快晴の白馬三山（栂池→猿倉、唐松断念して鑓温泉）

2018年08月03日(金) ~ 2018年08月05日(日)

• GPS: 51:36
• 距離: 31.7km
• 登り: 2,299m
• 下り: 2,875m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:43

8:18 栂池パノラマウェイ 自然園駅
8:22 8:23 栂池ヒュッテ
8:29 8:30 栂池山荘
8:31 8:31 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
8:34 8:35 ミズバショウ湿原
8:43 8:44 風穴
8:56 8:57 楠川
9:08 9:32 浮島湿原入口
9:49 9:58 展望湿原
10:14 10:14 浮島湿原入口
10:24 10:25 楠川
10:33 10:33 風穴
10:38 10:42 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
10:43 10:43 栂池ヒュッテ
10:48 10:59 栂池山荘
12:32 12:32 天狗原/白馬岳神社
13:08 13:09 風吹大池方面分岐
14:23 14:25 乗鞍岳
15:01 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 10:06
• 休憩: 0:24
• 合計: 10:30

5:34 白馬大池山荘
6:16 6:20 船越ノ頭
7:11 7:12 小蓮華山
7:57 8:00 三国境
9:09 9:10 白馬岳
9:35 9:35 白馬山荘
9:56 10:05 白馬岳頂上宿舎
10:23 10:24 丸山
11:43 11:44 杓子岳
13:42 13:45 鑓ヶ岳
14:12 14:13 鑓温泉分岐
16:04 天狗山荘

3日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:16

5:37 天狗山荘
5:57 5:58 鑓温泉分岐
6:17 6:18 大出原
7:13 8:21 白馬鑓温泉小屋
8:38 8:38 鑓沢
8:53 8:54 崩沢
8:58 9:01 杓子沢
9:17 9:17 サンジロ(三白平)
10:17 10:18 小日向のコル（1824m）
10:57 10:57 中山沢
11:08 11:08 猿倉台地（1502m）
11:15 11:16 水芭蕉平
11:38 11:47 猿倉荘
11:53 ゴール地点

天候

1日間：晴れ
2日目：晴れ（稜線上はほぼ22℃）
3日目：早朝の稜線上はガスガス・暴風→晴れ（鑓温泉〜猿倉は29〜30℃！）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

○八方尾根の無料駐車場に駐車
○バスで白馬八方BT(7:15)→栂池へ移動(￥520)
　→ http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/tsugaike/
○タクシーで猿倉→白馬八方BT(5人で乗合→￥600)
　バスを利用すると￥930
　→ http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/

コース状況／危険箇所等

○栂池自然園〜白馬大池：岩ゴロの登り。乗鞍岳手前に雪田斜面の登りあり。7月始めの情報では「骨折者多数」とありましたが、ステップが残っており登りはアイゼン無しで行けました。
○白馬大池〜白馬岳〜杓子岳分岐：特に不安な箇所はありません。
○杓子岳前後：小石が積み重なったガレ場、崩れやすく歩きにくい。また落石を発生しないよう要注意
○白馬鑓ヶ岳前後：小鑓の北側は崩壊しかけている場所が何ヶ所か有り、滑り落ちないよう要注意。槍ヶ岳の南側はザレ場〜ガレ場が続く。
○稜線〜槍温泉：ガレ場注意。山荘近くに鎖場あり。難易度は高くないが岩が滑りやすい。
○鑓温泉〜猿倉：雪渓2カ所あり。下側の杓子沢の雪渓は、8/5から上部に橋が掛けられて迂回するようになりました。（気付かず雪渓を渡ってしまいましたが、今回はアイゼン不要でした）
（！）この区間、雪渓脇でアップダウンが多い、直射日光、気温上昇(30℃)と厳しい状況でした。下りでも充分な水分摂取が必要です（水不足で休まれているパーティーも）。途中3カ所ほど冷たい沢が有りますのでクールダウンに活用ください。

その他周辺情報

○白馬周辺の蕎麦屋さんは、軒並み満員or売り切れでした。
○穂高駅そば、一休庵でアルプスわさび蕎麦を頂きました（ピリリと美味♪）

写真

今回のルート、合計29.7km。さすが北アの稜線だけにアップダウンも多くて、累積アップ2450m、ダウンが2840mあって…今週前半はずっと四頭筋が筋肉痛になってしまいました(汗

ついでに10年ぶりぐらいにGoogleEathProを使ってルート表示。立体表示は見栄えはよくても判りにくいとずっと思っていたんですが、意外に見られますね。

3/12 10:01

いきなりお目汚し(汗　もともと白馬にはよくスキーで来ていて。八方尾根から白馬岳・鑓ヶ岳を眺めるだけでした。いつかあのとんがりの上に行けたらなぁ…がようやく実現です(^^;

こちらは昨年、唐松〜五龍(→ http://j.mp/2xhYSQB )を歩いたとき、八方池から撮ったもの。肝心なところが雲で(汗　そんなで今まで見るだけだったところを、今回歩いてきました♪

8/3 5:33

【1日目】八方尾根スキー場の駐車場から八方尾根。まずまずの天気かなー

8/3 7:12

白馬八方BTで、栂池自然園の案内図を眺めながらバス待ち。

8/3 7:17

バスがキター

8/3 7:38

15分ほどで栂池に到着。3月に滑りに来て以来の栂池ゴンドラに乗ります♪

8/3 7:45

おぉ、ゲレンデに雪がないー（当然w

8/3 7:49

おぉゲレンデの整地車がズラリ！

8/3 7:52

ここは3月のGJ8.5(痛板イベント)でメインブースが有ったところ…

3/10 12:38

ちなみに3月のGJ8.5(痛板イベント)の時は、こんなカンジでした。

8/3 7:58

後立山の山々〜♪

8/3 8:07

ロープウェイに乗り換え

8/3 8:11

今年はオオシラビソの実＝松ぼっくりが一斉にできる年だそうです。

8/3 8:30

栂池ヒュッテ。昔はここも山小だったんでしょうか。今は写真パネルなどが展示されています。

8/3 8:32

時間があるので、栂池自然園を一周♪

8/3 8:32

沢にイワナかな？

8/3 8:33

まるでブルーベリーのようなサンカヨウの実。熟していれば食用になると書いて有るんですが…知っていたら食べてみてもヨカッタかな？　あ、ここではだめですね(汗

8/3 8:36

シロバナシモツケソウ。線香花火のような小さく可愛い花が好みです♪

8/3 8:36

小谷村のライブカメラかな？
→ http://www.vill.otari.nagano.jp/www/contents/1001000000038/index.html

8/3 8:37

ハート型の池塘♪

8/3 8:40

立派なワタスゲ

8/3 8:40

なんとかアヤメ…　のどれか(汗　ヒオウギアヤメ？

8/3 8:42

もうトンボが飛んでました。うちもトンボと契約したい→ https://twitter.com/kaho54235115/status/1023495840130686984 のですが、傭兵になるトンボなのだろうか？

8/3 8:45

♪この〜実、なんの実、気になる気になる…（判別断念の歌w

8/3 8:47

冬場の雪に大きく曲げられながらも…?(???)

8/3 8:50

実ができた水芭蕉、ここまで大きくなると…（^^;;

8/3 8:51

ニッコウキスゲ。。。あっちを向かれてしまってて（残念

8/3 8:52

モミジカラマツは、もう実がなってる？

8/3 8:53

雪の重みで折れたんでしょうか？　折れ方がまるで帽子をかぶるように…

8/3 9:19

今年は、工事で一部通れません。

8/3 9:20

展望台へ向かいます。。。

8/3 9:20

お、巨人の足跡！？

8/3 9:23

立山林道

8/3 9:24

荷物ぶら下げてないヘリはドキドキ(´・_・`)

8/3 9:27

池塘と白馬岳

8/3 9:29

展望が良いので、ここでパチリ

8/3 9:52

白馬大雪渓も見えます。そして…

8/3 9:52

ズームすると、登ってる人がゴマ粒ように(^^ゞ

8/3 9:56

展望台のナウシカさん

8/3 10:10

銀命水で辺りがちょっとひんやり

8/3 10:16

サラシナショウマと思ったら、なんか違う？？？　イブキトラノオでしたか。

8/3 10:23

ミヤマキンポウゲがとても艶やか

8/3 10:28

チングルマは終わってますね

8/3 10:31

キヌガサソウ〜

8/3 10:34

これは…　あまり好みでなかったのでパス(^^;;;

8/3 10:35

ミヤマアキノキリンソウかな。

8/3 10:45

栂池ヒュッテに戻ってきて、ソフトを1本ヽ(^o^)丿　さるなし（マタタビ科）のソフトでキウイフルーツのような爽やかな味でした♪

8/3 10:50

おぉ、たぬきさん発見！

8/3 11:07

さて、ここから登山開始です(^^)

8/3 11:07

コース状況と届提出ノススメ

8/3 12:16

岩ゴロ気味

8/3 12:25

ゴロゴロ

8/3 12:34

天狗原に到着(´Д｀)

8/3 12:36

今日はここまで（そしてここからもさらに）あまり調子が上がらなくて…1週間半前の献血の影響が残って居るのかなぁ。ここで朝食の続きと、おやつのリンゴ、凍ったPETでひんやり♪

8/3 12:48

振】りかえると、お社が。

8/3 12:52

横にお邪魔してぱちり♪

8/3 12:54

白馬乗鞍を眺めるナウシカさん

8/3 13:05

天狗原の木道の先には乗鞍岳。雪田に向けて道筋が見えてるんですが、ゴロゴロ(+_+;

8/3 13:10

天狗原からは風吹大池に向かう道も。少しだけそちらに進んでみました。

8/3 13:37

やはり一気にゴロゴロ度がアップ。体調上がらず太陽は照りつけ気温高めでヘロヘロです(-_-;;;

8/3 14:01

頂上まであと少し！！　のところで雪田です。ここで骨折事故多いんでしょうか？大勢歩いてステップができてますし、この時期カチカチもないので、ゆっくり行けば大丈夫荘です。

8/3 14:12

プレートがある。。。（ヘロヘロで見に行く元気がないので、望遠撮影でお茶濁し）

8/3 14:15

だるま岩（勝手に命名w）

8/3 14:15

山頂近くもゴロゴロ気味え歩きにくいです。。。

8/3 14:16

ヒメシャジン。。。釣り鐘型の花っていいですよね♪

8/3 14:23

白馬乗鞍岳の頂上。今日の最高地点です♪　ところで左手奥の方が標高が高いんじゃないでしょうか？　七面山以来の偽山頂？と思いつつも気にせず進みます(汗

8/3 14:27

すぐに白馬大池が見えてきて。。。やたー、あとは楽々のハズハズハズ。。。

8/3 14:40

楽々のハズが、大きめ岩ゴロゴロで進みづらい(>_<)　いや、少しでも歩きやすいように岩が置いてあるので、文句をいったらバチが当たる。。。だけど歩きにくい（汗

8/3 14:39

たびたび一休みしては湖面のキラキラに癒やされ、路面にはイヤされましたw

8/3 14:44

チングルマの形が像の頭のように…　花が咲いてることにも来たいですねー

8/3 14:53

白馬大池の標識前。やっと着いたー！！　右手の小屋でテン泊の受付(￥1000/人)です。

8/3 15:59

白馬大池のナウシカさん

8/3 16:14

明日のルートの小蓮華を眺めるナウシカさん

8/3 16:23

うちも大池でぱちり

8/3 15:51

大池の浜辺があまりに気持ちいいので、水着でゴロゴロw　紫外線が強いので、肩の日焼けがちょっと心配ですww

8/3 17:29

ついでに夕食もここで。今日のうちのメニューは野菜焼きそば、チャーシュー＆玉子入りです(^o^)

8/3 16:09

PETに入れて持ってきた超甘口ワイン（通称、ジュース）をついついゴクゴクw

8/3 17:59

テン場の夕陽

8/3 18:03

イワイチョウかなー

8/3 18:05

水場です。

8/3 18:06

明日のルート、白馬岳まで4時間か。。。

8/3 18:06

右手は、蓮華温泉方面です。

8/3 18:11

少し偵察してきました。蓮華温泉は雲海の下に…　太陽の下は雪倉岳でしょうか。

8/3 18:17

花畑に日は沈み、

8/3 19:14

金曜の夜ですが、小屋は1畳に2名の混雑。

8/3 19:23

テン場もこの通り満杯です。

8/3 21:33

夜の白馬大池。良く晴れた天の川♪

8/4 5:40

【2日目】白馬大池からの日の出です

8/4 5:59

振】出発してどんどん高度アップ。大池がどんどん小さく…

8/4 6:08

まだまだ先は長い。。。

8/4 6:11

こちらは、岩に咲くイワギキョウですね。

8/4 6:11

トウヤクリンドウと、ミヤマカラマツ？

8/4 6:16

船越の頭に到着。この時点で今日もヘロヘロ、次はあのピークまで。その次はあのピーク…状態です(+_+)

8/4 6:17

小蓮華の手前ピークで余裕のナウシカさん

8/4 6:18

小蓮華から、この先のルート。晴れてて絶景〜♪

ほぼ同じアングルをGoogleEathProで表示して見ました。山データ(KML)を読みこんで置けば、マウスを載せるだけで山名も表示されて…マウスでぐりぐり視野を変えられますし、山座同定がこんなに簡単にできるなんて！

8/4 6:32

8/4 6:56

ハクサンコザクラと、

8/4 6:57

チングルマ。

8/4 7:13

小蓮華の剣に到着〜

8/4 7:17

小蓮華山の南側は崩れていて立入禁止

8/4 7:24

振】りかえって小蓮華山。ガレ場がまた微妙な色合いで(^_^)

8/4 7:30

途中、赤茶けた場所も。

8/4 7:31

あぁぁ、せっかく稼いだ標高が(汗

8/4 7:33

白馬岳をバックにぱちり

8/4 7:34

同じくナウシカさん

8/4 7:41

眼下には白馬沢

8/4 7:41

ズームすると、大雪渓の入り口、白馬尻荘ですね。

8/4 7:42

ここから白馬岳までずっと登り。ガンバラネバ(>_<)

8/4 7:57

三国境の分岐。

8/4 7:56

分岐の後ろは、雪倉岳。眼下には長池。いつかここから朝日岳まで行けるといいな。

8/4 8:11

振】三国境から少し上ったところ。

8/4 8:25

と、ここで目の前にイワヒバリさん登場。

8/4 8:48

岩の上にもイワヒバリ。

8/4 8:41

登山道にまで出てこちらに向かってくるし、雷鳥さんかと思ってしまいました。このイワヒバリさんの動画はこちらに→ http://j.mp/2Ol2h6y

8/4 8:35

こちらはイワツメクサですね。

8/4 8:50

イワヒバリさん再び

8/4 8:51

白馬岳まであとひと頑張り(>_<)　それにしても西側と東側の地形が極端に違いますね、冬場の気象のたまもの。。。

8/4 8:55

ミヤマシオガマだっ(^_^)

8/4 8:55

ここで次に、雷鳥さん登場！！

8/4 8:59

ハイマツ帯にもう1羽♪　食欲モリモリ花を食べてました。動画はこちらに→ http://j.mp/2OoAxxT

8/4 9:08

白馬岳、山頂のイワギキョウ。

8/4 9:14

白馬のナウシカさん

8/4 9:15

うちも白馬岳の山頂でぱちり♪

8/4 9:16

三角点にもたっち！　手ぬぐいは5月の針ノ木雪渓での雪山講習の時に大町山岳博物館で買ったもの♪

8/4 9:30

松沢貞逸さんですね

8/4 9:36

白馬山荘、定員800人とわ！　そして山頂とは思えない設備。

8/4 9:36

もう少し下ると村営の白馬岳頂上宿舎とテン場。

8/4 10:18

西を向くと、旭岳と清水(しょうず)岳。いつか祖母谷まで降りてみたいなぁ

8/4 10:20

すぐ隣、丸山の上には展望台があって。ここから見る杓子岳・白馬鑓ヶ岳、かっこいいですねー

8/4 10:20

振】白馬岳と山荘

8/4 10:25

天狗山荘が営業していない警告（売店とテン場はOK）

8/4 10:30

イワギキョウに、

8/4 10:34

ミヤマトリカブト？　後ろにイワカガミも残ってました。

8/4 10:34

タカネナデシコにも会えましたー

8/4 10:35

この実がなに判らず？？？

8/4 10:37

こちらはシコタンソウかな？

8/4 10:38

ハクサンボウフウ？？？

8/4 10:40

葱平のアップ。土曜の昼前とあって、雪渓上は大渋滞に…（゜Д゜；　（この程度じゃまだまだ？

8/4 10:41

この辺り、大雪渓の直上で白馬尻の方までよく見えるんですが…

8/4 10:49

杓子岳の先端に避難小屋がある？　と思ったら、ただの岩でした（汗

8/4 11:02

♪イワツメクサの花が咲いたら さあ行こう〜

8/4 11:02

トンビ？がカールの上を優雅に舞っていました♪

8/4 11:03

その北側カール地形。中央に見えるのは駒ヶ岳と僧ヶ岳かと。宇奈月から駒ヶ岳までは登山道があるようです。

8/4 11:20

杓子岳の直下に来ました。正面直登ルートと、右手に巻き道ルート。さて…白馬三山に行くとした手前、登らないわけにはいきませんw

8/4 11:31

それにしてもガラガラで、すぐに崩れるので歩きにくいったら…(´・_・`)

8/4 11:47

杓子岳に到着〜♪　と、ここで、巻き道の向こう側でザックをデポして登って来た方が…　うちもそうすればヨカッタかなぁ？（時間的にはほぼ同じ。ザックを上げる分だけ違う）

8/4 11:50

振】白馬岳を振り返るとケルン

8/4 11:52

振】白馬岳をもう一度見返して、うーん格好良すぎです（≧∀≦）

8/4 11:58

西側のカールの先の岩。よく見ると左上がりの急登ルートがあるように見えますが…気のせいですよね

8/4 12:03

東側は崖と雪渓と、その向こうには白馬岩岳のスキー場（裏側コース）が見えます。

8/4 12:04

そして南には八方尾根♪

8/4 12:04

八方池をアップლ(╹⌣╹✰)

8/4 12:13

振】こちらが巻き道との分岐（白馬鑓ヶ岳側）です。

8/4 12:23

杓子沢のコルから、ハクサンボウフウ越しに白馬岩岳♪

8/4 12:43

大分疲れも溜まってきたので、贅沢に白馬岳・杓子岳を眺めながらここで贅沢ゼリーを補給w

8/4 13:17

鑓の手前にシコタンソウの花束

8/4 13:32

鑓ヶ岳のナウシカさん

8/4 13:32

こちらもようやく白馬鑓ヶ岳に到着、やったー♪

8/4 13:40

南側斜面はガレガレですw

8/4 14:12

振】コルまでおりてきたところ。鑓ヶ岳の真っ白な山体の迫力がスゴイ！！

8/4 14:13

鑓温泉分岐。ここから天狗山荘まで20分とあるので、楽々と思っていたら…登りでしたorz

8/4 14:24

この辺りから風が強くなってきて…

8/4 14:35

天狗山荘への降下点の標識が見えてきました（はふぅー

8/4 14:42

天狗山荘への下りもガレガレです(꒪⌓꒪ )

8/4 16:54

天狗山荘に着きました。テン場はわりと狭くて石多め(汗

8/4 17:08

少し先のピークまでお散歩。向こう側には剱岳！！

8/4 17:08

右から、毛勝山、釜谷山、猫又山のだんご三兄弟山ですね♪

8/4 17:12

景色がちょっと西部劇っぽいこの辺りw

8/4 18:14

テン場の夕暮れ

8/4 18:44

今日の夕食は、チャーシュー＆ハンバーグにご飯。ご飯は着いてすぐに水につけておいて、ちょうどいい炊き加減と焦げ目だったんですが…2400mではやっぱり芯が残ってしまいますね。アルファ米に頼るしかないかなぁ

8/4 22:56

夜の天狗山荘♪

8/4 22:55

後ろには天の川…　22時頃にこれを撮っていたときは全天穏やかに晴れていたのでした。

8/5 5:38

【3日目】しかし夜半から強風が吹き出してテントがバタバタ。朝までずっと吹き荒れてて…　起きたらガスガスってましたorz　この天候で不帰瞼は無理と判断、鑓温泉へエスケープします。

8/5 5:51

稜線に出ると風が一層強くなって、ひえー　振られる〜　そんななか不帰瞼方向に向かうパーティーも。

8/5 5:52

そのもの蒼き衣を纏いて…ごっこですw

8/5 5:53

おぉ、西側の雲にブロッケン現象。初めて体験♪

8/5 6:01

鑓温泉分岐から、ここもまたガラガラの急坂を下っていきます。

8/5 6:18

鑓温泉まで半分ほど下った大出原あたり、チングルマの大群落が風に揺れていました〜　

8/5 6:36

ルート変更で残念ですが、晴れてきてさらに残念（いや予報では稜線は今も強風のはず）なんですが、花々に癒やされます。

8/5 6:40

鑓温泉まであと少し。ここからちょっとした岩場が。

8/5 6:53

こんな感じに見た目の難易度は高くないのですが、靴で良く磨かれていて濡れるとよく滑りそうな岩です。実際死亡事故も多いそうで…＞豊後ピートのブログ：鑓温泉上部の鎖場についてhttp://j.mp/2JpuXKh

8/5 7:07

鑓温泉小屋が見えてきましたー　しかしここからも足下注意です！！

8/5 7:26

鑓温泉でひとっ風呂。いやー、ずっとここにも来たかったんですよねぇ。ちょっと熱めのいいお湯いい景色でしたo(*^▽^*)o

8/5 7:48

ちなみに脱衣所。時間を区切って男女入替と。

8/5 7:51

鑓温泉小屋は営業期間外はバラされるので、元通り組み立てられるように記号が書いてあるんですね。

8/5 8:22

鑓温泉のテン場です。日陰がなくて、今日は暑そうだなあ

8/5 8:29

雪渓はこんな感じで…ひぇー

8/5 8:58

今回雪渓が2カ所残っていて、上側の方はこんな感じ。まもなくルートが変わりそう…

8/5 9:05

2つめの雪渓。昨日まではこの上を歩いてたそうなんですが、今日からは上部の橋で迂回するルートになってました。（小屋の方が橋を架けられたばかりのようで工事道具が見えます。と気付かず雪渓上を渡ってしまいました）

8/5 9:58

振】降りてきた道を振り返って唐松岳。雪渓脇を歩く道はアップダウンが激しくて…　稜線の天気が嘘のようなカンカン照り、気温は30℃。下りで楽々？と思っていたら思いの外水分を消費して残量カツカツになってしまいました。水不足から休んでいるパーティーも。

8/5 10:16

途中の冷たい沢が3カ所ほどあって。頭から水をかぶったりタイツを濡らして足の筋肉クールダウン。こういうときスカートは便利ですwww　なんとか小日向山の登り返しをクリアです(+_+)

8/5 10:17

山道の脇、木の隙間から池塘がチラリ。ミズバショウもチラリ(^^;

8/5 10:28

もはやヘロヘロで何の花だか判らないんですが、素敵な花だなぁー

8/5 11:32

林道に出たー♪　猿倉に着いたらかき氷食べるんやー！！

8/5 11:40

猿倉の登山口に到着〜　今回のゴール地点です！！＼(^_^)／

8/5 11:40

鳥獣保護区の区域図

8/5 11:42

猿倉荘に、登山届のポストあり。そしてかき氷〜〜〜〜〜

8/5 11:50

がーん、売り切れ！！！　幸いガリガリ君が残ってて助かったぁー(^o^;;;

8/5 15:07

このあとタクシー乗り合いで白馬八方BTへ戻り。白馬で蕎麦を食べようとするも、どこも売り切れor超満員でした。そこで穂高駅の近くで、わさび蕎麦。わさび漬けが美味しい〜（蕎麦は言わずもがな！）　そして箸袋に行けなかった唐松岳が描かれてて、うぐぅ(>_<)

撮影機器：

EOS 70D CANON

Xperia XZ SOV34 au SONY

装備

個人装備

■基本装備1(ザック40L・登山靴・スパッツ・レインスーツ上下・手袋・防水手袋・ライトシェル) ■基本装備2(ヘッドランプ・ナイフ・ライター・アルコール&虫除けスプレー・手ぬぐい・携帯トイレ) ■基本装備3(登山届控・地図・ボールペン・笛・コンパス) ■雪装備(軽アイゼン) ■追加装備(ティッシュ・ゴミ入れポケット) ■記録用(スマホ・GPSロガー・予備バッテリ) ■レイヤー上(半袖ライトウェイトアンダー) ■レイヤー下(ロングタイツ) ■レイヤー足(厚手靴下) ■レイヤーコス(木崎高校制服=長袖セーラー服) ■調理器具(小ガス缶・バーナー・メスティン・フライパン・カップ・箸・スプーン) ■食料(水3.0L・BCAA・コーヒースティック等) ■行動食(キットカット・蜂蜜飴・塩飴等) ■非常食(レーズンロールx6) ■非常用1(細引き・断熱アルミシート・ココヘリ端末) ■非常用2(絆創膏・ハサミ・爪切り・マキロン・ポイズンリムーバ・人工呼吸マスク・消炎鎮痛剤等)

共同装備

■基本装備4(テント)

感想

としみず

　白馬にはなんどもスキーで来ていて、八方尾根から見上げた白馬岳・鑓ヶ岳はとても迫力がありました。昨年、唐松〜五龍を歩いたときも八方池越しにとても綺麗に見えてまして…　いつかは歩こうと思っていたところでした。

　今回、1日有給が取れて2泊3日確保できましたので、栂池〜唐松にコースを設定（途中のエスケープルートも）してみました。最後に不帰瞼がありますが「高度感はあるものの難易度は両神山の八丁尾根とそれほど変わらない」という話もあって、確かめてみようというのも。←行けなかったので判りません（汗

　ちなみに不帰瞼の鎖に切れ込みを入れておき主人公のトレラン選手を事故に見せかけて殺してしまうドラマがあったんですが、その場面を探すのも密かに狙ってたりしたんですが、そちらもまた次回ですね(^^;

　それはともあれ、1日目・2日目と絶好の天候に恵まれて、白馬三山を景色と花と雷鳥を楽しみながら巡ってこられて、なによりの山行でした。3日目も不帰瞼には行けませんでしたが、かわりに鑓温泉に入れましたし…　

　最近天候不順でやきもきすることが多いですが、結果とってもオーライだったと思います。また改めて不帰瞼、大雪渓、さらには祖母谷温泉へ抜けてみたりと、楽しめるといいなぁლ(╹⌣╹✰)

※ちょうど今回の日程中に、雷鳥保護のイベントがあったようです。
　長野・白馬であすニホンライチョウの見守りキャンペーン
　http://news.livedoor.com/article/detail/15114178/

※5月の針ノ木雪渓・雪山講習でご一緒だった方が、雷鳥保護パトロール員として白馬→小蓮華へと歩かれてまして！？　こっそり「雷鳥いました？」と居場所を聞いておいたので見つけられたのは秘密です(^^;;;

コメント

アンディー(ちび)

不帰が宿題…
toshiさま　keywoodさま　こんにちは
やっと時間が取れたのでレコ巡回して
ユーザー皆様の真夏の冒険あれこれ拝見しております
白馬に…セーラー戦士とナウシカが現れた〜〜
楽しく拝見しました。大池泊まりも、よいですね

Aはまだ山を始めて間もない、20代独身の時代に、三山縦走しました。
夜行列車で、栂池から大池経由、白馬山荘で一泊。翌日杓子（頂上パス）、鑓、と歩いて（ パス）猿倉に下りました 　なつかし〜

二泊目は鑓 ではなく天狗山荘？と思いましたが、不帰越えで唐松までの予定だったのですね
強風で断念して猿倉に下りたのは甚だ残念会だったとしても、あの風では止むなし、と思います（突入のパーティーいたのですか 往生したんじゃ…）
toshiさまたちが下山した翌日、姉夫婦が大雪渓から入山し、三山縦走に行きました。
姉はYAMAPさんですので、記録はこちらにあります（今日現在で初日のみアップされてます）宜しければご覧下さいhttps://yamap.co.jp/activity/2225806

としみず

Re: 不帰が宿題…
　andy様、こちらでもこんばんは(^_^)
　なんと20代から山を歩いておられたのですね。こちらは10代で多少かじっていたものの、その後30年間のブランクを経ての復活。なにせ偽JKですので、もう体力が…orz　お若い方がどんどん歩いて行かれる／行かれた経験があるのは羨ましい限りとなってしまいました(^^;;;
　二泊目は天候不良が判っていれば、鑓温泉に泊まって夜明けの温泉を楽しみたかったです。（とは言え登ってきた方の話では、土曜の夜で小屋もテン場もいっぱいだったらしい）
　一方、不帰瞼に向かったパーティの方は、そのレコが見かけまして…　それによればなんと不帰瞼に差し掛かったところで天候が回復したですと！
　うーん、結果論なのですが「うまく行くのも山、うまく行かないのも山」ですね(^^;
　お姉様の記録も拝見させて頂きました。花をたくさん撮影されていて…こんな花も咲いていたんだ！と写真と名前を覚えたり(^^;;;　目下、花が終わったり実になった後の同定が皆目ダメなのが悩みです（花もまだまだですが）