ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7054740
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス 折立〜太郎平〜黒部五郎〜双六〜新穂高

2024年07月21日(日) ~ 2024年07月24日(水)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
27:01
距離
40.5km
登り
2,732m
下り
3,006m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:08
休憩
0:52
合計
5:00
距離 7.0km 登り 1,022m 下り 52m
7:20
61
十三重之塔 慰霊碑
8:21
8:31
37
太郎坂
9:08
9:23
15
青淵
9:38
40
積雪最深ポール
10:18
38
ベンチ
10:56
11:13
25
11:38
28
12:06
12:16
4
2日目
山行
8:27
休憩
0:56
合計
9:23
距離 12.8km 登り 850m 下り 839m
4:29
10
4:39
119
6:38
6:39
10
6:49
6:52
49
7:41
7:42
12
7:54
7:57
49
8:46
8:48
99
10:27
25
10:52
11:27
10
11:37
11:38
123
13:41
13:51
1
3日目
山行
6:55
休憩
1:58
合計
8:53
距離 10.8km 登り 833m 下り 903m
5:25
103
7:08
7:12
37
7:49
8:24
28
8:52
36
9:28
9:29
32
10:01
10:29
36
11:05
11:06
3
11:09
13
11:22
12:04
6
12:10
36
12:46
12:52
19
13:11
24
13:35
13:36
42
14:18
4日目
山行
3:21
休憩
0:24
合計
3:45
距離 9.8km 登り 27m 下り 1,213m
5:43
0
5:43
39
6:22
6:23
21
6:44
6:45
14
6:59
13
7:12
42
7:54
7:55
19
8:14
8:31
12
8:43
10
8:53
12
9:05
13
9:28
0
9:28
ゴール地点
天候 7/21曇りのち晴れ
7/22霧
7/23晴れ一時霧
7/24雨
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:7/20 22:30竹橋発「毎日アルペン号折立」
帰り:7/24 9:55新穂高発 濃尾バスで平湯温泉、14:35発 平湯温泉発 高速バスで日野バス停
コース状況/
危険箇所等
全体的によく整備されており危険箇所はほとんどありません。
その他周辺情報 平湯温泉:新穂高からバス約30分(910円)
竹芝発の夜行バスで登山口へ。
2024年07月21日 02:16撮影 by  SO-52C, Sony
7/21 2:16
竹芝発の夜行バスで登山口へ。
朝7時前、折立に到着。
2024年07月21日 07:19撮影 by  SO-52C, Sony
7/21 7:19
朝7時前、折立に到着。
小雨の中、ザックカバー着けてスタート。
2024年07月21日 07:20撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/21 7:20
小雨の中、ザックカバー着けてスタート。
登山道の近自然工法の話をbocaさんから聞きながら登っていたら、まさにその登山道に遭遇。
木柵の向きを平行にせず、ハの字、逆ハの字に設置して水流を弱めるという考え方、勉強になります。
2024年07月21日 07:40撮影 by  SO-52C, Sony
2
7/21 7:40
登山道の近自然工法の話をbocaさんから聞きながら登っていたら、まさにその登山道に遭遇。
木柵の向きを平行にせず、ハの字、逆ハの字に設置して水流を弱めるという考え方、勉強になります。
1870mの三角点ベンチで展望が開ける。
2024年07月21日 09:08撮影 by  SO-52C, Sony
7/21 9:08
1870mの三角点ベンチで展望が開ける。
ニッコウキスゲのお出迎え。
2024年07月21日 09:24撮影 by  SO-52C, Sony
7/21 9:24
ニッコウキスゲのお出迎え。
振り返れば、富山市街と富山湾。
2024年07月21日 10:13撮影 by  SO-52C, Sony
7/21 10:13
振り返れば、富山市街と富山湾。
五光岩ベンチに、ド根性キノコ。
2024年07月21日 11:13撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/21 11:13
五光岩ベンチに、ド根性キノコ。
ニッコウキスゲのお花畑。
2024年07月21日 11:18撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/21 11:18
ニッコウキスゲのお花畑。
ミヤマママコナ
2024年07月21日 11:22撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/21 11:22
ミヤマママコナ
勾配が緩やかになるともうすぐ。
2024年07月21日 11:36撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/21 11:36
勾配が緩やかになるともうすぐ。
チングルマ 花は散っても 人気者
2024年07月21日 12:02撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/21 12:02
チングルマ 花は散っても 人気者
太郎平小屋に到着。
2024年07月21日 12:06撮影 by  SO-52C, Sony
7/21 12:06
太郎平小屋に到着。
お昼に太郎ラーメンを注文。
2024年07月21日 12:17撮影 by  SO-52C, Sony
7/21 12:17
お昼に太郎ラーメンを注文。
ここからの薬師岳は雄大。
2024年07月21日 13:34撮影 by  SO-52C, Sony
2
7/21 13:34
ここからの薬師岳は雄大。
ヨツバシオガマ
太郎平周辺はお花畑。
2024年07月21日 15:11撮影 by  SO-52C, Sony
7/21 15:11
ヨツバシオガマ
太郎平周辺はお花畑。
2日目、ガスの中をスタート。
2024年07月22日 04:39撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 4:39
2日目、ガスの中をスタート。
まもなく、ライチョウに遭遇。
自然観察員(?)の方に見守らていました。
2024年07月22日 04:50撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 4:50
まもなく、ライチョウに遭遇。
自然観察員(?)の方に見守らていました。
今日は残念ながら展望ありませんが、
2024年07月22日 05:40撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 5:40
今日は残念ながら展望ありませんが、
ナナカマドや、
2024年07月22日 05:43撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 5:43
ナナカマドや、
稜線ではチングルマ、
2024年07月22日 06:05撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 6:05
稜線ではチングルマ、
イワカガミ、
2024年07月22日 06:06撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 6:06
イワカガミ、
ハクサンイチゲなど、一面のお花畑。
2024年07月22日 06:15撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 6:15
ハクサンイチゲなど、一面のお花畑。
イワカガミの群落は見ごたえあり。
2024年07月22日 06:19撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 6:19
イワカガミの群落は見ごたえあり。
標高2600m、天空の花園が広がってました。
2024年07月22日 06:22撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 6:22
標高2600m、天空の花園が広がってました。
ハクサンシャクナゲ
2024年07月22日 06:44撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 6:44
ハクサンシャクナゲ
強風の北ノ俣岳。
2024年07月22日 06:49撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 6:49
強風の北ノ俣岳。
赤木岳
2024年07月22日 07:45撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 7:45
赤木岳
ピークを迂回する登山道に「赤木岳」の標識。
2024年07月22日 07:55撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 7:55
ピークを迂回する登山道に「赤木岳」の標識。
ライチョウ2羽と遭遇、登山道で追いかけっこ。
2024年07月22日 08:05撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 8:05
ライチョウ2羽と遭遇、登山道で追いかけっこ。
ミヤマダイコンソウ
2024年07月22日 08:07撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 8:07
ミヤマダイコンソウ
赤木沢越しに赤牛岳
2024年07月22日 08:39撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 8:39
赤木沢越しに赤牛岳
イワギキョウ
2024年07月22日 09:37撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 9:37
イワギキョウ
黒部五郎岳への取付き。
2024年07月22日 10:19撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 10:19
黒部五郎岳への取付き。
頂上間近で、ライチョウのお出迎え。
2024年07月22日 10:34撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 10:34
頂上間近で、ライチョウのお出迎え。
登頂
2024年07月22日 11:07撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 11:07
登頂
眼下には五郎のカール
2024年07月22日 11:00撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 11:00
眼下には五郎のカール
さっきまでいた山頂を見ながらカールの中へ。
2024年07月22日 11:51撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 11:51
さっきまでいた山頂を見ながらカールの中へ。
コバイケイソウ越しの薬師岳
2024年07月22日 11:57撮影 by  SO-52C, Sony
3
7/22 11:57
コバイケイソウ越しの薬師岳
ミヤマキンバイ
2024年07月22日 12:00撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 12:00
ミヤマキンバイ
カールの中の沢。
雪解け水の勢いと冷たさが半端ない。
2024年07月22日 12:14撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 12:14
カールの中の沢。
雪解け水の勢いと冷たさが半端ない。
「雷岩」の名前が、この形状の原因らしい。
2024年07月22日 12:31撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 12:31
「雷岩」の名前が、この形状の原因らしい。
カラマツソウ
2024年07月22日 13:24撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 13:24
カラマツソウ
ゴゼンタチバナ
2024年07月22日 13:29撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/22 13:29
ゴゼンタチバナ
ツマトリソウ
2024年07月22日 13:35撮影 by  SO-52C, Sony
2
7/22 13:35
ツマトリソウ
絵に描いたような黒部五郎小舎に到着。
2024年07月22日 13:39撮影 by  SO-52C, Sony
4
7/22 13:39
絵に描いたような黒部五郎小舎に到着。
すぐ近くのキャンプ場はガラガラでした。
2024年07月22日 16:37撮影 by  SO-52C, Sony
7/22 16:37
すぐ近くのキャンプ場はガラガラでした。
3日目のスタート。
登り坂のカラマツソウ。
2024年07月23日 05:30撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/23 5:30
3日目のスタート。
登り坂のカラマツソウ。
目指す笠ヶ岳が間近に。
2024年07月23日 06:07撮影 by  SO-52C, Sony
3
7/23 6:07
目指す笠ヶ岳が間近に。
朝日を浴びる黒部五郎とカールが素晴らしく何度も振り返り。
6時前カール内にヘリが飛んでました。下山後に調べたらここで遭難があった模様。
2024年07月23日 06:10撮影 by  SO-52C, Sony
2
7/23 6:10
朝日を浴びる黒部五郎とカールが素晴らしく何度も振り返り。
6時前カール内にヘリが飛んでました。下山後に調べたらここで遭難があった模様。
ハクサンシャクナゲ
2024年07月23日 06:34撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 6:34
ハクサンシャクナゲ
黒部源流域
2024年07月23日 06:50撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 6:50
黒部源流域
黒部乗越の分岐を三俣蓮華岳に向けて右へ。
2024年07月23日 07:02撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 7:02
黒部乗越の分岐を三俣蓮華岳に向けて右へ。
カール地形と遠方の薬師岳。
2024年07月23日 07:16撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 7:16
カール地形と遠方の薬師岳。
雪渓残る三俣蓮華岳
2024年07月23日 07:22撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 7:22
雪渓残る三俣蓮華岳
わずかに見えた、槍の穂先
2024年07月23日 07:47撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 7:47
わずかに見えた、槍の穂先
三俣蓮華岳に登頂、ここには登山者がたくさん。
2024年07月23日 07:55撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 7:55
三俣蓮華岳に登頂、ここには登山者がたくさん。
黒部源流越しに、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳
2024年07月23日 08:01撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 8:01
黒部源流越しに、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳
双六岳の展望
2024年07月23日 08:14撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/23 8:14
双六岳の展望
双六岳への途上、砂浴びするライチョウ
2024年07月23日 08:57撮影 by  SO-52C, Sony
3
7/23 8:57
双六岳への途上、砂浴びするライチョウ
こんな晴天にこんな近くでの遭遇は珍しい。
2024年07月23日 08:58撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/23 8:58
こんな晴天にこんな近くでの遭遇は珍しい。
双六岳、近くに来るとデカい。
2024年07月23日 09:14撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/23 9:14
双六岳、近くに来るとデカい。
もう何回見たか分からないくらい。
2024年07月23日 09:19撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 9:19
もう何回見たか分からないくらい。
晴天の双六岳に登頂、ここでコーヒータイム。
2024年07月23日 09:56撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 9:56
晴天の双六岳に登頂、ここでコーヒータイム。
気持ちよい稜線で双六の振り返り。
2024年07月23日 10:44撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/23 10:44
気持ちよい稜線で双六の振り返り。
樅沢岳の稜線が目の前に。
2024年07月23日 11:16撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 11:16
樅沢岳の稜線が目の前に。
双六小屋で笠ヶ岳の雨予報を確認して笠ヶ岳を断念。予約変更してこの日のうちに鏡平山荘まで下りることに。
2024年07月23日 11:26撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 11:26
双六小屋で笠ヶ岳の雨予報を確認して笠ヶ岳を断念。予約変更してこの日のうちに鏡平山荘まで下りることに。
昼食はカルビ丼
2024年07月23日 11:42撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 11:42
昼食はカルビ丼
キャンプ場はガラガラでした。
2024年07月23日 12:09撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 12:09
キャンプ場はガラガラでした。
ハクサンフウロ
2024年07月23日 12:35撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 12:35
ハクサンフウロ
鷲羽岳の見納め。
2024年07月23日 12:39撮影 by  SO-52C, Sony
2
7/23 12:39
鷲羽岳の見納め。
くろゆりベンチでクロユリは発見できず。
2024年07月23日 12:47撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 12:47
くろゆりベンチでクロユリは発見できず。
待ってました。ようやく槍を拝めました。
2024年07月23日 12:57撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/23 12:57
待ってました。ようやく槍を拝めました。
今回唯一の雪渓歩き。
2024年07月23日 13:14撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 13:14
今回唯一の雪渓歩き。
2024年07月23日 13:14撮影 by  SO-52C, Sony
2
7/23 13:14
槍穂高連峰の全貌
2024年07月23日 13:16撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/23 13:16
槍穂高連峰の全貌
抜戸岳、笠ヶ岳への稜線。
2024年07月23日 13:25撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 13:25
抜戸岳、笠ヶ岳への稜線。
鏡平山荘に到着。
2024年07月23日 14:18撮影 by  SO-52C, Sony
7/23 14:18
鏡平山荘に到着。
逆さ槍のご褒美も
2024年07月23日 14:32撮影 by  SO-52C, Sony
2
7/23 14:32
逆さ槍のご褒美も
2024年07月23日 14:34撮影 by  Pixel 7, Google
1
7/23 14:34
2024年07月23日 14:34撮影 by  Pixel 7, Google
2
7/23 14:34
4日目は朝から雨、すぐ止みそうもないので、朝食後すぐに下山開始。
2024年07月24日 05:49撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 5:49
4日目は朝から雨、すぐ止みそうもないので、朝食後すぐに下山開始。
沢筋の登山道は川になってました。
2024年07月24日 05:49撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 5:49
沢筋の登山道は川になってました。
沢筋の登山道は川になってました。
2024年07月24日 05:50撮影 by  Pixel 7, Google
7/24 5:50
沢筋の登山道は川になってました。
渡渉は慎重に。
2024年07月24日 06:53撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 6:53
渡渉は慎重に。
すごい水量でした。
2024年07月24日 07:38撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/24 7:38
すごい水量でした。
林道に出てホッと一息。
2024年07月24日 07:54撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 7:54
林道に出てホッと一息。
シシウド
2024年07月24日 07:55撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 7:55
シシウド
ノリウツギ
2024年07月24日 07:55撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 7:55
ノリウツギ
わさび平小屋で小休止。
2024年07月24日 08:12撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 8:12
わさび平小屋で小休止。
笠新道の入口。
2024年07月24日 08:43撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 8:43
笠新道の入口。
笠新道の入口。
2024年07月24日 09:21撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 9:21
笠新道の入口。
平湯温泉で汗を流して昼食。
2024年07月24日 12:17撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 12:17
平湯温泉で汗を流して昼食。
平湯温泉からは、高速バスで帰途へ。
2024年07月24日 14:17撮影 by  SO-52C, Sony
7/24 14:17
平湯温泉からは、高速バスで帰途へ。

感想

bocaさん企画の夏山縦走。
今年は昨年の続きで、太郎平から黒部五郎岳、双六岳経由で笠ヶ岳まで、山小屋4泊の縦走計画。5人で行く予定が健康トラブルで2人減り、3人で行くことに。

・1日目
夜行バスで着いた折立からスタート。前日雨の影響で足元が少し悪かったけど、予定通り太郎平小屋に着き、名物のラーメンを頂きました。去年登った薬師岳見ながら宴会。

・2日目
朝から濃いガス。展望はないものの北ノ俣岳の近くではチングルマやハクサンイチゲ、イワギキョウのお花畑が見ごろで、ライチョウに何度も遭遇。黒部五郎岳ではコーヒータイムを楽しみ、雄大なカールを展望。カールから黒部五郎到小舎までが長かった。外で始めた宴会は、にわか雨が来たので談話室に移動して継続。

・3日目
ようやく朝から晴れ。去年歩いた立山、五色ヶ原、薬師岳、そして昨日から歩いた太郎平、北ノ俣岳、黒部五郎岳とカールと周囲の山々をぜ〜んぶ展望できました。三俣蓮華岳、双六岳からの展望も素晴らしく、双六ではコーヒーで小休止。
 双六小屋まで下り天気予報を確認すると、翌日の笠ヶ岳は雨予報なので断念、予定変更してこの日のうちに鏡平山荘まで下りることに。しかしその英断のご褒美か、下山途中で槍穂高連峰を望み、鏡平では逆さ槍をみることができました。この日は、途中何回もお会いした関西のお姉さま方と合流してにぎやかな宴会となりました。

・4日目
予報通り朝から雷鳴と屋根を叩く雨音。しばらく止まないようなので、朝食後すぐに下山開始。雨が降ったりやんだり、川は増水していたので神経を使う下山でしたが、3人とも無事に下山。帰りは平湯温泉で汗を流して反省会(昼食+飲み)の後、高速バスで帰宅。

 笠ヶ岳に行けなかったのは残念だけど、この天気では妥当な判断だったかと。個人的には初めてのルートが多く、花やライチョウにもたくさん会えて満足の4日間でした。bocaさん、Kasariさん、ありがとう。またよろしく!

7〜8年前山歩きを始めたころ、たまたま何十年ぶりかで小学校の同窓会があって、学生時代ワンゲルだったという女性にどの山が印象的だったか尋ねたら、黒部五郎と答えた。同じころ、鴨沢のバス停で知り合ったベテラン男性に尋ねたら、彼も黒部五郎と答えた。
たいして山の知識がなかったし、富士山や槍や穂高は分かるけど黒部五郎ってどこのどんな山なんだろうと興味がわいた。

で、とうとう行ってきました。
山頂はガスで遠望はきかなかったけど、足元に広がるでっかいカールは眺めることができた。カールに下りて見上げると周りの壁は教会の大伽藍のようでなんか荘厳な雰囲気、足元はチングルマの花畑が広がっていた。雪渓から流れ出る沢水も冷たくて気持ちよかった。
今年は去年より10日ぐらい早い夏の山行で、期待通りお花畑をたくさん見れたけど、カール内のチングルマはけっこう広い範囲で同時に咲いてた。カール内は気象条件が安定しているのかな。

黒部五郎の翌日は三俣蓮華から双六岳に向かったが、朝からよく晴れて、振り返ると昨年歩いた立山から薬師までの稜線と、今回歩いた稜線、泊った太郎平と黒部五郎の二つの小屋まで一望できて、2年がけでずいぶん歩いたなぁ、と感慨にふける。

今年は、年明けからここまで足の故障やらコロナやらで体調が上がらず、多少の不安も抱えながらの山行だったけど、無事歩き通せたことにホッとした。
同行のbocaさん、kobagonさん、ありがとうございました。





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