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Yamareco

記録ID: 1547929
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

長男とテン泊で行く黒部源流の山々

2018年08月02日(木) ~ 2018年08月05日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
子連れ登山 孤独のハイカー
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
80:34
距離
69.9km
登り
5,463m
下り
5,306m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:17
休憩
1:05
合計
7:22
距離 13.3km 登り 1,671m 下り 731m
8:53
8:54
10
9:57
9:58
15
10:13
10:14
26
10:40
10:50
16
11:06
11:41
23
12:04
12:05
34
12:39
26
13:20
13:22
12
13:49
13:50
22
14:12
14:13
20
14:33
14:45
26
15:11
宿泊地
2日目
山行
7:35
休憩
1:14
合計
8:49
距離 15.6km 登り 1,294m 下り 1,071m
5:18
7
5:25
72
6:37
8
6:45
6:46
25
7:11
7:12
32
7:44
85
9:09
9:10
13
9:23
9:25
10
9:35
83
10:58
12:06
60
13:06
13:07
60
14:07
3日目
山行
7:40
休憩
0:39
合計
8:19
距離 14.0km 登り 1,333m 下り 1,331m
4:41
49
宿泊地
5:30
5:40
24
6:04
12
6:16
27
6:43
6:52
28
7:20
7:31
27
7:58
21
8:19
9
8:28
8:29
34
9:31
81
10:52
10:53
12
11:05
11:07
28
11:35
19
11:54
11:55
19
12:14
12:17
29
12:46
12:47
3
12:50
10
13:00
4日目
山行
10:23
休憩
1:09
合計
11:32
距離 25.9km 登り 1,123m 下り 2,163m
4:48
29
5:17
5:19
140
7:39
7:40
55
8:35
8:40
20
9:00
9:05
22
9:27
9:34
34
10:08
10:09
3
10:12
10:13
48
11:01
11:02
30
11:32
30
12:15
12:23
25
12:48
12:49
4
12:53
7
13:00
32
13:32
13:33
33
14:18
14:42
7
14:49
32
15:21
15:22
38
16:00
6
16:20
ゴール地点
天候 1日目:快晴 2日目:曇りのち晴れ 3日目:快晴 4日目:曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)JR富山駅前→折立(地鉄富山バス:¥3,500 要予約)
復路)上高地BT→新島々(アルピコ交通)→松本(松本電鉄) 合計¥4,950
コース状況/
危険箇所等
ちょっと怖かった場所:
西鎌尾根、三俣蓮華岳の巻き道、槍ヶ岳の昇り降り
その他周辺情報 【薬師峠キャンプ場】
ハイシーズンは太郎平小屋ではなく、現地でテント泊受付(12:00-17:00)
   *17:00以降は太郎平小屋での受付
   ビール 500ml ¥800 あまり冷えていない(´;ω;`)
【三俣山荘】
トイレは山荘内を使用
   ビール 500ml ¥950 雪渓の湧水で冷やすと美味しい
 テント泊の人も夕食注文可能 ジビエシチュー ¥2,600
【双六山荘】
水洗トイレあり
   生ビール 500ml ¥1,000 ビール 350ml ¥550-600
 生ビールはよく冷えています。
折立の登山口(1,356m)
もう少し標高が高かったと記憶していたので、ちょっと誤算。
薬師岳までは1600mほどの標高差があるんですね。
2018年08月02日 07:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/2 7:51
折立の登山口(1,356m)
もう少し標高が高かったと記憶していたので、ちょっと誤算。
薬師岳までは1600mほどの標高差があるんですね。
太郎坂。
急登というほどではありませんが、樹林帯の中をひたすら上ります。
2018年08月02日 08:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/2 8:13
太郎坂。
急登というほどではありませんが、樹林帯の中をひたすら上ります。
アラレちゃん。
薬師岳の何の関係?
2018年08月02日 08:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 8:33
アラレちゃん。
薬師岳の何の関係?
展望が広がるベンチから先は、整備された登山道です。
ところどころきつい傾斜のもありますが、太郎坂よりは緩やかです。途中ほとんど樹林帯がなく、ありがとうございます。暑さには要注意です。
2018年08月02日 09:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 9:03
展望が広がるベンチから先は、整備された登山道です。
ところどころきつい傾斜のもありますが、太郎坂よりは緩やかです。途中ほとんど樹林帯がなく、ありがとうございます。暑さには要注意です。
3年前に来たときはガスで見えませんでしたが、右下には有峰湖が見ています。
2018年08月02日 09:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/2 9:53
3年前に来たときはガスで見えませんでしたが、右下には有峰湖が見ています。
五光岩ベンチを過ぎると、太郎平小屋が見えてきます。
あと少しなんだけど、ここからが意外とキツイ。
2018年08月02日 10:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/2 10:04
五光岩ベンチを過ぎると、太郎平小屋が見えてきます。
あと少しなんだけど、ここからが意外とキツイ。
ニッコウキスゲ。
2018年08月02日 10:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/2 10:06
ニッコウキスゲ。
2018年08月02日 10:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/2 10:14
薬師岳。
北側から見る姿はここだけ。
2018年08月02日 10:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/2 10:38
薬師岳。
北側から見る姿はここだけ。
3時間弱で太郎平(2,330m)に到着。
長男のハイペースに翻弄されて、もう脚が上がりません。
2018年08月03日 05:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/3 5:22
3時間弱で太郎平(2,330m)に到着。
長男のハイペースに翻弄されて、もう脚が上がりません。
まずはテントを建てに、薬師峠まで下ります。
2018年08月02日 10:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 10:56
まずはテントを建てに、薬師峠まで下ります。
テン場が見えてきました。
2018年08月02日 11:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 11:08
テン場が見えてきました。
一番低い平らな場所に。
早く到着すると、いい場所が取れますね。
奥には明日登る黒部五郎岳が見えています。
2018年08月02日 11:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 11:29
一番低い平らな場所に。
早く到着すると、いい場所が取れますね。
奥には明日登る黒部五郎岳が見えています。
太郎平からの大パノラマ。「北アルプスに来たー」って感じがしました。
左から、薬師岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳。
2018年08月02日 10:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 10:47
太郎平からの大パノラマ。「北アルプスに来たー」って感じがしました。
左から、薬師岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳。
アタックザックで薬師岳へ。
最初は急な沢登です。
2018年08月02日 11:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 11:53
アタックザックで薬師岳へ。
最初は急な沢登です。
沢上部のゴーロ帯を越えて、右側の稜線に出ると、傾斜は緩みます。
2018年08月02日 12:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 12:08
沢上部のゴーロ帯を越えて、右側の稜線に出ると、傾斜は緩みます。
今年はアルプスも高温のようで、太郎平ではチングルマは綿毛でした。薬師平ではまだ咲いていました。
2018年08月02日 12:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 12:08
今年はアルプスも高温のようで、太郎平ではチングルマは綿毛でした。薬師平ではまだ咲いていました。
薬師平の木道。その先には槍ヶ岳が見えるではないですか!!!!!
2018年08月02日 12:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/2 12:10
薬師平の木道。その先には槍ヶ岳が見えるではないですか!!!!!
薬師平から上はいわゆるゴロゴロ道。
薬師岳山頂が見えてきました。
2018年08月02日 12:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/2 12:39
薬師平から上はいわゆるゴロゴロ道。
薬師岳山頂が見えてきました。
薬師岳山荘。
今年は水不足で困っているようです。
http://www.yakushidake-sansou.com/
2018年08月02日 12:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/2 12:44
薬師岳山荘。
今年は水不足で困っているようです。
http://www.yakushidake-sansou.com/
薬師岳まではあとわずか。
でもここからは標高差230mですが、空気が薄いので苦しいです。
2018年08月02日 12:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/2 12:54
薬師岳まではあとわずか。
でもここからは標高差230mですが、空気が薄いので苦しいです。
薬師岳中央カール。
手前に赤牛岳と水晶岳、奥は裏銀座の烏帽子岳でしょうか?
2018年08月02日 13:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 13:15
薬師岳中央カール。
手前に赤牛岳と水晶岳、奥は裏銀座の烏帽子岳でしょうか?
ちょっとガスがかかった薬師岳山頂(2,926m)。
2018年08月02日 13:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/2 13:23
ちょっとガスがかかった薬師岳山頂(2,926m)。
奥宮。
3年前に来たときは、このお堂の左端に鐘があったのですが、今回はなくなっていました。
2018年08月02日 13:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/2 13:24
奥宮。
3年前に来たときは、このお堂の左端に鐘があったのですが、今回はなくなっていました。
薬師峠のテン場は基本的に傾斜地が多いです。
豊富な水が手に入りますし、きれいなバイオトイレが設置されています。明日登る黒部五郎岳への稜線が見えています。
2018年08月02日 11:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 11:46
薬師峠のテン場は基本的に傾斜地が多いです。
豊富な水が手に入りますし、きれいなバイオトイレが設置されています。明日登る黒部五郎岳への稜線が見えています。
薬師岳山頂からの赤牛〜水晶岳の読売新道、その奥には烏帽子〜野口五郎の裏銀座が見えています。
2018年08月02日 13:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/2 13:25
薬師岳山頂からの赤牛〜水晶岳の読売新道、その奥には烏帽子〜野口五郎の裏銀座が見えています。
ゴロゴロ道を転ばないように慎重に下ります。
明日歩く稜線が見えますが、黒部五郎岳にはもう雲がかかっています。
2018年08月02日 13:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/2 13:59
ゴロゴロ道を転ばないように慎重に下ります。
明日歩く稜線が見えますが、黒部五郎岳にはもう雲がかかっています。
薬師平はお花畑が広がっているはずでしたが、水不足か高温のせいか?今年は花が少ないと思いました。3年前に来た時には沢山咲いていたミツバシオガマが見当たりません。
2018年08月02日 14:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/2 14:18
薬師平はお花畑が広がっているはずでしたが、水不足か高温のせいか?今年は花が少ないと思いました。3年前に来た時には沢山咲いていたミツバシオガマが見当たりません。
2日目朝5:00過ぎ。
黒部五郎岳には雲がかかっていました。
2018年08月03日 05:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 5:06
2日目朝5:00過ぎ。
黒部五郎岳には雲がかかっていました。
北ノ俣岳への登りから太郎兵衛平を振り返って。
2018年08月03日 05:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 5:26
北ノ俣岳への登りから太郎兵衛平を振り返って。
時々雲が切れることもあり、何とか晴れてくれないかな?
2018年08月03日 06:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 6:11
時々雲が切れることもあり、何とか晴れてくれないかな?
北ノ俣岳手前の上岡新道との合流点。
前回は疲労もあって、気づきませんでした。
2018年08月03日 06:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 6:43
北ノ俣岳手前の上岡新道との合流点。
前回は疲労もあって、気づきませんでした。
北ノ俣岳山頂。
前回は疲労困憊で、裏側から撮影するというお粗末さでした(笑)。
2018年08月03日 06:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 6:51
北ノ俣岳山頂。
前回は疲労困憊で、裏側から撮影するというお粗末さでした(笑)。
黒部五郎岳にはまだ雲がかかっています。
2018年08月03日 07:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 7:36
黒部五郎岳にはまだ雲がかかっています。
中俣乗越あたりから、北ノ俣岳の稜線を振り返って。
まだ薄雲がかかっています。
2018年08月03日 07:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 7:59
中俣乗越あたりから、北ノ俣岳の稜線を振り返って。
まだ薄雲がかかっています。
中俣乗越あたりからのパノラマ。
黒部五郎岳もだいぶ雲が薄くなってきていますので期待です。
2018年08月03日 08:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 8:15
中俣乗越あたりからのパノラマ。
黒部五郎岳もだいぶ雲が薄くなってきていますので期待です。
黒部五郎の手前の急坂はきつかったです。
黒部五郎の肩に荷物をデポして、山頂(2,840m)に到着。
2018年08月03日 09:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
8/3 9:23
黒部五郎の手前の急坂はきつかったです。
黒部五郎の肩に荷物をデポして、山頂(2,840m)に到着。
黒部五郎山頂からのパノラマ。
正面に双六岳。右側には笠ヶ岳。
右奥には槍ヶ岳が見えます。
2018年08月03日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 9:27
黒部五郎山頂からのパノラマ。
正面に双六岳。右側には笠ヶ岳。
右奥には槍ヶ岳が見えます。
槍ヶ岳。
やっぱり薄雲がかかっています。
2018年08月03日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 9:27
槍ヶ岳。
やっぱり薄雲がかかっています。
昨日登った薬師岳を正面に、今日歩いてきた北ノ俣岳の稜線を眺めながら下山します。
2018年08月03日 09:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 9:33
昨日登った薬師岳を正面に、今日歩いてきた北ノ俣岳の稜線を眺めながら下山します。
黒部五郎の由来と言われるゴーロ帯が多い登山道です。
2018年08月03日 09:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 9:35
黒部五郎の由来と言われるゴーロ帯が多い登山道です。
肩からはカールの底を目指す降りていきます。
正面には黒部五郎小舎が見えています。
3年前の時はガスで何も見えませんでした。
2018年08月03日 09:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 9:53
肩からはカールの底を目指す降りていきます。
正面には黒部五郎小舎が見えています。
3年前の時はガスで何も見えませんでした。
稜線を進むコースもありますが、かなりアップダウンがありそうです。
2018年08月03日 10:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 10:01
稜線を進むコースもありますが、かなりアップダウンがありそうです。
黒部五郎のカール。
2018年08月03日 10:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
8/3 10:01
黒部五郎のカール。
カールの中もゴーロが多くあり、ソールの軟らかい靴で歩いているので、長男も私も疲労困憊。
ようやく黒部五郎小舎が見えてきました。
2018年08月03日 10:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 10:57
カールの中もゴーロが多くあり、ソールの軟らかい靴で歩いているので、長男も私も疲労困憊。
ようやく黒部五郎小舎が見えてきました。
この後すぐ裏側の急坂を登るので、昼食休憩を長めにとりました。
2018年08月03日 11:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 11:01
この後すぐ裏側の急坂を登るので、昼食休憩を長めにとりました。
黒部五郎のカールを背にして、黒部乗越へと高度を上げていきます。1時間ちょっとの休憩でしたが、意外と疲労は回復しました。
2018年08月03日 12:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/3 12:33
黒部五郎のカールを背にして、黒部乗越へと高度を上げていきます。1時間ちょっとの休憩でしたが、意外と疲労は回復しました。
右手には笠ヶ岳。
2018年08月03日 12:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 12:37
右手には笠ヶ岳。
正面の三俣蓮華岳は明日登るので、左のトラバース道へと進みます。ここには例年のこの時期なら雪渓が残る場所ですが...、今年はもう雪渓はなくなっていました。
2018年08月03日 13:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/3 13:02
正面の三俣蓮華岳は明日登るので、左のトラバース道へと進みます。ここには例年のこの時期なら雪渓が残る場所ですが...、今年はもう雪渓はなくなっていました。
ハクサンイチゲ
遅くまで雪渓が残る場所がお花畑になっているようです。
2018年08月03日 13:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 13:13
ハクサンイチゲ
遅くまで雪渓が残る場所がお花畑になっているようです。
ミヤマキンバイ
2018年08月03日 13:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 13:22
ミヤマキンバイ
ヨツバシオガマ
2018年08月03日 13:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 13:33
ヨツバシオガマ
稜線へひと登りすると、鷲羽岳と三俣山荘が見えてきました。
2018年08月03日 13:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/3 13:39
稜線へひと登りすると、鷲羽岳と三俣山荘が見えてきました。
一つだけ越えなければならない雪渓が残っていました。
2018年08月03日 13:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/3 13:44
一つだけ越えなければならない雪渓が残っていました。
14:00ごろには到着したので、またまた平らな場所を確保できました。2日目の行動はこれにて終了。
2018年08月03日 17:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/3 17:57
14:00ごろには到着したので、またまた平らな場所を確保できました。2日目の行動はこれにて終了。
夕暮れの鷲羽岳。
2018年08月03日 18:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/3 18:43
夕暮れの鷲羽岳。
赤く染まる槍ヶ岳を撮影するためにたくさんの人が小屋の前で待っていました。
2018年08月03日 18:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/3 18:47
赤く染まる槍ヶ岳を撮影するためにたくさんの人が小屋の前で待っていました。
大天井にはレンズ雲?
2018年08月03日 18:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 18:52
大天井にはレンズ雲?
奥穂高あたりにもレンズ雲。
レンズ雲って、天気下り坂じゃなかったでしたっけ。
2018年08月03日 18:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/3 18:52
奥穂高あたりにもレンズ雲。
レンズ雲って、天気下り坂じゃなかったでしたっけ。
3日目はアタックザックで、まずは目の前の鷲羽岳へ。
2018年08月04日 04:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/4 4:50
3日目はアタックザックで、まずは目の前の鷲羽岳へ。
三俣山荘を振り返って。
2018年08月04日 05:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 5:02
三俣山荘を振り返って。
朝日の染まる双六岳。その奥は笠ヶ岳。
2018年08月04日 05:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 5:25
朝日の染まる双六岳。その奥は笠ヶ岳。
三俣蓮華のカールも明るくなってきました。
2018年08月04日 05:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 5:32
三俣蓮華のカールも明るくなってきました。
鷲羽岳山頂(2,924m)から槍ヶ岳。手前には「鷲羽池」が見えます。前回はガスで見えませんでした。
2018年08月04日 05:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 5:39
鷲羽岳山頂(2,924m)から槍ヶ岳。手前には「鷲羽池」が見えます。前回はガスで見えませんでした。
山頂からのパノラマ(その1)。
2018年08月04日 05:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 5:40
山頂からのパノラマ(その1)。
山頂からのパノラマ(その2)。
2018年08月04日 05:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 5:40
山頂からのパノラマ(その2)。
ワリモ岳。
クサリ場は短く、簡単です。
2018年08月04日 06:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 6:01
ワリモ岳。
クサリ場は短く、簡単です。
ワリモ岳を越えると、再び薬師岳が正面に。
左手前の祖父岳を越えると、雲の平です。
2018年08月04日 06:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 6:14
ワリモ岳を越えると、再び薬師岳が正面に。
左手前の祖父岳を越えると、雲の平です。
ワリモ北分岐から水晶小屋までが、ちょっと上りがつらいです。
2018年08月04日 06:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 6:29
ワリモ北分岐から水晶小屋までが、ちょっと上りがつらいです。
水晶小屋上の稜線に出ると、立山&黒部湖が見えるようになります。剣もわずかに顔をのぞかせているかね。
2018年08月04日 06:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 6:59
水晶小屋上の稜線に出ると、立山&黒部湖が見えるようになります。剣もわずかに顔をのぞかせているかね。
稜線から臨む水晶岳山頂。
2018年08月04日 07:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 7:05
稜線から臨む水晶岳山頂。
山頂手前は岩場を進みます。
2018年08月04日 07:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 7:13
山頂手前は岩場を進みます。
水晶岳山頂(2,986m)。
右奥が黒部五郎、左奥が笠ヶ岳。
手前が祖父岳で、その右側に雲の平が拡がります。
2018年08月04日 07:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 7:28
水晶岳山頂(2,986m)。
右奥が黒部五郎、左奥が笠ヶ岳。
手前が祖父岳で、その右側に雲の平が拡がります。
今歩いてきた険しい岩稜帯の向こうには水晶小屋。
2018年08月04日 07:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 7:30
今歩いてきた険しい岩稜帯の向こうには水晶小屋。
さあ、テント場に戻りましょう。
2018年08月04日 07:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 7:36
さあ、テント場に戻りましょう。
逆光で見にくいですが、裏銀座は目の前。
2018年08月04日 07:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 7:55
逆光で見にくいですが、裏銀座は目の前。
手前に鷲羽岳、奥に槍・穂高連峰。
2018年08月04日 07:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 7:58
手前に鷲羽岳、奥に槍・穂高連峰。
北ワリモ分岐から、岩苔乗越へ。正面が祖父岳・祖母岳。
2018年08月04日 08:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 8:28
北ワリモ分岐から、岩苔乗越へ。正面が祖父岳・祖母岳。
黒部川源流へと下ります。
2018年08月04日 08:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 8:43
黒部川源流へと下ります。
ここも長く雪渓が残る場所なので、お花畑が広がります。
2018年08月04日 08:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 8:44
ここも長く雪渓が残る場所なので、お花畑が広がります。
クルマユル
2018年08月04日 08:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 8:59
クルマユル
雲の平への分岐です。
雪渓が残る次期の高巻き道を歩いてきたようなので、黒部川源流の碑が見当たりませんでした。
2018年08月04日 09:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 9:11
雲の平への分岐です。
雪渓が残る次期の高巻き道を歩いてきたようなので、黒部川源流の碑が見当たりませんでした。
三俣山荘への登り返し。
2018年08月04日 09:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 9:13
三俣山荘への登り返し。
テントをたたんで、双六小屋へ移動開始です。
2018年08月04日 10:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 10:36
テントをたたんで、双六小屋へ移動開始です。
左手には明日登る槍ヶ岳。
2018年08月04日 10:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 10:57
左手には明日登る槍ヶ岳。
三俣蓮華岳山頂(2,841m)からのパノラマ(その1)。
2018年08月04日 11:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 11:10
三俣蓮華岳山頂(2,841m)からのパノラマ(その1)。
三俣蓮華岳山頂(2,841m)からのパノラマ(その2)。
2018年08月04日 11:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 11:10
三俣蓮華岳山頂(2,841m)からのパノラマ(その2)。
本日歩いてきた水晶岳〜ワリモ岳〜鷲羽岳。
手前には黒部川源流と三俣山荘が見えます。
2018年08月04日 11:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 11:11
本日歩いてきた水晶岳〜ワリモ岳〜鷲羽岳。
手前には黒部川源流と三俣山荘が見えます。
次は双六岳へと向かいます。
2018年08月04日 11:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 11:19
次は双六岳へと向かいます。
双六岳(2,860m)山頂から、黒部川源流の山々。
2018年08月04日 12:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 12:19
双六岳(2,860m)山頂から、黒部川源流の山々。
鷲羽岳の向こう側に野口五郎岳。
白くてまぶしいですね。
2018年08月04日 12:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/4 12:24
鷲羽岳の向こう側に野口五郎岳。
白くてまぶしいですね。
3日目の行動終了まで、あとわずか。
双六山荘が近づいてきました。
2018年08月04日 12:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/4 12:57
3日目の行動終了まで、あとわずか。
双六山荘が近づいてきました。
予定を変更して、一気に上高地まで降りることになりました。
最終日は日の出の時刻に出発です。
2018年08月05日 04:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 4:52
予定を変更して、一気に上高地まで降りることになりました。
最終日は日の出の時刻に出発です。
朝の双六小屋。
2018年08月05日 04:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 4:55
朝の双六小屋。
朝はかなりガスがかかっていました。
まずは急坂をこなして樅沢岳へ。
2018年08月05日 05:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 5:22
朝はかなりガスがかかっていました。
まずは急坂をこなして樅沢岳へ。
バイケイソウ
2018年08月05日 05:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 5:49
バイケイソウ
硫黄乗越。
この標識通りだと、コースタイム6時間?
2018年08月05日 05:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 5:51
硫黄乗越。
この標識通りだと、コースタイム6時間?
チングルマは綿毛状態。
紫色の花はタテヤマリンドウ。
2018年08月05日 06:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 6:01
チングルマは綿毛状態。
紫色の花はタテヤマリンドウ。
薄日が差してきました。
槍ヶ岳が大きくなっています。
2018年08月05日 06:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 6:13
薄日が差してきました。
槍ヶ岳が大きくなっています。
高度感ありますね。
2018年08月05日 06:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 6:16
高度感ありますね。
この後が、西鎌尾根の核心部。
2018年08月05日 06:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 6:27
この後が、西鎌尾根の核心部。
一枚岩のクサリ場が見えてきました。
2018年08月05日 06:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 6:47
一枚岩のクサリ場が見えてきました。
クサリを上がったところに手がかりがない。
2018年08月05日 07:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 7:00
クサリを上がったところに手がかりがない。
クサリ場の直上からの西鎌尾根を振り返ります。
中央が樅沢岳、その左上が双六岳です。
2018年08月05日 07:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 7:05
クサリ場の直上からの西鎌尾根を振り返ります。
中央が樅沢岳、その左上が双六岳です。
高度感がある核心部もあとわずか。
2018年08月05日 07:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 7:29
高度感がある核心部もあとわずか。
千丈乗越からは危険個所はありませんが、空気が薄いので頑張りが必要です。
2018年08月05日 07:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 7:45
千丈乗越からは危険個所はありませんが、空気が薄いので頑張りが必要です。
千丈乗越の上部から、西鎌尾根の核心部を振り返ります。
2018年08月05日 07:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 7:48
千丈乗越の上部から、西鎌尾根の核心部を振り返ります。
ようやく大槍と小槍が見えてきました。
今日は小槍にクライミングしているグループがいます。
2018年08月05日 08:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 8:30
ようやく大槍と小槍が見えてきました。
今日は小槍にクライミングしているグループがいます。
槍ヶ岳山荘に荷物をデポして、大槍に。
2018年08月05日 08:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 8:49
槍ヶ岳山荘に荷物をデポして、大槍に。
小槍にクライミング。
2018年08月05日 08:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 8:55
小槍にクライミング。
20分で、槍ヶ岳山頂(3,180m)に。
2018年08月05日 09:03撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/5 9:03
20分で、槍ヶ岳山頂(3,180m)に。

穂高連峰はくっきりと見えますが、乗鞍岳は少し雲がかかっています。
2018年08月05日 09:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 9:11

穂高連峰はくっきりと見えますが、乗鞍岳は少し雲がかかっています。
槍ヶ岳山荘。
2018年08月05日 09:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/5 9:11
槍ヶ岳山荘。
長男が山荘で休憩しているので、すぐに下山です。
この時間帯は登山者が少なく、渋滞がなくて40分ちょっとでピストンできました。
2018年08月05日 09:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 9:25
長男が山荘で休憩しているので、すぐに下山です。
この時間帯は登山者が少なく、渋滞がなくて40分ちょっとでピストンできました。
上高地まで下るので、すぐに下山開始です。
2018年08月05日 09:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/5 9:31
上高地まで下るので、すぐに下山開始です。
正面は大喰岳。
2018年08月05日 09:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 9:39
正面は大喰岳。
槍沢から見上げる槍ヶ岳。
2018年08月05日 10:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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槍沢から見上げる槍ヶ岳。
滝見台から。
2018年08月05日 10:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 10:53
滝見台から。
ババ平のテン場。
去年は建築中でしたが、有料トイレができていました。
2018年08月05日 11:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 11:57
ババ平のテン場。
去年は建築中でしたが、有料トイレができていました。
長男の調子が上がらず槍沢ロッジで休憩です。
2018年08月05日 12:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 12:35
長男の調子が上がらず槍沢ロッジで休憩です。
飛び込まないまでも、脚を浸けたい!
2018年08月05日 12:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 12:51
飛び込まないまでも、脚を浸けたい!
槍沢ロッジから50分で横尾に。
長男の調子も復活してきました。
2018年08月05日 13:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 13:32
槍沢ロッジから50分で横尾に。
長男の調子も復活してきました。
横尾大橋。
涸沢への分岐です。
2018年08月05日 13:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 13:38
横尾大橋。
涸沢への分岐です。
徳沢。
徳沢園でカレーとソフトクリームをいただきました。
2018年08月05日 14:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/5 14:22
徳沢。
徳沢園でカレーとソフトクリームをいただきました。
明神。
2018年08月05日 15:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/5 15:31
明神。
河童橋。
前穂は見えていますが、奥穂はどれ?
2018年08月05日 16:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 16:07
河童橋。
前穂は見えていますが、奥穂はどれ?
観光地「上高地バスターミナル」に到着。
これにて3泊4日の山旅の終了。
売店のビールは観光地値段ですが、山に比べて格安でした(笑)。
2018年08月05日 16:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/5 16:35
観光地「上高地バスターミナル」に到着。
これにて3泊4日の山旅の終了。
売店のビールは観光地値段ですが、山に比べて格安でした(笑)。

装備

備考 サンダル、トレッキングポールを持って行って良かった

感想

長男と北アルプス縦走の約束をしたのが5月。長男の部活の合間を縫ってという限られた日程のなかで、前泊を含めて日程調整。8/2〜4泊5日でのテン泊縦走を計画し、鉄道・バスやホテルを予約。あとは、天候がカギでしたが、以上に早く梅雨明けしただけでなく、台風にも遭わずに縦走でき、山頂ではほぼ晴天に恵まれるという最高の結果となりました。

******************
そもそも今回は、運動部に所属していない長男がどれほどの持久力を持っているかを試すのが目的の一つでした。2年前に奥武蔵をテン泊縦走した経験がありますが、その時にはテントも背負っていなかったので、すこし緩めの計画を立てました。
とはいっても、各日のコースタイムは9時間から10時間ちょっとと、テン泊縦走には少しハードです。そして、本人用に新しいソロテントも購入したので、クッカーこそ背負っていませんが、45Lのザックはパンパンでした。

******************
初日は折立からの登りでしたが、いきなり長男は暴走して、小屋泊の方を含めてどんどん追い越していきます。さすがに、より重い装備を背負う私はついて行けるはずもなく....。それでも、3時間を切って太郎平小屋に着いたくらいですので、頑張った方だと思います。おかげで、最後の方は足が上がって...。

薬師峠にテントを設営して、アタックザックで薬師岳へ。3年前のときにはガスでほとんど展望が利かなかったのですが、今回はまずまずの展望を楽しむことができました。長男の方は太郎平まで暴走したこともあり、山頂手前の避難小屋までたどり着きながら、勝手に下山して、薬師岳は登頂しませんでした。理由は「疲れたから」とのことでしたが、私に追い越されたことが彼のプライドを傷つけたことが原因だと思います。
*******************
2日目の行程が一番厳しいと思っていました。
コースタイムは9時間44分ですが、そのほとんどをテントを背負っての行程でした。
黒部五郎からの下りで、長男は「足首が痛い」。それもそのはず、私も含めて履いていた登山靴はハイキング用で、ソールが柔らかいもの。岩を歩くと確かに筋力が消耗します。この夏の八ケ岳でもソールが硬い方が良いと痛感したのですが、履きなれていないトレッキングシューズを使う方がよりリスキーであると考えたので、このような結果となってしまいました。

ただし、黒部五郎小舎で長めの昼食休憩を摂ったので、私も含めて意外と回復しで、テン場近くの下りを除いては休むことはありませんでした。
********************
3日目は2年前に長男、かみさんと3人で来た水晶岳往復のコースです。今回はスピードのある二人だけなので、5時間かからずに三俣山荘まで戻ることができました。
暑い日中に三俣蓮華へ上り返すのが大変なのですが、幸いこの日は雲に日差しが遮られる時間帯もあり、過度の消耗は避けられました。ただし、双六岳への登りで、めいっぱい頑張ったため、私も最後の下りで具合が悪くなりました。
********************
4日目は、長男の希望で徳沢で泊まる予定を変更して、上高地まで下山することに。
ただし、疲れていたこともあり、長男は槍ヶ岳登山は回避。天候がすぐれなければ私も回避するところでしたが、好天に恵まれたので山頂に立つことにしました。この日は登山客も少なく、渋滞はなく短時間で登ることができました。ただし、相変わらず登りと下りが一方通行になっていることに気づかない人が多く、下りルートを登る人が沢山いました。

上高地への下りはかなり長男の足には負担だったらしく、槍沢ロッジまではいつもの長男の動きとは全く異なっていて、スローペース。ただし、傾斜が緩やかになったそのあとは、いつものペースに戻り、16:00過ぎには上高地BTに到着。最終日は25劼猟肯垢箸覆蠅泙靴拭
*********************
総括:
長男は自分ではゆっくり歩けないと言っています。
これは私もいつも他の人に行っているセルフと同じ。自分ペースというのがあって、それより遅くても疲れてしまうようです。
今回は3,000m級の山旅でしたので、単に筋力だけでなく、空気の薄さに対応できる心肺能力が必要でしたが、長男は文化部の割には十分な心配能力を持っていることがわかりました。

まだまだ、脚の置き場やトラバースでの手やポールの使い方などが雑ですが、少し経験を積めば私を越えることは間違いありません。現時点ではスピード以外では、負けていないと私は思っていますがね。

今回の夏の北アルプス:
好天が長く続き、小屋が混雑していました。
8/2の「雲の平山荘」、8/3の「三俣山荘」「水晶小屋」「黒部五郎小舎」はすべて布団1枚に2人。8/4の「双六山荘」は布団2枚に3人と言って具合でした。テント場もそれなりに混んでいましたが、今回の行程では到着時刻が早く、いずれも好条件の場所に設営ができました。涼しい早朝に動き出して、早めに現地に到着することが、大切であることを改めて実感しました。

次?:
当分長男は一緒に歩いてくれそうにありません。
ソロテン泊縦走を強いられそうです。

そうそう、85歳の母親を焼岳に連れて行く約束を思い出しました。
つぎは焼岳かな?

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