黒部源流周遊(折立→高瀬ダム)

2023年07月20日(木) ~ 2023年07月24日(月)

• GPS: 98:27
• 距離: 68.7km
• 登り: 5,515m
• 下り: 5,591m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:27

8:16 折立
8:22 8:22 十三重之塔 慰霊碑
9:09 9:12 太郎坂
9:45 9:56 青淵三角点
10:06 10:06 積雪深計測ポール
10:37 10:38 ベンチ
11:10 11:10 五光岩ベンチ
11:28 11:28 太郎兵衛平
12:43 薬師峠

2日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:55
• 合計: 10:54

12:43 薬師峠
2:26 2:30 薬師平
3:11 3:21 薬師岳山荘
3:53 3:53 薬師岳避難小屋跡
4:09 4:55 薬師岳
5:03 5:03 薬師岳避難小屋跡
5:20 5:20 薬師岳山荘
5:42 5:42 薬師平
6:00 6:26 薬師峠
6:58 7:00 太郎平小屋
8:11 8:11 神岡新道分岐
8:18 8:26 北ノ俣岳
8:53 8:54 赤木岳
9:02 9:02 赤木岳南峰
9:27 9:27 中俣乗越
10:52 10:56 黒部五郎の肩
11:05 11:20 黒部五郎岳
11:28 11:30 黒部五郎の肩
12:55 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 5:17
• 合計: 12:45

12:55 黒部五郎小舎
3:26 3:41 三俣蓮華岳巻道分岐
4:16 4:58 三俣蓮華岳
5:06 5:06 三俣峠
5:32 5:58 三俣山荘
7:06 7:25 鷲羽岳
7:50 7:57 ワリモ岳
8:09 8:09 ワリモ北分岐
8:17 8:18 岩苔乗越
8:51 8:57 祖父岳
9:13 9:15 祖父岳分岐
9:44 9:45 スイス庭園
10:06 10:15 雲ノ平山荘
10:32 12:26 雲ノ平テント場
12:43 13:55 雲ノ平山荘
14:14 14:17 祖母岳
14:34 14:34 雲ノ平山荘
14:52 雲ノ平テント場

4日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:49

14:52 雲ノ平テント場
5:22 5:29 祖父岳分岐
5:50 5:50 祖父岳
6:18 6:18 岩苔乗越
6:28 6:28 ワリモ北分岐
7:01 7:06 水晶小屋
7:32 7:54 水晶岳
8:17 8:36 水晶小屋
9:09 9:15 東沢乗越
10:17 10:17 真砂岳分岐
10:20 10:20 真砂岳
10:55 11:23 野口五郎岳
11:35 野口五郎小屋

5日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:45

11:35 野口五郎小屋
5:31 5:32 三ツ岳
6:19 6:19 烏帽子ひょうたん池
6:25 6:41 烏帽子小屋
6:54 6:55 前烏帽子岳
7:02 7:02 烏帽子岳山頂分岐
7:08 7:32 烏帽子岳
7:40 7:40 烏帽子岳山頂分岐
7:50 7:50 前烏帽子岳
8:00 8:13 烏帽子小屋
8:49 8:50 三角点
9:39 9:40 権太落し
10:04 10:06 ブナ立尾根取付
10:31 10:31 高瀬ダム テント場
10:41 10:41 高瀬ダム濁沢登山口
10:44 ゴール地点

天候

行動中はほぼ晴れ。黒部五郎と水晶は少々ガス。野口五郎手前は高曇り。雲ノ平散策時はくもり。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

前夜、仕事終わりに北陸新幹線で富山、翌朝6:10富山駅発のバスで折立へ
下りは高瀬ダム→七倉は乗り合いタクシー、そこから信濃大町までタクシー
大糸線で松本、しなので長野、新幹線で帰着

コース状況／危険箇所等

目立つ危険箇所はなし。よく整備されていて感謝です

その他周辺情報

温泉→七倉山荘(660円)

写真

7/19 23:18

前夜の富山は雨でした(結局今回降られた雨はこれだけ)。ここで前泊して翌朝のバスに乗ります

7/20 8:17

初めての折立から。ここでいきなり知り合いと出会う嬉しいハプニング。薬師山頂まで同行することに(知り合いは室堂方面へ縦走)

7/20 8:59

予報通り朝はくもり

7/20 10:32

次第に

7/20 11:40

晴れ間。と、薬師！

7/20 12:01

稜線到着

7/20 12:05

素晴らしい

7/20 12:09

勢いでナルゲンゲット

7/20 12:10

行者にんにく入り太郎ラーメン

7/20 12:27

いざテント場へ

7/20 13:32

薬師峠＝大混雑のイメージしかないけどこの日は木曜日で余裕。良い時に来られました

7/20 14:28

当初テント張って薬師の予定だったけど、せっかく知り合いと山にいるということで宴に変更

7/20 17:10

チングルマは場所によって花だったり果穂だったり

7/20 17:11

夕刻

7/21 3:16

翌朝はお互い長丁場ということで早朝スタート。富山の夜景が綺麗に見えます

7/21 3:20

7/21 4:07

良き時間

7/21 4:09

一座目着

7/21 4:09

7/21 4:33

剱立山がよく目立ちます

7/21 4:51

7/21 4:52

陽が差し込んでまたよい

7/21 4:55

こちらは西側

7/21 4:55

知り合いとはここでお別れ。山頂で別方向に行くのなかなか趣あって良い

7/21 4:59

こちらはテン場へ戻ります

7/21 5:15

この日目指す黒部五郎。奥には笠

7/21 6:47

テントは出発前に撤収済み。軽く体裁整えて出発

7/21 6:56

振り返って薬師。たまりません

7/21 7:00

牧歌的な風景が続く良い区間

7/21 7:54

7/21 8:25

ゆるゆると北ノ俣岳

7/21 8:37

北ノ俣を過ぎると少々ガス

7/21 9:19

7/21 10:13

7/21 10:24

黒部五郎の登り。今回一組目の雷鳥は親子連れ

7/21 10:26

絵になる

7/21 10:50

なかなか急でした

7/21 10:57

肩にザックはデポして

7/21 11:10

登頂！

7/21 11:29

少しガスったけど良い風景

7/21 11:51

この日最後の下りに取り掛かります

7/21 11:58

カールから山頂を見上げる。ここの雪解け水が絶品でした

7/21 12:54

名前に違わぬゴロー帯で少々めんどくさかったですが無事に小屋着

7/21 13:49

一番乗り！

7/21 18:44

夕刻。後方に笠ヶ岳

7/22 3:03

翌日も午後の予報がイマイチなので早朝スタート

7/22 4:13

だいぶとんで三俣蓮華。暗闇の登りはいつもの如くペースが速くなりがちでけっこうバテる。

7/22 4:16

山頂！

7/22 4:20

同時に三県境もひとつゲット

7/22 4:31

大天井、槍穂

7/22 4:33

昨日歩いた黒部五郎と裾野の広い北ノ俣岳

7/22 4:33

昨日の朝いた薬師とこれから行く雲ノ平、祖父岳。奥に明日行く水晶

7/22 5:00

7/22 5:01

7/22 5:03

良いとこに咲くハクサンイチゲ

7/22 5:27

サクッと下って三俣。黒部の山賊買おうか悩みましたがやめときました(下山してすぐ松本駅で購入)

7/22 6:02

ゆっくりして鷲羽へ

7/22 6:04

ちょっとテンション上がる伊藤新道の文字

7/22 6:55

三俣蓮華はバテたけどここはペース復活。朝はシャリバテ？

7/22 6:59

薬師はずっと見守ってくれます

7/22 7:08

山頂

7/22 7:11

黒部五郎

7/22 7:14

鷲羽池と西鎌。以前笠ヶ岳に登った際、双六小屋で色々断念したことがあるので、こちらから双六小屋を見下ろせるのは感慨深い

7/22 7:27

一度北へ

7/22 8:06

7/22 8:32

源流を横目に

7/22 8:47

祖父岳の登りが想像以上にキツかった…

7/22 8:58

山頂

7/22 9:01

だいぶ近づいた雲ノ平

7/22 9:15

木道に乗りますが、なかなか一筋縄ではいきませんでした。雲ノ平は遠かった

7/22 9:45

ようやく雲ノ平入り。スイス庭園

7/22 10:04

ザックは分岐にデポしてテント受付

7/22 11:08

貸切サイトゲット。正面に黒部五郎。さすがにこの時間(11時)だと選び放題でした

7/22 13:26

翌日の天気も午後はイマイチということで、宿泊を烏帽子→野口五郎に変更することに。山荘で伺った電波の入るピークでまったりしてたら二度目の雷鳥。砂浴びは初めて見ました。

7/22 14:12

時間もあるので祖母岳へ

7/22 14:20

ホシガラス

7/22 14:53

この日何故か軽い頭痛と吐き気に襲われる。高山病？飲みすぎ？ もしまったく登れなかったらどこからエスケープするのが一番良いかなど考えながら眠りにつきました…

7/23 4:43

翌日。この日は前日のこともあったし行程も長くないのでたっぷり寝て5時発。体調は回復していて一安心

7/23 4:56

朝靄の雲ノ平

7/23 4:59

幻想的でした

7/23 5:00

池塘と薬師

7/23 5:43

薄いガスが良い感じ

7/23 5:56

7/23 6:46

分岐まで戻って北へ

7/23 7:01

ほどなく水晶小屋

7/23 7:14

ザックをデポして山頂へ

7/23 7:33

山頂

7/23 7:39

イワヒバリ？

7/23 7:53

一度ガスりましたが再度晴れ。色々な写真撮りあいっこして和気藹々楽しい山頂でした

7/23 8:02

黒部五郎と奥に笠ヶ岳。手前は祖父と雲ノ平

7/23 8:37

小屋まで戻って野口五郎へ向かいます

7/23 8:40

なかなか良い道

7/23 8:41

7/23 8:56

凄いところに建ってる水晶小屋

7/23 9:03

7/23 9:36

雲の斑が夏山っぽい

7/23 9:46

7/23 10:06

槍とハクサンイチゲ

7/23 10:08

鷲羽とミヤマキンポウゲ他

7/23 10:42

野口五郎は直登で

7/23 10:56

山頂。少し曇りましたが展望あって良かった

7/23 11:15

長大な西鎌

7/23 11:15

今日歩いた水晶からの道も一望

7/23 11:15

薬師

7/23 11:32

小屋着。この日も予定通り午前中で行動終了。行く先はガスだったので良い判断でした

7/23 12:43

小屋前でテントを干させてもらう。何もせずまったり。前日のこともあったのでお酒も飲まず。

7/24 4:37

翌朝。少し高曇りだけどこの日も視界良好

7/24 4:54

振り返って

7/24 4:57

三ッ岳。道標等無いため適当に踏み跡を辿って

7/24 5:30

山頂直下で三度目の雷鳥

7/24 5:30

雲が多いため遅れての日の出

7/24 5:32

明確な道はないけど山頂標はありました

7/24 5:33

赤牛薬師方面

7/24 5:37

山頂行って帰ってまだ同じところにいました

7/24 5:37

ここまで来ると後立山の面々がはっきりしてくる。白馬旭、白馬、五竜、鹿島槍、針ノ木、蓮華などなど。そして終着の烏帽子も近くに見える

7/24 5:47

7/24 5:50

烏帽子。うしろに立山とひょっこり剱

7/24 5:55

すれ違いのお兄さんに教えてもらったクマ。双眼鏡にて

7/24 6:04

ゴール地点の高瀬ダムが見えました(この時はまだ七倉まで歩くつもりでいた)

7/24 6:53

小屋にザックをデポして最後の山頂へ

7/24 6:55

カッコイイ

7/24 6:57

前烏帽子。ここまでの好天＆無事への感謝と最後までの無事を祈る

7/24 7:01

すれ違いざまにカメラを褒めていただいて、そういえば今回撮ってないな、ということで一枚

7/24 7:03

いざ

7/24 7:07

面白い

7/24 7:16

夢中で楽しんでたらすぐに山頂

7/24 7:17

お立ち台から。予定していた全てのピークで展望を得ることができました。ほんとにほんとに感謝感謝…

7/24 8:15

小屋に戻ってきてザック回収しいざ下山。最初に登った薬師はここからもよく見えました。名残惜しいけど下ります

7/24 9:13

ひたすら急なブナ立。暑さもあってなかなか大変でした

7/24 10:10

ラストは金属製のハシゴで一気に標高を下げてくれて有難かったです。下山！

7/24 10:12

高瀬ダムへ

7/24 10:35

二人組のお兄さんにお声かけいただき七倉までのタクシー相乗りさせて頂くことに。前日、その区間歩くことを覚悟で散財してたので大感謝…

7/24 10:42

橋の次はトンネル

7/24 10:43

抜けると、ずっと来たかった高瀬ダム！

7/24 10:43

嬉しい

7/24 10:46

タイミング良くタクシーが登ってきてくれました。歩き終了

7/24 12:03

おまけ��5日ぶりの風呂！

7/24 12:49

おまけ�▲丱垢泙�3時間はさすがにもったいない…ということでタクシー利用。運転手さんいろいろありがとうございました

7/24 15:08

おまけ�２竺Ε瓮掘�タンパク質！

7/24 15:42

おまけ�ふ�捨

7/24 16:01

おまけ�ソ蕕離錺ぅ疋咼紂�

7/24 16:10

おまけ�Σ竺Ε瓮掘�冷たいそば最高！

撮影機器：

Df ニコン

Google Pixel 5 SIMフリー Google

感想

Kit0555

長年計画しては(主に天候により)倒れて…を繰り返していた黒部源流。今回いろいろなことが重なって無事に決行することができました。
全日早出したこともありますが天気は文句なく、最高の周遊をすることが出来ました。五日間晴れ続きの縦走、一生に何度もない(であろう)経験をここで得ることができてほんとに嬉しくほんとに感無量です。
下山後の風呂とメシ最高だったなー！