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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
穂高岳縦走(北穂〜奥穂〜前穂)
2017年08月31日(木) ~
2017年09月02日(土)
climber_rm
その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 24:36
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,477m
- 下り
- 2,479m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:04
14:34
2日目
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:15
3日目
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:39
14:57
ゴール地点
天候 | 1日目曇り 2日目午前中晴れ、午後曇り 3日目午前中曇り時々晴れ、午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道は整備されています。 但し、北穂高岳〜涸沢岳の間は、長い岩稜帯歩きでクサリ場やハシゴ等急な岩場の難所が連続するルートであり、初心者の方や天候悪化(岩が濡れたりガス発生等)の際は通行を避けた方が良いです。 奥穂高岳〜吊り尾根〜岳沢のルートも急な岩場等の難所が多数あり、天候悪化の際は通行を避けた方が良いです。 |
その他周辺情報 | 下山後は、ひらゆの森(大人:500円)で入浴しました。 食事や宿泊もできます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
常備薬
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
ツェルト
補助ロープ(Φ8×30m)
カラビナ(数枚)
スリング(数本)
|
感想
穂高岳を縦走しました。
上高地〜涸沢〜北穂高岳〜涸沢岳〜奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢〜上高地
1日目:上高地〜横尾〜涸沢(涸沢小屋)
2日目:涸沢〜北穂高岳〜涸沢岳〜穂高岳山荘
3日目:穂高岳山荘〜奥穂高岳〜吊尾根〜前穂高岳〜岳沢〜上高地
台風の影響で天候が不安定な中、とりあえずガスの中で上高地へ入山し涸沢へ。場合によっては奥穂高岳の往復で終わらすか、そのまま2日目は涸沢から上高地へ下山しようかとも思っていました。
2日目以降は一転して想定以上に天候が安定し、北穂〜奥穂〜前穂〜岳沢の縦走ルートへ変更。モルゲンロートや雲海等の絶景が観られて、とても素晴らしい縦走でした(*^_^*)
北穂高〜涸沢岳の縦走ルートは、高度感があるクサリ場やハシゴが連続した岩稜帯歩きで特に楽しめました。一方、一緒に行ったメンバーのレベルを考えて、今回簡易チェストハーネスをお互い装着しました。クサリやハシゴ等ルートは比較的整備されているので補助ロープを出すまではありませんでしたが、クサリ場でセルフビレイできるので安心感は高かったかと思います。
今年は長期の海外出張で夏山合宿へ行けなかったのが、これで何とか取り返せた感じです(笑)
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穂高岳山荘でお友達にして頂いた者です
北穂の山頂からの眺めは最高でした
涸沢まで下りてきたら
ザイテンで滑落された方がヘリで運ばれていました
無事下山出来で何よりでした
ohana3さん、コメントありがとうございます。
お疲れ様でした。北穂も絶景だったようですね。それとあの日にやはり滑落事故があったのですね。複数ヘリ出てたので1件だけではなさそうな気はしますが。お互い無事に下山できて何よりです。
finetrackのL4、新しくなってましたね。欲しい所ですが、今持ってるL4をもっと使い倒してからかなと思ってます(笑)
climber rmさん、初めまして!
とっても素晴らしいお役立ちのレコですね。
今月の15日に涸沢テン泊、翌日に相棒と二人で北穂〜奥穂の周回を予定しています。今まで剱岳別山尾根、八峰キレット、不帰ノ嶮、奥穂〜前穂〜岳沢などを歩いていますが、このルートはワンランク上という評価もあるので気掛かりです。
豊富な写真、コメント、コース状況など、ビビリ屋にはとても参考になりました。ありがとうございました。
私たちも簡易ハーネス、スリング、カラビナ、お助けロープ携行の予定ですが、鎖場でのセルフビレイはどうのようにしましたか?(鎖にスリングのカラビナを掛けながら?、それともスリングを鎖にプルージックにした?)
亀岩の先のスラブ、見た目、嫌ですね〜!(濡れてたら怖い)
何か、うまく安全に越えるコツがありますか?
ホントは前穂まで回りたいのですが、三連休で小屋は激混みそうなので、涸沢テン泊で奥穂までの周回にしました。テン泊装備を担いで、あの難路を越える自身もないし。
アドバイスのように、岩が濡れた状態なら躊躇なく撤退のつもりです。
f15eagleさん、初めまして!
誉めて頂いてありがとうございます。
クライミング要素が入った、一般登山道としては、かなりテクニカルなルートだと思います。以前、西穂〜奥穂をテン泊装備で縦走した事ありますが、その縮小版みたいな感じを受けました。
さて、セルフビレイの件ですが、垂直近い下りのクサリ場で、クサリに大きめのカラビナを掛けて下りました。クサリにプルージックすると滑らない(下りれない)と思います。私はセルフビレイ無くても大丈夫でしたが、ツレの事を考えて、私が見本で先に下って、下から降り方を指示する感じでした。登りのクサリ場はセルフビレイは無くても大丈夫だと思います。後は、切り立ったトラバースのクサリ場があるのですが、そこではセルフビレイしながらでは動きにくいのでしませんでした。ですが、ちょっと休憩する時に、クサリにセルフビレイすると安心でした。
斜めスラブは、靴裏全体を岩にしっかり付けてクラックあれば、そこに当てるように、また手も持つところをしっかり見て三点確保で慎重に渡る事でしょうか。
ご参考になれば幸いです。
ホントはテン泊したかったのですが、長期の出張で体力落ちてたのでテント装備を担げず、今回は小屋泊としました。小屋泊は小屋泊で、いい所が沢山あったのが新たな発見でしたよ。
テン泊大変だと思いますが、ご安全に山行を楽しんで下さいね。
climner rmさん
ご丁寧な返信ありがとうございます。
やっぱり、鎖にプルージックしたら滑らないでしょうね。
ちょっと立ち止まる時に、セルフビレイが取れると安心ですね。
ありがとうございました。
慎重にやってみます。
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