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Yamareco

記録ID: 7083431
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部源流域2024。今年も超快晴GET! [折立-黒部五郎岳-三俣蓮華岳-双六岳-新穂高]

2024年07月31日(水) ~ 2024年08月02日(金)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
19:35
距離
38.8km
登り
2,784m
下り
3,044m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:53
休憩
0:24
合計
3:17
距離 7.5km 登り 1,031m 下り 89m
11:21
2
スタート地点
12:02
25
12:27
12:32
9
12:41
12:42
21
13:03
13:04
27
13:31
13:38
16
13:54
21
14:15
14:25
13
14:38
2日目
山行
6:44
休憩
0:53
合計
7:37
距離 12.4km 登り 965m 下り 920m
5:00
22
5:22
5:31
7
5:38
5:39
74
6:53
7
7:00
7:09
29
7:38
10
7:48
7:52
34
8:26
8:30
89
9:59
10:06
16
10:22
10:41
80
12:01
36
3日目
山行
7:40
休憩
0:57
合計
8:37
距離 18.9km 登り 788m 下り 2,035m
3:10
63
4:13
4:14
28
4:42
4:49
24
5:13
24
5:37
22
5:59
6:06
26
6:32
6:33
2
6:58
7:14
3
7:17
27
7:55
12
8:07
8:10
29
8:39
8:51
1
8:52
8:53
29
9:22
9:25
14
9:39
9:40
12
9:52
13
10:05
10:09
27
10:36
10:37
14
10:51
11
11:02
9
11:11
13
11:24
14
天候 Day1 曇り→晴れ
Day2 超快晴
Day3 超快晴
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路---------------------------------
06:16 東京駅
 ↓  かがやき501号 ¥12760
08:23 富山駅
09:23 富山地鉄 富山駅
 ↓  富山地鉄 立山線 ¥1040
10:14 有峰口駅
10:30
 ↓  富山地鉄 折立直通バス ¥3300
11:25 折立

・富山地鉄 折立直通バス
https://www.chitetsu.co.jp/?page_id=741
※折立直通バスは季節運行、要予約制

■復路---------------------------------
13:46新穂高ロープウェイ
 ↓ 濃飛バス 平湯-新穂高線 ¥910
14:28 平湯BT
14:55
 ↓ 濃飛バス 松本-高山線 ¥2800
16:23 松本BT

・濃飛バス 平湯-新穂高線
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/shinhotaka-line/

・濃飛バス/アルピコバス 松本-高山線
https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/matsumoto/
※今年から予約制に変更
コース状況/
危険箇所等
■破線ルート区間
[黒部五郎カール 稜線コース]
山と高原地図では破線ルートになっており、黒部五郎小舎でも熟練者向けルートとして注意喚起されているルートです。
カールの縁の岩稜帯を歩く形になりますが三点支持が必要な箇所はありません。行程の8割は一般登山道と同じように歩けます。

ただし一般登山道とは違い登山道整備が頻繁に行われている感じではなく、行程の2割はルーファイやハイマツ漕ぎを強いられますので、それらの経験がない方にはオススメしません。
◾︎Day1
今年も東京駅始発の北陸新幹線に乗り、富山駅で地鉄に乗り換え有峰口駅着。ここから折立行きのバスに乗り換え登山口に向かいます。

夜行バスや前夜自走移動は厳しいお年頃なので、朝家を出て当日中に北アの稜線まで辿り着けるのが◎
2024年07月31日 10:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/31 10:18
◾︎Day1
今年も東京駅始発の北陸新幹線に乗り、富山駅で地鉄に乗り換え有峰口駅着。ここから折立行きのバスに乗り換え登山口に向かいます。

夜行バスや前夜自走移動は厳しいお年頃なので、朝家を出て当日中に北アの稜線まで辿り着けるのが◎
折立から歩き出すこと1時間、1869m三角点に着。
1時間で森林限界を越えられるコスパの良さサイコー!
2024年07月31日 12:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
7/31 12:27
折立から歩き出すこと1時間、1869m三角点に着。
1時間で森林限界を越えられるコスパの良さサイコー!
草原の向こうには有峰湖
2024年07月31日 12:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/31 12:42
草原の向こうには有峰湖
雲間から薬師岳が見えてきました!
今日は午後から晴れ予報。明日は梅雨明け見込み。サイコーの日程を引き当てた!
2024年07月31日 13:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/31 13:28
雲間から薬師岳が見えてきました!
今日は午後から晴れ予報。明日は梅雨明け見込み。サイコーの日程を引き当てた!
サイコーすぎる!!
2024年07月31日 13:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 13:53
サイコーすぎる!!
太郎平小屋に到着〜
2024年07月31日 14:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
7/31 14:14
太郎平小屋に到着〜
黒部源流域の山が一望!
2024年07月31日 14:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 14:24
黒部源流域の山が一望!
明日登る黒部五郎岳
2024年07月31日 14:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 14:24
明日登る黒部五郎岳
カンパ~いぃ

去年も食べたラーメンも頼むつもりだったのですが、折立着のバスが昨年より40分遅くなったので14時LOに間に合わず(泣)
2024年07月31日 14:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8
7/31 14:17
カンパ~いぃ

去年も食べたラーメンも頼むつもりだったのですが、折立着のバスが昨年より40分遅くなったので14時LOに間に合わず(泣)
太郎平小屋で生ビールを胃に流し込み、薬師峠のテン場に向かいます。

良かった~空いてた!
2024年07月31日 14:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/31 14:33
太郎平小屋で生ビールを胃に流し込み、薬師峠のテン場に向かいます。

良かった~空いてた!
設営完了!
2024年07月31日 15:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 15:33
設営完了!
テント張ったらまずはコレですよねー
2024年07月31日 15:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 15:47
テント張ったらまずはコレですよねー
下手したら下界より暑い!!
2024年07月31日 15:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 15:54
下手したら下界より暑い!!
平和すぎる
2024年07月31日 16:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 16:30
平和すぎる
そしてアーベンタイム
2024年07月31日 18:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 18:54
そしてアーベンタイム
黒部源流の山々がゆっくりと染まっていきます
2024年07月31日 18:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 18:56
黒部源流の山々がゆっくりと染まっていきます
水晶~ワリモ~祖父岳。
鷲羽岳は祖父岳の後ろに見え隠れ。
2024年07月31日 18:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 18:57
水晶~ワリモ~祖父岳。
鷲羽岳は祖父岳の後ろに見え隠れ。
富山平野は雲の下。
素晴らしい雲々の饗宴で1日目は幕引きとなりました。
2024年07月31日 18:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/31 18:58
富山平野は雲の下。
素晴らしい雲々の饗宴で1日目は幕引きとなりました。
◾︎Day2
いよいよ黒部五郎岳へ向かいます。
2024年08月01日 05:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 5:12
◾︎Day2
いよいよ黒部五郎岳へ向かいます。
左に行けば雲ノ平、右に行けば黒部五郎。
いつも左に向かってしまうので、右に行くのはなんと12年ぶり!
2024年08月01日 05:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 5:32
左に行けば雲ノ平、右に行けば黒部五郎。
いつも左に向かってしまうので、右に行くのはなんと12年ぶり!
振り返り見る薬師岳から朝日が昇ります
2024年08月01日 05:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
12
8/1 5:36
振り返り見る薬師岳から朝日が昇ります
雷鳥発見!
見事な擬態!
2024年08月01日 05:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8
8/1 5:42
雷鳥発見!
見事な擬態!
白山と影自撮り
2024年08月01日 05:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 5:50
白山と影自撮り
この花は??
相変わらず高山植物はわからない...
2024年08月01日 05:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 5:51
この花は??
相変わらず高山植物はわからない...
池塘と薬師水晶
2024年08月01日 05:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8
8/1 5:52
池塘と薬師水晶
一々絶景過ぎて足が進まない...
2024年08月01日 06:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 6:38
一々絶景過ぎて足が進まない...
チングルマ
2024年08月01日 06:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 6:41
チングルマ
両翼に槍と笠を従えた黒部五郎岳
2024年08月01日 06:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 6:46
両翼に槍と笠を従えた黒部五郎岳
近づくにつれ威容を増す黒部五郎岳
2024年08月01日 07:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 7:39
近づくにつれ威容を増す黒部五郎岳
こちらは北アルプスの女王、薬師岳。
燕岳を女王と呼ぶ人もいますが、薬師岳の山容の大きさと威厳ある姿は燕岳の比ではなく、山格からしても薬師岳こそ女王の名に相応しいと思います。
2024年08月01日 07:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
13
8/1 7:50
こちらは北アルプスの女王、薬師岳。
燕岳を女王と呼ぶ人もいますが、薬師岳の山容の大きさと威厳ある姿は燕岳の比ではなく、山格からしても薬師岳こそ女王の名に相応しいと思います。
チングルマの群生
2024年08月01日 08:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 8:03
チングルマの群生
ミヤマリンドウ
2024年08月01日 08:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 8:17
ミヤマリンドウ
中俣乗越。
ここからいくつかピークを越えながら黒部五郎まで400m登り返します
2024年08月01日 08:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 8:22
中俣乗越。
ここからいくつかピークを越えながら黒部五郎まで400m登り返します
黒部五郎への最後の登り返し。
こちらから見る黒部五郎は、荘厳さと優美さを併せ持つ山容です。
2024年08月01日 09:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 9:12
黒部五郎への最後の登り返し。
こちらから見る黒部五郎は、荘厳さと優美さを併せ持つ山容です。
イワギキョウ
2024年08月01日 09:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 9:13
イワギキョウ
薬師岳〜剱立山〜白馬〜赤牛
2024年08月01日 09:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 9:45
薬師岳〜剱立山〜白馬〜赤牛
歩いてきた道を振り返り。
やはり北アの道は美しい!!
2024年08月01日 09:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 9:45
歩いてきた道を振り返り。
やはり北アの道は美しい!!
黒部五郎岳に到着!
2024年08月01日 10:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 10:15
黒部五郎岳に到着!
黒部五郎カール
2024年08月01日 10:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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黒部五郎カール
薬師岳、剱立山、旭岳〜白馬三山〜唐松岳、赤牛岳
2024年08月01日 10:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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薬師岳、剱立山、旭岳〜白馬三山〜唐松岳、赤牛岳
赤牛岳〜水晶岳〜ワリモ岳〜鷲羽岳
2024年08月01日 10:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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赤牛岳〜水晶岳〜ワリモ岳〜鷲羽岳
双六岳と槍穂高
2024年08月01日 10:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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双六岳と槍穂高
それにしても暑い!!

長年北アルプスを歩いてますが、今回の山行は過去一の暑さでした...。

レイヤリングで温度調節しやすく風通しもいいノースリーブと短パンで大正解でした。

・ノースリーブ →半袖T→アームカバー→ウインドシェル
・短パン→ウインドパンツ
2024年08月01日 10:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 10:28
それにしても暑い!!

長年北アルプスを歩いてますが、今回の山行は過去一の暑さでした...。

レイヤリングで温度調節しやすく風通しもいいノースリーブと短パンで大正解でした。

・ノースリーブ →半袖T→アームカバー→ウインドシェル
・短パン→ウインドパンツ
黒部五郎岳からの下りは、まだ歩いたことのない稜線コース(破線ルート)を歩きます。
2024年08月01日 10:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 10:46
黒部五郎岳からの下りは、まだ歩いたことのない稜線コース(破線ルート)を歩きます。
ミヤマキンポウゲとハクサンイチゲ
2024年08月01日 10:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 10:52
ミヤマキンポウゲとハクサンイチゲ
稜線コースはとにかく展望が素晴らしく、雲ノ平越しに赤牛と水晶が見えるなど新鮮な眺めでした。

この組み合わせを眺めながら歩けるのは、黒部五郎カールの稜線コースだけかもしれません。
2024年08月01日 11:06撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 11:06
稜線コースはとにかく展望が素晴らしく、雲ノ平越しに赤牛と水晶が見えるなど新鮮な眺めでした。

この組み合わせを眺めながら歩けるのは、黒部五郎カールの稜線コースだけかもしれません。
こちらは抜戸岳~笠ヶ岳。

こちらから見ると屏風のようなカール地形にも見えます。
2024年08月01日 11:06撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 11:06
こちらは抜戸岳~笠ヶ岳。

こちらから見ると屏風のようなカール地形にも見えます。
そんな黒部五郎カールの稜線コースですが、熟練者向けの破線ルート扱いになっており、ルーファイやハイマツ漕ぎを強いられる箇所も多く少々厄介でした。

この箇所では直進してしまいましたが、奥の岩を回り込んだ所で踏み跡が途絶えハイマツ帯に。
「またハイマツ漕ぎか...」とも思いましたが全く踏み跡がなく、さすがにこれはおかしいと思い引き返したところ、消えかかったマーキングを発見。

ということでココは手前の岩で左に曲がるのが正解。
2024年08月01日 11:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7
8/1 11:10
そんな黒部五郎カールの稜線コースですが、熟練者向けの破線ルート扱いになっており、ルーファイやハイマツ漕ぎを強いられる箇所も多く少々厄介でした。

この箇所では直進してしまいましたが、奥の岩を回り込んだ所で踏み跡が途絶えハイマツ帯に。
「またハイマツ漕ぎか...」とも思いましたが全く踏み跡がなく、さすがにこれはおかしいと思い引き返したところ、消えかかったマーキングを発見。

ということでココは手前の岩で左に曲がるのが正解。
このように消えかかっているマーキングも多いので、こまめなルーファイが必要です。
2024年08月01日 11:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
8/1 11:11
このように消えかかっているマーキングも多いので、こまめなルーファイが必要です。
ルーファイだけでなくハイマツ漕ぎも強いられます。
基本膝下なので問題ありませんが、この箇所のように胸丈まであると流石に鬱陶しい!!

現状は踏み跡が判別できますが、今後刈り払いが行われず完全に覆われた場合、歩行困難になると思われます。
2024年08月01日 11:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 11:19
ルーファイだけでなくハイマツ漕ぎも強いられます。
基本膝下なので問題ありませんが、この箇所のように胸丈まであると流石に鬱陶しい!!

現状は踏み跡が判別できますが、今後刈り払いが行われず完全に覆われた場合、歩行困難になると思われます。
ハイマツ漕ぎの後には天国
2024年08月01日 11:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8
8/1 11:38
ハイマツ漕ぎの後には天国
稜線コースは天国と地獄が交互にやってくるようなコースでした
2024年08月01日 11:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8
8/1 11:44
稜線コースは天国と地獄が交互にやってくるようなコースでした
黒部五郎平が近づくと、沢の流れに沿って一気に標高を下げます。

稜線コースに自分以外の姿はなかったので、汗だくの服を脱いで沢の水で洗い、ついでに水浴。

あー、生き返った!!
2024年08月01日 12:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 12:19
黒部五郎平が近づくと、沢の流れに沿って一気に標高を下げます。

稜線コースに自分以外の姿はなかったので、汗だくの服を脱いで沢の水で洗い、ついでに水浴。

あー、生き返った!!
沢でひと息つきまた歩き出しましたが、小屋のすぐ手前でもこの藪漕ぎ状態なので、このまま手を入れない場合、廃道も近いかなという印象。
2024年08月01日 12:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 12:27
沢でひと息つきまた歩き出しましたが、小屋のすぐ手前でもこの藪漕ぎ状態なので、このまま手を入れない場合、廃道も近いかなという印象。
地獄の稜線コースを抜け、ようやく天国に到着!!
個人的に稜線コースは二度と歩きません(笑)
2024年08月01日 12:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 12:32
地獄の稜線コースを抜け、ようやく天国に到着!!
個人的に稜線コースは二度と歩きません(笑)
赤い三角屋根がシンボリックな黒部五郎小舎。
北アルプスの山小屋で一番好きな建物です。
2024年08月01日 12:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 12:34
赤い三角屋根がシンボリックな黒部五郎小舎。
北アルプスの山小屋で一番好きな建物です。
ですよね...。
2024年08月01日 12:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 12:41
ですよね...。
何はともあれカンパーイ!!
2024年08月01日 13:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 13:38
何はともあれカンパーイ!!
肉厚チャーシューがメチャうまかった!!
2024年08月01日 13:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 13:46
肉厚チャーシューがメチャうまかった!!
景色は天国ですが、三俣や雲ノ平よりも200m程標高が低いせいか気温の上昇が半端なく、暑さでくつろぐ状態ではなし。。。

少しガスってくれないかなと思う程でした。
2024年08月01日 15:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/1 15:25
景色は天国ですが、三俣や雲ノ平よりも200m程標高が低いせいか気温の上昇が半端なく、暑さでくつろぐ状態ではなし。。。

少しガスってくれないかなと思う程でした。
抜戸岳と笠ヶ岳がアーベンに染まり、ようやく涼しくなりました。

この角度からだと抜戸岳と笠ヶ岳は並び立つ巨大な双耳峰に見えます。無名な山と百名山。抜戸岳がちょっと不憫に思えます。
2024年08月01日 18:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
11
8/1 18:55
抜戸岳と笠ヶ岳がアーベンに染まり、ようやく涼しくなりました。

この角度からだと抜戸岳と笠ヶ岳は並び立つ巨大な双耳峰に見えます。無名な山と百名山。抜戸岳がちょっと不憫に思えます。
◾︎Day3
最終日。暑くなる前に下山したかったので、黒部五郎小舎を3時に出発
2024年08月02日 04:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
8/2 4:07
◾︎Day3
最終日。暑くなる前に下山したかったので、黒部五郎小舎を3時に出発
空が徐々に色味を増すなか、
2024年08月02日 04:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
8/2 4:32
空が徐々に色味を増すなか、
三俣蓮華岳に到着。これが12回目の登頂。
何度訪れても本当に美しい場所です。

数多の百名山に囲まれ地味な存在ですが、長野、岐阜、富山の県境であり、信濃川に至る高瀬川、神通川に至る金木戸川、そして黒部川を分つ三俣蓮華は、北アルプスの格たる山だと思います。
2024年08月02日 04:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 4:42
三俣蓮華岳に到着。これが12回目の登頂。
何度訪れても本当に美しい場所です。

数多の百名山に囲まれ地味な存在ですが、長野、岐阜、富山の県境であり、信濃川に至る高瀬川、神通川に至る金木戸川、そして黒部川を分つ三俣蓮華は、北アルプスの格たる山だと思います。
水晶鷲羽
2024年08月02日 04:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 4:43
水晶鷲羽
黒部五郎
2024年08月02日 04:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 4:43
黒部五郎
薬師岳
2024年08月02日 04:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 4:43
薬師岳
何度も何度も歩いたこの道。

片頬に朝日を浴びながら歩くことが多いので、朝日が昇る前に歩くのはすごく新鮮。
2024年08月02日 04:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 4:50
何度も何度も歩いたこの道。

片頬に朝日を浴びながら歩くことが多いので、朝日が昇る前に歩くのはすごく新鮮。
そして御来光
2024年08月02日 04:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9
8/2 4:53
そして御来光
モルゲンに染まる丸山
2024年08月02日 04:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 4:54
モルゲンに染まる丸山
お約束
2024年08月02日 04:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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お約束
やっぱこの道は特別だ...
2024年08月02日 04:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 4:55
やっぱこの道は特別だ...
朝日に照らされるヨツバシオガマ
2024年08月02日 04:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 4:56
朝日に照らされるヨツバシオガマ
この場所での影自撮り、毎回撮ってる気がする...
今まで何枚撮ってきたんだろう...
2024年08月02日 05:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 5:12
この場所での影自撮り、毎回撮ってる気がする...
今まで何枚撮ってきたんだろう...
草花が黄金に輝く、この時間のこの場所が好き
2024年08月02日 05:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 5:12
草花が黄金に輝く、この時間のこの場所が好き
双六岳と笠ヶ岳
2024年08月02日 05:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 5:17
双六岳と笠ヶ岳
険しい岩稜とたおやかな尾根。
相反する魅力が詰まっているのが北アルプスの美しさ。
2024年08月02日 05:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 5:17
険しい岩稜とたおやかな尾根。
相反する魅力が詰まっているのが北アルプスの美しさ。
赤く染まる黒部五郎のカール
2024年08月02日 05:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 5:22
赤く染まる黒部五郎のカール
ハクサンフウロ
2024年08月02日 05:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ハクサンフウロ
そして双六岳に到着
2024年08月02日 05:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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そして双六岳に到着
手前に双六岳南峰。
その奥に抜戸岳~笠ヶ岳。
そして連なる焼岳、乗鞍岳、御嶽山。
2024年08月02日 06:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7
8/2 6:04
手前に双六岳南峰。
その奥に抜戸岳~笠ヶ岳。
そして連なる焼岳、乗鞍岳、御嶽山。
天を突く槍穂高
2024年08月02日 06:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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天を突く槍穂高
槍へと続く道
2024年08月02日 06:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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槍へと続く道
黒部源流の山々に別れを告げ、
2024年08月02日 06:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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黒部源流の山々に別れを告げ、
双六小屋も通過し、
2024年08月02日 07:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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双六小屋も通過し、
また来年!
2024年08月02日 07:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 7:41
また来年!
双六小屋からわさび平までは南斜面になるため、ガンガンに照りつける太陽との戦い。

スライドする入山者は誰も彼も暑さにやられている状態で、この時期に北アに登る事自体が年々厳しくなってきているのを感じます。

登る時間と斜面の向きを考慮した登山計画が必要な状況なのかもしれません。
2024年08月02日 07:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 7:43
双六小屋からわさび平までは南斜面になるため、ガンガンに照りつける太陽との戦い。

スライドする入山者は誰も彼も暑さにやられている状態で、この時期に北アに登る事自体が年々厳しくなってきているのを感じます。

登る時間と斜面の向きを考慮した登山計画が必要な状況なのかもしれません。
鏡平
2024年08月02日 08:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 8:38
鏡平
少し生き返った...
2024年08月02日 08:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 8:43
少し生き返った...
快晴無風の鏡池。
あまりの暑さにもはや景色はどうでもいい状態。

ガス希望
2024年08月02日 08:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 8:53
快晴無風の鏡池。
あまりの暑さにもはや景色はどうでもいい状態。

ガス希望
ガス希望
2024年08月02日 09:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ガス希望
ガス希望...
2024年08月02日 09:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ガス希望...
ようやく登山口に到着。

しかし新穂高下山の過酷さはココからが本番。
退屈極まりない地獄の林道歩きの始まりです。
2024年08月02日 10:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 10:35
ようやく登山口に到着。

しかし新穂高下山の過酷さはココからが本番。
退屈極まりない地獄の林道歩きの始まりです。
暑さに耐えかねて折りたたみ傘シャキーン!

今回は1滴も降られませんでしたが、日除けとして折りたたみ傘が大活躍。他の登山者も銀色日傘持参の方が相当いましたが、傘がなかったら熱中症寸前でした。

登山スタイルは適宜変わっていくのが正解かもしれませんね。

2024年08月02日 10:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 10:38
暑さに耐えかねて折りたたみ傘シャキーン!

今回は1滴も降られませんでしたが、日除けとして折りたたみ傘が大活躍。他の登山者も銀色日傘持参の方が相当いましたが、傘がなかったら熱中症寸前でした。

登山スタイルは適宜変わっていくのが正解かもしれませんね。

ということで日傘男子。。

東京ではどんなに暑くても日傘なんてささないのに(笑)
2024年08月02日 11:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 11:44
ということで日傘男子。。

東京ではどんなに暑くても日傘なんてささないのに(笑)
ようやくゴーールっ!

わさび平から新穂高までのバス希望。
片道2000円、、いや3000円でも払いますので...
2024年08月02日 11:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 11:46
ようやくゴーールっ!

わさび平から新穂高までのバス希望。
片道2000円、、いや3000円でも払いますので...
ということで過酷な林道歩きを終え新穂高に下山。

新穂高下山後のお約束というか目的は中崎山荘の飛騨牛ホウ葉焼きステーキ定食!

なのだが、、ん?
んん?
なんか張り紙が....
2024年08月02日 11:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 11:50
ということで過酷な林道歩きを終え新穂高に下山。

新穂高下山後のお約束というか目的は中崎山荘の飛騨牛ホウ葉焼きステーキ定食!

なのだが、、ん?
んん?
なんか張り紙が....
夏山シーズン真っ只中に意味わからん!!
風呂と食事どーすんねん!!
2024年08月02日 11:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 11:51
夏山シーズン真っ只中に意味わからん!!
風呂と食事どーすんねん!!
中崎山荘という選択肢を断たれると、新穂高ロープウェイ駅周辺でまともな食事が取れる店は他になく、仕方なく駅の食堂でビールのみ頼み、ホテル穂高の日帰り入浴が始まる13時まで時間を潰す...。

公共交通機関を利用する登山者にとっては中崎山荘は生命線。頼みますよ中崎山荘さん!!(懇願)
2024年08月02日 12:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/2 12:25
中崎山荘という選択肢を断たれると、新穂高ロープウェイ駅周辺でまともな食事が取れる店は他になく、仕方なく駅の食堂でビールのみ頼み、ホテル穂高の日帰り入浴が始まる13時まで時間を潰す...。

公共交通機関を利用する登山者にとっては中崎山荘は生命線。頼みますよ中崎山荘さん!!(懇願)
撮影機器:

感想

今年の夏も黒部源流域に行ってきました。

今回のメインは黒部五郎岳。ほぼ毎年この山域を歩いているのにも関わらず、黒部五郎岳を歩くのはなんと12年ぶり!

12年前は折立~太郎平~黒部五郎~槍ヶ岳~上高地と歩き、荘厳さと優美さを併せ持つ黒部五郎の虜になり、その時以来「今年こそは黒部五郎を再訪しよう」と毎年思い続けていたのですが、北アルプスの主脈から外れている黒部五郎は行程に組みにくいのもあり12年ぶりとなってしまいました。

そんな黒部五郎岳。言わずと知れた黒部五郎カールで有名ですが、今回歩いてきたのはカールの縁を歩く稜線コース。山と高原地図では破線ルート扱いになっているルートです。

近年、伊藤新道のように復活するルートもありますが、焼岳の旧中の湯ルートや笠ヶ岳のクリヤ谷ルートなど、廃道もしくは廃道寸前のルートも出てきている状況のため、黒部五郎カールの稜線コースも歩けるうちに歩いておこうと思い歩いてきました。

そんな黒部五郎の稜線コースですが、「岩峰→ハイマツ帯→草原→ハイマツ帯→岩峰→ハイマツ帯→草原」をひたすら繰り返す道で、草原の部分は高山植物が咲き乱れ天国状態なのですが、岩峰ではマーキングが消えかかっている箇所もあり、ハイマツ帯では藪漕ぎを強いられるため、技術的に難しい箇所はありませんが、一定レベルのルーファイ能力と藪漕ぎ根性と体力は必要になるため、まあまあ面倒なコースでした。

ただ眺めは抜群で、カールコースからは見えない雲ノ平越しの赤牛や水晶や、抜戸岳~笠ヶ岳の西面など他ではなかなか見られない角度から眺めることができ、歩いて良かったなと思いました。

とはいえこのコースは破線ルート。黒部五郎の小屋でも熟練者以外の立ち入りは推奨していませんのでオススメはしませんし、個人的にも一度歩けばいっかなといったところ。次回は定番のカールコースを歩きます。

ということで今回の山行の総括は、「黒部五郎の稜線コース」と言いたいところですが、それ以上に印象に残ったのが「熱中症の危険性」でした。

こんなことをいうと贅沢だと怒られてしまうかもしれませんが、昨年も今年も本当にこれ以上ないくらい天気が良かったのですが、その分気温の高さも半端なく、梅雨明け直後のこの時期に歩くのが年々厳しくなってきているのを感じます。

北アでさえこの状況なので、そのうち夏山に登ること自体が無謀と言われる状況になるのではないかと感じてしまいました。

今回日傘をさしている登山者を多く見かけましたが、今後は寒さ対策だけではなく暑さ対策も必須だなというのを感じた山行となりました。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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