8月に北鎌に行こう、という話をしていることもあり、今回はそのトレーニングとして、北穂の東稜に行ってみようということになった。いろいろ調べた結果、ザイル無しで行けるようだ。
ちょっとでも命の危険感じたら戻ろうと話している。
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7/14 11:03
8月に北鎌に行こう、という話をしていることもあり、今回はそのトレーニングとして、北穂の東稜に行ってみようということになった。いろいろ調べた結果、ザイル無しで行けるようだ。
ちょっとでも命の危険感じたら戻ろうと話している。
河童橋。3連休ということを考えると、思ったより人はいない。
我々は橋本を5:30に出て、10:10の沢渡発のバスに乗って11時スタート。涸沢着は17時頃となる見込み。
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7/14 11:07
河童橋。3連休ということを考えると、思ったより人はいない。
我々は橋本を5:30に出て、10:10の沢渡発のバスに乗って11時スタート。涸沢着は17時頃となる見込み。
さる。
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7/14 13:24
さる。
食事。スタミナ丼を食ってみた。ウマイ。
こんなの去年あったっけ?
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7/14 13:53
食事。スタミナ丼を食ってみた。ウマイ。
こんなの去年あったっけ?
腹もふくれたので涸沢に向かう。いま1425。
この橋の手前で、我々を見て、Oさんに、今から行けるのか?と聞いてきたカップルがいたようだ。改めて橋の看板見ると、14時過ぎの入山はするな、と書いてあったから、我々の目論見を知りたかったようだ。
結果、彼らも進んだようで、この後何度か抜きつ抜かれつした。
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7/14 14:27
腹もふくれたので涸沢に向かう。いま1425。
この橋の手前で、我々を見て、Oさんに、今から行けるのか?と聞いてきたカップルがいたようだ。改めて橋の看板見ると、14時過ぎの入山はするな、と書いてあったから、我々の目論見を知りたかったようだ。
結果、彼らも進んだようで、この後何度か抜きつ抜かれつした。
屏風岩が見えてきて、
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7/14 14:57
屏風岩が見えてきて、
なにかブルーベリー状の植物。
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7/14 15:06
なにかブルーベリー状の植物。
同じく青い球状だが、これはホオズキのような形状をしている。
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7/14 15:06
同じく青い球状だが、これはホオズキのような形状をしている。
屏風岩を回り込んで、
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7/14 15:14
屏風岩を回り込んで、
本谷橋。
このころには汗びっしょりになっている。
ちょっと休憩して、手の切れそうな川の水で頭を洗って体も拭く。
0
7/14 15:22
本谷橋。
このころには汗びっしょりになっている。
ちょっと休憩して、手の切れそうな川の水で頭を洗って体も拭く。
上りにかかる。
0
7/14 15:40
上りにかかる。
ふうふう登って、崩落箇所。
前回もそうだったが、涸沢には岩並べの達人でもいるのか、見事な敷き詰め方にやはり感心した
涸沢カールもなんとなく見えてきた。
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7/14 16:22
ふうふう登って、崩落箇所。
前回もそうだったが、涸沢には岩並べの達人でもいるのか、見事な敷き詰め方にやはり感心した
涸沢カールもなんとなく見えてきた。
みんなバテて休んでいるときに撮ったか。
ゼンマイかコゴミが、葉を広げようとしているところ。
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7/14 16:55
みんなバテて休んでいるときに撮ったか。
ゼンマイかコゴミが、葉を広げようとしているところ。
Sガレとはこのあたりかなと思っている。
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7/14 16:56
Sガレとはこのあたりかなと思っている。
沢が近づいて、涼しくなる。
ここからがしんどいんだよなあ。
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7/14 16:56
沢が近づいて、涼しくなる。
ここからがしんどいんだよなあ。
だましだまし登って、涸沢小屋への分岐。
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7/14 17:16
だましだまし登って、涸沢小屋への分岐。
みんなしんどそう。パーティーにバテた人がいるのだろう、ザックを2つ前後に抱えている兄ちゃんがいた。
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7/14 17:16
みんなしんどそう。パーティーにバテた人がいるのだろう、ザックを2つ前後に抱えている兄ちゃんがいた。
小屋手前。
パノラマコースは登山禁止。
例年9月以降に通行可能となるようだ。一回使って見たい。
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7/14 17:24
小屋手前。
パノラマコースは登山禁止。
例年9月以降に通行可能となるようだ。一回使って見たい。
ついた、小屋。疲れた。
きっちり3hかかった。
今回4回目だと思うが、毎回しんどい。
上高地から横尾まで4h、横尾から涸沢まで3hという昭文社のコースタイム設定には問題あるのではないか?
逆にして、3h⇒4hとしておけば、登山者の感覚に合って、無茶な計画する人が減ると思う。
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7/14 17:36
ついた、小屋。疲れた。
きっちり3hかかった。
今回4回目だと思うが、毎回しんどい。
上高地から横尾まで4h、横尾から涸沢まで3hという昭文社のコースタイム設定には問題あるのではないか?
逆にして、3h⇒4hとしておけば、登山者の感覚に合って、無茶な計画する人が減ると思う。
テント設営完了。
0
7/14 18:11
テント設営完了。
北穂方面。
まん中の雪渓を詰めた先がゴルジュで、その上に平らなガラ場が見える。その上の稜線が北穂東稜(ゴジラの背)。
明日はあそこに行くのだ。
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7/14 18:11
北穂方面。
まん中の雪渓を詰めた先がゴルジュで、その上に平らなガラ場が見える。その上の稜線が北穂東稜(ゴジラの背)。
明日はあそこに行くのだ。
涸沢カール。かっこいい。
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7/14 18:12
涸沢カール。かっこいい。
小屋のテラスで飲み始めている。
これは涸沢岳。
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7/14 18:50
小屋のテラスで飲み始めている。
これは涸沢岳。
久々に手作りメシ持って来た。
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7/14 18:52
久々に手作りメシ持って来た。
テン場は盛況。
半分くらいまで数えてみて、およそ200張と見込んだが、もうちょいあるかも。いずれ、数える気がしない。
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7/14 18:53
テン場は盛況。
半分くらいまで数えてみて、およそ200張と見込んだが、もうちょいあるかも。いずれ、数える気がしない。
良い色になってきた。
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7/14 19:06
良い色になってきた。
そこそこ飲んで寝る前か。
テン場はカラフルで、見上げると満天の星空。
カミさんは流れ星を、Oさんは天の川を見て、それぞれ感慨にふけっていたとのこと。
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7/14 21:12
そこそこ飲んで寝る前か。
テン場はカラフルで、見上げると満天の星空。
カミさんは流れ星を、Oさんは天の川を見て、それぞれ感慨にふけっていたとのこと。
テントに戻って、シメにカレー作って食って寝る。
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7/14 21:33
テントに戻って、シメにカレー作って食って寝る。
【2日目】
Oさんに起こされて起床。
いま0528で朝飯の梅茶漬け食い終わっているから、5時くらいに起こされたようだ。
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7/15 5:28
【2日目】
Oさんに起こされて起床。
いま0528で朝飯の梅茶漬け食い終わっているから、5時くらいに起こされたようだ。
そとは快晴。
モルゲンロート、素晴らしかったのかなと、起きなかったのをちょっとだけ悔やんだが、Oさんに聞くと、ちょっと赤くなっただけ、とのこと。
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7/15 5:42
そとは快晴。
モルゲンロート、素晴らしかったのかなと、起きなかったのをちょっとだけ悔やんだが、Oさんに聞くと、ちょっと赤くなっただけ、とのこと。
なんやかやで、出発は0630頃。
これは、涸沢小屋付近から撮った。
テントはそのまま。なるべく荷を軽くして登ったつもり。
(北鎌は、行動時間ここと比較にならないし、各自もう少し減らすことを考えるか)
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7/15 6:35
なんやかやで、出発は0630頃。
これは、涸沢小屋付近から撮った。
テントはそのまま。なるべく荷を軽くして登ったつもり。
(北鎌は、行動時間ここと比較にならないし、各自もう少し減らすことを考えるか)
夏道を上っていく。
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7/15 6:37
夏道を上っていく。
道はよく整備されている。
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7/15 6:51
道はよく整備されている。
ニッコウキスゲ。
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7/15 6:53
ニッコウキスゲ。
これ、何度か見て、ダケカンバの花と勝手に思っていたが、全然違った。いつか分かりたいが、調べるのは今度。
0
7/15 6:58
これ、何度か見て、ダケカンバの花と勝手に思っていたが、全然違った。いつか分かりたいが、調べるのは今度。
よく見るやつ。
寝ているところから立つように咲くようで、その過程。
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7/15 6:58
よく見るやつ。
寝ているところから立つように咲くようで、その過程。
ザイテングラートに向かうひとたちが見える。
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7/15 7:01
ザイテングラートに向かうひとたちが見える。
なかなかの岩場もあったりして、
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7/15 7:24
なかなかの岩場もあったりして、
ゴルジュ上のガラ場に出たようだ。
これを右にトラバースする。
1
7/15 7:35
ゴルジュ上のガラ場に出たようだ。
これを右にトラバースする。
振り返ると、八ヶ岳と富士山が遠くに見える。
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7/15 7:36
振り返ると、八ヶ岳と富士山が遠くに見える。
取り付きはあそこ。
家で調べた地形が目の前にそのまま見えて興奮する。
天気も味方してくれている。
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7/15 7:47
取り付きはあそこ。
家で調べた地形が目の前にそのまま見えて興奮する。
天気も味方してくれている。
あっちが、前回登った南陵。
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7/15 7:47
あっちが、前回登った南陵。
それとは逆方向に、ガラ場と雪渓をトラバースしていく。
(ここでは念のためピッケル出したけど、多分いらない。)
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7/15 7:59
それとは逆方向に、ガラ場と雪渓をトラバースしていく。
(ここでは念のためピッケル出したけど、多分いらない。)
近づいてきた。調べた限りでは、これは右を行くとのこと。
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7/15 7:59
近づいてきた。調べた限りでは、これは右を行くとのこと。
が、左を行くパーティーもいた。
楽そうならマネするつもりで観察していたが、なかなかしんどそう。
0
7/15 8:30
が、左を行くパーティーもいた。
楽そうならマネするつもりで観察していたが、なかなかしんどそう。
なので我々は教科書通り、右を行くことに。
ピッケルと12本アイゼン持って来た甲斐があった。これは無いとキツイ。
今年のこの暑さで、ほんとにいるのか?と疑っていて、いざというときのポーズのためと持って来たが大正解。
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7/15 8:30
なので我々は教科書通り、右を行くことに。
ピッケルと12本アイゼン持って来た甲斐があった。これは無いとキツイ。
今年のこの暑さで、ほんとにいるのか?と疑っていて、いざというときのポーズのためと持って来たが大正解。
登り切って振り返るとなかなかの角度。
おっとっと、と落ちたら、なかなかのダメージになりそう。
カミさんの怖い雪渓ランキングが更新されて、ここがNo1になったとのこと。
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7/15 8:53
登り切って振り返るとなかなかの角度。
おっとっと、と落ちたら、なかなかのダメージになりそう。
カミさんの怖い雪渓ランキングが更新されて、ここがNo1になったとのこと。
不安定な足場でアイゼンとピッケル仕舞ってちょっと登ると、
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7/15 8:53
不安定な足場でアイゼンとピッケル仕舞ってちょっと登ると、
お花畑が。
0
7/15 8:55
お花畑が。
ハクサンイチゲ。
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7/15 8:55
ハクサンイチゲ。
イワカガミ。
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7/15 8:56
イワカガミ。
ミヤマキンバイ。
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7/15 8:56
ミヤマキンバイ。
そして稜線に出てどーん。
たぶん、右が鹿島五竜で、左が水晶と思っている。
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7/15 8:58
そして稜線に出てどーん。
たぶん、右が鹿島五竜で、左が水晶と思っている。
なんというか、天国に出た感じ。
独り占め感がある。山登ってて、ホントに良かった、と思う光景の一つだったと思いました。
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7/15 8:58
なんというか、天国に出た感じ。
独り占め感がある。山登ってて、ホントに良かった、と思う光景の一つだったと思いました。
槍が見えてもオマケくらいにしか思わない。
(うそ。これはこれで興奮するけど)
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7/15 8:59
槍が見えてもオマケくらいにしか思わない。
(うそ。これはこれで興奮するけど)
そしてチングルマ。
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7/15 9:01
そしてチングルマ。
ルートはよくわからないので、Oさん任せの稜線通し。
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7/15 9:05
ルートはよくわからないので、Oさん任せの稜線通し。
さっき、左を進んだパーティーは、ロープ使って稜線到着した模様。
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7/15 9:10
さっき、左を進んだパーティーは、ロープ使って稜線到着した模様。
ガシガシ登ります。
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7/15 9:15
ガシガシ登ります。
写真では立体感無いが、ここはナイフリッジだったはず。
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7/15 9:21
写真では立体感無いが、ここはナイフリッジだったはず。
イワツメクサ。
3000m近くに来たな、と思う。
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7/15 9:23
イワツメクサ。
3000m近くに来たな、と思う。
これは写真ではわかりにくいが、高度感のあるテラスになっている。
怖いけど、落ちなきゃ死なない。
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7/15 9:27
これは写真ではわかりにくいが、高度感のあるテラスになっている。
怖いけど、落ちなきゃ死なない。
基本的には、足場の悪いところを、手を使って登っていく作業。
0
7/15 9:32
基本的には、足場の悪いところを、手を使って登っていく作業。
これも立体感が無いが、てっぺんに北穂の小屋が見えていて、我々はその手前の痩せ尾根にいる。
すぐに行けそうで、結果的にはここから1.5hほどかかるのだ。
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7/15 9:36
これも立体感が無いが、てっぺんに北穂の小屋が見えていて、我々はその手前の痩せ尾根にいる。
すぐに行けそうで、結果的にはここから1.5hほどかかるのだ。
怖い痩せ尾根。
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7/15 9:38
怖い痩せ尾根。
写真にはうまく撮れないが、向こうはすっぱり切れていて、怖い。
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7/15 9:38
写真にはうまく撮れないが、向こうはすっぱり切れていて、怖い。
今回、一番怖かったのがここか。
しっかりしたホールドがあって、通過している本人は、たぶん怖く無い。
見まもっている人が一番怖い。
カミさん落ちたらどうしようと思った。
その先の、右を巻くのもなかなか怖い。
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7/15 9:40
今回、一番怖かったのがここか。
しっかりしたホールドがあって、通過している本人は、たぶん怖く無い。
見まもっている人が一番怖い。
カミさん落ちたらどうしようと思った。
その先の、右を巻くのもなかなか怖い。
このあたりはたくさんハーケン打ってあった。
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7/15 9:43
このあたりはたくさんハーケン打ってあった。
進むしか無いので進む。
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7/15 9:44
進むしか無いので進む。
これ、右に落ちたら即死。
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7/15 9:46
これ、右に落ちたら即死。
ここ、最後の核心で、みんな懸垂下降するらしい。
実は右下巻けば難なく下れるのだが、タイミング悪く、先行パーティーの懸垂下降待ちとなった。
やること無いので30分くらい待つ。
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7/15 9:52
ここ、最後の核心で、みんな懸垂下降するらしい。
実は右下巻けば難なく下れるのだが、タイミング悪く、先行パーティーの懸垂下降待ちとなった。
やること無いので30分くらい待つ。
待ったあと。
右側を巻いて下る。
途中見上げたが、正規ルート(?)も、たぶん下れると思った。
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7/15 10:29
待ったあと。
右側を巻いて下る。
途中見上げたが、正規ルート(?)も、たぶん下れると思った。
スズラン的なやつ。
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7/15 10:31
スズラン的なやつ。
下った直後。
こう撮ると、難攻不落に見えるが、
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7/15 10:34
下った直後。
こう撮ると、難攻不落に見えるが、
降りて、ちょっと登った後振り返ると、左にいくつもルートとれそう。
取り組む人の考え方次第だが、高度感に抵抗なければ、ザイル無くても普通に通過出来ると思います。(ジャンとか大キレット余裕、というのであれば)
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7/15 10:36
降りて、ちょっと登った後振り返ると、左にいくつもルートとれそう。
取り組む人の考え方次第だが、高度感に抵抗なければ、ザイル無くても普通に通過出来ると思います。(ジャンとか大キレット余裕、というのであれば)
あとはガシガシ登れば、
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7/15 10:48
あとはガシガシ登れば、
最後はこんな感じで小屋の下に出て、
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7/15 11:05
最後はこんな感じで小屋の下に出て、
うおー、
キレットと槍。
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7/15 11:05
うおー、
キレットと槍。
こういう特殊ハシゴを経て、
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7/15 11:08
こういう特殊ハシゴを経て、
小屋に着きました。
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7/15 11:11
小屋に着きました。
槍をツマミに、ビールとラーメンですよ。
あと何もいらないでしょう。
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7/15 11:26
槍をツマミに、ビールとラーメンですよ。
あと何もいらないでしょう。
小屋のすぐ上に北穂山頂。
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7/15 12:00
小屋のすぐ上に北穂山頂。
ジャンもよく見える。
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7/15 12:00
ジャンもよく見える。
我々は、ゴジラの背をやりきって満足しているが、飛騨側には、なにかカミソリのようなのが見える。
いつかあれを行きたいと思うときが来るのだろうか。
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7/15 12:01
我々は、ゴジラの背をやりきって満足しているが、飛騨側には、なにかカミソリのようなのが見える。
いつかあれを行きたいと思うときが来るのだろうか。
いろいろ満足して下ります。
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7/15 12:05
いろいろ満足して下ります。
北穂のテン場。
番号が振ってあって、最低23張りまでは行ける模様。
トイレ無し、水場なし。
どういう運用か知らないが、ある程度埋まっていた。
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7/15 12:17
北穂のテン場。
番号が振ってあって、最低23張りまでは行ける模様。
トイレ無し、水場なし。
どういう運用か知らないが、ある程度埋まっていた。
横からゴジラの背。
奧には、大天井から常念へと続く稜線が見える。
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7/15 12:19
横からゴジラの背。
奧には、大天井から常念へと続く稜線が見える。
たぶんイワギキョウ。
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7/15 12:21
たぶんイワギキョウ。
高度を下げるとハシゴが出て来て、
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7/15 13:08
高度を下げるとハシゴが出て来て、
このあたり、去年雪でかなり苦労した箇所だったと思い出す。
0
7/15 13:09
このあたり、去年雪でかなり苦労した箇所だったと思い出す。
カミさんはクサリ禁止ルールで下りている。
私もやっていたが、カメラバックのフタが閉じていなくて、デジカメ落としてしまった。ギリ足で止まった。電池も何個か落ちて、遊んでる場合では無いので、クサリ使って回収した。
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7/15 13:16
カミさんはクサリ禁止ルールで下りている。
私もやっていたが、カメラバックのフタが閉じていなくて、デジカメ落としてしまった。ギリ足で止まった。電池も何個か落ちて、遊んでる場合では無いので、クサリ使って回収した。
振り返る。
一般コースではあるけれど、なかなかしんどそうに見える。
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7/15 13:21
振り返る。
一般コースではあるけれど、なかなかしんどそうに見える。
朝の、東稜への分岐付近に戻ってきた。
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7/15 13:24
朝の、東稜への分岐付近に戻ってきた。
あとは、整備された道を下ります。
ところで、足が痛くなってきた。カミさんもだって。
下(テン場との間)にはヘリポートが見える。涸沢ヒュッテと共用なのかな?とか思っていた。だとしたらヒュッテの人はちょっとした仕事だなと思う。
0
7/15 14:13
あとは、整備された道を下ります。
ところで、足が痛くなってきた。カミさんもだって。
下(テン場との間)にはヘリポートが見える。涸沢ヒュッテと共用なのかな?とか思っていた。だとしたらヒュッテの人はちょっとした仕事だなと思う。
涸沢小屋。
ビールでちょっと休憩。
内部は見てないが、洒落た感じがあって、年食ったら泊まっても良いねと話していた。
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7/15 14:30
涸沢小屋。
ビールでちょっと休憩。
内部は見てないが、洒落た感じがあって、年食ったら泊まっても良いねと話していた。
テント撤収完了。
計画では上高地最終バスを目指していたが、どうやってもムリ。
ここに泊まるという選択肢もあるが、明日の渋滞考えると、少しでも上高地に近づきたいので、とりあえず横尾を目指す。
0
7/15 15:16
テント撤収完了。
計画では上高地最終バスを目指していたが、どうやってもムリ。
ここに泊まるという選択肢もあるが、明日の渋滞考えると、少しでも上高地に近づきたいので、とりあえず横尾を目指す。
さらば北穂。
1
7/15 15:25
さらば北穂。
あとは延々整備された道の下り。
上りの登山者と何度もすれ違うが、我々同様、たいていバテているように見えた。
0
7/15 15:33
あとは延々整備された道の下り。
上りの登山者と何度もすれ違うが、我々同様、たいていバテているように見えた。
この、沢と別れるあたりが"Sガレ"のようだ。
1
7/15 15:48
この、沢と別れるあたりが"Sガレ"のようだ。
クルマユリ。
1
7/15 16:01
クルマユリ。
横尾本谷方面。
左奧のゴツイのは、多分南岳の東南稜を見ていると思われる。
1
7/15 16:15
横尾本谷方面。
左奧のゴツイのは、多分南岳の東南稜を見ていると思われる。
本谷橋に着いた頃には、足がガタガタ。
歩く気力がほとんど無い。
0
7/15 16:41
本谷橋に着いた頃には、足がガタガタ。
歩く気力がほとんど無い。
だましだまし歩いて横尾着。
すぐにサンダルに履き替える。
0
7/15 17:47
だましだまし歩いて横尾着。
すぐにサンダルに履き替える。
テント設営完了。
標高低くて気温高いせいなのか、川が近いせいか、涸沢にくらべるとだいぶ湿気がある。
1
7/15 18:36
テント設営完了。
標高低くて気温高いせいなのか、川が近いせいか、涸沢にくらべるとだいぶ湿気がある。
横尾は、ろくなツマミ売ってない、という誤った思い込みがあって、涸沢で買ってきたポテチで飲んでいる。
が、そのあと、柿ピーやらチップスターやら置いてあるのに気づいた。安心して飲んで寝ました。
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7/15 18:44
横尾は、ろくなツマミ売ってない、という誤った思い込みがあって、涸沢で買ってきたポテチで飲んでいる。
が、そのあと、柿ピーやらチップスターやら置いてあるのに気づいた。安心して飲んで寝ました。
【3日目】
5時頃Oさんに起こされて起床。メシは省略して撤収を始めて、グズグスしていたのもあって完了は6:00となった。
0
7/16 6:00
【3日目】
5時頃Oさんに起こされて起床。メシは省略して撤収を始めて、グズグスしていたのもあって完了は6:00となった。
今日も天気が良さそう。
1
7/16 6:00
今日も天気が良さそう。
下り始める。
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7/16 6:16
下り始める。
徳沢園。
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7/16 7:10
徳沢園。
足が多少回復したとは言え、代わりに荷物が増えている。
疲れたので甘い物を。
スターバックスばりの服装のお姉さんが朝から複数人売店に立っていて拵えてくれた。涸沢小屋も洒落ているとおもったが、こちらは格段に上。椅子などの調度品もいちいち凝っている。
風呂もあるから、ここも年食ったら使って見るか。
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7/16 7:10
足が多少回復したとは言え、代わりに荷物が増えている。
疲れたので甘い物を。
スターバックスばりの服装のお姉さんが朝から複数人売店に立っていて拵えてくれた。涸沢小屋も洒落ているとおもったが、こちらは格段に上。椅子などの調度品もいちいち凝っている。
風呂もあるから、ここも年食ったら使って見るか。
黙々歩いて明神館。疲れた。
0
7/16 8:06
黙々歩いて明神館。疲れた。
さる。
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7/16 8:29
さる。
風呂入れるか見てみよう、と小梨平に立ち寄ったら、9時からだって。
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7/16 8:56
風呂入れるか見てみよう、と小梨平に立ち寄ったら、9時からだって。
ちょっと待つ間に一杯。
ここの風呂は2回目だが、最高。文句なし。
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7/16 9:01
ちょっと待つ間に一杯。
ここの風呂は2回目だが、最高。文句なし。
河童橋と焼岳。
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7/16 10:10
河童橋と焼岳。
お決まりのショット。
1
7/16 10:12
お決まりのショット。
バスは10:25発。1台には乗り切らず、増便が出てました。
爆睡して沢渡着。暑い!
このあとは松本でラーメン食べ、中央道乗ったら笹子トンネルから事故渋滞とのことで、御殿場ルートで帰りました。
東名の渋滞もなかなかでしたが、なんとか明るい内に帰れました。お疲れさまでした!!
0
7/16 11:03
バスは10:25発。1台には乗り切らず、増便が出てました。
爆睡して沢渡着。暑い!
このあとは松本でラーメン食べ、中央道乗ったら笹子トンネルから事故渋滞とのことで、御殿場ルートで帰りました。
東名の渋滞もなかなかでしたが、なんとか明るい内に帰れました。お疲れさまでした!!
aikiさん他初めまして
日曜日の涸沢から北穂ぐらいですれ違ったかもです
北穂はノーマルしか登ったことありませんが
東陵に行くパーティーを
大変そーと思って見てました
今回は雪渓を登ることもなかったけど、写真をみて
ゾー
岩場も大変そう
お疲れ様でした
でも、いい天気で、お互い北穂楽しめましたね
ueharuさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
天気良くてよかったですね。
またどこかの山域ですれ違うかも知れませんがよろしくお願いします!
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