あるエリア
事故だけは起こさないように細心の注意を払って挑みました


☆★詳細は写真に添付のキャプションをご覧ください(´▽｀*)★☆


1日目…尋常ではない猛暑が襲う…
オーバーヒート状態、熱中症ともいえる症状さえ…
加えて終盤の激しいアップダウンの遠見尾根
熱波、アッパーカウンターの連続攻撃をくらいながら、辿り着いた五竜山荘 ✽
雄大な五竜岳に抱かれるロケーションで過ごした至福 ✽.。.:*
初めて出会う登山者の皆との楽しい語らいのとき(山小屋で働いていたという女の子や明るく気さくな女性おふたり、ソロの男性…今日ここで出会ったという立ち飲みしながら親睦を図る皆は全員が埼玉県民だったという驚き！)

厳しい暑さの中
長くて険しい体力勝負の荒々しい稜線縦走と八峰キレットを完歩した満足感 ✽.
後立山のあのエリアからは北アの名峰を見渡しながら歩ける贅沢稜線

今日来なければ見れなかった夕焼け、日の出✽.。.:*・゜
混雑のテン場では同じ感動を味わった者同士、目が合えば自然と笑顔が…
どれもこれも心に染みる想い出

これくらいはなんとかなると甘い見通しでは
全く太刀うちできない厳しさとの隣あわせ
偉大すぎる自然にはいつも圧倒されます
この酷暑にかなり難儀した部分も多々ありましたが
苦労に見合う達成感を存分に得たプライスレスな3日間☆彡

こんな景色、光景が見れるのだもの
またすぐに行きたいな…と欲がふつふつ

今シーズンも山に登れる喜びを、皆と共感しあえたら光栄です(*´∀｀)

コメント

うえはる

「日本三大キレット」踏破おめでとう〜
猛暑の中、後立山縦走尾根歩きお疲れ様です<m(__)m>
雄大なロケーション
人人人のテント場
お花も雷鳥もいいねー
プライスレスな3日間
最高の出だしですね
いよいよ夏本番
お互い、今年の夏もいっぱい思いで作りましょー

yukinomie

Re: 「日本三大キレット」踏破おめでとう〜 ueharuさんへ☆彡
ありがとうございます 　ueharuさん…
岡山の災害、お見舞い申し上げます

この連休がチャンス！…と挑みました
これぞ、夏のアルプス という絶景に後押しされ
なんとか乗り切ることができました

ueharuさんも、とても素敵な2日間を過ごされていましたね
山友さんとの最高の再会
いいなぁ〜としみじみ拝見しました（´∇｀）
私もueharuさんにお会いできる日が訪れると嬉しいな

猛暑続きですがどうかご自愛ください　

algae

山も肌も
こんばんは〜
快晴の3連休満喫されましたね
これでもかって絶景続きですが、日陰がほとんどない（下山の柏原新道くらい？）ルートで暑かったでしょうね〜
アーベンもモルゲンもあり、お山の色もよく焼けたけどmieさんの腕もこんがりしちゃったのではないかと思います
五竜登頂&八峰キレット制覇おめでとうですーヽ(o'ω'o)ﾉ
膝の心配してましたが、難関突破で一安心かな
今年の夏も楽しめそうですね
でわでわ

yukinomie

Re: 山も肌も algaeさんへ☆彡
algaeさんもありがと〜　

まさに！それな！！！
日焼け止めなど、効果ないほどの炎天下にやられました
腕はもう真っ黒…( ´△｀)
色白algaeさんのお肌、羨ましいです(^o^ゞ
五竜、壮大でカッコよかったです
algaeさんが行かれた際も大賑わいだったと思いますが、小屋裏、山の斜面、トイレの目の前…にまで張られたテント
それはもうお祭りみたいな雰囲気でしたo(^o^)o

膝は〜…(ー。ー#)
これでもかと登場するアップダウンやよじ登り…
あのロングルートは酷使し過ぎだったようです (´＿｀｡)　
折角、良くなりかけたのにな、すこし無理しちゃいました…反省です

好天続きの夏
algaeさんもいよいよキラキラ笑顔（●＾o＾●）な旅が目前ですね

@Bombers@

五竜山荘のテント場は凄い混みでしたね。
yukinomieさん、初めまして

ほぼ一日違いの逆コース
この縦走コースは岩場難所が多いけど
花がたくさん咲いていて撮影してたら進まないよ
ちなみに五竜山荘テント場全体を写した
写真に山好き酒好きＴシャツ(黄色)が自分です
この日は暑すぎてテント内は蒸し風呂で入れない

あと、日焼けは酷い
日焼け止め塗ってたけど
効かなかったみたいで
耳の皮がむけたのは初めて
今、腕がボロボロ

これからもお互いに山を楽しみましょう

yukinomie

Re: 五竜山荘のテント場は凄い混みでしたね。
初めまして　Bombersさん(*^^*)

Bombersさんの『山が好き、酒が好きTシャツ』は、2018バージョン…
今年のものですね
Bombersさんの寛ぐ後姿、無断で出演していただいてしまい すみません(苦笑)

Bombersさんは逆コースで来られたのですね
自分はキレットに向かう際、五竜直下の激下りに難儀した印象があります
Bombersさんはあれを登られてきたのですね(＞▽＜)

五竜のテン場、もの凄かったですね
テント内はサウナ状態…外も(炎天下 )
好天は嬉しかったものの猛暑過ぎましたよね
私も日焼け止め、効かず、腕は真っ黒ですσ(^_^;)
あの日Bombersさんと、おなじ場所でおなじときを過ごし思いを共有できたこと
嬉しいです

色々とあついホットな山旅でした(^∇^*)
コメントありがとうございました

あぶ

何処かですれ違いました
同じ日、爺ヶ岳から、鹿島槍、五竜に行っていました。
天気に恵まれ良かったですね。

次に行く人の為になる記録の緻密さと、感性豊かな優しさ溢れる言葉の数々に感動しました。

俺には難しいけど、少しでも見倣って、山の素晴らしさを味わい、伝えて行きたいと思います。

素敵な山行記録、有難うございました(*^^*)

yukinomie

Re: 何処かですれ違いました sunaiti さんへ☆彡
sunaiti さん、こんばんは

2日目、朝のうちですかね…
sunaiti さん達とすれ違ってきっとご挨拶していたことでしょう？…と振り返っていました
同じ日に、あの山域で同じ絶景をみていたのだわ …と思うと感慨深いです
sunaitiさん、3日の行程を2日で踏破されたのですね
岩場、鎖場、緊張の連続でしたが達成感が得られる充実のコースでした(*´∀`)
暑さにも苦しみ私はかなり難儀しましたが、今ではよき思い出です

sunaiti さんのレコも、お写真も綺麗で素敵な記録でした (*˘︶˘*)
こちらこそ訪問いただき、コメントまでありがとうございました

todora5502

暑い暑い日･･･でも展望は最高でしたね！
　昨年、立山〜薬師岳縦走のレコにコメントをいただいたtodora5502です。
今年は五竜〜爺までの縦走、精力的に山旅をなさっていますね。五竜は7年前にやはり遠見尾根を通って向かいましたが9月下旬でもあり、雨が雪に変わり、日没も早かったので雪と暗闇の中、ヘッドライト一つ、ボロボロの体で山荘までたどり着いたことがあります。白山からの下りは暗闇の中、ハイマツに足をとられて何度も転がりながら山荘を目指しましたが、よく滑落しなかったと今、考えるとヒヤヒヤ物ですです。テン泊予定でしたがとてもテントを張る気力も無く、急遽山荘泊にしてもらいました。翌日朝はめちゃくちゃ冷え込み、前日に体力も使い果たしてしまい五竜登頂の気力も萎えてしまって登頂は見送り唐松岳へむかいました。雪の中、途中でビバーグも考えたほど遠見尾根のアップダウンがきつかったなあという記憶があります。
　yukinomieさんが縦走なさっていた時には私は剱への練習のために妙義山の尾根を歩いていましたが、やはりひどい暑さで汗で水中に跳び込んだように体中びっしょり、飲料もつきて途中撤退という愚かな山行をしてしまいました。標高1000mほどの山にこの時期登ってはいけないと痛切に感じました。
　さて、このレコを拝見させていただいたのは、実は7年前に果たせなかった五竜登頂という｢忘れ物｣を取りに明日、出発するからです。これまで、きつかった遠見尾根の記憶に支配されていて敬遠していましたが、ようやく「忘れ物をとりに行こう」という気力がわいてきて7年前と同じコースで計画を立てています。レコを拝見させていただき、テン場がかなり混み合うだろうという覚悟をしているところです。天候もあまり思わしくなさそうなので、少しためらってもいるところですが・・・。
　また、五竜〜爺の縦走も、逆コースではありますが、数年のうちに歩いてみたいと考えているところでしたので、写真も多く状況が詳細にわかり、yukinomieさんのレコを参考にさせていただこうと思いました。
　思い入れのある五竜ということで、長々と書いてしまいました。
　yukinomieさん方も安全で楽しい山旅をなさってください。そして、素晴らしいレコを拝見させていただけますことを楽しみにしております。

yukinomie

Re: 暑い暑い日･･･でも展望は最高でしたね！todora5502さんへ☆
todora5502さん、こんばんは
ご無沙汰しております　お元気そうで何よりです
先日は剱岳登頂…おめでとうございます！

夏は暑くて当然なのですが、今年は、下界よりは涼しいと思われる山でさえも暑さが厳しいようですね
「災害レベルの猛暑」と言われた今年の海の日3連休、todoraさんも山にいらしたのですね
todoraさんのレコ、拝見しましたが、todora5502さんの体感した酷暑の描写がリアル過ぎました
こちらも長い遠見尾根の登り、尋常ではないあの時の暑さには本当に苦しめられました
(｡´Д⊂)
7年前、todoraさんが五竜岳を目指した際の遠見尾根も雨や雪に見舞われる壮絶なものだったのですね
色々と印象に残る旅はずっと脳裏に焼き付いて離れないものがあります
「忘れ物を取りにゆく旅」…叶ったときの喜びはひとしお ですよね
五竜岳踏破
そして立山の景観に抱かれながら繋ぐ五竜〜爺の縦走も…
todoraさんの想いが届く事を心から願います

美しい山々もひとたび荒れれば、人間の存在など塵に等しいもの…
今後も気を引き締めて臨みたいと思います(*´∀｀)　
訪問いただきコメントまで…ありがとうございました