剱岳・立山三山縦走☆テント泊で青空いっぱいの夏休み

2020年08月04日(火) ~ 2020年08月07日(金)

• GPS: 69:48
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,519m
• 下り: 2,525m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:10

距離 5.2km 登り 513m 下り 417m

9:13 室堂
9:25 9:28 みくりが池
9:31 9:33 みくりが池温泉
9:49 雷鳥荘
9:56 9:57 雷鳥沢ヒュッテ
10:05 10:12 浄土橋
11:52 12:15 剱御前小舎
13:23 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 3:31
• 合計: 7:41

距離 6.9km 登り 862m 下り 869m

4:20 剱沢キャンプ場
4:25 4:29 剱澤小屋
4:48 4:53 剣山荘
5:18 一服剱
6:00 6:12 前剱
6:17 6:22 前劔の門
6:41 6:44 平蔵の頭
6:47 7:05 カニの横バイ
7:13 7:16 カニのハサミ
7:19 8:28 剱岳
8:32 カニのハサミ
8:42 8:49 カニの横バイ
9:00 9:06 平蔵の頭
9:20 前劔の門
9:30 9:51 前剱
10:23 10:38 一服剱
10:47 11:21 剣山荘
11:42 11:49 剱澤小屋
11:56 11:58 剱沢キャンプ場
12:01 宿泊地

3日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 2:56
• 合計: 9:39

距離 12.0km 登り 968m 下り 1,231m

5:19 宿泊地
6:32 別山南峰
6:41 6:47 別山北峰
6:54 7:00 別山南峰
7:52 8:07 真砂岳
8:50 9:13 富士ノ折立
9:27 9:28 大汝休憩所
9:33 9:53 立山
10:08 10:32 雄山
11:04 11:16 一の越山荘
12:07 12:28 浄土山南峰
12:35 12:38 浄土山
13:33 13:41 立山室堂山荘
13:55 14:32 みくりが池温泉
14:46 雷鳥荘
14:58 雷鳥沢キャンプ場

4日目

• 山行: 0:41
• 休憩: 0:04
• 合計: 0:45

距離 2.1km 登り 167m 下り 15m

6:12 雷鳥沢キャンプ場
6:20 6:21 雷鳥沢ヒュッテ
6:29 雷鳥荘
6:42 6:43 みくりが池温泉
6:50 6:52 ホテル立山
6:57 室堂

天候

1日目：くもりのち晴れ
2日目：晴れ時々くもり
3日目：晴れ時々くもり
4日目：雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

◆立山駅駐車場（無料）
https://www.alpen-route.com/access_new/access/parking.html
・トイレあり
・駅周辺に900台分が点在

◆立山黒部アルペンルート
https://www.alpen-route.com/index.php
・立山駅ー（立山ケーブルカー/7分）美女平ー（立山高原バス/50分）立山室堂
・往復4,940円
・立山駅始発7:40
（きっぷ販売は始発の40分前。ただし1時間以上前から並んでいるため早い便に乗りたい場合はお早めに。）
※8/8〜8/16は始発6:40（きっぷ販売6:00）
・混雑時は増便対応あり
・コロナ対策で通常より定員を減らしての運行
・室堂から美女平行きの最終バスは16:30

コース状況／危険箇所等

※室堂ターミナル内に登山届記入場所、ポストあり。コンパス提出済みであれば記入不要。

＜剣沢キャンプ場〜剱岳（別山尾根ルート）＞
言わずと知れた岩場の難路が続く登山道。落石注意。
ヘルメット必須。（コロナで小屋のレンタルはない可能性も。要問い合わせ。）
難所では鎖やスタンスの確保はされている。
鎖場や岩場よりも気が緩んだ何でもない場所での事故が多いようなので最後まで気を抜かずに。
※自分の記録用に剱岳別山尾根ルートの鎖場全プレートの写真を載せています。

＜剣沢キャンプ場〜別山＞
ガレた急登が続く。落石注意。

＜真砂岳〜富士ノ折立〜大汝山＞
岩場が続く。富士ノ折立手前に急登あり。落石注意。

＜大汝山〜雄山〜一の越＞
特に雄山の前後はどちらもザレ場、ガレ場があるため転倒、落石に注意。
一の越から雄山は登り下りで別ルートとなっている。
観光登山が多いため、お互いの安全のためにもルール厳守で。

その他周辺情報

◆剣沢キャンプ場
https://www.info-toyama.com/spot/31034/
・1泊500円、予約不要
・トイレ2箇所（汲み取り式とバイオトイレ）
・バイオトイレは男女別和式、トイレットペーパー、消毒アルコールあり
・水場2箇所（生水と塩素入り、どちらも要煮沸）
・トイレや水場には照明がないため夜はヘッデン等必須
・売店なし、買い出しは徒歩10分程度の剣沢小屋へ

◆雷鳥沢キャンプ場
https://www.info-toyama.com/s/spot/31029/
・1泊500円、予約不要、密回避のため先にテント設営してから受付
・男女別和式水洗トイレあり、トイレットペーパー、消毒アルコールあり
・水場の水は要煮沸
・売店なし、買い出しは徒歩7分程度のロッジ立山連峰へ
・Wi-Fi使用可能（電波状況は不安定な時間帯あり）
※昨年、ここでテント装備一式の盗難事件があったので盗難対策を（ニーモは狙われやすいそう）

◆ロッジ立山連峰
・日帰り入浴700円（10:00〜20:00（受付19:30））
・地獄谷の源泉かけ流し、白濁の硫黄泉
・石けん、リンスインシャンプー、ドライヤーあり
・シャワー、カランは故障中のため洗いは内湯を使用
・売店あり
・コロナ対策のアルコール、検温あり

◆金太郎温泉　カルナの館
https://www.kintarouonsen.co.jp/karuna/
・日帰り入浴1,050円（3時間まで/タオル付）
・白濁の硫黄泉+食塩泉の珍しい泉質
・コロナ対策のアルコール、検温あり

◆魚津丸食堂
http://uozumaru.jp/
・魚津漁港直営の食堂
・漁港前に駐車場あり
・コロナ対策のアルコール、マスク置きの提供あり

写真

8/4 6:49

＜1日目＞
立山駅前の駐車場で少し仮眠を取って、早めに駅に向かうとすでにこの行列。

8/4 7:50

さぁ旅のはじまり！ケーブルカーにはライチョウやオコジョ、ハクサンイチゲなどのイラストが。

8/4 8:27

バス車内から称名滝。近くで観てみたいな。

8/4 9:11

ケーブルカー、高原バスを乗り継ぎ室堂へ。3年ぶりの立山。前回は雪景色だったっけ。

8/4 9:20

紺碧のみくりが池。

8/4 9:31

地獄谷は今日も元気。大好きなニオイが漂ってきて深呼吸。←危険！笑

8/4 9:33

ちょっと雲が多いけど逆さ立山。

8/4 9:36

エンマ台から天然記念物の山��カール。

8/4 9:45

雷鳥荘が見えてきた。外来入浴は11〜20時（混雑時制限あり）。

8/4 9:54

そして雷鳥沢キャンプ場が眼下に。

8/4 9:55

地獄谷がモクモクしてる。近くでニオイを嗅ぎたい…。

8/4 9:56

雷鳥沢はどのあたりが快適そうか考えながら歩く。

8/4 9:57

生きている山なんだなぁ。

8/4 9:57

ブラタモリをもう1回観てくればよかった！

8/4 9:58

手前が雷鳥沢ヒュッテ、奥がロッジ立山連峰。現在外来入浴をやっているのはロッジ立山連峰と雷鳥荘のみ。

8/4 10:13

ウラジロタデ

8/4 10:17

フレッシュなハクサンイチゲも。

8/4 10:35

灼熱の雷鳥坂。鈍った身体に15kgのザックは拷問としか言いようがない。

8/4 10:58

途中で室堂方面を振り返る。ただの観光にすればよかった…笑

8/4 11:56

剱が見えてきた！明日はよろしくね♪

8/4 12:31

どーんと迫力の剱岳。無事に登れるかな。

8/4 12:32

今宵の幕営地、剣沢キャンプ場が見えてきた。スタッフさん常駐。

8/4 15:42

こちらがバイオトイレ。照明がないので夜はヘッデン必須。

8/4 18:14

ヒマなのでタブレットで山のお勉強♪

8/4 18:42

夕暮れどきの空の色は何色っていうんだろう？

8/4 19:16

本日の我が家と剱。ここからが非日常の楽しい時間♪とは言え明日は朝早いので早めに就寝。

8/5 4:36

＜2日目＞
初めての道なので少し明るくなってから出発。雪渓もあり。剣山荘で冷えたアクエリアスを購入。ヘルメット装着し、いざ。

8/5 4:58

満月の翌日のまんまるお月さま。

8/5 5:02

お花畑も染まり始めてきた。

8/5 5:08

鎖場1。別山尾根には鎖場に番号の付いたプレートが設置してある。

8/5 5:13

月と影前剱。

8/5 5:13

おっはよー！

8/5 5:13

鎖場2。寝ぼけている間もなく鎖場が現れる。

8/5 5:16

ギザギザから太陽が。

8/5 5:16

ラスボスを照らす…威厳たっぷり。

8/5 5:21

薄雲のベールが神秘的☆

8/5 5:23

チングルマもちょっと染まってる〜。

8/5 5:50

鎖場3、前剱大岩。いい思い出なので全プレート載せちゃおう♪笑

8/5 5:50

まだまだ鎖不要で登れるかな。

8/5 5:52

カッコイイ〜！！

8/5 5:53

雲があるおかげで幻想的。

8/5 5:55

海に浮かんでいる島みたい。

8/5 5:58

鎖場4。

8/5 5:58

ここもまだまだ余裕あり。

8/5 6:06

本当に美しい。思わず見惚れてしまう。

8/5 6:07

素晴らしい景色！

8/5 6:08

前剱に到着。

8/5 6:09

チングルマに癒やされる♪

8/5 6:09

タカネヤハズハハコは清楚なピンク色。

8/5 6:09

目の前に立ちはだかる剱岳。どこに道が付いているのか皆目見当がつかない。。。

8/5 6:17

歩いている人の大きさで山のスケールがわかる。

8/5 6:18

これがウワサの鉄橋か。前のおふたりと少し会話を交わしつつ。

8/5 6:18

鎖場5、前剱。岩場のトラバース。スタンスはしっかりしてる。

8/5 6:21

鎖場6、前剱。

8/5 6:21

こんな感じ。

8/5 6:23

ウサギギクに励まされる。

8/5 6:26

イワツメグサ。緊張感ある登山道で一息つかせてくれる存在。北穂に行きたい〜！

8/5 6:26

白山がこんなにクッキリ！

8/5 6:41

鎖場7、平蔵の頭。

8/5 6:41

ボルトが埋められているのでこれを使って。

8/5 6:43

岩自体はフリクションが効くのでよかった。これが全部蛇紋岩だったら…笑

8/5 6:43

これも登山道。人が米粒。

8/5 6:47

鎖場8、平蔵のコル。

8/5 6:47

ということは、これが平蔵谷か。

8/5 6:47

ここもトラバース。

8/5 6:57

そしていよいよ核心部、カニのタテバイ。

8/5 6:47

鎖もしっかり、立てる場所はあるのでリラックスして。危ないので真下で待たないように。

8/5 6:51

この彼はセルフビレイを取ってたけど、操作が慣れていてあっという間に登って行った。

8/5 6:58

取り付きから見上げてみる。ちょっと緊張〜^^;

8/5 7:00

そして上から見下ろしてみる。後半少し疲れが出て、焦って無理やり登ってしまった。。。

8/5 7:19

そして、無事に登頂、2999m剱岳！

8/5 7:22

これが「点の記」で設置したという三角点かぁ。当時は木の柱の四等で、現在は三等。

8/5 7:23

五竜、唐松、白馬、奥には妙高…と行きたい山々が連なる。

8/5 7:23

五竜と鹿島槍。

8/5 7:23

記念に☆

8/5 7:26

槍と穂高も見えた〜♪

8/5 7:28

白山だ。日本海はモヤってハッキリとは見えず。

8/5 7:30

黒部五郎、笠、奥には御嶽山、水晶、奥に乗鞍と続く。手前は浄土山かな。

8/5 7:31

贅沢な景色だぁ。いくら見ても見飽きない。

8/5 7:31

薬師から針ノ木、蓮華岳までの北アルプスオールスターズ♪手前は立山三山。

8/5 7:32

薬師も行きたいな。

8/5 7:32

別山と剣御前。

8/5 7:54

八峰方面、五竜から白馬をバックに撮り合い。

8/5 8:17

これが源次郎尾根か。そして左側が長次郎谷、右側が平蔵谷。

8/5 8:18

雲がイイ感じ〜♪

8/5 8:31

山頂の祠の裏から。最高のお天気！山の神様と高気圧さん、ありがとう♡

8/5 8:45

帰りのルートを目視で確認。一部登り下りでルートが分かれている。

8/5 8:47

鎖場10、カニのヨコバイ。下りの核心部。

8/5 8:47

一旦下ってからトラバース。

8/5 8:51

この矢印のマーキングの下、赤く色付けしたところに右足を置けば、後は楽勝！

8/5 8:53

鉄のハシゴが現れる。

8/5 9:02

鎖場11、平蔵のコル。

8/5 9:02

下り専用のルート。下りの岩場はザックのお尻だけ気をつければほぼ前向きで下りられる。

8/5 9:04

鎖場12、平蔵の頭。

8/5 9:04

ここを登る。だいぶ足にきてる…^^;

8/5 9:12

チシマギキョウを見てちょっと元気出た。

8/5 9:24

鎖場13、前剱の門。ここも登る。アップダウン多すぎ。笑

8/5 9:32

我が家が盗まれていないかチェック。実はテント不在にするのは結構不安だったりする。

8/5 9:51

前剱再び。ちょっと一息。

8/5 9:53

エゾシオガマ

8/5 10:07

ハクサンフウロ

8/5 10:24

トウヤクリンドウ

8/5 10:35

ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲ（かな？）のお花畑。

8/5 10:43

ミヤマキンポウゲ

8/5 10:48

クモマニガナ

8/5 11:44

無事に剣山荘に到着。ここまで来てやっと安心できた。

8/5 10:52

受付に「生ビール」の文字が…誘惑に勝てず。最高に美味しかったぁ！！

8/5 11:29

チングルマの果穂。

8/5 11:30

ナナカマドの花。

8/5 11:39

アオノツガザクラがビッシリと咲いてた。

8/5 12:34

我が家に無事帰宅。タンパク質を摂るためにササミとコーンのマヨ炒めとおビール♪油を持っていくのが邪魔だったのでマヨで代用。ビールの後は持参のワインを。

8/5 18:36

この日も雲が湧いたり晴れたり。でもカラッと涼しいので夕立もなし。

8/5 20:15

月が出る前に満天の星空☆

8/6 5:21

＜3日目＞
スッキリ晴れた朝。清々しいお天気。暑くなる前にテント撤収。

8/6 5:38

朝の月と剱御前小舎。でもあっちには行かず、テン泊装備を担いで別山から縦走開始。

8/6 6:31

ダイヤモンド別山。無理やり。笑

8/6 6:32

これから歩く道。最高のお天気に最高の眺め。ニヤニヤが止まらない〜。

8/6 6:36

別山南峰。

8/6 6:37

双六台地のような北峰への道と剱。

8/6 6:44

別山北峰。ここで昨日よくお話ししたおじさまと再会。

8/6 6:51

ここをずっと歩ける幸せ♡

8/6 7:16

空は真っ青。最高に気持ちいい！

8/6 7:24

来た道を振り返っても美しい。

8/6 7:26

続く稜線。

8/6 7:32

アルペン気分が高まる〜。

8/6 7:50

真砂岳手前のケルン。

8/6 7:56

真砂岳に到着。

8/6 7:57

歩いてきた道とひょっこり剱。

8/6 8:17

これが内蔵助の氷河。自分の目で見てみたかったのだ。

8/6 8:24

富士ノ折立へは岩場の急登。じわじわとダメージを食らう。

8/6 8:25

チシマギキョウとタカネツメクサ。

8/6 8:28

何度も振り返ってしまう。

8/6 8:49

室堂を眼下に。みくりが池と地獄谷は静と動。

8/6 9:14

一旦山頂を巻いて稜線に出て、左の岩峰が富士ノ折立。ザックをデポして登頂。

8/6 9:15

歩いてきた道と剱岳。カッコよすぎ！

8/6 9:15

これから向かう大汝山。

8/6 9:29

また振り返っちゃう。

8/6 9:33

大汝休憩所に到着。映画「春を背負って」の撮影に使われた小屋。

8/6 9:36

雄山の奥には薬師と黒部五郎。雄大だぁ。

8/6 9:39

立山最高峰、大汝山と剱岳。

8/6 10:16

そしてあっという間に主峰の雄山へ。社務所は開いている。

8/6 10:18

本殿は通常500円でお祓いしてから登拝ですが、今年は不要で自由に入れる。

8/6 10:19

本殿を望む。恐らくこの鳥居の前で脱帽した時にサングラスを紛失。ゴミにならず誰か拾って使ってくれていますように。

8/6 10:20

来た道を振り返るとガスが。

8/6 10:31

社務所から少し進むと一等三角点。

8/6 10:52

眼下に一の越山荘。登り下りで道は完全に分かれているけど、無視して下山道を登ってくるクソオヤジ（失礼！）に注意するといい大人が屁理屈をのたまう。一の越山荘でスタッフさんに愚痴る。たまにそういう人がいるそうです。笑

8/6 11:19

で、その小屋番さんにも勧められ、予定通り浄土山まで歩くことに。

8/6 11:19

いろんな花が咲いてる！

8/6 11:19

ここも素晴らしい眺め。

8/6 11:20

ハクサンイチゲがビッシリ！

8/6 11:22

ミネウスユキソウ

8/6 11:47

やっと逢えた〜♡

8/6 11:48

ライチョウさん。お久しぶり。

8/6 11:49

かーちゃんとヒナ。

8/6 11:53

カワイイ〜♪来てよかった！

8/6 11:57

ヒナも何羽か茂みに。

8/6 12:32

ハクサンイチゲと立山連峰。

8/6 12:34

日本じゃないみたいな雄大な景色。

8/6 13:17

ミヤマキンバイ

8/6 13:17

イワイチョウ

8/6 13:21

すべてが絵になる。

8/6 13:22

まさに極楽浄土。

8/6 13:34

それとも天国か。

8/6 14:06

バッキバキになった足を引きずり、みくりが池温泉へ。レストラン閉店3分前に滑り込み、生ビールとみくり丼。深海魚のしろえびかき揚げとゲンゲのから揚げ。深海から高山へ、高低差がスゴイ。

8/6 14:46

「万里の長城」と言われる雷鳥沢への階段。帰りの核心部らしい。笑

8/6 15:48

無事に雷鳥沢キャンプ場に到着。あ〜キツかった！！

8/6 15:52

テントから顔を出すとこんな景色が広がる。

8/6 15:52

本日の我が家。疲れたから横になりたいけど暑くて無理だ。。。

8/6 16:56

日帰り客がいなくなった時間にお楽しみのロッジ立山連峰の温泉へ。

8/6 17:11

洗い場のある内湯と地獄谷からの源泉かけ流しの半露天。硫黄のニオイぷんぷんでめっちゃ気持ちいい〜！！これを楽しみにがんばってきたのだ。

8/6 17:17

湯船からはこの景色。雲が出ちゃったけど。

8/7 0:45

この旅最後の夜。月もぼんやり、お天気は下り坂。

8/7 5:00

＜4日目＞
ガスガスの朝。当初の予報より早く降り出しそうなので早めに撤収。

8/7 6:19

みくりが池あたりから雨が降り出し、久々にずぶ濡れに。最後にライチョウさん探しができず残念だけど、いい旅でした♪始発時間までターミナル内で過ごし、増便でスムーズに下界へ。

8/7 11:12

魚津に移動し、まずはTJARの聖地、ミラージュランドへ。この石碑が見たかったのだ。今年開催年だけどコロナで1年延期。レギュレーション変更で小屋補給不可となり、更に厳しいレースになりそう。

8/7 11:44

魚津港の「魚津丸食堂」で甘海老のむき身丼とお刺身単品。日本海を眺めながらいただく贅沢。

8/7 12:20

そして金太郎温泉で汗を流し帰路に。いい夏休みになりました♪

撮影機器：

Canon EOS Kiss X50 Canon

DSC-RX100M3 SONY

感想

umi-co

コロナがなければオリンピック開催中であったため、世間一般のお盆休みから1週前倒しの夏休み。
今年は状況が分からずテント泊は迷っていたけど、混雑を避けられるし梅雨明け10日の恩恵も受けられそう。
無理のない、ゆとりある日程で剱岳と立山縦走へ行くことに。

1日目。朝は雲が多かったものの、昼ごろまでにぐんぐんと雲が取れ夏らしいいいお天気に。
久々のテント泊は不安も多い。
無事にテント設営し、持参のビールでほどほどにいい気分で翌日に備えてのんびり。

2日目は剱岳アタック。
まだ薄暗い時間にヘッデンスタート。
少し重荷の疲れがあるもののまずまずの体調で、最高のお天気に恵まれ、無事剱岳登頂。
山頂では360度の大パノラマ♪幸せ過ぎる♡
別山尾根は鎖場とアップダウンが続くので、距離と標高差に対して心身ともに疲れる。。。
下山途中の剣山荘で飲んだ生ビールの美味しかったこと！笑
でも当初予定の雷鳥沢キャンプ場まで行く気力体力は尽き、剣沢で連泊。
この日は星がキレイでした♪

3日目は剣沢のテント撤収後、そのまま別山から立山三山、浄土山までの縦走へ。
雷鳥沢にテントを張ってから軽荷で行くことも考えたけど、また稜線まで登り返すと思うと…で、結局15kg近くを背負って縦走。
これが予想よりキツかった〜！
でも青空の下、絶景の稜線歩きに氷河にライチョウ、逢いたかったもの全部に逢えて、感動の1日に。

4日目は朝からあいにくのくもり空に強風。
当初の予報より早くお天気が崩れそうなので早々に撤収。
でも結局途中で横殴りの雨に降られ、全身ずぶ濡れで夏の山旅は無事完結！
下山後は魚津まで足を延ばして新鮮なお魚と温泉を楽しみ、日本海を眺めながら高速をひた走り帰宅。

あっという間の楽しかった4日間。
各所で感染防止対策を行い迎え入れてくださったことに心から感謝いたします。
そして、いろいろとしんどいことはあるけど、こうして元気に山を歩けることにも感謝！
すっごく疲れたのに、やっぱりまた歩きたくなるのはどうしてでしょうね。笑

長く拙いレコをお読みいただきありがとうございました(*^^*)