木曽山脈主峰縦走 南行 木曽側より(入山:クラシックルートの上松Aルート、下山:越百山から伊奈川ダム)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 3,543m
- 下り
- 3,791m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:05
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 9:50
天候 | 雨、暴風雨、晴れも強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
タクシーは伊奈川ダムでは携帯電波が入らないため、越百小屋付近までの稜線筋で予約のこと。 なお、伊奈川ダムへの道は至る所で修繕工事中であり、10日は実施しないという話だったが実施していた。 空木駒峰ヒュッテにも工事せずとあったのに…。 日曜日以外は待っていられないということかもしれない。 自分は14時頃に移動したが、このあたりから下山の車多い時間と踏んでのことか、どこも休憩中だった。 逆に言えば8〜17時の通過は平日含め可能である。 前泊から朝入り、夕出で解決可能といえるのかもしれないが、考慮は必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〔攸抄陲悗瞭察‐緇Aについて a)駐車場 スタートを切るまでがややこしいです。二合目から三合目は川沿いを歩く道ゆえ、数年前はずっと工事中でよく通行止があったらしいです。 現在は工事自体は終わっているようですが、河原を突破するための道が複雑のようです。 色々調べ、敬神の少し上にある砂防公園に駐車しました。 砂防公園からおりて敬神への車道に合流。ほどなく二合目からの道に合流し、道なりに歩いて敬神小屋に到達しました。 なお、ゲートを開け閉めすると三合目からほど手前の、敬神小屋・敬神の滝駐車場に至るらしいです。約3台とあるが路駐含め10台程度はおけそうに思われます。 自分がついたときは1台しかなく、そこに置くこともできたということになります。 比較的登山者が少ないと言われていますが、天候がいい日はそこそこ停まるようです。 荒天の8日は他に1台が敬神の滝にあるのみで他にはなかったが、好天の10日に戻ったら二合目駐車場が埋まり、奥の平地にも駐車されていました。 b)敬神小屋から八合目 木曽前岳・巻道分岐 敬神小屋まで来れば道は良好であり、素直に登ればよいです。 石碑が二合目、敬神の滝、五合目、八合目に沢山あり、往時の駒講を偲ぶことができます。 数百年歩かれ、踏みしめられたおかげかこの道は路盤は安定しているし、元々の石でないものも敷き詰められていたのではと思われます。 一方で、この道はとても長く、アップダウンもあり、急登は少なめだがその分ひたすら長いです。 中間の五合目の金懸小屋はとてもきれいであり、うまく使うといいと思います。 金懸小屋は元々は金懸岩での行のためのものでしょう。 金懸岩の水場はこの時はしっかりしていました。 c)八合目 木曽前岳・巻道分岐から木曽駒山頂 ここの選択は難しいです。 登山道は巻道・旧来の道は前岳に乗るルートのようです。 巻きは崩れがあり、その崩れが中々にきつく、そこからの登り返しもまたしんどかっかったです。 前岳は、駒と麓とを眺められる地であったようで、石積の安定した道はやはり前岳ルート。天気が良ければ基本前岳ルートの方がいいかと思われます。 今回は8合あたりでガスであり、巻きを選んだもののどちらが良かったのだろうとも思います。 九合 玉の窪以降はとにかく強風が猛威を振います。 玉の窪小屋は、空いてそうな空いてなさそうな雰囲気であり、雨風にやられ、着替えもしたかったし休息も取りたかったので、本当はご厄介になるつもりだったのですが、今一わからなかったので立ち去りました。 玉の窪小屋のすぐ上の岩場 烏帽子岩というそうですが、これを取り巻く石碑群がすごいです。 以降は、道の起伏はここまでの区間に比べ大したことはないのだが、稜線に出たためとにかく風が厳しかったです。ここは天候で非常に左右されると思います。 あまりに悪天候で吹雪く霧雨が顔に当たって痛いし、霧もあるし、メガネが曇ります。実はみぞれだったのかもしれないが考えていられる余裕はなかった。それゆえ、山頂を巻いて宝剣山荘に早く逃れようとだけ考えていたが、こんな天気でも木曽駒山頂には人がいました。百名山なうえ、千畳敷から比較的容易に来れるからでしょう。 頂上木曽山荘から山頂付近に人が見受けられ、ほど近いことを確認できたため、折角この信仰の道で来たからには山頂の社に手を合わせるということに意味を見出だし、行くことにしました。 結果的にいくら真っ白だろうが上がってよかったと思います。 ¬攸抄陲ら越百まで 主稜線(悪天候につき、宝剣回避で千畳敷周り) a)木曽駒から宝剣山荘 比較的平易なアップダウンをへて宝剣山荘がある浄土乗越に至ります。 天候さえよければ何でもないはずなのだが、木曽側である西から風に煽られてよろめくこと数回。宝剣山荘についたときはバテバテでした。 b)宝剣山荘から木曽殿山荘 行程二日目は宝剣山荘から空木の駒峰ヒュッテとしていたが、行程が長いため夜が白むのとともに出発を企図していました。 しかし、暴風雨がひどく、山荘の揺れが止まらないほど。 このままではどうにもならないのでひとまずもう一寝入りして様子を見たところ、6時過ぎには山荘の揺れは収まりました。このため、予定通り空木の駒峰ヒュッテまで行くことにしました。 宝剣は、基本ヘルメットをしていくところ。幕営縦走装備の上、暴風雨のあとにやや風が落ち着いた程度で行けるとこではないと考え、千畳敷を経由することとしました。 とはいえ、千畳敷ルートもまた豪雨の後で道の脇は滝状態。滑らないよう注意しながら降りていきます。 前回はここに来たときは雪だったので、雪のない千畳敷もまたいいかと歩きます。 紅葉は終わった感じだが、草紅葉はまずまずでした。 千畳敷からの登り返しもきつかったが、ここは景色を眺められたうえ、伊那側なので風がなかったのもありがたかったです。 稜線に出ると前日程度の風雨にさらされながら、しばらく稜線を行きます。 檜尾あたりから雨がやみ、晴れ間が出だしました。 これまで、眺望が得られなかった分、それが見えるのはありがたいです。 但し、稜線道はどれもちゃんと登って降りるので中々に厳しいです。 熊沢あたりからは、正面に見える空木から南駒が美しかったです。 東沢岳を踏むとそこからは木曽殿山荘まで一気に落とされます。 c)木曽殿山荘から空木 一旦落とされた木曽殿山荘から空木に向かって登るのはかなりしんどいです。 勾配もきついうえ、空木らしい白亜の巨岩をいくつも越えて登っていきます。 稜線歩きでの疲労が溜まっているのもあるでしょう。 但し、空木らしい白亜の奇岩群を登りつつ行けるのはよいと思いますし、 池山尾根では味わえない、空木の百名山に相応しい一面が体感できていい道だとも思います。 眺望がとにかくよかったです。 d)空木から仙崖嶺 蓄積された疲労のせいだろう。とにかくきつい。 この日は晴れたため、ご来光を見た。 この辺りは北岳と間ノ岳の間あたりからでるようです。 陽光を浴びる御嶽が美しかった。 空木からの稜線道も暗いとわかりにくいため、結果論だが空木で夜が白むのを待った方が良かったかなとは思います。 南駒までは基本的に巻きながら一度赤薙に上り、ぐるぐる回って南駒に至ります。 南駒への感じはその外観と合わせ五竜と似ていなくもないでしょうか。 南駒から仙崖嶺は鞍部に行くための巻き気味の道でがつんと下り、岩場を詰めて詰めて上がります。中々厳しいです。 この仙崖嶺は木曽山脈の中で最後の岩岩した山となるので、それを堪能しておくといいと思います。 e)仙崖嶺から越百山 この区間は、南側の主稜線では最も楽ではあります。 這松が伸びて邪魔臭いくらいで、アップダウンはそこそこあるが、アルプスという風情の白亜の花崗岩群の山々を突破した後とあって安らぎを感じます。 この区間の少し先からは森林に入るため、眺望はここまでで堪能しておくとよいです。 南駒の南から見る山系は、南駒の巨大な重厚さゆえその先はほとんど見えない。 それほど南駒の迫力があります。 1柯柑海ら伊奈川ダム上駐車場・伊奈川ダム 林間道を数回の軽めな登り返しを受けつつ下ります。 下山タクシーを呼ぶ場合は、越百小屋あたりで予約の必要あり。コースタイムは4時間だが、3時間と小屋の方や他の下山者がいうので、約3時間後に伊那川ダム上駐車場で予約しました。これゆえ、遅れてはならじと飛ばし気味に下山。 途中、タクシーで上がってきた方とあい、林道工事の話を聞いて、今日は中止予定の上、駐車場に沢山車があるはずなのに何ということをしてくれるのかと、半信半疑ながら、半ば怒りに打ち震えながら下山する。 登山道入り口には小屋から1時間45分で下山しました。 問題は登山道を降りてからの林道で、林道歩き2劼曚匹きついです。 林道にはダムまで4劼諒源があるのみなのでなおさらです。 林道4卻發は厳しすぎます。 下りで飛ばした分の疲れが一気にでました。 ただ仮に4劼鯤發されても間に合う計算が立ち、安堵します。 結果、伊奈川ダム上駐車場には予約した時間の50分前に到着。 だいぶ早く着いたので、林道工事の話の話がどうにもひっかかるのでできるかぎり降りることとしました。 伊奈川ダムの堤までは工事をしておらず、工事はこの下かやっていないかのいずれかと考え、そこで待つことにしました。 堤の方で待つこと20分。給水、行動食を頬張ると迎えが無事やってきました。 結局、工事は麓までの間で所々タクシー代が少し浮いたと割り切ることとします。 |
その他周辺情報 | 福島にある代山温泉 欠点は駐車場のキャパが狭いこと、それ以外は中々。 中がごみごみしていないメリットもあります。 駒ケ岳神社 上松 元来道はここが原点で、十合目である山頂を目指したわけで、下山後に無事への感謝に寄りました。 |
写真
装備
個人装備 |
空木あたりの小屋事情を鑑み
テントも持って行ったが不要だった。<br />故障後
初の幕営情報はきつかった。<br />ザックが変わることでの重量さ
テント・シュラフ・マットレス・コッヘルで5kg強変わることの差か?<br />まだ故障は完治はしていないなとも感じる
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感想
今年最後の縦走と考え、10月の三連休は中央アルプス主稜線 木曽駒〜越百間の縦走と前々から企図していました。
そして、結果的に充実感が得られる山行にはできたかなと思います。
駒へのアプローチに上松Aを選択したことにより、ただ登っただけではない情緒を感じられました。
玉の窪からの稜線道の強風は織り込み済ではあったものの、最悪の状態は宝剣山荘で凌ぎ切れましたし、1泊目の夜中は小屋が揺れるほどの暴風雨も、二日目の朝 日が明けて6時頃になると問題の風も弱ってくれました。これにより、二日目に空木まで行ける見込みが立ち、途中檜尾あたりまでは雨がありましたが、熊沢あたりで晴れ間が広がり、きれいな眺望が見れました。
暴風雨はつらかったし、幕営縦走装備できて消耗しました。幕営縦走装備ゆえに風に吹きつけられて煽られてきつかったし、重さゆえに登りがきつかったです。
また、足へ負荷もきつくて、まだ足が治りきっていないことも実感することになりました。
それでも、それゆえか、空木以南の道はきつかったけど素晴らしかったです。
中央アルプスは木曽駒周辺、空木・南駒周辺、越百以南、木曽駒以北のエリアからなり、中核は木曽駒周辺、ならびに空木・南駒周辺であって木曽駒周辺と空木・南駒周辺とは木曽殿山荘(木曽殿越)で隔てられており、山単体の魅力は空木・南駒の方がむしろ良いというのが縦走してみて感じた感想です。
空木は木曽殿山荘からのルートで急登を白亜の巨岩群を抜けながら登り、改めて稀有の山であることを体感しました。空木には以前東方の池山尾根で来ていますが、このルートは稜線の場合には眺望がいい白亜の道、空木平ルートならカール内の花畑など多彩な魅力を有しており、これでも十分いいのですが、木曽殿山荘からのルートでは急登の上に白亜の巨岩群を潜り抜けるので、さらに味わいがあります。また、熊沢から東川の稜線から見る空木の山容自体もまた美しく、百名山選定の山々の中でも屈指の名峰であると感じました。
一方、百名山からは選外となった南駒ですが、こちらはこちらで素晴らしい山。
縦走ルートでは北からはただ五竜に似たごつい山を登るだけにも感じなくもないですが、南側から見ると巨漢過ぎて空木以北を塞ぐ圧巻の山容でした。
南駒についてはその巨漢である稜線を辿ることができるルートもあり、おそらく南駒への評価はこちらを行ってみてこそわかるのでしょう。こちらは来期以降やってみたいと思います。
今一すぎる百名山が結構ある中、空木・南駒のどちらかを選ぶのではなく、いずれも選ぶ代わりに他と差し替えればいいのではと思わなくもないです。
南駒は百ではないからこその静寂もあるので、却っていいのかもしれませんが。
風雨にさらされる稜線歩きは厳しかったですが、その分、それらが晴れたときに現れる様が普段以上に素晴らしいものに感じました。
今回の山行は、7月頭に怪我してシーズン中の2ヶ月を棒に振ったのもあって、怪我が復調した9月頭から今週まで、毎週ほぼ皆勤賞で山に通いつめましたが、9月の三連休は台風直撃で裏銀座周回を断念。やはり不完全燃焼に感じていたこともあって、今度ばかりは多少悪天候であろうが思う存分やりきるのみと臨みました。
当初は伊奈川ダムから入山して北行で考えていたのですが、日が近づくにつれ、初日が暴風雨の予報で、2日目は午後は良好、3日目は良好というもの。
初日回避で2日目、3日目に勝負という案もなくはなかったのですが、その場合は、ロープウェイ利用の場合、伊那側に下山する必要もあってしっくりこなかったし、木曽側に下ると車の回収が困難になります。
また、日帰り×2も考えたがあまりに行程がタフすぎて、翌日からの仕事に支障をきたす恐れが懸念されました。
ならば、営業小屋が豊富な宝剣以北を初日の泊地にする南行に変更すれば成り立つのではと考えました。
車回収を考えると入るのも木曽側がベターであり、福島ルートか上松ルートか。
オーソドックスなのは福島ルートであることは知ってはいたものの、自分には別の思いがあって上松ルートを採用しました。
上松には以前に中山道歩きをした際に宿泊しており、その際、高速とロープウェイができる前は中央本線がある関係から、上松から木曽駒へのルートとして、鉄道ができた後も宿のニーズがあったと聞いていました。
中央本線ができる前は中山道筋ゆえ、やはり江戸期からここは木曽駒への遥拝道として確立しており、実際明治になってもウェストンの登頂ルートになったし、遥拝道ゆえの街道歩きにも通じる風情が感じられるのではという期待感もありました。
また、上松〜中津川間の中央本線の普通電車はほとんどなきに等しい(2時間に一本程度)という実情も鑑み、下山口から登山口までタクシーでの移動に選ぶ方が車回収の労が少ないはずという読みもありました。
かくして、この上松Aルートは、予想以上に遥拝道としての痕跡がありました。
甲斐駒の黒戸尾根は刀剣ですが、こちらは石碑の数がすごいです。御嶽があまりにすごいのでやや霞むでしょうが、他の山のそういう痕跡の残り具合から考えると、かなり良く残されていると感じます。
砂防の絡みで二合目から三合目下の敬神の滝までは色々ありますが、敬神の滝からは、遥拝道の風情が随所に感じられ、決して良い天気ではありませんでしたが、道の状態も悪くなく、この道で上がって良かったと感じました。
玉の窪の先は、予想通り強風でしたが、上述の通り何とかなりました。
天候が良ければ三の沢、宝剣、将棋頭も考えていましたが、余りに天候がきつくスキップ。三の沢と将棋頭はロープウェイを利用していずれ行ってみようと思います。
眺望は、熊沢以南で見えるようになったのもあり、御嶽、空木・南駒・南ア、木曽駒周辺、恵那方面、伊那谷、木曽谷が主となっています。
景色はまあまあ良かったといえるでしょう。
天候が良い最終日に中ア南部にいたためそこまで混みあっておらずほどほどに人がいる状態だったのも吉だったかと思います。
いずれにせよ、中ア主稜線は、アップダウンもあり、また険しさもあるなかなかに歯ごたえがある山塊であるということがわかりました。
ロープウェイがあるものの、これを使わないとやはりタフであるということ。
一方で、ロープウェイを使うと木曽駒はあまりに平易で登り応えがないのも事実で難しいところではあります。
登りか下りかの一方に使う分には山を堪能できていいかなとは思いますが。
ロープウェイの是非はともかくとして行く場所によってうまく使えばいいのでしょうね。
元来道を辿るのもまた乙ですので、ひとまずおすすめしておきたいと思います。
ちなみに久々に全身筋肉痛で翌日も痛いです。タクシー呼んだ手前、下山にダッシュしたせいもでしょうし、幕営縦走装備で5坩幣綵鼎燭い里盡いているのでしょう。
その分、やり切った感はあります。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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私は晴れ男です
がつんとやると足首が軋みます。
まだ、完全復活ではないようです。
とはいえ及第点ですかね。
福知まで行かれたようですけど、そのまま成相寺まで行かなかった(行けなかった)ようでね。
まあ、雪が降る前に近江今津まで頑張ってください。
大師匠 第三弾まであります
雨・風の中での山行
私では考えられない
でも耐性も欲しい
そうですよね。
レコ楽しみにしてます。
社町にストック回収の意味が今一わかってなかったけど、連日歩きのための車中泊作戦だから、スタート前に取りに寄るってことですか。
天気、そう、いざ上がってみたら想定以上にやばくてこれが悩みでした。
救いは駒の近辺はこんな悪天候でもロープウェイパワーか人がいたし、宝剣山荘でも20人くらいは人がいて、心細くはなかったということ。
さらに、もともと人が少ないはずの上松ルートで後ろから上がってきたかたがいらっしゃり、少しお話もして心のゆとりが得られたことです。
二日目の風雨がきつい稜線でも時折人がいらっしゃり、これも安心材料でした。
雨がやんでしまえばそうでもないのですが、そこまでがきつかったですね。
誰に合わなければ心が折れていたかもです。
おかげで、風雨の後の景色は、ただ見えるのとは段違いに嬉しく、心が癒されました。
ギャップに惹かれるってやつですね。
二日目の夜中、早く暴風雨が落ち着くことを、だるまストーブで濡れた装備品を乾かしながら念じてました。もう数時間暴風雨だったら、空木以南へ行くこともできず、何しにきたのかということになりかねなかったです。
もはや運を引き当てたとしか考えられないです。
縦走装備を揃えようかと>来年の春夏の為に
大師匠に教えてもらいながら揃えようかなと
そうですね。
里歩きでも人里深いところへの対策にはなりますね。
例えば小辺路を避難小屋泊なら必要です。
寝袋は値は張りますが山用のダウンのは軽くて暖かくて小さくて最強です。
マットレスはエアーを入れる派と折り畳みマット派といます。前者はクッション性に優れますし、後者はザック外につけられるのでザック自体の容量増を避けるメリットがあるようで、好き好きです。
それ以外はメッセで所持品を伺ってからですかね。
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