試練の飯豊山＊大日岳＊イイデリンドウ(川入〜本山小屋〜梅花皮小屋〜飯豊山荘)

2019年07月21日(日) ~ 2019年07月24日(水)

• GPS: 54:26
• 距離: 32.8km
• 登り: 2,700m
• 下り: 3,100m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:14
• 休憩: 0:13
• 合計: 9:27

5:30 スタート地点
7:21 7:22 横峰
7:40 7:41 峰秀水
8:04 8:05 地蔵山西分岐
9:00 剣ヶ峰
9:15 9:16 剣ヶ峰の水場
9:32 三国岳
9:33 9:35 三国岳避難小屋(三国小屋)
10:56 七森
11:34 11:35 種蒔山
12:02 切合・種蒔山分れ
12:11 12:12 切合避難小屋
13:04 13:05 草履塚
13:36 13:37 姥権現
13:43 13:44 御秘所
14:11 14:12 御前坂下
14:48 14:49 一ノ王子
14:57 本山小屋

2日目

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:50

4:59 本山小屋
5:24 飯豊山
5:53 5:54 駒形山
6:12 6:13 玄山道分岐
6:32 草月平
6:57 6:58 御西岳
7:06 御西岳避難小屋
7:57 7:58 文平ノ池上
8:55 9:01 大日岳
9:38 文平ノ池上
10:11 10:16 御西岳避難小屋
11:59 12:07 御手洗ノ池
13:29 13:38 烏帽子岳
14:05 14:06 梅花皮岳
14:49 梅花皮小屋

3日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:48

5:09 宿泊地
5:42 北股岳
6:41 6:43 門内岳
6:46 6:49 門内小屋
7:14 7:22 扇ノ地神
8:12 梶川峰
10:12 湯沢峰
11:54 11:55 飯豊山荘上駐車場
11:57 ゴール地点

初日、ジオグラフィカを入れ忘れ歩き出したのでスタートは5：20です

誤差は修正していません

天候

曇り、晴れ間あり、雷つき豪雨、晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

［往路］
07：50　上野より新幹線やまびこ　→　09：23　郡山
09：38　郡山よりJR磐越西線　→　10：56　会津若松
11：01　会津若松よりJR磐越西線　→　11：27　山都
13：40　山都より飯豊山アクセスバス　→　14：15　川入(1000円)

福島県喜多方市　　
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/sangyo-y/20128.html
※7/12金曜日から9/2月曜日まで　※金・土・日・月曜日のみ運行



［復路］
13：10　飯豊山荘バス停より小国町営バス　→　14：00　小国(700円)
14：12　小国よりJR米坂線　→　15：35　米沢
16：23　米沢より新幹線つばさ

小国町観光協会
http://ogunikankou.jp/03play/tozan/iide/iide1.html
※7/1〜8/31の季節運行

コース状況／危険箇所等

●川入〜三国小屋
民宿　高見台さんのお車で車道終点まで送って頂いた
御沢野営場から登るより1時間ほど短縮できる
登山地図では破線になっているが普通の登山道

表参道を歩くというこだわりよりもまず
夕方までに本山小屋に到着することを優先した
横峰小屋跡分岐からは水平道で歩き易い
剣ヶ峰の岩場はストックをしまえば特に問題なし

●三国小屋〜切合小屋
何度もアップダウンがあり意外にバテた。。。
お昼くらいに到着してもここに泊まる人の気持ちが
歩いてみてやっとわかった感じ

●切合小屋〜本山小屋
なだらかな稜線だけれどやはりアップダウンあり

●本山小屋〜御西小屋
砂礫帯で気持ちのいい稜線
お花畑の中を歩く

●御西小屋〜大日岳
当初はパスするつもりだった大日岳
「東京からわざわざ来たのに登らないの〜！？」
管理人さんに背中を押されて行くことに決めた
短い雪渓を下るがWストックのみで大丈夫だった

●御西小屋〜烏帽子岳〜梅花皮小屋
一番大変なのはこの区間！！！
特に御手洗ノ池手前からの雪渓が危険極まりない
雪渓を渡りながら左側の登山道に復帰する
それを10回以上繰り返し山を越えて行く

上下2段に分かれている雪渓が出てきたら
必ず左側(高いほうの道)を選択すること

赤や黄色の旗が立っているがガスが濃いと見えない
旗がないところもあるがよく見ればわかる
雪渓を延々と歩くのではなく左側の登山道を確認する
ここでの道迷い多数、滑落で何人も亡くなっているらしい

御手洗ノ池から大雨が降り、烏帽子岳のかなり手前で雷雨となる
頭の上で雷が鳴った時は身を縮めてじっとしていた
幸いなことに無事に通過できた時はホッとしたし
梅花皮小屋が見えた時には安堵の涙が出た

8月になって雪が融けてからのほうが安全と思われる
烏帽子岳〜梅花皮小屋の辺りは何も問題ないが
小屋と小屋の距離が長く戻るに戻れないのでご注意を

●梅花皮小屋〜門内小屋〜扇ノ地紙分岐
最初の北俣岳を越えればあとは気持ちのいい稜線
谷川岳の馬蹄ルートを思い起こさせる

●扇ノ地紙分岐〜梶川尾根〜飯豊山荘
最初は展望がよくて緩やかな下り
梶川峰を過ぎて暫くすると急坂の下りとなる
登山道が崩落している所は右側の笹を掴み通過した

湯沢峰の手前で一度登り返しがあるのがキツイ
岩ゴロと濡れ落葉、木の根が張り歩き難い箇所あり

だいぶ歩き易くなり飯豊山荘の屋根が見える所に出る
ただし、意外に急傾斜の細尾根が続くので気は抜けない

その他周辺情報

［山都そば伝承館］
山都駅から徒歩5分
なんといっても手打ち蕎麦が旨い！
ミニソースかつ丼セットがあって
欲張りな私にぴったり

http://www.sobanosato.jp/tradition/

［民宿　高見台］
1泊2食　7500円
仲のいいご夫婦で切り盛りされていてとても親切
手抜きなしの美味しいお料理、面白い裏話が楽しかった
ここで宿泊すると翌朝は車道終点まで送って貰える
また、本山小屋とも連携していて食事の提供や
シュラフの貸出などの恩恵を受けられることがあるそうだ

福島県耶麻郡山都町大字一ノ木字川入4702　�� 0241-39-2130

［三国小屋］
優しい管理人さん
水場未確認

［切合小屋］
ラジオは鳴っていたが返答なくお会いできず
水場は目の前でまぁまぁ出ている

［本山小屋］
1泊　2500円
水場は雪で覆われ利用不可
ご主人は腹痛のため対面は叶わなかったが
奥様がお話相手をしてくださった
楽しいお話ありがとうございました！

［御西小屋］
プライド高い山屋系の管理人さん
お蔭様で予定外の大日岳に登頂できたし
帰り際、ザックの肩紐が緩いよと締めてくださった
水場未確認

［梅花皮小屋］
純朴な感じの優しい管理人さん
1泊　2000円
水場はすぐ近くでドバドバ出ている
トイレがなんと水洗
2Fは先客がいたため未確認
1Fも広々して充分快適
煮物の差し入れ、ありがとうございました！

［門内小屋］
とても人あたりがよく感じのいい管理人さん
水場未確認

［飯豊山荘］
外来入浴　500円
食事や宿泊もできる

http://www.siroimori.co.jp/iidesansou/index.html

［東部食堂］
米沢駅徒歩8分の人気ラーメン店
煮干し系のスープが絶品で家庭的雰囲気が和む
最後の「おしょーしなー」がとても心温まる

山形県米沢市東2-7-6　�� 0238-23-2522

写真

7/21 8:01

前夜、上野から米沢行き夜行バス逃し
去年の秋田駒ヶ岳に続きまさかの2回目

どんだけおっちょこちょいなんだ。。。(=_=)

7/21 11:34

それで翌日新幹線にて山都駅へ

日曜夜は夜行バスがないので
逆回りのルートを調べ直した

女性駅員さんがとても優しくしてくださり
ありがとうございました！

7/21 11:35

道端のイモカタバミ

7/21 11:38

ミゾソバが可愛い

7/21 11:53

橋を渡ってしまい戻ったりしながら(笑)
山都駅から徒歩5分くらい

オススメの伝承館さんへ

7/21 11:59

山都そばBセット　1050円
ざる蕎麦&ミニソースかつ丼

う〜ん、歯ごたえしっかり
こんな美味しいお蕎麦に巡り合えて幸せ
ごちそうさまでした

https://tabelog.com/fukushima/A0706/A070601/7001077/dtlrvwlst/

7/21 12:43

道端のツユクサ

7/21 12:49

山都駅に戻って
駅の本棚からお借りして読書

金・土・日・月だけの運行なのでご注意

7/21 13:34

山都タクシーさんが運営している
飯豊山アクセスバス

公共交通機関利用者には助かります
この日は私ひとり

7/21 14:20

いいでの湯を経由して川入で降車
民宿　高見台さんへ　

7/21 17:54

仲のよいご夫婦が切り盛りされていて

素朴な家庭料理だけどこれが実に美味しい
食べきれないくらいの豪華さ
満腹でごはんのお代わりはなし

焼き魚は頭から尻尾まで全部頂き
煮つけの骨とトマトのヘタだけ残し
あとはキレイに完食

7/21 19:54

ちょうどいい湯加減の一番風呂を頂き
汗を流してさっぱり
タオルは持参したのを使った

その後、テレビで猫ちゃんの番組を見ながら
山小屋の裏話を伺ったりして楽しい夜を…

ご主人は経歴がすごい方なのに
驕り高ぶったところが全くなく
奥様も気さくな方で癒された
ここに泊まってよかった。。。

蚊取り線香をつけておやすみなさい

7/22 4:28

☆2日目朝☆

4時前に目が覚めると
ご主人も同じくらいに台所へ

身支度をして4：30から朝食
シンプルだけど美味しい
朝はお代わりして2杯目は卵かけごはん

7/22 5:24

ご主人が切り拓いたという登山道

宿泊者はここまで軽トラで送って頂ける

7/22 5:32

谷川岳の剛巌新道に似た感じの登山道

沢のほとりにタマガワホトトギス

7/22 5:36

ツルアリドオシ

7/22 6:29

麓はガスっているけど

朝日が見える

7/22 7:29

ギンリョウソウ家族

7/22 7:41

登山道脇にある水場
ここの水は冷たくて美味しい
ちょうど1Ⅼぶん給水

奈良から来て鳥海山、月山など
一気に登ったという70代くらいの男性と歓談

7/22 8:20

ガクウラジロヨウラク

雫に濡れて

7/22 8:24

シソ系の花がいっぱい

7/22 8:37

Wストックをしまって剣ヶ峰

コメツツジ

7/22 8:55

こんな岩々を登って行く

3点支持で登れば大丈夫

7/22 9:24

あ、三国小屋だ

管理人さんと単独男性が外にいらっしゃって
少しお話をする

7/22 9:34

三国小屋からは下り

ミヤマキンポウゲが群生している

7/22 9:34

センジュガンピも

7/22 9:57

アルミ梯子

7/22 10:49

すれ違った単独男性が「しんどいね」

ニッコウキスゲ

7/22 10:58

姫ちゃん！久しぶり

逢いたかったヒメサユリ

7/22 11:30

種蒔

7/22 11:43

ツマトリソウ

7/22 11:52

ここが一番目の雪渓かな

まだ序の口

7/22 12:07

切合小屋

「こんにちは〜」
数回お声がけしたがご不在の様子
ラジオは鳴ってるので睡眠中かも？
と思いそのまま失礼する

7/22 12:08

水場はまぁまぁ

7/22 12:12

美しい姫ちゃん

7/22 12:14

ガスっているけど嬉しい

ここを歩けることが

7/22 12:15

マツムシソウだ

7/22 12:33

ふと左上を見ると

おぉ、サンカヨウ

7/22 12:47

チングルマ

7/22 13:16

ハクサンフウロ

ジオグラフィカのスピーチに
「もう13時です、わかる所まで戻りましょう」
と言われ苦笑する

時間がかかりすぎるとそんなこと言うんだね

7/22 13:31

そして、姥権現の手前でガスがパーッと晴れる

まさかの展開に大泣き
期待していない事態が起きると
涙もろくなる私。。。

7/22 13:41

また一山越える

7/22 14:22

チシマギキョウ

7/22 14:53

見えてからが遠かった

7/22 14:55

本山小屋に到着！

奥様にご挨拶

7/22 15:09

小屋の手前にあったけど
さっきは全く気づかなかった

奥様にお聞きして逢いに行くと…

7/22 15:09

初めましてのイイデリンドウ

曇りなのに咲いててくれてありがとう♡

7/22 16:43

★2日目夕食★
さばの味噌煮(はごろもフーズのレトルト)
コンビニの赤飯おこわ2個
インスタント味噌汁

本山小屋室内は撮影禁止とのことで写真なし

7/23 4:10

☆3日目朝☆

外で歯を磨いていると
テン泊の男性がご出発されるところだった

7/23 4:59

早朝はこんなにいい天気だったのよ

同宿者2名と奥様にご挨拶して私も出発
お世話になりました

7/23 5:01

お天気持ってくれるかな

7/23 5:14

姫ちゃんの群生がお出迎え

イイデリンドウはまだ蕾だった

7/23 5:18

飯豊山

嬉しくてしょうがない

7/23 5:23

おぉぉ！素敵な稜線

ここでまた大泣き。。。
自分がここを歩いているのが信じられない
しかも朝から晴れているなんて

7/23 5:38

ヒナウスユキソウ

7/23 5:57

オヤマノエンドウ

7/23 6:08

ピンクがかったチングルマ

7/23 6:15

青空が嬉しくて

7/23 6:30

また撮ってしまう

7/23 6:35

オノエランがあちこちに

茶色のM字でわかる

7/23 6:42

アオノツガザクラ祭り

7/23 7:01

遠くに見えるのは御西小屋

到着した時、若者パーティ7名が休憩中
後に梅花皮小屋でお会いすることとなる

7/23 7:20

「わざわざ東京から来たのに大日に登らないの！？」

管理人さんに背中を押され、行くことにした
ザックの置き方をご教示くださる
「行ってらっしゃい」

7/23 7:27

小屋から下って行くとハクサンイチゲが！

今までのルートでは全く見かけなかった

7/23 7:29

うわぁ嬉しい

7/23 7:36

そして、ユキワリソウ

→ハクサンコザクラに訂正しますね
ごめんなさい　(゜д゜)！

7/23 7:46

大日岳の途中にもイイデリンドウ

7/23 7:48

閉じているのが多い中で

ぽつりぽつりと開花している

7/23 7:51

あれ、またガスってきた

クルマユリ

7/23 8:56

大日岳に到着

そうそう来られないんだもん
来てよかったよ
管理人さんのお陰です

この後、滑って右手を岩にぶつけ膨れ上がる
その程度の怪我でよかった

そしていきなり雨が降ってくる
ペットボトルの水500mlと貴重品しか持ってない
御西小屋に着くと急に晴れて暑くなり

7/23 10:46

ウメバチソウ

7/23 11:07

天狗の庭

この辺りまではお花畑が続き
嬉しさいっぱい

7/23 11:13

ハクサンコザクラ大群生に出会って
まさに狂喜乱舞

7/23 11:16

雪渓を渡り疲れ気味なのに

お花があると撮らずにいられない

7/23 11:56

御手洗ノ池

ここで雨脚が強まってきた
仕方なく雨具の上だけ着て
カレーパンをかじる

7/23 12:06

後戻りできないので

前に進むのみ

7/23 13:16

まだ先は長い
危ない雪渓をいくつも越えて
地獄のような行進が続く

雷が鳴っている。。。
これは、門内までは無理だな

7/23 13:19

大雨の最中
シナノキンバイを辛うじて撮影

右から左へと横断した野ネズミさんと
慌てて駆け下りてきた野兎さんに出会う

「ウサちゃん！」と呼ぶと
私を見て脱兎のごとく駆け上がって行った
びしょ濡れの兎さん、可愛かったな

頭上で雷が鳴り、何度もしゃがんで待機
さすがに怖かった　(◎_◎;)
「何とか無事に小屋まで行かせてください」と祈る

7/23 13:38

豪雨のさなか、烏帽子岳に突入

何故か「行くなら今だ」と
第六感でわかったのが不思議

7/23 14:04

その直後にぴたっと雷はやみ
雨も上がるという急展開

梅花皮岳に着く頃には晴れてきて

7/23 14:06

あ！虹だ！

…と思ったらまた大泣き。。。
まさかまさかあの地獄のような雷雨が
急に晴れるとは予想できなかった

7/23 14:11

そして梅花皮小屋が見えると

ホッとしてまた泣けてきた。。。(ノД`)・゜・。
この山行中に一体何回泣いてんの

7/23 14:12

素晴らしいロケーション

今日はもうここに泊まろうね
大日岳に行かなければ門内小屋まで進むつもりだった

7/23 14:19

あなたもさっきの豪雨に耐えたんだね

カワラナデシコ

7/23 14:32

下りてきて振り返ると青空

何だったんだあの荒天は…

7/23 14:33

梅花皮避難小屋

まず、右側の管理人室に向かう
雨の行程を労ってくださった

7/23 15:08

すぐ近くの水場

ドバドバ出てるので汲み放題
ありがたい

7/23 15:22

玄関先に濡れたものを干して
さらにここで着替える

2Fには先ほどお会いした7名パーティ
大学生かと思ってた

「お疲れさまです、明日はどちらまで行かれますか？」
男性1名がわざわざ下りてきてくださり
「夜はうるさくしないよう注意しますので」
後からわかったがこの方は先生だったらしい

4泊5日で明日は朳差小屋に泊まるそうだ

7/23 17:01

★3日目夕食★

優しい管理人さんからの差し入れ
ゼンマイ、大根、筍の煮物
ごちそうさまでした(#^^#)

ペペロンチーノの素(トップバリュ)と
持参した卵1個でガーリックチャーハン
ポテトポタージュスープ

パッケージの裏に書いてあった
簡単便利な使い方、これ山に最適！

7/23 18:59

北俣岳の向こうに夕焼け

7/23 19:02

いい小屋だ

結果的にはここに宿泊でよかったと思う

7/24 5:42

☆4日目朝☆
食事中の7名パーティにご挨拶し
梅花皮小屋を出る

40分で北股岳
早朝はガスガス、その後陽射しは出たのにまたガス

7/24 6:11

ギルダ原の辺り？

とても気持ちがいい

7/24 6:38

おぉ、山頂の赤い祠と小屋が

7/24 6:42

門内岳

7/24 6:43

すぐ下に小屋がある

7/24 6:45

門内小屋

7/24 6:45

室内は狭いけどここもいいね

管理人さんにご挨拶して
昨日からの顛末をお話していると
7名パーティに追いつかれる

速っ！

7/24 6:45

オコジョがいるんだね

いつか会えるかな

7/24 7:14

扇ノ地紙分岐

ここで雨具の上を脱いでいると
7名パーティに追いつかれ
「お気をつけて」と先生

地神山方面へ颯爽と下って行った

7/24 7:35

扇ノ地紙分岐より少し下った所で
雨具の下も脱ぐ

展望が開け解放感が素晴らしい

7/24 7:47

んん〜これはイイデじゃないね

ミヤマリンドウ

7/24 7:48

わっ、トキソウさんがいた

7/24 7:49

だいぶ前、谷川で見たことがある

とても嬉しい

7/24 7:50

ええと、これは岩手山で見たのと同じかな

キンコウカ

7/24 7:55

宇宙人ぽいラン系の花

オオヤマサギソウ？

7/24 8:09

梶川峰

この辺りまではずっと展望が利く

7/24 8:43

ミヤマツボスミレかな

ピンクがかってスルーできなかった

7/24 8:56

五郎清水

ここで男性の声が聞こえたのは
空耳だったかも？
前後に誰もいなかったので

7/24 8:56

タニウツギがキレイだった

7/24 10:08

登り返しがキツイ湯沢峰

下山なのに登りは勘弁して…

7/24 11:05

だいぶ歩き易くなり
眼下に飯豊山荘の屋根が見えた

「あともう少し」
怪我しないようにゆっくり下りる
昨日、滑って手を怪我したからね

7/24 11:50

無事に登山口へ

細尾根で結構な急傾斜だった
お昼前に着けると予想できたので
慌てずに慎重に下りた

7/24 11:54

飯豊山荘

手前で釣り人2名に声をかけられる
「飯豊山？お疲れさまでした」

7/24 11:55

やっとお風呂に入れる〜〜

シャワーのお湯が水しか出ないと恐縮されるが
「もう、お風呂に入れるなら全然構いません！(笑)」

ここのご主人もお優しいかたで
ほんと助かりました

7/24 12:03

いいお湯をひとり占め

ふぅ。。。しあわせ。。。

7/24 12:54

湯沢峰周辺でパンを食べたので
食事は頼まなかった
冷たいジュースを一気飲み

お風呂から出ると天気雨が降っている

7/24 12:57

13：10のバスが待機していた

この時間は私ひとり

7/24 14:01

小国駅に到着

米沢で途中下車できると聞いたので
チケットは通しでカード購入

7/24 14:09

1両だけのちっこい電車

7/24 15:49

事前に調べておいた東部食堂へ
米沢駅から徒歩8分

新幹線の待ち時間に

7/24 15:55

チャーシュー麺(750円)

煮干し系スープがめちゃ旨かった
もちろんチャーシューも

ご主人が「山行ってきたの？」
そこから暫し山談義(^^ゞ
ご主人そっくりな息子さんと
奥様もとても感じがいい
最後に心温まる「おしょーしなー」
ごちそうさまでした！

https://tabelog.com/yamagata/A0602/A060201/6002435/dtlrvwlst/

飯豊連峰バッヂ(800円)

試練の飯豊山
そのぶんご褒美も計り知れない
地図を辿りながら喜びにひたる

出会った皆さんのお陰で縦走できました
ありがとうございます

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

備考

雪渓はWストックのみで通過、雪渓以外はキャップ使用、チェンスパ全く使用せず

感想

sion

皆様お元気ですか。
あれ、ヤマレコ辞めたんじゃなかったっけ？(笑)

会社を辞め1ヶ月以上の休みを頂いたので山に行きまくるぞ！
…なんて思っていたのに何やら長梅雨の様子。
しかも、8月からは新しい職場で半年間は有休なし。

真っ先に頭に浮かんだのは北アではなく飯豊だった。
色々な意味で敷居の高かった飯豊山。
予備日も沢山ある今行かなければ一生登れないかもしれない。
まだ見ぬイイデリンドウに逢いたい一心で出かけてきました。

久しぶりにヤマレコにお邪魔した理由。
想像以上に大変なルートだったため
余計なお世話かもしれませんが注意喚起も含め
ご計画されている方の参考になれば幸いです。

また、大変申し訳ございませんが
大勢の皆様の所へはお伺いできませんゆえ
拍手等はお気になさらずご覧頂けると助かります。
どうぞ我儘お許しくださいませ。

そして、これだけは言わせてください。
「飯豊はイイデ〜！」
本当に思い切って行ってよかった。
各所で出会った方々には大変お世話になりました。
ありがとうございます！！