畑薙ー茶臼岳ー聖岳ー赤石岳ー悪沢岳ー二軒
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- GPS
- 37:27
- 距離
- 45.3km
- 登り
- 5,216m
- 下り
- 4,760m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:20
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 12:12
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:09
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:39
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:57
天候 | 7日晴れ 8日曇りのち小雨 9日曇りのち暴風雨 10日暴風雨 11日強風雨 12日強風雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙ダム〜椹島〜二軒小屋間は大雨時土砂崩れ等で通行止めになりやすいので注意 今回も土砂崩れで10日と11日が通行止めになったそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤレヤレ峠前後のトラバース道崩れそうな個所あり 兎岳、中丸丸山の急登がザレているので注意 悪沢〜千枚岳の岩場の急登が雨天時はスリップに注意 このコースは登山道がハッキリしているので迷うことは無いと思います。 |
その他周辺情報 | 立寄り湯 赤石温泉白樺荘 |
写真
感想
南アルプスの南部は初めてのため、アクセス等検討して畑薙ダムに駐車してバスに乗らずに登れる茶臼岳から聖岳ー赤石岳ー悪沢岳ー塩見岳ー二軒小屋宿泊してバスで畑薙ダムへ帰ってくる5泊6日で計画しましたが台風のため百間洞小屋で2泊することになり、塩見岳はパスして悪沢岳から二軒小屋に下るルートに変更及び6泊7日に日数も変更になりました。
・1日目、帰りのバス停が畑薙第一ダム夏季臨時駐車場と言う事なので、そこに駐車して林道を畑薙大吊橋まで約1時間30分歩くことになりました。(後でわかったことですがゲートでも運転手さんに言えば下車できるそうです)
畑薙大吊橋は最初は普通に歩けましたが途中から目の焦点が合わなくなり恐る々渡ることになりました。しかし風が強い時は怖いかも。
ヤレヤレ峠前後は尾根をトラバースする登山道で崩れそうな箇所もありました。(10日の台風で崩れて通行止めになり、皆迂回して聖平から下山したそうです)
茶臼小屋までの上りはウソッコ沢避難小屋から中ノ段までが急登です全体の工程が長く今回は晴れで気温が高く台風の影響か湿度も高く横窪沢小屋までは順調でしたがその後バテてベンチ毎に休憩して茶臼小屋に到着。
茶臼小屋も台風の影響でキャンセルが多く10人位の宿泊者でゆったりできました。
・2日目、台風のため天気が悪かったら下山も考えていましたが、朝起きて空を見たら星が見えているので先に進むことにしました。茶臼岳で日の出は望めませんでしたが朝焼けを見て上河内岳への稜線を楽しんみ、分岐にデポして上河内岳山頂に着いたら雨が降ってきたので直ぐに分岐に降りて雨支度をして南岳に着くころ雨も上がったので雨具を脱いで聖平小屋へ、コーラを頂き天気の何とか持ちそうなので先に進むことにしました。聖岳山頂に着く頃、また雨が降ってきて雨支度をして山頂に到着も、ガスと強風で展望は無く直ぐに先へ進み、聖岳の上りで大分疲労したので兎のコルで大休憩して兎岳への急登を何とか登り時計を見たら4時これから百間洞小屋まで3時間掛かるので避難小屋泊をすることにしました。
1人で避難小屋泊は心細いので誰か来ないかなと期待したが、こんな天気でただでさえ登山者が少ないはず、期待外れとなり1人で早々に床に就いた。
・3日目、朝起きると曇りだが雨は降っていないので出発、稜線はやはり風が強く兎岳山頂では踏ん張るほどだ、台風が近づいて来ているなと感じる。
ガスも出てきて兎岳を下っているとツガイのライチョウが登山道を歩いていて取敢えず写真を撮りました。
中盛丸山の登りは急登で昨日、百間洞小屋まで行かず避難小屋に泊まって正解だったかな。百間洞小屋に着くと雨風も強くなってきて休憩しながら様子をみてると、ドンドン風が強くなってきているので、稜線はもっと強風で危険のため宿泊することにした。(宿泊者2名)
・4日目、朝から暴風雨で動ける状況ではないのでもう1泊することに。(宿泊者2名)
・5日目、雨、風は強いが動けない程では無いので出発。
百諒燭鷲が殆んど無かったがそこ以外は風が強く叩き付けるような雨の中、赤石避難小屋で休憩、ココアを頂きご主人と1時間ほど話をして先に進む。
小赤石〜大聖寺平が風が強かったが無事通過。
荒川小屋で昼食、荒川丼を頂きながらルートを検討、今日中に二軒小屋は行けないので荒川小屋か中岳避難小屋どちらかに宿泊しなければならないが、荒川小屋は食事付なのでここに宿泊して明日二軒小屋に下山することにした。(宿泊者2名)
・6日目、朝、雨の中を出発、稜線は風が強く中岳避難小屋で休憩、コーヒーを頂きご主人と30分程話をして出発。
中岳〜千枚岳は雨風も強く岩場が多いのでスリップに注意しながら通過、千枚岳を10分程下りるりマンノー沢への分岐を左にマンノー沢の頭へ向かう。
この道を通る登山道は少ないと言う事だが道はしっかりしていて迷うことはない。
静かで歩きやすい道で急坂が多いが千枚岳から椹島へ下るより短時間で二軒小屋に下りられる。やっとお風呂と美味しい食事ができる。
・7日目、朝から晴れ、帰るには惜しいが仕方がない朝一番7時30分のバスで椹島へ、8時発のバスに乗換て畑薙夏季臨時駐車場へ9時15分に到着、渋滞も無く帰途着いた。
二軒小屋から畑薙ダム間は台風で林道に土砂が覆ってしまい何とかバス1台が通れるよう土砂を寄せた個所や林道が半分崩れて危険なためその間をバスから降りて歩いて通過する箇所もありました。
今回の山行は台風で大変でしたが小屋でのんびりしたり、工程も短縮して余裕の工程で山行ができ、たまには良かったかな。
天気の良い時にまた来てみたいと思いました。
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