ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7083625
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳(長衛小屋テン泊)

2024年07月31日(水) ~ 2024年08月01日(木)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
18:00
距離
21.3km
登り
2,540m
下り
2,546m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:38
休憩
0:53
合計
8:31
距離 11.4km 登り 1,325m 下り 1,328m
7:57
5
9:18
25
9:43
9:44
8
9:52
9:57
9
10:06
10:07
12
10:19
44
11:03
11:17
7
11:24
11:26
16
11:42
11:59
28
12:27
12:38
41
13:19
13:20
17
13:37
43
14:20
14:21
49
15:10
47
16:28
2日目
山行
7:29
休憩
1:58
合計
9:27
距離 10.0km 登り 1,214m 下り 1,218m
4:14
29
4:43
26
5:09
10
5:19
5:23
79
6:42
6:45
30
7:15
7:35
45
8:20
9:18
6
9:24
9:32
30
10:02
10:11
35
10:46
26
11:12
11:13
41
11:59
6
12:05
12:18
72
13:41
天候 1日目:晴れ昼から曇り 2日目:終日晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸台センター(仙流荘)駐車場(400台) 5日間1,000円
深夜入りの場合、バスチケットを購入する際に仙流荘入口左の案内所で支払う。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。仙丈ヶ岳はとてもよく整備されて快適。
駒ヶ岳のザレ場は滑り易いので要注意。また山頂直登ルートは1カ所紛らわしい箇所あり、写真で要チェック!
気温はスタート時から山頂に到着する迄の間常に12〜15℃、下山した時のテン場は15℃で常に快適で寒さを感じたのは曇天で風が吹いたときだけ。
その他周辺情報 北沢峠バス停周辺や長衛小屋・テン場にwi-fiは繋がっていないので注意。(こもれび荘では有料wi-fiあり)フリーで接続出来通したのは馬の背ヒュッテと駒ヶ岳山頂。
下山後、戸台の仙流荘に日帰温泉(仙流の湯)あり入湯料800円11:00〜19:30
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
夜が明け始めるとさっそくチケット購入のため登山客が動き出す、まだ発売開始40分前。
想像を越える車の多さにちょっと焦る。
2024年07月31日 04:50撮影 by  SCV40, samsung
7/31 4:50
夜が明け始めるとさっそくチケット購入のため登山客が動き出す、まだ発売開始40分前。
想像を越える車の多さにちょっと焦る。
このテントが北沢峠行きのバス停。すでに51番目なのでバスは2台目に乗れそう。土日祝ならすごいことに?!
荷物で場所取りしたらチケット購入の列へ移動(・・;)
2024年07月31日 04:55撮影 by  SCV40, samsung
7/31 4:55
このテントが北沢峠行きのバス停。すでに51番目なのでバスは2台目に乗れそう。土日祝ならすごいことに?!
荷物で場所取りしたらチケット購入の列へ移動(・・;)
各グループ代表が並んでいる為16番目
2024年07月31日 05:11撮影 by  SCV40, samsung
7/31 5:11
各グループ代表が並んでいる為16番目
今日は平日なので始発が6時05分
2024年07月31日 05:34撮影 by  SCV40, samsung
7/31 5:34
今日は平日なので始発が6時05分
車庫に出動待ちのバス5台が待機、左の小屋が以前チケット売場だったとこ
2024年07月31日 05:44撮影 by  SCV40, samsung
7/31 5:44
車庫に出動待ちのバス5台が待機、左の小屋が以前チケット売場だったとこ
運転手さんの南アガイドを聞きながら40分で北沢峠に到着、よく見るアングルの写真
2024年07月31日 06:45撮影 by  SCV40, samsung
7/31 6:45
運転手さんの南アガイドを聞きながら40分で北沢峠に到着、よく見るアングルの写真
今日明日の工程をチェック
2024年07月31日 06:48撮影 by  SCV40, samsung
7/31 6:48
今日明日の工程をチェック
長衛小屋で受付し(1泊1,000円)テント設営完了
さぁ、いよいよ仙丈ヶ岳へ向け出発!
2024年07月31日 07:47撮影 by  SCV40, samsung
7/31 7:47
長衛小屋で受付し(1泊1,000円)テント設営完了
さぁ、いよいよ仙丈ヶ岳へ向け出発!
平日なのにこのテントの数…お盆は過密必至
2024年07月31日 07:58撮影 by  SCV40, samsung
7/31 7:58
平日なのにこのテントの数…お盆は過密必至
登山道入口
2024年07月31日 08:01撮影 by  SCV40, samsung
7/31 8:01
登山道入口
北岳展望所から先端がぴっと顔を出してる!
雲が張り出しており先行き不安
2024年07月31日 08:03撮影 by  SCV40, samsung
1
7/31 8:03
北岳展望所から先端がぴっと顔を出してる!
雲が張り出しており先行き不安
北沢峠登山口との合流点
2024年07月31日 08:28撮影 by  SCV40, samsung
1
7/31 8:28
北沢峠登山口との合流点
ダケカンバ林の中に白砂利道が敷かれ気持ちいい
2024年07月31日 08:30撮影 by  SCV40, samsung
7/31 8:30
ダケカンバ林の中に白砂利道が敷かれ気持ちいい
ログの美しい馬の背ヒュッテ
泊まりたいと思える清潔そうな宿
2024年07月31日 10:07撮影 by  SCV40, samsung
7/31 10:07
ログの美しい馬の背ヒュッテ
泊まりたいと思える清潔そうな宿
丸葉岳蕗(マルバダケブキ)
キク科メタカラコウ属の多年草
茎の高さは40-120cmになる。根出葉は長い葉柄があり、葉身はフキに似た腎円形で径30-40cmになり、縁は鋸歯状になる。茎につく葉の葉柄の基部は広くふくれて茎を抱く。
花期は5-8月。茎の上部に散房状に5、6個の黄色い径5 -8 cmの頭花をつける。舌状花は10個ほど。トウゲブキ(エゾタカラコウ)にはある総苞の基部と花柄の基部の苞はない。冠毛は赤褐色になる。
2024年07月31日 10:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/31 10:08
丸葉岳蕗(マルバダケブキ)
キク科メタカラコウ属の多年草
茎の高さは40-120cmになる。根出葉は長い葉柄があり、葉身はフキに似た腎円形で径30-40cmになり、縁は鋸歯状になる。茎につく葉の葉柄の基部は広くふくれて茎を抱く。
花期は5-8月。茎の上部に散房状に5、6個の黄色い径5 -8 cmの頭花をつける。舌状花は10個ほど。トウゲブキ(エゾタカラコウ)にはある総苞の基部と花柄の基部の苞はない。冠毛は赤褐色になる。
丹渓山荘への分岐
2024年07月31日 10:18撮影 by  SCV40, samsung
7/31 10:18
丹渓山荘への分岐
豚菜(ブタナ)
ヨーロッパ原産、昭和初期に帰化して各地に広まった。荒地や斜面などに生育する多年草。冬もロゼットで過ごす常緑性。葉はすべて根生し、羽状に深裂するものから分裂しないものまで形は多様、長さ 6〜11 cm、両面とも白い開出毛がある。
花期は5〜9月。花茎は高さ 30〜80 cm で細長く、ほとんど無毛で硬質、タンポポ属とは異なり上部で1〜3回分枝する。花茎には鱗片状の退化した葉が疎につく。花茎の先端に直径 3〜4 cm で黄色の頭花をつける。総苞片は細く狭披針形、先端は濃色で肥厚しときに角状突起になる。痩果には棘状の突起が密生し、先端は長く嘴状に伸びる。冠毛は羽毛状、2輪、内輪のものが長い。
和名はフランス語名の "Salade de pore"(ブタのサラダ)に由来する。タンポポモドキともよばれる。タンポポ属は花茎が分枝せず、鱗片葉をもたない点で区別できる。
2024年07月31日 10:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/31 10:19
豚菜(ブタナ)
ヨーロッパ原産、昭和初期に帰化して各地に広まった。荒地や斜面などに生育する多年草。冬もロゼットで過ごす常緑性。葉はすべて根生し、羽状に深裂するものから分裂しないものまで形は多様、長さ 6〜11 cm、両面とも白い開出毛がある。
花期は5〜9月。花茎は高さ 30〜80 cm で細長く、ほとんど無毛で硬質、タンポポ属とは異なり上部で1〜3回分枝する。花茎には鱗片状の退化した葉が疎につく。花茎の先端に直径 3〜4 cm で黄色の頭花をつける。総苞片は細く狭披針形、先端は濃色で肥厚しときに角状突起になる。痩果には棘状の突起が密生し、先端は長く嘴状に伸びる。冠毛は羽毛状、2輪、内輪のものが長い。
和名はフランス語名の "Salade de pore"(ブタのサラダ)に由来する。タンポポモドキともよばれる。タンポポ属は花茎が分枝せず、鱗片葉をもたない点で区別できる。
高嶺苦菜(タカネニガナ)キク科 ニガナ属
海道・本州・四国・九州の屋久島の、亜高山帯〜高山帯で、砂礫・岩礫地に生育する多年草。
丈は10〜20cm。葉は倒披針形で主に根本から出るが、茎の上部に針形の葉を出して分岐する。色は緑白色を帯び、鋸歯のあるものもある。花は舌状花のみで6-10個あり、通常は鮮黄色だが稀に黄白色や白色のものもある。
花期は7-8月。
果実は痩果で、冠毛は淡褐色。
※ 低地のニガナの高山性変種。
 似たクモマニガナは茎が太く、花弁が11枚であることで区別できる。        
2024年07月31日 10:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/31 10:19
高嶺苦菜(タカネニガナ)キク科 ニガナ属
海道・本州・四国・九州の屋久島の、亜高山帯〜高山帯で、砂礫・岩礫地に生育する多年草。
丈は10〜20cm。葉は倒披針形で主に根本から出るが、茎の上部に針形の葉を出して分岐する。色は緑白色を帯び、鋸歯のあるものもある。花は舌状花のみで6-10個あり、通常は鮮黄色だが稀に黄白色や白色のものもある。
花期は7-8月。
果実は痩果で、冠毛は淡褐色。
※ 低地のニガナの高山性変種。
 似たクモマニガナは茎が太く、花弁が11枚であることで区別できる。        
深山秋の麒麟草ミヤマアキノキリンソウ(ミヤマアキノキリンソウ)
 本州中部以北の亜高山帯から高山帯の草地や砂礫地に生育しています。花期は7月から9月です。長い茎の先に黄色の花を頂部に固まってつけることから「キリン」に見立てこの名前が付けられています。
2024年07月31日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/31 10:21
深山秋の麒麟草ミヤマアキノキリンソウ(ミヤマアキノキリンソウ)
 本州中部以北の亜高山帯から高山帯の草地や砂礫地に生育しています。花期は7月から9月です。長い茎の先に黄色の花を頂部に固まってつけることから「キリン」に見立てこの名前が付けられています。
兎菊(ウサギギク、学名:Arnica unalascensis var. tschonoskyi)は、キク科ウサギギク属の多年草。高山植物。
本州中部以北・北海道・千島列島・アリューシャン列島の亜高山帯から高山帯に分布、草原地帯に生育する。茎は単一で直立しており、高さは20-30cm。葉は対生でへら形。花期は7-8月で、黄色い花を一輪つける。別名キングルマ(金車)。
ウサギギクの和名は、葉の形がウサギの耳を思わせることに由来する。基本変種はエゾウサギギク A. unalascensis var. unarascensis である。
2024年07月31日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/31 10:21
兎菊(ウサギギク、学名:Arnica unalascensis var. tschonoskyi)は、キク科ウサギギク属の多年草。高山植物。
本州中部以北・北海道・千島列島・アリューシャン列島の亜高山帯から高山帯に分布、草原地帯に生育する。茎は単一で直立しており、高さは20-30cm。葉は対生でへら形。花期は7-8月で、黄色い花を一輪つける。別名キングルマ(金車)。
ウサギギクの和名は、葉の形がウサギの耳を思わせることに由来する。基本変種はエゾウサギギク A. unalascensis var. unarascensis である。
珍車(チングルマ)
チングルマとは、別名チゴグルマ(稚児車)とも呼ばれています。中部地方以北から北海道に分布する植物です。チングルマは梅のような5枚の花弁をもつ白い花を咲かせます。中心に黄色の雌しべと雄しべがあり、白い花弁が背景となり存在感を出しています。
チングルマは花後に綿毛のような果実をつけます。その綿毛が風に揺れる姿をみて、子どもがもつ風車に似ていたことから、チングルマの名前の由来になったと言われています。稚児が遊ぶ風車(稚児車)チゴグルマがなまってチングルマと呼ぶようになったとのことです。
2024年07月31日 10:25撮影 by  SCV40, samsung
7/31 10:25
珍車(チングルマ)
チングルマとは、別名チゴグルマ(稚児車)とも呼ばれています。中部地方以北から北海道に分布する植物です。チングルマは梅のような5枚の花弁をもつ白い花を咲かせます。中心に黄色の雌しべと雄しべがあり、白い花弁が背景となり存在感を出しています。
チングルマは花後に綿毛のような果実をつけます。その綿毛が風に揺れる姿をみて、子どもがもつ風車に似ていたことから、チングルマの名前の由来になったと言われています。稚児が遊ぶ風車(稚児車)チゴグルマがなまってチングルマと呼ぶようになったとのことです。
御前橘(ゴゼンタチバナ、学名: Cornus canadense)
ゴゼンタチバナは草丈5cm〜15cm程になるミズキ科の多年草です。日本では6月〜8月頃に開花します。
ゴゼンタチバナの茎は直立し、根茎は白く木化して横に伸びます。
ゴゼンタチバナの花は、茎の先に頭状花序を付けます。花序の基部に白色の花弁の様に見える総苞片が4枚あり、花は総苞片の中心にある黄緑色のもので、10〜30個程が集まって咲きます。
ゴゼンタチバナの葉は茎先に6枚が輪生状に付きます。茎先の葉は単葉で、長さ2cm〜8cm、幅1cm〜3cm程の楕円形〜広卵形で、羽状の側脈が2〜3対あり、全縁です。また、花が付かない茎では葉が4枚になります。
ゴゼンタチバナの果実は核果で、長さ5mm程の球形で、秋頃に赤く熟します。
2024年07月31日 10:28撮影 by  SCV40, samsung
7/31 10:28
御前橘(ゴゼンタチバナ、学名: Cornus canadense)
ゴゼンタチバナは草丈5cm〜15cm程になるミズキ科の多年草です。日本では6月〜8月頃に開花します。
ゴゼンタチバナの茎は直立し、根茎は白く木化して横に伸びます。
ゴゼンタチバナの花は、茎の先に頭状花序を付けます。花序の基部に白色の花弁の様に見える総苞片が4枚あり、花は総苞片の中心にある黄緑色のもので、10〜30個程が集まって咲きます。
ゴゼンタチバナの葉は茎先に6枚が輪生状に付きます。茎先の葉は単葉で、長さ2cm〜8cm、幅1cm〜3cm程の楕円形〜広卵形で、羽状の側脈が2〜3対あり、全縁です。また、花が付かない茎では葉が4枚になります。
ゴゼンタチバナの果実は核果で、長さ5mm程の球形で、秋頃に赤く熟します。
やはりガスが多く視界がきかなくなってきた
2024年07月31日 10:46撮影 by  SCV40, samsung
7/31 10:46
やはりガスが多く視界がきかなくなってきた
空気薄くペース上げると息があがりやすいのでゆっくり進む
2024年07月31日 10:58撮影 by  SCV40, samsung
7/31 10:58
空気薄くペース上げると息があがりやすいのでゆっくり進む
仙丈小屋、ベンチで休憩すると時よりガスの切れ目から藪沢カールが姿を現す
2024年07月31日 11:04撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:04
仙丈小屋、ベンチで休憩すると時よりガスの切れ目から藪沢カールが姿を現す
見えた〜😆
2024年07月31日 11:11撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:11
見えた〜😆
山頂を通らず小仙丈ヶ岳へ向かうショートカットルート
2024年07月31日 11:11撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:11
山頂を通らず小仙丈ヶ岳へ向かうショートカットルート
いよいよ核心部へ!
パノラマ楽しめますように…
2024年07月31日 11:16撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:16
いよいよ核心部へ!
パノラマ楽しめますように…
地蔵峠分岐点の稜線に到達するも視界なし(´TωT`)
2024年07月31日 11:25撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:25
地蔵峠分岐点の稜線に到達するも視界なし(´TωT`)
一瞬雲が切れると頂上を捉えた
2024年07月31日 11:33撮影 by  SCV40, samsung
1
7/31 11:33
一瞬雲が切れると頂上を捉えた
藪沢カールの稜線全容と直下の登山道を見渡す
これは確かに南アルプスの女王と呼ぶに相応しい!
2024年07月31日 11:33撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:33
藪沢カールの稜線全容と直下の登山道を見渡す
これは確かに南アルプスの女王と呼ぶに相応しい!
千島桔梗(チシマギキョウ)は高山植物のなかで、名前をよく知られたもののひとつです。岩場や礫原(れきげん)に生えています。茎はほとんど伸びず、高さ5〜10cmほど。細い地下茎を伸ばしてふえていきます。開花サイズになった芽の周囲に多数のわき芽がつき、花はそのわき芽に咲きます。花は長さ4cmほどの釣り鐘形で横向きに咲き、毛が生えています。中部地方のものは、すぼみがちに咲く傾向があります。葉はやや厚く光沢があり、鋸歯(きょし)はあまり目立ちません。本州中部と北海道の高山に分布するホタルブクロの仲間で、生育環境も岩場の隙間や砂礫地で共通しています。イワギキョウとよく似ていますが、チシマギキョウの花の色はイワギキョウに比べ紫がかっており、また、上向きに咲くイワギキョウに対してチシマギキョウは横向きに咲くことや、花冠の先端に毛が生えることから、慣れてくれば遠くからもすぐにどちらかわかるようになります。八ヶ岳のチシマギキョウは花冠が開かず、閉じたままという特徴があります。
2024年07月31日 11:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/31 11:40
千島桔梗(チシマギキョウ)は高山植物のなかで、名前をよく知られたもののひとつです。岩場や礫原(れきげん)に生えています。茎はほとんど伸びず、高さ5〜10cmほど。細い地下茎を伸ばしてふえていきます。開花サイズになった芽の周囲に多数のわき芽がつき、花はそのわき芽に咲きます。花は長さ4cmほどの釣り鐘形で横向きに咲き、毛が生えています。中部地方のものは、すぼみがちに咲く傾向があります。葉はやや厚く光沢があり、鋸歯(きょし)はあまり目立ちません。本州中部と北海道の高山に分布するホタルブクロの仲間で、生育環境も岩場の隙間や砂礫地で共通しています。イワギキョウとよく似ていますが、チシマギキョウの花の色はイワギキョウに比べ紫がかっており、また、上向きに咲くイワギキョウに対してチシマギキョウは横向きに咲くことや、花冠の先端に毛が生えることから、慣れてくれば遠くからもすぐにどちらかわかるようになります。八ヶ岳のチシマギキョウは花冠が開かず、閉じたままという特徴があります。
登頂、でもなんも見えね〜😭
2024年07月31日 11:42撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:42
登頂、でもなんも見えね〜😭
氷河の動きと浸食が数万年かけて山塊を削った壮大な作品、なんて素晴らしい!!
2024年07月31日 11:44撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:44
氷河の動きと浸食が数万年かけて山塊を削った壮大な作品、なんて素晴らしい!!
ガスの先に大仙丈ヶ岳、晴れることを願い進む
2024年07月31日 11:45撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:45
ガスの先に大仙丈ヶ岳、晴れることを願い進む
大仙丈ヶ岳へはここを右へいったん下る
2024年07月31日 11:59撮影 by  SCV40, samsung
7/31 11:59
大仙丈ヶ岳へはここを右へいったん下る
花畑の下りを通過するとここから登り返しピークへ
2024年07月31日 12:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/31 12:01
花畑の下りを通過するとここから登り返しピークへ
切れ落ちた断崖
2024年07月31日 12:07撮影 by  SCV40, samsung
7/31 12:07
切れ落ちた断崖
痩せた岩場を通過
岩好きの人が喜ぶポイント
2024年07月31日 12:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/31 12:14
痩せた岩場を通過
岩好きの人が喜ぶポイント
ここを登り切ればゴール
2024年07月31日 12:15撮影 by  SCV40, samsung
7/31 12:15
ここを登り切ればゴール
Yahoo〜だけど・・・やはりガスガス
2024年07月31日 12:28撮影 by  SCV40, samsung
7/31 12:28
Yahoo〜だけど・・・やはりガスガス
あっちから歩いてきた
2024年07月31日 12:33撮影 by  SCV40, samsung
7/31 12:33
あっちから歩いてきた
雲間から大仙丈カールがチラリ
2024年07月31日 12:34撮影 by  SCV40, samsung
7/31 12:34
雲間から大仙丈カールがチラリ
又登り返すのがちょっと憂鬱・・・
でもこんな時にあの方はやってくる予感
2024年07月31日 12:36撮影 by  SCV40, samsung
7/31 12:36
又登り返すのがちょっと憂鬱・・・
でもこんな時にあの方はやってくる予感
聞こえる!近くにいるはずとキョロキョロしながら進むと…
2024年07月31日 12:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/31 12:39
聞こえる!近くにいるはずとキョロキョロしながら進むと…
神の使い雷鳥さん(♂)発見!!
2024年07月31日 12:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/31 12:44
神の使い雷鳥さん(♂)発見!!
この位置だと岩と同化して見つけにくい
2024年07月31日 12:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/31 12:46
この位置だと岩と同化して見つけにくい
君は何を見つめているの?
2024年07月31日 12:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
7/31 12:46
君は何を見つめているの?
話しかけてみたら周囲をキョロキョロ
その後茂みにゆっくり去って行きました
実はこの岩陰に♀もいてこの後もしばらく眺めていた
2024年07月31日 12:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
7/31 12:47
話しかけてみたら周囲をキョロキョロ
その後茂みにゆっくり去って行きました
実はこの岩陰に♀もいてこの後もしばらく眺めていた
藪沢カールから氷食谷を望む
2024年07月31日 12:56撮影 by  SCV40, samsung
7/31 12:56
藪沢カールから氷食谷を望む
峰薄雪草(ミネウスユキソウ) キク科ウスユキソウ属
本州の中・北部の高山に生育する多年草。
丈は5-15cm。葉は長さ2-4僉幅0.5-1僂糧篆坊繊祖溝扮澤繊上部の葉には両面に綿毛が生える。包葉は楕円形で茎葉よりやや小さく、長さが不揃いで、星形に付く。白い綿毛が両面に密生し、花弁のように見える。頂部に小さな頭花を6-7個付ける。頭花は球形に近く、通常花柄がなく、あってもごく短い。花は筒状花のみ、花冠は白色、先が5裂する。頭花の周辺部には多数の雌花、中心部には数個の雄花がある。総苞は長さ約4个竜緇鐘形。
花期は7-8月。
果実は痩果で、長さ約1.5mm、疎らに乳頭状の突起がある。
※ 分類学上は、低地に生育するウスユキソウの高山型変種。
 ウスユキソウの名は、白色の苞葉が白く、薄雪が積もったように見えることから。
2024年07月31日 13:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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峰薄雪草(ミネウスユキソウ) キク科ウスユキソウ属
本州の中・北部の高山に生育する多年草。
丈は5-15cm。葉は長さ2-4僉幅0.5-1僂糧篆坊繊祖溝扮澤繊上部の葉には両面に綿毛が生える。包葉は楕円形で茎葉よりやや小さく、長さが不揃いで、星形に付く。白い綿毛が両面に密生し、花弁のように見える。頂部に小さな頭花を6-7個付ける。頭花は球形に近く、通常花柄がなく、あってもごく短い。花は筒状花のみ、花冠は白色、先が5裂する。頭花の周辺部には多数の雌花、中心部には数個の雄花がある。総苞は長さ約4个竜緇鐘形。
花期は7-8月。
果実は痩果で、長さ約1.5mm、疎らに乳頭状の突起がある。
※ 分類学上は、低地に生育するウスユキソウの高山型変種。
 ウスユキソウの名は、白色の苞葉が白く、薄雪が積もったように見えることから。
伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)
シソ科イブキジャコウソウ属  常緑性草低木
開花時期:5〜7月
全草に麝香(じゃこう)のような香りがあることから名付けられたそうです。花名は、滋賀県の伊吹山に自生して、芳香があることに由来しています。香料植物として世界中で栽培されています。ハーブのタイム仲間で、日本で唯一自生する種です。
滋賀県の伊吹山に自生しているのを発見されたことから、この名前が付けられています。石灰岩、蛇絞岩、安山岩線の地帯によく育ち、茎は地上を這うように伸びて、じゅうたんを敷き詰めたように広がりフンワリと盛り上がった形で群生します。
2024年07月31日 13:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)
シソ科イブキジャコウソウ属  常緑性草低木
開花時期:5〜7月
全草に麝香(じゃこう)のような香りがあることから名付けられたそうです。花名は、滋賀県の伊吹山に自生して、芳香があることに由来しています。香料植物として世界中で栽培されています。ハーブのタイム仲間で、日本で唯一自生する種です。
滋賀県の伊吹山に自生しているのを発見されたことから、この名前が付けられています。石灰岩、蛇絞岩、安山岩線の地帯によく育ち、茎は地上を這うように伸びて、じゅうたんを敷き詰めたように広がりフンワリと盛り上がった形で群生します。
高嶺高輪花(タカネコウリンカ)
キク科サワギク属の多年草の高山植物
7月〜8月に花を咲かす日本固有種で北アルプス、南アルプス、八ヶ岳の高山地帯の乾燥した砂礫地や草地に生えます。準絶滅危惧種となっているため、北岳山荘ではフェンスを作って保護に努めています。
2024年07月31日 13:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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高嶺高輪花(タカネコウリンカ)
キク科サワギク属の多年草の高山植物
7月〜8月に花を咲かす日本固有種で北アルプス、南アルプス、八ヶ岳の高山地帯の乾燥した砂礫地や草地に生えます。準絶滅危惧種となっているため、北岳山荘ではフェンスを作って保護に努めています。
深山万年草(ミヤママンネングサ)
ベンケイソウ科マンネングサ属  花期は7-8月
「深山万年草」の名のとおり、水の少ない厳しい山岳環境の中でも力強く育ち、たくさんの花をつけます。
東北地方から兵庫県にかけての本州の亜高山帯〜高山帯の岩礫地に生育する多年草。
丈は5-10cm。茎は紅紫色を帯び、横に這う。花茎は根元から枝分かれする。葉は互生し円柱状の線形、長さ6-15mm、幅1.5-2mmで多肉質。花茎の先端に10-20個の黄色の花を開く。萼片は5個で披針形。花弁は5個、卵状披針形で長さ4mm前後。雄蕊は10個、雌蕊は5個。
果実は長さ4mmの袋果。種子は長さ0.8mmで全体に微突起がある。
※ メノマンネングサの高山型変種。
2024年07月31日 13:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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深山万年草(ミヤママンネングサ)
ベンケイソウ科マンネングサ属  花期は7-8月
「深山万年草」の名のとおり、水の少ない厳しい山岳環境の中でも力強く育ち、たくさんの花をつけます。
東北地方から兵庫県にかけての本州の亜高山帯〜高山帯の岩礫地に生育する多年草。
丈は5-10cm。茎は紅紫色を帯び、横に這う。花茎は根元から枝分かれする。葉は互生し円柱状の線形、長さ6-15mm、幅1.5-2mmで多肉質。花茎の先端に10-20個の黄色の花を開く。萼片は5個で披針形。花弁は5個、卵状披針形で長さ4mm前後。雄蕊は10個、雌蕊は5個。
果実は長さ4mmの袋果。種子は長さ0.8mmで全体に微突起がある。
※ メノマンネングサの高山型変種。
仙丈ヶ岳山頂
2024年07月31日 13:22撮影 by  SCV40, samsung
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仙丈ヶ岳山頂
2024年07月31日 13:23撮影 by  SCV40, samsung
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雲の切れ間から甲斐駒ヶ岳
2024年07月31日 13:35撮影 by  SCV40, samsung
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雲の切れ間から甲斐駒ヶ岳
この看板を左折して写真の正面へ下ると洗浄小屋へ繋がる
2024年07月31日 13:37撮影 by  SCV40, samsung
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この看板を左折して写真の正面へ下ると洗浄小屋へ繋がる
ここでも一瞬駒ヶ岳が
2024年07月31日 13:45撮影 by  SCV40, samsung
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ここでも一瞬駒ヶ岳が
奥のギザギザは鋸岳?
2024年07月31日 13:47撮影 by  SCV40, samsung
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奥のギザギザは鋸岳?
鋸岳の稜線でしょう
2024年07月31日 13:52撮影 by  SCV40, samsung
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鋸岳の稜線でしょう
間違いなし!
2024年07月31日 13:52撮影 by  SCV40, samsung
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間違いなし!
明日歩く甲斐駒の登山道(駒津峰)・双児山を捉えた!
2024年07月31日 13:53撮影 by  SCV40, samsung
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明日歩く甲斐駒の登山道(駒津峰)・双児山を捉えた!
2024年07月31日 13:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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後半にこの手の登り、いいじゃなぁい?!
2024年07月31日 13:58撮影 by  SCV40, samsung
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後半にこの手の登り、いいじゃなぁい?!
振り返ると小千丈カールのガスが綺麗に晴れた
2024年07月31日 14:02撮影 by  SCV40, samsung
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振り返ると小千丈カールのガスが綺麗に晴れた
やはりこれを見ないことにはね
2024年07月31日 14:02撮影 by  SCV40, samsung
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やはりこれを見ないことにはね
2024年07月31日 14:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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少し右へずらして撮影
2024年07月31日 14:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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少し右へずらして撮影
さらに右にずらす
2024年07月31日 14:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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さらに右にずらす
2024年07月31日 14:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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少し歩いてはパチリ
2024年07月31日 14:07撮影 by  SCV40, samsung
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少し歩いてはパチリ
これぞ南アルプスの女王、わかる!!
いつまでも見てられるなぁ・・・
2024年07月31日 14:10撮影 by  SCV40, samsung
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これぞ南アルプスの女王、わかる!!
いつまでも見てられるなぁ・・・
これを登れば小仙丈ヶ岳
2024年07月31日 14:12撮影 by  SCV40, samsung
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これを登れば小仙丈ヶ岳
到着、このままガスよ消え去れ
2024年07月31日 14:16撮影 by  SCV40, samsung
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到着、このままガスよ消え去れ
北沢峠まで残り2時間、以外とあるな・・・
2024年07月31日 14:18撮影 by  SCV40, samsung
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北沢峠まで残り2時間、以外とあるな・・・
眼下に長衛小屋テント場が!そして奥には仙水小屋もくっきり
2024年07月31日 14:28撮影 by  SCV40, samsung
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眼下に長衛小屋テント場が!そして奥には仙水小屋もくっきり
長衛小屋テント場をアップにしたが、木陰でマイテント見えず(涙)
2024年07月31日 14:29撮影 by  SCV40, samsung
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長衛小屋テント場をアップにしたが、木陰でマイテント見えず(涙)
恥ずかしがりの駒ヶ岳
2024年07月31日 14:30撮影 by  SCV40, samsung
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恥ずかしがりの駒ヶ岳
明日の天気に期待!
2024年07月31日 14:38撮影 by  SCV40, samsung
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明日の天気に期待!
鋸岳
2024年07月31日 14:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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鋸岳
仙水小屋
2024年07月31日 14:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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仙水小屋
長衛小屋のテント場
2024年07月31日 14:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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長衛小屋のテント場
ホシガラス
2024年07月31日 14:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ホシガラス
逃げずにこちらの様子を伺っている
2024年07月31日 14:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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逃げずにこちらの様子を伺っている
え、まだ六合目なの〜(;゜ロ゜)
2024年07月31日 14:50撮影 by  SCV40, samsung
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え、まだ六合目なの〜(;゜ロ゜)
やっと登りルートとの合流点、大滝頭(六合目)に到着、ここからまだ70分かかったとは・・・前日の睡眠不足からか想定外の疲労感に襲われる
2024年07月31日 15:09撮影 by  SCV40, samsung
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やっと登りルートとの合流点、大滝頭(六合目)に到着、ここからまだ70分かかったとは・・・前日の睡眠不足からか想定外の疲労感に襲われる
地道に樹林帯を進み四合目
2024年07月31日 15:25撮影 by  SCV40, samsung
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地道に樹林帯を進み四合目
タマゴ茸?美しい姿に思わず手が出そうに・・・
だけど往路でこんなキノコ見た記憶ないぞ?と思いチェックすると少し前に分岐があり通り過ごしていた。
2024年07月31日 16:14撮影 by  SCV40, samsung
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タマゴ茸?美しい姿に思わず手が出そうに・・・
だけど往路でこんなキノコ見た記憶ないぞ?と思いチェックすると少し前に分岐があり通り過ごしていた。
ここが本来の長衛小屋テント場への分岐、少しの戻りでよかった
2024年07月31日 16:16撮影 by  SCV40, samsung
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ここが本来の長衛小屋テント場への分岐、少しの戻りでよかった
バス道に下山、おつかれやま!
2024年07月31日 16:24撮影 by  SCV40, samsung
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バス道に下山、おつかれやま!
二日目、長衛小屋前の赤い橋を出発、真っ暗
2024年08月01日 04:13撮影 by  SCV40, samsung
8/1 4:13
二日目、長衛小屋前の赤い橋を出発、真っ暗
川沿いを仙水小屋に進む
2024年08月01日 04:13撮影 by  SCV40, samsung
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川沿いを仙水小屋に進む
熊でないかヒヤヒヤしながら歩く
2024年08月01日 04:14撮影 by  SCV40, samsung
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熊でないかヒヤヒヤしながら歩く
しっかりした木の橋
2024年08月01日 04:37撮影 by  SCV40, samsung
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しっかりした木の橋
仙水小屋につく頃には夜も開け始めた
2024年08月01日 04:42撮影 by  SCV40, samsung
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仙水小屋につく頃には夜も開け始めた
小屋を抜けるとがらっと雰囲気が代わり岩塊斜面に出た
2024年08月01日 04:51撮影 by  SCV40, samsung
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小屋を抜けるとがらっと雰囲気が代わり岩塊斜面に出た
テン場がある方向の仙丈ヶ岳にモルゲンロート!
2024年08月01日 04:59撮影 by  SCV40, samsung
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テン場がある方向の仙丈ヶ岳にモルゲンロート!
ごろごろ岩の上を進む、ルートが分かりにくいがケルンを頼りに進むとよい(^^)b
2024年08月01日 05:00撮影 by  SCV40, samsung
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ごろごろ岩の上を進む、ルートが分かりにくいがケルンを頼りに進むとよい(^^)b
えも言われぬ無機質の美しい景観
2024年08月01日 05:06撮影 by  SCV40, samsung
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えも言われぬ無機質の美しい景観
いよいよその姿を現した駒ヶ岳!
で、でかい😃
2024年08月01日 05:18撮影 by  SCV40, samsung
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いよいよその姿を現した駒ヶ岳!
で、でかい😃
仙水峠に到着、ここから登り本番、右へ進むと栗沢山〜アサヨ峰へ行ける
2024年08月01日 05:20撮影 by  SCV40, samsung
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仙水峠に到着、ここから登り本番、右へ進むと栗沢山〜アサヨ峰へ行ける
こちらが駒ケ岳への登り
2024年08月01日 05:20撮影 by  SCV40, samsung
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こちらが駒ケ岳への登り
荒々しく異様な山体
2024年08月01日 05:20撮影 by  SCV40, samsung
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荒々しく異様な山体
振返ると栗沢山
2024年08月01日 05:47撮影 by  SCV40, samsung
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振返ると栗沢山
昨日登った仙丈ヶ岳と登山道がはっきり見えてうれしい
2024年08月01日 06:01撮影 by  SCV40, samsung
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昨日登った仙丈ヶ岳と登山道がはっきり見えてうれしい
2024年08月01日 06:05撮影 by  SCV40, samsung
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白い山肌が見えた!
2024年08月01日 06:09撮影 by  SCV40, samsung
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白い山肌が見えた!
遙か遠くのシルエットは・・・
2024年08月01日 06:11撮影 by  SCV40, samsung
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遙か遠くのシルエットは・・・
やっぱり富士山ですね。
2024年08月01日 06:27撮影 by  SCV40, samsung
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やっぱり富士山ですね。
少し右を向くと北岳・間ノ岳・塩見岳がバッチリ
2024年08月01日 06:28撮影 by  SCV40, samsung
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少し右を向くと北岳・間ノ岳・塩見岳がバッチリ
中央アルプスもはっきり見て取れる
2024年08月01日 06:29撮影 by  SCV40, samsung
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中央アルプスもはっきり見て取れる
今日のDestinationが大きく見えてきた
2024年08月01日 06:33撮影 by  SCV40, samsung
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今日のDestinationが大きく見えてきた
アルプスまみれの大展望
2024年08月01日 06:38撮影 by  SCV40, samsung
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アルプスまみれの大展望
こちらどなた様?
2024年08月01日 06:41撮影 by  SCV40, samsung
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こちらどなた様?
駒津峰に到着、広々して休憩にも撮影にもよし
休日は人で溢れてるのが容易に想像できる
ここでザックをデポして山頂アタックする人もいるとか・・・
2024年08月01日 06:42撮影 by  SCV40, samsung
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駒津峰に到着、広々して休憩にも撮影にもよし
休日は人で溢れてるのが容易に想像できる
ここでザックをデポして山頂アタックする人もいるとか・・・
ここで富士山を眺めると手前になんとオベリスク(鳳凰三山の地蔵岳)が!!
2024年08月01日 06:43撮影 by  SCV40, samsung
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ここで富士山を眺めると手前になんとオベリスク(鳳凰三山の地蔵岳)が!!
甲斐駒もインパクトでかっ!
2024年08月01日 06:43撮影 by  SCV40, samsung
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甲斐駒もインパクトでかっ!
ザ・パワースポットですね
2024年08月01日 06:44撮影 by  SCV40, samsung
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ザ・パワースポットですね
これ登るのしんどそうだな〜
2024年08月01日 06:56撮影 by  SCV40, samsung
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これ登るのしんどそうだな〜
どんどん迫ってくる核心部
2024年08月01日 06:57撮影 by  SCV40, samsung
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どんどん迫ってくる核心部
右のこん盛りが摩利支天!
2024年08月01日 06:57撮影 by  SCV40, samsung
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右のこん盛りが摩利支天!
ここをさらに降りるといよいよ最終エリア入口の六方石
2024年08月01日 06:59撮影 by  SCV40, samsung
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ここをさらに降りるといよいよ最終エリア入口の六方石
2024年08月01日 07:03撮影 by  SCV40, samsung
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使わなくてもよさそうな鎖場、冬用かな
2024年08月01日 07:08撮影 by  SCV40, samsung
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使わなくてもよさそうな鎖場、冬用かな
六方石(基部)に到着、たまらない眺め
来て良かった!!
2024年08月01日 07:11撮影 by  SCV40, samsung
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六方石(基部)に到着、たまらない眺め
来て良かった!!
息を整えてヘルメット装着
2024年08月01日 07:17撮影 by  SCV40, samsung
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息を整えてヘルメット装着
これが六方石?
特に看板など見当たらないが六方石とは柱状節理のことで六角形のイメージだが・・・これがそうなのかわからん〜
2024年08月01日 07:17撮影 by  SCV40, samsung
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これが六方石?
特に看板など見当たらないが六方石とは柱状節理のことで六角形のイメージだが・・・これがそうなのかわからん〜
2024年08月01日 07:26撮影 by  SCV40, samsung
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直登ルートと巻き道ルートの分岐点
矢印部分をよじ登るととホチキスと鎖があるが、入り口を過ぎると後は・・・
2024年08月01日 07:30撮影 by  SCV40, samsung
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直登ルートと巻き道ルートの分岐点
矢印部分をよじ登るととホチキスと鎖があるが、入り口を過ぎると後は・・・
見た目と違い進みやすい
2024年08月01日 07:41撮影 by  SCV40, samsung
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見た目と違い進みやすい
周囲の岩は1つ1つが大きく圧倒される
2024年08月01日 07:43撮影 by  SCV40, samsung
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周囲の岩は1つ1つが大きく圧倒される
一気に登るのはもったいないので
舐めるように景気を堪能しながら進む
2024年08月01日 07:44撮影 by  SCV40, samsung
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一気に登るのはもったいないので
舐めるように景気を堪能しながら進む
巻き道ルートは隣に見えるような砂礫の斜面を進む
2024年08月01日 07:46撮影 by  SCV40, samsung
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巻き道ルートは隣に見えるような砂礫の斜面を進む
時より岩登りを楽しみながら進む
2024年08月01日 07:48撮影 by  SCV40, samsung
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時より岩登りを楽しみながら進む
見た目と違い進みやすく恐怖感は無い
2024年08月01日 07:53撮影 by  SCV40, samsung
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見た目と違い進みやすく恐怖感は無い
行く手の両サイドはごっつごつ
2024年08月01日 07:53撮影 by  SCV40, samsung
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行く手の両サイドはごっつごつ
空は青く山肌は白く、楽しい時間はまだまだ続く
2024年08月01日 07:54撮影 by  SCV40, samsung
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空は青く山肌は白く、楽しい時間はまだまだ続く
ここはルート外、この先を進むと滑落の危険があるため引き返す
ロストして迷い込む人が多いらしく道のようになっているので要注意・・・
2024年08月01日 07:56撮影 by  SCV40, samsung
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ここはルート外、この先を進むと滑落の危険があるため引き返す
ロストして迷い込む人が多いらしく道のようになっているので要注意・・・
この岩の上に乗って写真撮りたい!!
2024年08月01日 08:03撮影 by  SCV40, samsung
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この岩の上に乗って写真撮りたい!!
なんてかっこいい眺め
2024年08月01日 08:04撮影 by  SCV40, samsung
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なんてかっこいい眺め
もはや日本とは思えない独特な景観
2024年08月01日 08:04撮影 by  SCV40, samsung
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もはや日本とは思えない独特な景観
鳳凰三山の真後ろに富士山ロケットがツン
2024年08月01日 08:09撮影 by  SCV40, samsung
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鳳凰三山の真後ろに富士山ロケットがツン
なんだか浮世絵に出てきそうな構図
2024年08月01日 08:09撮影 by  SCV40, samsung
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なんだか浮世絵に出てきそうな構図
またまた楽しい登りキター
2024年08月01日 08:10撮影 by  SCV40, samsung
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またまた楽しい登りキター
来た道が一直線に見えます!!
2024年08月01日 08:16撮影 by  SCV40, samsung
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来た道が一直線に見えます!!
おーい、と手を振ってみた
2024年08月01日 08:16撮影 by  SCV40, samsung
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おーい、と手を振ってみた
異空間の景色をじっっくり堪能して登頂
2024年08月01日 08:22撮影 by  SCV40, samsung
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異空間の景色をじっっくり堪能して登頂
雲海に浮かぶ富士とシルエットの鳳凰三山
今回のお気に入りショット
2024年08月01日 08:22撮影 by  SCV40, samsung
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雲海に浮かぶ富士とシルエットの鳳凰三山
今回のお気に入りショット
有名な祠
2024年08月01日 08:22撮影 by  SCV40, samsung
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有名な祠
北杜・韮崎方面の硬度間ある眺め
いつも高速から見てる逆バージョン!!
2024年08月01日 08:23撮影 by  SCV40, samsung
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北杜・韮崎方面の硬度間ある眺め
いつも高速から見てる逆バージョン!!
お隣さんの八ヶ岳が南から北まで一望
2024年08月01日 08:24撮影 by  SCV40, samsung
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お隣さんの八ヶ岳が南から北まで一望
鋸岳に向かう分岐
2024年08月01日 08:27撮影 by  SCV40, samsung
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鋸岳に向かう分岐
この先、装備はしっかりしましょうとのこと
2024年08月01日 08:26撮影 by  SCV40, samsung
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この先、装備はしっかりしましょうとのこと
鋸岳への険しい道のり
2024年08月01日 08:27撮影 by  SCV40, samsung
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鋸岳への険しい道のり
伊那市方面の眺め
2024年08月01日 08:27撮影 by  SCV40, samsung
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伊那市方面の眺め
2024年08月01日 08:29撮影 by  SCV40, samsung
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2024年08月01日 08:31撮影 by  SCV40, samsung
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雲海テラスのよう
2024年08月01日 08:56撮影 by  SCV40, samsung
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雲海テラスのよう
北岳ZOOM
2024年08月01日 09:02撮影 by  SCV40, samsung
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北岳ZOOM
真正面に昨日歩いた仙丈ヶ岳の全ルートが一望
2024年08月01日 09:02撮影 by  SCV40, samsung
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真正面に昨日歩いた仙丈ヶ岳の全ルートが一望
摩利支天が眼下に
2024年08月01日 09:22撮影 by  SCV40, samsung
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摩利支天が眼下に
とりあえず巻き道で下山開始、ザレ場に気をつけて・・・
2024年08月01日 09:23撮影 by  SCV40, samsung
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とりあえず巻き道で下山開始、ザレ場に気をつけて・・・
2024年08月01日 09:25撮影 by  SCV40, samsung
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傾斜もキツく滑りやすい
滑ってもたいしたことは無いが大切なウェアにダメージを与えたくないのでそろりそろりと慎重に
2024年08月01日 09:34撮影 by  SCV40, samsung
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傾斜もキツく滑りやすい
滑ってもたいしたことは無いが大切なウェアにダメージを与えたくないのでそろりそろりと慎重に
直登ルート方面
2024年08月01日 09:37撮影 by  SCV40, samsung
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直登ルート方面
摩利支天分岐点、思ったよりも下がってから登り返す
2024年08月01日 09:46撮影 by  SCV40, samsung
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摩利支天分岐点、思ったよりも下がってから登り返す
かなり急な崖の横を通る
分岐点の低い位置関係はこれがあるからとわかる
2024年08月01日 09:49撮影 by  SCV40, samsung
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かなり急な崖の横を通る
分岐点の低い位置関係はこれがあるからとわかる
摩利支天基部から甲斐駒の眺め
2024年08月01日 09:55撮影 by  SCV40, samsung
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摩利支天基部から甲斐駒の眺め
2024年08月01日 10:02撮影 by  SCV40, samsung
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2024年08月01日 11:29撮影 by  SCV40, samsung
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2024年08月01日 11:29撮影 by  SCV40, samsung
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駒津峰南斜面はハイマツが眩しく輝いて気持ちいいが陽射しが暑い…☀😵💦
2024年08月01日 11:34撮影 by  SCV40, samsung
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駒津峰南斜面はハイマツが眩しく輝いて気持ちいいが陽射しが暑い…☀😵💦
双児山から駒津峰を振り返る
2024年08月01日 11:54撮影 by  SCV40, samsung
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双児山から駒津峰を振り返る
双児山山頂
ここから先は樹林帯をひたすら下るが眺望に乏しく変化も少ないため撮影0枚。
次回は仙水峠ルートのピストンにすることを決意。
2024年08月01日 11:56撮影 by  SCV40, samsung
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双児山山頂
ここから先は樹林帯をひたすら下るが眺望に乏しく変化も少ないため撮影0枚。
次回は仙水峠ルートのピストンにすることを決意。
北沢峠バス停前の道標、下り長かった〜
2024年08月01日 13:31撮影 by  SCV40, samsung
8/1 13:31
北沢峠バス停前の道標、下り長かった〜
長衛小屋に無事ゴール!とても楽しい山行でした
テント撤収しても終バス(16:00発)に間に合うので本日の延泊は取り止める事にする。
2024年08月01日 13:40撮影 by  SCV40, samsung
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長衛小屋に無事ゴール!とても楽しい山行でした
テント撤収しても終バス(16:00発)に間に合うので本日の延泊は取り止める事にする。
駒ケ岳山頂の眺め1
駒ケ岳山頂の眺め1
駒ケ岳山頂の眺め2
駒ケ岳山頂の眺め2
駒ケ岳山頂の眺め3
駒ケ岳山頂の眺め3
撮影機器:

装備

備考 ストック, アームスリーブ, バックメッシュベスト,飲料は余裕を見て2.5L/日が適当だが仙丈ヶ岳は採水箇所も複数ある為調整すると良い。
シュラフは標高2,000mのテント場では夏でもコンフォート0〜5℃のダウンが必要。

感想

1日目
前日23:45自宅出発
中央道諏訪IC経由で戸台駐車場2:45着
乗車券発売開始5:30に合わせて4:50にバス待ちの列に荷物を置きチケット売場に並ぶ。(運賃往復@2,780手荷物代込・カード可)気温22〜23℃空気さらさら!
戸台パーク朝一便6:05発バス(2号車)で竹沢峠6:50到着(バス1台28人乗り)
竹沢峠から長衛小屋テント場まで徒歩約10分、受付・テント設営後、計画通り8時出発。小屋前・テント場に無料水場あり。
水の準備2L、往路の馬の背ヒュッテ〜仙丈小屋ルートは谷ルートでガスのせいで眺望がいまいち。途中2〜3の沢を通過するため浄水器があれば水を確保出来る。
山頂到着時もガスと雲で時より南アの山々を望める程度で残念、しかしここまで来たからには大仙丈ヶ岳まで脚を伸ばし、花畑と岩稜歩きを楽しんだ。
そしてこの間に雷鳥夫婦に遭遇、こちらに気づいていてもじっとしており10分ほど観察できた。
下山では徐々に天候が回復、尾根伝いに3つのカール(大仙丈カール・小仙丈カール・藪沢カール)を堪能してテント場に帰着。
周回ルートは今日と逆ルート(時計回り)の方が楽しめると感じた。

夜間
17時30分に夜食(カモシカカレー)を取り暫くビールとつまみでくつろぐ。
靱帯損傷した膝関節の具合を考慮し明日予定通り甲斐駒に登るか栗沢山経由アサヨ峰に変更するかは仙水峠到着時の状態で最終決定する事に決め19時30分就寝。
深夜は想像以上に冷込み(10度以下)、持参した寝袋deuter dreamlite500+REACTORにエアマットnemo TENSORの組合せでは寒さで寝られないほどだったのは想定外。持ち合わせた防寒着とレインウェアを着て耐え忍んだほど・・・そのため深夜何度も目が覚め寝不足となってしまう。2000mのキャンプではコンフォート0℃レベルのシュラフが必要と実感。次回はNanga UDD630DXまたはライトダウンウェア上下を追加持参。

2日目
予定起床時刻3時に対して2時30に目が覚めた為ゆっくり支度を開始。
本日の天気は終日晴れ予報のため装備軽量化でレインパンツと起毛防寒着をテントに残し水2L装備して3:50暗闇の中ヘッドライト点灯で長衛小屋を出発。かなりの人が起きていたが夜明け待ちなのか登山開始している人はほとんどいない様子。
仙水小屋迄は真っ暗で足下は沢に流れ込む濡れた砂利路を歩くが道幅も広く平坦で歩きやすく小屋手前で斜度が強くなる。小屋前には水場あり給水可能。
だんだん夜が明けはじめ小屋を通過し暫く進むといきなり景色が大きく変化する岩塊斜面に出る。なぜここだけこのような地質になるのかとても不思議な景観。
大きな岩の路をケルン頼りに進むと仙水峠へ到着、脚の状態は全く問題なかったので迷うこと無く駒ヶ岳を選択。
ここから駒津峰までは長い急登区間なので体力を温存するため意識的にゆっくり進む。
駒津峰は広場になっており駒ヶ岳の全景や南アルプスを見渡せ休憩や写真撮影で息を整え靴紐を結び直し核心部起点となるの六方岩へと岩稜帯を下る。
六方岩は柱状節理の六角形状のはずが見た目認識できなかった。
六方岩にも広場があり、この先標高差約260mの直登ルートを進むためヘルメット装着・ストック収納し身支度を整える。
直登ルートはグレーディングEとの事だが巻き道ルートとの分岐直後のホチキスとチェーンの設置された岩がハードルを上げ、来るものを拒む印象だが、これを過ぎてしまうと想定外に斜度は緩やかで精神的ストレスを感じるような箇所は無かった。
ただしコースを外れると一気に滑落の危険度が上がる為、少しでも危ないと感じたらすぐに引き返す判断が必要。
40分ほど岩歩きを楽しみ最後のザレ場を登り切ると山頂の祠裏に到着。
山頂からの眺めは感動的で三大アルプスはじめ富士山・御岳・飛騨・八ヶ岳・など国内3,000m級の山を全て見渡せると言われるのも納得の絶景。
撮影やコーヒータイムであっという間に1時間が過ぎ、名残惜しいが摩利支天に向け下山開始。
巻き道ルートは傾斜のキツいザレ場を下るため、直登ルートよりバランスを崩し易く、歩幅を狭め重心移動を極力抑え慎重に進む。摩利支天分岐は神社直下の崖をいったん逆方向へトラバースするため思いの他時間がかかった。分岐から前半はザレ場の水平路、後半は高低差40mの岩稜を登る。摩利支天から眺める駒ヶ岳は南アルプスの貴公子といった佇まい。
ここから駒津峰までの道中、仙水峠のピストンまたは双児山周回ルートにするか
悩み双児山ピークを踏む事に決めた。
駒津峰は駒ヶ岳側の岩稜帯と双児山側の緑眩しいハイマツ帯で表情(地質)が全く違うのに驚かされる小さいながら趣のある山。双児山の直線上には仙丈ヶ岳が見えとても開放的な雰囲気。
しかし駒津峰を下りコルに到達すると双児山の樹林帯エリアに入り、そこから先は展望もほぼ無く単調な山道を下ることになる為、次からは往復仙水峠使用か往路での利用が良いと感じた。
双児山山頂から95分で北沢峠バス停前に13:30下山、テント場に13:40帰着しご褒美のビールで乾杯!
計画ではこの日もう1日テン泊するつもりでいたが16:00最終バスに十分余裕がある為テントを撤収し下山。
16:20戸台パークに到着すると気温なんと35℃の猛暑、駐車場代1,000円を支払い帰途へ。
途中、道の駅蔦木宿で食事&温泉、⇒道の駅はくしゅうで水汲み。
大月初狩セブンで仮眠取りオール下道で1:30帰宅。







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