退勤後、ほぼ睡眠時間なしで都内から七倉ダムまで運転。平日なのにけっこうな台数の車があった。高瀬ダム行きのタクシーは午前6:30頃からなので私の計画上乗車できない。装備を整え、2:20に歩き出す。
3
9/15 2:16
退勤後、ほぼ睡眠時間なしで都内から七倉ダムまで運転。平日なのにけっこうな台数の車があった。高瀬ダム行きのタクシーは午前6:30頃からなので私の計画上乗車できない。装備を整え、2:20に歩き出す。
大型作業車がすれ違えそうな広い舗装路と高いトンネルだった。いちぶ電灯の据え付けられたトンネルもあるが、ほとんどは真っ暗闇の車道歩きとなった。
1
9/15 2:53
大型作業車がすれ違えそうな広い舗装路と高いトンネルだった。いちぶ電灯の据え付けられたトンネルもあるが、ほとんどは真っ暗闇の車道歩きとなった。
高瀬ダムまでは長く、遠かった。まったくCTを巻くことができず、1時間30分ほど黙々と進む。この最後のトンネルを抜け、不動沢吊橋を渡れば、濁沢の河原に出る。
2
9/15 3:58
高瀬ダムまでは長く、遠かった。まったくCTを巻くことができず、1時間30分ほど黙々と進む。この最後のトンネルを抜け、不動沢吊橋を渡れば、濁沢の河原に出る。
河原付近は夜間だと道順がよく判別できず、右往左往した。ようやく丸太橋に辿り着く。先日の鉄砲水で流出したばかりだが、わずか4日程度の短い期間で再設置された。裏銀座への入口ということもあるのか、迅速な対応だった。なお、ほんとうにただの丸太であるゆえ、ドボンに注意。
2
9/15 4:21
河原付近は夜間だと道順がよく判別できず、右往左往した。ようやく丸太橋に辿り着く。先日の鉄砲水で流出したばかりだが、わずか4日程度の短い期間で再設置された。裏銀座への入口ということもあるのか、迅速な対応だった。なお、ほんとうにただの丸太であるゆえ、ドボンに注意。
ブナ立尾根の登山口にようやく取り付く。
1
9/15 4:28
ブナ立尾根の登山口にようやく取り付く。
のっけからの急登を進むと、11の数字。1までカウントダウンされると稜線上の烏帽子小屋に至る。
1
9/15 4:44
のっけからの急登を進むと、11の数字。1までカウントダウンされると稜線上の烏帽子小屋に至る。
樹林帯が続く。樹間から夜明けが近いことを知る。ヘッドライトから解放される。
2
9/15 5:08
樹林帯が続く。樹間から夜明けが近いことを知る。ヘッドライトから解放される。
権太落シというポイント。陽が登ってもないのに、気温が高くて汗がでる。
1
9/15 5:12
権太落シというポイント。陽が登ってもないのに、気温が高くて汗がでる。
階段も随所にある。
1
9/15 5:19
階段も随所にある。
6番。中休みというポイント。
1
9/15 5:52
6番。中休みというポイント。
日本三大急登のひとつとされるブナ立尾根。大したことない、と言いたいところだが、私にとっては大したことあるようだ。キツイ。長い。
1
9/15 6:22
日本三大急登のひとつとされるブナ立尾根。大したことない、と言いたいところだが、私にとっては大したことあるようだ。キツイ。長い。
一日目の天気は上々であるようだ。
1
9/15 6:33
一日目の天気は上々であるようだ。
三角点。まだまだ急登は終わらない。
0
9/15 6:36
三角点。まだまだ急登は終わらない。
南沢岳の方面が見えた。
七倉岳の方から烏帽子岳を経由したラウンドコースを来たという女性二人組とスライドしたが、かなりアップダウンのあるタフなルートだったとのこと。
2
9/15 7:00
南沢岳の方面が見えた。
七倉岳の方から烏帽子岳を経由したラウンドコースを来たという女性二人組とスライドしたが、かなりアップダウンのあるタフなルートだったとのこと。
ラスト1
1
9/15 7:29
ラスト1
北アルプスらしい稜線がのぞめてきた。ワクワクする。
3
9/15 7:29
北アルプスらしい稜線がのぞめてきた。ワクワクする。
気の早いナナカマドが色づきつつあったが、最近の暑さを思うと、紅葉の見ごろはまだ先ではないだろうか。
1
9/15 7:40
気の早いナナカマドが色づきつつあったが、最近の暑さを思うと、紅葉の見ごろはまだ先ではないだろうか。
烏帽子小屋。ここで水を少し購入。ザックを指定された場所にデポ。サブザックで烏帽子岳に向かう。
2
9/15 7:45
烏帽子小屋。ここで水を少し購入。ザックを指定された場所にデポ。サブザックで烏帽子岳に向かう。
ハイマツの稜線トレイル。
1
9/15 8:18
ハイマツの稜線トレイル。
振り返ると、後ほど向かう三ツ岳方面がクリアに見える。でもそれは後の話。今は往復するとけっこう時間がかかるらしい烏帽子岳に集中。
0
9/15 8:18
振り返ると、後ほど向かう三ツ岳方面がクリアに見える。でもそれは後の話。今は往復するとけっこう時間がかかるらしい烏帽子岳に集中。
ブナ立尾根とは打って変わって砂地の景色を進む。
1
9/15 8:19
ブナ立尾根とは打って変わって砂地の景色を進む。
船窪新道方面。
1
9/15 8:21
船窪新道方面。
ザクザクと靴音をならして登る。
1
9/15 8:27
ザクザクと靴音をならして登る。
ニセ烏帽子岳を越えると、いよいよ烏帽子岳が姿を現す。
2
9/15 8:31
ニセ烏帽子岳を越えると、いよいよ烏帽子岳が姿を現す。
左手には赤牛岳と薬師岳だ。
1
9/15 8:32
左手には赤牛岳と薬師岳だ。
一日目にしてすでに絶景の連続。
1
9/15 8:33
一日目にしてすでに絶景の連続。
東には大雲海。奥に見えているのは群馬の山々か?
2
9/15 8:37
東には大雲海。奥に見えているのは群馬の山々か?
裏銀座きっての鋭鋒である烏帽子岳。
5
9/15 8:43
裏銀座きっての鋭鋒である烏帽子岳。
直下から。
0
9/15 8:48
直下から。
穏当なルート採りで登っていける。
1
9/15 8:51
穏当なルート採りで登っていける。
簡単な鎖場
1
9/15 8:54
簡単な鎖場
2628m登頂。
信州百名山を、地味に長期計画で登っていきたい気持ちがあるが、これで53座目。
6
9/15 8:58
2628m登頂。
信州百名山を、地味に長期計画で登っていきたい気持ちがあるが、これで53座目。
薬師岳はほぼ真西の位置であり、肉眼では近く感じる。
1
9/15 8:59
薬師岳はほぼ真西の位置であり、肉眼では近く感じる。
山頂標識から北寄りに岩をよじ登ると、立山・剱が見渡せた。
2
9/15 9:01
山頂標識から北寄りに岩をよじ登ると、立山・剱が見渡せた。
剱岳。
2
9/15 9:01
剱岳。
立山。
1
9/15 9:03
立山。
南沢岳。
1
9/15 9:04
南沢岳。
針ノ木岳と蓮華岳か。
3
9/15 9:04
針ノ木岳と蓮華岳か。
やや見下ろすアングルにすると池塘が美しい。
2
9/15 9:07
やや見下ろすアングルにすると池塘が美しい。
アップで。
2
9/15 9:08
アップで。
さて小屋に引き返す。ニセ烏帽子を登り返す。
3
9/15 9:18
さて小屋に引き返す。ニセ烏帽子を登り返す。
振り返ると、やはりカッコいい山容。
1
9/15 9:23
振り返ると、やはりカッコいい山容。
夏の忘れ物のようなコマクサが一輪咲いていた。
2
9/15 9:24
夏の忘れ物のようなコマクサが一輪咲いていた。
祠のような何かがある?
3
9/15 9:37
祠のような何かがある?
烏帽子小屋に帰ってきた。やはり烏帽子岳往復にはけっこうな時間をとられた。景色が良すぎたのもあるのだが。
1
9/15 9:52
烏帽子小屋に帰ってきた。やはり烏帽子岳往復にはけっこうな時間をとられた。景色が良すぎたのもあるのだが。
南に進路をとり、裏銀座縦走コースを行く。高瀬ダム、そして唐沢岳、餓鬼岳などを眺めながら。
1
9/15 10:10
南に進路をとり、裏銀座縦走コースを行く。高瀬ダム、そして唐沢岳、餓鬼岳などを眺めながら。
ゴーロを踏む。
0
9/15 10:21
ゴーロを踏む。
ハイマツ帯を抜ける。
0
9/15 10:27
ハイマツ帯を抜ける。
砂れきを登る。
1
9/15 10:32
砂れきを登る。
草紅葉が始まりつつある。
0
9/15 10:40
草紅葉が始まりつつある。
槍ヶ岳へつづく表銀座縦走コースも一望できる。
0
9/15 10:47
槍ヶ岳へつづく表銀座縦走コースも一望できる。
なかなか三ツ岳に着かない。パワーも出なくなってきたから、登りの歩調をスローダウンさせた。
1
9/15 10:56
なかなか三ツ岳に着かない。パワーも出なくなってきたから、登りの歩調をスローダウンさせた。
三ツ岳山頂。
ここまでだけでも車道、ブナ立尾根、烏帽子アタックなどを経ている。だいぶ疲れてきた。
1
9/15 10:58
三ツ岳山頂。
ここまでだけでも車道、ブナ立尾根、烏帽子アタックなどを経ている。だいぶ疲れてきた。
北西から雲の大群がやって来るようだ。午後の天気は曇りか。
0
9/15 11:18
北西から雲の大群がやって来るようだ。午後の天気は曇りか。
三ツ岳西峰はおとなしく巻く。お花畑コースへ。
0
9/15 11:19
三ツ岳西峰はおとなしく巻く。お花畑コースへ。
野口五郎岳をいよいよ射程距離に入れた。だが、その手前にはいくつかのアップダウンもあるようだ。裏銀座は甘くない。
0
9/15 11:19
野口五郎岳をいよいよ射程距離に入れた。だが、その手前にはいくつかのアップダウンもあるようだ。裏銀座は甘くない。
表銀座。せめて燕岳〜大天井岳までの区間だけでも、いちどは歩いてみたいものだ。日帰りでも行けるだろうか?
0
9/15 11:24
表銀座。せめて燕岳〜大天井岳までの区間だけでも、いちどは歩いてみたいものだ。日帰りでも行けるだろうか?
赤牛は真横にある。その名の通り赤茶けた地質の山。
0
9/15 11:36
赤牛は真横にある。その名の通り赤茶けた地質の山。
2792ピークを越える。しんどい。
1
9/15 11:44
2792ピークを越える。しんどい。
一面の白砂の稜線になった。日影などあるはずもなく、紫外線が強烈だ。久々のアルプス縦走で、日焼け止めを忘れたことをとても後悔した。
0
9/15 11:58
一面の白砂の稜線になった。日影などあるはずもなく、紫外線が強烈だ。久々のアルプス縦走で、日焼け止めを忘れたことをとても後悔した。
野口五郎小屋に到着。しかし今宵の宿ではない。水を買い、明日に予約していることをひと言告げて、先を急ぐ。
3
9/15 12:34
野口五郎小屋に到着。しかし今宵の宿ではない。水を買い、明日に予約していることをひと言告げて、先を急ぐ。
山頂まではひと登りだ。
1
9/15 13:01
山頂まではひと登りだ。
野口五郎岳2924.5mに登頂。
信州百名山54座目。裏銀座コースを代表する山だと思っているから、特に登頂が嬉しい。
5
9/15 13:12
野口五郎岳2924.5mに登頂。
信州百名山54座目。裏銀座コースを代表する山だと思っているから、特に登頂が嬉しい。
山頂から水色の小屋を振り返る。とても白い稜線だ。
1
9/15 13:12
山頂から水色の小屋を振り返る。とても白い稜線だ。
次は真砂岳に向かう。
1
9/15 13:30
次は真砂岳に向かう。
北西からも雲がせまっていたが、南方からも来ているようだ。槍がときどき隠れる。
1
9/15 13:36
北西からも雲がせまっていたが、南方からも来ているようだ。槍がときどき隠れる。
真砂岳のピークに立つのは後日にまわそう。今日は巻き道を選んで先を急ぐ。
1
9/15 13:36
真砂岳のピークに立つのは後日にまわそう。今日は巻き道を選んで先を急ぐ。
振り返れば野口五郎カールが美しい。
1
9/15 13:39
振り返れば野口五郎カールが美しい。
一日目の宿は水晶小屋だ。右奥に見える黒っぽい水晶岳は、まだ遠くにあるように思われる。
0
9/15 13:49
一日目の宿は水晶小屋だ。右奥に見える黒っぽい水晶岳は、まだ遠くにあるように思われる。
真砂分岐点を通過。
1
9/15 13:51
真砂分岐点を通過。
チングルマ
1
9/15 14:03
チングルマ
見下ろすワリモ沢が雄大だ。
1
9/15 14:06
見下ろすワリモ沢が雄大だ。
2
9/15 14:06
ここからしばらく激しいゴーロ帯がつづく。岩を渡り歩くのだが、どうにも進みにくい。
1
9/15 14:07
ここからしばらく激しいゴーロ帯がつづく。岩を渡り歩くのだが、どうにも進みにくい。
14時をまわるとカール内にも雲が進入してきた。
2
9/15 14:17
14時をまわるとカール内にも雲が進入してきた。
ガコガコと進む、登る。
1
9/15 14:24
ガコガコと進む、登る。
稜線が雲をはじき返している中を進む。
1
9/15 14:50
稜線が雲をはじき返している中を進む。
水晶までゆっくりでも一歩一歩進むしかない。
1
9/15 14:56
水晶までゆっくりでも一歩一歩進むしかない。
東沢乗越まであと少し。
1
9/15 15:04
東沢乗越まであと少し。
ようやく乗越。
2
9/15 15:09
ようやく乗越。
まだまだ岩場とゴーロ帯は続く。
1
9/15 15:25
まだまだ岩場とゴーロ帯は続く。
見上げると水晶小屋が。2900mの高さに建つ。まだ170mぐらい上げなければならない。気力をふりしぼる。
1
9/15 15:32
見上げると水晶小屋が。2900mの高さに建つ。まだ170mぐらい上げなければならない。気力をふりしぼる。
岩稜と茶色い土。これが遠目には黒い山として見えるのか。
0
9/15 15:45
岩稜と茶色い土。これが遠目には黒い山として見えるのか。
水晶小屋に到着。疲れた。
まだシルバーウィーク前の平日だというのに、ハイカーたちに賑わっている印象だ。
2
9/15 16:10
水晶小屋に到着。疲れた。
まだシルバーウィーク前の平日だというのに、ハイカーたちに賑わっている印象だ。
とても小さな山小屋だけれど、さすが三俣山荘の系列。切り盛りがとてもよい。
2
9/15 16:22
とても小さな山小屋だけれど、さすが三俣山荘の系列。切り盛りがとてもよい。
チェックインを済ませ、信州サッポロビール?をぐいっといく。
1
9/15 16:34
チェックインを済ませ、信州サッポロビール?をぐいっといく。
野口五郎岳など裏銀座の山々に雲がからみついていく。ひときわ白く見えて、まるで雪のようにさえ思えた。
4
9/15 16:34
野口五郎岳など裏銀座の山々に雲がからみついていく。ひときわ白く見えて、まるで雪のようにさえ思えた。
小屋側の都合で、ふだんスタッフが使っている二段ベッドに寝るように頼まれた。事情を聞いてOKサイン。むしろ奥まった空間で、睡眠しやすいだろう。コロナ対策のために担いできた自分のシュラフをここにひろげた。
3
9/15 17:03
小屋側の都合で、ふだんスタッフが使っている二段ベッドに寝るように頼まれた。事情を聞いてOKサイン。むしろ奥まった空間で、睡眠しやすいだろう。コロナ対策のために担いできた自分のシュラフをここにひろげた。
日没後の空。雲が多い日も、これはこれでプライスレスな景色となる。槍が頭を出していた。
3
9/15 18:11
日没後の空。雲が多い日も、これはこれでプライスレスな景色となる。槍が頭を出していた。
わーお
3
9/15 18:13
わーお
夕食はいちばん遅い組の18:30だから、ゆっくり過ごせた。遅い組は私ともう一人だけで、休日の少ないなかでも日本百名山を精力的に登っておられる方だった。以前の私を思い出さずにいられない。いろいろな山のことを話した。
4
9/15 18:15
夕食はいちばん遅い組の18:30だから、ゆっくり過ごせた。遅い組は私ともう一人だけで、休日の少ないなかでも日本百名山を精力的に登っておられる方だった。以前の私を思い出さずにいられない。いろいろな山のことを話した。
二日目の朝。
コロナ禍のため朝食はお弁当のみとなるのは、どこの小屋も同じ。苦労されていると思う。内容はおにぎり3つ、チキンナゲット2つ。
3
9/16 4:40
二日目の朝。
コロナ禍のため朝食はお弁当のみとなるのは、どこの小屋も同じ。苦労されていると思う。内容はおにぎり3つ、チキンナゲット2つ。
さあ、この早朝は、できるだけ急がなければならない。二日目は人と待ち合わせをしているのだ。
2
9/16 5:10
さあ、この早朝は、できるだけ急がなければならない。二日目は人と待ち合わせをしているのだ。
朝焼けのなか向かうのは、雲ノ平だ。そこが集合場所。
0
9/16 5:10
朝焼けのなか向かうのは、雲ノ平だ。そこが集合場所。
今日も好天になりそうだ。寒くもない。日中に暑くて苦しいので、風はもうちょっと吹いてほしいのだが、風もほとんどない。
1
9/16 5:22
今日も好天になりそうだ。寒くもない。日中に暑くて苦しいので、風はもうちょっと吹いてほしいのだが、風もほとんどない。
このあたりは五差路。祖父岳の方向へ進む。
1
9/16 5:29
このあたりは五差路。祖父岳の方向へ進む。
薬師岳。北アルプスの朝って感じがすごい。
1
9/16 5:32
薬師岳。北アルプスの朝って感じがすごい。
黒き岩峰の水晶岳ピーク。
0
9/16 5:38
黒き岩峰の水晶岳ピーク。
こんなに美しい三俣蓮華岳を見るのは初めてだ。なお、待ち人は新穂高からあの山を越えて、もうこっちまで来ているはず。
1
9/16 5:38
こんなに美しい三俣蓮華岳を見るのは初めてだ。なお、待ち人は新穂高からあの山を越えて、もうこっちまで来ているはず。
祖父岳を登るが、わりと時間がかかってしまう。たおやかな山だと思っていたが。
2
9/16 5:54
祖父岳を登るが、わりと時間がかかってしまう。たおやかな山だと思っていたが。
祖父岳に登頂。電波状況の良いここで、最終連絡。すでに雲ノ平の入口に着いているとのこと。予定よりもずっと早い。一方で私は15分押し。
3
9/16 6:09
祖父岳に登頂。電波状況の良いここで、最終連絡。すでに雲ノ平の入口に着いているとのこと。予定よりもずっと早い。一方で私は15分押し。
降る。初の雲ノ平はもうすぐだ。北アルプスの深部にフィールドがひろがっているのが間近に確かめられた。
1
9/16 6:21
降る。初の雲ノ平はもうすぐだ。北アルプスの深部にフィールドがひろがっているのが間近に確かめられた。
祖父庭園で、山仲間の迅さんと合流。
なんと彼は今日、新穂高からの雲ノ平日帰りをしているのだ。ここで朝食休憩をしながら近況を話し、この後のお互いのスケジュールを重ねておく。
4
9/16 6:46
祖父庭園で、山仲間の迅さんと合流。
なんと彼は今日、新穂高からの雲ノ平日帰りをしているのだ。ここで朝食休憩をしながら近況を話し、この後のお互いのスケジュールを重ねておく。
二人とも雲ノ平ははじめてだった。天気は最高なのではないだろうか。木道を歩く。
3
9/16 7:12
二人とも雲ノ平ははじめてだった。天気は最高なのではないだろうか。木道を歩く。
ただの草原・湿原エリアというわけではなく、背後に荒々しい薬師岳がそびえている。こういうところが独特な風景なのだと思う。
1
9/16 7:13
ただの草原・湿原エリアというわけではなく、背後に荒々しい薬師岳がそびえている。こういうところが独特な風景なのだと思う。
スイス庭園に下り立つ。あっ、これはいいところだわ。
5
9/16 7:18
スイス庭園に下り立つ。あっ、これはいいところだわ。
添付の動画を観てほしいが、ここスイス庭園でオコジョに出会った。動きが速すぎて上手くは撮れなかったけれど、撮影前にちゃんと目と目はあった。
1
9/16 7:25
添付の動画を観てほしいが、ここスイス庭園でオコジョに出会った。動きが速すぎて上手くは撮れなかったけれど、撮影前にちゃんと目と目はあった。
適度に起伏もあって楽しい。
1
9/16 7:31
適度に起伏もあって楽しい。
木道ファン。
3
9/16 7:31
木道ファン。
初秋。季節の境目といったところか。
1
9/16 7:31
初秋。季節の境目といったところか。
ギリシャ庭園。
富士フィルムの古いミラーレスカメラの色だと、より秋っぽくなった。(慣れてないから撮影知識はほぼゼロです)
2
9/16 7:37
ギリシャ庭園。
富士フィルムの古いミラーレスカメラの色だと、より秋っぽくなった。(慣れてないから撮影知識はほぼゼロです)
秘湯・高天原との分岐点。行きたいけれど遠すぎて時間不足。帰れなくなるので断念。
1
9/16 7:42
秘湯・高天原との分岐点。行きたいけれど遠すぎて時間不足。帰れなくなるので断念。
ついに憧れの雲ノ平山荘に辿り着いた。青空が似合う、洒落た建物だな。
2
9/16 7:45
ついに憧れの雲ノ平山荘に辿り着いた。青空が似合う、洒落た建物だな。
なんと。迅さんはスイカを担いで来ていた。ナイフで切ってご馳走してくれるのだが、雲ノ平日帰りwithスイカってどういうこと?
4
9/16 7:51
なんと。迅さんはスイカを担いで来ていた。ナイフで切ってご馳走してくれるのだが、雲ノ平日帰りwithスイカってどういうこと?
雲ノ平山荘で合戦小屋ごっこ。
3
9/16 7:52
雲ノ平山荘で合戦小屋ごっこ。
笠ヶ岳はどこから見ても印象的な山容だなあ、などと会話する。確かに、雲ノ平からでも笠は笠だった。また登りたいな。
3
9/16 7:58
笠ヶ岳はどこから見ても印象的な山容だなあ、などと会話する。確かに、雲ノ平からでも笠は笠だった。また登りたいな。
スイカで水分補給。乾杯。
2
9/16 7:58
スイカで水分補給。乾杯。
時計を見て、もうすこしだけ西へ行ってみようと木道を歩き出す。アルプス庭園に向かう。
1
9/16 8:15
時計を見て、もうすこしだけ西へ行ってみようと木道を歩き出す。アルプス庭園に向かう。
アルプス庭園は祖母岳ピークの周囲にある。
2
9/16 8:17
アルプス庭園は祖母岳ピークの周囲にある。
祖母岳に登る途中からの景色が良かった。
2
9/16 8:21
祖母岳に登る途中からの景色が良かった。
もっと西のアラスカ庭園のほうを眺める。あっちはさすがに遠いな。
2
9/16 8:21
もっと西のアラスカ庭園のほうを眺める。あっちはさすがに遠いな。
いいねえ
3
9/16 8:25
いいねえ
祖母岳に登る迅さん。
3
9/16 8:25
祖母岳に登る迅さん。
ピーカンの天気だった。
1
9/16 8:25
ピーカンの天気だった。
笠と黒部五郎。
0
9/16 8:33
笠と黒部五郎。
雲ノ平からでも槍ヶ岳は見えるのか。
0
9/16 8:34
雲ノ平からでも槍ヶ岳は見えるのか。
山荘にもどる。
1
9/16 8:42
山荘にもどる。
近年、多くの人が訪れるようになったためか、一部では痛んだ木道も目にした。
0
9/16 8:46
近年、多くの人が訪れるようになったためか、一部では痛んだ木道も目にした。
何度も同じような写真を撮ってしまう。
1
9/16 8:50
何度も同じような写真を撮ってしまう。
最後に、山荘で喫茶でもしようと迅さんと話す。
0
9/16 8:52
最後に、山荘で喫茶でもしようと迅さんと話す。
雲ノ平山荘。
なんと、ここで迅さんはキャベツを取り出す。実はキャベツ大農場のファーマーさんなのだ。それを山荘スタッフさんに進呈。
雲ノ平日帰りwithスイカ&キャベツとは、どういうこと??
3
9/16 9:04
雲ノ平山荘。
なんと、ここで迅さんはキャベツを取り出す。実はキャベツ大農場のファーマーさんなのだ。それを山荘スタッフさんに進呈。
雲ノ平日帰りwithスイカ&キャベツとは、どういうこと??
ステレオからジャズが流れだした。夜、よなよなエールも飲めるらしい。ここに泊まりたい人生だった。
1
9/16 9:05
ステレオからジャズが流れだした。夜、よなよなエールも飲めるらしい。ここに泊まりたい人生だった。
本格的な喫茶タイムの営業開始は10時からだったが、コーヒーとアップルパイならば注文できるという。それに飛びつく。夢にまで見た雲ノ平リラックスタイム。しかし実は二人ともエクストリーム登山のまっ最中。
2
9/16 9:07
本格的な喫茶タイムの営業開始は10時からだったが、コーヒーとアップルパイならば注文できるという。それに飛びつく。夢にまで見た雲ノ平リラックスタイム。しかし実は二人ともエクストリーム登山のまっ最中。
迅さんがキャベツのお礼にと山荘からマッチを頂いていて、ひと箱私にもわけてくれた。おしゃれだ!これでもう雲ノ平マスターになったといっても過言ではない!
2
9/16 9:08
迅さんがキャベツのお礼にと山荘からマッチを頂いていて、ひと箱私にもわけてくれた。おしゃれだ!これでもう雲ノ平マスターになったといっても過言ではない!
名残り惜しいが、道を戻る。
2
9/16 9:33
名残り惜しいが、道を戻る。
サンキュー雲ノ平。
1
9/16 9:44
サンキュー雲ノ平。
登って戻る。
2
9/16 9:44
登って戻る。
最後に振り返った、雲ノ平全景。わずか4時間の滞在だったけれど、とにかく天気が抜群に良くて、人生初のオコジョに会えて、嬉しかった。
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9/16 10:05
最後に振り返った、雲ノ平全景。わずか4時間の滞在だったけれど、とにかく天気が抜群に良くて、人生初のオコジョに会えて、嬉しかった。
ここで迅さんとの北ア深部集合オフ会は解散。各々の山道へと進む。私はひたすら元来た道をたどって野口五郎小屋まで。迅さんは日が沈む前に新穂高まで。グッドラック。
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9/16 10:09
ここで迅さんとの北ア深部集合オフ会は解散。各々の山道へと進む。私はひたすら元来た道をたどって野口五郎小屋まで。迅さんは日が沈む前に新穂高まで。グッドラック。
祖父岳を乗り越える。
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9/16 10:13
祖父岳を乗り越える。
まずは水晶小屋に戻らなければ。今日も暑く、さらに日焼けしていく。きつい坂道だ。なぜあの小屋はあんなに高所にあるのか。
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9/16 11:32
まずは水晶小屋に戻らなければ。今日も暑く、さらに日焼けしていく。きつい坂道だ。なぜあの小屋はあんなに高所にあるのか。
正午前になんとか水晶小屋に帰った。ここで電波を拾うと、なんと迅さんは帰る途中で鷲羽岳にも登頂している。触発される。それなら、私は・・・
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9/16 11:56
正午前になんとか水晶小屋に帰った。ここで電波を拾うと、なんと迅さんは帰る途中で鷲羽岳にも登頂している。触発される。それなら、私は・・・
野口五郎への道が長いことは、文字通り、つい昨日のこととして知ってはいるのだが。まだ時間はあった。決めた。水晶岳に登る。
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9/16 12:04
野口五郎への道が長いことは、文字通り、つい昨日のこととして知ってはいるのだが。まだ時間はあった。決めた。水晶岳に登る。
初めて水晶岳に立ったのは、日本百名山ハンターだった4年前のことだ。新穂高から一日で登頂できたが、その時はガスがせまって来てあまり展望はなかった。
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9/16 12:10
初めて水晶岳に立ったのは、日本百名山ハンターだった4年前のことだ。新穂高から一日で登頂できたが、その時はガスがせまって来てあまり展望はなかった。
アタックザックで行くぞ。
0
9/16 12:14
アタックザックで行くぞ。
岩をつかんで身体を押し上げていった。山頂が見えた。
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9/16 12:34
岩をつかんで身体を押し上げていった。山頂が見えた。
水晶岳、人生2度目。今回は赤牛岳までの稜線の全貌が見えた。会心のリベンジ登頂。
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9/16 12:36
水晶岳、人生2度目。今回は赤牛岳までの稜線の全貌が見えた。会心のリベンジ登頂。
北ア深部には様々な山があるとはいえ、やはりその代表的な一座は水晶だろうと思う。山頂はなかなかに賑わっていたが、皆の表情が良い。はるばるやって来る、大きな目標の地なのだろう。一念発起して挑む人は多いはずだ。
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9/16 12:37
北ア深部には様々な山があるとはいえ、やはりその代表的な一座は水晶だろうと思う。山頂はなかなかに賑わっていたが、皆の表情が良い。はるばるやって来る、大きな目標の地なのだろう。一念発起して挑む人は多いはずだ。
鷲羽岳。三俣蓮華岳。槍ヶ岳。
1
9/16 12:37
鷲羽岳。三俣蓮華岳。槍ヶ岳。
遠くから見る野口五郎岳はひときわ白い。
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9/16 12:38
遠くから見る野口五郎岳はひときわ白い。
迅さんはどこまで進んでいるかな。さて私も戻る。
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9/16 12:38
迅さんはどこまで進んでいるかな。さて私も戻る。
それから1時間近く、ひたすら下りる。
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9/16 13:28
それから1時間近く、ひたすら下りる。
乗越を通過。ここから歩きにくくなり、アップダウンの連続だ。そして長い。
0
9/16 13:49
乗越を通過。ここから歩きにくくなり、アップダウンの連続だ。そして長い。
乗越地蔵。
0
9/16 13:51
乗越地蔵。
砂礫を登る、登る。
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9/16 15:08
砂礫を登る、登る。
ゆっくりでも足を動かしつづける。
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9/16 15:18
ゆっくりでも足を動かしつづける。
ヘロヘロだ。でも、あの白い山は目前。
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9/16 15:22
ヘロヘロだ。でも、あの白い山は目前。
昨日にひきつづいて本日も登頂、野口五郎岳。
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9/16 15:39
昨日にひきつづいて本日も登頂、野口五郎岳。
水色の屋根だ。
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9/16 15:43
水色の屋根だ。
2日目の宿に到着。いや、雲ノ平は遠かった。
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9/16 15:55
2日目の宿に到着。いや、雲ノ平は遠かった。
夕食。ぷしっ
小屋の電波は弱めだが、迅さんが無事に16時台に新穂高に下山したことを知り、就寝した。
3
9/16 17:09
夕食。ぷしっ
小屋の電波は弱めだが、迅さんが無事に16時台に新穂高に下山したことを知り、就寝した。
3日目。縦走の最終日だ。
野口五郎小屋の朝食も弁当だが、5:00頃に食堂で食べるのも可。そのタイミングならば、味噌汁とお茶もおまけに出してくれた。
2
9/17 5:23
3日目。縦走の最終日だ。
野口五郎小屋の朝食も弁当だが、5:00頃に食堂で食べるのも可。そのタイミングならば、味噌汁とお茶もおまけに出してくれた。
日の出頃、小屋を発つ。
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9/17 5:29
日の出頃、小屋を発つ。
朝焼けの野口五郎岳山頂へ。
2
9/17 5:38
朝焼けの野口五郎岳山頂へ。
夜が明けた。
2
9/17 5:39
夜が明けた。
なんと、3日連続で野口五郎岳に登頂。この山に惚れてしまったか。
2
9/17 5:40
なんと、3日連続で野口五郎岳に登頂。この山に惚れてしまったか。
小屋の方向。視界の先には鹿島槍ヶ岳などが見えたか。
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9/17 5:41
小屋の方向。視界の先には鹿島槍ヶ岳などが見えたか。
一面の雲海。
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9/17 5:41
一面の雲海。
表銀座。
1
9/17 5:41
表銀座。
さて、下山開始だ。今日も長い行程になる。
2
9/17 5:42
さて、下山開始だ。今日も長い行程になる。
森林限界風景とも今朝でお別れ。
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9/17 5:50
森林限界風景とも今朝でお別れ。
カール。そして水晶から赤牛への稜線。
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9/17 6:07
カール。そして水晶から赤牛への稜線。
真砂岳へ。
3
9/17 6:07
真砂岳へ。
初日は巻いた真砂岳だが、本日は登頂してみよう。薄いフミアトをつづらおりに登って。
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9/17 6:16
初日は巻いた真砂岳だが、本日は登頂してみよう。薄いフミアトをつづらおりに登って。
真砂岳2862mに登頂。サングラスの忘れ物?が掛かっていた。
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9/17 6:31
真砂岳2862mに登頂。サングラスの忘れ物?が掛かっていた。
グッバイ野口。
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9/17 6:34
グッバイ野口。
真砂分岐で竹村新道に入る。
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9/17 6:40
真砂分岐で竹村新道に入る。
マイナールートな趣があるという竹村新道だが、8月に狩り払い整備がなされたらしく、行けるはずだ。
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9/17 6:52
マイナールートな趣があるという竹村新道だが、8月に狩り払い整備がなされたらしく、行けるはずだ。
場所によっては枝が伸びているところも。またすぐに伸びてしまったのかもしれない。
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9/17 7:01
場所によっては枝が伸びているところも。またすぐに伸びてしまったのかもしれない。
おとといから雨もないから、露でビショビショになることもない。もし雨後だったら、けっこうツライ。
0
9/17 7:04
おとといから雨もないから、露でビショビショになることもない。もし雨後だったら、けっこうツライ。
南真砂岳に登る。
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9/17 7:20
南真砂岳に登る。
草紅葉がちらほら。
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9/17 7:26
草紅葉がちらほら。
登頂。槍の展望台である山だ。
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9/17 7:32
登頂。槍の展望台である山だ。
鷲羽。
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9/17 7:33
鷲羽。
3日連続で大展望の山旅になってしまった。
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9/17 7:33
3日連続で大展望の山旅になってしまった。
とはいえ南から雨雲はせまっているらしい。あしたの関東は雨だ。そして九州には過去ワースト級の台風が上陸しようとしていた。
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9/17 7:34
とはいえ南から雨雲はせまっているらしい。あしたの関東は雨だ。そして九州には過去ワースト級の台風が上陸しようとしていた。
北方向はまだまだ青空でいっぱい。
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9/17 7:35
北方向はまだまだ青空でいっぱい。
北ア南部の山々。
さあ、長い下山道に突入する。
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9/17 7:39
北ア南部の山々。
さあ、長い下山道に突入する。
ときどきだが、湯俣岳までに藪をはらうポイントはある。ハイマツ、シャクナゲ、クマザサ。
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9/17 8:25
ときどきだが、湯俣岳までに藪をはらうポイントはある。ハイマツ、シャクナゲ、クマザサ。
だいたいご覧の通り、よく整備されたトレイル。
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9/17 8:27
だいたいご覧の通り、よく整備されたトレイル。
ただし、登りも下りも急でキツイ。
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9/17 8:43
ただし、登りも下りも急でキツイ。
湯俣岳。残りは長い激下りだけだ。
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9/17 8:53
湯俣岳。残りは長い激下りだけだ。
よく狩り払いされている。けれど竹村新道を登りには使いたくないなあ。
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9/17 9:34
よく狩り払いされている。けれど竹村新道を登りには使いたくないなあ。
よく読めないが、ちょうどよい樹林帯の日陰なので小休止した。
1
9/17 9:40
よく読めないが、ちょうどよい樹林帯の日陰なので小休止した。
竹村新道の終わり、1644m展望台より。槍と湯俣川。
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9/17 10:28
竹村新道の終わり、1644m展望台より。槍と湯俣川。
湯俣に着いた。せっかくなので噴湯丘も見ておこうかな、とアタックザックひとつで吊橋を渡る。ちょっとした寄り道気分だったが、後になってそれが甘い認識だったことを知ることになる。
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9/17 10:53
湯俣に着いた。せっかくなので噴湯丘も見ておこうかな、とアタックザックひとつで吊橋を渡る。ちょっとした寄り道気分だったが、後になってそれが甘い認識だったことを知ることになる。
湯俣川はけっこう川幅が広い。その河原を上流へ進む。思ったより距離がある。
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9/17 11:02
湯俣川はけっこう川幅が広い。その河原を上流へ進む。思ったより距離がある。
温泉が噴き出す場所を通過する。
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9/17 11:07
温泉が噴き出す場所を通過する。
野湯に慣れた人がつくったのだろう。うまく適温に調整された浴槽。水着のような服はないので、手で触れるだけにしたが良さそうなお湯だった。
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9/17 11:15
野湯に慣れた人がつくったのだろう。うまく適温に調整された浴槽。水着のような服はないので、手で触れるだけにしたが良さそうなお湯だった。
ボコボコと温泉が噴き出す。ここは熱そう。
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9/17 11:15
ボコボコと温泉が噴き出す。ここは熱そう。
ここで川を渡渉しなければ噴湯丘には近づけない。靴を脱ぐ。雨量が少なくて水量はない方だが、それでも大人の膝下ぐらいまでは濡れる。まっすぐにではなく、底の浅いラインを見ながら斜めに渡った。
1
9/17 11:20
ここで川を渡渉しなければ噴湯丘には近づけない。靴を脱ぐ。雨量が少なくて水量はない方だが、それでも大人の膝下ぐらいまでは濡れる。まっすぐにではなく、底の浅いラインを見ながら斜めに渡った。
山小屋泊ゆえ、サンダルなんて持ってきてない。裸足に河原の石は痛かった。大きめのつるっとした石に土踏まずを乗せるように歩いて、なんとか近づけた。
3
9/17 11:25
山小屋泊ゆえ、サンダルなんて持ってきてない。裸足に河原の石は痛かった。大きめのつるっとした石に土踏まずを乗せるように歩いて、なんとか近づけた。
でかい。これは確かにでかい。湯俣温泉の秘湯っぷりを象徴するようなモニュメントになっている。
先にご夫婦がいたので記念撮影のシャッターを押す。その後、お湯を堰き止めて足湯を作って時間を過ごしておられた。
2
9/17 11:26
でかい。これは確かにでかい。湯俣温泉の秘湯っぷりを象徴するようなモニュメントになっている。
先にご夫婦がいたので記念撮影のシャッターを押す。その後、お湯を堰き止めて足湯を作って時間を過ごしておられた。
再び渡渉して靴を履く。見る価値のある天然物だったが、温泉宿からここまでたどり着くのは、それだけでもちょっとしたトレッキングだと思えた。
1
9/17 11:38
再び渡渉して靴を履く。見る価値のある天然物だったが、温泉宿からここまでたどり着くのは、それだけでもちょっとしたトレッキングだと思えた。
けっこう時間がかかったが帰還。湯俣温泉の晴嵐荘だ。おいしい水場は汲み放題で無料。そして日帰り温泉も食事もできるようだ。
0
9/17 12:03
けっこう時間がかかったが帰還。湯俣温泉の晴嵐荘だ。おいしい水場は汲み放題で無料。そして日帰り温泉も食事もできるようだ。
まだ山旅の途中ではあるが、このお湯に浸かるのが3日目のメインディッシュだ。浴槽のみの簡素な温泉であるが、濃厚な色が泉質を物語っている。この時間は独り占め状態だった。
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9/17 12:06
まだ山旅の途中ではあるが、このお湯に浸かるのが3日目のメインディッシュだ。浴槽のみの簡素な温泉であるが、濃厚な色が泉質を物語っている。この時間は独り占め状態だった。
残りの道のりも長いが、アップダウンのある山道は少なくて、ほとんどが水平な作業道といった感じだ。片手にポテチの袋をかかえて、食べながら歩いた。
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9/17 12:51
残りの道のりも長いが、アップダウンのある山道は少なくて、ほとんどが水平な作業道といった感じだ。片手にポテチの袋をかかえて、食べながら歩いた。
やっとこさ、名無避難小屋。
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9/17 13:28
やっとこさ、名無避難小屋。
もうすぐ林道終点。
1
9/17 13:44
もうすぐ林道終点。
ここからは車も走れるダート道路。
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9/17 13:51
ここからは車も走れるダート道路。
川がダム湖に変わるところ。しかしこの林道も長い。最後のトンネルも暗くて長い。そしてこの3日間のうちで最も寒さに震える区間だった。
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9/17 14:01
川がダム湖に変わるところ。しかしこの林道も長い。最後のトンネルも暗くて長い。そしてこの3日間のうちで最も寒さに震える区間だった。
無事、下山。高瀬ダムに到着した。タクシーが一台待っていたので迷わず乗る。すぐ後ろを歩いてきたご夫婦に相乗りを声掛けしてみたら、噴湯丘でシャッター押した方々だった。
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9/17 14:58
無事、下山。高瀬ダムに到着した。タクシーが一台待っていたので迷わず乗る。すぐ後ろを歩いてきたご夫婦に相乗りを声掛けしてみたら、噴湯丘でシャッター押した方々だった。
往路でげんなりしたロードは、タクシーならば15分ほどだった。七倉山荘でマイカーを回収。やりたかった計画は、すべて実現できた好天での縦走だった。
3
9/17 15:31
往路でげんなりしたロードは、タクシーならば15分ほどだった。七倉山荘でマイカーを回収。やりたかった計画は、すべて実現できた好天での縦走だった。
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