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Yamareco

記録ID: 486204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳(長次郎谷から平蔵谷へ)

2014年07月26日(土) ~ 2014年07月28日(月)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
40:13
距離
30.0km
登り
4,104m
下り
4,955m
歩くペース
ゆっくり
2.32.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:56
休憩
0:47
合計
5:43
距離 8.3km 登り 608m 下り 1,245m
9:30
6
9:36
9:37
8
9:45
9:46
19
10:05
10:06
10
10:16
10:18
14
10:32
107
12:19
12:44
34
13:18
13:19
8
13:27
13:41
46
14:27
14:28
19
14:47
14:48
25
2日目
山行
17:51
休憩
1:19
合計
19:10
距離 15.9km 登り 3,001m 下り 3,010m
4:46
34
5:20
5:21
100
7:01
7
7:15
38
7:53
7:58
2
8:00
6
8:06
8:10
26
8:36
8:46
27
9:13
9:15
9
9:24
8
9:32
9:34
203
12:57
79
14:16
122
16:18
16:24
34
16:58
17:03
198
20:21
21:05
171
23:56
宿泊地
3日目
山行
12:43
休憩
1:35
合計
14:18
距離 5.8km 登り 495m 下り 680m
0:08
76
宿泊地
1:24
1:28
277
6:05
6:14
247
10:21
10:29
158
13:07
14:21
5
14:26
ゴール地点
自宅≒練馬区役所2340=(高速バス:車中泊)=上里SA=松代PA=蓮台寺PA=0535富山駅前0630=0720立山あるぺん村0735=0907室堂バスターミナル0933―0940みくりが池0945―1015雷鳥平野営場1027―1219別山乗越(剱御前小舎)1244―1315剱沢野営場―1327剱澤小屋1336―1409武蔵谷出合―1427平蔵谷出合―1439長次郎谷出合1445―1515真砂沢ロッジ(幕営)0447―0519長次郎谷出合―0706熊岩上部を左股へ―0802長次郎のコル―836剱岳839―0848早月尾根分岐―0925平蔵のコル0940―1029平蔵谷出合―1041長次郎谷出合―1058真砂沢ロッジ(幕営=連泊)0510―0519三ノ沢出合(右岸へ剱沢雪渓横断)―0541二股からの道と合流0543―0716ハシゴ谷乗越(⇔展望台)0744―0901沢から一旦離れる―0909真砂岳分岐―0913内蔵助谷(橋)0940―1034崖崩壊地(固定ロープ)1037―1059沢に下りる(崖崩壊地手前)1110―1142下ノ廊下・十字峡分岐―1244黒部川横断(ダム下の橋)―1326トロリーバス乗り場(⇔黒部ダム)1405=(関電トンネル無軌条電車)=1418扇沢1430=1446大町温泉郷(⇔薬師の湯・入浴¥500 w/ 割引券)1645=1702信濃大町1719〓1909富士見1933〓2026甲府2037〓2125大月2130〓2307中野≒自宅
天候 26日:晴れ、27日:雨のち曇り、28日:曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
入山:富山駅まで高速夜行バス、富山駅から直通バスで室堂へ
下山:黒部ダムからトロリーバスと路線バスを乗り継いで、信濃大町へ。信濃大町からはJRで帰京。
コース状況/
危険箇所等
・長次郎谷、平蔵谷とも急な雪渓なので、落石に注意のこと。(長次郎谷を登っている際に、一抱えありそうな石がゴロゴロと落ちていくのを見ました)
・内蔵助谷右岸の道は、2箇所で崩落しており、1箇所は固定ロープで通過するが、荷が重かったり、初心者のみの場合は要注意。真砂沢ロッジからハシゴ谷乗越・内蔵助谷経由黒部ダムまでのコースは、北アルプスの一般ハイキングコースとはちょっとレベルが違うイメージ。
その他周辺情報 真砂沢ロッジは快適な幕営指定地。但し、9月30日頃までのようなので、10月については要確認。
予約できる山小屋
剱澤小屋
室堂へのバスの車窓から見る剱岳。良く晴れました。
2014年07月26日 09:02撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
2
7/26 9:02
室堂へのバスの車窓から見る剱岳。良く晴れました。
室堂ターミナル内部は信濃大町側からの入山者もいて、ごったがえしていました。
2014年07月26日 09:09撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/26 9:09
室堂ターミナル内部は信濃大町側からの入山者もいて、ごったがえしていました。
ご当地ゆるキャラの「らいじぃ」が、登山届提出のお願いに活躍中。
2014年07月26日 09:25撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
2
7/26 9:25
ご当地ゆるキャラの「らいじぃ」が、登山届提出のお願いに活躍中。
名水百選にも選ばれている立山玉殿の清水で水を補給します。バックは立山三山。
2014年07月26日 09:31撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
2
7/26 9:31
名水百選にも選ばれている立山玉殿の清水で水を補給します。バックは立山三山。
みくりが池と立山三山。
2014年07月26日 09:45撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
2
7/26 9:45
みくりが池と立山三山。
えんま台付近からの地獄谷。バックは大日連峰。
2014年07月26日 09:50撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/26 9:50
えんま台付近からの地獄谷。バックは大日連峰。
2014年07月26日 09:55撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/26 9:55
別山乗越への急登の途中から振り返る雷鳥平。画面中央やや右に野営場があってカラフルなテント村。
2014年07月26日 11:16撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4
7/26 11:16
別山乗越への急登の途中から振り返る雷鳥平。画面中央やや右に野営場があってカラフルなテント村。
2014年07月26日 12:18撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/26 12:18
別山乗越から振り返る弥陀ヶ原。中央奥の鍬崎山は2週間前に登った記念の山。
2014年07月26日 12:24撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
2
7/26 12:24
別山乗越から振り返る弥陀ヶ原。中央奥の鍬崎山は2週間前に登った記念の山。
別山乗越付近のお花畑。背景には別山。
2014年07月26日 12:44撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/26 12:44
別山乗越付近のお花畑。背景には別山。
青い空の下、剱沢雪渓に向かって下っていきます。
2014年07月26日 13:02撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/26 13:02
青い空の下、剱沢雪渓に向かって下っていきます。
剱沢野営場が近づいてきました。剱岳山頂の雲も少し薄くなってきました。
2014年07月26日 13:12撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/26 13:12
剱沢野営場が近づいてきました。剱岳山頂の雲も少し薄くなってきました。
剱澤小屋前から剱岳をバックに。
2014年07月26日 13:28撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
3
7/26 13:28
剱澤小屋前から剱岳をバックに。
剱沢雪渓をさらに下ります。黒部別山の奥には鹿島槍ヶ岳が顔を覗かせています。
2014年07月26日 14:09撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
3
7/26 14:09
剱沢雪渓をさらに下ります。黒部別山の奥には鹿島槍ヶ岳が顔を覗かせています。
武蔵谷。左のピークは一服剱。
2014年07月26日 14:09撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/26 14:09
武蔵谷。左のピークは一服剱。
平蔵谷。明日の降路予定なので、良く観察しておきます。
2014年07月26日 14:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/26 14:27
平蔵谷。明日の降路予定なので、良く観察しておきます。
長次郎谷。明日の登路予定です。
2014年07月26日 14:43撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/26 14:43
長次郎谷。明日の登路予定です。
長次郎谷上部をズームで。中央やや下寄りに熊ノ岩。
2014年07月26日 14:48撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/26 14:48
長次郎谷上部をズームで。中央やや下寄りに熊ノ岩。
真砂沢ロッジが見えてきました。背景は、黒部別山。
2014年07月26日 15:05撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/26 15:05
真砂沢ロッジが見えてきました。背景は、黒部別山。
真砂沢ロッジ前のマイホテル。水場やトイレも清潔で快適です。
2014年07月26日 16:05撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
3
7/26 16:05
真砂沢ロッジ前のマイホテル。水場やトイレも清潔で快適です。
剱沢の下流方向には、夕日を浴びた唐松岳。左手にはガンドウ尾根の上に、ほんの少し天狗の頭(天狗の大下りの先っぽ)が見えているようです。
2014年07月26日 18:46撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
3
7/26 18:46
剱沢の下流方向には、夕日を浴びた唐松岳。左手にはガンドウ尾根の上に、ほんの少し天狗の頭(天狗の大下りの先っぽ)が見えているようです。
【ここから二日目:7/27】昨日の快晴・星空が去ってしまい、重苦しい曇天の中を長次郎谷に入ります。先には先行パーティ(9人連れ)が見えています。
2014年07月27日 05:26撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/27 5:26
【ここから二日目:7/27】昨日の快晴・星空が去ってしまい、重苦しい曇天の中を長次郎谷に入ります。先には先行パーティ(9人連れ)が見えています。
雨が降り出し、先行パーティは引き返しました。涼しくていいやとうそぶきながら、さらに進みます。正面に見える熊ノ岩手前で、後方から来た2人連れのパーティに追い抜かれました。
2014年07月27日 06:34撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/27 6:34
雨が降り出し、先行パーティは引き返しました。涼しくていいやとうそぶきながら、さらに進みます。正面に見える熊ノ岩手前で、後方から来た2人連れのパーティに追い抜かれました。
熊ノ岩の上部を回り込んで、左俣に入ります。
2014年07月27日 07:06撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/27 7:06
熊ノ岩の上部を回り込んで、左俣に入ります。
そうこうしているうちに先行の2人に追いついたと思ったら、そこが長次郎のコルでした。最上部の雪渓が崩壊しかけていましたが、特に危険な状態ではありませんでした。
2014年07月27日 08:02撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/27 8:02
そうこうしているうちに先行の2人に追いついたと思ったら、そこが長次郎のコルでした。最上部の雪渓が崩壊しかけていましたが、特に危険な状態ではありませんでした。
コルに咲く開きかけたチングルマ。
2014年07月27日 08:22撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/27 8:22
コルに咲く開きかけたチングルマ。
ガスも出ているので、ルート選びは慎重に。
2014年07月27日 08:28撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/27 8:28
ガスも出ているので、ルート選びは慎重に。
と思っているうちに、あっけなく三角点に到着。
2014年07月27日 08:36撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/27 8:36
と思っているうちに、あっけなく三角点に到着。
2999mです。ということは、首より上は3000m超えですね。
2014年07月27日 08:36撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/27 8:36
2999mです。ということは、首より上は3000m超えですね。
う〜ん、雨の剱山頂で記念撮影・・・ 2008年7月(プロフィール写真参照)と同じような状況です。
2014年07月27日 08:39撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/27 8:39
う〜ん、雨の剱山頂で記念撮影・・・ 2008年7月(プロフィール写真参照)と同じような状況です。
平蔵のコルから平蔵谷に入ります。いやらしいシュルンドもありませんでした。
2014年07月27日 09:33撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/27 9:33
平蔵のコルから平蔵谷に入ります。いやらしいシュルンドもありませんでした。
急斜面をやり過ごし、ちょっと余裕が出たところ。
2014年07月27日 09:54撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/27 9:54
急斜面をやり過ごし、ちょっと余裕が出たところ。
剱沢との出合近くまで来たら、ようやくガスが薄くなってきました。
2014年07月27日 10:18撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/27 10:18
剱沢との出合近くまで来たら、ようやくガスが薄くなってきました。
平蔵谷上部を振り返ったところ。上部はまだガスの中ですね。
2014年07月27日 10:22撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/27 10:22
平蔵谷上部を振り返ったところ。上部はまだガスの中ですね。
午前中にベースキャンプに帰着。
2014年07月27日 10:58撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/27 10:58
午前中にベースキャンプに帰着。
一応、午後3時まで待ってから、祝杯にしました。缶ビールですが、ジョッキを貸してくれるという真砂沢ヒュッテならではのサービスに感激です。
2014年07月27日 15:38撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
3
7/27 15:38
一応、午後3時まで待ってから、祝杯にしました。缶ビールですが、ジョッキを貸してくれるという真砂沢ヒュッテならではのサービスに感激です。
雲の中のヘリコプターが見えますか? 昨晩真砂沢ヒュッテに停まられた70代の男性が、剱沢を登っていて、間違って長次郎谷に入ってしまったとかで、遭難騒ぎになり、富山県警山岳救助のヘリコプターが出動し、無事救助されました。
2014年07月27日 16:34撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/27 16:34
雲の中のヘリコプターが見えますか? 昨晩真砂沢ヒュッテに停まられた70代の男性が、剱沢を登っていて、間違って長次郎谷に入ってしまったとかで、遭難騒ぎになり、富山県警山岳救助のヘリコプターが出動し、無事救助されました。
【ここから三日目:7/28】お世話になりました。
2014年07月27日 17:47撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/27 17:47
【ここから三日目:7/28】お世話になりました。
三ノ沢出合付近で剱沢のスノーブリッジを右岸に渡ります。
2014年07月28日 05:19撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 5:19
三ノ沢出合付近で剱沢のスノーブリッジを右岸に渡ります。
2014年07月28日 06:15撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 6:15
雲がとれそうでとれませんが、雰囲気はバッチリ。八峰下部です。右の谷が三ノ沢。
2014年07月28日 06:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/28 6:27
雲がとれそうでとれませんが、雰囲気はバッチリ。八峰下部です。右の谷が三ノ沢。
仙人山方面。
2014年07月28日 06:28撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 6:28
仙人山方面。
ハシゴ谷乗越が近づいて、剱岳もそろそろ見納めです。
2014年07月28日 06:28撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
3
7/28 6:28
ハシゴ谷乗越が近づいて、剱岳もそろそろ見納めです。
2014年07月28日 06:50撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 6:50
こちらは剱沢雪渓。
2014年07月28日 07:04撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
3
7/28 7:04
こちらは剱沢雪渓。
2014年07月28日 07:04撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 7:04
ハシゴ谷乗越に着けば、眼下に内蔵助平。
2014年07月28日 07:19撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 7:19
ハシゴ谷乗越に着けば、眼下に内蔵助平。
左から、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳。
2014年07月28日 07:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/28 7:27
左から、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳。
本当は、剱岳山頂でこれをやるはずだったのですが、悪天候で忘れていました。
2014年07月28日 07:35撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/28 7:35
本当は、剱岳山頂でこれをやるはずだったのですが、悪天候で忘れていました。
内蔵助平ズームアップ。
2014年07月28日 07:41撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/28 7:41
内蔵助平ズームアップ。
スバリ岳と針ノ木岳のズームアップ。
2014年07月28日 07:44撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/28 7:44
スバリ岳と針ノ木岳のズームアップ。
内蔵助谷の岸辺につきました。
2014年07月28日 09:14撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 9:14
内蔵助谷の岸辺につきました。
左岸から右岸への鉄橋があります。
2014年07月28日 09:14撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 9:14
左岸から右岸への鉄橋があります。
残りの食料をいろいろと処分中。
2014年07月28日 09:30撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 9:30
残りの食料をいろいろと処分中。
2014年07月28日 10:08撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 10:08
内蔵助谷の右岸の道は、基本は高巻き。がけ崩れのところには固定ロープが設置されていました。
2014年07月28日 10:34撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/28 10:34
内蔵助谷の右岸の道は、基本は高巻き。がけ崩れのところには固定ロープが設置されていました。
渡り終えたところから振り返ったところ。写真では全然大したことなさそうですね。
2014年07月28日 10:37撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/28 10:37
渡り終えたところから振り返ったところ。写真では全然大したことなさそうですね。
右岸の上の方にも立派な岩壁が。
2014年07月28日 11:04撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/28 11:04
右岸の上の方にも立派な岩壁が。
やっと黒部川の本流が近づいてきました。
2014年07月28日 11:17撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 11:17
やっと黒部川の本流が近づいてきました。
内蔵助谷が黒部川に出合うところ。
2014年07月28日 11:39撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
2
7/28 11:39
内蔵助谷が黒部川に出合うところ。
黒部川の上流を見たところ。雪渓が残っているところもありました。奥は、赤沢岳方面。
2014年07月28日 11:56撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/28 11:56
黒部川の上流を見たところ。雪渓が残っているところもありました。奥は、赤沢岳方面。
黒部川左岸、丸山側からの小沢には滝が懸っています。
2014年07月28日 11:59撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
2
7/28 11:59
黒部川左岸、丸山側からの小沢には滝が懸っています。
下流方面、奥は黒部別山(南峰)。
2014年07月28日 12:00撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 12:00
下流方面、奥は黒部別山(南峰)。
2014年07月28日 12:16撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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7/28 12:16
ダムの下まで来ました。観光放水中。
2014年07月28日 12:44撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
2
7/28 12:44
ダムの下まで来ました。観光放水中。
立山は見上げるようです。
2014年07月28日 13:24撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 13:24
立山は見上げるようです。
最後はトンネルに入り、トロリーバスの乗降口に出ます。
2014年07月28日 13:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/28 13:27
最後はトンネルに入り、トロリーバスの乗降口に出ます。
なんとかギリギリで持ちこたえたというか、最後は、潔くはがれたというか・・・
2014年07月28日 13:38撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
2
7/28 13:38
なんとかギリギリで持ちこたえたというか、最後は、潔くはがれたというか・・・
ここでは観光客と一緒です。
2014年07月28日 13:48撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 13:48
ここでは観光客と一緒です。
関電トンネルのトロリーバス(無軌条電車)、開通50周年なんですね。
2014年07月28日 13:57撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
7/28 13:57
関電トンネルのトロリーバス(無軌条電車)、開通50周年なんですね。
扇沢から信濃大町までの路線バスを大町温泉郷で途中下車して、薬師の湯に立寄り、汗を流しました。
2014年07月28日 14:49撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
7/28 14:49
扇沢から信濃大町までの路線バスを大町温泉郷で途中下車して、薬師の湯に立寄り、汗を流しました。
撮影機器:

感想

【お断り: GPSログが長次郎谷で暴れていたり、長次郎のコルから先は取得できていないため、ルートが正しく作成されていません。機会があれば、手動で訂正したいと思っています】

・先日(2014/7/12-13)、鍬崎山に登った際に、剱岳が手招きをしているようでしたので、行ってみたくなっていました。剱岳には、1回目が別山尾根からの往復、2回目が早月尾根から大日連峰への縦走、と2度山頂を踏んでいましたので、次のステップとしては、やはり長次郎谷からでしょ、と思っていました。そうなると、雪渓がしっかりと残っている7月中ということになろうかと思いますが、海の日がらみの三連休は天候不順で延期、一週遅れの今回、年休を一日使っての実行となりました。

・2週間前と同じように、自宅付近の練馬区役所前から夜行バスに乗って富山駅前へ。ここから直通バスで室堂ターミナルへ。天気はすこぶる良くて、いつまで持ってくれるか逆に心配になるほど。室堂から雷鳥平を経由して別山乗越へ。一時、剱にかかった雲もまた取れてきていました。剱沢雪渓を下るのは、1984年ゴールデンウィークの山スキー以来、なんと30年ぶり。途中、平蔵谷と長次郎谷とそれぞれを出合から観察するも、十分な残雪があるようで、まずはやれやれ。

・真砂沢ロッジのテント場は、しごく快適。小屋の人たちも良い感じの人たちで、ずっと泊まっていたいところ。初日は私の他には2張ありました(が、そのうちの1つは、ロッジで働いているお姉さんの個室だったということがあとで分かりました)。夜は満天の星(というか、星雲だらけ)。天空を大きく横切る明るい流星にも感動しました。

・翌日(二日目)は、メインディッシュの日なのに、あいにくの悪天。それでも、涼しくて良いやと、快調に長次郎谷を楽しみ、拍子抜けするくらいわけなく、長次郎のコル、そして、剱岳山頂へ。7月最後の日曜日だというのに、山頂は貸し切り状態。早月尾根分岐からカニのヨコバイを通過して、平蔵のコルに下ると、登りのパーティ(10人近く)が上がってくるのにやっと出会いました。ここから、平蔵谷を快適に下り、11時前には、ベースキャンプの真砂沢ロッジに無事帰着。下では雨は止んでいて、視界も比較的良好でした。

・午後は、長次郎谷に迷い込んだらしい70歳台の男性の遭難救助騒ぎで、真砂沢ロッジの人たちと無線を聴きながらハラハラドキドキ。最終的には救助隊のヘリコプターが無事救出したのを知り、みんなで安堵。昨晩、このロッジに宿泊されていた人だったこともあるのか、ご主人の佐伯成司さんは、涙ぐんでいました。

・三日目は、ハシゴ谷乗越を越えて内蔵助平に出て、内蔵助谷から黒部ダムへ。1984年5月に同じルートを歩いているはずですが、ほとんど記憶にありませんでした。そして、前回(2008年7月)、早月尾根から剱岳に登った時に新品だった登山靴(しばらく物置に入れっぱなしだったのがまずかった)のソールが剥がれて、最後に黒部ダムに着くほんの直前におしゃか。応急処置の方法は知っていたので、心配はしていませんでしたが、タイミングがあまりにぴったりだったので、お見事〜?!

・せっかくなので、路線バスを途中下車し、(バスの乗車券売り場でもらった割引券も活用して)大町温泉郷・薬師の湯で入浴してから、青春18きっぷでのんびりと帰京しました。この日は平日だったので、仕事帰りの人たちが乗っている夕方の列車車内で、大きなザック姿がちょっと恥ずかしい感じでした。

・さてさて、次に剱に来るときはどこをどう歩こうかなぁ・・・

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