ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 675909
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

初めての中央アルプスで、木曽駒ー空木岳をガッツリ歩いてきました〜

2015年07月11日(土) ~ 2015年07月12日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
24.0km
登り
1,660m
下り
3,089m

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
0:40
合計
7:30
7:20
40
8:00
10
8:10
20
8:30
10
9:20
10
9:50
30
10:20
60
11:20
20
11:40
70
12:50
100
14:30
20
2日目
山行
8:45
休憩
1:20
合計
10:05
5:10
10
5:20
80
6:40
80
8:00
20
8:20
10
8:40
9:10
80
10:30
11:00
10
11:10
20
11:30
11:50
130
14:00
60
15:15
ゴール地点
天候 2日とも快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンターの駐車場に車を駐めて、6時の臨時バスの2台目に乗って、しらび平まで。
その後、2番めの駒ヶ岳ロープウェイに乗って千畳敷まで。

下りは、池山尾根をおりてきて、車道に出たところで、親切な方(空木駒峰ヒュッテの小屋番さんのKさん)に、菅の台まで乗せてもらいました。
ほんとうに助かりました。ありがとうございました。
さあ、ロープウェイにのって出発だ〜
めっちゃいい天気やで〜
さあ、ロープウェイにのって出発だ〜
めっちゃいい天気やで〜
ロープウェイから、すごく立派な滝が見えました。
1
ロープウェイから、すごく立派な滝が見えました。
もうすぐ千畳敷
千畳敷からの南アルプスと富士山
興奮を隠せません(^^)
2
千畳敷からの南アルプスと富士山
興奮を隠せません(^^)
いや〜、いい天気
1
いや〜、いい天気
雲海もめっちゃきれい
雲海もめっちゃきれい
で、山はこの青空。
のぼるで〜
3
で、山はこの青空。
のぼるで〜
と、その前に、山行の無事をお参りします
と、その前に、山行の無事をお参りします
雪も少し残ってましたが、軽アイゼンの出番はなし
2
雪も少し残ってましたが、軽アイゼンの出番はなし
ちょっと上がってところで振り返る。
いい眺めです。
1
ちょっと上がってところで振り返る。
いい眺めです。
ここは少し急登だったかな
2
ここは少し急登だったかな
ええっと、ハクサンイチゲだっけ?
1
ええっと、ハクサンイチゲだっけ?
こりゃわからん
かわいかった
乗越までもう少しのところ
1
乗越までもう少しのところ
乗越浄土
広がりがあって、気持ちのいいところでした。
乗越浄土
広がりがあって、気持ちのいいところでした。
天狗荘と中岳
八ヶ岳方面かな
どの方面やろか??
どの方面やろか??
まずは、木曽駒に向かいます。
巻き道の分岐のケルン
まずは、木曽駒に向かいます。
巻き道の分岐のケルン
乗越浄土を振り返ってみた。
乗越浄土を振り返ってみた。
中岳到着
御嶽山だ!
山頂が降灰で白い。
1
御嶽山だ!
山頂が降灰で白い。
北アルプスも!
槍がバッチリ見えてました。
2
北アルプスも!
槍がバッチリ見えてました。
木曽駒頂上山荘
山荘の前がテン場です。
木曽駒頂上山荘
山荘の前がテン場です。
頂上木曽小屋と御嶽山
頂上木曽小屋と御嶽山
いいながめですな〜
いいながめですな〜
木曽駒山頂に着きました。
木曽駒山頂に着きました。
ここにもお参りして
ここにもお参りして
小腹がすいたので、腹ごしらえ
チーバくんもうれしそう
2
小腹がすいたので、腹ごしらえ
チーバくんもうれしそう
御嶽山と乗鞍
祠がもう一つありました。
祠がもう一つありました。
なんか、絵になってたんで撮ってしまいました。
知らない人です。
2
なんか、絵になってたんで撮ってしまいました。
知らない人です。
これから向かう宝剣ー空木方面
これから向かう宝剣ー空木方面
中岳の巻き道を歩いてみました。
中岳の巻き道を歩いてみました。
岩岩がすばらしい
岩岩がすばらしい
ヨツバシオガマだっけ?
1
ヨツバシオガマだっけ?
元に道に合流
ヘルメット装着して、いざ宝剣

右の岩が、天狗の顔らしい
1
ヘルメット装着して、いざ宝剣

右の岩が、天狗の顔らしい
宝剣まわりは岩だらけ
1
宝剣まわりは岩だらけ
わくわくするね
こんなところのぼります。
こんなところのぼります。
で、山頂標識はめっちゃちっさい
2
で、山頂標識はめっちゃちっさい
ここにも祠がありました。
人が多かったので、てっぺんの岩に登るのはやめときました。(こわかったし・・・)
ここにも祠がありました。
人が多かったので、てっぺんの岩に登るのはやめときました。(こわかったし・・・)
極楽平の方に降りていったところ
このあたりも高度感があったなあ。
1
極楽平の方に降りていったところ
このあたりも高度感があったなあ。
これは、なんて花だろう
1
これは、なんて花だろう
ハクサンイチゲ??
1
ハクサンイチゲ??
こっち側(空木側)のほうが、ちょっと厳しい感じがします。
2
こっち側(空木側)のほうが、ちょっと厳しい感じがします。
主峰?を降りたあとも、こういう岩場が連続
思いの外長かった(^^)
1
主峰?を降りたあとも、こういう岩場が連続
思いの外長かった(^^)
天気よくて、コンディションも良かったので、楽しかったけどね。
1
天気よくて、コンディションも良かったので、楽しかったけどね。
花が可愛いけど、谷は急峻
花が可愛いけど、谷は急峻
見た目は結構こわい感じの鎖場が続きます。
1
見た目は結構こわい感じの鎖場が続きます。
宝剣をふりかえって

だいぶ、離れてきたかな
宝剣をふりかえって

だいぶ、離れてきたかな
この鎖の使い方が、すごい(^^)
4
この鎖の使い方が、すごい(^^)
駒ヶ根の町もきれいに見えてる。
駒ヶ根の町もきれいに見えてる。
三ノ沢岳への分岐まで降りてきた〜
これで、ひと安心かな
ここでヘルメットを脱ぎました。
三ノ沢岳への分岐まで降りてきた〜
これで、ひと安心かな
ここでヘルメットを脱ぎました。
三ノ沢岳もいい感じの山ですよね〜
1
三ノ沢岳もいい感じの山ですよね〜
宝剣岳は、名前のとおり、そびえ立つ山でした。
1
宝剣岳は、名前のとおり、そびえ立つ山でした。
伊那前岳方面の稜線

ここも気持ちよさそう
1
伊那前岳方面の稜線

ここも気持ちよさそう
で、御嶽山
早く見つかるといいなあ
で、御嶽山
早く見つかるといいなあ
極楽平の分岐地点
ここから千畳敷に戻れます。
極楽平の分岐地点
ここから千畳敷に戻れます。
俺達は降りずに、まっすぐ空木岳方面に

ここからが長かった〜
俺達は降りずに、まっすぐ空木岳方面に

ここからが長かった〜
空木岳まではアップダウンのある稜線歩きで快適〜

ッてこの時点では思ってました。
空木岳まではアップダウンのある稜線歩きで快適〜

ッてこの時点では思ってました。
これなんだっけ??
これなんだっけ??
アップダウンはきっちり下りて上る感じです。
1
アップダウンはきっちり下りて上る感じです。
これは、三ノ沢岳ですね。
1
これは、三ノ沢岳ですね。
岩岩してる(^^)
濁沢大峰かな
文字が消えてなんにも読めなかった。
濁沢大峰かな
文字が消えてなんにも読めなかった。
岩にステップ
ここで、ようやく本日のゴールである檜尾避難小屋が見えました〜
睡眠不足と暑さでペースダウン
1
ここで、ようやく本日のゴールである檜尾避難小屋が見えました〜
睡眠不足と暑さでペースダウン
あれを超えたら、檜尾岳かなあ

っておもいつつ
1
あれを超えたら、檜尾岳かなあ

っておもいつつ
まだまだアップダウンがあるんだよね〜
まだまだアップダウンがあるんだよね〜
結構くだって、のぼって
結構くだって、のぼって
疲れてきた辺りで、
疲れてきた辺りで、
ようやく、檜尾岳に到着。

ピノキオって呼ばせてもらってました。
1
ようやく、檜尾岳に到着。

ピノキオって呼ばせてもらってました。
山頂から10分で、あの避難小屋に着くはず。

なんかいい感じの小屋ですよね〜
以前、ヤマレコで見て以来、ずっと見たかった景色でした。
1
山頂から10分で、あの避難小屋に着くはず。

なんかいい感じの小屋ですよね〜
以前、ヤマレコで見て以来、ずっと見たかった景色でした。
標識と避難小屋と南アルプス(^^)
標識と避難小屋と南アルプス(^^)
お花もいっぱい
もうすぐだ。
誰か先客いるかな??
もうすぐだ。
誰か先客いるかな??
細長い建物はトイレです。

で、ついた時点では、先客はゼロ。
最終的にも、この日は、10人位だったので余裕でした。
2
細長い建物はトイレです。

で、ついた時点では、先客はゼロ。
最終的にも、この日は、10人位だったので余裕でした。
で、7/12の朝〜
開けてきそう
月も見えてます。
1
月も見えてます。
赤くなってきた
いいね〜
雲海もきれい
雲がきめ細やかな感じ
1
雲がきめ細やかな感じ
明るくなってきたぞ〜
明るくなってきたぞ〜
もうちょい
きたか!
みんなで見つめる。
みんなで見つめる。
きた〜〜〜
最高です(^^)
ちょっと遊んでみました。
2
ちょっと遊んでみました。
空木岳も赤く染まってます。
2
空木岳も赤く染まってます。
熊沢岳方面はもっと真っ赤(^^)
1
熊沢岳方面はもっと真っ赤(^^)
日の出はやっぱりいいね〜
日の出はやっぱりいいね〜
だいぶ上がっちゃった
2
だいぶ上がっちゃった
でも、雲海の感じは最高

もちろん富士山もみえてまっせ
でも、雲海の感じは最高

もちろん富士山もみえてまっせ
さあ、出発
今日も長くなりそうだ〜(^^)
さあ、出発
今日も長くなりそうだ〜(^^)
いい天気も続きそう
いい天気も続きそう
バイバイ、避難小屋(^^)
ありがとう
2
バイバイ、避難小屋(^^)
ありがとう
なんか去り難かったです。
1
なんか去り難かったです。
でも、前見ると、この青空。
ピノキオです。
でも、前見ると、この青空。
ピノキオです。
いくぜ、空木岳!
まってろ〜(まっててね〜)
いくぜ、空木岳!
まってろ〜(まっててね〜)
道のりは険しそうだなあ
1
道のりは険しそうだなあ
御嶽方面の雲海も素敵でした。
御嶽方面の雲海も素敵でした。
お約束のように、楽しい?アップダウン(^^)
お約束のように、楽しい?アップダウン(^^)
ちょっとずつ進みます。

このあたりで、トレラン集団に追い抜かれる。
TJARのトレーニングキャンプらしく、木曽駒から北とのこと。
めっちゃ早かった。
1
ちょっとずつ進みます。

このあたりで、トレラン集団に追い抜かれる。
TJARのトレーニングキャンプらしく、木曽駒から北とのこと。
めっちゃ早かった。
青空には励まされます。
1
青空には励まされます。
眼下はこれ(^^)
天空の人になった気分。
1
眼下はこれ(^^)
天空の人になった気分。
岩の感じが、なかなかない景色でした。
屋久島に似てるかも
岩の感じが、なかなかない景色でした。
屋久島に似てるかも
熊沢岳だ
空木岳はまだまだ遠い
空木岳はまだまだ遠い
さて、進みましょう
さて、進みましょう
雲海はまだまだ続いてます。
雲海はまだまだ続いてます。
もうたまらん青空。
もうたまらん青空。
東川岳だ〜
ここから、がつんと200mくらい降ります。
ここから、がつんと200mくらい降ります。
降りたところに小屋があるはず
1
降りたところに小屋があるはず
木曽殿山荘です。

ここで、木曽義仲の水場まで言って水を補給しました。
小屋から5分位かな。
この水場、冷たくてめっちゃ美味しかった。
木曽殿山荘です。

ここで、木曽義仲の水場まで言って水を補給しました。
小屋から5分位かな。
この水場、冷たくてめっちゃ美味しかった。
ここから空木岳にかかります。
ひたすらの急登が、300mくらい続きます。
ここから空木岳にかかります。
ひたすらの急登が、300mくらい続きます。
急峻です。
なかなか、つかない。
でも、むっちゃ楽しい(^^)
なかなか、つかない。
でも、むっちゃ楽しい(^^)
だいぶのぼってきたぞ
だいぶのぼってきたぞ
着いた~ッて思ったら、そこは第1ピークでした(^^)
まだまだ甘くない(^^)v
着いた~ッて思ったら、そこは第1ピークでした(^^)
まだまだ甘くない(^^)v
降りてきたルートと鞍部の小屋が見えてます。
ちゃんとのぼってきたで〜
降りてきたルートと鞍部の小屋が見えてます。
ちゃんとのぼってきたで〜
あれは、第二ピークかな

かっこいい形してるよね〜
1
あれは、第二ピークかな

かっこいい形してるよね〜
振り返ってみた感じ
振り返ってみた感じ
第二ピークに取り付きます。
1
第二ピークに取り付きます。
テンションが上がってきてます。
テンションが上がってきてます。
たぶん第3ピークかな
たぶん第3ピークかな
越えました〜
で、山頂(^^)v
やっとこさ着きました(^^)
2
やっとこさ着きました(^^)
三角点もバッチリ
三角点もバッチリ
宝剣の向こうに槍も見えてます。
1
宝剣の向こうに槍も見えてます。
こっちは池山尾根
今日は、これを下まで下らなきゃ。
標高差は2000mくらい。
こっちは池山尾根
今日は、これを下まで下らなきゃ。
標高差は2000mくらい。
まだまだ雲上ですね
まだまだ雲上ですね
こっちは、南駒ヶ岳方面。
こっちも行ってみたくなりました。
1
こっちは、南駒ヶ岳方面。
こっちも行ってみたくなりました。
駒峰ヒュッテのところまで降りてきました。
ここで、空木岳のバッジを購入
この時の出会いが、この後うれしいことになりました。
駒峰ヒュッテのところまで降りてきました。
ここで、空木岳のバッジを購入
この時の出会いが、この後うれしいことになりました。
どこかで見たことあると思っていたら、屋久島の宮之浦岳とかの辺りですね。
めっちゃ似てる(^^)
1
どこかで見たことあると思っていたら、屋久島の宮之浦岳とかの辺りですね。
めっちゃ似てる(^^)
この感じも
この感じも屋久島にありそうやもん
1
この感じも屋久島にありそうやもん
ようやく分岐のところまで降りてきました〜
空木平の避難小屋には寄ってません。
ようやく分岐のところまで降りてきました〜
空木平の避難小屋には寄ってません。
大地獄とか言う辺りかな。
斜面が崩壊気味で、橋とかがかかってましたね。
整備ご苦労さまです。
大地獄とか言う辺りかな。
斜面が崩壊気味で、橋とかがかかってましたね。
整備ご苦労さまです。
ここからしばらくは、気を引き締めて
ここからしばらくは、気を引き締めて
鎖場も何箇所かありました。
鎖場も何箇所かありました。
尻無に到着
あとすこしっす。
尻無に到着
あとすこしっす。
とぼとぼ歩いていたら、でかいカエルがいて、めっちゃびっくりした〜
とぼとぼ歩いていたら、でかいカエルがいて、めっちゃびっくりした〜
菅の台を目指します。
菅の台を目指します。
で、車道にでたところ〜

ここで、車に乗せて頂いて、菅の台まで行くことができました。ありがとうございました(^^)
で、車道にでたところ〜

ここで、車に乗せて頂いて、菅の台まで行くことができました。ありがとうございました(^^)

感想

 中央アルプスの木曽駒から空木岳まであるいて、池山尾根を降りてきました。
 初めての中央アルプスです。
 実は、2年前から、行きたいなと思っていて、地図も2年前に買ってはいたんですが、なかなか行けずで、ようやく行けました(^^)
2年待ったかいがあってか、最高の天気に恵まれて、充実の山行になりました。

 AM1時に千葉をでて、駒ヶ根の菅の台バスセンターについたのは、4:30くらい。駐車場はかなり余裕がありました。ここで仮眠したかったけど、バスのチケットも並んだほうがいいだろうし、バスののりばにも並んだほうがいいということで、ささっと準備して、並び始めました。
 5時過ぎに並んだんだけど、チケットは6番目くらい、バスは40番目位だったかな。
 ここで、1つ勘違いが発覚。
 朝イチのバスは、5:15だと思い込んでたんですが、7/11は6:15が始発でした。5:15は、7/12とのこと。がーん。まだ一時間以上あるやん。
 でも、並んでしまってので、しょうがない。
 適当に時間を潰していると、係の人がきて、臨時バス出します〜
とのこと(^^)。やった〜
 臨時バスは6時に出ました。
 ちょうど俺達の目の前で、一台目のばすの区切りがきてしまったのは少し残念だったけど、そのおかげで、バスもロープウェイも最前列に乗ることが出来ました〜

 バスは、結構険しい山道を登っていくので、崖の高度感がすごくてちょっと怖かった。
 ロープウェイは、最高の天気で、一番いいところだったので、高度感が半端無く、眼下には滝もバッチリ見えて最高でした。
 あっという間に千畳敷まで着いたんだけど、千畳敷からの景色がすごい(^^)
 遠くに富士山、少し前に南アルプス勢揃いで、眼下は雲海。
 最初っから、テンションマックスです。

 ここで、登山カードにきっちり記入して提出。
 トイレも借りて、しっかり準備して整えて、さあ出発だあ
 と、すぐに祠発見。

 駒ヶ岳神社です。
 山行の無事をお願いして、今度はほんとに出発だ〜

 最初は少し下って、ちょっと広めのところに出て、じわじわのぼって、そのあとギューて登っていく感じです。(よくわからんかな)
 前というか上をみたら、青空がバーンとあって、岩山がどーんとぞびえてて、もうたまらん感じ。最高やな〜、すごいなあっていいながらのぼってました。

 急坂は、そんなに長くはなく、乗越浄土に到着。ここはすごく広がりのある場所でした。
 宝剣、宝剣山荘、中岳とみえて、その向こうには御嶽山がみえて、すごく素敵な場所。いいところだ〜

 ひと休憩したあとは、まずは、木曽駒に向かいます。やっぱ、木曽駒は押さえておかなきゃね。
 宝剣山荘の横を通り抜けて、まずは中岳、そのあと、一旦下って、木曽駒です。この鞍部に頂上山荘があって、テン場も確認。
 ここは、冬にきてみたいと思ってるテン場です(^^)

 木曽駒まではひとのぼり(^^)
 えいえいと登って行くと、あっさり着きました〜

 景色最高。360度全部見える。
 ここは人が多かったけど、みんな笑顔(^^)
 やっぱりいいなあ〜

で休憩して写真撮ってたら声かけられた(^^)
以前、大人数の飲み会で会ったり、講習会で会った人だった。
びっくりしたなあ〜でも最近はどこ行っても知り合いに会うなあ
お話しして写真も一緒に撮って、またね〜ってお別れしました(^^)

頂上山荘まで戻ってバッジを買おうとしたけど、小屋はまだ開いてなかったよ〜

ここから中岳へ巻き道で行きました。
ちょっと高度感ある感じのところでしたね〜
積雪時は通行止になるはずや
でもすれ違ったおじさんには、いいルート通るね〜って褒められました(^^)

宝剣山荘まで戻ってバッジを購入し、ヘルメットを着用していざ宝剣岳へ〜〜
この辺りは、まわりはキャピキャピしてる感じでしたね〜鎖場が見えると、歓声があがってました(^^)
気をつけていきましょう

宝剣は予想通りの難易度でした。足場も鎖もしっかりしてるから、経験がある人なら大丈夫だと思います。

宝剣の山頂はめっちゃ狭いのに人でいっぱい
どうやらてっぺんの岩に立ちたい人で混んでる模様
並んで待つのもアホらしいのでささっと祠に御参りして写真をとって、極楽平の方に下山開始。
こっちは人が少し少ない感じで、高度感も少し増す感じでしたね〜

こっちの方が楽しかった(^^)
下りの方が難易度高いしね

三ノ沢岳の分岐まできたところで、メットは外し、あとはのんびり稜線歩き〜〜
のはずでした。

ところがそうはいかず(>_<)

アップダウンはわかってたけど、岩場も結構あって、ぼけっとのんびりではなかった〜〜

おまけに相方が寝不足と暑さでかなりばててた。

休憩多めでのんびり行く時間はあったので、休憩多めで行きました(^^)

今日の目的地は檜尾岳
俺の中ではピノキオと呼んでました。
ここには山頂から少し下がった稜線に避難小屋があるのです。

この小屋が建っている位置が絶妙でこの景色を見たいとずっと思ってました。
というのもあって、遠くに見えた時は感動しました。

でもなかなか近づかない(^^);
ばてるとやっぱしんどいね

がんばってピノキオの山頂に着いた時は本当にホッとしたなあ

山頂から見える避難小屋の景色は最高でした。また避難小屋のカタチもかわいいねん(^^)

避難小屋の方に降りてくと、石積みの小屋あとがあって、その先にありました〜
ヤマレコを読んでると、混む時にはいっぱいになるとのこと。
先客はいるかなあと扉を開けてみると、
あれ誰もいないに(^^);
どうやら一番のりだったようです(^^)v
自分のスペースを確保して、あとはのんびり(^^)

この避難小屋には銀マットはたくさん準備されてて寝袋も数個は用意されてました。
千畳敷ホテルの支配人の方の行為とのこと。ありがたいですね〜
自分たちは寝袋は持ってるので使いませんでしたが。

しばらく休憩して、とりあえず水場に行ってみる。
5分くらい尾根を下りていったところにあるとのことだったんですが、行ってみたら雪に覆われてありませんでした(>_<)
しょうがないな

で、小屋に戻ってみると、他の登山者が来てました。
でその方の話を聞いてびっくり

檜尾岳から小屋までの間で熊に遭遇したとのこと(>_<)

いや〜いるとは聞いてたけど、本当にいるんやね〜

会ったらびびったやろなあ

で、水用の雪を取りにいかなあかんかったから、熊の出た辺りに行ってみた(^^)
もちろんクマ鈴鳴らしまくって(^^);

クマは見れなかったけど、雪面に着いた足跡はしっかり見たよ〜〜

雪を掘って集めてる間もかなりキョロキョロ
やっぱりこわいっす(^^)
でも、結局、クマにはあえませんでした・・・

小屋まで戻って、水をつくって、ご飯を作って、食べました。

この日はほとんど寝てないし、夜に星が見えたら起きてみたいので、早めに寝ることに。
一番乗りで寝てしまいました。

夜中に何度か起きて、様子をみて、窓を開けて外を見てもらったところ、ガスってて星が見えないとのことで、就寝。
他の誰かが、外に行った時にも、星のことを確認されている声が聞こえて、あんまり見えなかったとのことで、また就寝。
でも、2時ころなら、見えてたのかもな〜とちょっと後悔。

寝てしまうと眠たさに負けてなかなか起き上がれないんですよね〜
いつもの課題です・・・

で、朝
4時ころに外に出てみると、空はいい感じに明けてきている。
この時間はいいよね、一番好きな時間やな。太陽が出る前の30分くらいが、マジックアワーだと思う。

で、空が綺麗だよ〜って、小屋に戻ると、他の人達も一斉に起きだして、外に出ました。

みんなで、日の出鑑賞(^^)
最高でした。
寒くもなく、雲もなく、風もなく、穏やかでいい朝だったなあ。
雲海もめっちゃきれいやった。

日の出を見たあとは、さくさくと準備して、さあ出発!
同じ小屋の男性3人組が先行している以外の方は、このまま尾根を降りて帰るとのこと。俺達は、空木までいくぞ〜、行けるかな〜って感じでしたね。

檜尾岳にまで来た時点で眺める空木岳はまだまだ遠い感じ。
いくつ山を越えていかないといけないんだろなあ〜ッて感じでした。

とりあえずは、目の前のピークを目指す。

このあたりのコースも基本的には岩場が多い。
鎖がついてるところもあるし、ついてなくてもけわしいところも多かった。

まだまだ元気なので、さくさくのぼります。

と、振り向くと10人位の集団がすごいスピードで迫ってくる。
おいぬかれながら、ちょっとみると、TJARのちっさなゼッケンが。

あれ、TJAR(トランスジャパンアルプスレース)って、今年も開催だったけかな、それにこの時期かなあと疑問に思ってたので、次の集団に思い切って聞いてみた。
そしたら、TJARのトレーニングキャンプで、朝3時過ぎに木曽駒をスタートして来たとのこと。
なるほど・・・
え〜、ひょえ〜
すごすぎるやん

このあとにも十数名には抜かれました(^^)

檜尾から空木への稜線歩きも結構がっつり岩場歩きでしたね〜
ぼけっとのんびりってわけには行かんかった(^^);

ピークを越えて越えてガツンと降りると木曽殿小屋に到着


ここで水場まで近いとのことで歩いて行って水補給
冷たくてめっちゃ美味かったよ〜

ここからは空木岳に向かって一気のぼり
つらかったけど、空にのぼって行く感じがすごく良くて萌えた〜〜

この辺りでは檜尾避難小屋で一緒させて頂いた男性三人組と前後して励まし合いながらのぼれました(^^)

ここをのぼればピークってとこに上がってみると
第一ピークって書いてある

ちょっとがっくりきたなあ

気を取り直して歩き出す
このあともここをのぼればってとこを越えて行って

ようやく空木岳山頂(^^)
景色最高でした

泊まってた避難小屋もバッチリ見えて、歩いて来たルートも見渡せて満足感たっぷり(^^)v

山頂で腹ごしらえして、駒峰ヒュッテまで降りて、バッジを購入
ここでの出会いがこのあと、うれしい出来事につながるました(^^)

あとは下るのみ〜〜

とは行ってもめっちゃ長い
若干熱中症にもなっちゃいました。

池山尾根は思いの外、よかった(^^)
鎖場もあるし変化に富んでておもしろかった(^^)

山頂付近は屋久島ちっくで素敵でした(^^)

だいぶ降りてきた池山小屋の付近に水場があって、ゴクごく飲めました

ここからはあと少し〜〜
予定通り降りれそうです〜

途中でカエルにめっちゃビビったりしながら、降りて行きました(^^)

つづら尾根の下でショートカットできそうなルート発見
ちょっと躊躇してたら、先行の方が振り向いてくれて

ショートカットできるけど急なとこもあるよ〜

とのこと(^^)

もちろんショートカットさせて頂きました。

でサクッと駐車場(今は使えない)のとこに出て、また山道を下って菅の台をめざします。

で、サクサク降りてくと林道のとこに出た〜〜

ここにはタクシーを呼べるとこですね〜

で、一息して、歩いて降りようかと思ってたら、先ほどショートカットのとこで声かけてくれた方が車のそばにいて、
菅の台まで行くなら乗っていきます?

って声かけてくれました(^^)

よくみると駒峰ヒュッテでバッジの対応をしてくれた方でした〜〜

めっちゃうれしかった〜
もちろんお言葉に甘えて乗せて頂きました(^^)

車中では駒峰ヒュッテの話とか空木の話とかを聞かせて頂いてすごく楽しかったです。
ありがとうございました(^^)

お名前を聞けずだったんですが、あとで雑誌に載ってるのを発見(^^)
Kさん、お世話になりました。

ホカホカの気持ちになって、こまくさの湯に行って、さっぱりして、明治亭でソースカツ丼を食べて、帰路に着きました(^^)

今回の縦走は、天気にも恵まれ、人の優しさにも触れられ、がっつり歩けたし、最高の山行と成りました(^^)


やま最高!!!!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1219人

コメント

中央も青空ですねー
はじめまして
去年の8月に同じコース、同じ小屋を行ったものです。
懐かしく見させていただきました。
小屋から見た朝の景色のすばらしさ。空木までのしんどい道のり
空木のすばらしさ。空木からの長い下りもなつかしい。
また行きたいなーと思ってしまいました。
2015/7/16 22:29
この週末は最高でしたね
コメントありがとうございます(^^)
いい天気でしたね〜
このコース、満足感のあるコースでした(^^)
北岳も最高だったみたいですね〜
2015/7/18 6:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [2日]
木曽駒ヶ岳・宝剣岳〜空木岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら