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Yamareco

記録ID: 5705549
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

荒川三山・笊ヶ岳トレッキング(椹島in/ヴィラ雨畑out) ※本年38〜40回目

2023年07月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
54:35
距離
61.7km
登り
8,231m
下り
8,909m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
0:27
合計
7:27
8:32
6
10:03
10:07
22
10:29
10:29
87
11:56
12:17
45
13:02
13:02
63
14:05
14:05
46
15:00
15:00
10
15:10
15:10
26
15:36
15:36
23
15:59
日帰り
山行
5:51
休憩
3:24
合計
9:15
9:12
32
10:14
10:14
3
10:17
12:03
2
12:05
12:05
3
12:08
12:09
7
12:16
12:23
2
12:25
12:27
58
13:25
14:11
24
14:35
14:42
25
15:07
15:07
23
15:30
15:50
9
15:59
15:59
4
16:03
16:03
21
16:24
16:24
3
16:27
16:27
13
16:40
16:41
26
17:07
17:07
69
18:16
18:16
7
日帰り
山行
11:44
休憩
1:37
合計
13:21
1:53
3
2:15
2:15
16
2:31
2:36
10
2:46
2:47
59
3:46
3:49
29
6:12
6:26
136
8:42
8:43
32
9:15
9:45
54
10:39
10:39
65
11:44
11:45
30
12:15
12:15
34
12:49
12:49
30
13:19
13:32
42
14:14
14:14
17
14:31
14:31
30
15:01
15:02
11
15:13
15:13
1
15:14
ヴィラ雨畑
天候 Day1(7/15):曇り、Day2(7/16):曇りのち晴れ、Day2(7/17):晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
Day0の23時竹橋発の毎日あるぺん号で翌朝6時前に畑薙へ。そこから椹島ロッヂの送迎バス(7/16宿泊により利用可)の一便(定刻7:15より早い7:05発)で椹島ロッヂへ。
コース状況/
危険箇所等
<椹島〜赤石小屋〜小赤石岳>
標高差2000mに迫る急登。赤石小屋では通過者への給水も無料。
富士見平から北沢源頭部まではトラバース気味になり、標高があまりあがらない我慢の時。北沢源頭部には豊かなお花畑あり♪。

<小赤石岳〜荒川小屋>
下り基調でガレ場での転倒に注意。今回のように突風が吹くと風を避けることは不可能で夏でもかなり寒い。

<荒川小屋〜荒川三山〜千枚岳〜千枚小屋>
荒川東岳(悪沢岳)までは登り基調で、そこから下り基調。荒川東岳(悪沢岳)から椹島までの標高差は2000m超。荒川東岳(悪沢岳)直下と、千枚岳直下はガレ場が多く、崖側に転倒したら助からないので通行注意。荒川前岳分岐の南、防鹿柵内に広がるお花畑は南アルプス随一の規模!また、千枚岳上部にも防鹿柵内を中心にお花畑が点在!

<千枚小屋〜椹島>
標高差1500mを超える急下降。トレラン適地が多く、かなり下った岩頭見晴辺りでガレ場を登り返すまでは、気持ちよく走れる。千枚大吊橋を渡るとすぐに椹島。

<椹島〜標柱のコル〜上倉沢>
標柱のコルまでは600m近い急登。夜明け前でもヘッドライトの灯りでトレイルが視認できる程度には踏み跡あり。標柱のコルを過ぎると、2時間近くトラバース気味に、6本の支流を渡渉していくハイライト区間となるが、渡渉自体はどこも足を濡らすレベルでなく、イージー。むしろ渡渉後に待っている(その後下るのに)激急登を登らされるのがつらい。

<上倉沢〜涸れ沢〜椹島下降点〜笊ヶ岳>
上倉沢から涸れ沢へ出たら左折し、涸れ沢を詰めていく。標高2220m辺りでピンクテープや岩ペイントを頼りに左折し、後は標高差130mほどを登ると椹島下降点(白峰南嶺の主稜線)。そこから更に270mほど登ると笊ヶ岳本峰。

<笊ヶ岳〜布引山>
一旦下って登り返す。下りは急勾配(15分)だが、登りはダラダラ長い(35分)。

<布引山〜桧横手山〜山の神〜広河原>
桧横手山でのわずかばかりの登り返しを除くと、標高差1700m近い下り一辺倒。しかもかなりの急勾配。木の根張り出しや倒木も多く、足を引っ掛けたりしての転倒注意。また夏季は、笊ヶ岳〜広河原間は一切水場がないため、十分な飲料を担ぎ上げる必要あり。広河原での渡渉は、両岸をいい感じにつなぐ一本丸太が、少し標準コースより上流側にかかっているので、そこを利用するのがベター。

<広河原〜老平〜ヴィラ雨畑>
広河原以降は、奥沢谷に沿って緩やかに下っていく。体力が残っていれば、トレラン適地かなりあり。所々細い、谷側に傾斜したトラバースっぽい道があり、転倒・滑落注意。皆がレポにあげる傾いた鉄橋は、そのうち完全に壊れそうで、もし壊れたら迂回困難で、山梨側からの笊ヶ岳登頂ができなくなる恐れ大。

<馬場バス停(ヴィラ雨畑前)〜大島〜下部温泉駅〜甲府〜新宿>
ヴィラ雨畑(日帰り入浴施設)前にある馬場バス停〜大島バス停は、前日までに予約が必要(0556-45-2062)なデマンドバス(200円)が運行。大島バス停〜下部温泉駅は路線バス(400円)が運行中で接続良好。下部温泉駅(無人駅、券売機すらない)からは鉄路で、甲府〜新宿と辿り、帰京可能。
その他周辺情報 Day2下山後は、椹島ロッヂの浴室利用。Day3下山後は、ヴィラ雨畑(700円)で日帰り入浴。
3連休を目前に控えた7/14フライデーナイト。竹橋には毎日あるぺん号へ乗る岳人がたくさん♪
2023年07月14日 22:47撮影 by  SO-41B, Sony
7/14 22:47
3連休を目前に控えた7/14フライデーナイト。竹橋には毎日あるぺん号へ乗る岳人がたくさん♪
3連休Day1、朝6時前に畑薙駐車場へ到着!ここで1時間近く椹島への送迎バスを待ちます。
2023年07月15日 05:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 5:46
3連休Day1、朝6時前に畑薙駐車場へ到着!ここで1時間近く椹島への送迎バスを待ちます。
水場を発見し、給水!(よく見ると砂混じりだったので、赤石小屋で全入れ替え)
2023年07月15日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 6:16
水場を発見し、給水!(よく見ると砂混じりだったので、赤石小屋で全入れ替え)
今回の2泊3日大縦走。まずは、11.7kgの荷を背負い、ハイカットシューズ(ノースフェース_Verto S3K供600g×2)でアタック!
2023年07月15日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 6:23
今回の2泊3日大縦走。まずは、11.7kgの荷を背負い、ハイカットシューズ(ノースフェース_Verto S3K供600g×2)でアタック!
定刻より10分早く、7時過ぎにマイクロバス(畑薙→椹島)へ乗車。1時間15分の乗車中、悪路多く、乗客は全員ヘルメット着用(私はマイヘルメット持参)♪
2023年07月15日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 7:04
定刻より10分早く、7時過ぎにマイクロバス(畑薙→椹島)へ乗車。1時間15分の乗車中、悪路多く、乗客は全員ヘルメット着用(私はマイヘルメット持参)♪
沼平のゲートは運転手による手動開け閉め・・・
2023年07月15日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 7:14
沼平のゲートは運転手による手動開け閉め・・・
2019年8月、畑薙から歩いて通過した畑薙大吊橋(茶臼岳登山口)!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1975902&pid=def1598ce26a7b7530a4cdbf8ad50905
2023年07月15日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 7:24
2019年8月、畑薙から歩いて通過した畑薙大吊橋(茶臼岳登山口)!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1975902&pid=def1598ce26a7b7530a4cdbf8ad50905
朝8時半、椹島へ到着!空は予報通りドンヨリ。
2023年07月15日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 8:33
朝8時半、椹島へ到着!空は予報通りドンヨリ。
Day1、椹島より時計回りで入山!自身初挑戦のコース取り!
2023年07月15日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 8:38
Day1、椹島より時計回りで入山!自身初挑戦のコース取り!
コメツガは今夏生えた部分がライトグリーン♪
2023年07月15日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 9:14
コメツガは今夏生えた部分がライトグリーン♪
入山から1時間半、赤石小屋への中間地点・樺段を通過!
2023年07月15日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 10:07
入山から1時間半、赤石小屋への中間地点・樺段を通過!
道中、Day3に登る予定の笊ヶ岳(右)と富士山(左奥)のコラボが!この日は曇天なれど、白峰南嶺だけは稜線がクッキリ♪
2023年07月15日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 11:04
道中、Day3に登る予定の笊ヶ岳(右)と富士山(左奥)のコラボが!この日は曇天なれど、白峰南嶺だけは稜線がクッキリ♪
赤石小屋までの4/5標識。ここまでは急登で効率的に標高を上げてきたが、ここから緩い勾配のダラダラ歩きが始まり、小屋までが偉く遠く感じる・・・。
2023年07月15日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 11:05
赤石小屋までの4/5標識。ここまでは急登で効率的に標高を上げてきたが、ここから緩い勾配のダラダラ歩きが始まり、小屋までが偉く遠く感じる・・・。
ギンリョウソウ!
2023年07月15日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 11:13
ギンリョウソウ!
4/5標識から、標高差240m進むのに50分、スタートから3時間20分ほどで赤石小屋へ到着!
2023年07月15日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 11:57
4/5標識から、標高差240m進むのに50分、スタートから3時間20分ほどで赤石小屋へ到着!
いきなり標高差1400mをひた登り辿り着いた赤石小屋。ありがたいことに、通過者も飲料水が無料♪
2023年07月15日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 12:00
いきなり標高差1400mをひた登り辿り着いた赤石小屋。ありがたいことに、通過者も飲料水が無料♪
本当は左奥に赤石岳が見渡せるはずなんだが、予報通りの曇天で眺望なし!
2023年07月15日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 12:03
本当は左奥に赤石岳が見渡せるはずなんだが、予報通りの曇天で眺望なし!
マイヅルソウに見守られながら、更に上へ!
2023年07月15日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 12:31
マイヅルソウに見守られながら、更に上へ!
赤石小屋を過ぎてから、重荷ゆえ極端にペースが落ちる。ちょうどよいザック置き場でひと休憩♪
2023年07月15日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 12:53
赤石小屋を過ぎてから、重荷ゆえ極端にペースが落ちる。ちょうどよいザック置き場でひと休憩♪
ただ、赤石小屋を越えてから、高山植物が増え始める!ウサギギク!
2023年07月15日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 12:55
ただ、赤石小屋を越えてから、高山植物が増え始める!ウサギギク!
ツマトリソウ!
2023年07月15日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 12:56
ツマトリソウ!
ハイマツの実!
2023年07月15日 12:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 12:57
ハイマツの実!
ハクサンシャクナゲ!
2023年07月15日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 12:58
ハクサンシャクナゲ!
富士見平へ到着すれど、富士どころか眼前の赤石・悪沢すら見えない・・・。
2023年07月15日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 13:02
富士見平へ到着すれど、富士どころか眼前の赤石・悪沢すら見えない・・・。
モミジカラマツ!
2023年07月15日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 13:25
モミジカラマツ!
黄色い花は難しい・・・。ミヤマキンバイ?
2023年07月15日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 13:27
黄色い花は難しい・・・。ミヤマキンバイ?
ウラジロヨウラク!
2023年07月15日 13:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 13:29
ウラジロヨウラク!
北沢源頭部はあちこちで給水できます!
2023年07月15日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 13:44
北沢源頭部はあちこちで給水できます!
身体が甘いものを求めている!
2023年07月15日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 13:54
身体が甘いものを求めている!
北沢源頭部は、噂通りのお花畑が広がってました!
2023年07月15日 13:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 13:55
北沢源頭部は、噂通りのお花畑が広がってました!
北沢源頭部のお花畑1/3♪
2023年07月15日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 13:55
北沢源頭部のお花畑1/3♪
北沢源頭部のお花畑2/3♪
2023年07月15日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 13:57
北沢源頭部のお花畑2/3♪
タカネグンナイフウロ!
2023年07月15日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 13:57
タカネグンナイフウロ!
北沢源頭部のお花畑3/3♪
2023年07月15日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:01
北沢源頭部のお花畑3/3♪
振り返ると白峰南嶺が!左奥はDay3に目指す笊ヶ岳!
2023年07月15日 14:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 14:05
振り返ると白峰南嶺が!左奥はDay3に目指す笊ヶ岳!
左が笊ヶ岳、右は布引山!両座ともDay3に登ります!
2023年07月15日 14:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 14:05
左が笊ヶ岳、右は布引山!両座ともDay3に登ります!
タカネヤハズハハコ!
2023年07月15日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:19
タカネヤハズハハコ!
ヨツバシオガマ!
2023年07月15日 14:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:26
ヨツバシオガマ!
イワカガミ!
2023年07月15日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:34
イワカガミ!
ヒメシャクナゲ!
2023年07月15日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:35
ヒメシャクナゲ!
チングルマ!
2023年07月15日 14:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:39
チングルマ!
アオノツガザクラ!
2023年07月15日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:40
アオノツガザクラ!
ハクサンイチゲ!
2023年07月15日 14:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:41
ハクサンイチゲ!
ミヤマクワガタ!
2023年07月15日 14:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:47
ミヤマクワガタ!
ど派手なシコタンソウ!
2023年07月15日 14:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:48
ど派手なシコタンソウ!
イワベンケイ!
2023年07月15日 14:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 14:49
イワベンケイ!
赤石小屋から2時間半、スタートから5時間50分、3000m稜線に到達!ここから暴風で真夏なのに寒い寒い・・・
2023年07月15日 14:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 14:50
赤石小屋から2時間半、スタートから5時間50分、3000m稜線に到達!ここから暴風で真夏なのに寒い寒い・・・
スタートから6時間、本日唯一のピークとなる小赤石岳!
昨年眺望リベンジを果たした赤石岳へは、眺望がないので立ち寄らず。
2023年07月15日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 15:00
スタートから6時間、本日唯一のピークとなる小赤石岳!
昨年眺望リベンジを果たした赤石岳へは、眺望がないので立ち寄らず。
背丈の低いタカネシオガマがあちこちに!
2023年07月15日 15:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 15:00
背丈の低いタカネシオガマがあちこちに!
曇天だからか、会えました、ライチョウに!
2023年07月15日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 15:04
曇天だからか、会えました、ライチョウに!
本当は親子ライチョウでしたが、子ライチョウは動きが早く撮りきれず・・・
2023年07月15日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 15:05
本当は親子ライチョウでしたが、子ライチョウは動きが早く撮りきれず・・・
キバナノコマノツメ!
2023年07月15日 15:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 15:08
キバナノコマノツメ!
2019年8月も、小雨の中通過した大聖寺平。一度でいいから大聖寺平から南アブルーを見てみたい!
2023年07月15日 15:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 15:35
2019年8月も、小雨の中通過した大聖寺平。一度でいいから大聖寺平から南アブルーを見てみたい!
入山から7時間、Day1の宿泊先、荒川小屋へ。前日までに予約一杯で予約取れず、テントを担ぎ上げてきましたが、稜線は爆風のため、予約なしで素泊まりへ。
2023年07月15日 16:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 16:02
入山から7時間、Day1の宿泊先、荒川小屋へ。前日までに予約一杯で予約取れず、テントを担ぎ上げてきましたが、稜線は爆風のため、予約なしで素泊まりへ。
正面玄関前より、富士山がスッキリ!
2023年07月15日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/15 16:10
正面玄関前より、富士山がスッキリ!
お隣もおらず、快適な角空間で、布団で寝れました♪
2023年07月15日 16:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 16:13
お隣もおらず、快適な角空間で、布団で寝れました♪
テン泊のつもりで担げあげてきたコンビニ食材!(ビールは小屋調達)
2023年07月15日 17:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 17:05
テン泊のつもりで担げあげてきたコンビニ食材!(ビールは小屋調達)
小屋内の食堂で、いただきまーす♪
2023年07月15日 17:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/15 17:08
小屋内の食堂で、いただきまーす♪
食堂の灯油ストーブに助けられました!
2023年07月16日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 6:40
食堂の灯油ストーブに助けられました!
ここからDay2。まずは小屋前で給水!
2023年07月16日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 7:55
ここからDay2。まずは小屋前で給水!
水場横にタカネコウリンカ!
2023年07月16日 07:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 7:55
水場横にタカネコウリンカ!
シナノキンポウゲ?
2023年07月16日 07:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 7:56
シナノキンポウゲ?
コバノコゴメグサ!とっても愛らしい!
2023年07月16日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 8:47
コバノコゴメグサ!とっても愛らしい!
食料を食い、飲料も減らしたので、Day2はこの旅最軽量となる10.8kg!
2023年07月16日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 9:04
食料を食い、飲料も減らしたので、Day2はこの旅最軽量となる10.8kg!
朝5時スタート予定でしたが、10時頃から晴れるとの予報を信じ、4時間遅れで9時過ぎにスタート!
2023年07月16日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 9:09
朝5時スタート予定でしたが、10時頃から晴れるとの予報を信じ、4時間遅れで9時過ぎにスタート!
イワツメクサ!
2023年07月16日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:16
イワツメクサ!
ハクサンシャクナゲ!
2023年07月16日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:19
ハクサンシャクナゲ!
ミネウスユキソウ!
2023年07月16日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:20
ミネウスユキソウ!
南アが誇る防鹿柵内のお花畑へ!(青空の下で通過したかった・・・)
2023年07月16日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 9:41
南アが誇る防鹿柵内のお花畑へ!(青空の下で通過したかった・・・)
ハクサンチドリと黄色いお花たち!
2023年07月16日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:42
ハクサンチドリと黄色いお花たち!
クロユリ!
2023年07月16日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:43
クロユリ!
ハクサンチドリとクロユリ!
2023年07月16日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:44
ハクサンチドリとクロユリ!
ハクサンイチゲと黄色いお花たち!
2023年07月16日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:45
ハクサンイチゲと黄色いお花たち!
雨粒がアーティスティックなイワベンケイ♪
2023年07月16日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:46
雨粒がアーティスティックなイワベンケイ♪
カラフルなお花の競演!1/4
2023年07月16日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:47
カラフルなお花の競演!1/4
カラフルなお花の競演!2/4
2023年07月16日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:48
カラフルなお花の競演!2/4
背景が青空だったら、さぞかしパラダイスでしょうね♪
2023年07月16日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:49
背景が青空だったら、さぞかしパラダイスでしょうね♪
カラフルなお花の競演!3/4
2023年07月16日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:50
カラフルなお花の競演!3/4
カラフルなお花の競演!4/4
2023年07月16日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 9:52
カラフルなお花の競演!4/4
10時を過ぎても一向に晴れる気配なし。中岳避難小屋で更に1.5時間待機。
2023年07月16日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 10:17
10時を過ぎても一向に晴れる気配なし。中岳避難小屋で更に1.5時間待機。
300円でホットコーヒーを頂き、うつらうつらしながら小屋内で天候回復を待つ!
2023年07月16日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 10:35
300円でホットコーヒーを頂き、うつらうつらしながら小屋内で天候回復を待つ!
椹島へ明るいうちに下山する最終リミットの12時を過ぎたので、やむを得ず眺望のない荒川前岳へ!2019年8月の雨天時よりマシ・・・。
2023年07月16日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 12:09
椹島へ明るいうちに下山する最終リミットの12時を過ぎたので、やむを得ず眺望のない荒川前岳へ!2019年8月の雨天時よりマシ・・・。
タカネツメクサ!
2023年07月16日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 12:15
タカネツメクサ!
続けて荒川中岳へ。実はここでドローン大縦走で有名な山岳写真家・西田省三さんと鉢合わせし、5分ほど山談義。記念撮影もしましたが、SNSにはあげないで、とのことなのでソロ写真を♪
2023年07月16日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 12:23
続けて荒川中岳へ。実はここでドローン大縦走で有名な山岳写真家・西田省三さんと鉢合わせし、5分ほど山談義。記念撮影もしましたが、SNSにはあげないで、とのことなのでソロ写真を♪
進行方向に明日(Day3)登る笊ヶ岳が見えてきた!
2023年07月16日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 12:44
進行方向に明日(Day3)登る笊ヶ岳が見えてきた!
イワオウギ!
2023年07月16日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 12:47
イワオウギ!
荒川東岳(悪沢岳)までに青空が出ることを信じて進む!すると、直前で山容の全体像が一瞬見えた!
2023年07月16日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 12:49
荒川東岳(悪沢岳)までに青空が出ることを信じて進む!すると、直前で山容の全体像が一瞬見えた!
そしてついに荒川東岳(悪沢岳)の上空に青空が!想いが通じた!
2023年07月16日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 12:56
そしてついに荒川東岳(悪沢岳)の上空に青空が!想いが通じた!
タカネシオガマ、タカネツメクサ、イワベンケイ等々、カラフルなお花たち!
2023年07月16日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 13:03
タカネシオガマ、タカネツメクサ、イワベンケイ等々、カラフルなお花たち!
紫と白のツートンカラーが目立つミヤマオダマキ!
2023年07月16日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 13:10
紫と白のツートンカラーが目立つミヤマオダマキ!
振り返ると、荒川中岳(中央)、荒川前岳(左奥)も見えた!
2023年07月16日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 13:15
振り返ると、荒川中岳(中央)、荒川前岳(左奥)も見えた!
1時間半お世話になった荒川中岳避難小屋と荒川中岳がドーン!
2023年07月16日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 13:15
1時間半お世話になった荒川中岳避難小屋と荒川中岳がドーン!
さぁ、荒川東岳(悪沢岳)が近づいてきた!何とか青空がある!
2023年07月16日 13:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 13:16
さぁ、荒川東岳(悪沢岳)が近づいてきた!何とか青空がある!
タカネシオガマ、イワベンケイ、ミヤマオダマキなど!
2023年07月16日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 13:17
タカネシオガマ、イワベンケイ、ミヤマオダマキなど!
奥には鳳凰三山の最高峰・観音岳が!
2023年07月16日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 13:18
奥には鳳凰三山の最高峰・観音岳が!
我慢の天候回復待ち(計5.5時間)を経て、荒川小屋から2時間20分程度で、日本第6の高峰・荒川東岳(悪沢岳)へ到達!
2023年07月16日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 13:26
我慢の天候回復待ち(計5.5時間)を経て、荒川小屋から2時間20分程度で、日本第6の高峰・荒川東岳(悪沢岳)へ到達!
無風で、標高3141mにして21〜22℃。下界では40℃近いのでしょう・・・。
2023年07月16日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 13:30
無風で、標高3141mにして21〜22℃。下界では40℃近いのでしょう・・・。
荒川前岳&荒川中岳は眺望の得られない登頂となりましたが、荒川東岳(悪沢岳)だけは、一定の眺望をゲット!
2023年07月16日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/16 13:38
荒川前岳&荒川中岳は眺望の得られない登頂となりましたが、荒川東岳(悪沢岳)だけは、一定の眺望をゲット!
翌日登る笊ヶ岳をバックに♪
百名山2周目、眺望リベンジの山旅97座目!
(残3座は北岳、間ノ岳、甲斐駒、いずれも南アルプス!)
2023年07月16日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 13:40
翌日登る笊ヶ岳をバックに♪
百名山2周目、眺望リベンジの山旅97座目!
(残3座は北岳、間ノ岳、甲斐駒、いずれも南アルプス!)
雲が多く、山頂滞在時は白峰南嶺(笊ヶ岳とか)しかスッキリ見えませんでしたが、下山を始めると大絶景が待ってました!
2023年07月16日 14:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:00
雲が多く、山頂滞在時は白峰南嶺(笊ヶ岳とか)しかスッキリ見えませんでしたが、下山を始めると大絶景が待ってました!
まずは左奥の平和そうな山頂、丸山を目指します!
2023年07月16日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:13
まずは左奥の平和そうな山頂、丸山を目指します!
左が丸山!とっても牧歌的な雰囲気です!
2023年07月16日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:23
左が丸山!とっても牧歌的な雰囲気です!
丸山まで下りてくると、ついに赤石岳(右)、聖岳(左奥)がドーンと!
2023年07月16日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/16 14:34
丸山まで下りてくると、ついに赤石岳(右)、聖岳(左奥)がドーンと!
右奥は不人気の二百名山・大無間山!
2023年07月16日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 14:35
右奥は不人気の二百名山・大無間山!
南アルプス南部〜深南部に至る峰々!
2023年07月16日 14:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:35
南アルプス南部〜深南部に至る峰々!
荒川三山!右が東岳(悪沢岳)、左奥が中岳&前岳!
2023年07月16日 14:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:36
荒川三山!右が東岳(悪沢岳)、左奥が中岳&前岳!
荒川東岳(悪沢岳)上空は、だいぶ青空の面積が増えました!
2023年07月16日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:37
荒川東岳(悪沢岳)上空は、だいぶ青空の面積が増えました!
中央猫耳の手前が、翌日登る二百名山・笊ヶ岳!右の布引山も明日通過します!
2023年07月16日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:37
中央猫耳の手前が、翌日登る二百名山・笊ヶ岳!右の布引山も明日通過します!
左に塩見岳!右奥は間ノ岳で、その右下が西農鳥岳&農鳥岳!
2023年07月16日 14:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:38
左に塩見岳!右奥は間ノ岳で、その右下が西農鳥岳&農鳥岳!
そして、ラスボス富士山は、これが眺望限界!
2023年07月16日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/16 14:40
そして、ラスボス富士山は、これが眺望限界!
何とか、5月残雪期に登頂した剣ヶ峰(右)が一瞬見えました!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5545668&pid=b376ddf302f0f3089bba6df5f331c9df
2023年07月16日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 14:40
何とか、5月残雪期に登頂した剣ヶ峰(右)が一瞬見えました!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5545668&pid=b376ddf302f0f3089bba6df5f331c9df
本日最後の頂、千枚岳が見えてきた!
2023年07月16日 14:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:50
本日最後の頂、千枚岳が見えてきた!
チシマギキョウ!
2023年07月16日 14:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 14:54
チシマギキョウ!
千枚岳手前の垂直はしご!
2023年07月16日 14:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:55
千枚岳手前の垂直はしご!
赤石岳&聖岳方面は落ちたら止まらない断崖絶壁!
2023年07月16日 14:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 14:55
赤石岳&聖岳方面は落ちたら止まらない断崖絶壁!
ミネウスユキソウ&シナノキンバイ!
2023年07月16日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 14:56
ミネウスユキソウ&シナノキンバイ!
南アのほぼ中央にあたる塩見岳!
2023年07月16日 14:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 14:58
南アのほぼ中央にあたる塩見岳!
千枚岳越しに荒川東岳(悪沢岳)!
2023年07月16日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 15:02
千枚岳越しに荒川東岳(悪沢岳)!
千枚岳から見る荒川三山(右より東岳、中岳、前岳)!
2023年07月16日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 15:05
千枚岳から見る荒川三山(右より東岳、中岳、前岳)!
マルバダケブキ!
2023年07月16日 15:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 15:17
マルバダケブキ!
千枚小屋上部にも防鹿柵に覆われたお花畑があります!
2023年07月16日 15:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/16 15:18
千枚小屋上部にも防鹿柵に覆われたお花畑があります!
千枚小屋上部で最後の給水!
2023年07月16日 15:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 15:22
千枚小屋上部で最後の給水!
悪沢岳から1時間20分、千枚小屋へ到達!晴天待ちで、予定より5.5時間遅れたので、ここから重荷背負いつつも本気トレラン!
2023年07月16日 15:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 15:32
悪沢岳から1時間20分、千枚小屋へ到達!晴天待ちで、予定より5.5時間遅れたので、ここから重荷背負いつつも本気トレラン!
走りやすいトレイルが続きます!
2023年07月16日 16:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 16:10
走りやすいトレイルが続きます!
小石下を通過!
2023年07月16日 17:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 17:07
小石下を通過!
快調に下ってきた所、岩頭見晴の辺りはゴツゴツした岩場の登りあり!
2023年07月16日 17:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 17:27
快調に下ってきた所、岩頭見晴の辺りはゴツゴツした岩場の登りあり!
息を整えつつ、喉を潤します!
2023年07月16日 17:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 17:33
息を整えつつ、喉を潤します!
千枚小屋から2時間15分、ついに千枚大吊橋が見えた!
2023年07月16日 18:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 18:06
千枚小屋から2時間15分、ついに千枚大吊橋が見えた!
千枚大吊橋を通過中!
2023年07月16日 18:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 18:08
千枚大吊橋を通過中!
椹島には、畑薙か沼平からと思われるチャリが多数停泊してありました!
2023年07月16日 18:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 18:18
椹島には、畑薙か沼平からと思われるチャリが多数停泊してありました!
千枚小屋から2時間半、荒川小屋から6時間15分。何とか明るいうちに椹島まで戻ってきました!
2023年07月16日 18:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 18:22
千枚小屋から2時間半、荒川小屋から6時間15分。何とか明るいうちに椹島まで戻ってきました!
予約していた夕食(2000円)には間に合いませんでしたが、何とか翌朝の弁当受取、売店でのカップラ購入、そして風呂に間に合った!
2023年07月16日 19:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 19:13
予約していた夕食(2000円)には間に合いませんでしたが、何とか翌朝の弁当受取、売店でのカップラ購入、そして風呂に間に合った!
エアコン付き個室で、コンセントもありました。(2019年8月は相部屋でした)
2023年07月16日 20:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/16 20:20
エアコン付き個室で、コンセントもありました。(2019年8月は相部屋でした)
ここからDay3、朝2時前。水を2.3Lほど背負ったので、この旅で一番重い12kgを背負ってのスタート!
2023年07月17日 01:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 1:34
ここからDay3、朝2時前。水を2.3Lほど背負ったので、この旅で一番重い12kgを背負ってのスタート!
椹島ロッヂのキャンプ場上空には満天の星空!
2023年07月17日 01:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 1:47
椹島ロッヂのキャンプ場上空には満天の星空!
自身の脚力、明るくなってからの渡渉、下山後の温泉(ヴィラ雨畑)など総合的に考えて、登山口を朝2時過ぎスタート!
2023年07月17日 02:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 2:12
自身の脚力、明るくなってからの渡渉、下山後の温泉(ヴィラ雨畑)など総合的に考えて、登山口を朝2時過ぎスタート!
スタートから1時間、朝3時、最初のカロリー補給!
2023年07月17日 03:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 3:03
スタートから1時間、朝3時、最初のカロリー補給!
スタートから2時間15分ほどで、標柱のコルへ。こんなヘリもドロップできない密林に、どうやってこれを建てたのか???
2023年07月17日 04:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 4:18
スタートから2時間15分ほどで、標柱のコルへ。こんなヘリもドロップできない密林に、どうやってこれを建てたのか???
予定よりペースが速く、まだ薄暗いですが、支流の渡渉を6回繰り返すトラバース道の渡渉開始!まずは1回目!余裕。
2023年07月17日 04:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 4:36
予定よりペースが速く、まだ薄暗いですが、支流の渡渉を6回繰り返すトラバース道の渡渉開始!まずは1回目!余裕。
渡渉後、即急登が待ってます!
2023年07月17日 04:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 4:38
渡渉後、即急登が待ってます!
渡渉2回目。余裕。
2023年07月17日 04:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 4:43
渡渉2回目。余裕。
ここでたっぷり給水!以降も渡渉のたびに給水!
2023年07月17日 04:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 4:45
ここでたっぷり給水!以降も渡渉のたびに給水!
渡渉3回目。2本支流を越えますが、いずれも余裕。
2023年07月17日 05:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 5:09
渡渉3回目。2本支流を越えますが、いずれも余裕。
3回目の渡渉後、また下るのに、ガッツリ急登!中々堪えます。。。
2023年07月17日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 5:13
3回目の渡渉後、また下るのに、ガッツリ急登!中々堪えます。。。
渡渉4回目は、3回目同様、2本支流を越えます。濡れた岩でスリップしないよう、慎重に通過!3回目同様、渡渉後は鬼急登が待ってます。
2023年07月17日 05:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 5:28
渡渉4回目は、3回目同様、2本支流を越えます。濡れた岩でスリップしないよう、慎重に通過!3回目同様、渡渉後は鬼急登が待ってます。
右手に笊ヶ岳本峰が見えてくれど、まだまだ取り付けず、遠い・・・。
2023年07月17日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 5:37
右手に笊ヶ岳本峰が見えてくれど、まだまだ取り付けず、遠い・・・。
渡渉5回目。余裕。
2023年07月17日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 5:42
渡渉5回目。余裕。
最後6回目の渡渉。余裕。結局、4回目の渡渉が一番気を遣いましたね。
2023年07月17日 05:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 5:50
最後6回目の渡渉。余裕。結局、4回目の渡渉が一番気を遣いましたね。
上倉沢へ到着し、笊ヶ岳(中央)と小笊(左)を望む!
ここまでは順調で、自身が設定したコースタイム×0.7より、1時間以上巻きました!
2023年07月17日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 6:13
上倉沢へ到着し、笊ヶ岳(中央)と小笊(左)を望む!
ここまでは順調で、自身が設定したコースタイム×0.7より、1時間以上巻きました!
笊を見ながら、椹島ロッヂで用意してもらった弁当で体力つけます!
2023年07月17日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 6:16
笊を見ながら、椹島ロッヂで用意してもらった弁当で体力つけます!
まずこの涸れ沢へ入る前に、誤って樹林帯に入り15分のルートロス。かつ、この涸れ沢を遡上開始後、左折して樹林帯に入るポイントを見逃し、更に1時間のタイムロス。(2時スタートでなければ、下山後に風呂入れませんでしたー!)
2023年07月17日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 6:51
まずこの涸れ沢へ入る前に、誤って樹林帯に入り15分のルートロス。かつ、この涸れ沢を遡上開始後、左折して樹林帯に入るポイントを見逃し、更に1時間のタイムロス。(2時スタートでなければ、下山後に風呂入れませんでしたー!)
ルートロスト中、この日初めて太陽を見る!本当はこの樹林帯の中に正規登山道がありました・・・。
2023年07月17日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 7:29
ルートロスト中、この日初めて太陽を見る!本当はこの樹林帯の中に正規登山道がありました・・・。
涸れ沢に長らくピンクテープが見当たらないのに、上へ上へ進んでしまいました。迷ったら最後のピンテまで戻るという大原則を守れず、反省です。1時間のタイムロス。
2023年07月17日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 8:11
涸れ沢に長らくピンクテープが見当たらないのに、上へ上へ進んでしまいました。迷ったら最後のピンテまで戻るという大原則を守れず、反省です。1時間のタイムロス。
正規ルートに復帰後も、激急登が続きますが、昨日登った荒川三山(右より東岳、中岳、前岳)が青空に映えてます!
2023年07月17日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/17 8:34
正規ルートに復帰後も、激急登が続きますが、昨日登った荒川三山(右より東岳、中岳、前岳)が青空に映えてます!
こちらは南アルプス(赤石山脈)の盟主・赤石岳!
小赤石岳へと続く中央の大倉尾根(標高差2000m)は、Day1に登った路です♪
2023年07月17日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 8:34
こちらは南アルプス(赤石山脈)の盟主・赤石岳!
小赤石岳へと続く中央の大倉尾根(標高差2000m)は、Day1に登った路です♪
涸れ沢分岐点から30分、上倉沢から実に2時間15分(うち1時間15分は道迷い)かけて、白峰南嶺の主稜線(椹島下降点)に到達!バテバテ!
2023年07月17日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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涸れ沢分岐点から30分、上倉沢から実に2時間15分(うち1時間15分は道迷い)かけて、白峰南嶺の主稜線(椹島下降点)に到達!バテバテ!
ついに笊ヶ岳本峰を捉えた!
2023年07月17日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ついに笊ヶ岳本峰を捉えた!
マイヅルソウに見送られ・・・
2023年07月17日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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マイヅルソウに見送られ・・・
ルートロストした1時間15分を除くと、椹島から4時間45分で、二百名山87座目(+百名山100座)となる笊ヶ岳へ登頂!
2023年07月17日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ルートロストした1時間15分を除くと、椹島から4時間45分で、二百名山87座目(+百名山100座)となる笊ヶ岳へ登頂!
笊ヶ岳は、噂通り南アルプス主稜線の別格展望台でした!
静岡側から1500m登って登頂しましたが、この後山梨側へ2200mをひた下ります!
2023年07月17日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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笊ヶ岳は、噂通り南アルプス主稜線の別格展望台でした!
静岡側から1500m登って登頂しましたが、この後山梨側へ2200mをひた下ります!
小笊の奥には富士山の片鱗すら見えず。。。1時間15分のルートロストがなければ見えていたかもしれません。。。
2023年07月17日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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小笊の奥には富士山の片鱗すら見えず。。。1時間15分のルートロストがなければ見えていたかもしれません。。。
無風、20℃程度。暑くも涼しくもなく、いい気候です!
2023年07月17日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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無風、20℃程度。暑くも涼しくもなく、いい気候です!
笊ヶ岳からの眺望ドーン!
まずは赤石岳&小赤石岳!手前はDay1に登った標高差2000mの大倉尾根!
2023年07月17日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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笊ヶ岳からの眺望ドーン!
まずは赤石岳&小赤石岳!手前はDay1に登った標高差2000mの大倉尾根!
台形が特徴的な聖岳!
2023年07月17日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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台形が特徴的な聖岳!
尖った鋭鋒・上河内岳!
2023年07月17日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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尖った鋭鋒・上河内岳!
右手前は三百名山・茶臼岳、左奥は光岳!
2023年07月17日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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右手前は三百名山・茶臼岳、左奥は光岳!
そして、昨日登った荒川三山(右より、東岳、中岳、前岳)!
2023年07月17日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 9:26
そして、昨日登った荒川三山(右より、東岳、中岳、前岳)!
山頂周辺にはゴゼンタチバナが多数!
2023年07月17日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 9:40
山頂周辺にはゴゼンタチバナが多数!
さぁ、下山開始!まずは鞍部まで下って、奥に見える布引山へ登り返し!
2023年07月17日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 9:47
さぁ、下山開始!まずは鞍部まで下って、奥に見える布引山へ登り返し!
笊ヶ岳〜布引山の鞍部。この鞍部から布引山までがダラダラと長い・・・。
2023年07月17日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 10:03
笊ヶ岳〜布引山の鞍部。この鞍部から布引山までがダラダラと長い・・・。
鞍部から35分、やっと布引山へ登頂!奥の鋭鋒は上河内岳!
2023年07月17日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 10:38
鞍部から35分、やっと布引山へ登頂!奥の鋭鋒は上河内岳!
布引山にて、荒川中岳&荒川前岳は見納め!
2023年07月17日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:39
布引山にて、荒川中岳&荒川前岳は見納め!
崩落地を通過!
2023年07月17日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 10:51
崩落地を通過!
キバナニガナ!
2023年07月17日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/17 10:51
キバナニガナ!
崩落地通過時は南アルプス主稜線もガスガス。この後も4,5名とすれ違いましたが、日帰りなら切ない状況に・・・。
2023年07月17日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 10:52
崩落地通過時は南アルプス主稜線もガスガス。この後も4,5名とすれ違いましたが、日帰りなら切ない状況に・・・。
この2泊3日の大縦走で最後となるピーク、桧横手山を通過!ここからは完全に下り基調!下りは下りでも「激下り」!
2023年07月17日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 11:45
この2泊3日の大縦走で最後となるピーク、桧横手山を通過!ここからは完全に下り基調!下りは下りでも「激下り」!
なんでこんな所にこんな代物が?
2023年07月17日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 12:29
なんでこんな所にこんな代物が?
関連して、ワイヤーが広域にジャラジャラ落ちてます・・・。
2023年07月17日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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関連して、ワイヤーが広域にジャラジャラ落ちてます・・・。
山の神を通過!
2023年07月17日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 12:49
山の神を通過!
笊ヶ岳から3時間半。復路最大の懸念箇所、広河原渡渉点に到達。本ルートを少し外れる上流部側に、レポでよく見る一本丸太がかかってます!
2023年07月17日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 13:25
笊ヶ岳から3時間半。復路最大の懸念箇所、広河原渡渉点に到達。本ルートを少し外れる上流部側に、レポでよく見る一本丸太がかかってます!
近い距離にちょうどよい岩があり、いとも簡単に渡渉できました!
2023年07月17日 13:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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近い距離にちょうどよい岩があり、いとも簡単に渡渉できました!
よくレポで見る傾いた橋桁。これが壊れたら、この区間を踏破できず、この登山道は閉鎖されそうです。
2023年07月17日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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よくレポで見る傾いた橋桁。これが壊れたら、この区間を踏破できず、この登山道は閉鎖されそうです。
スリップしないよう、慎重に通過!
2023年07月17日 13:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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スリップしないよう、慎重に通過!
林道終点にある廃屋を通過!
2023年07月17日 14:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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林道終点にある廃屋を通過!
手掘りトンネルを通過!
2023年07月17日 14:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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手掘りトンネルを通過!
朝2時に椹島(静岡県)を出発し、1時間15分のルートロストを経て、ついに老平ゲート(山梨県)に到達。でも、今日のゴールはココじゃない!
2023年07月17日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 15:02
朝2時に椹島(静岡県)を出発し、1時間15分のルートロストを経て、ついに老平ゲート(山梨県)に到達。でも、今日のゴールはココじゃない!
2泊3日、南ア大縦走の終着点、ヴィラ雨畑(温泉)へ到達!本日は10時間、トータルでは60kmを23時間ほど歩き通して大縦走Finish♪
2023年07月17日 15:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 15:13
2泊3日、南ア大縦走の終着点、ヴィラ雨畑(温泉)へ到達!本日は10時間、トータルでは60kmを23時間ほど歩き通して大縦走Finish♪
下山地が温泉という好立地!全身筋肉痛、汗だくにつき、これ以上ない幸福感♪
2023年07月17日 15:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 15:27
下山地が温泉という好立地!全身筋肉痛、汗だくにつき、これ以上ない幸福感♪
事前に予約しておいたデマンドバスで、馬場→大島へ。そこから路線バスで下部温泉へ。そこから鉄路、甲府経由で帰京し、21時半に帰宅できました〜♪
2023年07月17日 16:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/17 16:25
事前に予約しておいたデマンドバスで、馬場→大島へ。そこから路線バスで下部温泉へ。そこから鉄路、甲府経由で帰京し、21時半に帰宅できました〜♪

感想

百名山1周目(2019年8月)、4泊5日かけて光岳〜聖岳〜赤石岳〜荒川三山と大縦走を敢行するも、光岳以外は天候に恵まれず、ただのピークハントとなってしまいました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1975902.html

このうち、聖岳・赤石岳は、昨2022年8月、芝沢ゲートからのピストンで、眺望リベンジに成功!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4607988.html

そして残った荒川三山。この山域は、東海特殊フォレストの悪評高き予約システムを使わないとアクセスが困難で、好天待ち(直前予約)だとほぼ予約が取れないアプローチ難のエリア。が、2023年の開山日となる7/15からの3連休に向けて、Day0の畑薙行き毎日あるぺん号、並びにDay2の椹島ロッヂ予約&Day1送迎バス予約の全てが天候を見極めてからでも叶い、ついにリベンジの時がやってきました!

直前予報では「Day1は曇天、Day2,3は晴天」で、Day1は3000m稜線に乗り上げるだけなので、稜線歩きの最中はずっと絶景を見ながら歩けると信じて、期待感盛り盛りです。

Day1は6時前に畑薙に到着し、朝の一便(7時過ぎ)で椹島へ。8時半頃に椹島から12kg弱を背負ってスタート。赤石小屋まで標高差1400m、小赤石岳直下の3000m稜線までは更に600m、1日で標高差2000m超を登ります。最初は体力もあり、重荷を背負いながらも普段と変わらぬハイペースで登り続け、赤石小屋までは計画したコースタイム×0.7を上回るペースで登りましたが、富士見平に着く頃には完全にバテバテで、ペースが大きく落ちます。

富士見平までは急登続きでしたが、ここから軽いアップダウンのトラバースが続き、歩けど歩けど1時間ほどでしょうか、標高がほぼ上がりません。ただ、北沢源頭部のお花畑エリアに達すると、やっと急勾配が復活し、再び標高が上がり始めます!このエリアは、初めて見るタカネグンナイフウロやシコタンソウはじめ、アオノツガザクラ、ハクサンイチゲ、チングルマ、ハクサンフウロ、ウラジロヨウラク、ミヤマクワガタ、キバナノコマノツメなど、カラフルな高山植物が競い合うように咲いていて、蓄積疲労が癒えましたねー。

ほぼ計画通りのコースタイム×0.7ペースで、3000m稜線に達すると、ここからは爆風で寒い寒い。行動していないと真夏でも低体温症になりそうなレベルです。晴天なら、ザックを置いて赤石岳ピストンも、と思っていましたが、当然パス。濡れた岩がゴロゴロしたエリアも多いため、黙々と進みつつも、足元には細心の注意を払い、転倒防止に努めながら、淡々と進みます。Day1唯一のピーク、標高3000mを超える小赤石岳も自撮りだけして速攻通過。

かれこれスタートから7時間で、荒川小屋へ到着。前日、東海特殊フォレストの電話受付終了(16時)間際まで粘りましたが、結局空きが出なかったのでテントを担ぎ上げて来ましたが、あまりの爆風でテン泊が危険と判断し、現地で素泊まりに変えてもらいます(当日宿泊受付は1000円加算・・・)。現地では大量に部屋が余っているのに、小屋への直接連絡ができず、東京のコールセンターでは「空き無し」の一点張りで柔軟な対応をする気は最初からゼロ。個人的に、2022年8月の聖・赤石計画時も思いましたが、東海特殊フォレストの予約システムは最悪で、大嫌いです。

Day1の荒川小屋到着からしばらくは、富士山がスッキリ見えていて、翌朝の好天を夢見ましたが、、、実際にはDay2も天気に翻弄され続けます。

Day2は、元々は朝5時出発予定でしたが、当日の天候は10時頃から晴れ渡る予報につき、10時頃に荒川三山の一角に達せられるよう、9時発に計画変更し、朝はのんびりします。荒川小屋周辺はコバノコゴメグサやタカネコウリンカが咲いてて、曇っていてもお花には癒やされますねー。

そして朝9時、全く晴れる兆しのないまま、荒川小屋を発ちます。荒川前岳の手前にある南ア屈指のお花畑に入るとクロユリやハクサンイチゲ、イワベンケイ、ヨツバシオガマなどがカラフルに競演してて、相変わらず見事でしたが、やはり青空とセットで見たかったですねー♪。

予定通り10時15分頃に荒川中岳避難小屋に達するも、全然晴れる兆しがなく、更にここで停滞することに。暗くなる前に椹島へ下るタイムリミットとして12時を設定。が、無常にも晴れる兆しのないまま、12時が近づき、覚悟を決めてリスタート。まずは荒川前岳まで戻り、荒川中岳まで戻って、荒川東岳(悪沢岳)へ向かいます。

失意の中、荒川前岳で自撮りし、荒川中岳まで戻ってくると、自分的に嬉しいハプニング!ドローン大縦走で有名な山岳写真家・西田省三さんと鉢合わせます。こちらから「もしかして西田省三さんですか?」と尋ねると、そうです、と。5分ほど山談義させて頂きました。テレビで聞く通りのハイトーンボイスで、スリム体型で格好よかったですよー。荒川中岳山頂で一緒に記念撮影しましたが、SNSアップは勘弁、とのことでしたので、私だけの思い出フォトとしておきます。

そして、再び荒川中岳避難小屋を越え、荒川東岳(悪沢岳)へ向かい始めると、進行方向右手、明日向かう笊ヶ岳を含む白峰南嶺の稜線はスッキリ見え始めます。そして、一瞬一瞬ではありますが、荒川東岳(悪沢岳)や、振り返って見える荒川中岳&荒川前岳も全貌が見え始め、山頂手前では鳳凰三山の最高峰・観音岳なども望遠できました!山頂直下は、紫と白のツートンカラーが美しいミヤマオダマキ、白いタカネツメクサ、紫のタカネシオガマなどが群落し、天候回復に合わせて自身のモチベーションも急上昇!

そして荒川小屋からトータル2時間20分ほど、所々に青空が見える気候の下、日本第6の高峰、荒川東岳(悪沢岳)へ到達です!雲が多く、スッキリ見えているのは翌日登る笊ヶ岳などの白峰南嶺程度でしたが、百名山2周目、眺望リベンジの山旅97座目はギリギリ達成ですね♪。下山開始すると、左手には塩見岳、農鳥岳、間ノ岳が、右手には赤石岳、聖岳、大無間山などが見え始め、2019年8月に雨天時に淡々と通過した3000m稜線で、今回は待望の山岳光景を眺めることができましたー♪。

丸山、千枚岳と踏破し、荒川小屋からトータル3時間40分ほどで千枚小屋へ。千枚小屋前で、椹島ロッヂ到着は19時頃になりそうだと電話を入れると、夕飯は取置不可(2000円の返金もなし)と言われ、売店も18時に閉まるのでカップラも買えない、と通告されるも、19時前ならカップラ程度は何とか用意すると言ってもらえたので、千枚小屋からは重荷を背負いつつの本気トレランが始まります。

千枚小屋からは眺望のない樹林帯で、黙々と標高差1500m近い下りとなります。誰ともすれ違うことのないまま、ひたすら駆け下りていき、最終的にはコースタイム×0.5の2時間半、18時半前ちょい前に椹島ロッヂまで下山。宣告通り夕飯は用意してもらえませんでしたが、何とかカップラを2個売ってもらい、かつ予約していた翌朝の弁当も受け渡ししてもらい、何とか今晩の飯と明日の飯を確保成功。Day2は天候に翻弄され、余裕のない登山となってしまったのは残念ですが、眺望リベンジを目的とした大縦走計画のため、当初目的を達することができたのはよかったです。そうそう、お風呂も19時迄ということで、千枚小屋からの本気トレランのおかげで、なんとか風呂にも入れたし、エアコン付きの和室で布団で寝れたし、何とかDay2を一旦リセットでき、本当によかったです。

Day3は、この旅最大の12kgを背負い、朝も2時スタートで、静岡県→笊ヶ岳→山梨県と辿る今回の大縦走のクライマックスDay!わかってはいたものの、6本の支流の渡渉が始まる標柱のコル(1786m)までの標高差650mはひたすらの急登。本当は標柱のコル辺りでヘッドライトを外す計画でしたが、夜明け前の涼しい時間帯なので、計画タイム(コースタイム×0.7)よりだいぶ速く進むことができました。

標柱のコル〜上倉沢までは、2時間10分ほどでしたが、標高はほとんど上がらず、片側が崖(谷)になった細いトラバース道を辿りながら都合6つの沢を渡渉していくそこそこ上級者向けのコースとなっています。椹島〜笊ヶ岳におけるハイライト区間だと思います。6つの沢(2連続を含めると8つの沢)を越えますが、いずれも難易度は高くはなく、かつ頻繁に給水できるので、思ったよりイージーですが、やはり明るくなってから通過したいエリアですね。

上倉沢までは極めて順調に、計画タイムを1時間近く上回るペースで到達し、椹島ロッヂでもらった弁当の半分をここで食べてエネルギーチャージ。いざ出発すると、早々に涸れ沢に達しますが、ここで誤って樹林帯に入ってしまい、かれこれ15分ほど最初のルートロスト。気を取り直して涸れ沢を直登していきますが、途中で再び痛恨のミス。

ピンクテープで誘導され、左折して樹林帯に入るポイントを見逃し、更に上へ上へ進んでしまいます。今思えば途中からテープがなくなり、涸れ沢なのにヤブを漕ぐ区間も現れるなど違和感満載でしたが、涸れ沢ってずっと道っぽくなっていて、正常性バイアスに負けました。大いに反省です。

正規ルートに復活してからは、得意の急登が始まるので、ヘロヘロでしたが頑張って力を振り絞って登り続けます!道中、Day2に登った荒川三山も青空の下に見え、徐々に士気が戻ってきます!そうそう、山頂直下で、私と逆ルート、つまり老平(山梨県)から笊ヶ岳経由で、椹島(静岡県)方面へ向かうソロ男性とすれ違いました。まさか笊ヶ岳より静岡側で人とスライドすると思っていなかったのでビックリです♪。

結局、椹島出発から6時間、ルートロストした1時間15分を除けば4時間45分ほどで二百名山87座目(+百名山100座)となる笊ヶ岳へ登頂できました♪。荒川三山〜赤石岳〜聖岳〜上河内岳〜茶臼岳〜光岳まではバッチリ青空の下で見えましたが、期待していた小笊越しの富士山、南アルプス北部(塩見岳〜間ノ岳〜北岳〜甲斐駒〜鳳凰三山)は分厚い雲に覆われ見えずじまい。やはりルートロストした1時間15分が悔やまれますねー。

ルートロストした分を除くと、椹島〜笊ヶ岳は標高差1500mの登り、笊ヶ岳〜老平は標高差2200mの下り。これからは下り基調だ!と喜ぶも、Day1にも見た布引山までは下って登り返す必要があります。結果、下りは15分ほどでしたが、登りはダラダラと緩やかに続くため35分もかかりました。この間、しんどかったですねー。

布引山からは、桧横手山手前でわずかな登り返しがありますが、標高差2100m強を、ほぼ全行程下り。これがまた半端でない激坂でした。テン泊装備を背負っての逆行コース(老平→笊ヶ岳)だと、とってもシンドイであろうことが容易に想像できる傾斜です。かつ、山梨側は広河原を過ぎると水場がなく、十分過ぎる水を確保して登らないと、命の危険を感じる急勾配ですね。かく言う私も水が残り少なくなり、少し飲む量をセーブしながら、何とか笊ヶ岳かで3時間半、標高900m辺りの広河原(渡渉点)に達します。

広河原の渡渉は、静岡側の標柱のコル〜上倉沢間のなんちゃって渡渉と違い、ガチ渡渉です。が、レポでよく見る一本丸太が両岸をつないでおり、とってもイージーに渡ることができました。降雨直後など水量が多いと、危険地帯になるかもしれません。

広河原で給水も済まし、後は黙々とヴィラ雨畑まで歩き通すのみ。広河原渡渉以降、緩やかな下り基調で、奥沢谷沿いの林道歩きとなるため、少しでも温泉に浸かってゆっくりする時間を確保するため、最後の力を振り絞り、走れる区間は走ります!

そして、Day3のスタートから、(ルートロストの1時間15分を除き)10時間、3日間トータルだと23時間、計60kmを人力でつなぎ、ほぼ一筆書きで、静岡から山梨まで人力で歩き通しました♪。二百名山の笊ヶ岳は、どう攻略しようか、悩んでいました。静岡(椹島)からのピストン、山梨(老平)からのピストン、のいずれかが一般的ですが、ぜひピストンでなく、大縦走したい、という発想に加え、荒川三山を百名山2周目、眺望リベンジ対象として残していたことから、この壮大なプランを実行することになりました。笊ヶ岳は、どちらから攻めるにせよ、ヘビーな山で、富士山が見えなかったなど心残りは若干ありつつも、「二度目はないな」と思える山でした。。。

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