記録ID: 1530880
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北ア最深部縦走☆薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、笠ヶ岳
2018年07月15日(日) ~
2018年07月18日(水)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 74:16
- 距離
- 69.7km
- 登り
- 5,514m
- 下り
- 5,767m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:49
15:00
2日目
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:40
3日目
- 山行
- 12:46
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 14:24
19:05
宿泊地
天候 | 全日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・全般 今回のルートではもうアイゼンもピッケルも不要。 雪渓歩きもほとんどなし。 ・折立→太郎平小屋 バス停はトイレの目の前。隣がキャンプ場。 登山口への道もバス停から見える。 登山口の前には自販機もある。 登山届は小屋(太郎平小屋)で出すようにと書いてある。 登山道は最初樹林帯の道。しばらく登ると緩やかな登りや木道、石の道など整備された登山道となる。 樹林帯を抜けるので、眺めがよくなるが、直射日光が強い。 帽子があるといい。 水場も小屋までないので十分に持って行った方がいい。 ・太郎平小屋→薬師峠キャンプ地 太郎平小屋で登山届を出す。 夏の繁忙期はテント場でテントの受付をするとのこと。 ただ、管理人の人はいるけれど、受付けや物品の販売は14時〜17時の間のみとのこと。 ・薬師峠キャンプ地→薬師岳 最初は沢沿いの登り。登りきると木道の平原。 もう人登りすると薬師岳山荘。 そこからは森林限界の登り。 晴れていれば迷うところなし。 ・太郎平小屋→北ノ俣岳 緩やかな登り。眺めがよく、お花畑で気持ちのいい道。 ・北ノ俣岳→黒部五郎岳 アップダウンの道の後、山頂まで一気に登る。 特に迷うところもなし。 ・黒部五郎岳→黒部五郎小屋 カールに下っていく道を利用。 明瞭な道で迷うところはないが、ザレているのでカールの下に着くまでは注意。 ・黒部五郎小屋→三俣山荘 三俣蓮華岳の巻道は雪渓のトラバースが通行止め。 雪切りが三俣山荘側から半分ぐらいまで進んでいたので、遠くないうちに開通すると思われる。 薬師峠からテント装備で歩いてくると黒部五郎小屋から三俣蓮華岳の山頂までの登り返しがきつい。 ・三俣山荘→鷲羽岳→水晶岳→黒部源流→三俣山荘 山荘から鷲羽岳へはザレた道の急登。道は明瞭。 鷲羽岳からワリモ岳へは最後の登りでロープ箇所があるが、使わなくても登れる程度。 ワリモ岳から先は歩きやすい道。 帰りの黒部源流ルートは沢沿いの道。 尾根道と違って展望はきかないが、お花はたくさん。 ・三俣山荘→双六小屋 三俣蓮華岳の巻道利用。雪渓も少しあるが特に問題なし。 ・双六小屋→笠ヶ岳山荘 弓折岳、大ノマ岳、秩父岩など200mぐらい降りてからの登り返しがきつい。 稜線のため日を遮るものものもなく、水場もないので熱中症注意。 秩父岩あたりまで登りきると、あとは多少のアップダウンのある稜線歩き。 笠ヶ岳山荘のテン場から山荘までの登りがけっこうしんどい。 テント場にはトイレがないので、トイレのために登る必要あり。 ・笠ヶ岳山荘→笠新道→新穂高 稜線は眺めがいいが、帰りの方が登りがきついかも。 笠新道は杓子平の周辺のみが緩やかな道。 杓子平からの下りはしばらく大きな岩やザレた下りなので転ばないように注意。 2,000mぐらいから下が樹林帯の道になるが、視界も開けないので単調な下りとなる。 水場もないので、水は余裕を持った方がいい。 |
その他周辺情報 | ■テント場情報 ・薬師峠キャンプ場 料金:1,000円 水場:豊富 売店:あり(受付も兼ねる。14時〜17時営業) トイレ:掃除が行き届いている。 ・三俣山荘 料金:1,000円 水場:テント場にある水場は勢い弱い。小屋でも汲める。 テント場に沢が流れているので涼める。 売店:小屋で買う トイレ:小屋の中のを利用する。きれい。 ・笠ヶ岳山荘 料金:1,000円 水場:テント場から歩いて1分ぐらい下った雪渓。豊富に出ていた。雪渓しだいなのでいつまで出るか不明。 小屋でも雨水だけれど無料で汲める。 売店:小屋 トイレ:小屋のトイレを利用できる。テント場からは遠いのでつらい。 お弁当:1,000円。揚げ物などのおかずも入っていて美味しかった。 ●お風呂 ・新穂高温泉 中崎山荘 奥飛騨の湯 https://www.okuhida.or.jp/archives/3311 800円 午前中からやっているのでありがたい。 ちなみにホテル穂高は13時から。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ(モンベル#3)
|
---|
感想
●日程
1日目:折立→薬師峠(テン場)→薬師岳→薬師峠
2日目:薬師峠→黒部五郎岳→三俣蓮華岳→三俣山荘(テン場)
3日目:三俣山荘→鷲羽岳→水晶岳→黒部源流→三俣山荘→双六山荘→笠ヶ岳山荘(テン場)→笠ヶ岳→テン場
4日目:笠ヶ岳山荘テン場→笠新道→新穂高温泉
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訪問者数:1566人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
遂に北アルプス最深部登頂されましたね。おめでとうございます。3日目の行程が厳しかったみたいですがすごいですね。あとはこれからのハイシーズン避けてのテント泊の計画。高気圧の頑張りで天候も安定していたみたいですね。私もCHSASOUさんの山行を参考にして、この地域の踏破を目指したいと思います。
こんばんは。
ようやくこのルートを歩くことができました。
3日目は灼熱の中、なかなかハードな行程でしたが、北アルプスをいろいろな角度から楽しむことができて良かったです。
最終目的地の笠ヶ岳からも、今まで歩いてきた山々を一望でき感慨深かったです。
このルートは天候がよければ問題ないのですが、天気が悪いとかなり厳しいと思うので、晴れの続きそうな時を狙って行ってみてください☆
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