北アルプス 笠ヶ岳から飛騨山脈〜槍・穂高連峰縦走
- GPS
- 56:12
- 距離
- 49.2km
- 登り
- 5,728m
- 下り
- 5,667m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 10:01
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 11:43
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:48
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 3:19
- 合計
- 9:46
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:晴れ一時雨 4日目:朝は雨、後晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆1日目:(槍見登山口〜笠ヶ岳) 沢の渡渉は4回ありました。雨が降って増水している時は渡渉できない可能性有rます。笠ヶ岳山荘に問い合わせてみて下さい。 また、倒木が登山道を塞いでおり、ルートが分からなくなっているところがありますので道迷いに気をつけて下さい。 ☆2日目:(笠ヶ岳山荘〜槍ヶ岳) 良く整備されているので危険個所も無く、雪渓通過もアイゼン不要。 道迷いの心配も無し。 ☆3日目:(槍ヶ岳山荘〜穂高岳山荘) 岩稜縦走になるので危険個所は有りますが慎重に進めば問題ないレベルだと思います。マーキングはしっかりついているため、マーキングがしばらく見え無かったら間違えている可能性があります。 ☆4日目:(穂高岳山荘〜新穂高ロープウェイ西穂高口) 穂高岳山荘からジャンダルムまではマーキングが多くついているので間違う心配は無いと思いますが、ジャンダルムより西穂高岳まではマーキングが少ない箇所があるためルート間違いする可能性高いですので慎重にルートを見極めながら進んで下さい。西穂高岳より山荘まではマーキングが多くついているので問題ありません。山荘よりロープウェイの駅までは一般登山道です。 ※穂高連峰の岩稜縦走は落石に注意。 石を落とされる可能性が高いためヘルメットはした方がいいと思います。 また、他の登山者の動向(動きを見てどのようなレベルなのか?梯子や鎖でモタモタしてないか?降りて来るのにビビッて凄い時間がかかってないか?)も気にしながら登り降りしないといけない。 |
その他周辺情報 | ☆笠ヶ岳山荘 http://kasagatake.com/index.html ☆双六小屋 http://www.sugorokugoya.com/ ☆槍ヶ岳山荘 http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/ ☆北穂高小屋 http://homepage3.nifty.com/kitaho/index.html ☆南岳小屋 http://homepage3.nifty.com/kitaho/index.html ☆穂高岳山荘 http://www.hotakadakesanso.com/ ☆西穂山荘 http://www.nishiho.com/ ☆新穂高ロープウェイ http://shinhotaka-ropeway.jp/ ☆ひらゆの森 http://www.hirayunomori.co.jp/ |
写真
感想
還暦の二年前に通った笠ヶ岳から西穂高岳までの縦走路、もう一度再挑戦したいと思っていたが弩Mのshihi7さんが同行したいとの事なので、前回よりもっと過激なクリア谷からのルートにした!
前の週から台風が続けて襲来し気を揉んでいたが何とか晴れが続きそうな気配で24日の夕方四国を出発!
早朝新穂高に着いたが深山荘前の登山者用無料駐車場は既に満杯で鍋平の方になってしまった!帰りには近いからまあいいか!
ほぼ一時間道路を歩いてクリア谷登山口へ、去年笠ヶ岳からの下りに通ったので様子は解っているのだが渡渉地点は降雨後なので増水!おまけに台風の影響か?倒木が山積!沢をコブって木を乗り越え登って行きます!
クリアの頭と雷鳥岩を過ぎた頃にはもうへとへと!気力を振り絞って笠ヶ岳へ!ここからは西穂高岳から槍ヶ岳への稜線が一望できます!
一泊目は笠ヶ岳山荘、土曜日なので大賑わいで案内された部屋は布団一枚に二人!幸い後から来る人が少なかったので一人一枚で寝られた!夕食後素晴らしい夕陽のスペクタクルショーを観賞!朝は北鎌尾根から登る御来光も素晴らしかった!
二日目は双六山荘経由で槍ヶ岳山荘まで、到着時間が早かったのでその日のうちに槍の穂先に登ってチョッとだけ北鎌尾根方向に降りて小槍と記念撮影!
三日目は大キレットを降りて北穂高岳経由で穂高岳山荘へ、南岳山荘辺りは雨とガスで見えなかったが降りてるうちにガスガ晴れて長谷川ピークを越えて険しい滝谷を見上げながら通過!
shichi7さん的には大キレットは思ったよりも怖くは無かったようですが個人の感想?!危険度は北穂高岳から涸沢岳の方が上かな?
最終日は一般登山道では一番危険度が高いといわれる、ジャンダルムを越えて西穂高岳です!
深夜3時頃には激しく小屋の屋根を叩く土砂降りの暴風雨!天気予報では日中もガスと雨?!しかし小屋の方によると夜中に雨が強かったら日中は晴れるかも?ということでした!
朝食が終わっても雨は止まず、諦めて山を降りる方が大勢いましたが、私達は奥穂高岳にGOです!
山頂に着く頃には雨も止み、既に5人ほど登っていた方に記念撮影を頼んだ!西穂高岳方向に行きそうな気配の方も数人いたが待機中のようです!
我々が先頭?でウマノセに向かいます、shichi7さんは事前に情報収集してたので少しのアドバイスで難なく通過!
手前のロバの耳に登ると一気にガスが晴れてジャンダルムが雄姿を現した!ホントにいいタイミングで奥穂高岳の稜線をガスの流れる素晴らしい絶景を私達に見せてくれた!
ジャンダルムは二年前にも登った直登ルートを選択、ただし✖マークなのでお勧めはしません!
ジャンダルムの頭でゆっくり景色を堪能し西穂高岳に向かうが、ここからマーキングが少ない!何度かルートを外し、最悪は逆相スラブで北の谷間に入ってしまい尾根の下を巻いて降りたが落石多発!冷や冷やものでした!やはりロストしたと思ったら面倒でも登り返すのが安全と再認識した!
天狗の頭、間の岳とクリアして西穂高岳に着いたのは6時間後、ほんの5劼旅堋ですが、二回目でもやはり手強い一般ルートでした!
西穂高岳から西穂山荘までも疲れた脚には厳しい下りが続きます!
西穂山荘で名物のラーメンとコーラで祝杯を挙げてました!西穂高口駅までは酸素濃度の違いか体が軽くなったような感じで駆け下りました!(笑)
山に毎週のように行くようになって1年が過ぎ、いつかは行ってみたいと思っていた夏の北アルプスを訪れる機会がついにやってきました。
1年をかけてそれなりの準備はしてきたつもりなので、初めてのアルプスでもザイルを使わない縦走であれば通用するのでは?と思いチャレンジしてみましたが、酸素が薄い中での縦走は想像していたよりもキツくてすぐに息があがり、四国の山と北アルプスの違いを思い知ることになりました。
(1日目)
前夜にnekojigenさんと香川県の某所にて待ち合わせし、一路新穂高へとやってきましたが登山者用無料駐車場がすでに満車だったため鍋平の無料駐車場へと移動。
ここから4日間の日程がスタートです。
駐車場から車道を歩くこと50分位で登山口へと到着して登山届きを記入して提出。
6時に登山口を出発して登りだしますが快晴のため暑い…
やがて沢の渡渉地点に着くと、増水しており渡渉するのが厳しそう。
スタート早々に沢に落ち込むのは嫌なので裸足になり渡りますが、雪融け水でメッチャ冷たいです。
30秒も浸かっていると体の芯から冷えて活動停止してしまいそう…
慌てて渡渉して、タオルで足を拭いてという事を2度繰り返すと段々と面倒臭くなってきたので3回目以降は靴を履いたままドキドキしながら渡渉。
計4回渡渉を繰り返して登って行くと、今度は倒木が凄すぎて登山道を完全に塞いでます。
そこを乗り越え高度を上げて行くと2500mを超えたあたり頃から段々と登るのがキツくなってきました。
これが酸素が薄いという状態なのか?と、ハーハーゼーゼーと喘ぎ、頻繁に休憩をいれないと登って行けず、何とか山頂に着いた時には疲れきってしまいましたが、山頂から見る素晴らしい景色にしばし見とれます。
そして、15時に山荘へと到着して受付をすると、今日は1組の布団に2人とか??
nekojigenさんと二人で同じ布団で寝るのか…と、思っていると宿泊人数が確定した後に2組の布団で3人で寝れるように変更していただき、おかげで窮屈状態を脱することができたので目を瞑るとすぐに深い眠りへとおち1日目が終了。
初日からハードな1日でした。
(2日目)
この日も快晴。
素晴らしい景色を見ながらの縦走は何とも言えず気分が良いです。
槍ヶ岳を見ながら段々と近づいて行くワクワク感を抑えきれずに早く到着してしまいたいけど、写真を撮りながらの縦走なのでそれなりに時間はかかります。
花見平のお花畑に見惚れ、双六小屋で昼食を楽しみ、いよいよ今日のクライマックス
槍ヶ岳へと到着!
下から見上げる槍ヶ岳の存在感に感動。
そして登り始めると、渋滞も殆ど無かったのですぐに山頂へと到着。
山頂から見る景色も素敵だけど、下から見る槍ヶ岳の圧倒感の方がインパクト強すぎて、降りてきてから槍ヶ岳をボーっと眺める方が自分にとってはいい感じ。
縦走の疲れと槍ヶ岳を間近に見れた高揚感、そして明日からの岩稜縦走への不安感。
色んな思いを抱きつつ、この日は布団1組に1人だったのでゆったりとでき、耳栓もしてグッスリ就寝!
(3日目)
いよいよ、3日目から岩稜縦走です。
この日は槍ヶ岳山荘を5時45分頃に出発して、ひたすら岩・岩・岩を登ったり、降りたりを繰り返しながら進んで行きます。
まずは大喰岳、そして中岳、南岳へと3000m峰を縦走していき大キレットへ。
この下がって上がってのスケール感は迫力あり楽しんでいけます。
楽しいと思うのは皆さん同じのようで、この区間には大勢の登山者がおり、8歳の子供からお年寄りを含めたグループが縦走しており渋滞ができる程でした。
途中雨に降られる場面もありましたが終始快晴の中、気持ちよく岩稜縦走していき、北穂高岳から涸沢岳を経て今日の宿泊地、穂高岳山荘へと13時30分頃に到着。
この日も布団1組につき1人だったのでゆったりとできます。
縦走3日目ともなると疲れが溜まってくるようで、nekojigenさんは横になり昼寝。
私は寝てしまうと夜に眠れなくなるので山荘外をウロウロ。
夕食17時前になってもまだ奥穂高方面からどんどん人が降りて来てますが、こんな時間になってもまだ歩いてるんだ?と、ちょっと心配になります。
3日間山荘に泊まりながら縦走してきて、色んな方達を見てきましたが、グループの方と単独行もしく二人行の登山者では、山に向き合う意識がちょっと違うような場面も少なからず目にしましたが、これが今の時期に北アルプスを訪れる方の登山スタイルなんだろうと冷静に人間観察。
自分達は明日に備えて体力回復に努めるために早めに就寝。
夜中に大雨が降ったようですが、耳栓してるので全く気付かず…
(4日目)
いよいよ最終日。起きると雨が降ってます。
しかもけっこう強めに…
朝食を終え雨が止むのを待とうとも思いましたが、6時を過ぎても雨は降りやまず。
天気は回復基調なので、歩いているうちに晴れるだろうという事でレインウェアを来て出発。まずは奥穂高岳を目指して歩いていると雨脚も徐々に弱まり、空も明るく変わってきました。
これならジャンダルムへと問題なく行けそう。
馬の背をちょっとビビりながらも無事に通過するとガスもとれていい感じになってきました。
レインウェアを脱いで順調に進み、ロバの耳と呼ばれるところへと登り奥穂高岳方面を見ると向こう側の頂きの上に一人立ってる。
ヤッホーコールと手を降ってお互いを確認しあい、写真撮影。
凄く幻想的な光景にただただ感動。
そして、ジャンダルムへと登り詰めると周りはガスもとれて絶景に!
素晴らし過ぎです。
もっと長い時間いたいところですが、ロープウェイの最終時間も気になるので先を急ぎます。
そして、天狗岩へと差しかかるところで問題発生…
天狗岩と間天のコルと呼ばれる区間にある逆層スラブの岩稜帯を通過するのですが、どうも違う方向へと降りて行っている。
天狗岩を迂回するように谷底へと降りて行ってるけど、どう見てもルートじゃないところを通っている。
おかしい?
いつものnekojigenさんならおかしいと言って引き返すハズだけど当たり前のように進んで行くので、きっと迂回路を知っていて通っているんだと思いついていくけど、これは危険すぎるところを通過してる!
ヤバい!ヤバい!と、滑落しないかとビビりながらも無事に谷底へと降りて行き、天狗岩を巻くようにして間天のコルへと這い上がりルートへと復帰。
4日間を通して頭の中で赤色のパトライトがクルクル回った一番怖かった場所でした。(通常ルートじゃないので、ルートミスしなければ通る事はありません。)
これ以外には、コルで一休みしているとバレーボール大程の石が上から落ちて来て、慌てて走って逃げて当たらずに済んだのも怖かった。
決して安全な所を通っている訳じゃない事を実感。
この日一番の難所?を通過した後はアップダウンを繰り返して西穂高岳へと到着。
ここまでの奥穂高岳〜西穂高岳までが上級者コースと言われている区間で、これより西穂山荘へと向けてのルートも決して安全では無いので気を抜かないように進んでいき、無事に西穂山荘へと到着。
無事に通過できた安堵感でやや脱力してしまいましたが、酸素が濃くなってきたのか?元気が出てきました。
そして、山荘で名物ラーメンと炭酸飲料で祝福して一息いれます。
山荘からロープウェイの駅までの距離2kmは疲れているハズなのですが、酸素が濃く感じられて足取りも軽くなりました。
高地トレーニングでパワーアップしたような感覚も感じながら無事に駅へと到着。
これにて4日間に渡る初めての北アルプス山行は無事に終了しました。
心・技・体という言葉がありますが、このルートに関して感じたのは体・心・技です。気合、根性、度胸という言葉が似あう区間やと思います。
非常に充実した4日間を過ごす事ができ、同行して頂いたnekojigenさんには感謝、感謝です。
お互い山に同行しているうちに慣れあいじゃないけど、お互いの行動パターンや思考傾向、身体能力が分かっているだけに、判断が甘くなってしまい危険な目にあってしまったのは反省材料として、温泉に浸かりながら改善を話し合って次以降の山行へと活かしていく事ができると思います。
4日間、絶景を見ることができたのは素晴らしい事ですが、それだけでは無いものも感じる事ができる良い山行でした。
次は、どこに行きますかね?
最高の山旅だったようですね。お帰りなさい。
ちょっとの雨?も、次の絶景のための調味料のようで、ガスがいい感じにジャンダルムなどを巻いていたりして、素晴らしい
またゆっくりと話を聞かせてくださいね。
shichi7さんは、すっかりアルプスの虜?
yonmoさん
コメありがとうございます。
天候に恵まれ素晴らしい景色に感動しっ放しの4日間でした。
また行きたい気持ちはありますが、四国からはやっぱり遠いですねぇ〜。
今回は体力不足も感じましたので、トレーニングして再び北アルプスへと行ってみようと思います。
もう言葉がないぐらい充実ですね
こんな景色が目の前に広がっていると止めれませんね〜
でもいい最強コンビでもっともっと世界がひろがりそうです(*^。^*)
kurumi05さん
コメありがとうございます。
自宅に帰っても残像と言うのか?
心が北アルプスよりまだ帰着していないようです…
帰ってくるまでもうしばらくかかりそうなので、しばらく大人しくしときます…
って、そんな事ないのはご存じですよね。
登りたい山と登れる山は違うと山荘にも貼ってありましたので、
もう少しトレーニング積んで体力もUPさせます。
焼山寺山ゆるトレお付き合いください。
お疲れ様でした。なにより、天気に恵まれて良かったですね!
ここ最近のお二人の山行きの天気の苦労から考えると、
この天気は、ご褒美としか言いようがないですね!
またしても、自分では見ることのできない空気感、景色を楽しませていただきました!
『空気の薄さ…』、高山ではそこまで考えないといけないんですよねえ、すっかり忘れていました!
minaohahaさん
コメありがとうございます。
最高の天気に恵まれての山行だったので、日頃の努力?に対してのご褒美だったと思っておきます。
しかしながら、体力不足も痛感したのでもう少し体力UPして秋の山行に備えたいと思います。
空気の薄さに対しても呼吸方法等研究して対策してみます。
まずは、ナイトハイクから…って、全然関係ないですね。(笑)
頑張ります。
ハードなルートですね!
自分も、秋頃行こうと思いますが、ジャンダルム&大キレットは、石鎚山の東陵行けたら、行けますでしょうか?
ジャンダルムの直登が、東陵に少し似ているのかな?と^^;
abeeさんこんばんは!
ジャンダルム直登ルートは一般登山道ではありませんので通る場合何かあっても自己責任ですので宜しく!
大キレットと北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳・西穂高岳までの難易度は東稜最後の岩登り程度ですが、それが永遠に続く感じです!(笑)
気を付けていってらっしゃい!
Abeeさん
コメありがとうございます。
夏の北アルプスに初めて行った人間が偉そうに言うのもお恥ずかしい限りですが、経験した事から言いますと、3000m級の山々での酸素量は平地の2/3のため、このルートの岩稜縦走は体力勝負ですね。
体力があれば冷静な判断もできるでしょう。
自分が軽い高山病にかかっていると自覚もできるでしょうし、それ以上に症状が進んだ場合(頭痛や吐き気)に早めに撤退する冷静さ(思考能力)も保てると思います。
まずは体力でしょう。若いから大丈夫だとは思います。
次は、落石ですね。
落石しないような登り降りの仕方(浮石等は押さえつけながら登り降り)を心がけるのと、他者からの落石に警戒しないといけません。
土日の人数が多い時に行くと、前後に人が多くて神経すり減らす事になるかもしれません。
という事で、1に体力、2に落石対策でOKだと思います。
参考になりますかね…
行く際にはお気をつけて
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