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Yamareco

記録ID: 5808350
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部ダム〜上高地(赤牛・水晶・鷲羽・槍) 灼熱の北アルプス最奥部へ

2023年08月09日(水) ~ 2023年08月12日(土)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
40:39
距離
71.4km
登り
6,708m
下り
6,715m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:57
休憩
0:03
合計
6:00
距離 15.2km 登り 1,936m 下り 1,877m
8:06
4
8:10
22
8:32
8:34
209
12:03
12:04
122
2日目
山行
12:39
休憩
1:22
合計
14:01
距離 15.6km 登り 2,029m 下り 1,449m
2:35
395
9:10
9:43
39
10:22
10:23
94
11:57
12:22
41
13:03
13:05
5
13:10
13:20
2
13:22
13:24
34
13:58
14:06
129
16:15
16:16
20
3日目
山行
12:56
休憩
2:21
合計
15:17
距離 19.1km 登り 2,360m 下り 1,390m
2:25
1
2:26
46
3:12
105
4:57
4:58
8
5:06
5:07
12
5:19
5:20
42
6:02
6:05
27
6:32
7:11
59
8:10
8:20
42
9:02
9:13
15
9:28
9:30
34
10:04
10:05
20
10:25
19
10:44
11:00
30
11:30
11:31
3
11:34
11:35
14
11:49
12:22
31
12:53
12:55
66
14:01
45
14:46
15:00
76
16:16
16:21
81
4日目
山行
5:37
休憩
1:22
合計
6:59
距離 21.5km 登り 440m 下り 2,014m
3:50
17
4:07
4:24
14
4:38
5:34
21
5:55
4
5:59
33
6:32
6:33
21
6:54
21
7:15
17
7:32
16
7:48
6
7:54
7
8:01
8:02
32
8:34
8:37
38
9:15
11
9:26
9:29
6
10:07
4
10:11
26
10:37
6
10:43
10:44
5
10:49
ゴール地点
天候 8/9 晴れ時々くもり
8/10 快晴
8/11 快晴のちガス
8/12 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
新宿16:00(あずさ)18:29松本18:36(大糸線)19:36信濃大町6:15(バス)6:55扇沢7:30(バス)7:46黒部ダム
(帰り)
上高地11:25(バス)12:30新島々12:48(電車)13:17松本15:10(あずさ)18:07新宿
黒部ダムへやって来た。
今回の山行はここから始まる。
2023年08月09日 08:03撮影 by  SO-02L, Sony
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8/9 8:03
黒部ダムへやって来た。
今回の山行はここから始まる。
黒部湖の遥か彼方に水晶岳(左)と赤牛岳(右)
2023年08月09日 08:05撮影 by  SO-02L, Sony
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8/9 8:05
黒部湖の遥か彼方に水晶岳(左)と赤牛岳(右)
吊り橋もあれば
2023年08月09日 08:15撮影 by  SO-02L, Sony
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8/9 8:15
吊り橋もあれば
手作りの丸太橋もあって楽しい
2023年08月09日 08:38撮影 by  SO-02L, Sony
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8/9 8:38
手作りの丸太橋もあって楽しい
ダム湖に沿った水平道と思いきやアップダウン多い
2023年08月09日 10:40撮影 by  SO-02L, Sony
14
8/9 10:40
ダム湖に沿った水平道と思いきやアップダウン多い
平ノ小屋より渡し船に乗船。
船頭になぜ金を取らないのか尋ねたら、昔ここには橋があったがダム建設に伴い水没し機能補償で渡し船を運航。今でも関西電力が費用負担しているとのこと。
2023年08月09日 11:38撮影 by  SO-02L, Sony
21
8/9 11:38
平ノ小屋より渡し船に乗船。
船頭になぜ金を取らないのか尋ねたら、昔ここには橋があったがダム建設に伴い水没し機能補償で渡し船を運航。今でも関西電力が費用負担しているとのこと。
上ノ廊下に沿って崖っぷちのアスレチックが続く、
2023年08月09日 13:04撮影 by  SO-02L, Sony
17
8/9 13:04
上ノ廊下に沿って崖っぷちのアスレチックが続く、
清流を眺める度に一時の涼が得られる
2023年08月09日 13:24撮影 by  SO-02L, Sony
15
8/9 13:24
清流を眺める度に一時の涼が得られる
奥黒部ヒュッテに到着。
利用者の大半は渓流釣りや沢登りの人。
2023年08月09日 14:03撮影 by  SO-02L, Sony
13
8/9 14:03
奥黒部ヒュッテに到着。
利用者の大半は渓流釣りや沢登りの人。
水が豊富なのでお風呂がある。汗だくの一日だったのでスッキリサッパリ。2回入りました。
2023年08月09日 15:23撮影 by  SO-02L, Sony
30
8/9 15:23
水が豊富なのでお風呂がある。汗だくの一日だったのでスッキリサッパリ。2回入りました。
なんと洗濯機もある。
早速有り難く使わせて頂いた。
2023年08月09日 15:23撮影 by  SO-02L, Sony
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8/9 15:23
なんと洗濯機もある。
早速有り難く使わせて頂いた。
翌日1時半起床、2時半憧れの読売新道へ。
同室のソロ男性と一緒に出発もスピードに着いていけず。
2023年08月10日 02:34撮影 by  SO-02L, Sony
12
8/10 2:34
翌日1時半起床、2時半憧れの読売新道へ。
同室のソロ男性と一緒に出発もスピードに着いていけず。
登り始めて3時間半。
ようやく視界が開けてきた。
2023年08月10日 06:06撮影 by  SO-02L, Sony
10
8/10 6:06
登り始めて3時間半。
ようやく視界が開けてきた。
登山道に自生するブルーベリー?
バテ気味の体。まるで熊のように摘まんで食い漁った。
2023年08月10日 06:41撮影 by  SO-02L, Sony
14
8/10 6:41
登山道に自生するブルーベリー?
バテ気味の体。まるで熊のように摘まんで食い漁った。
森林限界を越えると赤牛岳がドーン
2023年08月10日 07:50撮影 by  SO-02L, Sony
41
8/10 7:50
森林限界を越えると赤牛岳がドーン
赤牛岳山頂。
未明出発から7時間。黒部ダムから13時間。北ア超最奥の山頂。正面は薬師岳。
2023年08月10日 09:13撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 9:13
赤牛岳山頂。
未明出発から7時間。黒部ダムから13時間。北ア超最奥の山頂。正面は薬師岳。
赤牛岳なのでモウ1枚🐮
一応牛のポーズ。
親父ギャグ失礼しました。
2023年08月10日 09:37撮影 by  SO-02L, Sony
50
8/10 9:37
赤牛岳なのでモウ1枚🐮
一応牛のポーズ。
親父ギャグ失礼しました。
立山(左)と黒部ダム(右)。
その向こうには白馬岳をはじめとした後立山連峰。
2023年08月10日 09:17撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 9:17
立山(左)と黒部ダム(右)。
その向こうには白馬岳をはじめとした後立山連峰。
立山と五色ヶ原。
立山山頂の左脇に劔岳。
2023年08月10日 09:18撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 9:18
立山と五色ヶ原。
立山山頂の左脇に劔岳。
富山平野と日本海。
その向こうには能登半島。
まるで大きな大陸のようだ。
2023年08月10日 09:19撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 9:19
富山平野と日本海。
その向こうには能登半島。
まるで大きな大陸のようだ。
薬師岳ズーム。
氷河地形のカールとモレーンがくっきり。
2023年08月10日 09:19撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 9:19
薬師岳ズーム。
氷河地形のカールとモレーンがくっきり。
水晶岳(右)と槍穂高連峰(左)
2023年08月10日 09:22撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 9:22
水晶岳(右)と槍穂高連峰(左)
黒部五郎岳(右)と笠ヶ岳(左)。
その下に広がるのは雲の平。
2023年08月10日 09:23撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 9:23
黒部五郎岳(右)と笠ヶ岳(左)。
その下に広がるのは雲の平。
赤牛岳から南へ伸びる稜線が水晶岳(右)へと誘う。遥か遠くに槍ヶ岳(中央)。
2023年08月10日 09:50撮影 by  SO-02L, Sony
21
8/10 9:50
赤牛岳から南へ伸びる稜線が水晶岳(右)へと誘う。遥か遠くに槍ヶ岳(中央)。
温泉沢ノ頭に到着。
正面の裏銀座、烏帽子(左)〜野口五郎(中央)も雄大だ。
2023年08月10日 11:39撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 11:39
温泉沢ノ頭に到着。
正面の裏銀座、烏帽子(左)〜野口五郎(中央)も雄大だ。
黒部五郎岳(上)と雲の平(下)
2023年08月10日 11:41撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 11:41
黒部五郎岳(上)と雲の平(下)
赤牛岳を振り返る。
人生こうして立ち止まり振り返ることも大切だ。
2023年08月10日 11:42撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 11:42
赤牛岳を振り返る。
人生こうして立ち止まり振り返ることも大切だ。
水晶岳。
山名イメージと異なり黒々荒々しい山容。
両脇に槍ヶ岳(左)と笠ヶ岳(右)。
2023年08月10日 12:32撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 12:32
水晶岳。
山名イメージと異なり黒々荒々しい山容。
両脇に槍ヶ岳(左)と笠ヶ岳(右)。
水晶岳山頂に到着
2023年08月10日 13:14撮影 by  SO-02L, Sony
39
8/10 13:14
水晶岳山頂に到着
山頂のお立ち台でガッツポーズ
2023年08月10日 13:14撮影 by  SO-02L, Sony
38
8/10 13:14
山頂のお立ち台でガッツポーズ
再び温泉沢ノ頭。
ここから高天原温泉へはザレあり渡渉ありのバリルート。
2023年08月10日 14:04撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 14:04
再び温泉沢ノ頭。
ここから高天原温泉へはザレあり渡渉ありのバリルート。
渡渉は20回以上でうんざりする程ある。赤ペンキも不明瞭。ドボン注意。
2023年08月10日 15:30撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 15:30
渡渉は20回以上でうんざりする程ある。赤ペンキも不明瞭。ドボン注意。
途中露天温泉を尻目に一旦高天原山荘へ
2023年08月10日 16:37撮影 by  SO-02L, Sony
14
8/10 16:37
途中露天温泉を尻目に一旦高天原山荘へ
日本一遠い温泉♨️
夕食後ゆっくり入浴。
野趣満点の至極の一時。
2023年08月10日 18:17撮影 by  SO-02L, Sony
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8/10 18:17
日本一遠い温泉♨️
夕食後ゆっくり入浴。
野趣満点の至極の一時。
露天風呂脇を流れる沢。温泉で火照った体を沢水で冷やす。これがまた気持ちいい。
2023年08月10日 18:20撮影 by  SO-02L, Sony
24
8/10 18:20
露天風呂脇を流れる沢。温泉で火照った体を沢水で冷やす。これがまた気持ちいい。
翌日1時半起床、2時半出発。
読売新道へ向かうというソロ女性と岩苔乗越まで一緒に登る。
2023年08月11日 02:24撮影 by  SO-02L, Sony
11
8/11 2:24
翌日1時半起床、2時半出発。
読売新道へ向かうというソロ女性と岩苔乗越まで一緒に登る。
ワリモ岳手前で眩しい朝日。
今日も暑くなりそうだ。
2023年08月11日 05:22撮影 by  SO-02L, Sony
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8/11 5:22
ワリモ岳手前で眩しい朝日。
今日も暑くなりそうだ。
オレンジに染まるワリモ岳
2023年08月11日 05:24撮影 by  SO-02L, Sony
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8/11 5:24
オレンジに染まるワリモ岳
目指す鷲羽岳。
遠くちょこんと槍ヶ岳。
2023年08月11日 06:08撮影 by  SO-02L, Sony
27
8/11 6:08
目指す鷲羽岳。
遠くちょこんと槍ヶ岳。
鷲羽岳山頂に到着。
早くもお疲れ気味のおじさん。
2023年08月11日 06:35撮影 by  SO-02L, Sony
46
8/11 6:35
鷲羽岳山頂に到着。
早くもお疲れ気味のおじさん。
山頂より水晶岳(右)と薬師岳(左)
2023年08月11日 06:45撮影 by  SO-02L, Sony
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8/11 6:45
山頂より水晶岳(右)と薬師岳(左)
野口五郎岳。
遠景は白山。
2023年08月11日 06:47撮影 by  SO-02L, Sony
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8/11 6:47
野口五郎岳。
遠景は白山。
裏銀座(野口五郎岳〜烏帽子岳)への縦走路
。遠く後立山連峰(白馬岳〜鹿島槍ヶ岳)を望む。
2023年08月11日 06:49撮影 by  SO-02L, Sony
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8/11 6:49
裏銀座(野口五郎岳〜烏帽子岳)への縦走路
。遠く後立山連峰(白馬岳〜鹿島槍ヶ岳)を望む。
槍穂高連峰と鷲羽池
2023年08月11日 07:10撮影 by  SO-02L, Sony
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8/11 7:10
槍穂高連峰と鷲羽池
三俣蓮華岳(右)〜双六岳(左)への稜線。その奥に笠ヶ岳(中央)、乗鞍岳(左)。さらにその奥に御嶽山。
2023年08月11日 07:22撮影 by  SO-02L, Sony
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8/11 7:22
三俣蓮華岳(右)〜双六岳(左)への稜線。その奥に笠ヶ岳(中央)、乗鞍岳(左)。さらにその奥に御嶽山。
三俣山荘と三俣蓮華岳(右)。
すでに予定より1時間遅れ💦
2023年08月11日 07:46撮影 by  SO-02L, Sony
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8/11 7:46
三俣山荘と三俣蓮華岳(右)。
すでに予定より1時間遅れ💦
もう暑くてヘロヘロ。山荘前のハイマツ木陰で休憩。なんだか雷鳥になった気分。
【情報】雲の平は水不足。ここでしっかり補給を。
2023年08月11日 08:03撮影 by  SO-02L, Sony
20
8/11 8:03
もう暑くてヘロヘロ。山荘前のハイマツ木陰で休憩。なんだか雷鳥になった気分。
【情報】雲の平は水不足。ここでしっかり補給を。
三俣のテン場。テン泊したい場所のひとつ。
2023年08月11日 08:23撮影 by  SO-02L, Sony
15
8/11 8:23
三俣のテン場。テン泊したい場所のひとつ。
鷲羽岳を振り返る。よく目にする風景だ。雄大だが暑くて倒れそう。
2023年08月11日 08:38撮影 by  SO-02L, Sony
30
8/11 8:38
鷲羽岳を振り返る。よく目にする風景だ。雄大だが暑くて倒れそう。
槍穂高連峰。
今日中にたどり着けるのか。槍までやり遂げたい自分よりも双六で断念したい自分の方が勝っていた。
2023年08月11日 09:30撮影 by  SO-02L, Sony
31
8/11 9:30
槍穂高連峰。
今日中にたどり着けるのか。槍までやり遂げたい自分よりも双六で断念したい自分の方が勝っていた。
かんかん照りの三俣蓮華岳。
長野・岐阜・富山3県跨がる価値あるピークなのに喜びはなくハアハアのみ。
2023年08月11日 09:31撮影 by  SO-02L, Sony
20
8/11 9:31
かんかん照りの三俣蓮華岳。
長野・岐阜・富山3県跨がる価値あるピークなのに喜びはなくハアハアのみ。
双六岳山頂に到着。
ここもハアハアだったが、
2023年08月11日 10:44撮影 by  SO-02L, Sony
20
8/11 10:44
双六岳山頂に到着。
ここもハアハアだったが、
行く手の双六滑走路の先に槍ヶ岳。不思議とテンションアップ。
2023年08月11日 10:52撮影 by  SO-02L, Sony
25
8/11 10:52
行く手の双六滑走路の先に槍ヶ岳。不思議とテンションアップ。
天空の滑走路に立つ。
槍ヶ岳へ飛んでいきたい。
2023年08月11日 11:09撮影 by  SO-02L, Sony
29
8/11 11:09
天空の滑走路に立つ。
槍ヶ岳へ飛んでいきたい。
絶景を楽しむ登山者。
なんかいい感じ。
2023年08月11日 11:20撮影 by  SO-02L, Sony
17
8/11 11:20
絶景を楽しむ登山者。
なんかいい感じ。
灼熱の双六小屋。
日傘持参の登山者も。なるほど次回から必携アイテムにしよう。
2023年08月11日 12:12撮影 by  SO-02L, Sony
15
8/11 12:12
灼熱の双六小屋。
日傘持参の登山者も。なるほど次回から必携アイテムにしよう。
弱音を吐いてる場合ではない。
いざ西鎌尾根へ。
2023年08月11日 13:06撮影 by  SO-02L, Sony
28
8/11 13:06
弱音を吐いてる場合ではない。
いざ西鎌尾根へ。
これがあれば頑張れる気がしてきた
2023年08月11日 13:45撮影 by  SO-02L, Sony
19
8/11 13:45
これがあれば頑張れる気がしてきた
ガスに包まれた西鎌尾根。
空気がヒンヤリ気持ちいい。
2023年08月11日 17:03撮影 by  SO-02L, Sony
12
8/11 17:03
ガスに包まれた西鎌尾根。
空気がヒンヤリ気持ちいい。
やっとこさの槍ヶ岳山荘
2023年08月11日 17:43撮影 by  SO-02L, Sony
17
8/11 17:43
やっとこさの槍ヶ岳山荘
疲れ過ぎて食欲なく夕食はキャンセルも生ビールで生き返る
2023年08月11日 18:10撮影 by  SO-02L, Sony
34
8/11 18:10
疲れ過ぎて食欲なく夕食はキャンセルも生ビールで生き返る
しばらくしてガスが晴れる。チャンスと思ったが飲酒運転なので見合わせる。
2023年08月11日 18:27撮影 by  SO-02L, Sony
25
8/11 18:27
しばらくしてガスが晴れる。チャンスと思ったが飲酒運転なので見合わせる。
お盆休みで大混雑の山荘
2023年08月11日 19:05撮影 by  SO-02L, Sony
19
8/11 19:05
お盆休みで大混雑の山荘
翌日午前4時。
混み合う前に山頂へ。
この日往復2時間以上の大混雑だった模様。
2023年08月12日 04:05撮影 by  SO-02L, Sony
11
8/12 4:05
翌日午前4時。
混み合う前に山頂へ。
この日往復2時間以上の大混雑だった模様。
暗闇の槍ヶ岳山頂
2023年08月12日 04:08撮影 by  SO-02L, Sony
31
8/12 4:08
暗闇の槍ヶ岳山頂
朝日が眩しい槍ヶ岳。
当初表銀座へ縦走予定も連日の灼熱稜線を縦走する自信なし。無理せず潔く下山することに。
2023年08月12日 05:30撮影 by  SO-02L, Sony
23
8/12 5:30
朝日が眩しい槍ヶ岳。
当初表銀座へ縦走予定も連日の灼熱稜線を縦走する自信なし。無理せず潔く下山することに。
またね槍ヶ岳👋
2023年08月12日 06:01撮影 by  SO-02L, Sony
22
8/12 6:01
またね槍ヶ岳👋
涼しげな沢のせせらぎを聞きながら下山
2023年08月12日 08:08撮影 by  SO-02L, Sony
28
8/12 8:08
涼しげな沢のせせらぎを聞きながら下山
徳沢でご褒美のソフトクリーム
2023年08月12日 09:27撮影 by  SO-02L, Sony
30
8/12 9:27
徳沢でご褒美のソフトクリーム
ごった返す上高地に無事下山。
2023年08月12日 10:43撮影 by  SO-02L, Sony
14
8/12 10:43
ごった返す上高地に無事下山。
バス待ち&車中で水分補給。
お疲れさまでした。
2023年08月12日 11:11撮影 by  SO-02L, Sony
38
8/12 11:11
バス待ち&車中で水分補給。
お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

灼熱の北アルプス最奥部へ。
いつか攻めたかった念願の黒部ダム・読売新道からの北ア裏銀座への大縦走。
山小屋の予約確保はホント苦労したし、動きの遅い台風動向にも振り回されたが、結果的には最高の天気と絶景に恵まれた充実のロング山行ができた。その一方で、灼熱の日射しと気温で連日暑さバテした過酷な山行でもあった。

今回の山行、自分の可能性を試してみたくて、夏休みを利用し夏季鍛練と称して自分の力量を越えたロング山行にチャレンジ。
「やればできる」と「無理は禁物」の双方身をもって感じるとともに、山行を通じて新たな自分の強みと弱さを発見できた収穫の多い大冒険となりました。

■8/9(黒部ダム〜奥黒部ヒュッテ)
ダム堰堤より3時間半アップダウンの多い湖岸歩き。その後渡し船(なんと無料!)に乗り、対岸からも2時間の湖岸歩きが延々続く。丸太梯子のまるでアスレチックのようなトレイルが多数あるが手摺りがあるので安心して歩ける。

黒部ダムから奥黒部ヒュッテはほとんど標高差ない水平歩道を進むかと思っていたが、実際にはアップダウンが多く相当な累積登降があるので要注意。

泊地の奥黒部ヒュッテは上の廊下の入口に位置する。水が豊富で風呂まで入れる。洗濯機も使えるというから驚きだ。

■8/10(奥黒部ヒュッテ〜高天原山荘)
午前2時半出発。ヒュッテから赤牛岳まで標高差1400mの急登。今年GW残雪期にへばった南ア光岳を思い出す。長くて辛い読売新道だったが涼しい未明に出発し軽装軽量で挑んだので頑張ることができた。

北アの中で最奥に位置する赤牛岳。山頂に到着した瞬間思わず吠えてしまった。何とも言えぬ嬉しさと達成感が込み上がってきた。

稜線縦走では台風6号の強い向かい風を覚悟したが苦にならない程度。南東風のぶつかる常念前山〜後立山連峰はガスに包まれたが、立山劔〜薬師・裏銀座エリアは終日ド快晴。視界も澄み渡り白山や能登半島がくっきり。気温は高いものの終始風を感じながらの快適な天空の稜線歩きとなった。

水晶岳を踏んで温泉沢ノ頭より高天原へ。もう頭の中は真っ白。白濁の湯しかない。ザレた砂礫の急降下とガレた沢の渡渉。はやる気持ちを抑えつつコケないようドボンしないよう慎重に下る。温泉までとても長く感じた。なお、増水時は極めて危険なコースになると思われる。

日本一遠い高天原温泉。山荘から20分程離れた場所にあるため夕食後の入浴は自分以外ソロ男性のみ。空いていて大正解。ゆっくり入れたし露天風呂で火照った体を真横に流れる沢水で冷ます。ホント疲れが吹っ飛んだ。

■8/11(高天原山荘〜槍ヶ岳山荘)
今日も午前2時半出発。暗闇の岩苔谷を黙々と登る。御来光は間に合わなかったが、黒部源流谷の向こうに聳えるモルゲンの薬師岳が幻想的で素晴らしかった。

岩苔乗越からいよいよ裏銀座の視界良好な天空の縦走路が始まる。鷲羽岳より三俣蓮華岳〜槍ヶ岳と続く稜線歩き。今日はひたすら遥か遠くに天を刺す槍を目指して幾多のピークを乗り越えていく。

最高の天気と絶景に恵まれるがとにかく暑い。加えて昨日と一転して風もない。持参の温度計は昨日同様に20℃近くまで上昇。鷲羽岳あたりから早くもバテ気味。しかも筋肉痛で足が思うように動かない。

こりゃ槍までなんて無理だな、そもそも計画に無理があった、今日はもう双六山荘で終わりにしよう、でも今日は山の日だから山荘空いてないだろうな、等々弱音を吐く自分。再び頑張ろうと思い始めたのは双六岳"天空の滑走路"の先に聳える槍ヶ岳を目にしてから。急に気持ちがポジティブ優勢となり再び立ち上がり歩き始めることができた。

双六小屋より灼熱の西鎌尾根へ。樅沢岳への急登の先も無数のアップダウンが続く。気持ちは前向きになったが、休憩した瞬間寝落ちすることも何度かあった。左俣乗越より岩稜ゾーンに突入するが、幸いにも雲が多くなり日が陰り始め、さらに千丈乗越よりガスに包まれヒンヤリ登りやすくなり、やっとの思いで槍ヶ岳山荘に到着した。

■8/12(槍ヶ岳山荘〜上高地)
今日も快晴。当初表銀座コースで中房温泉へ下山する予定だった。だが連日の灼熱の稜線縦走は今の自分のスタミナからして厳しいと判断。槍沢へ下り盆休みで賑わう上高地へそそくさと下山した。

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コメント

yamapapa 784さん、お疲れ様でした♪
4日間もほぼ晴天に恵まれて、前回の奥様孝行が効いたのかも(笑)。この山行は素晴らしいですね〜自分も行ってみたくなりました!しかし、出発が連日真夜中で日中は灼熱。。で、ソロ!
流石に真似できません😅
私は明日からお盆休み。台風の影響で当初の山行はキャンセルとなりましたが(泣)またまたyamapapa 784さんとすれ違いですが今週末に槍ヶ岳に行くつもりです♪
2023/8/13 6:39
RYUuuuuSANさん、こんばんは!
今回は天気に恵まれ過ぎて最終日の行程を変更。悪天候でのコース変更や撤退はよくありますが、快晴下でのコース変更は初めてのこと。灼熱の稜線を歩き続ける気力・体力がなく潔く山を下りちゃいました。ソロならではの柔軟な対応。未練はなし。それよりもっと修行を積まないと笑。来週の槍ヶ岳がんばって👊
2023/8/13 18:57
yamapapa784さん
めちゃ大縦走で、天気ピーカンで良いですね😆私も読売新道を9月に考えてて、とっても参考になりますし、行きたい気持ちが強くなりました!!
体力とメンタルが強いですね💪暑さは…今年は無理は禁物、潔い撤退も大切だなと思いました。
本当にお疲れ山でした〜
2023/8/15 12:57
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たみぃさん、こんばんは!
石転びのお次はIDNですかー?アグレッシブすぎます。それにしても同じ島国なのにスケール違いすぎ。しかもテーマパークみたいで楽しそう。天気いいみたいだけど暑くないのかな?無事帰国して次なる山行に備えて下さいね!
2023/8/15 17:33
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