奥大日岳-剱岳-別山-真砂岳-富士ノ折立-大汝山-雄山-龍王岳-浄土山-弥陀ヶ原【雷鳥沢ベースに剱・立山を周遊】

2020年09月28日(月) ～ 2020年10月02日(金)

• GPS: 64:54
• 距離: 59.0km
• 登り: 5,004m
• 下り: 5,504m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:44

距離 9.7km 登り 626m 下り 793m

8:54 室堂
9:10 みくりが池
9:14 みくりが池温泉
9:34 雷鳥荘
11:01 11:04 浄土橋
11:27 11:28 新室堂乗越
11:41 室堂乗越
12:12 ２５１１ｍピーク
12:16 12:17 カガミ谷乗越
12:30 奥大日岳
12:43 13:13 奥大日岳三角点
13:23 奥大日岳
13:32 13:33 カガミ谷乗越
13:39 13:44 ２５１１ｍピーク
14:08 14:09 室堂乗越
14:19 新室堂乗越
14:38 浄土橋

2日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 3:52
• 合計: 11:21

距離 15.3km 登り 1,952m 下り 1,955m

3:45 雷鳥沢キャンプ場
3:50 3:53 浄土橋
5:00 5:09 剱御前小舎
5:50 5:54 剱沢キャンプ場
5:59 6:17 剱澤小屋
6:47 7:22 剣山荘
7:45 7:47 一服剱
8:31 8:43 前剱
8:54 9:04 前劔の門
9:13 9:25 平蔵の頭
9:29 9:31 カニの横バイ
9:33 平蔵の頭
9:39 9:48 カニの横バイ
9:52 9:56 カニのハサミ
10:01 10:28 剱岳
10:35 10:36 カニのハサミ
10:40 11:03 カニの横バイ
11:05 11:18 平蔵の頭
11:29 11:37 前劔の門
11:43 11:50 前剱
12:23 12:24 一服剱
12:39 13:08 剣山荘
13:26 13:27 剱澤小屋
13:35 13:36 剱沢キャンプ場
14:18 14:19 剱御前小舎
15:06 浄土橋

3日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 3:26
• 合計: 10:32

距離 16.2km 登り 1,509m 下り 1,512m

4:31 浄土橋
5:05 新室堂乗越
6:20 6:45 剱御前小舎
7:15 7:28 別山南峰
8:13 8:15 真砂岳
8:50 9:33 富士ノ折立
9:44 9:48 大汝休憩所
9:50 10:05 立山
10:18 10:34 雄山
11:09 11:13 一の越山荘
11:45 浄土山南峰
11:56 12:06 龍王岳
12:09 12:14 浄土山南峰
12:22 浄土山
13:10 13:23 立山室堂山荘
13:40 みくりが池温泉
13:57 13:58 雷鳥荘
14:02 14:54 雷鳥沢ヒュッテ
14:53 14:56 ロッジ立山連峰
15:02 宿泊地

4日目

• 山行: 3:13
• 休憩: 2:55
• 合計: 6:08

距離 7.5km 登り 632m 下り 529m

10:16 宿泊地
10:36 10:45 雷鳥荘
10:48 10:49 雷鳥沢キャンプ場
10:52 雷鳥沢キャンプ場
10:52 雷鳥荘
10:57 11:00 雷鳥荘
11:13 みくりが池温泉
11:21 11:24 ホテル立山
11:29 13:06 室堂
13:10 ホテル立山
13:16 13:44 立山室堂山荘
14:13 みくりが池
14:17 14:45 みくりが池温泉
14:46 みくりが池
14:47 14:53 立山室堂山荘
16:14 雷鳥荘
16:22 雷鳥沢キャンプ場
16:24 雷鳥荘

5日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:38

距離 10.1km 登り 301m 下り 737m

5:12 雷鳥荘
5:32 みくりが池温泉
5:47 5:48 立山室堂山荘
6:00 6:17 室堂
6:59 7:03 天狗平山荘
8:55 9:04 一ノ谷
9:43 9:49 弥陀ヶ原ホテル
9:50 ゴール地点

天候

9/27(日)雨時々土砂降り（麓）
9/28(月)ガスのち快晴時々ガス
9/29(火)晴れ
9/30(水)快晴→ガス
10/1(木)晴れ時々ガス
10/2(金)快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

◆アクセス、駐車場
▼立山駅駐車場
・9/28(月)は平日でしたので一番近い駐車場に停めることができました
・5時40分到着時で4割ほどの駐車率
・10/2(金)13時頃下山時で満車。区画外駐車も多く、出られない車もいるのでは？と思う停め方をしている車も
https://www.alpen-route.com/access_new/access/parking.html
▼立山黒部アルペンルート
・立山駅から室堂までは往復で4940円。往復券は5日以内有効
・本日（9/28(月)）の始発は7時40分。チケットは7時に販売開始しました
https://www.alpen-route.com/access_new/

コース状況／危険箇所等

◆道の状況
（1日目）
▼室堂⇄雷鳥沢キャンプ場
・かなり下ります。帰りは登るということ
▼雷鳥沢キャンプ場⇄奥大日岳
・大きなピークが2つ。アップダウン結構キツかった
・危険箇所はありません
（2日目）
▼雷鳥沢キャンプ場⇄剱御前小舎
・延々と登り（下り）ます
▼剱御前小舎⇄剣山荘
・剱沢キャンプ場まで大きく下り（登り）ます。危険箇所はありません
▼剣山荘⇄剱岳
・すぐに鎖場があり、登り下りトータルで13箇所。どれも整備されており、慎重に行けばさほど危険ではありません
・前剱への登り下りと有名なカニのたてばい（登り）・カニのよこばい（下り）は注意。特にカニのよこばいは一歩を踏み出す勇気が必要
（3日目）
▼雷鳥沢キャンプ場→剱御前小屋
・雷鳥坂ではなく、奥大日方面からの巻く道を選択。展望抜群なので、急いでいる時は雷鳥坂推奨
▼剱御前小舎→別山→真砂岳→富士ノ折立→大汝山→雄山→一ノ越
・アップダウン多し。特に富士ノ折立への登りは落石にも注意
・雄山から一ノ越への下りは登り下りでルートが分けられていました（恐らく今年から？）
▼一ノ越→龍王岳→浄土山→雷鳥沢キャンプ場
・龍王岳は地図上のルートはありませんが普通の登山道です
・浄土山からの下りは大岩が連続した急坂。転ぶと大怪我しますのでご注意を
（4日目）
・雷鳥沢キャンプ場から室堂までの登りは誰もが疲弊するルート。お気を付けください
（5日目）
・室堂から弥陀ヶ原まで歩いてみました。序盤と終盤は木道ルート。朝方はこれからの季節確実に霜が降りているので滑ります。ですが、絶妙な滑り止めがついているのでそこを踏めば安心
・一ノ谷への下りは鎖場となります。個人的にはカニのよこばいよりも大変だった

◆登山ポスト
室堂で提出を求められます

その他周辺情報

◆登山後の温泉
※雷鳥ヒュッテ、雷鳥荘ともに外来入浴を制限しています。10/1以降は相当の混雑が予想されるとのことで、さらに制限がかかる可能性があります
♨雷鳥沢ヒュッテ
・9/28～30で3連チャン外来入浴
・今年は15時半最終受付で16時退館。人数制限をしているため、たとえ並んでいたとしても15時半までに受付が回ってこないと入ることができません
・700円で内湯と半露天に入れます。内湯は普通の引湯で無色透明。半露天は正に地獄谷のようなカラーですが、60℃くらいあり水で薄め続けましたが入ることができませんでした
https://www.raichozawa.net
♨らいちょう温泉雷鳥荘（10/1宿泊）
・旅館と遜色無いレベルの綺麗な脱衣所・浴室。白濁の硫黄泉は最高でした
・外来入浴ですが、今年は15時最終受付とのこと
http://www.raichoso.com
♨みくりが池温泉
・今年は日帰り入浴はやっていません
http://www.mikuri.com
♨野の花山荘（10/2宿泊）
・立山からはかなり離れますが、新穂高温泉にある秘湯の宿
・日帰り入浴もやっています。宿泊者限定の露天風呂あり
http://nono87.jp/

◆飲食店
▼ドライブイン金龍（9/27）
・大岩山日石寺の有名なそうめんの名店
・路駐がかなり凄かったのでビビりましたが、9/27(日)12時で待たずに入れました
http://www.soumen-kinryu.com
▼番やのすし 大沢野店（9/27）
・氷見港直送の新鮮な魚が楽しめます
http://www.banyanosushi.jp/menu/
▼レストラン立山（10/1）
・名物の白海老唐揚げ丼や黒部ダムシフォンケーキを食べることができます
・営業時間は食事（10時～13時半）・カフェ（～15時）
https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/terminal/restaurant.php
▼みくりが池温泉（10/1.2）
・充実したメニュー。館内でもテラスでも軽食をとることができます
http://www.mikuri.com
▼サンダーバード（10/2）
・立山駅から12km手前にあるコンビニ。普通のコンビニではありません。是非一度入ってみてください。オリジナル商品がとてもユニーク
・以下のサイトが詳しい
https://www.google.co.jp/amp/s/www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/oishiisekai/18-00230%3famp=1

◆宿泊施設
▼立山国際ホテル（9/27前泊）
・立山駅から車で5分。場所的に前泊には良い宿ではありますが、老朽化が進んでいます。部屋等も綺麗とはとても言い難い
http://www.tatekoku.com
▼雷鳥沢キャンプ場（9/28～30）
・初日(9/28)は90張くらいだったでしょうか。シルバーウィークは「前代未聞の張数」だったようですが、平日で90張は混んでいる方とのこと
・アップ遅くなり申し訳ありませんが、今週末（10/3.4）は立山・扇沢駐車場、アルペンルート及びテン場共に相当の覚悟が必要かと思います
・1人1泊500円。2泊以上は1000円（10泊しても1000円）。2人で3泊したので2000円
・キャンプ場受付に売店はありません
・トイレあり（水洗・ペーパーあり）。水場あり（要煮沸）
https://www.info-toyama.com/s/spot/31029/
▼らいちょう温泉 雷鳥荘（10/1）
・立山最終日に宿泊。部屋・食事・温泉ともに旅館と遜色無いレベル。温泉は当然最高級
http://www.raichoso.com/index.html
▼野の花山荘（10/2後泊）
・立山からはかなり離れますが、新穂高温泉にある秘湯の宿。錫杖岳の展望が良い
・日帰り入浴もやっています。宿泊者限定の露天風呂あり
・食事はこれまで泊まった秘湯の宿の中でも最上級クラスでした。女将をはじめ、スタッフが皆素晴らしかった
http://nono87.jp

◆観光地
▼大岩山 日石寺（9/27）
・立山・剱における山岳宗教の行場として興り、岩盤に彫られた不動明王には圧倒されます
・剱・立山に登られたなら、素麺と合わせて是非とも訪れたい
http://ooiwasan.com/home.html
▼雄山神社 芦峅中宮 祈祷殿（10/2）
・雄山に登られたなら是非とも参拝されたい
http://www.oyamajinja.org
▼福地温泉朝市（10/3）
https://www.okuhida-asaichi.jp

写真

9/27 12:33

剱・立山遠征の際には行きたいと思っていた「ドライブイン金龍」
素麺の名店です

9/27 12:23

これが有名なそうめん！
美しい！出汁がうまい！

9/27 12:23

温かいにゅうめん

路駐が並んでおりますが、日曜で並ばずに入ることができました
夏場は混みそうです

9/27 13:14

大岩山 日石寺に参拝

9/27 13:26

千巌渓は必見です
岩屋の祠があります

9/27 13:41

デカいキツリフネが咲いていました

9/27 13:46

未完成らしい三重塔
内部が見えます

9/27 18:07

頂いた御朱印

9/27 15:14

早い夕食は「番やのすし 大沢野店」

9/27 14:41

五貫盛り（本マグロ・ブリトラ・バイ貝・シマアジ・太刀魚）

9/27 14:45

七貫盛り（マアジ・フクラギ・生サーモン・生タコ・蒸しガキ・芽ネギ・カンパチ）

9/27 14:51

カニ3種

9/27 14:52

富山といえば白海老

9/27 15:03

地物の甘エビ

9/27 15:03

ノドグロは外せない
脂がトロけた

9/27 16:08

雨も上がり虹が出ました

9/27 18:39

前泊の立山国際ホテル
立山駅から10分弱の距離にあり、前泊には最適なロケーションです

9/27 17:18

部屋は405！幸先良い

9/27 17:48

軽くにします

9/28(月)
6:10の立山駅に一番近い駐車場です
月曜でコレとは、、、

9/28 8:56

始発で室堂へ！
超良い天気だ！

9/28 9:02

みくりが池

9/28 9:07

いつ観ても最高の展望ですね

9/28 9:23

雷鳥沢までの歩きがキツいんですよね（帰りはもっと）

9/28 9:25

私はザック2つ、、、
嫁くんはザックとクーラーボックス、、、

9/28 9:39

地獄谷と大日連山

9/28 9:41

雷鳥沢キャンプ場が見えてきました

9/28 10:28

4年前と同じ場所に張ります
ここで3泊

9/28 11:08

軽食後、奥大日岳を目指します
振り返ってばかりで進まない

9/28 11:11

イワイチョウの黄葉

9/28 11:14

絶景木道と真砂岳・富士ノ折立・大汝山・浄土山

9/28 11:37

奥大日岳へは偽ピークが2つあり大変でした

9/28 11:40

そして剱岳がガスの中から姿を現した

9/28 11:55

道のりは遠いが絶景で疲れを感じません

9/28 11:56

見え隠れする剱岳

9/28 12:00

振り返ると別山から雄山までの絶景が！

9/28 12:34

天空の要塞のようだ

9/28 12:37

チングルマの赤と雲の白
そして剱岳

9/28 12:40

濃い色の池塘越しの剱岳

9/28 12:40

奥大日岳はもうすぐそこ

9/28 12:42

紅葉と雲と剱岳

9/28 12:47

奥大日岳に到着

9/28 12:53

かつてこれほど輝いている麦とホップは見たことがありません

9/28 13:08

スマホ待ち受け用に撮影

9/28 14:30

雷鳥沢近くまで下ってきました

9/28 15:55

無事温泉にも入ることができ、初日の乾杯
※日帰り入浴については前述

9/28 16:37

山の棒ラーメンに贅沢な具材を追加します

9/28 17:13

非常に旨し

9/28 16:48

担ぎ上げた日本酒「立山」で乾杯

9/28 17:29

アーベントロート
かなり染まりました

9/28 18:05

大汝山付近からの月の出
突然明るくなりUFOかと思いました

9/28 18:11

旧型MSRはなかなか見ることがなくなりました

9/29 5:10

9/29
4時前に出発し剱御前小舎まで雷鳥坂を登り詰めました

9/29 5:25

トワイライトに浮かぶ剱岳の威容

9/29 5:26

チングルマの紅葉と剱岳

9/29 5:30

気分が高まります

9/29 6:01

剱沢キャンプ場下部にある池

9/29 6:04

逆さ剱！

9/29 6:08

剱澤小屋より

9/29 6:27

近づくにつれ緊張感が高まります

9/29 6:35

実質的な登山口である剣山荘
剣山荘で剱Tシャツを購入

9/29 6:36

私にとって今年の初氷です

9/29 7:28

別山と剱御前と剣山荘

9/29 7:47

前剱への登りが始まります

9/29 8:18

なかなかハードです

9/29 8:22

別山と剱御前の展望が

9/29 8:30

展望抜群なルートが続きます

9/29 8:38

前剱にて

9/29 8:45

徐々に近づいてきます

9/29 8:50

一本橋に続き大岩のトラバース
足場はしっかりしており問題ありません

9/29 9:13

ほぼ垂直の平蔵の頭

9/29 9:28

出た、カニのたてばい
慎重にいきましょう

9/29 9:31

高度感はありますが、ホールドはしっかりしており楽しかった
でも渋滞していたら焦って危険だろうなと感じました

9/29 9:34

こんなトラバースもこなして

9/29 10:02

念願の山頂です！
顔が浮腫んでいる気がします

9/29 10:05

山頂からの展望
富士ノ折立・大汝山・雄山
その後ろには槍ヶ岳・水晶岳

9/29 10:05

笠ヶ岳・黒部五郎岳・薬師岳

9/29 10:05

蓮華岳・針ノ木岳・餓鬼岳

9/29 10:06

旭岳・白馬岳・白馬鑓ヶ岳

9/29 10:07

五竜岳・鹿島槍ヶ岳

9/29 10:20

山頂上空をずっと周回していたヘリ
事故かな？と思いましたが、この後の山頂での神事を撮影するためのヘリだったようです

9/29 10:05

憧れ続けたピークに感無量

9/29 10:24

9/29 10:26

9/29 10:42

険しい足元にも、時折癒される

9/29 10:52

出た、カニのよこばい

9/29 10:55

一歩目が肝心

9/29 10:55

良く整備されており、慎重にゆっくり行けば問題ありません

9/29 10:56

高度感はありますが

9/29 10:59

よこばいの直後にはハシゴも
ここも一歩目が怖い

9/29 11:03

厳しいコースが続きます

9/29 12:11

イワベンケイの紅葉

9/29 12:36

剱澤小屋が見えるところまで下ってきました
一安心

9/29 12:49

剣山荘で購入
剱澤小屋に物凄くカッコイイバッジがありましたが売り切れでした

9/29 13:09

ここに泊まってのピストンなら、もっとじっくりと剱を楽しめそうな気がします

9/29 14:00

チングルマの紅葉と穂と

9/29 14:03

剱御前小舎が見えました
色のグラデーションが素晴らしい！

9/29 14:05

9/29 14:08

9/29 14:39

雷鳥坂の下り
ガスの中から奥大日岳が

9/29 14:49

ピンクなシラタマノキ

9/29 14:50

コケモモ

9/29 14:55

雷鳥坂の紅葉はとても素晴らしかった

9/29 15:53

ほぼ諦めていた温泉にも入ることができ、本日も乾杯

9/29 17:41

西の空
皆さんカメラを向けていました

9/29 18:31

本日は富士ノ折立付近より月の出

9/29 18:32

昨日と同じカット

9/30 5:51

9/30
本日は別山から雄山までを時計回りに周回します
雷鳥坂ではなく新室堂乗越経由で剱御前小舎まで登ります
朝焼けに浮かぶ薬師岳

9/30 6:01

龍王岳・浄土山と薬師岳

9/30 6:01

一ノ越山荘の隣には槍ヶ岳も

9/30 6:03

奥大日岳

9/30 6:21

剱御前小舎からの剱岳

9/30 6:21

雲海に浮かぶ後立山連峰

9/30 6:29

剱御前小舎で朝食

9/30 6:50

9/30 7:11

9/30 7:14

鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳
その後ろには四阿山と浅間山

9/30 7:21

別山にて

9/30 7:23

別山にて

9/30 7:30

富士ノ折立への登りがキツいんですよね

9/30 7:42

低温強風だと厳しいコースですが、本日は暑いくらい

9/30 8:04

大日連山と雷鳥沢キャンプ場を見下ろして

9/30 8:20

室堂から天狗平までを歩きたい

9/30 8:21

登りが近づいてきました

9/30 8:34

真砂岳の上には剱岳が

9/30 9:19

富士ノ折立にて
プロの写真家に撮って頂きました

9/30 9:43

大汝山付近より、剱岳と富士ノ折立を振り返る

9/30 9:47

ケルン・剱岳・ケルン・富士ノ折立

9/30 9:56

最高峰大汝山にて
若い元気な3人組に撮って頂きました

9/30 10:00

大汝山より、雄山頂上と薬師岳

9/30 10:01

針ノ木岳と黒部湖

9/30 10:08

9/30 10:20

5度目の立山
社務所は閉鎖中
峰本社は開放されています

9/30 10:27

峰本社より

9/30 10:29

次回は開山中に来たい

9/30 10:34

9/30 10:35

9/30 10:51

室堂平と大日連山
何度見ても圧巻の光景です

9/30 11:06

一ノ越山荘
窓から雷鳥が

9/30 11:20

龍王岳に登り、浄土山経由で室堂へ下りることにします

9/30 11:23

振り返ると雄山の絶景が

9/30 11:43

剱岳・別山・真砂岳・雄山

9/30 11:48

大好きな龍王岳が近づいてきた
地図上はルートはありませんが、普通に登れます

9/30 11:58

龍王岳からの絶景

9/30 12:01

龍王岳は室堂と五色ヶ原の分岐点でもあります
憧れの五色ヶ原を臨む
来年こそは、、、

9/30 12:15

浄土山付近
歩いてきた山々が一望できます

9/30 12:15

浄土山
大変素晴らしい山ですが、室堂への下りは甘く見てはいけない

9/30 13:41

室堂に下り、いつもの場所で雷鳥を観察

9/30 13:43

時々ガスが晴れる

9/30 13:43

今年の初雷鳥です

9/30 13:45

この時期は一番見ることが難しいのですが、、、ラッキーです

9/30 13:45

計4羽の家族です

9/30 15:18

本日も無事温泉に入ることができました

9/30 16:30

本日はラーメン
DHCのうずら卵はオススメです

9/30 16:29

ラーメンのスープで炊き込み御飯とします
乾燥野菜も追加

9/30 17:02

ちょっと芯が残ったが旨し

9/30 17:15

本当に素晴らしいキャンプ場です

10/1 9:52

10/1
朝方は雨のためテント内で寝続ける
10時前に撤収して、本日宿泊の雷鳥荘に移動します

10/1 10:29

なんとイワカガミが咲いていました

10/1 10:50

掃除が済んでおりチェックインできました
とても広くて綺麗な部屋です

10/1 10:53

談話室

10/1 11:41

ランチはレストラン立山にて
白海老唐揚げ丼！

10/1 11:43

ホタルイカも付いててgood

10/1 11:45

富山ポークカツカレー

10/1 12:13

黒部ダムシフォンケーキと水出しコーヒーセット

10/1 13:24

立山開山における重要なスポットである玉殿岩屋へ初めて行ってみます

10/1 13:25

何という荘厳な空間

10/1 13:27

玉殿岩屋からの絶景紅葉

10/1 13:32

チングルマの紅葉と穂

10/1 13:33

10/1 13:34

30年立山にて通っている常連さんと話しましたが、今年の紅葉は全然ダメだとか
いやいや、十分素晴らしいでしょ！

10/1 13:39

日本最古の山小屋である立山室堂も見学

10/1 14:30

みくりが池温泉で「えんま様のホットピザ」を食します

10/1 16:18

地獄谷からのガスの通り道だけ、木が枯れています

10/1 16:23

10/1のテン場はこんな感じ

10/1 17:20

雷鳥沢ヒュッテで買った立山連峰バッジ

10/1 17:25

雷鳥荘からの夕陽

10/1 19:02

雷鳥荘の夕食
豪華です

10/1 21:13

温泉は最高の硫黄泉
もうひとつ、立山の地下水を汲み上げた温泉もあります（無色透明）

10/1 21:51

一人打ち上げ
久々ヤマにどっぷりと浸かった4日間でした

10/2 5:10

10/2
夜明け前に雷鳥荘を出発

10/2 5:38

ミドリガ池の逆さ立山

10/2 6:03

誰もいない室堂ターミナル
ここに荷物をデポし、本日は弥陀ヶ原まで歩くことにします

10/2 6:09

まずは誰もいないターミナルで雷鳥荘の弁当を食します
とても美味かった

10/2 6:45

天狗平までの絶景ルート
剱岳が聳えています

10/2 6:49

こ、これは、、、

10/2 6:50

なんとも言葉にならない絶景

10/2 6:56

クリスマスカラーに霜が降りる

10/2 7:04

この時期のこの時間は木道ツルツルです
普通には歩けませんが、、、

10/2 7:04

この滑り止めが絶妙に効いていました
感謝です

10/2 7:12

チングルマの紅葉と霜

10/2 7:23

ここは天国か？

10/2 7:24

室堂にばかり注目が集まるが

10/2 8:23

天狗平・弥陀ヶ原の魅力を確認できました

10/2 8:42

中盤の一ノ谷は難所です
これまでの木道歩きとは天と地の差
整備された北アルプスから、東北の破線ルートに突如変わった感じ

10/2 8:46

ナメ滝も

10/2 9:13

奥は鍬崎山
埋蔵金伝説の山

10/2 9:24

弥陀ヶ原ホテルへ延びる木道が美しい

10/2 9:25

大日連山と弥陀ヶ原の紅葉

10/2 9:34

歴史とロマンの山、鍬崎山
いつか登ったみたい

10/2 9:41

リンドウ

10/2 9:44

4代目立山熊太郎
活躍する日は近い

10/2 10:06

バスを予約し室堂に戻ります

10/2 10:38

みくりが池の絶景も見納めです

10/2 10:54

みくりが池温泉でチーズトーストとあんバタトーストを食す

締めとして、ライブカメラに写る
左下の水場のところ

10/2 12:58

立山駅に下山
夢のような5日間でした

金曜13時の立山駅駐車場
満車です
日帰りの方も多いと思いますが、明日（10/3.4）は車中泊しないと停められないかと思われます

10/2 13:28

今年も雄山山頂社務所（今年は既に閉鎖）の宮司さんにご挨拶に、雄山神社 芦峅中宮 祈願殿へ
今年も楽しいお話を聞かせていただきました

10/3 14:19

御朱印も頂きました

10/2 14:24

名店サンダーバードへ
魅力的な商品が山ほどありますので是非！
朝5時からやっているそうです

10/2 17:01

新穂高温泉へ大移動し、本日のお宿「野の花山荘」
久々の秘湯の会加盟宿です

10/2 16:28

ウェルカムドリンクが嬉しい

10/2 16:59

貸切露天はかなりワイルド
夜は動物が来るからやめた方がいいとか

10/2 16:44

貸切露天風呂①

10/2 16:57

貸切露天風呂②

10/2 17:03

内湯（男湯）

10/2 17:03

露天（男湯）

10/3 6:41

内湯（女湯）

10/3 6:42

露天（女湯）

10/2 17:59

食事処はカウンター形式
とても綺麗

10/2 18:03

食事はとにかくオシャレで美味しい
サーモンマリネ

10/2 18:05

当然ですが、飛騨の地酒に合わせます

10/2 18:19

揚げたての天ぷら

10/2 18:38

女将オススメのガリガリ氷原酒のロック
初めて見ましたが確かにこれは旨かった

10/2 18:39

2時間半かけて焼いたイワナは頭までサクサク

10/2 19:04

飛騨牛ステーキ
焼き加減が絶妙でした

10/3 7:08

部屋からは錫杖岳の岩峰が聳える

10/3 7:08

抜戸岳も

10/3 7:56

看板犬の太陽と心

10/3 7:59

朝食は定番の朴葉味噌

10/3 8:03

どれも丁寧に作られており美味しかった
リピートしたい宿となりました

10/3 11:29

嫁くん実家に立ち寄る
曼珠沙華が綺麗に咲いています

10/3 14:01

金木犀の良い香り
枝を何本か持ち帰ります

10/3 14:07

秋明菊

10/3 13:29

JA松本ハイランド ファーマーズガーデンやまがた
林檎がたくさん出てきています

10/3 13:34

シャインマスカットなども
良い季節です

10/3 14:29

義父がキノコをたくさん採って帰って来ました
真ん中は10cmオーバーの松茸！

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

SO-04K Sony

感想

Kazu405

例年通りシルバーウィークを避けての遅い夏休み。
直前まで悩んだ挙句、やはり今年は情勢を鑑みテント主体にしようということになり、雷鳥沢キャンプ場をベースに剱・立山を周遊することに。

テント泊は2018年8月の白山以来、実に2年振り。
しかも事前にテントを広げることもしなかったため、テントが加水分解でボロボロになっていないか、腐って溶けていないか心配でしたが、シームテープが若干剥がれているくらいで問題なく使用できました。
雷鳥沢に3泊して、初日に奥大日岳ピストン、2日目に剱岳ピストン、3日目に別山・雄山・浄土山周回、4日目は雷鳥荘に泊まり余韻に浸る、5日目は弥陀ヶ原まで歩いてバスで室堂に戻る、という夢のようなルートです。

初日は立山駅からのアルペンルートで室堂へ。
自宅からだと扇沢の方が断然近いのですが、なんとなく富山側からの方が気分的に好きなのでこちらを選択することが増えています。
雷鳥沢キャンプ場にテントを設営し、早速奥大日岳へ。
思った以上のアップダウンに初日からバテてしまいましたが、久しぶりの山頂からの大展望に歓喜。やっぱり北アルプスはいいね。

2日目は未踏の剱岳に遂に挑戦です。
雷鳥沢からのピストンとなるため4時前に出発。
剱御前小舎に登り詰めると、トワイライトに浮かぶ剱岳の威容が。
遂にあの山に登る日が来たのかー、と登る前から感慨深くなる。
それぞれに番号の振られた鎖場を8箇所こなし、遂に有名なカニのたてばいへ。
足場はバッチリでしっかりと落ち着いて歩けば問題ありませんでしたが、大渋滞の時などで焦ってしまうと危険かもしれませんね。
タテバイで終わりと思いきや、その後も急登が続き、久々の岩稜帯歩きにバテる。
そして遂に山頂の祠が！360度の大絶景に歓喜。
長かった都外移動禁止期間があっただけに、この展望は感涙ものでした。しかも憧れの山で。
カニのよこばいやら前剱への登り返しなどでヘトヘトになりながら、なんとか温泉にも入ることができ、文句無しの、最高の一日となりました。

3日目は別山から雄山・龍王岳・浄土山へ、時計回りに周回です。
剱ピストンで多少膝にダメージがありましたが、この周回コースは大好きなルート。
周回は4度目かと思いますが、今回は奥大日岳・剱岳に登っているだけに、いつも以上に展望を楽しみながらじっくり歩きました。
大汝山では素敵な出会いもあり、天気も手伝い、話す方々皆が楽しそう。
大好きな龍王岳にも登り、雷鳥にも出逢え、温泉にも入ることができ、最高の一日となりました。

4日目は剱・立山の打ち上げとして、「らいちょう温泉雷鳥荘」に宿泊。
部屋の掃除が終了しており早目にチェックインすることができ、軽装で室堂を散策。
まずはレストラン立山で豪華に白海老唐揚げ丼と黒部ダムシフォンケーキを、みくりが池温泉で閻魔様のホットピザを食し、雷鳥探しへ。
立山に30年通っているというプロの方に教えてもらいながら、遠くではありますが、計10羽を見ることができました。
雷鳥荘に戻り素晴らしい温泉と食事を堪能しゆっくり休みます。

5日目はまだ歩いたことのない弥陀ヶ原まだ散策へ。
室堂から天狗平までのルートでは剱岳の展望が実に素晴らしい。
ガキ田の池塘群も山上湿原としては最上位レベルの絶景。
一ノ谷の鎖場は想定以上に険しく、東北とか会津の破線ルートに相当し、一度鎖から落ちて負傷してしまいましたが、それを過ぎると弥陀ヶ原の絶景が待っていました。
バスで室堂まで戻り、今回の剱・立山周遊も終了。
長いようであっという間の4泊5日でした。

最後に。
今回の山旅で出逢い、お話しさせていただいた人々、皆様とても魅力的な方々でした。
山という場で出逢えたことに心より感謝。
長大なレコにお付き合いいただき有難うございました。