将棊頭山から木曽駒ヶ岳 伊那谷大展望の岩稜
- GPS
- 18:05
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,160m
- 下り
- 2,160m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:58
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 9:57
天候 | 8/25 曇 8/26 晴一時曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
簡易トイレもありますが、傾斜地のため車内泊には不適かと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
桂小場から西駒山荘までは樹林帯の急登です。 水に抉られ荒れた所はありますが整備はされていて危険はありません。 西駒山荘から将棋ノ頭へは緩やかな岩尾根の小ピークを3つ越えて10分余りです。 西駒山荘裏手の将棊頭山から木曽駒ヶ岳へは岩稜の直登です。難度は高くありませんが、両側とも落差が大きいので、素晴らしい展望に見惚れながら歩くと危険です。 |
その他周辺情報 | 登山口から10厖床爾辰唇貌畛埆婉瓩縫謄襯瓮螢勝璽INA(入浴800円)があります。 表示もなく温泉感には乏しかったのですが、天然温泉(春近温泉=単純泉)だそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ココヘリ
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
8/20〜21にとん柴さんやeimiさんも一緒に登る予定のところ、
悪天の予報で中止した山行のリトライです。
天気予報の変化を見て急に決めた平日の山行となり、
お二人には申し訳なかったのですが、tukiと二人で決行してしまいました。
予報とは少し違って初日はガスっぽかったのですが、木曽駒に登る二日目は朝から快晴で、
将棊頭からの素晴らしいご来光や、伊那谷を覆う雲海や茶臼山の尾根に懸る豪快な滝雲、
雲海に浮かぶ御嶽や北アルプスに南アルプスや富士山の展望もたっぷり楽しみ、
少し時季外れなのに、赤いコマクサを始め高山植物の花や実も愛でることができました。
木曽駒ヶ岳といえば、バスとロープウェイを乗り継いで千畳敷まで上がり、一汗かく間もなく稜線に登るのが一般的で、楽に登れるだけに人が多い山という印象でしたが、
このルートは人影も薄く、同宿の方も4組7人(他に石室泊の信大生さんが一人)のみで、
鳥の声がよく聞こえるとても静かな山でした。
※将棊頭山は大正2年の遭難事故で11人もの人命が失われた山ですが、正直なところ、
なんか聞いたことあるという程度で、新田次郎の「聖職の碑」も読んでいません。
偶然ながら、事故からちょうど110年目にあたる8月26日に将棊頭から木曽駒に登り、
事故を契機に建てられた西駒山荘に前日泊まったのも何かの縁と思い、
遭難記念碑の前で黙祷して、木曽駒へ歩み始めました。
※右腕の蜂窩織炎は回復が進んでずいぶん楽になりましたが、目下の懸念は右股関節。
初日は胸突八丁の大きな段差に足を開くうちに、股関節の前外側と脛から足首の外側に
痛みが出始めましたが、痛みよりもだる重さがキツくてメゲそうでした。
先日の岳沢より胸突八丁のほうがコタえたかも(^^;
二日目は登りの馬の背尾根は割と楽に登れましたものの、頂上山荘からの登り返しで
足が上がらなくなり、下りは股関節と脚間接の痛みが強くなり、休み休みの下山となり、
tukiをずいぶん待たせました。
蜂窩織炎での点滴や投薬がこちらにも効いていたのか、
安静の指示で股関節も休めていたのか(禁酒の指示は関係ないと信じたい🙄)、
その治療中の2ヶ月間は確かに股関節は楽で、不調を忘れかけていましたが、
そのままよくなるなんてムシのいいことはないのかももしれません。
いずれにしても、半月先の五竜〜鹿島鑓の縦走は断念せざるをえないかなと、
未練の残らないよう、同行のモリーさんに山の上からLINEで辞退。
※下山後の温泉は、以前の山行で定休日のため入り損なった大芝高原温泉大芝の湯
の予定でした(もちろん定休日でないことは調査済)が、現地に行くと、
大芝高原まつりだとかで、まさかの臨時休業(゜Д゜;) アンラッキー★
よほど縁がないのかと嘆きながら近隣の未入湯の温泉を探し、テルメリゾートINAへ。
プールやフィットネスもあるけっこうな値段の施設ですが、入湯だけなら800円。
さらに今日は26日のため、ふろの日割引で500円。 ラッキー⭐
気を取り直し入浴しましたが、成分表の掲示など温泉っぽさが皆無。まさか非温泉か💧
と気分は二転三転しましたが、単純泉ながら立派に天然温泉と判明。
今月の新湯入湯もようやく達成できてやれやれ。
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