百花繚乱の白馬岳・雪倉岳・朝日岳縦走登山

2024年08月05日(月) ~ 2024年08月07日(水)

• GPS: 18:18
• 距離: 35.8km
• 登り: 2,954m
• 下り: 2,950m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:23

距離 10.7km 登り 1,643m 下り 277m

6:17 蓮華温泉ロッジ
6:22 黄金湯
7:47 7:50 天狗ノ庭
8:46 9:04 白馬大池山荘
9:45 9:47 船越ノ頭
10:31 10:56 小蓮華山
11:28 三国境
12:12 12:28 白馬岳
12:40 白馬山荘

2日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:58

距離 12.4km 登り 584m 下り 1,271m

5:38 白馬山荘
5:56 白馬岳
6:20 6:21 三国境
6:52 鉱山道分岐
7:35 雪倉岳避難小屋
8:11 8:39 雪倉岳
10:08 小桜ヶ原
10:23 10:28 水平道分岐
11:29 水谷のコル
11:36 朝日小屋

3日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:54

距離 12.7km 登り 727m 下り 1,402m

4:51 朝日小屋
4:57 5:01 水谷のコル
5:54 朝日岳
6:19 6:24 吹上のコル
7:44 7:45 五輪高原
7:48 花園三角点
8:39 8:43 白高地沢橋
8:45 ヒョウタン池
9:24 9:26 瀬戸川橋
10:08 兵馬の平
10:32 蓮華の森分岐
10:35 10:37 蓮華温泉キャンプ場
10:45 蓮華温泉ロッジ

天候

8/5 晴れ後曇り
8/6 曇り後晴れ後曇り
8/7 曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前泊した蓮華温泉の駐車場に車を停めました。

コース状況／危険箇所等

道迷いはしにくいと思いますが、ガスで覆われたときは注意が必要だと思います。
朝日岳から蓮華温泉までの登山道にある木道ですが、斜めになっているものや濡れているものが多く、滑りやすいので要注意です。

その他周辺情報

下山後も蓮華温泉に入りました。露天風呂まで行く元気もなかったし、頭や体も早く洗いたかったので内風呂で済ませました。

写真

8/4 17:30

前泊した蓮華温泉の夕食です。

8/4 17:49

前日の夕方の蓮華温泉は晴れていました。

8/4 17:52

蓮華温泉のバッジです。

8/4 17:52

小蓮華山のバッジも蓮華温泉で買っておきました。

8/4 17:55

蓮華温泉から雪倉岳の山頂部がガス越しで見えました。

8/4 17:55

夕日です。右側が朝日岳です。

8/5 5:31

出発日の雪倉岳です。

8/5 5:32

朝日岳もバッチリ見えました。

8/5 5:51

蓮華温泉の朝食です。

8/5 6:14

蓮華温泉を出発します。

8/5 6:15

白馬岳・白馬大池方面へ向かいます。

8/5 6:17

左側は露天風呂への道、右側が登山道です。

8/5 6:18

青い花弁のアジサイです。

8/5 6:18

すでに真っ赤な実を付けている植物も。

8/5 6:21

白い花弁のアジサイです。

8/5 6:28

イワオトギリだと思います。

8/5 6:31

ちょっと離れたところにモウモウと煙を上げている所がありました。おそらく露天風呂の一つでしょう。

8/5 6:32

コウメバチソウだと思います。

8/5 6:37

葉の形状からモミジカラマツでしょう。

8/5 6:37

蓮華の森の標識の後ろに大型草食恐竜のような形の木が。

8/5 6:38

ハクサンシャジンでいいと思います。

8/5 6:46

コキンレイカだと思います。

8/5 6:49

イチヤクソウだと思います。

8/5 7:09

既にナナカマドに紅葉の兆しが。

8/5 7:17

ハナチダケサシでしょうか？

8/5 7:18

キヌガサソウの散った後ですね。

8/5 7:27

アキノキリンソウだと思います。

8/5 7:32

シモツケソウだと思います。

8/5 7:32

木々の間から雪倉岳が見えました。

8/5 7:39

これはシシウドでいいでしょう。

8/5 7:40

アザミです。

8/5 7:41

クルマユリです。

8/5 7:42

コウメバチソウの下にミヤマコゴメグサ。

8/5 7:43

オヤマソバだと思います。

8/5 7:44

天狗の庭まで上がってきました。

8/5 7:46

ホソバツメクサでしょうか？

8/5 7:49

ミヤマホツツジです。

8/5 8:00

ベニバナイチゴの実。

8/5 8:01

ヤマハハコだと思います。

8/5 8:06

終わりかけのシラタマノキではないでしょうか。

8/5 8:19

マルバダケブキです。

8/5 8:27

ゴゼンタチバナです。

8/5 8:30

ハクサンシャクナゲが残っていました。

8/5 8:41

シロバナハナニガナです。

8/5 8:42

ウサギギクです。

8/5 8:43

エゾシオガマだと思います。

8/5 8:43

チングルマの綿毛。

8/5 8:44

奥が小蓮華山です。

8/5 8:47

白馬大池です。

8/5 8:48

大池にクロサンショウウオがいました。

8/5 8:50

白馬大池山荘です。

8/5 9:03

ムカゴトラノオの群生。

8/5 9:06

まだ咲き残っているチングルマがありました。

8/5 9:06

イワイチョウです。

8/5 9:09

まさにお花畑。

8/5 9:11

白馬大池の全容です。

8/5 9:13

コマクサがなんとか残っていました。

8/5 9:14

花の先に細い毛があるのでチシマギキョウですね。

8/5 9:21

ミヤマダイコンソウです。

8/5 9:28

イワツメクサです。

8/5 9:41

もうトウヤクリンドウが咲いていました。

8/5 9:45

まず船越の頭まで来ました。

8/5 9:48

これから向かう小蓮華山です。

8/5 9:59

雪渓もありました。

8/5 10:05

モクモクの雲海です。

8/5 10:05

小蓮華山と奥は白馬岳。

8/5 10:07

タカネナデシコです。

8/5 10:08

ミヤマアズマギクです。

8/5 10:12

イブキジャコウソウです。

8/5 10:19

ハクサンフウロです。

8/5 10:29

コバイケイソウが咲いていました。

8/5 10:29

ここもちょっとしたお花畑。

8/5 10:32

小蓮華山まで来ました。

8/5 10:33

小蓮華山の三角点です。

8/5 10:33

小蓮華山山頂に鉄剣が刺さっています。

8/5 10:46

ガス多めですが雪倉岳です。

8/5 11:07

辛うじて白馬岳山頂が見えています。

8/5 11:12

またまた雪渓。

8/5 11:26

鉢ヶ岳とその奥にある雪倉岳。

8/5 11:27

越後・越中・信州の三国境です。

8/5 11:28

険しい岩を登っていきます。

8/5 11:37

ミヤマダイモンジソウです。

8/5 11:40

ミヤマクワガタです。

8/5 11:45

旭岳です。

8/5 11:54

タカネシオガマです。

8/5 11:58

かろうじて紫が残っているウルップソウ。

8/5 12:05

白馬岳山頂まであと一踏ん張り。

8/5 12:12

白馬岳登頂です。

8/5 12:12

白馬岳山頂の三角点。

8/5 12:13

白馬岳の方位盤です。

8/5 12:28

白馬岳から見た旭岳。

8/5 12:31

この日泊まる白馬山荘が見えてきました。

8/5 12:34

カンチコウゾリナだと思います。

8/5 12:40

1日目の宿泊地、白馬山荘に着きました。

8/5 17:08

白馬山荘の夕食です。

8/5 18:58

ガスで覆われていたのですが、夕方に一瞬、白馬岳の山頂を拝めました。

8/6 5:03

白馬山荘の朝食です。

8/6 5:38

ガスガスの中、白馬山荘を後にします。

8/6 5:48

ガスの中、立山と剱岳が顔を出しました。

8/6 5:48

杓子岳も少し顔を出してくれました。

8/6 5:49

旭岳です。

8/6 5:52

再び白馬岳に登頂。

8/6 5:54

杓子岳の右に槍穂が見えました。

8/6 5:55

立山と剱岳も先ほどよりはっきり見えます。

8/6 5:55

旭岳もほぼ見えています。

8/6 5:55

この日向かう、雪倉岳・朝日岳方面。

8/6 5:56

太陽で雲が光っています。

8/6 6:05

タカネツメクサだと思います。

8/6 6:31

小蓮華山方面。

8/6 6:32

タカネマツムシソウが出てきました。

8/6 6:50

手前の鉢ヶ岳と奥の雪倉岳。すっかり晴れました。

8/6 6:53

蓮華鉱山道の分岐です。

8/6 7:03

クルマユリ中心のお花畑。

8/6 7:20

アオノツガザクラです。

8/6 7:21

こちらはおそらく単なるツガザクラ。

8/6 7:21

ハクサンコザクラです。

8/6 7:21

イワカガミも咲いていました。

8/6 7:22

チングルマ中心のお花畑。

8/6 7:29

遠くに見えているのは妙高・火打・焼山の頸城三山です。

8/6 7:29

雪倉岳が近づいてきました。

8/6 7:32

カライトソウです。

8/6 7:34

雪倉岳避難小屋です。

8/6 7:51

ヨツバシオガマです。

8/6 7:57

白馬岳と旭岳。

8/6 7:58

小蓮華山と白馬岳。

8/6 8:11

雪倉岳に登頂しました。

8/6 8:16

早くもガスが上がり始めてきました。

8/6 8:16

手前の山を挟んで立山と剱岳。

8/6 8:16

奥にわずかに見えているのは白山。

8/6 8:17

これから向かう朝日岳も雲に覆われてきました。

8/6 8:59

シモツケソウです。

8/6 9:03

雪渓も所々見られました。

8/6 9:06

ニッコウキスゲです。

8/6 9:07

一つだけシロバナハナニガナが混ざっています。

8/6 9:11

タテヤマリンドウです。

8/6 9:25

ミヤマクワガタです。

8/6 9:27

オタカラコウの群生です。

8/6 9:31

ウツボグサです。

8/6 9:42

コメツツジの仲間だと思います。

8/6 9:53

岩がむき出しの横を通っていきます。

8/6 10:01

ガスの向こうに辛うじて見える朝日岳。

8/6 10:07

お花畑の中の木道を通っていきます。

8/6 10:11

池塘もあります。

8/6 10:24

ようやく水平道分岐まで来ました。この日は朝日岳には寄らずに小屋を目指します。

8/6 10:37

ミヤマキンポウゲだと思います。

8/6 10:52

蛙さんを驚かせてしまったようです。

8/6 10:56

ニッコウキスゲがかなり残っていました。

8/6 11:10

オヤマリンドウの蕾。

8/6 11:13

鎖場が出てきました。

8/6 11:29

水平道の終わりまで来ました。

8/6 11:35

朝日小屋とイブリ山。

8/6 11:36

2日目の目的地、朝日小屋に着きました。

8/6 16:41

朝日小屋の夕食です。右上はラーメンの具で、麺の替え玉もOKでした。

8/7 4:50

3日目の朝、朝日岳はガスで隠れています。

8/7 4:50

イブリ山です。

8/7 5:00

朝日小屋がだいぶ遠くになりました。

8/7 5:29

ヨツバシオガマです。

8/7 5:36

朝日岳登頂です。ちょうど、朝日岳の標識の上に朝日が！

8/7 5:51

ガスの中から白馬岳が見えました。

8/7 5:55

朝日岳の北東側の山並み。

8/7 5:57

お花畑と雪渓。

8/7 6:06

小蓮華山と白馬岳。

8/7 6:09

美しい山並み。

8/7 6:21

ニッコウキスゲの群落。

8/7 6:29

アヤメが出てきました。

8/7 6:34

アヤメの群落。

8/7 6:45

ミソガワソウです。

8/7 7:20

五輪の森を通過。

8/7 7:28

ギボウシです。

8/7 7:33

シロウマアサツキです。

8/7 7:47

花園三角点です。

8/7 7:52

雪倉岳です。

8/7 8:05

石づきが太いキノコ。

8/7 8:25

ジャコウソウだと思います。

8/7 8:39

白高地沢にかかる橋です。

8/7 8:40

白高地沢です。

8/7 9:25

再び橋が出てきました。

8/7 9:59

兵馬の平です。

8/7 10:32

蓮華の森です。ゴールまであと少し。

8/7 10:45

登山口に到着です。

8/7 10:45

蓮華温泉ロッジに戻ってきました。

8/7 13:48

白馬大池山荘で購入した白馬大池のバッジです。

8/7 13:48

白馬山荘で購入した白馬岳のバッジです。

8/7 13:48

朝日小屋で購入した雪倉岳のバッジです。

8/7 13:49

朝日小屋で購入した朝日岳のバッジです。

撮影機器：

SO-52D Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ シェラフ 携帯トイレ 熊スプレー

感想

isaac1001

以前、白馬岳には登ったことがありましたが、雪倉岳・朝日岳の方を回ってみたいと思い、この縦走を計画しました。

天気予報で3日間とも午後から崩れる可能性が高そうだったので、早出早着を心掛け、おかげで雨に降られずに済みました。

このコースはとにかく花の宝庫でした。高山植物を楽しむには最高のコースでしょう。写真を撮っているとなかなか前に進めないほどです。

また、各山小屋や登山道で一緒になった方々ともいろいろな話ができ、楽しい3日間でした。また違う季節にもぜひ歩きたいと思います。