太郎平(薬師峠)・雲ノ平・双六池テント泊(折立→新穂高)

2024年07月31日(水) ~ 2024年08月03日(土)

• GPS: 28:59
• 距離: 44.1km
• 登り: 2,831m
• 下り: 3,111m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:27

距離 7.4km 登り 1,027m 下り 86m

7:04 スタート地点
7:06 十三重之塔 慰霊碑
7:54 太郎坂
8:27 8:38 青淵
8:51 積雪深計測ポール
9:21 9:22 ベンチ
9:55 10:06 五光岩ベンチ
10:25 10:26 太郎兵衛平
10:50 11:11 太郎平小屋
11:31 薬師峠

2日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 5:54
• 合計: 11:27

距離 13.1km 登り 876m 下り 613m

3:58 薬師峠
4:16 4:37 太郎平小屋
5:19 5:21 第一徒渉点
5:27 第二徒渉点
5:36 5:37 薬師沢第2ベンチ
5:51 第三徒渉点
5:58 薬師沢ベンチ
6:32 カベッケが原
6:41 7:11 薬師沢小屋
8:51 9:07 アラスカ庭園
9:31 9:43 奥日本庭園
9:59 10:53 祖母岳
11:10 12:10 雲ノ平山荘
12:23 14:13 雲ノ平テント場
14:24 15:12 スイス庭園
15:25 雲ノ平テント場

3日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:58
• 合計: 7:32

距離 10.3km 登り 781m 下り 805m

4:21 雲ノ平テント場
4:31 4:50 スイス庭園
5:30 祖父岳分岐
6:38 6:45 黒部川水源地標
7:15 7:42 三俣山荘
8:29 8:30 三俣峠
8:45 9:08 三俣蓮華岳
9:31 9:32 丸山
10:02 10:03 中道分岐
10:26 11:04 双六岳
11:37 双六岳中道分岐
11:39 11:40 双六岳巻道分岐
11:53 双六小屋

4日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:56

距離 13.3km 登り 147m 下り 1,607m

4:34 双六小屋
4:38 双六池
5:10 5:18 くろゆりベンチ
5:35 5:36 花見平
5:52 5:55 弓折乗越
6:21 鏡平山荘
6:23 6:31 鏡池
6:54 6:55 シシウドヶ原
7:09 イタドリが原
7:21 チボ岩
7:30 7:36 秩父沢出合
7:59 小池新道入口
8:13 8:42 わさび平小屋
8:51 笠新道登山口
9:00 中崎橋
9:10 9:11 お助け風穴
9:24 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
9:30 新穂高温泉駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路:
・毎日あるぺん号(新宿23:00→折立6:40予定) 17500円 (富山→折立が満席のため利用)
復路:
1. 新穂高ロープウェイ→平湯温泉 (910円)
2. 平湯温泉→松本バスターミナル (2800円。highwaybus.comで予約)
3. 松本バスターミナル→中央道日野 (3600円。highwaybus.comで予約)
(新宿行きの高速バス(平湯温泉→中央道日野)は満席)

コース状況／危険箇所等

・薬師沢小屋→アラスカ庭園の区間が一番の急登。足下だけで無く頭上の枝にも注意。手袋があると良いかも？
・黒部川水源地標へ降りていく所もかなり急で石ころで滑ることもあり。
・その後の徒渉点は増水していると水に浸かることもあるのだとか。

その他周辺情報

・アルプス街道平湯:
濃飛バスが運営する平湯バスターミナル併設の商業施設。レストラン、お土産屋がある。
・ひらゆの森:
平湯バスターミナルから歩いて数分の所にある温泉施設。入館料700円。コインロッカー100円。温泉、休憩所、レストラン、カフェ、お土産屋がある。宿泊も可能。大型ザックは自己管理で玄関など邪魔にならないところならどこに置いても構わないとのこと。それなら玄関に置こうかな……と言ったら受付のカウンターの下に置いても構わないと言われたのでそうした。風呂から上がった後に回収して後はレストランや休憩所へ持ち歩いた。最初から休憩所に置いても良かったかも。

写真

7/30 21:33

新宿駅西口。

7/30 21:35

地下通路にあるファミリーマートで買いだし。

7/30 22:06

都庁の地下にある駐車場で受け付け。
23:00発。

7/31 6:47

折立のトイレの前に到着。林道の料金所の手前で車の列が長く多少遅れました。

7/31 6:51

登山口はすぐ近く。

7/31 6:59

登山口の前にもトイレ、自動販売機あり。

7/31 7:02

水場あり。

7/31 7:04

登山口。

7/31 7:14

こんな感じでそれなりの登りが続きます。

7/31 7:55

途中にあったスポット。何だろう。

7/31 7:55

「太郎を愛する会」と書かれていました。

7/31 8:03

7/31 8:17

7/31 8:26

三角点。

7/31 8:38

7/31 8:40

7/31 8:43

7/31 8:44

7/31 8:51

7/31 8:52

7/31 8:52

7/31 8:58

7/31 9:02

7/31 9:05

7/31 9:13

7/31 9:19

7/31 9:20

7/31 9:24

7/31 9:30

7/31 9:33

7/31 9:44

7/31 9:45

7/31 9:47

7/31 9:55

五光岩ベンチ。

7/31 10:04

あれが五光岩っぽい(?)

7/31 10:06

7/31 10:10

7/31 10:10

わずかに小屋が見えるがあそこまではまだまだかかる。

7/31 10:16

7/31 10:43

7/31 10:46

7/31 10:50

太郎平小屋着。

7/31 10:50

売店メニュー。

7/31 10:50

ここで受付。テント1500円。

7/31 10:54

7/31 10:54

ペットボトル飲料は700円。

7/31 10:54

折立からのバスはかなり選択肢が限られますね。

7/31 10:55

食堂メニュー。

7/31 11:02

太郎ラーメン 並(1400円)

7/31 11:02

微妙な食感の麵。典型的な即席麺というわけではなく、かといって生麺かと言われれば私にはちょっとよく分かりません。こういう即席麺や乾麺があってもおかしくない感じ。何の麵なんだろう。行者にんにく入り。

7/31 11:09

食堂は11時〜14時まで。テント設営後にまた来ておでんでも食べようかなーなどと思ったりもしたけれど、まぁ、遠いよね。

7/31 11:10

テント場へ向けて出発。

7/31 11:13

結構歩きます。

7/31 11:15

あ、近くにニッコウキスゲ。

7/31 11:23

ようやくテント場が見えてきました。

7/31 11:23

結構狭く見えますが右の木に裏にもスペースがあります。
ここで注目すべきは左上のスペース。これが現地ではなかなか気がつきにくい穴場です。

7/31 11:26

タテヤマリンドウ？　綺麗な白いリンドウが沢山咲いています。

7/31 11:28

7/31 11:30

太郎平キャンプ場着。太郎平小屋からちょうど20分。疲れた！

7/31 12:16

テント設営。

7/31 12:26

テント場をウロウロして携帯電話(ドコモ系)の電波をチェックしましたが、上の方が入りやすいようです。折立側から入るのでしょうね。

7/31 12:36

売店。

7/31 12:36

コーラと缶ビールを販売していました。

7/31 12:37

7/31 12:37

夕食、朝食、弁当も頼めるみたいでした。もちろん太郎平小屋まで往復する必要があります。

7/31 12:42

水場とトイレ。

7/31 12:44

7/31 12:44

7/31 12:44

7/31 12:53

テント場。

7/31 12:51

7/31 12:53

7/31 16:51

夕食。

7/31 17:00

今回もS&B噂の名店特製ビーフシチューを持ってきました。

7/31 18:54

夕方。

8/1 0:49

トイレに行ったついでにPixel7の天体撮影モードで撮ってみました。1回4分ほどかかります。100均のスマホスタンドに立て掛けて固定します。

8/1 0:59

夏の大三角形。

8/1 3:48

朝3時に起床してテントを片付け。テントは結露でぐっしょり。3:58出発。

8/1 4:09

太郎平小屋までの道からは夜景が見えました。

8/1 4:14

太郎平小屋着。パンを一つ食べて朝食とします。

8/1 4:38

薬師沢小屋へ向けて出発。

8/1 4:44

黒部五郎岳との分岐を左へ進むとしばらくはなだらかな木道です。

8/1 4:46

途中一箇所だけ沢を渡るために下って上りますが、またすぐになだらかな木道になります。

8/1 4:48

8/1 4:50

まるで庭園のよう。

8/1 4:52

この谷間へ降りていかなければなりません。真ん中に見えているのが雲ノ平みたいです。真ん中の台形に見える部分の真下辺りに薬師沢小屋があります。

8/1 5:09

どんどん降りていきます。それほど急ではありませんが、調子に乗っていると石ころで滑ったりすることもあります。

8/1 5:14

金属階段が複数あり。全体的に良く整備されています。

8/1 5:19

底まで降りてきました。すぐ近くには沢が流れています。ここから薬師沢小屋までは下り基調の道です。

8/1 5:21

第一徒渉点。

8/1 5:26

木道に水が流れている所。

8/1 5:27

第二徒渉点。

8/1 5:29

唐突に現れる急な登り。

8/1 5:30

ボーナスステージはここまでだ！

8/1 5:30

と言ってもすぐにまたなだらかな道に戻ります。

8/1 5:31

8/1 5:35

ベンチ。休憩。

8/1 5:44

8/1 5:49

泥濘み。

8/1 5:50

第三徒渉点。

8/1 5:52

8/1 5:54

ベンチ。休憩。

8/1 5:56

ベンチの近くには水も流れていて様々な花も咲いていてとても良い雰囲気です。このチングルマが咲いていたら素晴らしい癒やしスポットとなっていたことでしょう。

8/1 5:59

ああついに太陽が出てしまった。

8/1 5:59

8/1 6:03

泥濘み。

8/1 6:06

この辺りからしばらく高巻きのような道が続きます。地理院地図で見ると崖を迂回するために高度を上げていることが分かります。

8/1 6:06

わずかに崩れている。

8/1 6:14

路面に中途半端な岩が多くて歩きづらいところも。

8/1 6:20

それを越えればまたなだらかな下りです。

8/1 6:28

8/1 6:33

小屋まであと少しなので休憩せずに進みます。

8/1 6:38

道の左右(かなり下)に沢が流れています。

8/1 6:40

どんどん降りていくと薬師沢小屋が見えてきました。

8/1 6:41

薬師沢小屋着。なかなかすごいところに建っていますね。これって山と渓谷の最後の方によく載っている場所でしょう？　あまり読んでないけど。私に縁がある場所だとは思っていませんでした。

8/1 6:42

8/1 6:43

メニュー。ペットボトル飲料はやっぱり700円。

8/1 6:48

トイレは入ってすぐ右にあります。1回100円。

8/1 7:03

吊り橋。ロープに手は届きます。

8/1 7:04

渡った後、あれ？　どこへ行くの？　左？　え？　下！？　ハシゴを下ります。

8/1 7:05

増水時は上、平水時は下。どちらを通っても面倒くささに大差ないような。

8/1 7:07

これを渡るとすぐに……

8/1 7:08

雲ノ平への分岐があります。

8/1 7:09

上を覗き込むとこんな感じです。

8/1 7:10

登るとすぐにハシゴ。

8/1 7:13

その後木で出来たハシゴ(階段？)がいくつか。

8/1 7:21

後はひたすらこんな感じのを登っていくだけです。

8/1 7:24

水が流れる岩場の登り。普段なら道と間違えて沢に迷い込んでしまったか？と脳内アラートが鳴り響くところです。

8/1 7:25

倒木。

8/1 7:32

この急登区間の標高差は450mくらい。こんな道を重い荷物を背負ってゆっくり登るなんて苦しいこと私にはなかなか出来ず、ついついハイペースで登ってしまいます。日光が当たらない場所なのでまだ良かったです。

8/1 7:53

足下ばかり見ていると上の樹木に引っかかったりするので、進む前に上を見るよう意識しました。

8/1 7:55

迷いやすいところには緑のロープが張られていますが、いくつか分岐に見えてしまいそうなのに張られていない所があったので注意は必要です。

8/1 8:09

案外人が多くて何組もすれ違ったり追い抜いたりしました。ちょうど人が多いタイミングなのでしょう。

8/1 8:09

軍手。

8/1 8:16

上が近い。

8/1 8:25

木道っぽいものが現れたら急登区間は終了です。

8/1 8:29

すぐにちゃんとした木道も現れます。

8/1 8:35

一度空が大きく見える所がありますがここはまだ途中。でもいったんザックを置いて休憩。

8/1 8:35

ここの泥濘みに足を突っ込んでしまいかなり靴が汚れてしまいました。

8/1 8:41

8/1 8:51

8/1 8:51

アラスカ庭園着。ゆっくり休憩。携帯電話の電波がわずかに入るのか岩の上に乗って電話をしている人がいました。

8/1 8:52

8/1 9:07

うわー、何この景色。

8/1 9:08

8/1 9:15

あ、槍ヶ岳が見える！　右側の尖っているのは笠ヶ岳のようです。こっちから見ると結構尖って見えるんですね。

8/1 9:17

8/1 9:26

薬師沢小屋への道もそうでしたが、所々木道が朽ちている所があります。通行には支障はありませんでした。おそらく日々問題が発生すれば応急処置をしているのでしょう。それにしてもこんなに大量の木材をよく並べたものです。いったいいつ誰が開拓したのでしょうか。どれだけの労力がかかったのでしょうか。

8/1 9:29

8/1 9:31

奥日本庭園。携帯電話の電波は入りました。

8/1 9:37

8/1 9:37

8/1 9:37

8/1 9:37

8/1 9:39

8/1 9:42

8/1 9:47

8/1 9:47

8/1 9:49

アルプス庭園分岐と書かれていますが、地図によっては祖母岳(ばあだけ)分岐と書かれています。計画時に登ろうか迷ったのですが、予定よりも大分早く着いたので寄ることにします。

8/1 9:54

8/1 9:59

8/1 9:59

祖母岳着。

8/1 10:23

8/1 10:23

雲ノ平山荘が見えます。それほど遠くには見えませんが歩けば20分くらいかかります。

8/1 10:25

槍の右に見えるのは三俣蓮華岳のようです。

8/1 10:25

笠ヶ岳。

8/1 10:25

アルプスか！？

8/1 10:26

山と高原地図にはベンチありと書かれていましたが、あるのは丸太くらいでした。後から来た人の話によると朽ちてしまったのだそうです。

8/1 10:56

近くの人とおしゃべりしたりネットに繋いだりして長々と滞在してしまいましたが、そろそろお昼ご飯を食べに雲ノ平山荘へ向かいます。

8/1 11:03

8/1 11:06

8/1 11:10

雲ノ平山荘着。

8/1 11:11

ザックは外、靴は下駄箱へ、食事は10〜14時(L.O.)、喫茶〜16時、トイレ100円。

8/1 11:14

受付。テント1泊2000円。今日は予約不要日。

8/1 11:16

食堂のメニュー。

8/1 11:16

酒類。

8/1 11:35

台湾風チキンライス大(1300円) ごはん並盛り(大盛りだと+100円で1400円)
大きさが分かりづらいですが、チキンライス小(700円)だとお茶碗くらいのサイズみたいです。何かと組み合わせるに良いのでしょうか？

8/1 12:11

日が当たらない食堂は涼しくて快適でしたが、外に出てテント場へ向かいます。

8/1 12:12

8/1 12:13

8/1 12:20

8/1 12:23

緩やかに登って10分ちょっと歩くと雲ノ平キャンプ場との分岐に着きました。

8/1 12:25

テント場へ降ります。広そうに見えますが奥の方(上の方)は緑のロープが張ってあって張れません。場内も水が流れていたり岩が多かったりして張れる場所は限られます。斜めだったり2人用だと張りづらい場所も多く場所選びは難航しました。

8/1 13:27

フライシートの濡れ具合が半端ではなく乾くまでかなり時間がかかりました。結露だけでここまで濡れたのは初めてかも。インナーも撤収時にフライと触れた部分を中心にかなり濡れていて乾かすのに時間がかかりました。

8/1 13:54

テントからの眺め。

8/1 14:01

下の方にある建物はトイレです。使用に問題はありませんが、匂いがちょっときつめです。男女が別れていないのも気になるところ。

8/1 14:09

水場は上の方にあります。勢いよく流れていて、冷たくて気持ちいいです。山荘では雨水を溜めて使っているのでテント場ほど存分に水を使うことはできないそうです。山荘泊まりの人がわざわざこちらに来て水を使っていました。

8/1 14:16

分岐へ登って右へ。

8/1 14:20

アルプスか。

8/1 14:22

分岐を左へ。

8/1 14:22

この辺りはスイス庭園というそうです。

8/1 14:27

そこからの眺め。
ここは携帯電話(ドコモ系)の電波が繋がりました。近くにいたauを使っている方は繋がらないと言っていましたが、少し後ろの分岐までの間に入る場所があるとも言っていました。
しばらく滞在してネットライフ。
近くの人たちが見える山のことや眼下に見える高天原山荘のことを話していました。温泉まで行った人も結構いるみたいです。

8/1 15:31

帰ると近くにテントが増えていました。
遅く来た人は張る場所を探すのにかなり苦労していました。

8/1 15:38

太陽が頭の方向にあって暑いので、トラベルサンブロックアンブレラをフライシートとインナーの間に挟んで日影を作りました。風は涼しいので、これだけで大分マシになります。ダイソーのアルミシートも持ってきているのですが、最近は下に敷いて使ってしまっているんですよね。マットに穴が空くのが怖くて。

8/1 17:37

夕食はアルファ米+中華丼、みそ汁、チーカマ、ほうじ茶。

8/1 18:52

夕方。

8/1 20:40

テントの中にいながら撮影。元気があればちゃんとしたカメラと三脚を持って稜線まで上がり撮影するんでしょうけど、私にはそんな体力は無いんだと諦めています。

8/2 4:03

今日も3時に起床。今日はフライシートの上の方が少し結露していたくらいでした。片付けてトイレに行って水を汲んで出発。

8/2 4:28

8/2 4:49

スイス庭園に立ち寄って朝食＆ネット閲覧。
雲が少ないので奥の山までよく見えます。

8/2 4:51

8/2 4:51

8/2 4:57

少し進んだ所で薬師岳に日が当たり始めました。

8/2 5:03

さて、これから祖父岳の右側を巻いていくのですが、はて、どこを通るのでしょう。

8/2 5:08

ハイマツ帯の中のシャクナゲっぽい葉っぱ。

8/2 5:09

祖父岳(右上)の天辺に日が当たり始めました。
祖父岳から伸びる尾根の左側を通って祖父岳に近づき、その後祖父岳の右側へ移っていくようです。

8/2 5:13

イワギキョウ。この辺りには他にも多種多様な花が咲いていました。

8/2 5:14

少し危なそうな所です。花ばかり見ていると落ちそう。

8/2 5:17

8/2 5:20

8/2 5:22

8/2 5:23

あ、咲いてるシャクナゲがある！

8/2 5:26

一瞬分岐かと思いましたが違いました。

8/2 5:26

この辺りからはテント場が見えます。昔はテント場から祖父岳へ直接行く道があったのだとか。

8/2 5:29

一瞬だけ少し危ないところ。

8/2 5:30

8/2 5:31

8/2 5:31

祖父岳分岐。

8/2 5:34

祖父岳に行くにはこれを登るみたいです。私は体力が無いのでそっちには行きません。祖父岳の西側を巻くなだらかな道を進みます。

8/2 5:38

あまりに尖っているので槍か！？と思ってしまいましたが笠ヶ岳です。

8/2 5:44

槍はこっち。

8/2 5:45

辺りには沢山のチングルマが咲いています。

8/2 5:45

8/2 5:47

8/2 5:47

チングルマのお花畑だ〜！

8/2 5:49

8/2 5:49

望遠レンズが付いたカメラがあれば。

8/2 5:51

右側の緑のロープが途切れます。槍ヶ岳の方向に印があるのでそちらへ向かいましょう。
知り合いがこの辺りで遭難しかけたと言っていました。どうも右側の方に降りて行ってしまったらしく、その後沢まで降りようとして滑落して負傷。YAMAPを起動して何とか山小屋(三俣？)までたどり着き、そこで手当てしてもらい一泊したのだとか(その人はスマホの電池が切れるのが怖いと言って私が何度言っても頑なにスマホの電源を入れたまま歩こうとしません)。

8/2 5:52

8/2 5:53

8/2 5:57

雪が少しだけ残っています。少しずつ下りの斜度が上がっていきます。

8/2 6:05

8/2 6:07

8/2 6:08

8/2 6:09

急斜面のつづら折り。

8/2 6:10

かなりの角度です。浮いている岩を踏むと滑ります。これを登るのも大変そうだなぁ。

8/2 6:21

8/2 6:22

沢を渡った先にある登山道が見えます。

8/2 6:29

渡った後の分岐の辺り。徒渉点は隠れていて見えません。右上のスペースは黒部川水源地標がある所です。

8/2 6:32

徒渉点まで降りてきました。

8/2 6:33

おお、これはなかなか……

8/2 6:33

8/2 6:33

途中一箇所だけ水流の中に着地しなければなりませんでしたが靴の中に浸水するほどではありませんでした。
数日前には膝ぐらい水に浸かったなどという話を途中で聞きましたが本当でしょうか。

8/2 6:34

渡った後。

8/2 6:36

渡ってから少し登ると分岐。ここは水浸しで休憩できず。

8/2 6:37

先に進んで……

8/2 6:37

また沢を渡ると……

8/2 6:37

休憩できるスペースがありました。

8/2 6:37

そしてそこには「黒部川水源地標」と書かれた石碑がありました。
急斜面の下りで疲れたので休憩。

8/2 6:37

度々話には聞いていましたが、こんな開放的な場所にあるんですね。もっと薄暗い森の中かと思っていました。

8/2 6:44

三俣山荘への登り。

8/2 6:49

8/2 6:51

8/2 6:52

8/2 6:53

階段にもなっていない急な登り。ここで足を捻ってしまいました。幸い後まで影響は残りませんでした。

8/2 6:59

沢沿いをひたすら登っていきます。徒渉点から三俣山荘までの標高差は150mくらいですし斜度も低いので大したことは無いだろう、と甘く見たのが良くなかったのでしょうか。これが結構キツい。これまでの疲れの蓄積や日差しの強さも影響しているのかもしれません。苦しさから早く逃れたくてペースも上がりがち。

8/2 7:16

三俣山荘近くの分岐に到着。

8/2 7:16

ハイマツの中を通り抜けると……

8/2 7:17

三俣山荘が現れました。

8/2 7:20

軽食がすごい値段ですね……。食堂の営業時間が長いのは素晴らしいところ。とは言え今はまだ7時台なので営業していません。

8/2 7:28

トイレは上がって奥へ。1回200円。

8/2 7:32

売店。ペットボトル飲料は600円。水場は外にあります。

8/2 7:39

お腹がすいたのでお菓子を食べたりして休憩。

8/2 7:42

三俣蓮華岳へ向けて出発。

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登山道の左右にテント場が広がっています。

8/2 7:45

途中にあった水場。通りすがりに給水できます。

8/2 7:47

左へ登っていきます。

8/2 7:49

三俣山荘のテント場からは鷲羽岳が目の前に見えて素晴らしいと出会った人たちから度々聞いていましたが、確かに良い眺めです。

8/2 7:53

そして三俣蓮華岳へ向かう登り。全然ペースが上がりません。頑張って息を切らしながら少し登っては立ち止まり、を繰り返します。地図で見ると結構なだらかに見えるのですが……。

8/2 7:55

振り返ると見えるテント場と山荘と鷲羽。鷲羽岳にも登りたかったんですが、ここまで苦しくなってしまうともう二度と来なくていいや、とも思います。

8/2 7:55

今冷静な目で写真を見返してみると……控えめに言ってもあまり歩きやすい登山道ではありませんよね。

8/2 8:14

コバイケイソウと三俣蓮華岳。

8/2 8:15

ここを登って左手を見ると……

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分岐。左は巻き道コースで双六小屋の少し上に出ます。右は……

8/2 8:32

こんな感じの道を上って三俣蓮華岳に登ります。

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8/2 8:44

三俣蓮華岳着。コースタイム超過。

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8/2 8:48

相変わらず見えている槍ヶ岳と笠ヶ岳。その間に見えていた三俣蓮華岳に登ったわけです。今間に見えるのは双六岳や双六小屋から登れる樅沢岳など。もちろん穂高も見えます。

8/2 8:50

三角点(?)　祖父岳、水晶岳、鷲羽岳。

8/2 8:49

雲ノ平山荘。あそこから来ました。

8/2 8:50

山頂に咲いていたイワギキョウ……ですよね？　花の名前が分からないという人がいたので「イワギキョウ？」と言ったら「それは違うと思う」と言われました。うーん。

8/2 8:52

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8/2 9:04

三角点側から見た山頂。

8/2 8:48

左に笠ヶ岳、右に黒部五郎岳、遠くに白山が見えます。

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白山。

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双六岳への道もかなりアップダウンがあります。

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まずは双六岳との間にある丸山というピークを越えます。

8/2 9:19

今日は雲が綺麗です。

8/2 9:23

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8/2 9:39

そして下り。これがなかなか急です。

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下ったらその分登らなければなりません。何しろ三俣蓮華岳、丸山、双六岳はほとんど高さが変わりませんからね。

8/2 10:01

中道分岐の手前。

8/2 10:02

中道分岐(振り返り)。
直登、中道、巻き道では中道が一番楽だと双六小屋は言っていたと記憶していますが本当に？　ここから丸山に登って降りて三俣蓮華岳に登って降りるのって相当ですよ。巻き道ってそれよりもハードなの？？

8/2 10:02

中道はこんな感じで双六小屋がある窪みへ向かっていきます。

8/2 10:04

双六岳の直下もかなり急だなぁ。

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双六岳直下の登り。

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もう花でも撮影して休憩するしかありませんね。

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やっと登りきった。

8/2 10:58

山頂標識と三角点。

8/2 10:35

歩いてた方向。

8/2 10:58

これが有名な「天空の滑走路」ってやつです。

8/2 10:54

山頂から見るとこんな感じ。

8/2 10:39

笠ヶ岳が近くなってきました。

8/2 10:57

槍〜穂高〜笠ヶ岳方面パノラマ。

8/2 11:13

荒い呼吸なかなか治まらず温存して置いたポカリスエット500mlを飲み干ししばらく岩の上に寝転んでいましたが、お腹もすいたので双六小屋へ向かいました。

8/2 11:16

緩やかに登るところでは槍の天辺だけが見えます。

8/2 11:25

後は急激な下り。

8/2 11:26

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緩やかな上部との落差が激しい。

8/2 11:37

中道分岐。

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8/2 11:39

巻き道分岐。

8/2 11:43

なんか少し穂高岳山荘を思い出しちゃいましたよ。ハシゴは無いけど。

8/2 11:44

上から撮影したテント場。今日は予約必要日。予約サイトでは「満」マークが付いていました。これからどんどん埋まっていきます。

8/2 11:52

8/2 11:53

双六小屋着。予約をしてありましたが一応申込書を記入して受付へ。予約番号を聞かれたので答えて2000円支払って受付完了。申込書を書く必要があったのかは不明。他にも書いている人を度々見かけたので必要なのかも。北岳(白根御池小屋や北岳山荘)では書く必要が無くてすごく楽なんですけどね。

8/2 12:37

先にテントを設営。今日は混み合いそうなことと、疲れすぎていてすぐには食べたくなかったので。設営もまずはグランドシートを敷いただけでその上で寝転がってしまいました。その後も休み休みで少しずつ設営しました。

8/2 13:07

お昼ご飯は五目ラーメン。あれ、少し前にも食べたような？

8/2 13:37

ペットボトル飲料は500円。太郎平、薬師沢、雲ノ平を経由してくると500円が安く見えてきますね。コーラを購入。

8/2 14:53

そして山小屋Wi-Fiに課金。双六小屋前の谷側はギリギリ電波が入りますが、山小屋Wi-Fiの方が断然安定していてスピードも出るので。Xに写真をアップしたりしました。

8/2 15:09

テント場で寝転んでお菓子を食べたり。雲に日差しが遮られて涼しくて快適。

8/2 16:00

8/2 16:02

診療所がありました。

8/2 16:05

ケーキは完売。軽食メニューは15時までですが、18時までテイクアウトのカレーライスを販売しています。

8/2 17:07

夕食を作るのも面倒なので17時過ぎに注文してしまいました。量は少ないですが普通に美味しいカレーです。

8/2 17:41

夕方のテント場。張れる場所もまだまだ残っています。山岳部のTシャツを着たグループが何組もいて賑わっています。

8/2 19:03

8/2 23:55

今回は三夜連続で天の川が見られましたね。

8/3 4:07

朝3時過ぎに起床。すでに半分以上は起きて食事をしたりテントを片付けています。私も片付け。テントは結露していませんでした！　夕方にはフライシートが結露していたので今日もダメだろうなと思ったのですが、嬉しい誤算です！

8/3 4:31

小屋の前に移動して朝食。コンビニで買ったパン(消費期限内！)ですが、やっぱりあまり喉を通りません。半分くらい残して、残りは後(鏡池)で食べました。そもそもパンやクリームはあまり消化が良くありませんからね。もう少し朝食を真剣に考えるべきかも。

8/3 4:37

4時半過ぎに出発。

8/3 4:38

8/3 4:41

8/3 4:46

さようなら双六小屋。

8/3 4:50

8/3 4:52

ミヤマホツツジ？

8/3 4:55

今回は槍も穂高もバッチリです！

8/3 4:57

8/3 5:01

綺麗なシモツケソウ(?)が咲いていたので槍穂と一緒にパシャ。

8/3 5:05

日の出。

8/3 5:05

8/3 5:09

くろゆりベンチ。

8/3 5:15

8/3 5:20

奥の方に雲海が。

8/3 5:22

8/3 5:22

わずかに崩れています。この前後にはキャップ無しストックを禁止する看板が立っていますが、確かに崩れたら直すのは大変そうです。

8/3 5:26

素晴らしい景色に皆心を奪われています。広がる雲海。

8/3 5:26

雲海に浮かぶのはもはや乗鞍島です。この雲のモコモコ感。

8/3 5:27

肉眼で見ると色彩のダイナミックさがすごい。明度差も激しくて写真ではなかなかその雰囲気をお伝えすることが出来ません。下の鏡平がちゃんと見えるように調整してみましたが、肉眼では暗いところから明るいところまでもっとハッキリ見えますので。

8/3 5:35

花見平を通過。あれ、もう雪が残っていない。

8/3 5:37

いや、ほんのわずかに残っていました。

8/3 5:38

ここにはシナノキンバイが咲いているんですよね。ハクサンイチゲも残りわずかです。

8/3 5:39

やっぱ乗鞍は良い山だよなぁ。こんな苦労する必要ないし。

8/3 5:40

8/3 5:47

色鮮やか。

8/3 5:52

弓折乗越。

8/3 5:56

ハイペースでガンガン降りて行きます。

8/3 6:07

8/3 6:08

8/3 6:09

近くに咲いてる。

8/3 6:12

8/3 6:20

鏡平山荘。

8/3 6:23

鏡池着。

8/3 6:25

お腹がすいたので朝食の残りを食べました。

8/3 6:32

8/3 6:40

クマの踊り場。

8/3 6:51

8/3 6:54

シシウドヶ原。ギリギリ日が差しています。前回よりも速いペースで降りられていると思います。

8/3 7:05

上涸れ沢。

8/3 7:10

イタドリヶ原。

8/3 7:13

前回の記録をまとめたときにポイントの名前は全て覚えてしまいました。なので次はどこかハッキリ認識して歩くことが出来ます。

8/3 7:17

下涸れ沢。

8/3 7:22

チボ岩。

8/3 7:30

秩父沢。ちょっとだけ休憩。

8/3 7:38

ペースが早めの人もガンガン追い越してます。

8/3 7:49

石畳涸れ沢。

8/3 7:56

8/3 7:59

小池新道登山口。

8/3 8:03

8/3 8:03

もうほとんど雪は残っていません。

8/3 8:04

ひんやりスポットでもほとんど休まず進みました。

8/3 8:06

ああ、樹林の中が涼しくて本当に気持ちが良い。

8/3 8:13

わさび平着。双六小屋から3時間39分でした。前回は4時間3分だったので大分速く降りられました。スタートも30分くらい早いのでまだ8時台です。
水を入れ替えたりタオルを濡らして汗を拭ったりしていると、「そうめん1番でお待ちの方、受取窓口へお越し下さい」といったアナウンスが聞こえてきました。え、もうそうめんって売ってるの？

8/3 8:28

というわけで釣られてそうめんを注文。800円。安い！
出来上がって受け取るとフワッと良い香りがします。ねぎの香り？　出汁の香り？　妙に食欲をそそられます。

8/3 8:30

チュるっと一口。美味しい！　ごまとわさびも付いているのでお好みで。弱った胃腸、疲れすぎてあまり食べられなくなった体でもこれならいくらでも食べられそうです。一気に食欲が戻ってきて、逆にお腹がすいてしまいました(笑)
すっかり元気を取り戻して行動を再開。

8/3 8:51

笠新道入口。

8/3 9:00

中崎橋。

8/3 9:10

風穴も今回はスルー。9:55のバスに乗りたいので。前回は10:55まで結構待ちましたからね。

8/3 9:24

ゲート。

8/3 9:28

新穂高ロープウェイの麓駅(新穂高温泉駅着)。券売機で切符を買ってからトイレに行って少し待ってからバスに乗車。ギリギリで来た人も券売機で切符を買うようにキツく言われていました。そんな言い方しなくてもいいのにね。

8/3 10:33

平湯温泉着。
新宿行きの高速バスは全て満席。松本行きのバスも予約制で14:55発以降のバスしか空いていません。
さすがに時間が余りすぎています。

8/3 10:41

平湯バスターミナルから南へ2分ほど歩くとあるのがひらゆの森。日帰り入浴が出来る温泉施設です。今回はまだ温泉に入れるくらいの元気は残っています。着替えは無いのでその点ではあまり気が進みませんが。

8/3 10:44

下駄箱は一番下は全て登山靴でも入る大きさです。
券売機で入館券を購入(700円)。タオルは持っているので不要。

8/3 10:46

券をフロントに出した時に大きなザックを置ける場所はあるか尋ねたところ、専用の置き場は無く自己管理で好きな場所に置いて構わないとのこと。具体的に聞いてみると玄関(下駄箱?)と言ったので、じゃあそこに置こうかなと言ったところ、受付のカウンターの下でも構わないと言い出したので、そこに置かせてもらいました。

8/3 10:48

脱衣所のロッカーに貴重品を入れます。財布とスマホくらい。100円。
汗だくの体を洗ってスッキリしてから全ての浴槽に一通り入浴。あまり長く入っていると体に悪いので短めに。風が吹くと涼しくて気持ちよかったです。

8/3 11:38

ザックを回収してから食堂へ。3〜4組くらい並んでいたので少し待ちました。

8/3 11:57

朴葉味噌定食。飛騨高山っぽいです。お肉が食べたかったけどカレーやとんかつ、カルビ丼なんてどこでも食べられるしなぁ。飛騨牛？　いやぁ……

8/5 17:54

後は休憩所で時間を潰すだけ。

登山以外で初めてエア枕を活用しました。さすがにマットや寝袋は出しませんよ！

8/3 12:16

コカコーラが220円。

8/3 12:16

8/3 13:58

カフェもあります。

8/3 14:04

チーズケーキセット(800円)。安い。

8/3 14:27

アルプス街道平湯に戻ってお土産に飛騨牛カレーを購入。

8/3 14:45

14:55のバスに乗って松本へ。松本からは新宿行きのバスに乗って中央道日野で下車。HELLO CYCLINGで自転車を借りて帰りました。

撮影機器：

Pixel 7 Google

感想

yamakoro

雲ノ平。日本最後の秘境などとも称されるそこは前々から行ってみたい場所ではありましたが、山行計画で何となく線を引いてみてもあまりイメージが沸かない場所でもありました。前回新穂高から双六小屋まで歩いたことで、計画がグッと現実味を帯びてきました。何しろ双六小屋からの下山は歩きやすい道のほとんど下り一辺倒だったからです。となれば後はスタートから双六小屋までの計画を立てれば済みます。というわけで今回は折立から太郎平キャンプ場、雲ノ平、三俣蓮華岳、双六岳を経由して双六小屋までを歩いてきたのでした。

四日間良い天気に恵まれ素晴らしい景色を見ることが出来ました。天気が良すぎて稜線上、特に三俣蓮華岳〜双六岳は腕がヒリヒリした程でした(温泉でも痛いので腕を上げて入っていました)。この区間は疲れもピークに達し心肺的にも非常に苦しかったですが、それでも何とかなったのは前回の山行からあまり日が経っておらず体力が付いていたからでしょう。良いタイミングで登れたと思います。それにしても雲ノ平というのはなかなか不思議な地形・景色ですね。

しかしこれだけ疲れる場所となると、もう一度行きたいかと言われれば正直答えはノーです。一度歩いてどんなところかが分かったのでもう十分かなーという気がしてしまいますね。億万長者だったら自家用ヘリで何度でも行きますが。

ちなみに今回スマホ(Pixel7)で撮影した写真は3250枚ほどになります。そのうち400枚くらいを使いました。写真を選ぶのって本当に疲れますよね。みんなどうやってるんだろう。

そして更に詳細な記録はブログの方に書きました。滅茶苦茶長い！
https://yamakoro.jp/blog/2024-08-03-kumonodaira.html