北穂東稜と北アルプス南部周回from上高地

2024年08月18日(日) ~ 2024年08月20日(火)

• GPS: 35:11
• 距離: 59.3km
• 登り: 6,071m
• 下り: 6,087m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:16
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:44

5:28 上高地バスターミナル
5:35 5:36 上高地アルプス山荘
5:42 5:42 ウェストン碑
5:46 5:53 田代橋
5:54 5:54 西穂高岳登山口
6:03 6:03 上高地焼岳登山口
6:30 6:30 峠沢梯子場
7:00 7:05 長ハシゴ
7:17 7:21 新中尾峠
7:22 7:22 焼岳小屋
7:26 7:27 新中尾峠
7:31 7:32 焼岳展望台
7:37 7:37 中尾峠
8:16 8:21 焼岳北峰
8:43 8:43 中尾峠
8:48 8:48 焼岳展望台
8:51 8:57 新中尾峠
8:57 8:58 焼岳小屋
9:33 9:35 割谷山
9:54 9:54 中間の池
10:33 10:33 きぬがさの池
10:43 10:43 西穂高岳・焼岳分岐
10:53 11:01 西穂山荘
11:13 11:14 西穂丸山
11:44 11:53 西穂独標
12:03 12:04 ピラミッドピーク
12:12 12:13 チャンピオンピーク４峰
12:35 12:36 西穂高岳
12:43 12:44 P１
12:57 12:57 赤岩岳
13:16 13:17 間ノ岳
13:29 13:35 逆層スラブ
13:41 13:41 天狗岩
13:51 14:01 天狗のコル
14:54 15:09 ジャンダルム
15:14 15:20 ロバの耳
15:31 15:31 馬の背
15:48 15:49 穂高岳
16:14 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 12:22
• 休憩: 2:27
• 合計: 14:49

16:14 穂高岳山荘
3:30 3:41 涸沢岳
4:38 4:38 ドームの頭
4:55 5:07 北穂高岳南峰
5:11 5:11 北穂高岳・天場
6:56 7:06 東陵のコル
7:29 7:40 北穂高小屋
7:42 7:46 北穂高岳
7:49 7:54 北穂高小屋
8:46 8:52 長谷川ピーク
9:59 10:07 南岳小屋
10:14 10:14 南岳
10:26 10:26 天狗原分岐
11:03 11:05 中岳
11:35 11:35 大喰岳
11:46 11:46 飛騨乗越
11:57 12:08 槍ヶ岳山荘
12:31 12:37 槍ヶ岳
12:42 13:06 槍ヶ岳山荘
13:34 13:38 ヒュッテ大槍
14:24 14:24 水俣乗越
15:14 15:16 ヒュッテ西岳
15:42 15:45 赤岩岳
16:28 16:28 貧乏沢下降点
16:51 17:01 大天井ヒュッテ
17:30 17:46 大天荘
17:53 17:55 大天井岳
18:00 大天荘

3日目

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:45

18:00 大天荘
2:33 東天井岳
3:36 3:40 常念小屋
4:29 4:29 三股への分岐点
4:38 4:50 常念岳
6:11 6:11 2592ピーク
6:53 6:56 蝶槍
7:00 7:00 蝶ヶ岳三角点
7:05 7:05 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
7:22 7:23 瞑想の丘
7:30 7:30 蝶ヶ池
7:31 7:55 蝶ヶ岳ヒュッテ
7:56 7:56 蝶ヶ池
7:59 8:00 蝶ヶ岳
8:10 8:10 妖精の池
8:24 8:24 カモシカの池
8:28 8:29 長塀山
9:25 9:26 チューダイ広場
10:01 10:09 徳澤園
10:11 10:11 徳沢公衆トイレ
10:43 10:44 徳本口
10:47 明神館
10:50 10:51 明神橋
11:27 11:27 岳沢湿原・岳沢登山口
11:34 11:34 日本山岳会上高地山岳研究所
11:45 11:45 河童橋
11:50 上高地バスターミナル
11:50 ゴール地点

天候

18日：☀️→☁️
19日：☀️→☁️夜は☔️
20日：☁️☔️→☁️☀️→☁️

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡第三駐車場は19日の夜1時過ぎで、７～8割

上高地BTでは沢渡行きとアカンダナ行きが平日にも関わらず行列…

コース状況／危険箇所等

焼岳小屋～西穂山荘間は利用者少なく、踏み跡はしっかりしてるが、一部で熊笹を掻き分けて歩く場所がある。標準コースタイムは余り余裕がない感じ。

北穂東稜は一般的に初級バリと言われているが、核心部の高度感はかなりもの。どう進むか考えながら、一歩間違えたら滑落→即死もよぎりながら久しぶりにかなり緊張した。自分のスキルをもっと磨かないとダメだと実感。

写真

8/18 6:03

初めての焼岳へ

8/18 7:02

レコでよく見る梯子

8/18 7:18

焼岳小屋

8/18 7:34

なかなかカッコいい😎

8/18 8:11

荒々しい！

8/18 8:15

湯釜みたい

8/18 8:16

北峰到着‼️

8/18 8:28

穂高方面はガス…初っ端から気持ちが沈む🥴

8/18 9:36

焼岳小屋〜西穂山荘間はワイルドな登山道もあったり

8/18 10:09

登山道はしっかりしてるけど、足元が見えないとこも…

8/18 11:50

飛んで、独標。
この頃はまだ西穂で引き返すことも考えてた

8/18 12:35

黙々と進んで西穂山頂

8/18 12:36

タイミング良く晴れる‼️

8/18 12:58

雨はまだ来なそうと判断して奥穂へ進む
間ノ岳も姿を見せてくれた

8/18 13:14

8/18 13:23

続いて天狗ノ頭

8/18 13:23

間ノ岳を振り返って

8/18 14:33

雷鳥の家族も迎えてくれた

8/18 15:02

穂高岳山荘と涸沢岳見えた‼️

8/18 15:03

ジャン到着‼️

8/18 15:10

今日は西穂からだったので直登せず

8/18 15:18

ロバ👂の下降

8/18 15:35

ウマノセ到着
最後まで気を引き締めて

8/18 15:47

奥穂到着。流石にほとんど人はいない…

8/18 16:11

本日の宿（テン場）到着。
今日はとにかく汗でビチャビチャ…
何とか雨に降られず良かった…

8/18 17:37

北尾根かっこ良いなぁー

8/19 3:26

２日目
天候がよめず、ダラダラして1時間遅れのスタート

8/19 4:05

最低コル到着
まだ夜明け前…

8/19 4:17

奥壁バンド　まだまだ夜明け前…
まぁメインは北穂東稜なので仕方ない

8/19 4:52

予想外にいい天気☀️
これは行くしかない‼️

8/19 4:52

昨日とは全然違う‼️

8/19 4:52

昨日は全く拝めなかった笠ヶ岳

8/19 4:53

槍もバッチリ👌

8/19 4:56

北穂分岐から南稜分岐まで一旦下がる

8/19 5:57

この辺りから東稜へ

8/19 5:57

真ん中の右に登る谷を進む

8/19 6:07

何となく進みやすいとこが分かって来る

8/19 6:21

稜線へは割と素直に乗れた。

8/19 6:25

最初は槍側へ巻く

8/19 6:41

適当なとこで稜線へとりつく
もしかしたら、もっと早く取り付けるかもしれない。もう少し事前調査すれば良かった…

8/19 6:44

振り返って

8/19 6:46

北穂山荘もくっきり
結構高低差あるなぁ〜

8/19 6:46

核心部到着‼️写真がイマイチすぎる…

8/19 6:48

核心部はやっぱりちょっと止まってルート考えた。一歩間違えると滑落即死。初級バリと言われてるけど、フリーソロにはかなりの緊張感。久しぶりにドキドキした。

8/19 6:52

ギザギザ

8/19 6:53

今の僕にとっては決して楽なルートではない。もう少し難しいルートも行きたいが、そう簡単にはいかないなと感じさせられるルートだった

8/19 6:55

懸垂の下降点
ここを降りれば、後は登り返しのみ。
このくらいで有れば何とかフリーでOK

8/19 6:57

下降点はこんな感じ

8/19 7:02

尖ってるな〜

8/19 7:28

良い天気☀️

8/19 7:33

このまま下山も考えだけど、やっぱりこの天気で進まない選択肢は無いので、大キレット前に腹ごしらえ。

8/19 7:41

北穂山頂も忘れなく

8/19 8:18

飛騨乗越
ここは下りの方がやや難しいかな

8/19 8:48

Hピーク
北穂からは初‼️

8/19 8:48

南岳方面、カッコいいなぁ〜
ここだけ切り取ると何となく南アっぽい

8/19 9:59

南岳小屋到着

8/19 10:24

この稜線もステキ😀

8/19 11:55

黙々と進み槍ヶ岳到着

8/19 12:30

山頂は写真の待ちの列なので、遠くから隙を見てパシャっと。すぐ下山。
まぁガスで景色ないし

8/19 13:38

東鎌尾根はかなり久しぶりの2回目

8/19 14:05

結構アップダウンがあるなあー

8/19 14:23

水俣乗越到着。15時過ぎてたらババ平へ下山と決めていたが、14時半前なのでこのまま大天荘を目指す

8/19 14:28

結構進んだな〜

8/19 15:19

明日はあそこの稜線を進む

8/19 15:19

蝶ヶ岳方面　
あそこも明日の予定

8/19 15:32

喜作新道は昔の記憶と違い結構快適‼️
大天井も少しずつ近くなってきた‼️

8/19 16:06

一番右の白く見える沢が、北鎌沢右俣。
去年は結構なとこ登ったな。また行こう‼️

8/19 16:23

天気も持ってくれて、あと一息

8/19 16:51

大天井ヒュッテ到着‼️

8/19 17:14

ラスト500m‼️

8/19 17:31

本日のテン場に無事到着。

8/19 17:53

山頂も

8/20 4:37

３日目
スタートしばらくで雨☔とガス
でも常念山頂に着く頃は雨も上がった

8/20 4:57

蝶ヶ岳までは意外と長い

8/20 5:19

夜明けと共にガスが湧く。遠くに蝶槍も見える

8/20 5:19

予報が良い方に外れて朝日🌅も拝めた

8/20 6:45

来た道を振り返る

8/20 6:53

歩いた稜線

8/20 6:53

見えてる範囲が全て前日歩いたところって言うのがなんか良い。

8/20 6:53

蝶ヶ岳の稜線

8/20 6:54

8/20 6:56

蝶槍到着
予定よりかなり押した…

8/20 7:59

蝶ヶ岳山頂‼️

8/20 7:59

もうガスが…

8/20 8:28

今回のラストピーク　長塀山

8/20 9:56

カッコいい杉

8/20 10:01

徳澤園到着‼️であとは上高地BTまで。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

N-Mchan

上高地起点で北アルプスの南部を周回して来ました。今回はもともと北穂東稜と焼岳を登りたいなと計画しましたが、せっかくなのでと前日に思いたってこの計画に変更。
当初は大滝山から徳本峠経由と思ってたけど、蝶ヶ岳で疲れてギブアップ…もうちょい体力アップが必要。
このコースは前半の槍までが岩稜帯で、後半が比較的アップダウンの少ない稜線歩きと、一度で二度と楽しめる良いルートでした。
一番のメインの北穂東稜はやっぱり核心部、凄い緊張感と、誰もいないので一瞬どうやって進めば良いか思案し、引き返えせない冷汗💦と、なかなか久しぶりの経験。初級バリとは言え、波線ルートとは一つも二つもレベルが違うと実感。バリの力も少しずつアップさせていきたいと思った山行でした。