ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2541274
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

頸城山塊大縦走!(笹→雨→金→焼→火→笹)

2020年08月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
18:57
距離
50.7km
登り
3,372m
下り
3,353m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
17:14
休憩
1:40
合計
18:54
21:53
2
21:55
14
22:09
94
23:43
23:45
14
23:59
0:03
34
0:37
0:49
45
1:34
21
1:55
1:56
6
2:02
2:14
56
3:10
3:11
17
3:28
3:53
17
4:10
205
7:35
7:46
62
8:48
8
8:56
9:00
62
10:02
10:20
53
11:13
11:16
113
13:09
31
13:40
13:47
20
14:07
14:08
22
14:30
15
14:45
14:46
37
15:23
50
16:13
16:15
36
天候 曇りのち深夜大雨、曇りのち晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
笹ヶ峰キャンプ場まで自家用車
21時半着で車は半分強くらい(ガラガラです)。
準備して林道をチャリリン。
雨飾キャンプ場は10台程度+テントも10張程度で賑やかでした。
コース状況/
危険箇所等
雨飾山:全く問題なし
金山まで:登山道の笹はしっかり刈り払いされていて、登山道は明瞭
笹平からの分岐を過ぎ下りになると草が濡れていると滑る。脇の木の枝を握って降りた。一気に400m以上下り距離が長いので延々と続く印象。下り坂が終わるとアップダウン。この区間は体力が削がれる。水場は無かった。
金山までの登りだけの区間になるとペースを一定でブナ林を登るので癒されながら意外に登りやすい。意外に時間がかかる。
標高2000mを超えると勾配がゆるくなる。
焼山まで:金山直下はトラバース気味で草が伸びている。ここは高山植物保護のためか手入れされていない。また、粘土質の下りもある。暫くすると手入れされた道となり富士見峠に至る(一部切れ落ちたトラバースあり)。
富士見峠西側雪渓は大分小さくなっていた。
登山口辺りに藪漕ぎあり(朝露注意)。ロープ区間もあるが慎重に進めば問題ない。
火打山まで:ほぼ藪漕ぎ、登山道は不明瞭。
ルートファインディング及び踏み跡のトレース能力が必要。
標高2200m未満は藪の抵抗が大きい。それ以上では低木と高山植物で歩きやすくなる。日差しがあると一気に暑くなり負荷が大きくなるので注意。
藪漕ぎ以外にも岩の乗り越え、トラバース、草を掴んでの登下降など総合力が問われる。切れ落ちているとこともある。マーキング、赤テープなどあるが、ルートをロストしたら正確なところまで戻ること。
今回は標高を上げるに従って藪漕ぎが楽になり、ガスが掛かり涼しくなったので助かった。
笹ヶ峰まで:全く問題無し、藪漕ぎ後の木道や階段、ブナの登山道は天国でした。
黒沢まで水場は無い。一気に標高を落とす十二曲前後の区間を無難にこなせばok。

また、全体を通して水場は荒菅沢くらい。
しっかり水の確保をしましょう。
その他周辺情報 帰り、雨飾駐車場でチャリリンを回収後、雨飾の露天風呂へ
気持ちの良いお湯でした(利用は寸志)。
8/28より林道妙高小谷線が解放された。行きにMTBで踏破、帰りは車でMTB回収、温泉に向かい林道をフル活用した(高速で糸魚川から迂回すると倍くらいの距離になる)。
路面は荒れている所もあるので小型車は注意。
今日はチャリリンでスタート
2020年08月29日 21:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/29 21:59
今日はチャリリンでスタート
笹ヶ峰小谷林道を走行
2020年08月29日 22:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/29 22:10
笹ヶ峰小谷林道を走行
仮設橋
2020年08月29日 22:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/29 22:18
仮設橋
赤尾岳遊歩道の標識のところに水場
2020年08月29日 22:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/29 22:27
赤尾岳遊歩道の標識のところに水場
大雨のため、トンネル内でようやく写真・・・
※カメラは防水袋の中で出せる状況ではありませんでした
2020年08月29日 23:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/29 23:31
大雨のため、トンネル内でようやく写真・・・
※カメラは防水袋の中で出せる状況ではありませんでした
2台揃って記念撮影
2020年08月29日 23:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/29 23:31
2台揃って記念撮影
金山登山口
2020年08月29日 23:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/29 23:56
金山登山口
雨飾山キャンプ場駐車場
10台くらい駐車がありました
※深夜に熊鈴ジャラジャラ鳴らしてごめんなさい。
2020年08月30日 00:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 0:49
雨飾山キャンプ場駐車場
10台くらい駐車がありました
※深夜に熊鈴ジャラジャラ鳴らしてごめんなさい。
木道でスタート。
2020年08月30日 00:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 0:54
木道でスタート。
雨飾山登山口
2020年08月30日 01:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 1:02
雨飾山登山口
ここから登り坂(2/11)。
2020年08月30日 01:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 1:02
ここから登り坂(2/11)。
道はしっかりしている。さすがは百名山。
2020年08月30日 01:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 1:26
道はしっかりしている。さすがは百名山。
相変わらずの急登
チャリで失った足に更にダメージ・・・(^^ゞ
2020年08月30日 01:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 1:29
相変わらずの急登
チャリで失った足に更にダメージ・・・(^^ゞ
夜はタイムを気にしないこと。
2020年08月30日 01:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 1:35
夜はタイムを気にしないこと。
大雨だったので、荒菅沢の増水を心配していましたが、いつも通りの水量でした
ここで、水を補給
2020年08月30日 02:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 2:19
大雨だったので、荒菅沢の増水を心配していましたが、いつも通りの水量でした
ここで、水を補給
笹平に向けた急登区間に突入
2020年08月30日 02:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 2:41
笹平に向けた急登区間に突入
路面が濡れていない。林道の大雨の影響はないようだ。
2020年08月30日 02:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 2:54
路面が濡れていない。林道の大雨の影響はないようだ。
ハシゴをこえるて少し行くと笹平
2020年08月30日 03:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 3:10
ハシゴをこえるて少し行くと笹平
雨飾温泉分岐
2020年08月30日 03:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 3:16
雨飾温泉分岐
金山分岐
2020年08月30日 03:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 3:23
金山分岐
夜中の通過ですみません。今度は眺めのいい昼間に来ます。
2020年08月30日 03:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 3:43
夜中の通過ですみません。今度は眺めのいい昼間に来ます。
雨飾山山頂(北峰)
2020年08月30日 03:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 3:50
雨飾山山頂(北峰)
雨飾山山頂(南峯)
※女神の寝顔を撮りたかったのですが、暗すぎてダメ・・・
2020年08月30日 03:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/30 3:54
雨飾山山頂(南峯)
※女神の寝顔を撮りたかったのですが、暗すぎてダメ・・・
長い葉っぱの草は滑りやすい。トレランシューズの欠点です。
2020年08月30日 04:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 4:36
長い葉っぱの草は滑りやすい。トレランシューズの欠点です。
朝焼けはダメでした。
2020年08月30日 04:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 4:53
朝焼けはダメでした。
笹平から金山方面に
道はこんな感じです
2020年08月30日 05:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 5:01
笹平から金山方面に
道はこんな感じです
熊にやられた標識
2020年08月30日 05:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 5:01
熊にやられた標識
日本海側に入道雲?
2020年08月30日 05:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 5:05
日本海側に入道雲?
振り返って雨飾山
※こっちからの角度はなかなか見られない
2020年08月30日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 5:31
振り返って雨飾山
※こっちからの角度はなかなか見られない
急なアップダウン、ダラダラの登りを繰り返す
2020年08月30日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 5:37
急なアップダウン、ダラダラの登りを繰り返す
茂倉尾根と雨飾山。
2020年08月30日 06:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 6:04
茂倉尾根と雨飾山。
美しいブナ林
2020年08月30日 06:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 6:08
美しいブナ林
いつか行ってみよう。
2020年08月30日 06:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 6:37
いつか行ってみよう。
まだ雲行きが怪しい。
2020年08月30日 06:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 6:46
まだ雲行きが怪しい。
金山は方面はガスガス
2020年08月30日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 6:49
金山は方面はガスガス
ようやく半分。まだまだ。
2020年08月30日 07:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 7:02
ようやく半分。まだまだ。
松も現れた
2020年08月30日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 7:15
松も現れた
この先に金山が見えているはずですが、ガスが晴れません
2020年08月30日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 7:18
この先に金山が見えているはずですが、ガスが晴れません
金山の手前で日が差す。
2020年08月30日 07:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 7:27
金山の手前で日が差す。
2020年08月30日 07:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 7:40
金山に到着した頃に丁度晴れてきました
チングルマ綺麗
2020年08月30日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/30 7:54
金山に到着した頃に丁度晴れてきました
チングルマ綺麗
アキノキリンソウ
2020年08月30日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/30 7:55
アキノキリンソウ
金山山頂
※青空サイコー!
2020年08月30日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
8/30 7:56
金山山頂
※青空サイコー!
これから向かう焼山と火打山
雲から顔出す姿もカッコいい!
2020年08月30日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 7:58
これから向かう焼山と火打山
雲から顔出す姿もカッコいい!
笹ヶ峰乙見湖
2020年08月30日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 7:59
笹ヶ峰乙見湖
草刈りロード。
2020年08月30日 07:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/30 7:59
草刈りロード。
金山から焼山に向かうトラバース気味の斜面
道は痩せてます
2020年08月30日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/30 8:04
金山から焼山に向かうトラバース気味の斜面
道は痩せてます
焼山から火打山への稜線美
2020年08月30日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/30 8:15
焼山から火打山への稜線美
金山方面を振り返る
2020年08月30日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 8:18
金山方面を振り返る
焼山へのアプローチ。
2020年08月30日 08:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 8:34
焼山へのアプローチ。
中央:富士見峠
左:雪渓
右:崩落地点(杉野沢橋ルート)
2020年08月30日 08:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 8:40
中央:富士見峠
左:雪渓
右:崩落地点(杉野沢橋ルート)
焼山へロックオン!
2020年08月30日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 8:44
焼山へロックオン!
崩落地点(杉野沢橋ルート)を峠より
2020年08月30日 08:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 8:47
崩落地点(杉野沢橋ルート)を峠より
白のお花畑
2020年08月30日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 8:54
白のお花畑
2020年08月30日 08:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 8:56
富士見峠に到着
2020年08月30日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 9:00
富士見峠に到着
富士見峠下の雪渓
貴重な水場です
2020年08月30日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 9:03
富士見峠下の雪渓
貴重な水場です
夏っぽい雲が湧いています
2020年08月30日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 9:07
夏っぽい雲が湧いています
泊岩
2020年08月30日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 9:17
泊岩
焼山 序盤は木陰だが途中からザレ場となり日向となる。
入道雲が鮮やか。
2020年08月30日 09:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 9:29
焼山 序盤は木陰だが途中からザレ場となり日向となる。
入道雲が鮮やか。
北側の展望。
2020年08月30日 09:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 9:29
北側の展望。
大岩が最初の目印。
2020年08月30日 09:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 9:34
大岩が最初の目印。
ダイナミックな火山。
2020年08月30日 09:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/30 9:34
ダイナミックな火山。
焼山へ向けてガレ場を上がる
2020年08月30日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 9:42
焼山へ向けてガレ場を上がる
夏〜♪
2020年08月30日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 9:43
夏〜♪
まだまだ登る!!
2020年08月30日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 9:53
まだまだ登る!!
焼山山頂と火口湖
2020年08月30日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/30 9:59
焼山山頂と火口湖
二週間ぶり。
2020年08月30日 10:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/30 10:04
二週間ぶり。
三角点は東側にある。
2020年08月30日 10:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 10:05
三角点は東側にある。
ご挨拶。
2020年08月30日 10:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 10:05
ご挨拶。
すごい高度感
※それほど怖くはありません
2020年08月30日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/30 10:06
すごい高度感
※それほど怖くはありません
今回は通過。
2020年08月30日 10:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 10:15
今回は通過。
焼山山頂
2020年08月30日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/30 10:17
焼山山頂
なかなかルートが分からない。
2020年08月30日 10:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 10:21
なかなかルートが分からない。
活火山を実感できます
2020年08月30日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/30 10:28
活火山を実感できます
雲海が広がる
2020年08月30日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/30 10:29
雲海が広がる
今日のメインイベント
火打山までの縦走路
赤ペンキはところどころに残っています
2020年08月30日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 10:32
今日のメインイベント
火打山までの縦走路
赤ペンキはところどころに残っています
ここから下を目指します
2020年08月30日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 10:34
ここから下を目指します
焼山のライチョウ参上!
2020年08月30日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11
8/30 10:35
焼山のライチョウ参上!
藪漕ぎの連続・・・
2020年08月30日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 10:51
藪漕ぎの連続・・・
チラ火打
ここからの火打の眺めも素敵
2020年08月30日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 10:53
チラ火打
ここからの火打の眺めも素敵
先行者2名。
2020年08月30日 11:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 11:05
先行者2名。
有志が付けたと思われる赤リボン
※道は痩せているので、注意!
2020年08月30日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 11:07
有志が付けたと思われる赤リボン
※道は痩せているので、注意!
これから辿る尾根道の先に影火打と火打が鎮座
2020年08月30日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/30 11:10
これから辿る尾根道の先に影火打と火打が鎮座
この辺はまだ優しい。
2020年08月30日 11:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 11:24
この辺はまだ優しい。
火打までずっと藪漕ぎです
2020年08月30日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/30 11:24
火打までずっと藪漕ぎです
焼山を振り返る。
2020年08月30日 11:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/30 11:42
焼山を振り返る。
こんな岩場もあります
2020年08月30日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 12:17
こんな岩場もあります
藪漕ぎだけでも大変。日差しが差すと地獄です。
2020年08月30日 12:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 12:20
藪漕ぎだけでも大変。日差しが差すと地獄です。
気力で登ります
2020年08月30日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/30 12:33
気力で登ります
ようやく藪漕ぎから解放される。
2020年08月30日 13:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 13:10
ようやく藪漕ぎから解放される。
ガスの稜線。日差しを遮ってくれて涼しい風を生み出す。
2020年08月30日 13:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/30 13:16
ガスの稜線。日差しを遮ってくれて涼しい風を生み出す。
トリカブトの群落
手付かずのお花畑多数あり
2020年08月30日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/30 13:35
トリカブトの群落
手付かずのお花畑多数あり
お疲れさまでした。
2020年08月30日 13:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/30 13:42
お疲れさまでした。
ご挨拶。
2020年08月30日 13:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/30 13:42
ご挨拶。
ナナカマドは赤い実をつけていました
2020年08月30日 13:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/30 13:46
ナナカマドは赤い実をつけていました
火打山山頂到着
※精魂尽き果てた・・・
2020年08月30日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
8/30 13:54
火打山山頂到着
※精魂尽き果てた・・・
アキノキリンソウの群落
2020年08月30日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/30 14:01
アキノキリンソウの群落
天狗の庭
※前回は快晴だったのに・・・
2020年08月30日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/30 14:23
天狗の庭
※前回は快晴だったのに・・・
藪漕ぎから解放され、一転して天国の道へ。
2020年08月30日 14:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/30 14:26
藪漕ぎから解放され、一転して天国の道へ。
天狗の庭
火打山、焼山は見えません
2020年08月30日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/30 14:41
天狗の庭
火打山、焼山は見えません
高谷池ヒュッテ付近
一度テン泊してみたいキャンプ場ですね。
2020年08月30日 14:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/30 14:53
高谷池ヒュッテ付近
一度テン泊してみたいキャンプ場ですね。
お疲れ様でした!
2020年08月30日 17:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/30 17:04
お疲れ様でした!

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 ストック カメラ ヘルメット

感想

妙高・火打ワンデイ、金山・焼山山行を経て
いよいよ頚城山系遠征の仕上げをしようと計画をする。
コースとしては、未踏破区間の火打山から焼山区間、
雨飾山と茂倉尾根の二コースを盛り込むことになる。
やはり、自力での一日周回コースに拘りたいので、
笹ヶ峰から雨飾山登山口までは林道を活用してMTBで移動することにする。
ロングルートになり、なおかつ、午後の活動を出来るだけ減らすため、
スタート時間を計算すると前日午後9時とでた。

最大の難関は、焼山から火打山の区間で登山道が未整備のため
通行止めとなっているが、幾つか踏破した記録が認められた。
古い踏み跡をトレースしての藪漕ぎとなるが、火打山を超えれば笹が峰までは自明の道だ。
今回は、焼山にも興味を示されていたYoshio_KSK氏も参加されることになった。
そして、直前に林道妙高小谷線が8/28に開通するという情報が妙高市のHPにアナウンスされた。 これで環境は整った。

午後6時半に富山をスタートする予定だったが、直前にハイドレーションのパックから水漏れ発生。
急遽、空のペットボトル2本で代用することにした。
北陸道の途中のSAで夜食を取り笹ヶ峰に入る。
前回(山の日)よりも車は少なく駐車場は空きが目立つ。
天気は曇り。まずはMTB二台の組み立て。
自分のMTBは電灯を付ける台座のネジが飛んでいたのでヘッドライトのみで走る。
今回は林道妙高小谷線で乙見山峠を越えて雨飾山登山口まで行くのでビンディングシューズを使うことにした。
この林道を走るのは久しぶり、笹ヶ峰側から走破するのは初めてだ。
22時少し前にチャリスタート。すぐにダートとなりリズミカルにペダルを漕いで進む。
赤尾岳登山口を過ぎた辺りで雨がぱらつく。
暫くして本格的に降りだした。
思わず木陰に入りカッパを着てペダリング再開。
雨がさらに酷くなるが取りあえず進もう。一人だと撤退だろう。
通り雨だろうと思いながら我慢のひとときだ。
峠の手前で勾配が増すが、きつい区間は舗装されていてありがたかった。
乙見山峠手前で再びダートに変わるが雨が上がり一安心。
23時過ぎに乙見山峠到着。ここは新潟と長野の県境でトンネルとなっている。
小休止するが寒いのでサイクリング再開。
長野県側のダートの下り、パンクだけはしないようにスローで下る。
やがて舗装になる。キツネが横切ったりタヌキもいたようだ。
金山登山口を過ぎ雨飾荘横に出てくる。三叉路を右へ。
ダウンヒルで身体が冷えて寒いので、ヒルクライムで温まろう。
舗装路なので登りやすい。
300m登って500m下り200m登りで雨飾山キャンプ場へ到着(0:30)。
ここでMTBをデポ。自分はシューズを履き替える。
キャンプ場には予想より多めのテントが目立つ。
休憩して、0:50登山開始。山頂まで800mアップだ。
しばらく木道を歩き、やがて大海川を離れると本格的な登りとなる。
雨飾山はKSさんの方が詳しいので、所々アドバイスをもらいながら歩を進めた。
道幅は広くしっかりしている。
標高1500mまで登りトラバース気味に荒菅沢へ向かう。
沢は大きな音を立てて流れているが渡渉は大丈夫だ。
ここで空のペットボトルに水を補給して後半に備える。
2:10過ぎに笹平への急登区間にかかる。
足は重いがガンガン進んで標高を稼ぐ。
やがて遠くまで見通せるようになってきた。天候が悪化する気配はない。
真っ暗の中の登山だが不安はない。
短い岩場、梯子、ロープなども出てくるが無難に処理。
笹平まで一気に登り上げて3:10通過。
西にルートを取り雨飾山へ。右手に糸魚川の市街地の街灯が良く見える。
草に付いた夜露で下半身はびしょ濡れ。
最後の50m急登をこなして真っ暗な北峰に乗り上げる。
風が出て寒いのでカッパの上着を着こむ。
南峰にも寄りご挨拶。山スキーでP2に来て以来だ。
今度は昼間の景色が良いときに再訪しよう。
ようやく一座目終了。次の金山へ向かおう。

4:15 笹平からの分岐を過ぎると一気に標高1550mまで下る。
出だしは手入れされている感じだったが、一面の背が低い草が濡れてその上を歩くと滑るので難儀した。
これには参った。
木の枝や笹の茎を掴みながら下ったりであまりペースを上げられない。
斜面も角度が付いていて負荷となる。
やがて道は東寄りになり小さなアップダウンを繰り返す。
まるでジェットコースターのように感じたが、なるべく体力を消耗しないようにした。
過去の記録を見ると水場があるはずだが見当たらなかった。目立つ沢もなかった。
この辺で空が明るくなりだしナイトハイクから解放された。
金山の山頂はガスの中だ。稜線は良く見える。
金山へ登り返す茂倉尾根に入る。金山まで700mの登り返しで前半の山場だ。
全般的に笹など手入れされているが、北側が切れ落ちているところを通過する際は注意。

ブナ林の中を延々と登るが一定のペースを維持でき実に登りやすく感じた。
振り返ると雨飾山や頚城山系の鋸岳などを望むことができる。
時間としては長く感じるが標高1900mを超えると勾配が緩くなる。
なかなか金山山頂に着かない。
7時半過ぎにようやく金山に到着。やはり3時間を要した。
太陽が出初めて焼山や火打山などが見え始めた。天候は回復するようだ。
夜半に大雨を経験しているのでなかなか気が抜けなかった。
金山のお花畑は南の天狗原山側が抜群だ。

小休止して7:50過ぎに焼山へ向かう。ガスが晴れだし、
焼山や火打山が顔を出し始めた。
天候は回復基調に向かい出す。
山頂から草が覆う道をトラバース気味に進むので右足に負荷がかかる。
高山植物が多いためか草刈はされていない。
大きく削れた段差や粘土質の道を過ぎると尾根伝いの草がきっちり刈られた道になる。
尾根伝いに裏金山から富士見峠まで続く。
下り基調だがアップダウンもある。
雲が晴れだし焼山の活火山の眺めは最高である。
裏金山に1卞山禁止の看板が落ちている。
さらに進むと富士見峠に至る。
臨時の水場として利用される雪渓は前回よりも小さくなっている。
杉野沢橋ルートの崩落箇所も良くわかった。
日差しが当たると暑く感じるようになってきた。
富士見峠手前で2名のグループをすれ違う。泊岩宿泊組とのこと。
富士見峠を過ぎると草が覆う道となる。一部、藪漕ぎに近い。
木々が日差しを遮ってくれるので涼しくてよい。
泊岩まで草が多い道だ。
泊岩を過ぎてもしばらく木陰のやや陰湿な道が続く。
赤テープやマーキングが多い。
標高2200mを超えるとザレ場となり日光が当たるようになる。
目指す荒れた頂きも見えてくる。
まずは大岩の右手を目指して登る。
この辺は意外に標高を稼げて歩きやすい。
前方に登山者一名、新潟側から登ってきた人であろう。
大岩を過ぎると小さいカールの地形の真ん中を進み、右手に上がっていくと
急峻なロープ場となる。慎重に進めば問題ない。
そこから左手の尾根を回り込み小ピークを越えると最後の登り。
疲れがたまり脚は重いが一気に山頂まで進む。
10:15頃焼山到着。登山者は四名ほど休憩していた。
茶色の色をした山肌は威圧感があり新鮮だ。
案内板と石仏の写真を取り、東より三角点に移動して少し休んで軽食を取った。

いよいよ本日の核心の藪漕ぎに出かけよう。
鞍部まで400mのクライムダウン。
まずは南東方向へ野原の中を下降する。岩の赤マークが目印だ。
なかなか踏み跡をトレースできない。
GPSでルーファイしながら進む。
KS氏が雷鳥二羽を目撃。つがいのようだ。
自分も少し見ることができたが、GPSで明確なコースを探す作業で手が一杯だ。
二週間前は焼山の西側で五羽目撃したが、別グループだろう。

さらに進むが正確なルートを把握できない。
GPSで確認すると記録したルートよりすこし北寄りを下っている。
南寄りに進むが行く手を藪や溝が遮る。
急斜面では大きな葉の上も滑りやすく難儀である。
一気に抵抗が増したようだ。
藪漕ぎ開始である。慣れていないので全身運動だ。
川底のような道から右手に回り込むと草が倒れ、赤テープの付いた道を発見。
一安心。それでも踏み跡はあるが前方は木々の枝や草が邪魔をしている。
勾配が急で枝に捕まり藪を漕ぎつつ不安定な足元で降りたりするので緊張感がマックスだ。
標高を落とすに従って低木が増え草も大きく丈夫になっていく。
景色を見ている分にはいいが抵抗感は半端ない。下りだから進める感じ。
山頂で休んでいた2名も降りてきてペースが速い。途中で先行してもらう。
踏み跡が明瞭になるのでありがたいが、歩くペースは変わらず。
これまでの疲れが一気に出て足が重い。
鞍部は11:15分ごろに通過。この区間の通過に三時間を見ていたのでほぼ予定通りだが疲労感は半端ない。
鞍部からは400mの登り返しだ。
藪を漕ぐが左側が切れ落ちていたり、岩の乗り越え、不安定な斜面のトラバースなど状況が刻々と変化し対応しなければならない。
特に、太陽の日差しが当たると暑くなり疲労感を加速させた。
終始、休憩を取りながら確実に高さを稼ぐ。
こころの強さが出る登りだ。お花畑が広がるところもあるが写真を撮る余裕なし。
アザミの群生の通過も棘を避けられず大変である。
踏み跡はなんとかトレースでき、赤テープも所々ある。
何よりも先行者の通過で草が倒れているので、あまり迷うことがなかった。
こんな藪漕ぎが標高2200mまで続いた。
やがて、背が低い高原植物が主体となり藪漕ぎの抵抗が低下、
日差しもガスで遮られ、涼しい風が当たるようになり、一息つくことができた。
また、藪漕ぎのコツもつかめる。何事も体験だ。
影火打が近づくとガスがさらに濃くなり火打山も焼山も見えなくなった。
先行パーティーは影火打の手前まで達している。
自分たちも急ごう。
トリカブトの群生が多く、青い花がやたら目立つ。
影火打は北側を回り込み。13:10頃通過。
休みを取り乍ら疲れを回復、水で口を濡らす。この作業の繰り返しだ。
13:45 火打山到着。先行グループも休まれていた。
周囲はガスで展望はなし。後は一般道を下るだけなので一安心。
標柱、三角点など撮影、水を飲み下りにかかる。
ライチョウ平、天狗の庭、高谷池を過ぎ、ヒュッテも寄らず笹ヶ峰を目指す。
ライチョウ平では保全活動が実施されていた。
二人とも黙々と歩くだけ。
富士見平、十二曲を過ぎると黒沢だ。
ここで冷たい水でクールダウンだ。
後は長い長い木道歩きをこなしてゴール。
16:50 笹ヶ峰到着。18時間を超える修行でした。
Yoshio_KSKさん、お疲れさまでした。

下山後は、妙高小谷線を昨晩のおさらいをしながら車で走った。
MTBで走った時はそれほどで気にもならなかったが、
意外に荒れた路面が続くので、あまり速度を出すことができなかった。
乙見山峠を越え雨飾高原キャンプ場に寄り、泥だらけのMTBを回収する。
その後、二人で熱い露天風呂に浸かり汗を流して帰途に就く。

これで一旦頚城山系(妙高山〜雨飾山)の稜線踏破に区切りを付けよう。

osamuinさんと妙高火打を縦走して頸城は今年はもういいかと思ってました。
ある日のosamuinさんのレコみたら、焼山行ってるし・・・
火打山から見た焼山を憧れの眼差しで見ていた私。
どうせ焼山目指すのだったら、雨飾から金山経由で焼山目指そうと考えていた矢先、osamuinさんからお誘いが。
「笹ヶ峰から雨飾、金山、焼山、火打まで縦走どう?」
行く行く!!と即返事。
天候を調整して長時間に及ぶワンデイ山行の開催となりました。

○笹ヶ峰〜雨飾登山口
出発してしばらくすると、土砂降りの雨・・・
そんな中、自転車苦手な私ですが、登り500m、下り700mの非舗装路に耐えることができました。
相変わらずお尻が痛くなります、慣れなんでしょうけど。(^^ゞ
ほぼ軽いギヤの4つを上げ下げするだけの弱虫ペダルでした。

○雨飾登山口〜雨飾山
危ないところはないのですが、深夜の雨飾山は初めてでした。
林道で土砂降りの雨が降ったので、荒菅沢の増水が心配でしたが、増水はなし。
笹平に登る手前の岩場と頂上直下が核心部でした。
三点支持をしっかりできれば問題ありません。
女神の寝顔を見たいなと思っていましたが、さすがに見えませんでした。(^^ゞ

○雨飾山〜金山
ここはクマザサがしっかり刈り払いされており、通行に問題ありません。
ただ、所々切れ落ちている痩せ尾根があるので注意が必要。
雨飾の登山道と比べ、あまり人が通らないこともあり、獣臭が・・・
所々、後ろを振り返りながらの通過でした。
雨飾から400m下って700m登り返し、意外と辛い。
金山までダラダラとした登りが続き、なかなか到着できずで、すごく疲れた印象があります。

○金山〜焼山
焼山はいつみてもかっこいい!さすが活火山!!
金山からは焼山を見ながらの尾根歩き。
丁度天候も良くなってきて、最高!!
だけど、金山から200m下って400m登り返し。
+道は金山直下でキレキレの斜面をトラバースしたり、富士見峠から先は登山道を藪漕ぎしたり、焼岳直下ではガレガレの岩場を登ったりと大変でした。
ただ、頂上から少し下ったところでライチョウ発見。
北限のライチョウ、癒されますね。

○焼山〜火打山
今日のメインイベント、焼山から火打山へ。
不明瞭な登山道、藪漕ぎの連続で疲労困憊・・・
私達2人以外にもう2名が火打山を目指していました。
その2人は速い速い!!ルートを作っていただきました。
焼山から400m下って450mくらいの登り返し。
挙げ句に藪の下は痩せ尾根だったり、崩落してたりで大変でした。
所々にアザミとトリカブトのお花畑、手付かずの自然が力をくれました。
4年ほど放置されると、登山道は自然に還ってしまう。
改めて自然のすごさと管理された登山道の有り難みを痛感しました。
最後の火打への登り返しは、今までの疲労もあり気力だけで乗り切りました。
感無量!

○笹ヶ峰
あとは下るのみ。
高谷池ヒュッテにも寄らず、一目散に下山しました。

○その他
・藪漕ぎ中、アザミの葉の棘が何回も刺さりました。
 アザミ、嫌い!(笑
・家に戻って足を見ると、ふくらはぎから太ももまでダニに刺されたような跡が・・・
 数えると、両足で20箇所以上・・・かゆいです・・・(T_T)

深夜大雨でどうなるかと思いましたが、焼山に向かうところで快晴に。
やっぱり山は青空が似合いますね!
疲れた時にはガスで涼しくなり、良い登山となりました。
osamuinさん、毎回楽しいルートをありがとうございます。
またご一緒させて下さい。m(_ _)m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2430人

コメント

物凄い日帰りですね(笑)
焼山は登ろうとしていた数ヵ月前に小爆発して暫く山頂付近立入禁止になってしまい、結局まだ登れていません。もう登れるのですね!
藪漕ぎもかなり酷いと聞いていますが、お疲れ様でした。しかもこのルートを日帰りなんて鉄人過ぎます(笑)
2020/8/31 1:45
Re: 物凄い日帰りですね(笑)
ra-menさん

コメントありがとうございます。

2019年度からは焼山の規制は解除されています。
(新潟県のHPにも書いてあります)
途中、入山禁止のカンバン等がありますが、片付け忘れのようです。
私も初めて登りましたが活火山だけあって地球の鼓動を感じられる荒々しい山という印象でした。
是非行ってみてください。

焼山〜火打間は自己責任ルートで、ほぼ藪漕ぎで通過には時間を要します。
最後の登りが藪漕ぎだったので、心が折れそうになりましたが、なんとか火打に辿り着けました。
2020/8/31 12:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら