ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3461943
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳縦走(1泊2日)

2021年08月30日(月) ~ 2021年08月31日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.1km
登り
2,064m
下り
2,066m

コースタイム

1日目
山行
8:30
休憩
1:14
合計
9:44
6:40
6
扇沢市営第1駐車場(無料)
6:46
6:46
5
6:51
6:51
52
針ノ木登山口
7:43
7:43
45
針ノ木登山道の入口(ヘリポート)
8:28
8:28
25
苔沢の湧き水
8:53
8:53
62
9:55
9:55
31
雪渓尻下部の丸太橋
10:26
10:26
58
雪渓のど下部の丸太橋
11:24
11:24
15
大岩
11:39
11:39
61
最終水場
12:40
13:40
90
15:10
15:24
60
2日目
山行
7:57
休憩
1:50
合計
9:47
4:10
71
針ノ木小屋・テント場
5:21
5:30
19
5:49
5:49
25
マヤクボのコル
6:14
6:14
10
6:24
6:50
7
6:57
6:57
18
7:15
7:15
35
マヤクボのコル
7:50
7:55
45
8:40
9:20
31
9:51
9:51
11
最終水場
10:02
10:02
38
大岩
10:40
10:40
26
雪渓のど下部の丸太橋
11:06
11:06
36
雪渓尻下部の丸太橋
11:42
11:42
16
11:58
11:58
0
苔沢の湧き水
11:19
11:19
79
針ノ木登山道の入口(ヘリポート)
12:38
12:38
0
針ノ木登山口
12:38
13:08
0
救助者の手続き
13:08
13:08
10
13:18
扇沢市営第1駐車場(無料)
天候 08/30(月)→雨/曇り 8/31(火)→雨/曇り/雨
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■扇沢市営第1駐車場(無料・砂利)
■アクセス→長野自動車道あずみ野IC〜車で約60分。
■駐車台数→160台
■水場→なし。
■トイレ→なし。
■登山ポスト→なし。


※トイレ→有料第1駐車場と扇沢駅内(外に水道あり)にあり、どちらも24時間の利用が可能。

※扇沢市営第1・第2駐車場(無料)は積雪期に除雪されず利用できない場合があり。
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
登山ポストは針ノ木登山口に設置されています。
箱の中に登山計画書の用紙と筆記用具が入っています。


■水場
扇沢駅〜針ノ木雪渓ルートでは、大沢小屋の下部と最終水場の2ヶ所の水場が地図ではあります。
どちらも水量があり、これ以外にも複数の沢があり雪解け水が豊富で飲料水には困りません。
地図にある1,631mの苔沢の湧き水と2,249mの最終水場で補給すれば出発時には水1Lもあれば十分です。
しかし、針ノ木岳直下に針ノ木小屋(テント場のトイレは垂れ流し)や積雪期に雪に埋まった糞尿があり雪解け水を直接飲むには不衛生です。
浄水器・胃腸薬・煮沸消毒してから飲むと安心です。
針ノ木雪渓の積雪量は約1〜3mあり、万が一雪渓の下に転落した場合は脱出・救助は大変困難です。
雪渓の下に転落した場合は人手やロープ等が必要になり、低体温症や溺死する危険が高く救助に時間は掛けられません。
安全で水量が豊富な水場は、最終水場になりますが上部の2,300mまで水汲みが可能です。
ここを逃すと稜線上に水場はありません。
針ノ木小屋では宿泊者には無料で水1L、テント泊と通過者には水1L→200円で販売しています。 
今回の山行はテント泊(1泊2日)になり、最終水場で4L補給して食事2回(夕食と朝食)で3.7L消費しました。
行動中の給水はほとんど沢水を手杓で飲みました。


■扇沢市営第1駐車場(無料・1,404m)
上記のアクセス欄を参照して下さい。
駐車場の奥(扇沢駅側)からも扇沢駅へ行けますが、駐車場の手前(車道側)から歩いてもどちらも徒歩10分です。


■扇沢駅(1,433m)
扇沢市営第1駐車場(無料)から約6分で扇沢駅に到着です。
扇沢駅の営業→2021年04/15(木)〜11/30(火)
※針ノ木登山口はチケット売り場の左側上部(百瀬慎太郎の歌碑側)にあります。


■針ノ木登山口(1,430m)
扇沢駅から約5分で針ノ木登山口に到着です。
白馬鑓温泉と同様に大沢小屋も2年連続で営業中止により、針ノ木登山口〜大沢小屋〜雪渓尻まで登山道の整備と熊笹の笹払いはしてありません。
早朝や雨上がりの通過には合羽・ザックカバー・ゲイターがあると快適です。


■針ノ木登山道の入口(ヘリポート・1,541m)
針ノ木登山口〜針ノ木登山道の入口(ヘリポート)の区間は登山道と車道が4回交錯しています。
夜間・積雪期・不安な場合は車道を利用して針ノ木登山口の隣の関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室に繋がります。
1つ目→右岸から右岸上方へ30m進み、堰堤の左側(1,467m)を進みます。
2つ目→車道(1,484m)を右岸から左岸へ渡り、樹林帯の中を通りゴーロ帯を右岸〜左岸上方へ50m登ります。
3つ目→車道(1,511m)を右岸から左岸上方(水路脇)へ登ります。
4つ目→車道(1,541m)を右岸上方へ100m進むと広い針ノ木登山道の入口(ヘリポート)です。
車道を先へ進むと関電トンネル2号抗口となり歩行者と一般車両の通行はできません。
※トンネル入口にはゲートと監視カメラとモニター付きインターホンがあり、緊急時には利用可能(下山後に関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室に確認済み)


■苔沢の湧き水(1,631m)
針ノ木登山道(ヘリポート)から約45分で湧き水に到着です。
地図に2つある水場の1つ目ですが、至る所に沢水があるので有り難みはありません。
沢に細い枝を並べた上を通過しますが、多少沈みます。

 
■大沢小屋(1,675m)
苔沢の湧き水から約25分で大沢小屋に到着です。
2年連続で大沢小屋は営業中止になり、百瀬慎太郎のレリーフがあります。


■■篭川の分岐(1,739m)
大沢小屋から約19分で篭川(かごかわ)の分岐に到着です。
登山道から左側下方の篭川へ下る明確な踏み跡とマーキングテープがありますが、迷わず登山道を直進しましょう。
すれ違った針ノ木小屋の歩荷さんが、下山時には無かった枯れ木で分岐点を封鎖したと思われます(写真添付)


■■大沢付近のはしご(1,782m)
篭川の分岐から約13分で大沢付近のはしごに到着です。
ルート上で唯一のアルミ製のはしごになります。
はしごを登ると左側が切れ落ちた長さ200mの岩場の通過があり、すれ違いはとても困難です。
ロープが設置されていますが転倒と滑落には特に注意が必要です。


■■雪渓尻下部の丸太橋(1,831m)
大沢付近のはしごから約30分で雪渓尻下部の丸太橋に到着です。
細い丸太5本を束ねた手すりのある丸太橋ですが、通過する時に下流側に傾き揺れます。
万が一、丸太橋が流失した場合は晴天時であれば丸太橋の上流10m辺りの飛び石で渡渉が可能です(写真添付)
丸太橋の通過は1人ずつ安全に通過して、転倒や落とし物に注意しましょう。
雪渓尻〜針ノ木峠まで豊富なマーキングテープの目印があります。


■■雪渓のど下部の丸太橋(1,996m)
雪渓尻下部の丸太橋から約30分で雪渓のど下部の丸太橋に到着です。
ここまでに雪渓尻から右岸のガレ場を登りますが、雪渓のど上部まで落石エリアになり注意が必要です。
雪渓のど直下の丸太橋になり水流が多く、形状がいやらしい丸太橋になります。
通過には、横向きの手前側と奥側を踏むと渡りやすいですが、転倒には注意が必要です。
渡り終えると崩落した雪渓のどから高巻きルート取付きになり、ロープと鎖場の高低差40mの岩場を登りますが落石・雪渓への転落に注意が特に必要です。


■大岩(2,205m)
雪渓のど下部の丸太橋から約60分で大岩に到着です。
大岩から2股になり右岸→針ノ木峠、左岸→マヤクボ沢になります。
対岸はマヤクボ沢の出合となり、積雪期には針ノ木岳へ直登できます。


■レンゲ沢(2,215m)
大岩から約4分でレンゲ沢に到着です。
水量が豊富ですが、幅の狭い容易な渡渉地点になります。
登山道に復帰すると、最終水場の沢水が流れ込んだ登山道を50m登ります。
下山時に、対岸のマヤクボ沢の出合(登山道から50m下部の沢)に前日に発見した道標が倒れていたので回収してレンゲ沢に設置しました。
位置的に見て上部のマヤクボのコルの道標と思われます。


■最終水場(2,249m)
レンゲ沢から約10分で最終水場に到着です。
地図に2つある水場の2つ目ですが、至る所に沢水があるので有り難みはありません。
ここで沢水を4L補給、最後の渡渉地点になり3匹の赤い鯉のぼりが目印であります。
上部の2,300mまで取水可能ですが、時期によっては不明です。
針ノ木小屋まで沢水をポンプで給水している発電機の音が聞こえてきます。


■針ノ木峠(2,536m)
最終水場から約60分で針ノ木峠に到着です。
2,400mから木段のつづら折りの登りが140m続き、すれ違いがとても困難な登山道になり、この辺りから登山者が増えるのでマスクを着用すると安心です
ガレ場の登りなので、登山者がいる場合は前後の落石に特に注意が必要です。
針ノ木小屋の入口は裏側(槍ヶ岳側)にあり、受付けをしてからテント場へ向かいます。
テント1泊→1,000円、宿泊名簿に氏名・住所・電話番号(スマホ)・翌日の行き先を記入してテント受付票を受け取ります。
テント場は下段(小屋から3分・30m下部)、中段(小屋から3分)、上段(小屋から15分・80m上部)の全30張り。予約不要の先着順の受付けになります。
※名称は針ノ木小屋と同じとします。


■■第1岩峰(2,686m)
針ノ木峠から約45分で第1岩峰に到着です。
第1岩峰の直下の斜面が崩落しているので注意が必要です。
左側(針ノ木雪渓側)から裏側へ回り込み偽ピークへ向かいます。
※針ノ木峠〜第1岩峰〜偽ピークまでハイマツ帯とガレ場の登り、偽ピーク〜蓮華岳まで緩やかなガレ場の登りです。


■■偽ピーク(2,748m)
第1岩峰から約13分で偽ピークに到着です。
地図では2,754ピークとあり、針ノ木峠からは第1岩峰と偽ピークまでしか見えません。 
偽ピークを通過するとハイマツ帯に囲まれたガレ場の窪地があり、幕営適地やビバークに最適です(写真添付)
蓮華岳は北アルプス有数のコマクサの群生地ですが1割ほどしか残っていません(第1岩峰〜山頂が群生地)
好天時には、極上の稜線歩きができます。


■蓮華岳(2,799m)
偽ピークから約35分で蓮華岳に到着です。
手前に若一王子神社奥宮の祠、中央に山頂柱、奥に三角点があります。
三角点より先は進入不可ですが、冬季の蓮華岳東尾根のバリエーションルートの足跡が見えます。
蓮華の大下り〜七倉岳の稜線にも圧倒されます。


■針ノ木岳(2,812m)
針ノ木峠から約60分で針ノ木岳に到着です。
テント場中段から30mの岩場を登りますが崩落しているので、針ノ木雪渓側への滑落・落石・夜間歩行・悪天候時の通行には特に注意が必要です。
2,720m付近の岩場のトラバースも落石と滑落には注意が必要です。
山頂には山頂柱と三角点(黒部湖側)があり、ご来光は爺ヶ岳側から見えます。


■マヤクボのコル(2,667m)
針ノ木岳から約19分でマヤクボのコルに到着です。
針ノ木岳とスバリ岳の中間点にある最低鞍部になり、
この区間は浮石だらけの岩場歩きでイメージとしては北穂高岳〜南岳の大キレットに雰囲気が似ています。
富山側(黒部湖側)と長野側(針ノ木雪渓側)のどちらに滑落しても生死に関わる岩場歩きですが、難易度は低く登山者も少なく快適な稜線を満喫できます。
道標も目印も無いので、下山時にマーキングした丸太を設置しました。


■小スバリ岳(2,740m)
マヤクボのコルから約25分で小スバリ岳に到着です。
山頂を示す物は何も無いので、石にマーキングしました。


■スバリ岳(2,752m)
小スバリ岳から約10分でスバリ岳に到着です。
好天時には、オールスターの山々が一望できます。
山頂からは立山三山や剱岳がとても近く、赤沢岳〜鳴沢岳〜新越山荘〜岩小屋沢岳〜種池山荘の周回コースも魅力的です。


■今回の山行は梅雨が明けても台風と長雨で思うように登山が出来ず、先月の白馬大雪渓に続いて針ノ木雪渓を目指します。
しかし、08/21(土)から雪渓は通行止めになり雪渓は歩けませんでした。
事前の天気予報はいまいちですが40日振りの登山なのでテント泊で縦走します。
コースタイム14時間のコースですが、景色は期待せず縦走と山頂だけに的を絞りました。
下山時に救助者に遭遇しましたが、次回は積雪期の針ノ木雪渓と針ノ木岳〜種池山荘の周回コースにも挑戦したいです。
テント場で一緒だった女性登山者は針ノ木岳〜種池山荘の周回するそうでスバリ岳で見送りましたが、自分も激しく周回しないことを強く後悔しました。


※名称に■■が2つあるものは独自に命名したものです。


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


★その他の注意点
扇沢駅〜蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳縦走ルートは高低差→約1,400m・距離→17km、コースタイム→14時間になり日帰りが可能です(好天時の場合・山滑走を除く)
針ノ木雪渓では落石と雪渓の崩落・転落に注意が必要です。


★針ノ木雪渓について
日本三大雪渓の1つになり長さ3km、幅50m、高低差700mあります。
雪渓の状況は1,900〜2,100mの雪渓のど付近に残り、今季は08/21(土)から雪渓の崩落により雪渓上の通行は出来ず、高巻きルートで迂回します。
雪渓尻〜針ノ木峠まで多くのマーキングテープが目印でありますが、雪渓の性質上として落石や増水により流された物も多くあります。
また、積雪期には深い雪で埋まり夏道とは異なるルート・踏み跡・高所の目印があるので道迷いに注意が必要です。
事前に雪渓の通行状況をよく調べてから入山しましょう。


★ベンガラについて
弁柄→赤い鉱石を粉状にした物。紅殻→もみ殻を赤く染めた物。雪渓上に道導としてまく赤い印や粉。


★山小屋について
扇沢駅〜針ノ木雪渓ルートには、大沢小屋と針ノ木小屋の2つがあります。
大沢小屋は2021年は営業しません。
針ノ木小屋は2021年07/01(木)〜09/25(土)
小屋泊は予約制、テント泊は予約不要の先着順で1泊1,000円です。
予約・問い合わせ→090-2323-7145(針ノ木小屋直通)
入山前に、山小屋の営業の有無と事前予約を必ず確認しましょう。


★針ノ木雪渓の天候と雪質と服装について
梅雨明けした全国では、8月に台風と長雨で国道・林道・登山道の崩落が発生しました。
10月まで台風が発生するので天候や登山ルートに注意が必要になり、同時に雷注意報が頻繁に発令されているので標高2,600m以上の稜線では逃げ場がありません。
夏至(06/21)を過ぎて日照時間が短くなり、早立ちして正午前には下山する計画が望ましいです。
後立山連峰の特徴として長野県側は急斜面、富山県側は緩斜面なり正午前には長野県側からガスが発生して稜線を隠します。
下山する午前〜正午までは針ノ木雪渓は雲海に包まれて雨になる確率が高いので合羽・ザックカバー・ゲイターがあると快適です。
雪渓ではガスが発生したり、天候が目まぐるしく変化したので悪天候や視界不良の場合は雪渓の崩落・転落・落石の回避が難しくなります。
積雪期と比べて雪崩や凍死の危険はありませんが針ノ木雪渓の通行には、雪質・積雪量・天候・風・クレバス・落石、そして体調や装備に注意が必要です。
針ノ木雪渓は1,900〜2,100m(雪渓尻〜のど)まで雪渓があり、雪質については氷化していて10月の初雪まで溶けないと思われます。
稜線では2日間、風速10〜15mあり立ち止まると寒いので山頂以外は休まず通過しました。
すでに短い夏山は終わり寒い秋山へ突入しているので、装備を見直しましょう。


★渡渉について
雪渓なので雪があり水場に困りませんが、やはり渡渉があります。
今回の山行では、10回の渡渉がありましたが状況は常に変わります。
渡渉回数が多いので詳細は、写真で紹介しますが2回の丸太橋の通過は渡渉に含みません。


★丸太橋について
扇沢駅〜針ノ木雪渓ルートには丸太橋の通過が2ヶ所あります。
雪渓尻下部の丸太橋(1,831m・手すり付き)と雪渓のど下部の丸太橋(1,996m・土のう付き)です。
大雨時に橋が流失しないように山小屋によって一時的に丸太橋が外される場合があるので、増水後に入山する場合は事前に情報を調べて針ノ木小屋に問い合わせると安心です。


★登山道とマーキングについて
大沢小屋が営業中止、針ノ木小屋の人数不足により登山道の整備や笹払いはされていません。
扇沢駅〜雪渓尻(1,831m)区間はマーキングもなく熊笹に覆われた藪漕ぎです。
雪渓尻〜針ノ木峠(2,536m)まで藪漕ぎはほとんど無く、渡渉とガレ場と岩登りになりマーキングテープやペンキマークが多くあります。
針ノ木峠〜蓮華岳は1つもマーキングや道標がなく驚きました。
針ノ木峠〜針ノ木岳では1つの古い看板と岩場のペンキマーク、針ノ木岳〜スバリ岳は岩場のペンキマークしかありません。
今回は針ノ木登山口〜雪渓尻の樹林帯と蓮華岳〜針ノ木岳〜スバリ岳の稜線にマーキングを残しました。
稜線には低木帯がなくガレ場なので石に巻いてマーキングを残しました。
しかし、10月に降雪した場合にはほとんどのマーキングが雪に埋まり見えなくなります。


★今回の山行は、テント泊なので荷物の軽量化を図り防寒着(着替えのみ)は持たず、寝袋をブランケット(薄手)、ガスコンロを固形燃料(25g×6ケ)に変更しました。
1日目はほとんど雨でしたがソフトシェルは蒸れるので針ノ木小屋まで5時間と休憩なしで登れば身体は冷えないと考えました。
ブランケットは丈も短く気温10℃前後(雨)で寒くて寝付けず、寝袋(夏用・薄手)にするべきでした。
何より困ったのはお湯を沸かす事でした。ガス缶とコンロがかさばるのが嫌で固形燃料を使用しましたが標高が高く、気温も低く1Lのお湯を沸かすのに40分以上かかりました。
夕食の開始から終了まで90分かかり、この3点は反省点と改善点です。


★蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳の後立山連峰は長野県側が急斜面、富山県側が緩斜面になります。
針ノ木岳〜スバリ岳の区間はどちらも急斜面の岩場です。
季節を問わず滑落する場合は、富山県側だと助かる確率が高いです。


★扇沢市営第1駐車場(無料)まで県道45号線(扇沢大町線)の自動車の運転は、鹿や動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。
また、大雨の場合は雨量規制により日向山ゲートが封鎖されて通行止めになります。


★扇沢市営第1駐車場(無料)〜蓮華岳〜針ノ木岳〜スバリ岳までの区間で、スマートフォンの電波は入ったり入らなかったりです(機種による)
寒さや高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリーの携帯が必要です。
※針ノ木岳以外の山頂では電波が入りました。


★蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳縦走は、扇沢駅から日帰りが可能(無雪期)ですが、距離が17kmあり日照時間が短くなり装備が重要です。
特に単独登山者はセルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図の携帯が必須です。
登りも下りも正午を過ぎたら登山者がほとんどいないルートなので、救助要請はとても厳しいです。


★ストックとヘルメットは全行程で使用しました。
アイゼンとピッケルは不携帯で、サングラスは携帯しましたが不使用です。


★無雪期でもスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。
電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。
地図やコンパス、ルートや分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。
登山では、技術や経験や知識が全く通用しない場面に直面します。


★無雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。
また、無雪期での雪渓では夏山と違って沢や谷が雪で埋まり自由に歩けます。
ショートカットや直登直下などで踏み跡がいくつもあり迷う事もあります。ピンクテープや赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。


★標高・気温・天候・風速・積雪量・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。
登山ルートや歩行時間は参考程度にして下さい。


★白馬エリアの山域では融雪が進み雪渓の崩落があり、多くの登山道では雪解け水で水浸しです。
また、雪解け水の影響で沢の水量は多く、冷たいので転落には注意が必要です。
無雪期を迎えた針ノ木雪渓の斜面では、多くのクラック(ひび割れ)やクレバスがあるので無闇に近づくと危険です。


★コロナ禍なので、登山の前後には店舗に原則立ち寄らず、食事もテイクアウトや車内で済ませ、限りなく人との接触を避けましょう。
マスクとアルコール消毒液を携帯して、健康第一に努めましょう。


★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。
また、登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。
こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。


★登山では、食事(行動食)・トイレ・着替え・装備の着脱など面倒になり後回しになりがちです。
これらは早めに済ませて、落石や滑落など危険回避に神経を使いましょう。


★短い夏山シーズンも終わりコロナ禍で多くの山小屋が閉鎖しています。
登頂できても山バッジの購入ができず困りますが、針ノ木小屋で山バッジ(全3種)が販売しています。
針ノ木岳(2種類のうち1種類が売切れ・750円)と蓮華岳(650円)が販売しています。
スバリ岳は新越山荘(今季→営業終了)か種池山荘に在庫確認すること(針ノ木小屋スタッフより)


★扇沢駅〜針ノ木雪渓ルートでは、トイレは扇沢第1駐車場(有料)と扇沢駅と針ノ木小屋の3つしかありません。
扇沢にある2つのトイレを逃すと針ノ木小屋(5〜6時間)までトイレは無いので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。
針ノ木小屋では小屋泊→小屋のバイオトイレ、テント泊と通過者はテント場の槍見トイレが利用できます。
槍見トイレの利点は無料、無臭、きれい、広い、換気ができる窓あり、景色が抜群、外に手洗い場があります。
難点は床板が軋む、昔ながらのボットン便所なので落とし物は回収不能(財布やスマホ)。
大便で使用したちり紙はゴミ箱へ入れること。


★緊急時の連絡先
ヾ慇湘杜蓮扇沢駅(運輸課)→0261-22-2526
⊃縫量攵屋→090-2323-7145(営業07/01〜09/25)
B臘警察署(山岳救助隊)→電話0261-22-0110
※今回の救助では私から関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室へ連絡、守衛さんから、□の手順で連絡して救助者は助かりました。


★無雪期になり暖かくなりましたが、強い紫外線(積雪期の紫外線の照り返しは夏季より強い)を浴びて重度の日焼けや、雪目で視力低下による怪我・事故に注意が必要です。
日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラスがあると便利です。


★針ノ木雪渓では、数えきれないほど落石が発生します。単独行なので、鳥の鳴き声・荒い呼吸・落石・雪解け水が流れる音しか聞こえません。
落石を発見した場合は、後続の登山者に恥ずかしがらず大声で「ラーク」と知らせてあげましょう。


★今回の山行の危険箇所
\齋命下部の丸太橋(標高1,831m)
∪齋未里媛蕊瑤隆歛清(標高1,996m)
雪渓のど高巻きルートの落石
た縫量擲戞船好丱螻戮隆箴譴療于執


★針ノ木登山口(1,430m)〜雪渓尻(1,831m)まで雪がなく夏道になりピッケルとアイゼンは不要です。
何度もある渡渉や滑る丸太橋の通過には軽アイゼンが滑り止めとして役立ちますが、10本爪以上のアイゼンでは丸太橋が傷んだり結んであるロープが切れる可能性が高いので避けましょう。
扇沢市営第1口駐車場(無料・1,404m)は06時40分→気温20℃、スバリ岳は06時24分→気温7℃、稜線は風速10〜15mあり半袖では肌寒く体調管理や服装選びが難しくなります。
標高2,600m以上の稜線では気温10℃以下、2,500m以下は16℃です。
当日の日の出→05時09分(ご来光→05時21分)、日の入り18時29分と活動時間は短くなり、1,600m以下の樹林帯では笹払いがされていないので想像以上に暗く感じるはずです。
日の出と日の入り1時間前にはヘッドライトが必要です。


★★★救助者に遭遇・救助の対応★★★
下山時に救助者を発見したので時系列で記載します。
雪渓尻下部の丸太橋を通過してから、1,780m地点の岩場で座り込む60〜70代の単独男性がいました。
話を聞くと両方の登山靴の靴底が剥がれ落ちて紛失した状況で下山を続けた結果、渡渉もあり何度か転倒して全身打撲とすり傷を負っていました。
靴底があれば持参したワイヤーと予備の靴ひもで対応できましたが今回は出来ません。

肩と両足の痛みを訴え脚を引きずっていたので自力歩行での下山(日の入り→18時29分)は無理と判断、時刻も11時を過ぎて登山者と下山者の通過は考えにくい時間帯で翌日は雨予報ですでに天候は下り坂です。
時間・場所・体力・装備・怪我の具合を総合的に考えると厳しい状況です。
しかも、現場はスマホ圏外で針ノ木登山道(ヘリポート・1,541m)まで下らないと電話が使えません。

名前と怪我の状況と破損した靴の写真を撮影して、針ノ木登山口の脇にある関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室へ連絡すると伝えて急いで現場を離れました。
3〜4分後に針ノ木小屋の歩荷さんに出会い救助者の状況を共有して針ノ木登山口へ向かいます。
更に30分後に最後の単独登山者に救助者の状況を伝えて、スマホの有無と充電の残量を確認して針ノ木小屋に電話して欲しいとお願いしました。

現場から約80分で針ノ木登山口に到着して、関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室へ報告(1度目)します。
守衛さんから関西電力(運輸課)へ連絡して5分後に職員が到着して報告(2度目)します。
職員から針ノ木小屋と大町署山岳救助隊へ電話します。
電話を代わり大町署山岳救助隊へ報告(3度目)します。
ここまで30分掛かり、帰宅します。
やはり、登山の三種の神器は技術と経験と知識です。そして装備になります。

下山後に守衛室・関西電力の職員・山岳救助隊へ3度同じ内容を話しましたが、伝えた情報が少なく(実際に伝えた内容→○○県の○○さん(苗字のみ)、場所、怪我の状況と有無)伝えられる側は困ると強く感じました。
下記に記載した救助者の情報は最低限聞き取り、伝える必要があります。救助者に許可を得て写真や動画を残して伝えれば時間短縮・伝言ミスが防げると思います。
守衛さん、関西電力の職員、針ノ木小屋、大町署山岳救助隊の対応と協力のもと無事に救助されました。

※救助者の情報
⚫氏名(フルネーム)、住所、年齢、⚫場所、怪我した部位と有無、意識の有無、⚫電話番号(スマホ・実家)、登山の日程(ルート)、⚫スマホの有無と充電の残量、服装と装備の特徴(色やメーカー)、⚫山岳保険の加入の有無、⚫救助要請の有無、登山届けの提出の有無、
⚫は必須事項で聞き取り(原則、全て必須)

※救助者の連絡網
救助者の発見→11時19分
針ノ木登山口に到着→12時38分
関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室へ連絡→12時38分
関西電力と針ノ木小屋へ連絡→12時45分
大町署山岳救助隊へ連絡→12時50分
別の救助を終えてから救助へ向かう電話あり→13時20分
山岳救助隊が救助者を発見→14時40分


★扇沢市営第1駐車場(無料)の10km圏内はガソリンスタンドやコンビニがなく、とても不便なエリアです。
場所によって車中泊の禁止や火気厳禁など禁止事項がありますので注意が必要です。
長く細かい説明になりましたが『安全第一』で蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳縦走を楽しんでください。
その他周辺情報 ■湯けむり屋敷 薬師の湯
■営業時間→07:00〜21:00(最終受付20:30)
■休館日→年中無休。
■料金→大人(中学生以上)750円、
    小人(小学生)300円、
    3歳以上100円、3歳以下0円。
■マスクの着用義務→あり。
扇沢市営第1駐車場!(無料・1,404m)
2021年08月30日 06:39撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:39
扇沢市営第1駐車場!(無料・1,404m)
SCARPA・ニュートロンGを投入!
※片足400gのゲイター付きトレランシューズ。
2021年08月24日 13:53撮影 by  iPhone 7, Apple
8/24 13:53
SCARPA・ニュートロンGを投入!
※片足400gのゲイター付きトレランシューズ。
気温20℃から登山開始!
2021年08月30日 06:30撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:30
気温20℃から登山開始!
晴れ空が覗く大町市!
2021年08月30日 06:37撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:37
晴れ空が覗く大町市!
怪しい雲行きの稜線!
2021年08月30日 06:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:40
怪しい雲行きの稜線!
扇沢第1有料駐車場のトイレ!(24時間可能)
2021年08月30日 06:44撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:44
扇沢第1有料駐車場のトイレ!(24時間可能)
扇沢駅のトイレ!(24時間可能)
※水道→飲料可能。
2021年08月30日 06:46撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:46
扇沢駅のトイレ!(24時間可能)
※水道→飲料可能。
雨の扇沢駅!(1,433m)
2021年08月30日 06:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:43
雨の扇沢駅!(1,433m)
初めての扇沢駅!(1,433m)※登山口は左側。
2021年08月30日 06:48撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:48
初めての扇沢駅!(1,433m)※登山口は左側。
百瀬慎太郎の歌碑!
2021年08月30日 06:49撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:49
百瀬慎太郎の歌碑!
関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室!(1,430m)
2021年08月30日 06:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:50
関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室!(1,430m)
針ノ木登山口!(1,430m)
2021年08月30日 06:51撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:51
針ノ木登山口!(1,430m)
登山ポスト!(1,430m)
2021年08月30日 06:51撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:51
登山ポスト!(1,430m)
アプローチが良い針ノ木登山口!(1,430m)
2021年08月30日 06:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:52
アプローチが良い針ノ木登山口!(1,430m)
新緑の登山道!
2021年08月30日 06:55撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:55
新緑の登山道!
1回目の車道!(1,472m)
※右岸上方へ30m登る。
2021年08月30日 07:05撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:05
1回目の車道!(1,472m)
※右岸上方へ30m登る。
堰堤の左側を通行!(1,482m)
2021年08月30日 07:08撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:08
堰堤の左側を通行!(1,482m)
未整備の登山道!
2021年08月30日 07:09撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:09
未整備の登山道!
2回目の車道!(1,484m)
2021年08月30日 07:15撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:15
2回目の車道!(1,484m)
ゴーロ帯!(1,502m)
※右岸→左岸上方へ50m登る。
2021年08月30日 07:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:25
ゴーロ帯!(1,502m)
※右岸→左岸上方へ50m登る。
3回目の車道!(1,511m)
※右岸→左岸へ渡り水路脇から登る。
2021年08月30日 07:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:28
3回目の車道!(1,511m)
※右岸→左岸へ渡り水路脇から登る。
湧き水!(1,526m)
2021年08月30日 07:33撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:33
湧き水!(1,526m)
1番深い藪漕ぎの登山道!
2021年08月30日 07:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:36
1番深い藪漕ぎの登山道!
4回目の車道!(1,541m)
※右岸上方へ100m登る。
2021年08月30日 07:39撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:39
4回目の車道!(1,541m)
※右岸上方へ100m登る。
針ノ木登山道の入口!(ヘリポート・1,541m)
2021年08月30日 07:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:43
針ノ木登山道の入口!(ヘリポート・1,541m)
緊急時のヘリポート!(1,541m)
2021年08月30日 07:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:43
緊急時のヘリポート!(1,541m)
水浸しの登山道!(1,566m)
2021年08月30日 07:55撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:55
水浸しの登山道!(1,566m)
ガレ沢の渡渉 (1,624m)
※左岸→右岸へ10mトラバース。
2021年08月30日 08:08撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:08
ガレ沢の渡渉 (1,624m)
※左岸→右岸へ10mトラバース。
雨で静かな山行!
2021年08月30日 08:09撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:09
雨で静かな山行!
ガレ沢の渡渉◆(1,633m)
※左岸→右岸へ30mトラバース。
2021年08月30日 08:17撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:17
ガレ沢の渡渉◆(1,633m)
※左岸→右岸へ30mトラバース。
ブナ林の看板!(1,641m)
2021年08月30日 08:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:25
ブナ林の看板!(1,641m)
苔沢の湧き水・1つ目の水場!(1,631m)
2021年08月30日 08:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:28
苔沢の湧き水・1つ目の水場!(1,631m)
全身ずぶ濡れの登山道!
2021年08月30日 08:37撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:37
全身ずぶ濡れの登山道!
ガレ沢の渡渉!(1,649m)
※左岸→右岸へ50mトラバース。
2021年08月30日 08:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:43
ガレ沢の渡渉!(1,649m)
※左岸→右岸へ50mトラバース。
営業中止の大沢小屋!(1,675m)
2021年08月30日 08:53撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:53
営業中止の大沢小屋!(1,675m)
大沢小屋のご案内!
2021年08月30日 08:53撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:53
大沢小屋のご案内!
百瀬慎太郎のレリーフ!(1,675m)
2021年08月30日 08:54撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 8:54
百瀬慎太郎のレリーフ!(1,675m)
篭川への分岐!(1,739m)
※エスケープルートなので下らない。
2021年08月30日 09:12撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:12
篭川への分岐!(1,739m)
※エスケープルートなので下らない。
蓮華岳の北斜面を流れる大沢!(右・1,782m)
2021年08月30日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:17
蓮華岳の北斜面を流れる大沢!(右・1,782m)
登山道で唯一のはしご!(1,782m)
2021年08月30日 09:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:25
登山道で唯一のはしご!(1,782m)
切れ落ちた岩場!(1,781m)
2021年08月30日 09:30撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:30
切れ落ちた岩場!(1,781m)
針ノ木雪渓の末端!
2021年08月30日 09:31撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:31
針ノ木雪渓の末端!
道標プレート!(1,817m)
2021年08月30日 09:33撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:33
道標プレート!(1,817m)
渡渉ぁ(1,815m)

2021年08月30日 09:40撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 9:40
渡渉ぁ(1,815m)

雪渓尻の幕営適地 (1,818m)
2021年08月30日 09:49撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:49
雪渓尻の幕営適地 (1,818m)
早い紅葉が始まる!(1,824m)
2021年08月30日 09:51撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:51
早い紅葉が始まる!(1,824m)
雪渓尻下部の丸太橋!(1,831m)
2021年08月30日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:55
雪渓尻下部の丸太橋!(1,831m)
飛び石の渡渉地点!
※丸太橋から上流へ10mで大岩が目印。
2021年08月30日 09:57撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:57
飛び石の渡渉地点!
※丸太橋から上流へ10mで大岩が目印。
雪渓尻のガレ場!
※雪渓のどまで右岸を登る。
2021年08月30日 10:09撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:09
雪渓尻のガレ場!
※雪渓のどまで右岸を登る。
崩落寸前の針ノ木雪渓!(1,900〜2,100m)
2021年08月30日 10:12撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:12
崩落寸前の針ノ木雪渓!(1,900〜2,100m)
渡渉ァ(1,947m)
2021年08月30日 10:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:19
渡渉ァ(1,947m)
渡渉イ硫蕊堯(1,947m)
※滑落すると雪渓の下に潜る危険あり。
2021年08月30日 10:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:19
渡渉イ硫蕊堯(1,947m)
※滑落すると雪渓の下に潜る危険あり。
雪渓のど下部の丸太橋!(1,996m)
2021年08月30日 10:26撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:26
雪渓のど下部の丸太橋!(1,996m)
雪渓のどは通行止め!(1,996m)
2021年08月30日 10:27撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:27
雪渓のどは通行止め!(1,996m)
高低差40mの高巻きルート取付き!(1,996m)
2021年08月30日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:30
高低差40mの高巻きルート取付き!(1,996m)
雪渓のど!(1,996m)
2021年08月30日 10:32撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:32
雪渓のど!(1,996m)
高巻きルートを通過後に落石!
※中央の白い岩。
2021年08月30日 10:35撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:35
高巻きルートを通過後に落石!
※中央の白い岩。
渡渉Α(2,086m)
2021年08月30日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 10:54
渡渉Α(2,086m)
渡渉А(2,110m)
2021年08月30日 11:04撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:04
渡渉А(2,110m)
雪渓のど上部!(2,114m)
2021年08月30日 11:06撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:06
雪渓のど上部!(2,114m)
渡渉─(2,117m)
2021年08月30日 11:10撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:10
渡渉─(2,117m)
大岩!(2,205m)
2021年08月30日 11:24撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:24
大岩!(2,205m)
マヤクボ沢の出合!(2,205m)
※大岩の対岸、積雪期の直登取付き。
2021年08月30日 11:26撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:26
マヤクボ沢の出合!(2,205m)
※大岩の対岸、積雪期の直登取付き。
レンゲ沢の渡渉!(2,215m)
2021年08月30日 11:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:28
レンゲ沢の渡渉!(2,215m)
レンゲ沢から50m落ちた道標!
2021年08月30日 11:33撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:33
レンゲ沢から50m落ちた道標!
水浸しの登山道!(2,245m)
2021年08月30日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:36
水浸しの登山道!(2,245m)
最終水場!(2,249m)
2021年08月30日 11:39撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:39
最終水場!(2,249m)
最終水場の目印の鯉のぼり!
※渡渉地点は大岩付近。
2021年08月30日 11:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:40
最終水場の目印の鯉のぼり!
※渡渉地点は大岩付近。
最終水場の渡渉!(2,255m)
2021年08月30日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:47
最終水場の渡渉!(2,255m)
針ノ木峠まで残り200mのガレ場!
2021年08月30日 11:54撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 11:54
針ノ木峠まで残り200mのガレ場!
本当の最終水場!(2,333m)
2021年08月30日 12:03撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:03
本当の最終水場!(2,333m)
種池山荘(左)と爺ヶ岳南峰・中峰!(右)
2021年08月30日 12:15撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 12:15
種池山荘(左)と爺ヶ岳南峰・中峰!(右)
赤沢〜鳴沢〜岩小屋沢〜爺ヶ岳の周回ルート!
2021年08月30日 12:24撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:24
赤沢〜鳴沢〜岩小屋沢〜爺ヶ岳の周回ルート!
針ノ木峠へ続く急登!
※左上に道標が見える。
2021年08月30日 12:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:28
針ノ木峠へ続く急登!
※左上に道標が見える。
針ノ木峠!(2,536m)
2021年08月30日 12:37撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:37
針ノ木峠!(2,536m)
針ノ木峠の分岐点!(2,536m)
※上→扇沢、右→蓮華岳、下→烏帽子岳、左→針ノ木岳。
2021年08月30日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:38
針ノ木峠の分岐点!(2,536m)
※上→扇沢、右→蓮華岳、下→烏帽子岳、左→針ノ木岳。
針ノ木峠の分岐点!
2021年08月30日 12:39撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:39
針ノ木峠の分岐点!
針ノ木小屋の利用方法!
2021年08月30日 12:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:40
針ノ木小屋の利用方法!
針ノ木小屋!(2,536m)
2021年08月30日 12:40撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 12:40
針ノ木小屋!(2,536m)
山バッジ!(全3種)
※スバリ岳は新越山荘or種池山荘で要確認。
2021年08月30日 12:45撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:45
山バッジ!(全3種)
※スバリ岳は新越山荘or種池山荘で要確認。
針ノ木小屋の水事情!
※小屋泊→無料1L、テント泊と通過者→1L200円。
2021年08月30日 12:46撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:46
針ノ木小屋の水事情!
※小屋泊→無料1L、テント泊と通過者→1L200円。
針ノ木小屋のテント場!
※左→下段、右→中段、上→上段。
2021年08月30日 12:47撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:47
針ノ木小屋のテント場!
※左→下段、右→中段、上→上段。
槍見トイレ!(2,536m)
2021年08月30日 12:47撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:47
槍見トイレ!(2,536m)
トイレ内部!
※詳細はコース状況欄にあり。
2021年08月30日 12:48撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:48
トイレ内部!
※詳細はコース状況欄にあり。
トイレの手洗い場!
※飲料不可。
2021年08月30日 12:48撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:48
トイレの手洗い場!
※飲料不可。
整地前のテント場!(下段・2,504m)
2021年08月30日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:50
整地前のテント場!(下段・2,504m)
整地後のテント場!(下段・2,504m)
2021年08月30日 12:55撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 12:55
整地後のテント場!(下段・2,504m)
設置後のテント場!(下段・2,504m)
2021年08月30日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 13:25
設置後のテント場!(下段・2,504m)
テント内から眺める北葛岳(左)と七倉岳!(右)
2021年08月30日 13:28撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 13:28
テント内から眺める北葛岳(左)と七倉岳!(右)
抜群のテント場!(2,504m)
2021年08月30日 13:41撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 13:41
抜群のテント場!(2,504m)
針ノ木小屋のテント場!(中段・2,536m)
2021年08月30日 13:42撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 13:42
針ノ木小屋のテント場!(中段・2,536m)
蓮華岳の第1岩峰(中央)と偽ピーク!(右)
2021年08月30日 14:09撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 14:09
蓮華岳の第1岩峰(中央)と偽ピーク!(右)
幕営適地◆(2,627m)
2021年08月30日 14:13撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 14:13
幕営適地◆(2,627m)
第1岩峰直下の崩落地!
2021年08月30日 14:15撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 14:15
第1岩峰直下の崩落地!
幕営適地!(2,674m)
2021年08月30日 14:24撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 14:24
幕営適地!(2,674m)
第1岩峰のピーク!(2,686m)
2021年08月30日 14:26撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 14:26
第1岩峰のピーク!(2,686m)
偽ピーク!(2,754m)
2021年08月30日 14:26撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 14:26
偽ピーク!(2,754m)
正真正銘の蓮華岳!(2,799m)
2021年08月30日 14:41撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 14:41
正真正銘の蓮華岳!(2,799m)
9割以上は枯れたコマクサ!
※蓮華岳は北アルプス有数の群生地。
2021年08月30日 14:48撮影 by  iPhone 7, Apple
2
8/30 14:48
9割以上は枯れたコマクサ!
※蓮華岳は北アルプス有数の群生地。
524m下降する蓮華の大下り!
2021年08月30日 14:50撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 14:50
524m下降する蓮華の大下り!
針ノ木岳は雨模様!
2021年08月30日 15:02撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 15:02
針ノ木岳は雨模様!
山頂へのビクトリーロード!
2021年08月30日 15:03撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 15:03
山頂へのビクトリーロード!
若一王子神社奥宮の祠!
2021年08月30日 15:22撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 15:22
若一王子神社奥宮の祠!
蓮華岳!(2,799m)
2021年08月30日 15:10撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 15:10
蓮華岳!(2,799m)
蓮華岳の三角点!
2021年08月30日 15:13撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 15:13
蓮華岳の三角点!
蓮華岳の山頂!
※手前→祠、中央→山頂、奥→三角点。
2021年08月30日 15:24撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 15:24
蓮華岳の山頂!
※手前→祠、中央→山頂、奥→三角点。
雨が降りだす蓮華岳!
2021年08月30日 15:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 15:25
雨が降りだす蓮華岳!
魅力的な北葛岳(左)と七倉岳!(右)
2021年08月30日 15:31撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 15:31
魅力的な北葛岳(左)と七倉岳!(右)
偽ピークの窪地の幕営適地ぁ(2,754m)
2021年08月30日 15:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 15:40
偽ピークの窪地の幕営適地ぁ(2,754m)
第1岩峰まで手入れされたハイマツ帯!
2021年08月30日 16:03撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 16:03
第1岩峰まで手入れされたハイマツ帯!
針ノ木岳の概要図!
黄→テント場下段、赤→テント場中段、青→岩場の崩落地、紫→テント場上段、緑→偽ピーク、水色→針ノ木岳、橙→マヤクボのコル
2021年08月30日 16:04撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/30 16:04
針ノ木岳の概要図!
黄→テント場下段、赤→テント場中段、青→岩場の崩落地、紫→テント場上段、緑→偽ピーク、水色→針ノ木岳、橙→マヤクボのコル
針ノ木峠(2,536m)を通過!
2021年08月30日 16:15撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 16:15
針ノ木峠(2,536m)を通過!
針ノ木小屋から転落注意!
2021年08月30日 16:21撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 16:21
針ノ木小屋から転落注意!
初日はテント3張り!
2021年08月30日 16:23撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 16:23
初日はテント3張り!
薄いブランケットで凍える夜を過ごす!
※すでに山は秋です。
2021年08月30日 20:00撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 20:00
薄いブランケットで凍える夜を過ごす!
※すでに山は秋です。
外気温→10℃!(03時14分)
2021年08月31日 03:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 3:14
外気温→10℃!(03時14分)
朝が早いテント場!
2021年08月31日 04:07撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 4:07
朝が早いテント場!
テント場中段の岩場の崩落地!(2,568m)
2021年08月31日 04:13撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 4:13
テント場中段の岩場の崩落地!(2,568m)
テント場上段!(2,616m)
2021年08月31日 04:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 4:25
テント場上段!(2,616m)
雨が止んでご来光に期待!
2021年08月31日 04:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 4:40
雨が止んでご来光に期待!
青と紫に染まる東の空!
2021年08月31日 04:46撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 4:46
青と紫に染まる東の空!
事故の多い岩場のトラバース!(2,724m)
2021年08月31日 04:58撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 4:58
事故の多い岩場のトラバース!(2,724m)
針ノ木岳の肩!(2,743m)
2021年08月31日 05:10撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:10
針ノ木岳の肩!(2,743m)
偽ピークを振り返る!
2021年08月31日 05:11撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:11
偽ピークを振り返る!
山頂へのビクトリーロード!
2021年08月31日 05:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:16
山頂へのビクトリーロード!
針ノ木岳直下の幕営適地ァ(2,795m)
2021年08月31日 05:17撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:17
針ノ木岳直下の幕営適地ァ(2,795m)
針ノ木雪渓のモルゲンロート!
2021年08月31日 05:21撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 5:21
針ノ木雪渓のモルゲンロート!
針ノ木岳!(2,821m)
2021年08月31日 05:21撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 5:21
針ノ木岳!(2,821m)
針ノ木岳の三角点!(2,821m)
2021年08月31日 05:24撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 5:24
針ノ木岳の三角点!(2,821m)
これ以上赤く燃えない東の空!(2,821m)
2021年08月31日 05:27撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:27
これ以上赤く燃えない東の空!(2,821m)
ガスに包まれるスバリ岳!(2,752m)
2021年08月31日 05:30撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:30
ガスに包まれるスバリ岳!(2,752m)
浮き石だらけの下降路!
2021年08月31日 05:32撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:32
浮き石だらけの下降路!
針ノ木岳〜スバリ岳の岩場の縦走路!
※北穂高岳〜南岳の大キレットに似ている。
2021年08月31日 05:34撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:34
針ノ木岳〜スバリ岳の岩場の縦走路!
※北穂高岳〜南岳の大キレットに似ている。
マヤクボのコルの幕営適地Α(2,670m)
2021年08月31日 05:48撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:48
マヤクボのコルの幕営適地Α(2,670m)
マヤクボのコル!(2,667m)
2021年08月31日 05:49撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:49
マヤクボのコル!(2,667m)
マヤクボのコルから眺める蓮華岳とマヤクボ沢の雪渓!
2021年08月31日 05:51撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:51
マヤクボのコルから眺める蓮華岳とマヤクボ沢の雪渓!
針ノ木岳の概要図!
※青→事故が多い岩場のトラバース、黄→偽ピーク、赤→針ノ木岳の肩、紫→山頂方面。
2021年08月31日 05:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:52
針ノ木岳の概要図!
※青→事故が多い岩場のトラバース、黄→偽ピーク、赤→針ノ木岳の肩、紫→山頂方面。
スバリ岳へ続く岩場!(2,686m)
2021年08月31日 05:54撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:54
スバリ岳へ続く岩場!(2,686m)
登山道を塞ぐ大岩!(2,686m)
※迂回路→右側から裏へ回り込む、左側→黒部湖まで続く断崖絶壁。
2021年08月31日 05:56撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:56
登山道を塞ぐ大岩!(2,686m)
※迂回路→右側から裏へ回り込む、左側→黒部湖まで続く断崖絶壁。
岩場から針ノ木岳を振り返る!
2021年08月31日 05:58撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 5:58
岩場から針ノ木岳を振り返る!
針ノ木岳に登頂した3人目の登山者!
2021年08月31日 06:06撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 6:06
針ノ木岳に登頂した3人目の登山者!
2,732mから眺めるスバリ岳(左)と小スバリ岳!(右)
2021年08月31日 06:10撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 6:10
2,732mから眺めるスバリ岳(左)と小スバリ岳!(右)
小スバリ岳!(2,740m)
2021年08月31日 06:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 6:14
小スバリ岳!(2,740m)
雲海に包まれ始める針ノ木雪渓!
2021年08月31日 06:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 6:14
雲海に包まれ始める針ノ木雪渓!
山頂へのビクトリーロード!
2021年08月31日 06:22撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 6:22
山頂へのビクトリーロード!
スバリ岳!(2,752m)
2021年08月31日 06:24撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 6:24
スバリ岳!(2,752m)
スバリ岳から眺める蓮華岳と針ノ木峠!
2021年08月31日 06:26撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 6:26
スバリ岳から眺める蓮華岳と針ノ木峠!
寒いスバリ岳!
※気温7℃、風速10〜15m。
2021年08月31日 06:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 6:28
寒いスバリ岳!
※気温7℃、風速10〜15m。
赤沢岳(2,678m)へ続く下降路!
2021年08月31日 06:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 6:28
赤沢岳(2,678m)へ続く下降路!
針ノ木岳〜種池山荘を周回する女性登山者!
2021年08月31日 06:37撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 6:37
針ノ木岳〜種池山荘を周回する女性登山者!
スバリ岳から眺める立山三山(左)と剱岳!(右)
2021年08月31日 06:49撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 6:49
スバリ岳から眺める立山三山(左)と剱岳!(右)
赤沢岳〜鳴沢岳〜岩小屋沢岳〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳!
2021年08月31日 06:50撮影 by  iPhone 7, Apple
2
8/31 6:50
赤沢岳〜鳴沢岳〜岩小屋沢岳〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳!
小スバリ岳(2,740m)を通過!
2021年08月31日 06:57撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 6:57
小スバリ岳(2,740m)を通過!
小屋泊の登山者が下山して静まる針ノ木岳!(2,821m)
2021年08月31日 07:08撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 7:08
小屋泊の登山者が下山して静まる針ノ木岳!(2,821m)
黒部湖を眺めながらマヤクボのコルを通過!(2,667m)
※道標が無いので丸太で設置。
2021年08月31日 07:15撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 7:15
黒部湖を眺めながらマヤクボのコルを通過!(2,667m)
※道標が無いので丸太で設置。
豊富なマーキングとペンキマークの岩場!
2021年08月31日 07:06撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 7:06
豊富なマーキングとペンキマークの岩場!
黒部湖まで切れ落ちている小スバリ沢!
2021年08月31日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 7:10
黒部湖まで切れ落ちている小スバリ沢!
マヤクボのコルから針ノ木岳まで154mの登り返す!
2021年08月31日 07:22撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 7:22
マヤクボのコルから針ノ木岳まで154mの登り返す!
ペンキマークが豊富な針ノ木岳直下!
2021年08月31日 07:30撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 7:30
ペンキマークが豊富な針ノ木岳直下!
雲が切れない剱岳!(2,999m)
2021年08月31日 07:42撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 7:42
雲が切れない剱岳!(2,999m)
針ノ木岳(2,821m)を通過!
2021年08月31日 07:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 7:50
針ノ木岳(2,821m)を通過!
スバリ岳の概要図!
※赤→スバリ岳、赤線→ルート、黄→小スバリ岳、黄線→小スバリ岳ルート、青→マヤクボのコル。
2021年08月31日 07:51撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 7:51
スバリ岳の概要図!
※赤→スバリ岳、赤線→ルート、黄→小スバリ岳、黄線→小スバリ岳ルート、青→マヤクボのコル。
高瀬ダム越しに穂高連峰〜槍ヶ岳!(右・3,180m)
2021年08月31日 07:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 7:52
高瀬ダム越しに穂高連峰〜槍ヶ岳!(右・3,180m)
針ノ木岳の肩(2,743m)を通過!
2021年08月31日 08:04撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 8:04
針ノ木岳の肩(2,743m)を通過!
滑落事故が多い岩場のトラバース!(2,724m)
2021年08月31日 08:11撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 8:11
滑落事故が多い岩場のトラバース!(2,724m)
幕営適地А(2,641m)
2021年08月31日 08:22撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 8:22
幕営適地А(2,641m)
蓮華岳の概要図!
※赤→針ノ木峠、赤線→ルート、赤点→裏側を巻く、黄→第1岩峰、青→偽ピーク。
2021年08月31日 08:31撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 8:31
蓮華岳の概要図!
※赤→針ノ木峠、赤線→ルート、赤点→裏側を巻く、黄→第1岩峰、青→偽ピーク。
岩場の崩落地!(2,568m)
2021年08月31日 08:34撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 8:34
岩場の崩落地!(2,568m)
テント場(下段・2,504m)に無事に生還!
2021年08月31日 08:40撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 8:40
テント場(下段・2,504m)に無事に生還!
テント撤収完了!
2021年08月31日 09:10撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 9:10
テント撤収完了!
見納めのテント場!(下段・2,504m)
2021年08月31日 09:18撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 9:18
見納めのテント場!(下段・2,504m)
針ノ木小屋の玄関!(2,536m)
2021年08月31日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 9:19
針ノ木小屋の玄関!(2,536m)
針ノ木峠(2,536)を通過!
2021年08月31日 09:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 9:20
針ノ木峠(2,536)を通過!
見納めの針ノ木峠!(2,536m)
2021年08月31日 09:22撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 9:22
見納めの針ノ木峠!(2,536m)
いつでも下山は後ろ髪を引かれる!
2021年08月31日 09:34撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 9:34
いつでも下山は後ろ髪を引かれる!
沢に落ちた鯉のぼりを救出!
2021年08月31日 09:47撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 9:47
沢に落ちた鯉のぼりを救出!
最終水場(2,249m)を通過!
2021年08月31日 09:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 9:52
最終水場(2,249m)を通過!
前日見つけたレンゲ沢の道標を回収!
2021年08月31日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 9:55
前日見つけたレンゲ沢の道標を回収!
レンゲ沢に道標を設置!
2021年08月31日 10:01撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 10:01
レンゲ沢に道標を設置!
雪渓のど上部(2,114m)を通過!
2021年08月31日 10:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 10:14
雪渓のど上部(2,114m)を通過!
雪渓のど(1,996m)を通過!
2021年08月31日 10:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 10:36
雪渓のど(1,996m)を通過!
落石エリアの高巻きルート!
2021年08月31日 10:38撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 10:38
落石エリアの高巻きルート!
雪渓のど下部の丸太橋(1,996m)を通過!
2021年08月31日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 10:41
雪渓のど下部の丸太橋(1,996m)を通過!
芸術的な雪渓!
2021年08月31日 10:51撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 10:51
芸術的な雪渓!
カビではなく雪!(1,870m)
2021年08月31日 11:04撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 11:04
カビではなく雪!(1,870m)
植物の下は雪渓!(1,870m)
2021年08月31日 11:05撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 11:05
植物の下は雪渓!(1,870m)
雪渓尻下部の丸太橋(1,831m)を通過!
2021年08月31日 11:06撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 11:06
雪渓尻下部の丸太橋(1,831m)を通過!
見納めの針ノ木雪渓!
2021年08月31日 11:09撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 11:09
見納めの針ノ木雪渓!
道標プレートで救助者を発見!(1,817m)
2021年08月31日 11:19撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 11:19
道標プレートで救助者を発見!(1,817m)
救助者の破損した登山靴!
2021年08月31日 11:21撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 11:21
救助者の破損した登山靴!
3月に爺ヶ岳東尾根で出会った針ノ木小屋の歩荷さん!
2021年08月31日 11:27撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 11:27
3月に爺ヶ岳東尾根で出会った針ノ木小屋の歩荷さん!
登山道で唯一のはしご(1,782m)を通過!
2021年08月31日 11:31撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 11:31
登山道で唯一のはしご(1,782m)を通過!
下山時に封鎖された篭川への分岐(1,739m)を通過!
2021年08月31日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 11:36
下山時に封鎖された篭川への分岐(1,739m)を通過!
大沢小屋(1,675m)を通過!
2021年08月31日 11:42撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 11:42
大沢小屋(1,675m)を通過!
苔沢の湧き水・1つ目の水場(1,631m)を通過!
2021年08月31日 11:58撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 11:58
苔沢の湧き水・1つ目の水場(1,631m)を通過!
ブナ林の看板(1,641m)を通過!
2021年08月31日 12:00撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 12:00
ブナ林の看板(1,641m)を通過!
針ノ木登山道(ヘリポート・1,541m)を通過!
2021年08月31日 12:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 12:19
針ノ木登山道(ヘリポート・1,541m)を通過!
関西電力トンネル第2抗口!(1,541m)
※監視カメラとモニター付きインターホンがあり、緊急時には利用可能。
2021年08月31日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 12:20
関西電力トンネル第2抗口!(1,541m)
※監視カメラとモニター付きインターホンがあり、緊急時には利用可能。
針ノ木登山口(1,430m)を通過!
2021年08月31日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 12:38
針ノ木登山口(1,430m)を通過!
関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室へ救助要請!
2021年08月31日 12:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 12:40
関西電力トンネル・扇沢ゲート守衛室へ救助要請!
扇沢駅(1,433m)を通過!
2021年08月31日 13:08撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 13:08
扇沢駅(1,433m)を通過!
見納めの扇沢駅!(1,433m)
2021年08月31日 13:11撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 13:11
見納めの扇沢駅!(1,433m)
扇沢市営第1駐車場(無料・1,404m)に無事に生還!
2021年08月31日 13:14撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 13:14
扇沢市営第1駐車場(無料・1,404m)に無事に生還!
日向山ゲートを通過!
2021年08月31日 13:31撮影 by  iPhone 7, Apple
8/31 13:31
日向山ゲートを通過!
山バッジ!(上→蓮華岳650円、下→針ノ木岳750円)
2021年09月01日 11:26撮影 by  iPhone 7, Apple
9/1 11:26
山バッジ!(上→蓮華岳650円、下→針ノ木岳750円)
扇沢駅の駐車場(有料・無料)の案内図!
扇沢駅の駐車場(有料・無料)の案内図!
扇沢駅〜大沢小屋の地図!
扇沢駅〜大沢小屋の地図!
大沢小屋〜針ノ木小屋の地図!
大沢小屋〜針ノ木小屋の地図!
針ノ木小屋周辺の地図!
針ノ木小屋周辺の地図!
満喫した蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳縦走!
2021年08月31日 05:22撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/31 5:22
満喫した蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳縦走!
撮影機器:

装備

個人装備
塩あめ5ケ 携帯トイレ ちり紙 コンパス 腕時計 ドライフルーツ50g ようかん(小)2ケ ゼリー飲料2ケ 粉末アミノ酸4本 ビスケット2枚 ソーセージ(小)2本 乾電池 風速計 三脚 LEDライト マーキングテープ スマホバッテリー10 000mAp2ケ 救急セット ソフトシェル(上) 熊鈴 サロメチール ワイヤー1m ツェルト 温度計 手袋 アタックザック 着替え(長ズボン 下着 長袖シャツ ソフトシェル ソロテント(ペグ ガイドロープ) 固形燃料25g×6ケ コッヘル一式 ハイドレーション(水1L) 折り畳み水筒(3L・最終水場で補給) 地図 登山計画書(控) ヘルメット ヘッドランプ2ケ 鍋敷き 割りばし テントシート エアーマット コーンスープ3袋 カップ麺 牛丼の素160g ゼリー160g パスタソース285g パスタ200g 白米120g×2ケ ライター ブランケット 腰コルセット 靴ひも(予備) 日焼け止めクリーム リップクリーム 除菌スプレー100ml 除菌シート20枚 ボディシート20枚 手ぬぐい 現金

感想

【2021年/蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳縦走(1泊2泊)】
 

■2021年08月29日(日)
 ファミリーマート大町大原店 20:10 23℃ 791m
 仮眠 24:00〜翌06:00


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


■2021年08月31日(月) 
 ※蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳縦走登り 雨/くもり
 着替え・食事 06:00〜07 20℃
 ファミリーマート大町大原店 06:07 20℃ 791m
 扇沢市営第1駐車場(無料) 06:24 20℃ 1,404m 
 荷作り 06:24〜06:40
 扇沢市営第1駐車場(無料) 06:40 20℃ 1,404m 
 扇沢駅 06:46 20℃ 1,433m
 針ノ木登山口 06:51 20℃ 1,430m
 針ノ木登山道の入口 07:43 18℃ 1,541m
 ブナ林看板 08:25 18℃ 1,641m
 苔沢の湧き水 08:28 18℃ 1,631m
 大沢小屋 08:53 18℃ 1,675m
 篭川への分岐 09:12 18℃ 1,739m
 大沢付近のはしご 09:25 18℃ 1,782m
 雪渓尻下部の丸太橋 09:55 18℃ 1,831m
 雪渓のど下部の丸太橋 10:26 11℃ 1,996m
 雪渓のど高巻きルート下部 10:30 11℃ 1,996m
 雪渓のど高巻きルート上部 10:38 15℃ 2,037m
 大岩 11:24 14℃ 2,205m
 レンゲ沢 11:28 14℃ 2,215m
 最終水場 11:39 15℃ 2,249m
 針ノ木小屋 12:37 13℃ 2,536m
 テント設営・荷作り 12:40〜13:40 16℃ 
 第1岩峰 14:25 13℃ 2,686m
 偽ピーク 14:38 13℃ 2,748m
 蓮華岳 15:10〜24 13℃ 2,799m
 偽ピーク 15:40 12℃ 2,748m
 第1岩峰 15:48 12℃ 2,686m
 針ノ木小屋 16:15 13℃ 2,536m
 テント場(下段)  16:15〜16:25 14℃
 山談義 16:15〜18:00 14℃
 荷作り 18:00〜18:30 内13℃ 
 夕食 18:30〜20:00 内16℃/外14℃
 自由時間 20:00〜22:00 内17℃/外13℃
 消灯 22:00〜翌03:00  内14℃/外10℃

※気温の表記→内(テント内)・外(テント外)
 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
 

■2021年07月20日(火) 
 ※蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳縦走下り 雨/くもり
 起床 03:00 内14℃/外10℃
 着替え・荷作り 03:00〜50 内14℃/外10℃
 朝食 03:50〜04:10 内14℃/外10℃
 テント場(下段) 04:10 12℃ 2,504m
 針ノ木岳の肩 05:10 8℃ 2,743m
 針ノ木岳 05:21〜30 8℃ 2,821m
 マヤクボのコル 05:49 8℃ 2,667m
 小スバリ岳 06:14 7℃ 2,740m
 スバリ岳 06:24〜50 7℃ 2,752m
 小スバリ岳 06:57 8℃ 2,740m
 マヤクボのコル 07:15 8℃ 2,667m
 針ノ木岳 07:50〜55 8℃ 2,821m
 針ノ木岳の肩 08:04 8℃ 2,743m
 テント場(下段) 08:40〜09:10 13℃ 2,504m
 針ノ木峠 09:20 17℃ 2,536m
 最終水場 09:51 14℃ 2,249m
 レンゲ沢 10:00 16℃ 2,215m
 大岩 10:02 16℃ 2,205m
 雪渓のど高巻きルート上部 10:14 18℃ 2,037m
 雪渓のど高巻きルート下部 10:36 17℃ 1,996m
 雪渓のど下部の丸太橋 10:40 16℃ 1,996m
 雪渓尻下部の丸太橋 11:06 18℃ 1,831m
 救助者の発見 11:19 18℃ 1,817m
 大沢付近のはしご 11:31 18℃ 1,782m
 篭川への分岐 11:36 18℃ 1,739m
 大沢小屋 11:42 18℃ 1,675m
 苔沢の湧き水 11:58 18℃ 1,631m
 ブナ林看板 12:00 19℃ 1,641m
 針ノ木登山道の入口 12:19 18℃ 1,541m
 針ノ木登山口 12:38 20℃ 1,430m
 救助要請の報告 12:38〜13:08 
 扇沢駅 13:08 21℃ 1,433m
 扇沢市営第1駐車場(無料) 13:18 24℃ 1,404m
 着替え 13:18〜24 24℃ 1,404m
 実家 13:24〜16:10 24℃ 1,000m 
 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
 

■梅雨明けから台風と長雨で40日ぶりの登山。
 短い夏山から、冬山へのカウントダウン。
 積雪期に登りたいので、針ノ木岳縦走に絞る。
 しかし、針ノ木雪渓は通行止めになる。
 天候はイマイチなので、山頂だけは踏みたい。
 白馬大雪渓に比べると規模は小さいけれど
 藪漕ぎ・渡渉・ガレ場・岩場と楽しめる。
 今回は人が少なく、極上の稜線を独占できた。
 下山時に30kgの荷物を担ぐ歩荷さんと遭遇。
 3月に爺ヶ岳東尾根で会っていて驚いた。
 立派な針ノ木小屋の小屋番になって頼もしい。
 また、冬季の後立山連峰で会うだろう。
 懐かしい出会いとは異なり、救助者にも遭遇。
 登山靴が破損、転倒して怪我を負い歩行不能。
 登山者と下山者がいない時間帯で下山を急ぐ。
 救助要請から3時間後に、無事に救助された。
 登山の三種の神器は、知識と経験と技術。
 そして、装備も命に関わると再確認した。
 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
 

■体重→64.0kg 荷物→11.45kg
 日の出→05:09 日の入り→18:29
 移動距離→17.10km
 移動時間→16時間27分(合計)
 (1日目→08時間30分、2日目→07時間57分)
 休憩時間→03時間04分

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1268人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら