奥多摩駅7時発の「丹波」行きバスに乗り、峰谷橋バス停で下車。ここはトイレと休憩所があります。
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2/6 7:31
奥多摩駅7時発の「丹波」行きバスに乗り、峰谷橋バス停で下車。ここはトイレと休憩所があります。
1つ先の小河内神社バス停が最寄ですが、歩いて5分くらいの違いです。浮橋を歩いて奥多摩湖を渡ります。
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2/6 7:51
1つ先の小河内神社バス停が最寄ですが、歩いて5分くらいの違いです。浮橋を歩いて奥多摩湖を渡ります。
通称「ドラム缶橋」と呼ばれる「麦山浮橋」。通れないことが多い(水位が高くても低くても渡れない)ので、直前情報の確認を。
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2/6 7:53
通称「ドラム缶橋」と呼ばれる「麦山浮橋」。通れないことが多い(水位が高くても低くても渡れない)ので、直前情報の確認を。
この日は快晴で風がないので安全に渡れますが、奥多摩湖の最大水深は142m。転落注意です。
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2/6 7:53
この日は快晴で風がないので安全に渡れますが、奥多摩湖の最大水深は142m。転落注意です。
無事に渡り切りました。麦山浮橋は1991年の架け替えでポリエチレン製になりましたが、今でも「ドラム缶橋」の方がしっくりきます。
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2/6 7:56
無事に渡り切りました。麦山浮橋は1991年の架け替えでポリエチレン製になりましたが、今でも「ドラム缶橋」の方がしっくりきます。
奥多摩周遊道路を10分ほど歩いてヌカザス尾根の取付き部に到着。いきなりの急登です。
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2/6 8:12
奥多摩周遊道路を10分ほど歩いてヌカザス尾根の取付き部に到着。いきなりの急登です。
取付き部から1時間ちょっとでイヨ山(979.1m)に到着。ここからヌカザス山までが一番傾斜がキツい区間です。
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2/6 9:21
取付き部から1時間ちょっとでイヨ山(979.1m)に到着。ここからヌカザス山までが一番傾斜がキツい区間です。
何度も歩いたルートですが、この日はザックが重いので特にキツく感じます…。
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2/6 10:03
何度も歩いたルートですが、この日はザックが重いので特にキツく感じます…。
ヌカザス山(1175m)に到着しました。いつの間にか標識が新しくなっていました。
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2/6 10:23
ヌカザス山(1175m)に到着しました。いつの間にか標識が新しくなっていました。
ヌカザス山から入小沢ノ峰(1302m)までは「ツネの泣き坂」と言われる区間です。昔々、おツネさんが寛珠院の僧侶(香蘭さん)に逢うために通った道です。
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2/6 11:02
ヌカザス山から入小沢ノ峰(1302m)までは「ツネの泣き坂」と言われる区間です。昔々、おツネさんが寛珠院の僧侶(香蘭さん)に逢うために通った道です。
山頂手前は雪がありますが、チェーンスパイク等は不要です。持参したものの結局使いませんでした。
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2/6 11:49
山頂手前は雪がありますが、チェーンスパイク等は不要です。持参したものの結局使いませんでした。
三頭山西峰(1527m)に到着しました。スタートから4時間以上かかりましたが、何とか昼前に辿り着きました。
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2/6 11:57
三頭山西峰(1527m)に到着しました。スタートから4時間以上かかりましたが、何とか昼前に辿り着きました。
西峰の山頂は広々としており、富士山がドーンとお出迎え。
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2/6 12:01
西峰の山頂は広々としており、富士山がドーンとお出迎え。
存在感のある鷹ノ巣山。山頂が白くなっています。
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2/6 11:58
存在感のある鷹ノ巣山。山頂が白くなっています。
雲取山の方は意外と雪が少ない…?
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2/6 11:58
雲取山の方は意外と雪が少ない…?
ゆっくり昼休憩をとった後、笹尾根方面に出発です。三頭山の最高峰は中央峰(1531m)ですが、何度も行っているので今回はパスします。
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2/6 11:58
ゆっくり昼休憩をとった後、笹尾根方面に出発です。三頭山の最高峰は中央峰(1531m)ですが、何度も行っているので今回はパスします。
程なく三頭山避難小屋に到着しました。立派な建物です。
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2/6 12:57
程なく三頭山避難小屋に到着しました。立派な建物です。
寝具や備品はありませんが、中は意外と広く、快適そうです。
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2/6 12:58
寝具や備品はありませんが、中は意外と広く、快適そうです。
小屋に併設したトイレは大と小に分かれています。避難小屋から東に3分ほど下った所に水場があるらしいですが、枯れていることも多いようです。
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2/6 13:00
小屋に併設したトイレは大と小に分かれています。避難小屋から東に3分ほど下った所に水場があるらしいですが、枯れていることも多いようです。
避難小屋を過ぎるとすぐに大沢山(1482m)。三頭山から近いので、独立した山という感じがしません。
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2/6 13:08
避難小屋を過ぎるとすぐに大沢山(1482m)。三頭山から近いので、独立した山という感じがしません。
蜂指沢ノ頭(1370m)というピーク。秋口は「スズメバチ注意」の看板をどこかで見かけた気が…。
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2/6 13:18
蜂指沢ノ頭(1370m)というピーク。秋口は「スズメバチ注意」の看板をどこかで見かけた気が…。
三頭山から1時間30分弱で槇寄山(1188m)に到着しました。おつねさんが香蘭に逢いに来た「寛珠院」は、この近くの西原峠を西側に下った場所にあったそうです。
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2/6 14:06
三頭山から1時間30分弱で槇寄山(1188m)に到着しました。おつねさんが香蘭に逢いに来た「寛珠院」は、この近くの西原峠を西側に下った場所にあったそうです。
休憩除きでもここまで5時間以上かかっています。こんな遠くまで逢いに来るのは大変ですね…。
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2/6 14:06
休憩除きでもここまで5時間以上かかっています。こんな遠くまで逢いに来るのは大変ですね…。
三頭山では7〜8人に会いましたが、避難小屋を過ぎたら誰とも会いません。翌日の陣馬山まで静かな山行が続きました。
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2/6 14:48
三頭山では7〜8人に会いましたが、避難小屋を過ぎたら誰とも会いません。翌日の陣馬山まで静かな山行が続きました。
数馬峠と笛吹峠の間にある笹ヶタワの峰(1121m)。標高自体は緩やかに下がっていますが、アップダウンが多いので、あまりペースが上がりません。
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2/6 14:57
数馬峠と笛吹峠の間にある笹ヶタワの峰(1121m)。標高自体は緩やかに下がっていますが、アップダウンが多いので、あまりペースが上がりません。
冬枯れしているせいか、「笹尾根」という感じがしませんね…。ルート自体は明瞭です。
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2/6 15:03
冬枯れしているせいか、「笹尾根」という感じがしませんね…。ルート自体は明瞭です。
丸山(1098m)に到着しました。どこにでもありそうな山名ですが、山頂は平坦なのでビバークできそうな場所です。
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2/6 15:40
丸山(1098m)に到着しました。どこにでもありそうな山名ですが、山頂は平坦なのでビバークできそうな場所です。
読み方が難しい小棡(コユズリ)峠。フリガナがなければ読めません…。
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2/6 16:04
読み方が難しい小棡(コユズリ)峠。フリガナがなければ読めません…。
この日10座目の土俵岳(1005m)に到着しました。残念ながら土俵はありません。
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2/6 16:34
この日10座目の土俵岳(1005m)に到着しました。残念ながら土俵はありません。
土俵岳から10分ちょっとで日原峠に到着しました。狭くてパッとしない峠ですが、笹尾根縦走上の最重要ポイントです。
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2/6 16:46
土俵岳から10分ちょっとで日原峠に到着しました。狭くてパッとしない峠ですが、笹尾根縦走上の最重要ポイントです。
ここには貴重な水場があります。「飲料水5分」とありますが、空身で7〜8分かかりました。
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2/6 16:47
ここには貴重な水場があります。「飲料水5分」とありますが、空身で7〜8分かかりました。
水場は登山道の脇にあるので、見落とすことはありません。この時期でも勢いよく出ているので、水場としての信頼性は高そうです。
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2/6 16:58
水場は登山道の脇にあるので、見落とすことはありません。この時期でも勢いよく出ているので、水場としての信頼性は高そうです。
既に17時を過ぎていますが、日原峠は狭くてビバークには不向きなので、浅間峠に向かいます。今にも日が沈みそう…。
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2/6 17:09
既に17時を過ぎていますが、日原峠は狭くてビバークには不向きなので、浅間峠に向かいます。今にも日が沈みそう…。
最後の15分くらいはヘッデンを点けて、浅間峠に到着しました。ここをキャンプ地とします。
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2/6 17:53
最後の15分くらいはヘッデンを点けて、浅間峠に到着しました。ここをキャンプ地とします。
浅間峠は平坦なスペースがそこそこありますが、ビバーク場所として目星を付けていたのはこの東屋。
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2/6 17:53
浅間峠は平坦なスペースがそこそこありますが、ビバーク場所として目星を付けていたのはこの東屋。
ビバーク準備完了しました。この日は天気が穏やかで、夜になっても寒くないので、快適に過ごせました。携帯も問題なく使えます。
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2/6 18:13
ビバーク準備完了しました。この日は天気が穏やかで、夜になっても寒くないので、快適に過ごせました。携帯も問題なく使えます。
2日目の朝を迎えました。6時30分前だとまだ薄暗いですが、ヘッデン無くても歩けます。
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2/7 6:24
2日目の朝を迎えました。6時30分前だとまだ薄暗いですが、ヘッデン無くても歩けます。
スタートから1時間ほどで熊倉山(966m)に到着しました。山頂は狭く、眺望もないので先へ進みます。
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2/7 7:31
スタートから1時間ほどで熊倉山(966m)に到着しました。山頂は狭く、眺望もないので先へ進みます。
軍刀利山(ぐんだりやま)の山頂に建つ軍刀利神社元社。軍刀利神社は今は上野原にありますが、戦国時代(北條氏康の軍勢によって破却)までは、こに社殿が建っていたようです。
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2/7 7:50
軍刀利山(ぐんだりやま)の山頂に建つ軍刀利神社元社。軍刀利神社は今は上野原にありますが、戦国時代(北條氏康の軍勢によって破却)までは、こに社殿が建っていたようです。
軍刀利神社の由来が書かれています。日本武尊が東征後、帰路で立ち寄った地のようです。
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2/7 7:50
軍刀利神社の由来が書かれています。日本武尊が東征後、帰路で立ち寄った地のようです。
軍刀利神社は、五大明王の一尊である軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)を祀っていますが、「刀」の字を使っているのは、草薙剣に由来するのかも…?
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2/7 7:51
軍刀利神社は、五大明王の一尊である軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)を祀っていますが、「刀」の字を使っているのは、草薙剣に由来するのかも…?
スタートから1時間40分ほどで、三国山(960m)に到着しました。東京、神奈川、山梨の県境になります。
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2/7 8:05
スタートから1時間40分ほどで、三国山(960m)に到着しました。東京、神奈川、山梨の県境になります。
山頂は2〜3張ビバークできそうな感じです。初日にこの三国山まで来れると良かったのですが…。
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2/7 8:06
山頂は2〜3張ビバークできそうな感じです。初日にこの三国山まで来れると良かったのですが…。
生藤山(990m)は急登なので巻き道を行きます。2日目の方が行程が長いので、なるべく巻いていきます。
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2/7 8:16
生藤山(990m)は急登なので巻き道を行きます。2日目の方が行程が長いので、なるべく巻いていきます。
茅丸(1019m)は、笹尾根で珍しく眺望の良い山ですが、急登なので巻きます。
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2/7 8:28
茅丸(1019m)は、笹尾根で珍しく眺望の良い山ですが、急登なので巻きます。
連行山(1019m)は巻けませんが、ピーク感のない山です。
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2/7 8:44
連行山(1019m)は巻けませんが、ピーク感のない山です。
醍醐丸(867m)と高岩山(800m)も巻いて和田峠に向かいます。特に眺望もないので、何度も登る必要もありません。
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2/7 9:32
醍醐丸(867m)と高岩山(800m)も巻いて和田峠に向かいます。特に眺望もないので、何度も登る必要もありません。
浅間峠をスタートしてから4時間、和田峠に到着しました。平日ということもあってか、売店は休みのようです。
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2/7 10:19
浅間峠をスタートしてから4時間、和田峠に到着しました。平日ということもあってか、売店は休みのようです。
陣馬山の直登(階段)はキツイので、左側の迂回路の方を行きます。
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2/7 10:25
陣馬山の直登(階段)はキツイので、左側の迂回路の方を行きます。
スタートから4時間30分かかって陣馬山(854.8m)に到着しました。久しぶりに他の登山者を見かけました。
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2/7 10:56
スタートから4時間30分かかって陣馬山(854.8m)に到着しました。久しぶりに他の登山者を見かけました。
少し早いですが、疲れたので昼休憩にします。歩行距離は9kmを超えていますが、この日の行程を考えると、まだ半分も来ていません…。
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2/7 10:57
少し早いですが、疲れたので昼休憩にします。歩行距離は9kmを超えていますが、この日の行程を考えると、まだ半分も来ていません…。
陣馬山から眺めると存在感のある生藤山。その奥には小さく三頭山も見えます。
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2/7 10:57
陣馬山から眺めると存在感のある生藤山。その奥には小さく三頭山も見えます。
南の方面はやや雲がかかっていますが、富士山や丹波の山々がよく見えます。
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2/7 10:59
南の方面はやや雲がかかっていますが、富士山や丹波の山々がよく見えます。
「冬期」「平日」にも関わらず、営業している清水茶屋。この日、営業していた貴重な茶屋は、高尾山とここだけでした。
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2/7 10:58
「冬期」「平日」にも関わらず、営業している清水茶屋。この日、営業していた貴重な茶屋は、高尾山とここだけでした。
陣馬山から30分ほどで明王峠(738.9m)に到着。藤野町では山という扱いのようです。
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2/7 12:17
陣馬山から30分ほどで明王峠(738.9m)に到着。藤野町では山という扱いのようです。
陣馬山から1時間40分ほどで景信山(727m)に到着。陣馬山から先は平坦な道が続くので、少しペースが上がりました。
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2/7 13:27
陣馬山から1時間40分ほどで景信山(727m)に到着。陣馬山から先は平坦な道が続くので、少しペースが上がりました。
景信山は時透無一郎の出身地だそうです。まあ、山の麓でしょうけど。
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2/7 13:36
景信山は時透無一郎の出身地だそうです。まあ、山の麓でしょうけど。
竈門 炭治郎:雲取山
嘴平 伊之助:大岳山
悲鳴嶼 行冥:日の出山
だそうです。
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2/7 13:37
竈門 炭治郎:雲取山
嘴平 伊之助:大岳山
悲鳴嶼 行冥:日の出山
だそうです。
小仏峠に差し掛かりました。ここには明治天皇が明治13年6月17日に休憩をされたという記念碑が建っています。
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2/7 14:05
小仏峠に差し掛かりました。ここには明治天皇が明治13年6月17日に休憩をされたという記念碑が建っています。
休憩といっても、現陛下のように登山をされたわけではありません。山梨巡幸の際、輿に乗って小仏峠を越えたそうです。
なお、峠の茶店は今ではすっかり廃屋となっています。
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2/7 14:05
休憩といっても、現陛下のように登山をされたわけではありません。山梨巡幸の際、輿に乗って小仏峠を越えたそうです。
なお、峠の茶店は今ではすっかり廃屋となっています。
小仏峠を出て、小仏城山(670m)に到着しました。「こんなにキツかったか?」と思うくらい山頂手前は急登でした。
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2/7 14:29
小仏峠を出て、小仏城山(670m)に到着しました。「こんなにキツかったか?」と思うくらい山頂手前は急登でした。
朝のスタートから9時間以上かかって、ようやく高尾山(599m)に辿り着きました。高尾山に登るのに、これだけ達成感を感じたのは初めてです。
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2/7 15:30
朝のスタートから9時間以上かかって、ようやく高尾山(599m)に辿り着きました。高尾山に登るのに、これだけ達成感を感じたのは初めてです。
この時期の15時30分だと、日暮れが近い感じですね。まあ、日没前に下山できそうなのは良かったです。
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2/7 15:28
この時期の15時30分だと、日暮れが近い感じですね。まあ、日没前に下山できそうなのは良かったです。
稲荷山コースは3月末まで通行止です。6号路(琵琶滝コース)で下山します。
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2/7 15:56
稲荷山コースは3月末まで通行止です。6号路(琵琶滝コース)で下山します。
余力がないので、琵琶滝は上から眺めるだけ。
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2/7 16:29
余力がないので、琵琶滝は上から眺めるだけ。
弘法大師ゆかりの「岩屋大師」も眺めるだけ。大雨時に大師が祈ったら、洞穴が空いて雨宿りができたという場所です。
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2/7 16:32
弘法大師ゆかりの「岩屋大師」も眺めるだけ。大雨時に大師が祈ったら、洞穴が空いて雨宿りができたという場所です。
6号路が終わり、舗装路に出ましたが、駅まではまだ15分くらいあります…。
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2/7 16:39
6号路が終わり、舗装路に出ましたが、駅まではまだ15分くらいあります…。
ケーブルカー清滝駅にある北島三郎の銅像。2014年に建てられたものです。
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2/7 16:48
ケーブルカー清滝駅にある北島三郎の銅像。2014年に建てられたものです。
17時ちょい前に高尾山口駅に到着しました。全長40kmオーバーのロングコースを無事に歩き切れて良かったです。
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2/7 17:01
17時ちょい前に高尾山口駅に到着しました。全長40kmオーバーのロングコースを無事に歩き切れて良かったです。
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