ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4603103
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳(ずっと憧れていた聖へ!快晴の山頂からのスーパービューと、今回も数々の素晴らしい出逢いが!)

2022年08月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
MonsieurKudo その他2人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
15:10
距離
30.7km
登り
2,794m
下り
2,796m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:00
休憩
2:54
合計
14:54
距離 30.7km 登り 2,798m 下り 2,796m
3:58
22
4:20
4:24
11
4:35
58
5:33
5:44
108
7:32
7:38
27
8:05
65
9:10
9:21
61
10:22
62
11:24
13:01
41
13:42
13:48
37
14:25
14:30
19
14:49
4
14:53
15:11
3
15:14
26
15:40
29
16:09
16:10
13
16:23
67
17:30
17:45
47
18:32
6
18:38
14
天候 快晴
山頂付近は強風→微風
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
<芝沢ゲート駐車場>
芝沢ゲート前にある無料の駐車場です。
未舗装の区画が2つあり、合わせて45台ほど駐車可能です。
シーズン中(9月末)まで仮設トイレが設置されています。
電波は入ります。(自分のキャリアはauです)

以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-8237 )からの引用です。

緯度経度:35.388813 138.041567

易老渡や便ヶ島へ向かう飯田市道南信濃142号線沿いの通行止区間(北又渡ゲート)手前に設けられた無料駐車場(標高715m)。
アクセスは中央道の飯田ICを下りて国道153号線(三州街道)の塩尻・飯田市街方面へ向かい市街地を北上、座光寺の交差点を県道251号線の上村・喬木方面へ右折、天竜川を渡り道標に従い県道を進み国道474号線(三遠南信道)へ入る。
矢筈トンネルを抜けて国道152号線の南信濃・上村市街へ直進、11kmほど先の上島トンネルの直前で南アルプス登山口の案内板がある旧道側へ右折、赤石林道を経て市道を進み北又渡発電所を過ぎて1.1kmほどの所にある。
遠山川沿いに出ると道幅が狭まり落石も多くなり、北又渡大橋で左岸へ渡ると一部未舗装路となる。

芝沢ゲートから易老渡の登山口までは4.4kmほど、便ヶ島へはさらに1.7kmほど林道を歩きます。
林道はほぼ平坦 or 緩やかな上り勾配なので、自転車の使用をオススメします。
ただし、舗装路は最初のほうだけ、後はほとんどが石がゴロゴロとした悪路です。
途中に何箇所か、洗い越しのように水が流れている場所ありました。
凸凹がかなり酷いので、スピードは出さないほうが無難です。
あと、落石は怖いですが斜面側を走ったほうがいいです。
もしスリップしたりコケても、何とかリカバリできます。
中盤〜終盤にかけての崖側には、ガードレールは一切ありません。
コース状況/
危険箇所等
多くの人に歩かれているので道は明瞭、目立った危険箇所もありません。

西沢渡の渡渉点は前日の降雨によって沢が増水していたため、上流にある橋は2/3が水没していて使えませんでした。

人力のゴンドラで沢を渡る必要がありますが、これがかなり大変です。
‖亟濛Δ砲△襯乾鵐疋蕕魄き寄せる
・運良く、ゴンドラが手前側にあれば不要です。
▲乾鵐疋蕕望茲蟾み、ロープをひたすら引いて対岸へ
・ゴンドラを前進させるには結構な力が要るので、渡り終える頃には腕の筋肉がパンパンになります(笑)。

小聖岳から前聖岳まではヤセ尾根、ザレ・ガレ場が続きます。
ザレ場は滑りやすいところがありスリップに注意、ガレ場では落石に注意が必要です。
その他周辺情報 下山が遅くなり、近くに営業時間内に辿り着ける温泉が無かったので、何処にも寄らずに直帰しました。

最寄りの「かぐらの湯」は、メンテナンス休業期間中、源泉におけるポンプの落下事故が発生して温泉の湯を送ることができなくなり、令和2年2月7日より当分の間休業になっています。
(現在、再開の見込みは立っていないそうです)
https://tohyamago.com/osusume/kaguranoyu-2/
今回は長丁場になるので、芝沢ゲートをまだ暗い4時に出発します。
序盤の長〜い林道歩きは、この電動アシスト付き折り畳み自転車で行きます。
登山口へのアプローチで、この自転車がどれほど有効なのか、今日はその検証も兼ねています。
2022年08月19日 03:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
8/19 3:58
今回は長丁場になるので、芝沢ゲートをまだ暗い4時に出発します。
序盤の長〜い林道歩きは、この電動アシスト付き折り畳み自転車で行きます。
登山口へのアプローチで、この自転車がどれほど有効なのか、今日はその検証も兼ねています。
芝沢ゲート。
さあ、長い一日のスタートです!
2022年08月19日 04:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
8/19 4:00
芝沢ゲート。
さあ、長い一日のスタートです!
ところどころにこんな場所があるので、自転車で通る場合は注意が必要です。
2022年08月19日 04:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 4:04
ところどころにこんな場所があるので、自転車で通る場合は注意が必要です。
25分で易老渡(いろうど)に到着。
ここは光岳の登山口です。
実は今日登る山として、光岳と聖岳で迷いましたが最終的に聖岳にしたのでした。
2022年08月19日 04:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 4:24
25分で易老渡(いろうど)に到着。
ここは光岳の登山口です。
実は今日登る山として、光岳と聖岳で迷いましたが最終的に聖岳にしたのでした。
チャリデポ4台。
うち3台が折り畳み自転車のようです。
やはり車に積みやすいからでしょうね。
2022年08月19日 04:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
8/19 4:25
チャリデポ4台。
うち3台が折り畳み自転車のようです。
やはり車に積みやすいからでしょうね。
易老渡の先へ進むと、すぐにトンネルがあります。
天井に光の反射する塗料が塗られていて、それがヘッデンの明かりに反応して光っています。
2022年08月19日 04:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 4:28
易老渡の先へ進むと、すぐにトンネルがあります。
天井に光の反射する塗料が塗られていて、それがヘッデンの明かりに反応して光っています。
芝沢ゲートから33分で便ヶ島のキャンプ場に到着です。
歩いたら2時間くらいはかかる道のりなので、だいぶ時短ができました。
今日のようなロングルートでこれは大きいですね。
この建物は聖光小屋、営業していました。
2022年08月19日 04:38撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 4:38
芝沢ゲートから33分で便ヶ島のキャンプ場に到着です。
歩いたら2時間くらいはかかる道のりなので、だいぶ時短ができました。
今日のようなロングルートでこれは大きいですね。
この建物は聖光小屋、営業していました。
昔はここまで車で入れたそうですね。
2022年08月19日 04:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 4:40
昔はここまで車で入れたそうですね。
自分もあの看板の後ろにチャリデポしようかな。
2022年08月19日 04:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 4:39
自分もあの看板の後ろにチャリデポしようかな。
これで良し。
一応、二重ロックしときました。
心配性なもので。
2022年08月19日 04:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
8/19 4:43
これで良し。
一応、二重ロックしときました。
心配性なもので。
ウォーミングアップは終わり。
ここから本格的な山行開始です。
といっても、少し急登を登った後、西沢渡までしばらくは平行移動になります。
2022年08月19日 04:44撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 4:44
ウォーミングアップは終わり。
ここから本格的な山行開始です。
といっても、少し急登を登った後、西沢渡までしばらくは平行移動になります。
空が明るくなってきました。
2022年08月19日 04:48撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 4:48
空が明るくなってきました。
あれは1549Pかな?
2022年08月19日 04:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 4:49
あれは1549Pかな?
またトンネルです。
中の地面は泥濘でドロドロでした。
2022年08月19日 04:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 4:49
またトンネルです。
中の地面は泥濘でドロドロでした。
下を見ると、ゴーゴーと音を立てて遠山川が流れています。
なんか増水してる?
2022年08月19日 04:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 4:52
下を見ると、ゴーゴーと音を立てて遠山川が流れています。
なんか増水してる?
結構くたびれている木橋を渡ります。
下は濁流が流れています。
2022年08月19日 04:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 4:58
結構くたびれている木橋を渡ります。
下は濁流が流れています。
淡い朱に染まる雲。
2022年08月19日 05:02撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 5:02
淡い朱に染まる雲。
かつら沢橋を渡ります。
この橋もボロボロです。
2022年08月19日 05:12撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 5:12
かつら沢橋を渡ります。
この橋もボロボロです。
かつら沢橋から見えた滝。
なかなか見事じゃないですか。
2022年08月19日 05:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
8/19 5:13
かつら沢橋から見えた滝。
なかなか見事じゃないですか。
基本的に樹林帯の中の林道を歩きますが、たまにこんな風に開けた場所があります。
奥に見えているのは、南岳あたりかな?
2022年08月19日 05:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
8/19 5:24
基本的に樹林帯の中の林道を歩きますが、たまにこんな風に開けた場所があります。
奥に見えているのは、南岳あたりかな?
ヒヨドリバナ。
2022年08月19日 05:25撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
8/19 5:25
ヒヨドリバナ。
ボタンヅル。
2022年08月19日 05:26撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
8/19 5:26
ボタンヅル。
ちょっとだけ雲があるかな?
まあ、このままなら大丈夫でしょう。
2022年08月19日 05:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 5:27
ちょっとだけ雲があるかな?
まあ、このままなら大丈夫でしょう。
こんな感じで林道を歩いていくと、
2022年08月19日 05:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
8/19 5:28
こんな感じで林道を歩いていくと、
西沢渡に到着です。
上流の橋が使えればいいのですけど・・・。
2022年08月19日 05:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 5:30
西沢渡に到着です。
上流の橋が使えればいいのですけど・・・。
名物(?)のセルフ式ゴンドラ。
2022年08月19日 05:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 5:31
名物(?)のセルフ式ゴンドラ。
さてさて・・・。
ん!?
2022年08月19日 05:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 5:32
さてさて・・・。
ん!?
橋が半分以上水没してるやん!
2022年08月19日 05:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 5:32
橋が半分以上水没してるやん!
・・・ダメだこりゃ。
靴を脱げば渡れないこともないように見えますが、水に濡れた橋桁はきっと滑りやすいだろうし、もしコケてドボンでもしたら、かなりの急流なのでタダでは済まないでしょう。
2022年08月19日 05:34撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 5:34
・・・ダメだこりゃ。
靴を脱げば渡れないこともないように見えますが、水に濡れた橋桁はきっと滑りやすいだろうし、もしコケてドボンでもしたら、かなりの急流なのでタダでは済まないでしょう。
後続の男性が追い付いてきた(後で分かったのですが、この男性はヤマレコユーザのTHiM-SKさんでした)ので、協力してゴンドラを引き寄せたら、さらに男性が一人(埼玉から来たそうです)やってきたので三人でゴンドラに乗り込み、みんなで必死にロープを引きました。
この写真は渡った後に撮ったものです。
あー疲れた・・・。
2022年08月19日 05:41撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 5:41
後続の男性が追い付いてきた(後で分かったのですが、この男性はヤマレコユーザのTHiM-SKさんでした)ので、協力してゴンドラを引き寄せたら、さらに男性が一人(埼玉から来たそうです)やってきたので三人でゴンドラに乗り込み、みんなで必死にロープを引きました。
この写真は渡った後に撮ったものです。
あー疲れた・・・。
THiM-SKさんは先行していき、埼玉の男性と一緒に登っています。
西沢渡から急登をひと登りすると、何かの廃屋がありました。
この辺りにはヒルが出るそうですが、この日はいなかったようです。
2022年08月19日 05:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 5:49
THiM-SKさんは先行していき、埼玉の男性と一緒に登っています。
西沢渡から急登をひと登りすると、何かの廃屋がありました。
この辺りにはヒルが出るそうですが、この日はいなかったようです。
廃屋を回り込むようにして反対側へ。
2022年08月19日 05:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 5:50
廃屋を回り込むようにして反対側へ。
この辺りは斜面をトラバースするような登山道です。
下にはネットが張ってあるので、もし滑落しても引っかかって助かるかもしれません。
2022年08月19日 06:19撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 6:19
この辺りは斜面をトラバースするような登山道です。
下にはネットが張ってあるので、もし滑落しても引っかかって助かるかもしれません。
かなり細い道。
下のネットはこんな感じで貧弱なので、落ちたら普通にぶち抜いてしまいそう。
2022年08月19日 06:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 6:23
かなり細い道。
下のネットはこんな感じで貧弱なので、落ちたら普通にぶち抜いてしまいそう。
ホウキタケですね。
2022年08月19日 06:40撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
4
8/19 6:40
ホウキタケですね。
木の根っこだらけの尾根道。
2022年08月19日 06:41撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 6:41
木の根っこだらけの尾根道。
キノコを見かけると、つい撮っちゃうんだ☆
2022年08月19日 06:42撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 6:42
キノコを見かけると、つい撮っちゃうんだ☆
エゾシオガマ。
2022年08月19日 06:56撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 6:56
エゾシオガマ。
立ち枯れた巨木。
後ろは薄雲がかなり増えてきました。
大丈夫かな・・・?
2022年08月19日 06:57撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
8/19 6:57
立ち枯れた巨木。
後ろは薄雲がかなり増えてきました。
大丈夫かな・・・?
イラモミの大木の下の広場。
2022年08月19日 07:12撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 7:12
イラモミの大木の下の広場。
大木の広場
2022年08月19日 07:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 7:16
大木の広場
ピンクテープが巻かれた木:「ここは俺が支えるから先に行け!」
自分:「す、すまねぇ・・・。」
なんてね。
木が大岩の落下を食い止めているように見えたので(笑)。
2022年08月19日 07:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
8/19 7:21
ピンクテープが巻かれた木:「ここは俺が支えるから先に行け!」
自分:「す、すまねぇ・・・。」
なんてね。
木が大岩の落下を食い止めているように見えたので(笑)。
デカっ!!
巨大なサルノコシカケを見つけました。
2022年08月19日 07:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 7:24
デカっ!!
巨大なサルノコシカケを見つけました。
自分の手と比べると、こんな感じ。
ここまで育つのに、いったい何年かかるのかな?
2022年08月19日 07:25撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 7:25
自分の手と比べると、こんな感じ。
ここまで育つのに、いったい何年かかるのかな?
ここで標高1,800mですね。
あと1,200mほど登らないといけません。
まだ先は長いです。
2022年08月19日 07:29撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
8/19 7:29
ここで標高1,800mですね。
あと1,200mほど登らないといけません。
まだ先は長いです。
大木の広場
2022年08月19日 07:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 7:30
大木の広場
苔が美しいですね。
ちなみに、次のチェックポイントの名前は「苔平」です。
2022年08月19日 07:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 7:31
苔が美しいですね。
ちなみに、次のチェックポイントの名前は「苔平」です。
この辺りの斜面には、カニコウモリが群生していました。
2022年08月19日 07:39撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 7:39
この辺りの斜面には、カニコウモリが群生していました。
カニコウモリ。
小さな花です。
2022年08月19日 07:45撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
8/19 7:45
カニコウモリ。
小さな花です。
カニコウモリの葉。
名前の由来となったコウモリ型です。
2022年08月19日 07:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 7:50
カニコウモリの葉。
名前の由来となったコウモリ型です。
ギンちゃん見っけ!
2022年08月19日 07:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
8/19 7:39
ギンちゃん見っけ!
いかにも南アっぽい樹林帯。
南アの山々は、大概ずっと展望の無い樹林帯を登るのが恒例ですよね。
2022年08月19日 07:46撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 7:46
いかにも南アっぽい樹林帯。
南アの山々は、大概ずっと展望の無い樹林帯を登るのが恒例ですよね。
黄色いカスが付いたキノコ。
2022年08月19日 07:47撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
8/19 7:47
黄色いカスが付いたキノコ。
標高2,000mを突破。
あと1,000m。
2022年08月19日 08:01撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
8/19 8:01
標高2,000mを突破。
あと1,000m。
苔平に到着。
ここで休憩されていた男性に挨拶して少しお話。
後で分かったのですが、この男性はヤマッパーのもねっぷさんでした。
もねっぷさんは先に出発していったのですが少し上で追いつき、話しながら登るうちに成り行きで一緒に山頂を目指すことになりました。
2022年08月19日 08:11撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 8:11
苔平に到着。
ここで休憩されていた男性に挨拶して少しお話。
後で分かったのですが、この男性はヤマッパーのもねっぷさんでした。
もねっぷさんは先に出発していったのですが少し上で追いつき、話しながら登るうちに成り行きで一緒に山頂を目指すことになりました。
キオン。
2022年08月19日 08:20撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
8/19 8:20
キオン。
標高2,200m突破。
あと800mですね。
2022年08月19日 08:35撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
8/19 8:35
標高2,200m突破。
あと800mですね。
めちゃ急登。
蒸し暑くて汗が吹き出します。
ですが薊畑(あざみばた)は、あともう少しのはずです。
2022年08月19日 08:59撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 8:59
めちゃ急登。
蒸し暑くて汗が吹き出します。
ですが薊畑(あざみばた)は、あともう少しのはずです。
薊畑が見えました。
ここで一気に視界が開け、もねっぷさんと一緒に思わず歓声を上げました。
2022年08月19日 09:07撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
8/19 9:07
薊畑が見えました。
ここで一気に視界が開け、もねっぷさんと一緒に思わず歓声を上げました。
上河内岳はいつ見てもカッコイイな〜。
前にも書いたと思いますが、この山は自分的には百名山に匹敵すると思うんですよねー。
昨年の11月、あの山頂から聖岳を見て、胸を打たれるほどに感動したのがつい昨日のように思い出されます。
2022年08月19日 09:08撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
4
8/19 9:08
上河内岳はいつ見てもカッコイイな〜。
前にも書いたと思いますが、この山は自分的には百名山に匹敵すると思うんですよねー。
昨年の11月、あの山頂から聖岳を見て、胸を打たれるほどに感動したのがつい昨日のように思い出されます。
上河内岳の山頂部をアップで。
この山はどこから見てもカッコイイ山ですが、その中でも自分が一番好きなのは、茶臼小屋から登る場合の途中にある亀甲状土から見た上河内岳ですね。
2022年08月19日 09:08撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
4
8/19 9:08
上河内岳の山頂部をアップで。
この山はどこから見てもカッコイイ山ですが、その中でも自分が一番好きなのは、茶臼小屋から登る場合の途中にある亀甲状土から見た上河内岳ですね。
こちらは茶臼岳。
この山の山頂から見る、上河内岳と聖岳が並ぶ光景も素晴らしいです。
2022年08月19日 09:08撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
8/19 9:08
こちらは茶臼岳。
この山の山頂から見る、上河内岳と聖岳が並ぶ光景も素晴らしいです。
光岳(右)とイザルガ岳(左)。
2022年08月19日 09:08撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:08
光岳(右)とイザルガ岳(左)。
この辺はかなり崩落していますね。
2022年08月19日 09:09撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:09
この辺はかなり崩落していますね。
左から仁田岳、イザルガ岳、光岳、加加森山。
2022年08月19日 09:10撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:10
左から仁田岳、イザルガ岳、光岳、加加森山。
東側の展望。
左に生木割山と偃松尾山、右に笊ヶ岳。
2022年08月19日 09:11撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:11
東側の展望。
左に生木割山と偃松尾山、右に笊ヶ岳。
生木割山(左)と偃松尾山(右)をアップで。
2022年08月19日 09:11撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:11
生木割山(左)と偃松尾山(右)をアップで。
笊ヶ岳をアップで。
白峰南嶺の中では、最も目立つ山ではないでしょうか。
2022年08月19日 09:11撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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笊ヶ岳をアップで。
白峰南嶺の中では、最も目立つ山ではないでしょうか。
薊畑まで登ってくると、やっと聖岳が見えます。
2022年08月19日 09:11撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:11
薊畑まで登ってくると、やっと聖岳が見えます。
聖岳の山頂部をアップで。
2022年08月19日 09:12撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:12
聖岳の山頂部をアップで。
聖岳の山頂部を最大ズーム。
聖岳には「小聖岳」「前聖岳」「奥聖岳」の3つのピークがあり、「聖岳」とはその中で主峰の前聖岳を指す場合が多いです。
あれは前聖岳の山頂部ですね。
2022年08月19日 09:12撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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聖岳の山頂部を最大ズーム。
聖岳には「小聖岳」「前聖岳」「奥聖岳」の3つのピークがあり、「聖岳」とはその中で主峰の前聖岳を指す場合が多いです。
あれは前聖岳の山頂部ですね。
振り返って上河内岳の山頂部を最大ズームしてみると、なんと山頂に人の姿が見えました。
この時間にあの場所に立てるということは、おそらく昨夜は茶臼小屋に泊まり、今朝上河内岳に登ったものと思われます。
2022年08月19日 09:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:13
振り返って上河内岳の山頂部を最大ズームしてみると、なんと山頂に人の姿が見えました。
この時間にあの場所に立てるということは、おそらく昨夜は茶臼小屋に泊まり、今朝上河内岳に登ったものと思われます。
下を見ると広大な崩壊地のザレ場に吸い込まれそうです。
2022年08月19日 09:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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下を見ると広大な崩壊地のザレ場に吸い込まれそうです。
光岳をアップで。
光石は反対側ですね。
2022年08月19日 09:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:14
光岳をアップで。
光石は反対側ですね。
イザルガ岳をアップで。
実は光岳よりも山頂の展望に優れた山です。
2022年08月19日 09:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:14
イザルガ岳をアップで。
実は光岳よりも山頂の展望に優れた山です。
加加森山をアップで。
隣りの池口岳は、ここからでは見えないようです。
2022年08月19日 09:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:14
加加森山をアップで。
隣りの池口岳は、ここからでは見えないようです。
茶臼岳の山頂部を最大ズーム。
こちらにも山頂に人影が見えました。
2022年08月19日 09:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:14
茶臼岳の山頂部を最大ズーム。
こちらにも山頂に人影が見えました。
小聖岳から下山している4人パーティ。
今朝はきっと凄い光景が見られたことでしょう。
2022年08月19日 09:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:15
小聖岳から下山している4人パーティ。
今朝はきっと凄い光景が見られたことでしょう。
仁田岳から易老岳へ続く稜線の向こうに見えているのは、おそらく信濃俣ですね。
2022年08月19日 09:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:23
仁田岳から易老岳へ続く稜線の向こうに見えているのは、おそらく信濃俣ですね。
こちら側(聖岳方面)は真っ青!
雲ひとつありません。
ところで、薊畑というからにはアザミがたくさんあるのかと思いましたが、一輪も見ませんでした。
この辺りはマルバダケブキだらけでした。
2022年08月19日 09:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:28
こちら側(聖岳方面)は真っ青!
雲ひとつありません。
ところで、薊畑というからにはアザミがたくさんあるのかと思いましたが、一輪も見ませんでした。
この辺りはマルバダケブキだらけでした。
西側に目をやると、恵那山が見えました。
上空に雲がありますが、高い位置なので展望にはさして影響は無さそうです。
2022年08月19日 09:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:30
西側に目をやると、恵那山が見えました。
上空に雲がありますが、高い位置なので展望にはさして影響は無さそうです。
恵那山をアップで。
手前の雲がちょっと邪魔。
2022年08月19日 09:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:30
恵那山をアップで。
手前の雲がちょっと邪魔。
ここからだと、奥の前聖と手前の小聖がちょうど同じくらいの高さに見えますね。
2022年08月19日 09:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:36
ここからだと、奥の前聖と手前の小聖がちょうど同じくらいの高さに見えますね。
ついチラチラと上河内岳のほうを見てしまいます。
しょうがないじゃん、だってカッコイイんだもの。
2022年08月19日 09:42撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:42
ついチラチラと上河内岳のほうを見てしまいます。
しょうがないじゃん、だってカッコイイんだもの。
眼下にある樹林帯の中に、赤い屋根の聖平小屋が見えました。
後で寄る予定です。
まあ、寄るといっても薊畑から往復で40分かかるんですけどね。
2022年08月19日 09:43撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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眼下にある樹林帯の中に、赤い屋根の聖平小屋が見えました。
後で寄る予定です。
まあ、寄るといっても薊畑から往復で40分かかるんですけどね。
キオンでお食事中のベニヒカゲ。
2022年08月19日 09:44撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 9:44
キオンでお食事中のベニヒカゲ。
ちょっとした岩場。
ロープが設置してありますが、使うほどではありません。
2022年08月19日 09:48撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 9:48
ちょっとした岩場。
ロープが設置してありますが、使うほどではありません。
兎岳。
あの山もでっかいな〜。
2022年08月19日 10:00撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:00
兎岳。
あの山もでっかいな〜。
小聖山頂直下から見た前聖。
岩場が荒々しい印象ですね。
2022年08月19日 10:00撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:00
小聖山頂直下から見た前聖。
岩場が荒々しい印象ですね。
ここからはザレ・ガレ場が主体となっていきます。
2022年08月19日 10:01撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 10:01
ここからはザレ・ガレ場が主体となっていきます。
兎岳と前聖の間に見えているあの山は、大沢岳かな?
2022年08月19日 10:02撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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兎岳と前聖の間に見えているあの山は、大沢岳かな?
前聖の山頂部をアップしてみると、右に山頂標らしきものが見えていますね。
2022年08月19日 10:03撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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前聖の山頂部をアップしてみると、右に山頂標らしきものが見えていますね。
ここを回り込むように登っていくと、小聖の山頂のはずです。
2022年08月19日 10:08撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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ここを回り込むように登っていくと、小聖の山頂のはずです。
小聖岳に登頂です。(山頂標はボロボロで読めませんけど)
標高は2,662mです。
後ろにはラスボス感漂う前聖。
空はスカイブルーで雲ひとつありません。
最高ですね!
(写真はもねっぷさんに撮ってもらいました。ありがとうございます!)
2022年08月19日 10:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:14
小聖岳に登頂です。(山頂標はボロボロで読めませんけど)
標高は2,662mです。
後ろにはラスボス感漂う前聖。
空はスカイブルーで雲ひとつありません。
最高ですね!
(写真はもねっぷさんに撮ってもらいました。ありがとうございます!)
やっぱでっかいなーっ、聖岳は!
まだここから標高400m弱登らないといけません。
2022年08月19日 10:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:15
やっぱでっかいなーっ、聖岳は!
まだここから標高400m弱登らないといけません。
東側には雲海と、そこから山頂を覗かせる富士山の姿が!
2022年08月19日 10:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:15
東側には雲海と、そこから山頂を覗かせる富士山の姿が!
雲海に浮かぶ富士山をアップで。
久しぶりにハッキリと富士山を見た気がします。
大阪以西からだと、富士山は見えないので。
2022年08月19日 10:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:15
雲海に浮かぶ富士山をアップで。
久しぶりにハッキリと富士山を見た気がします。
大阪以西からだと、富士山は見えないので。
右奥に富士山、左手前に笊ヶ岳(左)と布引山(右)。
2022年08月19日 10:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:15
右奥に富士山、左手前に笊ヶ岳(左)と布引山(右)。
笊ヶ岳をアップで。
あの山の山頂からの景色も素晴らしいんですよね。
2022年08月19日 10:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:15
笊ヶ岳をアップで。
あの山の山頂からの景色も素晴らしいんですよね。
布引山をアップで。
笊ヶ岳に登る際に通る山ですね。
2022年08月19日 10:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 10:16
布引山をアップで。
笊ヶ岳に登る際に通る山ですね。
稲又山(左)と青薙山(右)。
2022年08月19日 10:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 10:16
稲又山(左)と青薙山(右)。
上河内岳は、いつまで見ていても飽きません。
2022年08月19日 10:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 10:16
上河内岳は、いつまで見ていても飽きません。
左から茶臼岳、仁田岳、イザルガ岳、光岳、中ノ尾根山、加加森山。
茶臼岳の先から光岳までの山は全然登れていないので、近いうちに登りに行きたいですね。
2022年08月19日 10:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 10:16
左から茶臼岳、仁田岳、イザルガ岳、光岳、中ノ尾根山、加加森山。
茶臼岳の先から光岳までの山は全然登れていないので、近いうちに登りに行きたいですね。
兎岳もいつかは・・・!
2022年08月19日 10:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 10:17
兎岳もいつかは・・・!
前聖の山頂でカメラを構えている男性が見えますね。
2022年08月19日 10:20撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:20
前聖の山頂でカメラを構えている男性が見えますね。
荒々しい斜面が凄い迫力です。
2022年08月19日 10:22撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:22
荒々しい斜面が凄い迫力です。
あれは “日本のチロル“ と呼ばれる、「下栗の里」ですね。
2022年08月19日 10:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:23
あれは “日本のチロル“ と呼ばれる、「下栗の里」ですね。
あんな場所を歩いて行くのか〜。
・・・楽しそう。
2022年08月19日 10:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 10:24
あんな場所を歩いて行くのか〜。
・・・楽しそう。
手前にしらびそ高原、奥に恵那山。
2022年08月19日 10:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:24
手前にしらびそ高原、奥に恵那山。
あれは「しらびそ高原 天の川」ですね。
あの場所まで車で行くことができます。
本州有数の天体観測スポットとして知られています。
また、奥茶臼山の登山口もあります。
2022年08月19日 10:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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あれは「しらびそ高原 天の川」ですね。
あの場所まで車で行くことができます。
本州有数の天体観測スポットとして知られています。
また、奥茶臼山の登山口もあります。
「見えている山頂ほど遠いものはない」ってよく言いますよね(笑)。
2022年08月19日 10:25撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:25
「見えている山頂ほど遠いものはない」ってよく言いますよね(笑)。
遠くの雲がこちらに流れてこないといいのですけど・・・。
2022年08月19日 10:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 10:28
遠くの雲がこちらに流れてこないといいのですけど・・・。
斜面を歩いている人を目で辿ってみると、登るルートがわかりやすいですね。
2022年08月19日 10:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:30
斜面を歩いている人を目で辿ってみると、登るルートがわかりやすいですね。
ここからの登りがキツいのなんのってもう。
ちょっと登っては休み、登っては休みを繰り返しました。
ホントは一定のペースで休まず登れるといいんですけどねー。
2022年08月19日 10:33撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:33
ここからの登りがキツいのなんのってもう。
ちょっと登っては休み、登っては休みを繰り返しました。
ホントは一定のペースで休まず登れるといいんですけどねー。
斜面をひたすらジグザグに登っていくようです。
2022年08月19日 10:35撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:35
斜面をひたすらジグザグに登っていくようです。
水の音がしたので見てみると、岩壁に滝が流れていました。
地図を確認してみても特に記載がなかったので、雨水で一時的にできた滝なのかもしれません。
2022年08月19日 10:38撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:38
水の音がしたので見てみると、岩壁に滝が流れていました。
地図を確認してみても特に記載がなかったので、雨水で一時的にできた滝なのかもしれません。
浮石には気を付けて登っていきます。
すぐ下にはもねっぷさんが登っているので、石を落としたら大変です。
2022年08月19日 10:40撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:40
浮石には気を付けて登っていきます。
すぐ下にはもねっぷさんが登っているので、石を落としたら大変です。
上を登っている男性もかなりキツそう。
この後に追いつき、少しお話ししました。
先に行かせてもらいましたが、山頂でも再会しました。
2022年08月19日 10:44撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:44
上を登っている男性もかなりキツそう。
この後に追いつき、少しお話ししました。
先に行かせてもらいましたが、山頂でも再会しました。
振り返って下を見ると、小聖からここまで歩いてきた稜線を一望できました。
2022年08月19日 10:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:49
振り返って下を見ると、小聖からここまで歩いてきた稜線を一望できました。
自分と同様、必死に登るもねっぷさんと、先ほど追い抜いた男性。
2022年08月19日 10:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 10:52
自分と同様、必死に登るもねっぷさんと、先ほど追い抜いた男性。
山頂までは、ずっとこんな感じのガレ場が続きます。
2022年08月19日 11:00撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:00
山頂までは、ずっとこんな感じのガレ場が続きます。
富士山も応援してくれている気がします!
2022年08月19日 11:01撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:01
富士山も応援してくれている気がします!
冬だったら直登できるのかな?
2022年08月19日 11:04撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:04
冬だったら直登できるのかな?
登ってきた斜面を見下ろします。
だいぶ登ってきたなー。
2022年08月19日 11:06撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:06
登ってきた斜面を見下ろします。
だいぶ登ってきたなー。
ラストスパート。
山頂はもう直ぐそこです。
2022年08月19日 11:18撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:18
ラストスパート。
山頂はもう直ぐそこです。
(この時点で山頂に到着していますが、急にガスったら嫌なので、ひと通りの写真は先に撮っておくことにしました)
目の前には、ドーンと赤石岳が!
これが見たかったんですよ!
2022年08月19日 11:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:27
(この時点で山頂に到着していますが、急にガスったら嫌なので、ひと通りの写真は先に撮っておくことにしました)
目の前には、ドーンと赤石岳が!
これが見たかったんですよ!
素晴らしい眺めです!
もうお昼前なのに、ガスが全然ありません。
2022年08月19日 11:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:27
素晴らしい眺めです!
もうお昼前なのに、ガスが全然ありません。
さらにズームすると、赤石岳避難小屋がハッキリと確認できました。
赤石岳避難小屋は、「避難小屋」と名が付いていますが、シーズン中は小屋番さんが常駐する有人小屋です。
2022年08月19日 11:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:27
さらにズームすると、赤石岳避難小屋がハッキリと確認できました。
赤石岳避難小屋は、「避難小屋」と名が付いていますが、シーズン中は小屋番さんが常駐する有人小屋です。
前岳の左後方に見えているのは塩見岳ですね!
2022年08月19日 11:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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前岳の左後方に見えているのは塩見岳ですね!
南アの女王、仙丈ヶ岳。
裾野が広い、なだらかな山容です。
手前に見えているのは小河内岳です。
あそこもイイ山なんですよ、ホント。
2022年08月19日 11:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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南アの女王、仙丈ヶ岳。
裾野が広い、なだらかな山容です。
手前に見えているのは小河内岳です。
あそこもイイ山なんですよ、ホント。
仙丈ヶ岳をアップで。
左手前に見えている赤い屋根の建物は、小河内岳の山頂直下にある小河内岳避難小屋(とトイレ)ですね。
2022年08月19日 11:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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仙丈ヶ岳をアップで。
左手前に見えている赤い屋根の建物は、小河内岳の山頂直下にある小河内岳避難小屋(とトイレ)ですね。
ちょっとピントが甘いですけど、奥には鋸岳と蓼科山が見えていますね。
2022年08月19日 11:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:28
ちょっとピントが甘いですけど、奥には鋸岳と蓼科山が見えていますね。
手前には南アの深南部から北部にかけて連なる山々、遥か後方には中アと北アの山々が並びます。
素晴らしすぎますね!
2022年08月19日 11:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:28
手前には南アの深南部から北部にかけて連なる山々、遥か後方には中アと北アの山々が並びます。
素晴らしすぎますね!
あの双耳峰は二児山かな?
2022年08月19日 11:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:28
あの双耳峰は二児山かな?
北アのほうは結構雲がかかっていたんですけど、槍穂は綺麗に見えました。
右端はおそらく常念ですね。
2022年08月19日 11:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:28
北アのほうは結構雲がかかっていたんですけど、槍穂は綺麗に見えました。
右端はおそらく常念ですね。
中アをアップで。
あれは左から木曽前岳、宝剣岳、木曽駒、伊那前岳ですね。
千畳敷カールにはガスがかかっています。
そして伊那前岳の右奥には、雲に隠れていますけど、乗鞍の剣ヶ峰が見えていました。
2022年08月19日 11:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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中アをアップで。
あれは左から木曽前岳、宝剣岳、木曽駒、伊那前岳ですね。
千畳敷カールにはガスがかかっています。
そして伊那前岳の右奥には、雲に隠れていますけど、乗鞍の剣ヶ峰が見えていました。
兎岳へと続く縦走路。
歩いて見たいですけど、アップダウンがあってキツそうですね。
2022年08月19日 11:29撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:29
兎岳へと続く縦走路。
歩いて見たいですけど、アップダウンがあってキツそうですね。
中丸盛山(左手前)と大沢岳(右奥)が重なります。
左奥は前茶臼山ですね。
2022年08月19日 11:29撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:29
中丸盛山(左手前)と大沢岳(右奥)が重なります。
左奥は前茶臼山ですね。
奥茶臼山(左)と前茶臼山(右)。
奥茶臼山は登りたいと思っていますが、なかなか機会に恵まれず、まだ登れていません。
2022年08月19日 11:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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奥茶臼山(左)と前茶臼山(右)。
奥茶臼山は登りたいと思っていますが、なかなか機会に恵まれず、まだ登れていません。
小兎岳。
よく見ると、右に山頂標がありますね。
2022年08月19日 11:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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小兎岳。
よく見ると、右に山頂標がありますね。
時間が許せば、あっちへ歩いていきたいんですけどねー。
2022年08月19日 11:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:30
時間が許せば、あっちへ歩いていきたいんですけどねー。
隣りの兎岳は、結構近くに見えるんですけどねー。
まあ、そう見えるだけで、実際には遠いんでしょうねw。
2022年08月19日 11:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:30
隣りの兎岳は、結構近くに見えるんですけどねー。
まあ、そう見えるだけで、実際には遠いんでしょうねw。
恵那山も、左からやってくるガスに包まれようとしていました。
2022年08月19日 11:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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恵那山も、左からやってくるガスに包まれようとしていました。
やっぱり南ア深南部は山深いな〜。
2022年08月19日 11:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:30
やっぱり南ア深南部は山深いな〜。
皆さん、山頂にはあまり長居はせずに下っていきますね。
2022年08月19日 11:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:31
皆さん、山頂にはあまり長居はせずに下っていきますね。
赤石岳の後ろにちょっとだけ見えている悪沢岳と、右は千枚岳ですね。
2022年08月19日 11:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:31
赤石岳の後ろにちょっとだけ見えている悪沢岳と、右は千枚岳ですね。
赤い屋根が目立つ赤石小屋。
2022年08月19日 11:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:32
赤い屋根が目立つ赤石小屋。
赤石小屋をアップで。
赤石岳から椹島へと降りる登山道にあり、現在は女性管理人の高橋さんが小屋番を務めてらっしゃいます。
2022年08月19日 11:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 11:32
赤石小屋をアップで。
赤石岳から椹島へと降りる登山道にあり、現在は女性管理人の高橋さんが小屋番を務めてらっしゃいます。
奥聖へと続く登山道が見えます。
途中にチングルマの群落があったり、三角点もあちらにあったりするので当初は行こうと思っていましたが、すでに時間が押しているし、景色的にはここと大差ないと思うので行くのはやめました(笑)。
2022年08月19日 11:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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奥聖へと続く登山道が見えます。
途中にチングルマの群落があったり、三角点もあちらにあったりするので当初は行こうと思っていましたが、すでに時間が押しているし、景色的にはここと大差ないと思うので行くのはやめました(笑)。
奥聖の山頂をアップで。
山頂標と石祠らしきものが見えますね。
2022年08月19日 11:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:32
奥聖の山頂をアップで。
山頂標と石祠らしきものが見えますね。
ここから赤石岳への縦走も、いつかは・・・。
2022年08月19日 11:33撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:33
ここから赤石岳への縦走も、いつかは・・・。
ついに聖岳の山頂に立つことができました。(この写真では座っていますけどw)
標高は3,013m、日本百名山の1座にして、南アで最南端にある3000m峰です。
日本に23座ある3000m峰の中では一番標高が低い山でもあります。
薊畑の手前からずっと一緒に登ってきた、もねっぷさんをお誘いして。
※レコへの写真掲載については、許可をいただいています。
2022年08月19日 11:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:49
ついに聖岳の山頂に立つことができました。(この写真では座っていますけどw)
標高は3,013m、日本百名山の1座にして、南アで最南端にある3000m峰です。
日本に23座ある3000m峰の中では一番標高が低い山でもあります。
薊畑の手前からずっと一緒に登ってきた、もねっぷさんをお誘いして。
※レコへの写真掲載については、許可をいただいています。
ここからは全方位で自撮りタイム。
まずは自分が大好きな上河内岳と、茶臼岳、仁田岳をバックに。
2022年08月19日 11:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:50
ここからは全方位で自撮りタイム。
まずは自分が大好きな上河内岳と、茶臼岳、仁田岳をバックに。
手前に雄大な赤石岳、その後ろに重なる悪沢岳と山頂部だけ見えている塩見岳、左後ろに仙丈ヶ岳と小河内岳をバックに。
2022年08月19日 11:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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手前に雄大な赤石岳、その後ろに重なる悪沢岳と山頂部だけ見えている塩見岳、左後ろに仙丈ヶ岳と小河内岳をバックに。
東海フォレストの山頂標とも自撮りしておきました。
北ア、中アをバックに。
2022年08月19日 11:53撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:53
東海フォレストの山頂標とも自撮りしておきました。
北ア、中アをバックに。
手前に兎岳(左)、奥茶臼山(右)、奥に恵那山(左端)、御嶽山をバックに。
2022年08月19日 11:54撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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手前に兎岳(左)、奥茶臼山(右)、奥に恵那山(左端)、御嶽山をバックに。
中央の鞍部に赤い屋根の建物が見えました。
2022年08月19日 11:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:55
中央の鞍部に赤い屋根の建物が見えました。
あれは百間洞山(ひゃっけんぼらやま)の家ですね。
赤石岳と聖岳の間に位置する山小屋で、東海フォレストが運営しています。
直ぐ傍に沢が流れているし、立地は良さそうですね。
行くのは大変そうですけど・・・。
2022年08月19日 11:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 11:55
あれは百間洞山(ひゃっけんぼらやま)の家ですね。
赤石岳と聖岳の間に位置する山小屋で、東海フォレストが運営しています。
直ぐ傍に沢が流れているし、立地は良さそうですね。
行くのは大変そうですけど・・・。
光岳を中央に。
左には仁田岳と易老岳の間に信濃俣、その右奥に高塚山と黒法師岳が見えます。
右には竜頭山、麻布山、井戸口山、黒沢山、中ノ尾根山、加加森山が並びます。
加加森山の右奧には池口岳も見えました。
2022年08月19日 11:56撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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光岳を中央に。
左には仁田岳と易老岳の間に信濃俣、その右奥に高塚山と黒法師岳が見えます。
右には竜頭山、麻布山、井戸口山、黒沢山、中ノ尾根山、加加森山が並びます。
加加森山の右奧には池口岳も見えました。
山座同定盤。
今日はここに刻んである山のほとんどが見えたのではないでしょうか。
2022年08月19日 11:57撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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山座同定盤。
今日はここに刻んである山のほとんどが見えたのではないでしょうか。
御嶽山をアップで。
噴気を上げているのが確認できました。
2022年08月19日 12:00撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 12:00
御嶽山をアップで。
噴気を上げているのが確認できました。
左から井戸口山、黒沢山、中ノ尾根山。
2022年08月19日 12:02撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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左から井戸口山、黒沢山、中ノ尾根山。
手前は易老岳、その奥は左から高塚山、黒法師岳、不動岳。
2022年08月19日 12:03撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 12:03
手前は易老岳、その奥は左から高塚山、黒法師岳、不動岳。
奥茶臼山をアップで。
以前は倒木だらけで登るのは相当大変だったみたいですが、今は刈り払いがされ、歩きやすくなったみたいです。
2022年08月19日 12:12撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 12:12
奥茶臼山をアップで。
以前は倒木だらけで登るのは相当大変だったみたいですが、今は刈り払いがされ、歩きやすくなったみたいです。
小兎岳から中丸盛山〜大沢岳へと続く縦走路が見えます。
こんな天気の良い日にあの稜線を歩いたら、さぞ気持ち良いでしょうね。
左奥は前茶臼山、右奥に見えているのは陣馬形山ですね。
2022年08月19日 12:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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小兎岳から中丸盛山〜大沢岳へと続く縦走路が見えます。
こんな天気の良い日にあの稜線を歩いたら、さぞ気持ち良いでしょうね。
左奥は前茶臼山、右奥に見えているのは陣馬形山ですね。
荒川三山の前岳の左に、顔を出している塩見岳の山頂部をアップで。
手前の斜面も大迫力です。
2022年08月19日 12:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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荒川三山の前岳の左に、顔を出している塩見岳の山頂部をアップで。
手前の斜面も大迫力です。
左から仙涯嶺、南駒、赤椰岳。
右端の空木岳はガスの中。
2022年08月19日 12:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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左から仙涯嶺、南駒、赤椰岳。
右端の空木岳はガスの中。
ガスが左から右へ移動し、御嶽山、越百山が見えました。
こうして見ると、越百山から仙涯嶺って結構な距離がありますね。
2022年08月19日 12:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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ガスが左から右へ移動し、御嶽山、越百山が見えました。
こうして見ると、越百山から仙涯嶺って結構な距離がありますね。
兎岳山頂直下にある、兎岳避難小屋。
2022年08月19日 12:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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兎岳山頂直下にある、兎岳避難小屋。
人も少なくなったし、今居合わせている人たちには承諾を得られたので、ドローンを飛ばしました。
皆さん、珍しがって喜んでくれたので、自分も嬉しくなりました。
2022年08月19日 12:27撮影 by  FC3411, DJI
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人も少なくなったし、今居合わせている人たちには承諾を得られたので、ドローンを飛ばしました。
皆さん、珍しがって喜んでくれたので、自分も嬉しくなりました。
谷底からどんどんガスが上がってきます。
2022年08月19日 13:25撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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谷底からどんどんガスが上がってきます。
ミネウスユキソウ。
2022年08月19日 13:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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ミネウスユキソウ。
下は真っ白。
2022年08月19日 13:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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下は真っ白。
前を歩くTHiM-SKさん。
THiM-SKさんは聖平小屋へは寄らずに下山するとのことで、薊畑まで一緒に歩きました。
2022年08月19日 13:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 13:28
前を歩くTHiM-SKさん。
THiM-SKさんは聖平小屋へは寄らずに下山するとのことで、薊畑まで一緒に歩きました。
イワインチン。
2022年08月19日 13:29撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 13:29
イワインチン。
こうして見ると、結構ヤバい場所を歩きますよね。
2022年08月19日 13:34撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 13:34
こうして見ると、結構ヤバい場所を歩きますよね。
イワツメクサ。
2022年08月19日 13:35撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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イワツメクサ。
兎岳もガスに包まれる寸前です。
2022年08月19日 13:37撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 13:37
兎岳もガスに包まれる寸前です。
ガスが次々に沸きだし、聖岳の山頂部へ流れています。
今あちらにいる人には悪いですが、これはこれで美しいと思いました。
2022年08月19日 13:40撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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ガスが次々に沸きだし、聖岳の山頂部へ流れています。
今あちらにいる人には悪いですが、これはこれで美しいと思いました。
小聖岳山頂には誰もいません。
こんな時間だから当たり前か。
2022年08月19日 13:41撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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小聖岳山頂には誰もいません。
こんな時間だから当たり前か。
斜面をガスが立ち昇り、西から東へ流れていきます。
おそらくこれは、時間が経てばまた晴れるパターンですね。
2022年08月19日 13:44撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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斜面をガスが立ち昇り、西から東へ流れていきます。
おそらくこれは、時間が経てばまた晴れるパターンですね。
あらら、上河内岳の山頂部がすっぽりとガスに覆われてしまいました。
2022年08月19日 13:57撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 13:57
あらら、上河内岳の山頂部がすっぽりとガスに覆われてしまいました。
マルバダケブキ。
斜面にたくさんありましたが、9割方終わって枯れていました。
2022年08月19日 14:03撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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マルバダケブキ。
斜面にたくさんありましたが、9割方終わって枯れていました。
シナノオトギリ。
2022年08月19日 14:18撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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シナノオトギリ。
カイフウロ。
THiM-SKさんが手で邪魔な草を避けて、写真が撮りやすいようにしてくださいました。
ありがとうございます!
2022年08月19日 14:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 14:21
カイフウロ。
THiM-SKさんが手で邪魔な草を避けて、写真が撮りやすいようにしてくださいました。
ありがとうございます!
タカネナデシコ。
この後、薊畑でTHiM-SKさんとお別れしました。
2022年08月19日 14:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 14:24
タカネナデシコ。
この後、薊畑でTHiM-SKさんとお別れしました。
ウメバチソウ
2022年08月19日 14:25撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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ウメバチソウ
ウメバチソウ◆
2022年08月19日 14:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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ウメバチソウ◆
さて、聖平小屋まで下りです。
所要時間は20分ほど。
2022年08月19日 14:29撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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さて、聖平小屋まで下りです。
所要時間は20分ほど。
この辺りは黄色い花がたくさん咲いていました。
たぶん、キオンかアキノキリンソウでしょう。
2022年08月19日 14:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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この辺りは黄色い花がたくさん咲いていました。
たぶん、キオンかアキノキリンソウでしょう。
聖岳付近にかかっていたガスは晴れつつありました。
2022年08月19日 14:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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聖岳付近にかかっていたガスは晴れつつありました。
この辺りはお花畑になっています。
かつてはニッコウキスゲの群落が美しかったそうですが、シカの食害により絶滅してしまったそうです。
2022年08月19日 14:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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この辺りはお花畑になっています。
かつてはニッコウキスゲの群落が美しかったそうですが、シカの食害により絶滅してしまったそうです。
キタダケトリカブトがたくさん咲いていました。
鮮やかな紫色が綺麗ですね。
2022年08月19日 14:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 14:36
キタダケトリカブトがたくさん咲いていました。
鮮やかな紫色が綺麗ですね。
シロバナのハクサンフウロ。
2022年08月19日 14:40撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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シロバナのハクサンフウロ。
トモエシオガマ。
2022年08月19日 14:42撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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トモエシオガマ。
タカネヒゴタイ。
アザミのミニチュア版みたいですね。
2022年08月19日 14:43撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 14:43
タカネヒゴタイ。
アザミのミニチュア版みたいですね。
ひとしきり下ると、聖平小屋分岐です。
ここを直進すると、南岳を経て上河内岳に至ります。
そっちもいつか歩いてみたいなー。
2022年08月19日 14:48撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 14:48
ひとしきり下ると、聖平小屋分岐です。
ここを直進すると、南岳を経て上河内岳に至ります。
そっちもいつか歩いてみたいなー。
正面に聖岳を見ながら、聖平小屋に向けて木道を歩きます。
2022年08月19日 14:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 14:49
正面に聖岳を見ながら、聖平小屋に向けて木道を歩きます。
薊畑から下ること約20分、聖平小屋に到着です。
2022年08月19日 14:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 14:50
薊畑から下ること約20分、聖平小屋に到着です。
聖平小屋の正面玄関。
2022年08月19日 14:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 14:55
聖平小屋の正面玄関。
テン場はまだ余裕がありますね。
たぶん、今日はこれから増えることはないでしょう。
ゴンドラで一緒だった男性は小屋泊だと言っていたし。
2022年08月19日 14:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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テン場はまだ余裕がありますね。
たぶん、今日はこれから増えることはないでしょう。
ゴンドラで一緒だった男性は小屋泊だと言っていたし。
小屋の受付でバッジ(800円)と手拭い(500円)を購入。
このためにここまで下ってきたんです。
2022年08月19日 15:01撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 15:01
小屋の受付でバッジ(800円)と手拭い(500円)を購入。
このためにここまで下ってきたんです。
各キャリア別に電波が入る場所が明記してありました。
自分のiPhoneは別に小屋の前でも、アンテナが立っていましたけど。
2022年08月19日 15:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 15:13
各キャリア別に電波が入る場所が明記してありました。
自分のiPhoneは別に小屋の前でも、アンテナが立っていましたけど。
さーて、薊畑まで登り返さないと。
大した距離でないのが救いですね。
2022年08月19日 15:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 15:14
さーて、薊畑まで登り返さないと。
大した距離でないのが救いですね。
マツムシソウ。
もう終わりかけで傷んでいますが、見られてよかったです。
小聖岳の手前のガレ場にも、もっと綺麗な状態のが1株咲いていましたが、写真を撮るのを忘れましたw。
2022年08月19日 15:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 15:17
マツムシソウ。
もう終わりかけで傷んでいますが、見られてよかったです。
小聖岳の手前のガレ場にも、もっと綺麗な状態のが1株咲いていましたが、写真を撮るのを忘れましたw。
薊畑での注意喚起を終え、聖平小屋へと帰っていく従業員の方(女性)。
スライドする時、自分が小屋でバッジと手拭いを買わせてもらったことを伝えると、お礼を言われました。
そしてこれから下山すると話すと、「お気をつけて。また来てくださいね。」とおっしゃられたので「必ず来ます!」と即答しました。
2022年08月19日 15:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 15:27
薊畑での注意喚起を終え、聖平小屋へと帰っていく従業員の方(女性)。
スライドする時、自分が小屋でバッジと手拭いを買わせてもらったことを伝えると、お礼を言われました。
そしてこれから下山すると話すと、「お気をつけて。また来てくださいね。」とおっしゃられたので「必ず来ます!」と即答しました。
ミヤマシシウド。
2022年08月19日 15:34撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 15:34
ミヤマシシウド。
イブキトラノオ。
2022年08月19日 15:35撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 15:35
イブキトラノオ。
ヤマハハコ。
2022年08月19日 15:38撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 15:38
ヤマハハコ。
再び薊畑に戻ってきました。
2022年08月19日 15:39撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 15:39
再び薊畑に戻ってきました。
ここにザックをデポしている方々ー、この中は登山道ではありませんよー。
自分達が下りて来た時、先ほどスライドした聖平小屋の女性がここにザックをデポした人が回収しに戻るのを鬼の形相で待ち構えていました。
(朝はこの辺りがザックだらけでした)
2022年08月19日 15:39撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 15:39
ここにザックをデポしている方々ー、この中は登山道ではありませんよー。
自分達が下りて来た時、先ほどスライドした聖平小屋の女性がここにザックをデポした人が回収しに戻るのを鬼の形相で待ち構えていました。
(朝はこの辺りがザックだらけでした)
往路では見逃した(寄るのをすっかり忘れていたとも言うw)西沢三角点。
2022年08月19日 15:45撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 15:45
往路では見逃した(寄るのをすっかり忘れていたとも言うw)西沢三角点。
コレですね。
等級は不明です。
2022年08月19日 15:45撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 15:45
コレですね。
等級は不明です。
こういう雰囲気の樹林帯は大好物。
2022年08月19日 16:01撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 16:01
こういう雰囲気の樹林帯は大好物。
こんなところにレンゲショウマが!
往路では暗くて気が付かなかったのかな?
見ることができてラッキーでした。
2022年08月19日 16:37撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 16:37
こんなところにレンゲショウマが!
往路では暗くて気が付かなかったのかな?
見ることができてラッキーでした。
こういった、ひび割れた感じのカサをもつキノコもいいですね。
2022年08月19日 17:04撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 17:04
こういった、ひび割れた感じのカサをもつキノコもいいですね。
西沢渡の手前でTHiM-SKさんに追いつきました。
もし追いつけたら、また一緒にゴンドラで渡りましょうねと軽く約束していたので、何とか合流できてよかったです。
で、ゴンドラの状態は



ですよねー。
はぁ、また引き寄せからかー。
THiM-SKさんと協力して作業しました。
2022年08月19日 17:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 17:31
西沢渡の手前でTHiM-SKさんに追いつきました。
もし追いつけたら、また一緒にゴンドラで渡りましょうねと軽く約束していたので、何とか合流できてよかったです。
で、ゴンドラの状態は



ですよねー。
はぁ、また引き寄せからかー。
THiM-SKさんと協力して作業しました。
往路では暗くて見えなかった最初の木橋の滝。
2022年08月19日 18:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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8/19 18:13
往路では暗くて見えなかった最初の木橋の滝。
便ヶ島で徒歩のTHiM-SKさんとお別れし、自転車で芝沢ゲートへ戻ります。
6分で易老渡に到着、早っ!
光岳はまた今度ですね。
朝にデポされていた自転車はそのままだったので、おそらく皆さん今夜は上で泊まるんでしょうね。
2022年08月19日 18:38撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 18:38
便ヶ島で徒歩のTHiM-SKさんとお別れし、自転車で芝沢ゲートへ戻ります。
6分で易老渡に到着、早っ!
光岳はまた今度ですね。
朝にデポされていた自転車はそのままだったので、おそらく皆さん今夜は上で泊まるんでしょうね。
ここは自転車での通過の場合かなり危ない(溝にタイヤがハマり転倒のおそれがある)ですが、中央に板が敷かれていたので、その上を走れば安全に通過できました。
2022年08月19日 18:42撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8/19 18:42
ここは自転車での通過の場合かなり危ない(溝にタイヤがハマり転倒のおそれがある)ですが、中央に板が敷かれていたので、その上を走れば安全に通過できました。
往路では33分かかった芝沢ゲート〜便ヶ島の区間が、復路は20分で下ってくることが出来ました。
もし林道が全面舗装だったら、たぶん10分くらいで下れるんじゃないでしょうか。
2022年08月19日 18:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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往路では33分かかった芝沢ゲート〜便ヶ島の区間が、復路は20分で下ってくることが出来ました。
もし林道が全面舗装だったら、たぶん10分くらいで下れるんじゃないでしょうか。
ただいま〜。
自転車くんもお疲れ。
あの悪路をよく走ってくれました。(当然パンクも無し)
何とか真っ暗になる前に戻ってこられました。
この直ぐ後、近くの車の男性から話しかけられ、登山道の状態などを聞かれたので、わかる範囲で答えておきました。
(ゴンドラが大変だよ〜ということは念入りにw)
男性は今晩は車中泊し、明日アタックするそうです。
明日はあまり天気が良くない予報ですが、晴れるといいですね。
2022年08月19日 18:54撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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ただいま〜。
自転車くんもお疲れ。
あの悪路をよく走ってくれました。(当然パンクも無し)
何とか真っ暗になる前に戻ってこられました。
この直ぐ後、近くの車の男性から話しかけられ、登山道の状態などを聞かれたので、わかる範囲で答えておきました。
(ゴンドラが大変だよ〜ということは念入りにw)
男性は今晩は車中泊し、明日アタックするそうです。
明日はあまり天気が良くない予報ですが、晴れるといいですね。

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:6.77kg

感想





山を始めて早6年、南アに行くようになってから結構な時間が経ちました。
初めて聖岳を見たのはいつ、どこからだったか・・・。
ちょっと覚えていませんが、一発で魅了され、その時からずっと憧れていました。
そんな聖岳へ、遂に登ることができました。

全行程は30kmオーバーとロングルートではありますが、そのおよそ1/3が林道歩きであり、実質的な山行距離は18kmほどです。
なのでちょっとでも時短するため、電動アシスト付き折り畳み自転車を車に積んできました。

芝沢ゲート前の駐車場に着いたのは夜中の1時。
高速代をケチって大阪から下道を走ってきましたが、なんと12時間もかかっちゃいました(笑)。
まあ、途中で適度に休憩も取ったし、車の運転は好きなので楽しかったですけど、それにしても長すぎですね(笑)。

駐車場は平日にも関わらず、自分が着いた時はすでに半分以上埋まっていました。
やはり天気予報が良かったので、皆さん狙っていたんでしょうね。
空を見上げると満点の星空だったので、今日の天気は予報通り良さそうです。

とりあえず自転車を下ろしてから2時間ほど仮眠し、3時過ぎに起床。
朝食を食べて準備を完了し、自転車に跨っていよいよ出発です。

易老渡まで4.4km、そこから登山口のある便ヶ島まで1.7kmあります。
勾配はほぼ平坦もしくは緩やかな上りなので、一度も降りることなく漕いで走ることができました。
ギアはずっと軽くしたままでしたけどねw。
「やっぱ電動アシストすげーっ!」と感動しました。
歩きだったら便ヶ島まで2時間くらいかかる道のりも、自転車で30分ほどで到着することができました。
やはり聖岳、もしくは光岳を日帰りするなら、自転車は必須だと思いました。
ただ、ほとんどの区間が凸凹、石がゴロゴロした未舗装路なので、さすがにお尻が痛くなっちゃいました(笑)。
サドルはもっとクッション性が良い物に交換しないとダメですね。

便ヶ島からしばらく急登を登り、ほぼ平坦な登山道を歩いて行くと、西沢渡に到着です。
上流にある仮設橋が使えることを期待したのですが、前日に降った雨で沢がかなり増水していてほとんど水没していたため、渡れませんでした。

仕方なくゴンドラを使うことにし、対岸にあるそれを引き寄せようとしたところ、後続の男性が一人到着。
(後でわかったのですが、男性はヤマレコユーザのTHiM-SKさんでした)
二人でゴンドラのロープを引いて引き寄せ終わったとき、さらに男性が一人やってきました。
その男性から「ご一緒させてもらってもいいですか?」と聞かれたので、もちろんOKしました。
そんなわけで3人でゴンドラに乗り込み、協力して対岸までロープを引いて渡りました。
3人でロープを引いてもゴンドラはかなり重く、腕がかなり疲れました。

対岸に着くとTHiM-SKさんは先行していき、自分は最後に合流した男性としばらく一緒に登りました。
男性は埼玉から来たそうで、なんと今回の聖岳で日本百名山98座目(残りの2座は幌尻岳と利尻岳)なんだとか。凄いです!
今日は本当は幌尻岳の予定でしたが、災害でツアーが中止になり、聖岳にしたそうです。

苔平に到着すると、そこで休憩されていた男性がいたので挨拶して少しお話ししました。
後で分かったのですが、この男性はヤマッパーのもねっぷさんでした。
もねっぷさんは先に出発していったのですが、少し上で追いつき、話しながら登るうち、成り行きで一緒に山頂を目指すことになりました。

薊畑の手間で一気に視界が開け、もねっぷさんと思わず歓声を上げました。
南ア深南部の山々が一望できたからです。
自分が大好きな上河内岳はもちろん、茶臼岳、光岳もはっきりと見えました。
西側には白峰南嶺の笊ヶ岳も見えました。

薊畑には大量のザックがデポされていました。
聖平小屋に泊まる人たちが、聖岳に空身で登るために置いているようです。
ただ、気になったのは登山道ではないロープの中にまでたくさん置かれていたことです。
(帰りに薊畑まで下りてきたとき、鬼の形相をした聖平小屋の従業員の女性がいて、ザックを回収に戻ってきた人に怒っていました)

薊畑から小聖岳まではコースタイム通りの1時間で到着。
小聖岳の山頂からは、目の前に巨大な前聖岳と隣りの兎岳、東側には雲海に浮かぶ富士山が見えて壮観でした。

小聖から前聖までは400mほど登りますが、これがかなりキツかったです。
景色は良いんですけどねw。
ちょっと登っては休み、登っては休みを繰り返し、少しずつ標高を上げていきます。
前聖の山頂はずっと見えているんですけど、なかなか着きません。

それでも小聖から、コースタイム(1時間20分)より20分ほど早い、1時間で前聖に登頂できました。
前聖の山頂からは、遮るものが無い360度の大展望!
北側には雄大な赤石岳、悪沢岳、仙丈ヶ岳が、
東側には雲海と富士山が、
南側には上河内岳、茶臼岳、光岳が、
西側には恵那山、御嶽山、中ア、北アの山々が見えました。

こんなに条件の良い日に登頂できて、小躍りしたくなるくらい嬉しかったです。
その時山頂に居合わせた人たちと、喜びを共有しました。
12時半くらいになると、南側から急にガスが湧き出して富士山や上河内岳を覆い隠してしまいました。
もねっぷさんは先に下山していきましたが、自分はたっぷり1時間半ほど滞在し、その間に写真を撮ったり、動画を撮ったり、ドローンを飛ばしたり、居合わせた人と山談義や山座同定をして過ごしました。
やることが多くて、何気に忙しかったです(笑)。

13時を回ったあたりで、山頂で再会したTHiM-SKさんと一緒に下山開始。
THiM-SKさんは聖平小屋へは行かないとのことで、薊畑でお別れしました。

薊畑から約20分ほどかけて下り、聖平小屋へ。
バッジと手ぬぐいを購入しました。
さすが人気の百名山、小屋の前にはたくさんの人で賑わっていました。

薊畑へ登り返す途中で聖平小屋の女性、朝に一緒だった埼玉から来た男性と再会し、少しお話ししました。

再び薊畑に戻ってきたのはTHiM-SKさんとお別れしてから約1時間後の15時40分。
THiM-SKさんは休み休みゆっくり下るとおっしゃっていましたが、これだけ時間差があると、追いつけるかどうかは正直微妙でした。
苔平を過ぎ、3つある大木広場を越えてもTHiM-SKさんはいませんでした。
「う〜ん、やっぱ追いつくのはムリかー」と思いましたが、西沢渡の手前まで下りてきたとき、前を歩くTHiM-SKさんを発見。
何とか合流できて嬉しかったです。

西沢渡のゴンドラをTHiM-SKさんと協力して渡り終えて一息付けました。
極力アレを一人でやりたくなかったので、とても助かりました。
西沢渡さえ越えれば、あとは林道歩きとちょっとの急坂があるだけです。
THiM-SKさんと山談義しながら歩くことで、足の疲れも紛れました。

便ヶ島にはまだ空が明るい18時半に到着。
自分はここから自転車で楽に下れますが、THiM-SKさんは徒歩で芝沢ゲートまで戻らないといけません。
後ろ髪を惹かれる思いでしたが、THiM-SKさんとお別れしました。

便ヶ島〜易老渡の区間は未舗装の悪路なので、下りとはいえ、あまりスピードを出すわけにはいきません。
こんなところで油断して事故ったりでもしたら、全てが台無しになってしまいます。
自転車のライトを一番明るい設定にし、路面の状態を確認しながら、慎重に下っていきました。
易老渡を過ぎると舗装路も多くなってくるので、ひと安心。
それでも最後まで気を抜かずに走り、無事に芝沢ゲートに到着することができました。
日帰りなのに山頂で1時間半も滞在したり、聖平小屋へ寄ったりした割には、真っ暗になる前に何とか戻ってくることができて良かったです。



初めての聖岳でしたが、好条件のもと、今回も数々の素晴らしい出逢いに恵まれ、南アの雄大さと奥深さを存分に感じることができました。
おそらく、この日のことを自分は一生忘れないでしょう。
それほど心に残る山行になったと思います!

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コメント

MonsieurKudoさん
臨場感あふれる内容と豊富な情報量で、読んでいるだけで登山している気分になれますね!
終盤、私の遅いペースにつきあってくださりありがとうございます。
しかしゴンドラは大変でしたね。
またどこかの山でお会いしましょう!
2022/8/21 17:49
THiM-SKさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

帰りのゴンドラでもご一緒できて良かったです。
疲れている終盤に、一人であんなハードな作業をしなくて済みましたので。
ちなみにあのゴンドラ、荷重は150kgらしいです。
往路で3人+ザック×3で乗ってしまいましたが、完全に重量オーバーでしたね・・・。

>終盤、私の遅いペースにつきあってくださりありがとうございます。
いやいや、自分も少し足が痛かったので、あのくらいのペースがちょうど良かったです。
THiM-SKさんこそ、あの林道を徒歩で往復されて、お疲れさまでした。
2022/8/22 4:42
 MonsieurKudoさん、こんにちは。
 聖岳登頂おめでとうございます。よくぞ日帰りで、という感じです。
 そして、聖岳からの大パノラマ、凄かったですね。私が登った時は、ただ真っ白で、頭も真っ白で、心も燃え尽きて真っ白で「何も言えねえ」状態でした。
 そこから、また下ってくるスタミナが羨ましいです。
 来年、光岳に行くので、折り畳みチャリ、買おうかなと検討しています。
 aideieiでした。
2022/8/22 16:21
aideieiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

aideieiさんも西日本遠征、楽しまれているようで何よりです。

>私が登った時は、ただ真っ白で、頭も真っ白で、心も燃え尽きて真っ白
何と!そうなんですね。
ロングルートを登って山頂に着いても真っ白だったら、自分でもそうなってしまいそうです(笑)。

予報通りの快晴で、お昼を過ぎてもガスらなかったのは幸運でした。
あの林道での自転車はかなり有効なので、おすすめですよ。
2022/8/22 20:39
MonsieurKudoさん こんばんは

相変わらずのハード山行お疲れ様でした。愛知県からはまずは聖がよく見え目立つ存在ですhi
この夏絶、好の登山日和に登れたのが一番だと思います。私もこんな日に聖登りたいな〜
2022/8/22 22:37
sakakibaraeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

聖は日帰りで登ろうとするからキツいのであって、聖平小屋で一泊すればムリなく登れる山なんですよね。
ただ、そうなると天気の読みが重要になりますけど。
2022/8/23 21:16
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