弓折岳、槍ヶ岳、ジャンダルム
- GPS
- 35:48
- 距離
- 72.9km
- 登り
- 7,422m
- 下り
- 7,373m
コースタイム
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 12:50
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 11:10
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 4:23
- 合計
- 11:29
天候 | 晴れ、曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
ザック
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
早めの夏休み、新穂高起点で北アルプスを温泉付きで周回してみました。
1日目は笠新道から稜線ルートで双六岳、三俣蓮華岳、黒部源流碑を経由して、露天の温泉がある高天原山荘へ。(30K, 3040up-2100dn)
暗いうちに鍋平から新穂高へ。途中、すごい勢いで逃げていったのは多分イノシシでしょう。新穂高センターから笠新道登山口へ。朝から快晴で笠新道の4.5K-1400mアップは滝汗(杓子平からは暑さも一段落でしたが)。抜戸岳からは気持ちの良い稜線歩きで、昼前に双六小屋着。しっかり昼食を食べて双六岳へ。このころには槍の稜線はガスの中でしたが、黒部五郎や薬師岳が間近に見えてきます。三俣蓮華岳では、新穂高−黒部五郎を日帰り往復というランナーさんに会いました。帰路は笠ヶ岳を回って帰るとか、すごい! こちらは、三俣山荘から黒部源流、岩苔乗越を経由して高天原山荘へ。走れるところは走りましたが思ったより距離があり、山荘着は16時を過ぎてしまった(反省)。今日は特に汗の量が多く、高天原の温泉がありがたい(川で洗濯もできたし)。
2日目は南岳小屋まで。(22K, 2280up-1430dn)
晴れ間もありましたが曇り基調の一日。岩苔乗越から鷲羽山頂経由も考えましたが、南岳小屋への早着を考えて今回はパス。三俣蓮華、双六岳は巻道を行きますが、巻道もカールの中を気持ちよく走れてなかなか快適。
やや登り基調の西鎌尾根から千丈乗越。さらに槍ヶ岳に向かう苦しい300mアップを超えて山荘着。昼食休憩のあとはいよい槍ヶ岳山頂へ。ガスが晴れても山頂直下ぐらいの展望しかありませんでしたが、24年ぶりに槍のピーク。たまには登っておかないと。槍からは、ちょっとした岩場のある大喰岳、中岳を超えて南岳小屋へ。中岳ではライチョウ親子をしばし観察。
3日目は大キレット>北穂高岳、奥壁バンド>奥穂高岳、ジャンダルム>西穂高岳という今回の核心部。(17K, 1280up-2990dn)
早朝の大キレット(特に飛騨泣き)は、まだ岩が湿り気味で、微妙に滑りやすくいつも以上に緊張(3回目ですが)。
北穂高山荘ではシーフードヌードルの朝食で一息。奥壁バンドに向かいますが、間違って涸沢方向に進んでしまい、慌ててリカバー、40分のロスでした。
奥壁バンドは短いながらもそれなりの緊張感。不安げな若者パーティーともすれ違いましたが大丈夫だったかな?
穂高岳山荘ではコーラを一気飲み+水の補充。いよいよ西穂に向かいます。
奥穂高岳から、すぐに馬の背、相当な緊張感で通過。さらに進むと、前を見ても後ろを見ても大きな岩壁で、「なんていうところに来てしまったんだ!」と思わずうなってしまうのがジャンダルムです。
晴れてはいるもののガス多めで、ジャンダルムのピークからは、槍が時々見える程度。早朝には、白馬、妙高や富士山もかすかに見えていたのですが...残念。
昼前に天狗のコルを通過しひと安心。それでも間ノ岳、西穂高岳とまだまだ遠い。
14時過ぎ、やっと西穂山荘について、コーヒーを注文し、残った行動食で一休み。
あとは旧ボッカ道を一気に下って新穂高(鍋平P)に帰着。
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