記録ID: 7163930
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
立山〜五色ヶ原〜越中沢岳〜薬師岳縦走
2024年08月20日(火) ~
2024年08月22日(木)
けいじ
その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 52:14
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 2,455m
- 下り
- 3,504m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:52
6:51
1分
スタート地点
14:43
2日目
- 山行
- 11:26
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 12:57
天候 | 初日 晴れのち濃霧 二日目 晴れ 三日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜浄土山登山口〜室堂山展望台 前半は石畳の散策道 途中から比較的幅の広い岩のゴロゴロした登山道 浄土山登山口〜浄土山〜浄土山南峰 標高差170mのガレ場とザレ場の急登を一気に登り詰める 浄土山山頂標識はハッキリしない 浄土山山頂から浄土山南峰へはほぼ平坦な吊り尾根状の丸尾根を歩く 浄土山南峰〜龍王岳 浄土山南峰から龍王岳分岐へむけ踏み跡がしっかりした登山道を龍王岳分岐へ向け一旦30mほど下る 龍王岳分岐からはガレ場ザレ場の急登を一気に50m登る 落石を発生させないように要注意 龍王岳分岐〜五色ヶ原山荘 龍王岳分岐から五色ヶ原へ向けては登山道の状態が一気に悪くなる ザレ場の急坂を鬼岳手前のコルへ向けて一気に下る 鬼岳東面へゴーロ帯をトラバースしながら徐々に登る 鬼岳東面からハシゴ場もある崖のような斜面を一気に下る 東南側支尾根を回り込むと尾根をトラバースしながら獅子岳へのコルを通過 獅子岳山頂へ一気に登り詰める 獅子岳山頂からはザラ峠へ約400mを一気に下る 立山越えの交易路だったザラ峠越えの道は黒部側は登山道としてその踏み跡は残るが、立山側の踏み跡ははっきしりしない ザラ峠からは五色ヶ原台地の北端へ向けて100m登り返し、その後は高層湿原の木道を歩き五色ヶ原山荘へ辿り着く 五色ヶ原山荘〜鷲岳 鷲岳山頂への登山道は無い 五色ヶ原山荘から南へ少し進んだところにある木道分岐から鷲岳取りつく 多少踏み跡があるものの、ザレ場ハイマツ漕ぎそして高山植物を踏みつけながら進まねばならない個所があり、無雪期の鷲岳登頂はお勧めできない 五色ヶ原山荘〜越中沢岳 五色ヶ原山荘から鳶岳へ標高差150m登り、越中沢乗越へ標高差160mを緩やかに下り越中沢岳へは標高差250mを緩勾配で登る比較的穏やかな区間 越中沢岳〜スゴ乗越小屋 越中沢岳を越えると一気に技術的・体力的難易度が上がる 越中沢岳山頂からスゴ乗越小屋が近くに見えるが、見た目以上に時間がかかる 先ずは越中沢岳山頂から約300mのクサリ場のある崖のようなザレ場の激急坂を下る、落石を発生させないように要注意 スゴの頭手前の小ピークを経由しスゴの頭へ標高差100mを登り返す スゴの頭ピーク西面をトラバースしてハイマツ帯に突入しスゴ乗越2149mへ下降する 立山〜薬師岳縦走路で一番低い峠がスゴ乗越となる スゴ乗越からは樹林帯をだらだらと登り樹林の中にたたずむスゴ乗越小屋へ到達する スゴ乗越小屋〜北薬師岳 池塘もある樹林帯の中を進むが程なく森林限界を越え緩勾配と急坂を繰り返しながら間山へ向けて標高を上げてゆく この付近から薬師岳へかけての稜線東側足元には黒部川の上廊下が見えてくる 稜線の途中にある間山を過ぎると急坂は落ち着く 氷河痕の二重山稜を過ぎ、吹き曝しのゴーロやガレ場を通過して北薬師岳へ到達 北薬師岳〜薬師岳 北薬師岳から薬師岳にかけては稜線が両側に切れ立ち、高度感のある危険な箇所が連続する 歩き難に上にルートロスしやすいゴーロも多く歩行技術による行動時間の差も大きい区間 落雷・暴風・濃霧による道迷いが発生しやすい稜線の吹き曝し区間なので天気予報の確認と観天望気をしっかり行い、天候不良による撤退決断地点を事前に決めてから進入することをお勧めする 薬師岳〜太郎平小屋 日本百名山「薬師岳」のメインの登山道となり整備状況が一気に良くなる 但し薬師岳山頂から太郎平までは稜線なので稜線歩きとしてのリスクは顕在する 薬師平から薬師峠の間は樹林帯の大岩の転がる大きな洗堀の歩きにくい場所が断続する 薬師峠からは穏やかな階段をあがると池塘の木道歩きとなり太郎平小屋へ到達する 太郎平小屋〜折立 折立へ続く穏やかな尾根を幅3メートル程度の幅広い登山道が五光岩ベンチ付近まで続く 太郎平から三等三角点「青淵」休憩所までは緩勾配 三等三角点「青淵」から樹林帯の太郎坂を下り折立へ下山する 登山口から20分程度の場所で強いクマの気配(臭い)を感じた この区間を通行する際はクマよけスプレー要 |
写真
撮影機器:
感想
今回は男性を一人お連れして依頼のあった冬のアコンカグア登山に向けた脚の確認登山
みくりが池温泉に前泊し折立まで二泊三日の縦走登山
男性の方はアコンカグア登頂に必要な体力は無く途中でバテてしまい、小屋到着時刻が遅くなったりダブルザック等いろいろと想定以上に大変な登山となってしまいました
冬のアコンカグア登山までに脚を鍛えていただけれるように期待したいな・・・
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:512人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する