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Yamareco

記録ID: 2546787
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

コロ介対策後久しぶりの本格登山、西鎌尾根〜槍〜南岳

2020年09月01日(火) ~ 2020年09月03日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
27:43
距離
44.6km
登り
4,256m
下り
4,252m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:35
休憩
1:15
合計
8:50
距離 16.3km 登り 2,033m 下り 571m
6:55
14
7:09
12
7:21
7:25
11
7:36
7:45
16
8:01
85
9:26
9:35
18
9:53
29
10:22
10:28
40
11:08
11:14
59
12:13
2
12:15
12:39
62
13:41
13:51
22
14:13
20
14:33
14:34
32
15:06
5
15:11
2日目
山行
8:28
休憩
2:05
合計
10:33
距離 12.9km 登り 1,571m 下り 1,142m
4:45
36
5:21
5:41
37
6:18
6:21
48
7:09
7:29
84
8:53
8:54
68
10:02
20
10:22
10:56
29
11:25
11:57
7
12:04
27
12:31
12:38
49
13:27
13:35
69
14:44
27
15:11
7
15:18
3日目
山行
7:25
休憩
0:29
合計
7:54
距離 15.3km 登り 666m 下り 2,545m
6:12
79
7:31
7:32
118
9:30
9:44
53
10:37
3
10:40
10:46
71
11:57
35
12:32
33
13:05
13:13
32
13:45
17
14:02
4
14:06
ゴール地点
天候 9/1(火)晴れのち時々雨 9/2(水)快晴 9/3(木)晴れ時々雨、稜線では風強し
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道松本IC下車、158号線を高山方面へ安房峠道路平湯IC下車、新穂高方面へ
栃尾交差点を右へ、新穂高登山者用無料駐車場へ駐車
週の中日であることから、1,2割程度埋まっている程度、どこでも置き放題でした
尚、この道中には片側通行となっている箇所、奥飛騨温泉近辺には迂回路を通行する箇所あり
コース状況/
危険箇所等
○新穂高〜双六小屋 よく整備された登山道であり、危険個所はなし
○双六小屋〜槍肩 よく歩かれた登山道であり、槍に向かって歩くことになる気持ち良い登山道
左俣岳周辺に鎖場あり(難しい場所では無い)、千丈乗越過ぎは直射日光を浴びながら登っていく試練の場w
○槍 クサリ場ありハシゴあり 落石させない歩き方が重要
自分が登った時間帯はガラガラ、渋滞も当然のことは無し
○槍肩〜南岳小屋 3000m峰を繋ぐ尾根歩きが楽しめる登山道
 〜大喰岳 この箇所は危険個所なし
 〜中岳 最後の登りでハシゴあり、下りはゴロ
 〜南岳 岩稜を通過する箇所あり、あとはザレた場所ばかり
 最後に岩稜地帯を抜けるのかと思われる場所アリだが、うまく巻けて通過するだけ
○南岳小屋〜槍平小屋(南岳新道) 稜線部には強風、晴れて無風状態なら危険度がない登山道だが、2600m近辺まで強風に注意が必要
救急箱設置場所近辺から樹林帯に入り、風の心配が無くなったが、今度は雨がパラっき始め、浮石だらけで下りに慎重にならざるを得なかった
○槍平小屋〜新穂高 よく整備された登山道だが、滝谷出会近辺に崩落の為に迂回路あり、自分の持っていた登山地図は2015年度版であり穂高平小屋からの登山道近道があることになっていたが、実際に歩くと終盤付近で崩落の為に通行止め
穂高平小屋からの取付きにはその様な表示なしでした
その他周辺情報 下山後にひがくの湯利用@700程度だった
併設の食堂でボリューム抜群の登山者定食@3000、コーラ(多分大ジョッキサイズ)@250、自分はお代わりもしたがw
予約できる山小屋
槍平小屋
登山指導センターで、先に記載済みの入山届提出
楽しい3日日間の山歩きのスタートです
登山指導センターで、先に記載済みの入山届提出
楽しい3日日間の山歩きのスタートです
山並みを見渡すと、キレイに晴れあがっている
山並みを見渡すと、キレイに晴れあがっている
今年の山歩きルール
要するに無計画な山行はNG
注意しなくちゃ >自分
今年の山歩きルール
要するに無計画な山行はNG
注意しなくちゃ >自分
わさび平で一休憩
週の真ん中のせいorコロ介の為? 先客が一人だけでした
ここの定番、冷やしトマト(たしか@200)
わさび平で一休憩
週の真ん中のせいorコロ介の為? 先客が一人だけでした
ここの定番、冷やしトマト(たしか@200)
登山スタートの瞬間は晴れあがって暑かったのだが、シシウドケ原付近でガスが降りてきて雨混じりの天気へ
登山スタートの瞬間は晴れあがって暑かったのだが、シシウドケ原付近でガスが降りてきて雨混じりの天気へ
ちょっとパワーがでる道標
ちょっとパワーがでる道標
予想はしていたが、湖面には何も映らず
予想はしていたが、湖面には何も映らず
鏡平小屋は何やら工事中
鏡平小屋は何やら工事中
鏡平で牛丼(@1000)をオーダー
ちょいバテ気味だが、口の中に押し込みますと
パワーがでてきました
本当はかき氷も食べたかったが、体温が下がり気味だったので
こちらはパスすることにしました、自宅に戻りこのログをい書いていると、やっぱり食べたかったなぁ
鏡平で牛丼(@1000)をオーダー
ちょいバテ気味だが、口の中に押し込みますと
パワーがでてきました
本当はかき氷も食べたかったが、体温が下がり気味だったので
こちらはパスすることにしました、自宅に戻りこのログをい書いていると、やっぱり食べたかったなぁ
鏡平を過ぎくると、花が咲き乱れています
アザミ(低地でも咲いていますが。。。)
鏡平を過ぎくると、花が咲き乱れています
アザミ(低地でも咲いていますが。。。)
トリカブト
キレイに咲いているが、根は毒性を持つ
地上部分の花に部分だけなら、多分無毒だと思う
トリカブト
キレイに咲いているが、根は毒性を持つ
地上部分の花に部分だけなら、多分無毒だと思う
バテ気味だったのが、ここを過ぎれば稜線歩きになる
ちょっとホッとした瞬間、ここから今日の宿泊地の双六小屋まで標準CTで2Hくらい
バテ気味だったのが、ここを過ぎれば稜線歩きになる
ちょっとホッとした瞬間、ここから今日の宿泊地の双六小屋まで標準CTで2Hくらい
キリンソウ
ウサギギク
ヨツバシオガマかな?
ちょい自信なし
ヨツバシオガマかな?
ちょい自信なし
チングルマ
ハクサンイチゲ
トリカブトの雄しべ雌しべ部分
ちょいキレイだなと思った瞬間
トリカブトの雄しべ雌しべ部分
ちょいキレイだなと思った瞬間
ヤマハハコ
イワギキョウ
ガスの流れが早く(風はそんなに感じれられズ)
切れ目からの双六岳(2860m)
本日登る予定でしたが、到着が遅れたので、断念
ガスの流れが早く(風はそんなに感じれられズ)
切れ目からの双六岳(2860m)
本日登る予定でしたが、到着が遅れたので、断念
食事前だが、甘いモノが食べたくなりケーキをオーダー
キレイなお姉さん曰く、「フォークが欠品中なので、スプーンで食べてね」はぁと
結構普通に食べらましたけど
食事前だが、甘いモノが食べたくなりケーキをオーダー
キレイなお姉さん曰く、「フォークが欠品中なので、スプーンで食べてね」はぁと
結構普通に食べらましたけど
食事には定評ある双六小屋の夕食
天ぷら盛り合わせ、山の上とは思えないメニューでした
ごちそうさまでした
夕食時に誰もアルコール類を頼まないので、自分もオーダーし辛く、ノーアルコールでのお食事
食事には定評ある双六小屋の夕食
天ぷら盛り合わせ、山の上とは思えないメニューでした
ごちそうさまでした
夕食時に誰もアルコール類を頼まないので、自分もオーダーし辛く、ノーアルコールでのお食事
双六小屋のコロ介対策
多分8人部屋に3つの布団(密を避けています、実質的には2人で使用)
枕カバーと布団の縁につけるカバーが標準装備
更にインナーシーツ(写真なし)は持参品
双六小屋のコロ介対策
多分8人部屋に3つの布団(密を避けています、実質的には2人で使用)
枕カバーと布団の縁につけるカバーが標準装備
更にインナーシーツ(写真なし)は持参品
小屋前、空が赤みを帯びてきています
日の出まで、あとちょい
日の出は小屋前で見るより、樅沢岳山頂で見たいので足早に高度を上げていきます
小屋前、空が赤みを帯びてきています
日の出まで、あとちょい
日の出は小屋前で見るより、樅沢岳山頂で見たいので足早に高度を上げていきます
ちょいモルゲンの双六岳と双六小屋
ちょいモルゲンの双六岳と双六小屋
雲海の向こうには鷲羽岳(2924m)
双六小屋のスタッフも、こんな凄い雲海は久しぶりとのこと
雲海の向こうには鷲羽岳(2924m)
双六小屋のスタッフも、こんな凄い雲海は久しぶりとのこと
水平が狂っているけど、素晴らしき光景
水平が狂っているけど、素晴らしき光景
早く樅沢岳山頂に行きたいのだが、雷鳥さんはそれを許してくれません
早く樅沢岳山頂に行きたいのだが、雷鳥さんはそれを許してくれません
日の出を待ちわびているライ
1
日の出を待ちわびているライ
登山道をライとの追いかけっこ
登山道をライとの追いかけっこ
樅沢岳山頂(2755m)
ライと追いかけっこをしていたので、日の出の瞬間を見逃す
もう太陽に半分くらい登っている
けど、全然悔しくない
樅沢岳山頂(2755m)
ライと追いかけっこをしていたので、日の出の瞬間を見逃す
もう太陽に半分くらい登っている
けど、全然悔しくない
角度を変えて、雲海の中からの朝日
角度を変えて、雲海の中からの朝日
モルゲンに(ちょい)映える鷲羽岳と雲海
モルゲンに(ちょい)映える鷲羽岳と雲海
樅沢岳山頂で双六小屋特製のお弁当を広げる
けど、まだ朝が早く2割も食べられない
あとの楽しみにと、残しておく
樅沢岳山頂で双六小屋特製のお弁当を広げる
けど、まだ朝が早く2割も食べられない
あとの楽しみにと、残しておく
西鎌尾根
取りあえず、今日はこの稜線歩きを楽しませてもらうことにする
西鎌尾根
取りあえず、今日はこの稜線歩きを楽しませてもらうことにする
大キレットの辺りにはガスが降りてきている
大キレットの辺りにはガスが降りてきている
樅沢岳山頂道標と雲海と鷲羽岳
すごいコラボだ
樅沢岳山頂道標と雲海と鷲羽岳
すごいコラボだ
一見すると、エーデルワイス?
まさか花期を外しているよな?
ただ単に朝露に濡れたお花でしたが、自分は本当にエーデルワイスと思いこみたい
一見すると、エーデルワイス?
まさか花期を外しているよな?
ただ単に朝露に濡れたお花でしたが、自分は本当にエーデルワイスと思いこみたい
このカットは何度見ても飽きない
必然的にこのカットが多くなる
このカットは何度見ても飽きない
必然的にこのカットが多くなる
何かキラキラ光る花がある?
何かキラキラ光る花がある?
よ〜く見ると、朝露に濡れたチングルマでした
でも、本当にキレイでした
よ〜く見ると、朝露に濡れたチングルマでした
でも、本当にキレイでした
ガスが西鎌尾根まで上がってきます
お願いだから、もう少し待っておくれ
と思った瞬間
ガスが西鎌尾根まで上がってきます
お願いだから、もう少し待っておくれ
と思った瞬間
でもこのガスの中を歩くと、ブロッケン現象が。。。
自然の中の美しき現象
でもこのガスの中を歩くと、ブロッケン現象が。。。
自然の中の美しき現象
はるか下方に鏡平小屋が見えました
はるか下方に鏡平小屋が見えました
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
マツムシソウ
クサリ場
槍の肩へ到着
天を見上げれば、抜けるような青空
槍の肩へ到着
天を見上げれば、抜けるような青空
ラストのハシゴ
頂上に到着(3180m)
シャッター、ありがとうございました
けど、ガスで遠景が殆どなし
頂上に到着(3180m)
シャッター、ありがとうございました
けど、ガスで遠景が殆どなし
槍ヶ岳山荘でお昼ごはん、麻婆ナス丼(@1200)
美味しいのだが、バテ気味なのか、やはり食欲が沸かない
少し残させて頂きました
槍ヶ岳山荘でお昼ごはん、麻婆ナス丼(@1200)
美味しいのだが、バテ気味なのか、やはり食欲が沸かない
少し残させて頂きました
混雑必至のテン場
本日に限っては、どこでも張り放題
混雑必至のテン場
本日に限っては、どこでも張り放題
槍から大喰岳を望む
気持ち良さそうな稜線だ
槍から大喰岳を望む
気持ち良さそうな稜線だ
ちょい白トビ気味だが、大喰岳山頂(3101m)
ちょい白トビ気味だが、大喰岳山頂(3101m)
細かいピークが沢山
道標がなけければ、どれが最高峰なのか分かりずらい
細かいピークが沢山
道標がなけければ、どれが最高峰なのか分かりずらい
3000m峰が連なっています
次の目標の中岳
3000m峰が連なっています
次の目標の中岳
大喰岳と中岳のコル部分から
最後にはハシゴが見えます
大喰岳と中岳のコル部分から
最後にはハシゴが見えます
急峻な山頂かと思っていましたが、平らな部分は結構広いです
急峻な山頂かと思っていましたが、平らな部分は結構広いです
判別し辛いですが、中岳山頂(3084m)
判別し辛いですが、中岳山頂(3084m)
中岳下りはゴロ、下りきるといい稜線が見えます
そしてその向こうには南岳が見えるのかな?
中岳下りはゴロ、下りきるといい稜線が見えます
そしてその向こうには南岳が見えるのかな?
南岳へ向かう途中にあった岩稜地帯、一度上の方へ登ってからトラバース
なだらかな稜線歩きでしたが、ここだけが神経を使ったかな
南岳へ向かう途中にあった岩稜地帯、一度上の方へ登ってからトラバース
なだらかな稜線歩きでしたが、ここだけが神経を使ったかな
天狗原方面への分岐
天狗原方面への分岐
群生して咲いていたイワギキョウ
ちょうど花ざかり
群生して咲いていたイワギキョウ
ちょうど花ざかり
その向こうには槍平小屋が見えます
ここが標高ほぼ3000m、小屋が2000m
下るときにロープウェイがあれば楽だなと思った瞬間w
その向こうには槍平小屋が見えます
ここが標高ほぼ3000m、小屋が2000m
下るときにロープウェイがあれば楽だなと思った瞬間w
南岳山頂(3032m)で、自撮り
槍からここまで3人しか、すれ違わなかったので。。。
南岳山頂(3032m)で、自撮り
槍からここまで3人しか、すれ違わなかったので。。。
ちょいガスが掛かってきている南岳小屋、標高は2975m
この向こうには大キレットがあるのですが、よく見えず
ちょいガスが掛かってきている南岳小屋、標高は2975m
この向こうには大キレットがあるのですが、よく見えず
小屋前についたら、この道標
常念が見えるのかな?
小屋前についたら、この道標
常念が見えるのかな?
道標によると徒歩1分
行ってみたら、真っ白しか見えませんでした
道標によると徒歩1分
行ってみたら、真っ白しか見えませんでした
小屋にあった登山情報
小屋にあった登山情報
夕食
本日の宿泊者は自分の他に、到着が遅れそうなかたと二人だけ
食堂ではなく談話室でお食事
夕食
本日の宿泊者は自分の他に、到着が遅れそうなかたと二人だけ
食堂ではなく談話室でお食事
南岳小屋のコロ介対策
2段ベッド形式、横になって8人並ぶ部屋
自分一人で占有(もう一人、宿泊者がいましたが、その方は別室)
枕カバーと布団に掛けるカバー、掛布団には何もなし
昨日に引き続き、インナーシーツ(写真なし)は持参品
南岳小屋のコロ介対策
2段ベッド形式、横になって8人並ぶ部屋
自分一人で占有(もう一人、宿泊者がいましたが、その方は別室)
枕カバーと布団に掛けるカバー、掛布団には何もなし
昨日に引き続き、インナーシーツ(写真なし)は持参品
大キレット
自分じゃ、お金あげるからと言われても、歩きたくないです
大キレット
自分じゃ、お金あげるからと言われても、歩きたくないです
南岳方面を望みます
その向こうには槍が、見納めです
南岳方面を望みます
その向こうには槍が、見納めです
ここから槍平方面へ下ります
写真じゃ全く分からないですけど、稜線部分は風が凄いです
大キレットへ向かう予定だった方は断念されていました
ここから槍平方面へ下ります
写真じゃ全く分からないですけど、稜線部分は風が凄いです
大キレットへ向かう予定だった方は断念されていました
ガラ場の下り
ハシゴが渡されていますが、風が凄いです
風が止まった瞬間で渡ります
ハシゴが渡されていますが、風が凄いです
風が止まった瞬間で渡ります
この向こうに岩稜地帯が見えますが、どう見ても風の通り道
この向こうに岩稜地帯が見えますが、どう見ても風の通り道
ここを渡るときも風が止まった瞬間で渡る必要あり
ここを渡るときも風が止まった瞬間で渡る必要あり
シーズン中常設の救急箱、お世話にはなりたくない。。。
この辺りで標高2600mほど、樹林帯に到着で風の心配がなくなってきました「
シーズン中常設の救急箱、お世話にはなりたくない。。。
この辺りで標高2600mほど、樹林帯に到着で風の心配がなくなってきました「
いま下ってきた道を見上げます
急だ。。。
いま下ってきた道を見上げます
急だ。。。
ゴロ、浮石たくさん
おまけに雨で濡れている
ゴロ、浮石たくさん
おまけに雨で濡れている
クサリ、ハシゴ沢山
結構傷んでいるモノも沢山
クサリ、ハシゴ沢山
結構傷んでいるモノも沢山
最後に落石危険地帯を渡ります
最後に落石危険地帯を渡ります
やっと槍平小屋へ到着
この時には雨が上がっていました
やっと槍平小屋へ到着
この時には雨が上がっていました
滝谷出会い
結構質素な橋を渡りますが、増水した一発なような気もします
滝谷出会い
結構質素な橋を渡りますが、増水した一発なような気もします
崩落個所を迂回します
崩落個所を迂回します
センジュガンピ?
センジュガンピ?
かなりお疲れでしたが、紫陽花が残っていました
かなりお疲れでしたが、紫陽花が残っていました
白出沢出会
渡り切ってからの一枚
ここから先は林道歩きになります
白出沢出会
渡り切ってからの一枚
ここから先は林道歩きになります
穂高平小屋(避難小屋)
穂高平小屋(避難小屋)
地図(2015版)を見ると、この先が近道になっているハズ
歩いていると、荒れているなと思っていたのですが
地図(2015版)を見ると、この先が近道になっているハズ
歩いていると、荒れているなと思っていたのですが
近道終盤でまさかの崩落、通行止め
一見しただけで通れそうもない
また穂高平小屋まで戻る羽目に
どっと疲れが沸きだした瞬間
1
近道終盤でまさかの崩落、通行止め
一見しただけで通れそうもない
また穂高平小屋まで戻る羽目に
どっと疲れが沸きだした瞬間
いくつかゲートをくぐり抜け、やっと人工物が見えました
下山完了です
いくつかゲートをくぐり抜け、やっと人工物が見えました
下山完了です
車でひがくの湯へ
入浴後、併設施設でお食事
トマトバイキング(無料)
車でひがくの湯へ
入浴後、併設施設でお食事
トマトバイキング(無料)
コーラ(@250)
でっかいサイズです
じぶんはお代わりもしましたが
コーラ(@250)
でっかいサイズです
じぶんはお代わりもしましたが
登山者定食(@3000)
ボリュームたっぷり
ご飯を控えめに食べても、残しました
1
登山者定食(@3000)
ボリュームたっぷり
ご飯を控えめに食べても、残しました
番外編
乗鞍のご来光バスを使う予定でしたが、岐阜県側は道路崩落により通行止め
長野県側からのアプローチなら大丈夫だと思っていたら、ご来光バスに限り運休中
番外編
乗鞍のご来光バスを使う予定でしたが、岐阜県側は道路崩落により通行止め
長野県側からのアプローチなら大丈夫だと思っていたら、ご来光バスに限り運休中

感想

2020年を迎えて1月はそこそこ歩けたのだが、以後は殆ど行けず
自分の体トラブルがあり、一時山行もドクターストップが掛けられ
2月は大人しくしていて、さあこれから山に行けると思っていたら今度はコロ介がまん延してきて、都自粛要請、政府緊急事態宣言が出され、山に行ける雰囲気ではなくなってしまった
8月位まで自粛を続けていたのだが、対策を取れば山に行っても問題無しだろうと高尾山へ、これが5ヵ月ぶりの山行となりました
そして今回の山行、前々から歩いてみたいとも思っていた西鎌尾根
高尾山の次に槍とハードルが違い過ぎw

今回の山行、とにかく疲れました
荷を軽くするため山小屋泊とするつもりでしたが、コロ介対策の為、外せない荷物、
やはり久しぶりの山行となり体力的に辛かったです



初日
スタートする時点では晴れていたのですが、小池新道に入ってから雲行きが怪しくなる、シシウドケ原では雨も降りだす
また事前の天気予報では2日目があまり良くない予報がでていた、また久しぶりの山行であったので体力的にも辛い
もうここから引き返そうかなとも思ったのも、事実
だが、せっかく取った休み、人工透析を行っている自分(本来1日置きの透析が必要なのだが、主治医の許可を頂き、この週は水曜日の透析をパスさせてもらった)
取りあえず行けるところまで行こう と、自分を言い聞かせながら山行を続けます

鏡平小屋に着いた辺りで雨が上がっていましたが、不安定な天気であり、先行き不安
けど、双六小屋が見える辺りまで来ると、時折展望が開け鷲羽の山がキレイに見えてき
やはり計画中止としなくて良かったと思えた瞬間



二日目
小屋前からは見事な雲海が広がっているが、樅沢岳からのご来光を拝みたく
双六小屋を暗いうちからスタート
今日は良い天気になりそうな予感
途中でライチョウの集団と遭遇、皆登山道を懸命に逃げていく
そんなに慌てなくても大丈夫だよ、ただ写真を撮らせてくれればいいのだから
ただ、ライチョウと戯れていて、樅沢岳山頂からのご来光を見逃した。。。
樅沢岳からの下りで女の子に抜かされたが、あれ?確か小屋のスタッフだったよな?
一言二言言葉を交わす、やはり小屋のスタッフとのこと
この後、彼女とは千丈乗越からの登りで再開することになるのですが
もう槍に登って、小屋へ帰る途中とのこと(そんだけ自分の足が遅いことでもある)
山頂は良かったですよ、絶景ですよとのこと
とてもキレイな子でしたが残念ながら、not jpg
もう9月に入っているので、花は終盤かなと思っていたのですが
思いのほか沢山のお花に出逢えたことはハッピーでした
そして、特徴ある槍の山容に向かって歩くのは気持ちよく楽しんで歩けました
西鎌尾根は一部クサリ場があるが、全体を通して歩きやす尾根でした

槍、混雑していたら穂先はパスする予定でしたが、全然空いていました
また双六小屋のスタッフさんの言葉を信じ、穂先へ登ることに
早々と身支度をして穂先へアタック、気持ちいい〜体は疲れ切っていましたが
やはり登ってきたのは正解でした
しかし、自分が登ったタイミングでガスが上がってきて
周りの山容は楽しめることが出来ませんでした
この日はガスの流れが早く、タイミング次第で眺望がどんどんと変わっていました
槍ヶ岳山荘で昼食を食べていると、また綺麗な女性が声を掛けてくる
樅沢岳山頂で話していた女性でした(こちらも残念ながら not jpg)
色々と情報交換をしつつ、まだ行程が残っている自分は
後ろ髪引かれる思いで、槍ヶ岳を後にする

ここから南岳まで3000m級の稜線を楽しませて頂きます
相変わらずガスの具合によって、眺望が変化していきます
大喰岳(おおばみだけ)、山頂が広く、ケルンが沢山、どこが最高地点なのか不明
取りあえず道標があった場所が山頂だったと認識しました
中岳、最後の登りでハシゴが2か所あり、こちらは山頂に地味な道標があっただけでした
が、南岳に向かう縦走路(ゴロでしたが)への展望が良かったです
南岳、縦走路に岩稜地帯あり、ここでは滑落事故もあったとのこと
ここだけは注意して通過しました
南岳山頂へは岩稜地帯が見えていたのですが、実際に歩くと上手く巻いて通過で出来ます

三日目(最終日)
小屋の天気予報では、明日の雨は心配ないだろう、が、稜線部は風が強くなるだろうと
自分はただ新穂高へ下るだけでしたので心配ないだろうけど
大キレット通過は絶対に止めた方がいいだろう、槍に向かうのも止めた方がいい
とのことでした
夜半になると凄い風の音、幕営していた方はテントが顔に張り付いてきたよ、とのこと
今日はただ降りるだけなので、小屋でゆっくりと朝食を頂きます
風の心配が無いと言われていましたが、稜線近くは凄い風
風の通り道になる場所、不安定な場所では、風の動きに注意しつつ
通過していきます
標高2600mを切る辺りから樹林帯に突入して、取りあえず風の心配が無くなってきましたが、今度は雨がぱらっき始める
下はゴロ、浮石だらけ、ハシゴも古すぎて役に立っていないモノ多数
ケガをしたら元も子もない、慎重に降りて行きます
槍平小屋で小休止、滝谷出会付近で崩落個所を迂回、白出沢出会から林道へ
穂高平小屋から林道を外れて近道があることになっていましたが、
その近道をほぼ下り切った場所で崩落個所、通行止めになっており
また穂高平小屋まで戻ることに。。。これにはどっと疲れがきました
せめて入口部分に表示しておくれよ
最後のゲートを通りやっと新穂高へ下山したときは、ホッとしましたよ


終始バテ気味の山行となってしましましたが、
行程メインの2日目は好天に恵まれ楽しい山歩きをすることが出来ました
満足しました 初日に挫折して計画中止としなくて本当に良かったです

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コメント

挑戦者
凄いですね。というか????。
こんなことできるのですか。
透析予備軍としては希望の星ですね。
私ここの所標高400m未満ばかりです。
しかし帰りの近道はがっかりですね。
最近の記録は皆さん遠回りをしていましたが、この所為だったんですね。
お疲れさまです。
2020/9/6 0:46
Re: 挑戦者
borav64m さん、おはようございます

病気を持っていたら、これを理由に全て諦めてしまってはダメだと思います
確かに北アルプスの山深い領域に入るのは、リスクを伴い
また、何かあった場合に救護者(介助される方全てを含む)に
多大なる負担を掛ける可能性も事実です
この辺は最近のコロナ対策と似ていますが、どこまでが個人の自由なのか制限なのか
難しい問題かと思います

あと体力的な問題ですが、透析ですが「しっかり食べて、運動し(体力維持の意味)
そしてしっかりと透析を受ける(こちらは医療機関のお仕事ですね)」が基本
透析を受けると月2回血液検査をすることになるのですが、結果でこの項目を読み取ることが出来ます
日常的に運動(自分は歩くこと、階段を使うこと)を継続することにより、体力維持に努めていることが大事かと

borav64m さんの記録を見ていますと奥武蔵方面が多い(おそらく居住地が同じエリアかと)
これも山歩きを無理をせず、楽しんでいる と読めてきます
自分が楽しんで山歩きをされているのなら、決して恥ずべきことではないかと
2020/9/6 5:40
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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