SSAH(Sea to Summit Alps Hike)
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- GPS
- 128:21
- 距離
- 623km
- 登り
- 22,929m
- 下り
- 22,914m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:20
- 山行
- 13:23
- 休憩
- 5:19
- 合計
- 18:42
- 山行
- 11:01
- 休憩
- 4:01
- 合計
- 15:02
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 8:42
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:34
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 11:23
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:53
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:24
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:46
- 山行
- 15:09
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 15:44
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:33
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 3:07
- 合計
- 12:56
- 山行
- 52:33
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 53:30
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:岩瀬浜駅まで徒歩、そこから電車 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
日記のように毎日スマホにメモしていたことをそのまま載せてます。
誤字脱字や文章おかしいところあるかもしれないです。
Day1
すっごい疲れた
稲取スタートを大川スタートに変更
これが悪手だったようで、登山道は整備されておらず尾根から外れないように藪漕ぎしながら進むことになった。
八丁池まで水2Lでいけると思っていたが、気温が高く想像以上に水の消費が早かった。
万三郎岳で出会ったYouTuberの2人に500mlもらいなんとかなった
八丁池ではトイレの水を浄水した
八丁池から天城峠に向かう途中で湧水があり冷たく最高だった
初日ということもありあまり飛ばし過ぎずに天城峠で一泊することにした
Day2,3
天城峠から仁科峠までトレイルを歩いて、そこから土肥峠までロードで、そこでヒッチ
そこから道の駅(川の駅?)まで乗せてもらい、沼津まで徒歩、海鮮丼最高だった
台風の影響で12日以降富士山の天候が優れない予報だったので急遽向かうことに
ヒッチ3台(地元の果物農家のおじさん、旅行者の方、仕事帰りのおじさん)乗り継いで水ヶ塚公園へ
22時過ぎから登り始めたが眠過ぎて7合目で仮眠
その後日の出後に山頂到着、そこで3時間仮眠
台風の影響もあり翌日から雨だったのと疲れが溜まっていたので富士吉田5合目に下山、そこからバスで河口湖に行きホテルに一泊
Day4,5
朝から雨
河口湖から本栖湖まで徒歩、そこからヒッチ(同級生3人組)で身延まで行き、ゆるキャン△にも出てきたセルバで補給
身延から奈良田までバス、バス停で一泊
翌日は台風直撃予想で停滞
女帝の湯に午前中入り午後はバス停でだらだら
夕方以降になると登山者が続々と
近所の人から焼きたての胡桃パンをもらった
めっちゃ美味しかった
またバス停で一泊
Day6
朝一のバスで広河原に行こうとしたらいっぱいで乗れず、次のバスで広河原へ
農鳥まで行こうと思っていたが、強風でガスガスなのと、奈良田で知り合った人も肩の小屋だったこともあり、肩の小屋でテント
思った以上にはやくついて暇を持て余す
小屋でカレー大盛りを頂く
午後から雨が降ってきたが18時には止んだ
相変わらずガスガスで強風
Day7
ちょっと寝坊した
朝はガスが晴れて景色がよかった
風は相変わらずで、山頂は諦め下山
広河原から芦安までバス、そこから石和まで徒歩
途中でエルクによると常連さんっぽい人たちがいて飲み物とおやつをもらう
Day8
石和の知人宅で一日中のんびり
高校野球おもしろい
大阪桐蔭やっぱり強い
やっぱり野菜だったりちゃんとしたご飯は美味しいな
Day9
若干の雨予報
石和から韮崎まで徒歩
そこで降ってきたので小淵沢まで電車
もう公共交通機関使うのに抵抗なくなって楽に楽しくがコンセプトになりつつある
延命の湯、サウナあり休憩所ありで午後はずっといた
雨の道の駅は意外と寝れるところが少なく、屋根があるとこにいさせてもらう
Day10
道の駅から観音平までがしんどかった、雨も降ってた
観音平で2時間ほど雨が止むのを待って出発
ガスガスのなかで気分も上がらず、青年小屋⛺️
夜めっちゃ寒かった
Day11
寒すぎて起床、−1℃まで下がったみたい
死活問題になるような寒さなのでシュラフを送ってもらうか検討中
昨日とは打って変わって晴天、風も弱い
北中央南アルプス、富士山、奥秩父などほとんどの山が見渡せた
怖いとこもありちょっとペースダウン、疲れもあり高見石小屋⛺️
カレーは売り切れだったが、揚げパンは美味しかった
明日は2時に出て和田峠までは行きたい
起きれるか不安?
Day12
結局寝坊した
北横岳の手前でパラパラ
その後は止んで蓼科山頂に着いた時にちょうどガスが勢いよく出てきた所だった
白樺湖からはずっと雨で、車山はまいた
八島高原はとてもいいところで晴れた日にまた来たい
八島高原を出た時が17時くらい
美ヶ原方面に行く車はほぼいなくヒッチは大変だった
松本在住の方(30代男)が乗せてくれて美ヶ原へ
雨風が強く道の駅にも凌そうな所がほとんどなかったので松本駅まで送ってもらうことに
途中で扉温泉に寄った、町最高
松本駅について、とりあえずモスで腹ごしらえ
この時点で19:30過ぎで、泊まる場所探しへ
21日から泊まる予定だったまたたびに電話したら空いてるとのことで1日早く宿泊スタート
しかも信州割で2500円で泊まれ、2000円の商品券ももらえた
雰囲気も良く、泊まってる人も旅人や登山者
ドミトリーも半個室で落ち着けた
Day13
朝起きて山山食堂へ、美味しかった
ザックが体に合っていないのか肩が痛くなっていたので新調しようと松本の山と道取扱店へ
在庫がなく、長野の店舗ならあるとのこと
長野に向かう前にハンバーガーを食べて腹ごしらえ
長野のお店で無事購入、旅の話をしたらスモールツイスト貰えた
夜はバーの方が盛り上がっていたが静かに岳を読んで過ごした
Day14
朝起きて栞日へ、本がたくさん雰囲気が良い
ヤマトに行って自宅から送ってもらった寝袋をゲット
そのあと髪を切って、食料を補給
使わなくなったザックや寝袋などを段ボールに詰めて送った
やらなきゃいけない作業がひと段落したので、サウナへ、やっぱり最高
帰りにソフトクリームを食べた
夜はゲストハウスのオーナーのマーシーさんとちょくさん、みかみくんと一緒に、楽しかった
明日朝イチの便を予約、起きれるか不安
Day15
案の定寝坊、お金がもったいないがお昼に着くバスを再予約
12時に上高地に着いて早足でババ平へ
思っていたよりも良いところだった、トイレも綺麗
大学生たちがいた
明日は2時出発で歩く予定
Day16
1:30起床、2:10出発まあ予定通り
槍ヶ岳山荘までの道では星や月も見れた
着いてみるとガスガス、日の出まで待つ
5:30頃に山頂へ向かう、ガスガス
6:30まで山荘にいて、もうどうしようもないので西鎌尾根を通って双六へ
ピークに対して執着が消えたことに気づいた
双六、三俣は巻道を使用、ガスが取れて気持ちよかった、槍も一瞬見えた
三俣山荘でちょくさんの奥さんに会う、カレーも食べる
意外と早くついたので雲ノ平まで行くことに、黒部源流を通って
展望も少しあり最高、テント場も空いてる
早稲田の山岳サークルがいて少し話した
明日はスゴ乗越まで、ロングコース、しかも雨予報
はやく起きて頑張る
Day17
3時起床、土砂降りのためスタートを遅らせることに
5時に再び起床、雨がほぼ止んでいたので準備開始
6時に歩き始める、薬師沢を過ぎてしばらく行ったところで少しガスが晴れ景色が見れた
太郎平に10時に着く、電波が入ったので明日以降の天気を調べる
この先もずっと雨やガスのため気分も上がらず下山することに
折立までの下山中、八王子に住むおじさんと会い一緒に下山
旅の話をしていたら富山駅まで乗せてくれることに
富山駅すぐにあるいるかホステルに宿泊
山小屋から降りてきた人や、地元が近い人などと話が弾む
夜ご飯食べ過ぎた、明日はのんびりする予定
Day18
ゆっくり起床、そのままごろごろ
15時過ぎに散歩に出かける
富山の家を見に行ったあと、懐かしいステガへ
宿に帰ってきてまたすぐ寝た
明日は海まで歩く
Day19
朝9時起床、思ったより寝た
10時に宿を出て海まで歩く
8/9にスタートしたこの旅ももう終わり
あっという間だった気もするし、スタートしたのはずっと前のようにも感じる
こんな長い旅は初めてで不思議な感覚だ
そんなことを考えながら海に到着
日本海の方が暖かいか確かめてと言ってた車乗せてくれたおじさんごめんなさい、よくわかりませんでした
感想
いやー、長かった。ほんとに。
スタートしたのはずっと前のような気がする。
そして楽しかった。すごい充実していた。
ここでは山に対しての心境の変化を書こうと思う。
1番変わった気がすることは、ピークハントにあまり興味がなくなったことだ。
ただそれは山頂なんかどうでもいい、踏む必要なんかないというわけではない。
たしかに山頂に到着した時に得られる達成感や高揚感はある。それは登山の醍醐味といってもいいと思う。
ただ自分は、それよりも自然の中に身を置いていること、そのものに心地よさを感じた。
ゲストハウスで読んだ岳にもあったが、山頂だけがその山じゃないし、山頂に行けなかったとしてもその山には登っている。
そう思った方が気持ちも楽だし楽しめた。
また、今回のようなロングを歩いてみて、街の小さな定食屋さんだったりゲストハウスで出会う人たちの温かさやありがたみを大きく感じた。
ヒッチも時には公共交通機関も若干使ってるが、それも旅の醍醐味ということで。
次はどんな旅しようか。
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