記録ID: 944533
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
南ア周遊・聖〜赤石〜荒川、歳と運動不足を痛感
2016年08月12日(金) ~
2016年08月15日(月)
長野県
静岡県
- GPS
- 80:00
- 距離
- 40.4km
- 登り
- 4,396m
- 下り
- 4,425m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:45
2日目
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 11:25
3日目
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 11:55
5:15
5:25
80分
赤石取り付き
8:15
25分
下降点
11:00
11:05
0分
稜線分岐
11:20
11:30
10分
稜線分岐
12:10
12:15
50分
鞍部
15:00
天候 | 12日曇り・13日曇りのち晴れ・14日曇り時々晴れ・15日晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
臨時駐車場からは東海フォレスト運行のバスにてアプローチ |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇聖沢登山口〜乗越:歩き易い登山道 〇乗越〜聖平小屋:小さなアップダウンが多くとても消耗、若干荒れ気味、枝沢や滝見台で涼をとれる 〇聖平〜聖岳:小聖までは樹林帯、その先は次第にガレてきて、上部はザレた道になるのでスリップ注意 〇聖岳〜兎岳:思っていたほど悪い道では無く歩き易かったが、聖の登りで消耗してしまい兎への登りは厳しかった 〇兎岳〜百間洞山の家:危険個所無、兎の水場は荒れた急な道だが、水はとても美味しい、ちょっと細いけど・・・大沢岳から百間への下りはゴーロでとても歩き難い 〇百間洞〜赤石:幕営地から少し上で右に曲がるのだが早出でガスに巻かれた状態だとバツ印を見落として直進してしまう、道が急に細くなり尾根を乗越のは間違い、速やかに戻ってバツ印をチェックしよう。馬の背は歩き易い。 〇赤石〜荒川小屋:赤石からは尾根歩き、良い道なので楽しく歩ける。大聖寺平からは平行移動で荒川小屋 〇荒川小屋〜東岳:お花が一番多かった区間、稜線への急登はお花畑の中 分岐から前岳へは左に数分、中岳へは右へその倍くらいの稜線歩き 避難小屋はすぐ先 ぐっと下りた先からは最後の大登り、前半は岩のルートなので三点支持で、九十九折れで登り傾斜が緩めば山頂は近い 〇東岳〜千枚小屋:山頂付近から先はゴーロで歩き難い、丸山への鞍部からは歩き易い砂礫の道となる 大きく下って千枚岳への登り返しとなるが、ここが今回のコースでは一番の難所であろう、ほんの数メートルであるが垂直に近い岩を三点支持でよじ登らねばならない、岩の痩せたルートを慎重にアップダウンすれば終了 小屋までは樹林下の歩き易い道 〇千枚小屋〜椹島:樹林帯の歩き易い道 かなり下ったところで細い岩尾根の登り返しあり、登りきると鉄塔、左回りに道が付けてあるが下をくぐって真っ直ぐ反対側へ、送電線用の小さな黄色い標識は無視してトレースを辿る、右に折れ舟窪状を横切り左に曲がると右手に鉄塔あり、そこから急降下で沢まで下りて吊橋、渡って平行移動で林道へ、林道を右に進めば椹島に着く |
その他周辺情報 | 駐車場には簡易トイレ、水場在り ポストは各登山口にあるので入・下山届を出す事 椹島ロッジで飲食・宿泊可能 天場はとても広くて快適 畑薙の白樺荘で入浴できるがお風呂はあまり大きくないので洗い場渋滞することもあり 飲食宿泊可 コンビニは高速インター周辺にしかないので要注意 |
写真
撮影機器:
感想
二年越しの計画をようやく履行できました。
前二年は天候にフラれ断念、今年はばっちり大当たりと思いきや、高気圧の張りが甘かったのか高気圧自体弱かったのか、今一はっきりせず雲の多い山行になってしまいました、北アはばっちり晴れたようでチョイスミスかな・・・
前夜乗りで出かけましたが、高速から畑薙まで2時間かかるとは思っておらず結構疲労、更に駐車場満杯のダブルパンチ・・・上手いこと空きそうな所を見つけたので朝一で突っ込んで駐車できホッとするも、睡眠は僅か・・・不安なスタートでした。
相当へばりましたが予定のルートを完歩できました、かなりの部分で修業でしたけど・・・
歳と運動不足を痛感し、南ア南部の大きさを思い知らされた山行でした。
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コメント
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南ア南部、いいですねぇ〜。
美味しいビールが飲めて、なによりです
聖〜赤石間はまだ歩いていませんが、写真を拝見して兎岳と大沢岳に興味津々です。
大沢岳から百間洞へは随分と下るんですね。
それにしてもあの辺は、椹島・易老渡・鳥倉と何処から入山するにしてもアプローチが・・・・
激しく疲れました。
疲れすぎてビールがあまりおいしくなかった・・・ドライだったし(-_-;)
千枚は生があったし、一番搾りだったしで両方いただきましたけど(~_~;)
椹島の生が一番美味しかったかな(^^)v
アップダウンが激しく聖平から800登って300下りて200登って100下りて200登って・・・みたいな・・・
兎でギブしかけました。
大沢は分岐から空身でピストンの方が良いです。
百間洞へは300下ります。
赤石か中岳の避難小屋に泊まって見たいですが、あのアプローチが・・・もう行かないかも・・・
kriskyさん、南縦走お疲れさまでした!
懐かしい山名、懐かしい景色、キツかった思い出が
よみがえってきました!
特に、兎の登り、千枚からのながーい下りは
辛かった(苦笑)
kriskyさん、3日目の百間洞から千枚って、そーとー
ハードではないでしょうか??すごい。
dajunさん、お久しぶりです♪
易老渡は、遠いですよねー
道も激しい!
素晴らしい景色、愉快なコメント、驚きの駐車場満車、
記録を楽しませていただきました♪
きつかったです。
特に赤石避難小屋に上がるつもりで翌日分の水を汲んでからは・・・
兎の登りはしんどいですね、聖の登りでほぼ使い切った足で、大きく下って下り足になった後なので、顎が上がりました。
千枚からの下りはキノコ見ながらだったので気にならなかったかな・・・もう少しの所での登り返しはかなり効きましたけど・・・(・。・;
百間洞から千枚は距離はあるけれど登りが合計1000くらいしかないのでそれほどハードではありませんでしたよ、東岳への登り返し200mに50分かかりましたけどね(^^ゞ
聖から赤石の方がそうとうハードです、中盛で心が折れてしまい百間で刻んでしまいました・・・
畑薙へのアプローチは山梨から入ってもさほど時間は変わらないかも・・・
静岡から入ってもかなり細いくねくね道を2時間走らねばならないので・・・
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