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Yamareco

記録ID: 694780
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂から乗鞍 ジャンダルムの天使に会いたくて

2015年08月06日(木) ~ 2015年08月09日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
43:35
距離
91.2km
登り
6,645m
下り
7,167m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:22
休憩
0:32
合計
6:54
6:09
17
6:26
6:26
30
6:56
7:02
38
7:40
7:46
55
8:41
8:56
33
9:29
9:34
209
2日目
山行
7:38
休憩
3:04
合計
10:42
3:59
31
4:30
4:39
42
5:21
5:56
50
6:46
7:15
9
7:24
7:30
30
8:00
8:29
58
9:27
9:56
28
10:24
10:27
18
10:45
10:50
28
11:18
11:18
11
11:29
11:57
6
12:06
12:08
12
12:20
12:20
57
13:17
13:19
28
13:47
13:52
49
14:41
3日目
山行
11:01
休憩
1:26
合計
12:27
3:58
2
4:00
4:05
0
4:05
4:05
9
4:14
4:14
6
4:20
4:22
42
5:04
5:23
16
5:39
5:40
44
6:24
6:24
4
6:28
6:29
11
6:40
6:41
39
7:20
7:30
55
8:25
8:34
310
13:44
13:44
26
14:10
14:11
34
14:45
14:51
32
15:23
15:54
23
16:17
16:17
8
16:25
4日目
山行
12:55
休憩
0:54
合計
13:49
3:30
30
4:00
4:00
8
4:08
4:08
6
4:14
4:50
35
5:25
5:25
107
7:12
7:22
143
9:45
9:53
446
17:19
高山駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
白出沢〜奥穂岳山荘 雪渓より上部は登山道は一部不明瞭となります。
奥穂〜西穂 危険なところはたくさんです。特に浮石に注意。また、奥穂からは馬の背が怖いです。
平湯〜金山岩分岐 道は明瞭ですが、かなり草むしています。
乗鞍剣ヶ峰〜中洞権現 剣ヶ峰から降りる道がわかりません。自分は強引に岩を三転確保しながらおりました。尚、鞍部に着くと道は出てきます。また、途中の巨岩の通過のところはペンキ類等はあまりなく、岩々の上に積まれたミニケルンが目印です。
中洞権現〜奥千町避難小屋 ハイマツの激ヤブとなります。
奥千町避難小屋〜丸黒山 ここは笹払いされているかがポイント。今回は笹払いをして頂いたので歩きやすかったです。
一日目、新穂高ロ−プウェイ駅に着きました
山々がくっきり見えます
2015年08月06日 05:53撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
1
8/6 5:53
一日目、新穂高ロ−プウェイ駅に着きました
山々がくっきり見えます
林道ゲ−トです
2015年08月06日 06:20撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 6:20
林道ゲ−トです
ここより林道ショ−トカット
2015年08月06日 06:30撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/6 6:30
ここより林道ショ−トカット
穂高平小屋に着きました
2015年08月06日 06:50撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/6 6:50
穂高平小屋に着きました
白出沢出合です
いよいよ登り
2015年08月06日 07:36撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/6 7:36
白出沢出合です
いよいよ登り
少し登ると木々の間から笠が見えました
2015年08月06日 08:17撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/6 8:17
少し登ると木々の間から笠が見えました
白出岩切道のレリーフです
2015年08月06日 08:44撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/6 8:44
白出岩切道のレリーフです
重太郎橋
今日は問題ありません
2015年08月06日 08:46撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 8:46
重太郎橋
今日は問題ありません
上から見た重太郎橋
2015年08月06日 08:54撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 8:54
上から見た重太郎橋
鉱石沢です
2015年08月06日 09:15撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/6 9:15
鉱石沢です
荷継沢です
ここでようやく半分
2015年08月06日 09:50撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 9:50
荷継沢です
ここでようやく半分
白出沢を歩き出します
2015年08月06日 09:52撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 9:52
白出沢を歩き出します
花に癒されます
2015年08月06日 10:15撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/6 10:15
花に癒されます
このあたりまでは花を撮る余裕がありました(笑)
2015年08月06日 10:18撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/6 10:18
このあたりまでは花を撮る余裕がありました(笑)
白出沢のこの斜度
2015年08月06日 10:29撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 10:29
白出沢のこの斜度
雪渓が出てました
2015年08月06日 10:58撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 10:58
雪渓が出てました
雪渓を超えましたが、まだまだのようです
2015年08月06日 11:09撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 11:09
雪渓を超えましたが、まだまだのようです
振り返ります
こんな斜度があるんです
2015年08月06日 11:12撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 11:12
振り返ります
こんな斜度があるんです
こんなところ下ると膝がやられそう
2015年08月06日 12:22撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 12:22
こんなところ下ると膝がやられそう
ようやく山荘に着きました
2015年08月06日 13:03撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 13:03
ようやく山荘に着きました
穂高岳山荘前の広場
2015年08月06日 13:03撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 13:03
穂高岳山荘前の広場
穂高岳山荘前の広場の展望
2015年08月06日 13:03撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 13:03
穂高岳山荘前の広場の展望
穂高岳山荘前の広場の展望
2015年08月06日 13:03撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 13:03
穂高岳山荘前の広場の展望
でなにはともあれビ−ル(笑)
2015年08月06日 13:26撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/6 13:26
でなにはともあれビ−ル(笑)
二日目、夜明け前に歩き出します
2015年08月07日 04:25撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 4:25
二日目、夜明け前に歩き出します
夜明け前のジャンダルム
2015年08月07日 04:25撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 4:25
夜明け前のジャンダルム
奥穂高山頂です
これからいよいよ西穂へ
2015年08月07日 04:29撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
4
8/7 4:29
奥穂高山頂です
これからいよいよ西穂へ
最初の難所
馬の背です
2015年08月07日 04:51撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 4:51
最初の難所
馬の背です
馬の背全景です
2015年08月07日 04:53撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 4:53
馬の背全景です
いよいよジャンダルムが近づいてきました
2015年08月07日 04:53撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 4:53
いよいよジャンダルムが近づいてきました
槍が見えます
2015年08月07日 04:53撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 4:53
槍が見えます
おや、ライチョウですが…
2015年08月07日 05:03撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:03
おや、ライチョウですが…
なんと、ライチョウ親子です
2015年08月07日 05:04撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:04
なんと、ライチョウ親子です
ジャンダルムに朝日があたります
ここのどこを登れというのか…
2015年08月07日 05:22撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:22
ジャンダルムに朝日があたります
ここのどこを登れというのか…
ジャンダルムは信州側に沿って一旦西穂方向に巻いてから登ります
2015年08月07日 05:27撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:27
ジャンダルムは信州側に沿って一旦西穂方向に巻いてから登ります
ジャンダルムに着きました
2015年08月07日 05:39撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:39
ジャンダルムに着きました
これ、このジャンダルムの天使に会いたかったのです
2015年08月07日 05:39撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:39
これ、このジャンダルムの天使に会いたかったのです
ジャンダルムの天使アップ
2015年08月07日 05:40撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:40
ジャンダルムの天使アップ
ジャンダルムよりこれからの道のりを眺めます
西穂、焼岳そして乗鞍が見えます
2015年08月07日 05:40撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
1
8/7 5:40
ジャンダルムよりこれからの道のりを眺めます
西穂、焼岳そして乗鞍が見えます
ジャンダルムからよりの笠ヶ岳
2015年08月07日 05:40撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:40
ジャンダルムからよりの笠ヶ岳
こちらは雲の平及び薬師岳方面
2015年08月07日 05:41撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:41
こちらは雲の平及び薬師岳方面
焼岳と乗鞍のアップです
2015年08月07日 05:41撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:41
焼岳と乗鞍のアップです
これからの道をよく見ます
やっぱりギザギザだぁ
2015年08月07日 05:47撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 5:47
これからの道をよく見ます
やっぱりギザギザだぁ
天狗のコルに着きました
ここでようやく半分
2015年08月07日 06:46撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 6:46
天狗のコルに着きました
ここでようやく半分
天狗岩に到着
2015年08月07日 07:20撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 7:20
天狗岩に到着
ジャンダルム方面を振り返ります
2015年08月07日 07:33撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 7:33
ジャンダルム方面を振り返ります
逆層スラブです
ここは鎖があるので助かります
2015年08月07日 07:39撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 7:39
逆層スラブです
ここは鎖があるので助かります
間ノ岳
岩に書かれているだけなので気がつかない方が多いてせす
2015年08月07日 08:04撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
1
8/7 8:04
間ノ岳
岩に書かれているだけなので気がつかない方が多いてせす
それにしてもすごいところです
2015年08月07日 08:04撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 8:04
それにしてもすごいところです
やっと着きました
西穂高岳
2015年08月07日 09:23撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 9:23
やっと着きました
西穂高岳
ネズミ?
小さくてかわいいです
2015年08月07日 09:24撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 9:24
ネズミ?
小さくてかわいいです
ここ西穂で食べたくて持ってきたご褒美の白桃ゼリー
2015年08月07日 09:27撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 9:27
ここ西穂で食べたくて持ってきたご褒美の白桃ゼリー
奥穂方面を振り返ります
2015年08月07日 09:32撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 9:32
奥穂方面を振り返ります
槍も遠くになりました
2015年08月07日 09:37撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 9:37
槍も遠くになりました
笠ヶ岳はずっとそばにいてくれます
2015年08月07日 09:37撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 9:37
笠ヶ岳はずっとそばにいてくれます
西穂山荘へはかなり下るようです
2015年08月07日 09:38撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 9:38
西穂山荘へはかなり下るようです
ピラミッドピ−クです
2015年08月07日 10:19撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 10:19
ピラミッドピ−クです
西穂の独標
ここから岩場はなくなります
2015年08月07日 10:40撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/7 10:40
西穂の独標
ここから岩場はなくなります
霞沢岳も大きく見えます
2015年08月07日 11:12撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 11:12
霞沢岳も大きく見えます
丸山通過〜
2015年08月07日 11:13撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 11:13
丸山通過〜
西穂山荘が近づいてきました
2015年08月07日 11:19撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 11:19
西穂山荘が近づいてきました
山荘は人でいっぱい
2015年08月07日 11:26撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 11:26
山荘は人でいっぱい
ということでまたビ−ルでジャンダルム無事通過を一人で祝杯(笑)
2015年08月07日 11:26撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 11:26
ということでまたビ−ルでジャンダルム無事通過を一人で祝杯(笑)
さて、時間が予定より早かったので焼岳山荘に向かいます
2015年08月07日 12:01撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 12:01
さて、時間が予定より早かったので焼岳山荘に向かいます
きぬがさの池です
2015年08月07日 12:14撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
1
8/7 12:14
きぬがさの池です
樹林帯の間から槍見台の池が見えます
2015年08月07日 13:11撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
1
8/7 13:11
樹林帯の間から槍見台の池が見えます
焼岳小屋が見えてきました
2015年08月07日 14:34撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/7 14:34
焼岳小屋が見えてきました
三日目、穂高方面の空が白みだしました
2015年08月08日 04:21撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 4:21
三日目、穂高方面の空が白みだしました
笠ヶ岳方面です
かなり明るくなってきました
2015年08月08日 04:52撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 4:52
笠ヶ岳方面です
かなり明るくなってきました
奥穂方面から日が出てきました
2015年08月08日 05:02撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
2
8/8 5:02
奥穂方面から日が出てきました
今日もいい天気になりそうです
2015年08月08日 05:02撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 5:02
今日もいい天気になりそうです
焼岳南峰方面です
2015年08月08日 05:06撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 5:06
焼岳南峰方面です
焼岳北峰山頂に到着しました
2015年08月08日 05:10撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 5:10
焼岳北峰山頂に到着しました
焼岳の火口です
2015年08月08日 05:11撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
1
8/8 5:11
焼岳の火口です
笠ヶ岳は焼岳でもよく見えます
2015年08月08日 05:11撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 5:11
笠ヶ岳は焼岳でもよく見えます
焼岳北峰近くの噴気孔です
かなりの硫黄臭がします
2015年08月08日 05:20撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
1
8/8 5:20
焼岳北峰近くの噴気孔です
かなりの硫黄臭がします
北峰の横から笠ヶ岳が覗いていました
2015年08月08日 05:47撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 5:47
北峰の横から笠ヶ岳が覗いていました
中の湯へ降りる途中に焼岳を振り返ります
2015年08月08日 05:55撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 5:55
中の湯へ降りる途中に焼岳を振り返ります
中の湯途中の広場より焼岳を振り返ります
2015年08月08日 06:21撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 6:21
中の湯途中の広場より焼岳を振り返ります
新中の湯登山口です
2015年08月08日 07:16撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 7:16
新中の湯登山口です
安房峠に向かって旧道を歩いている途中、猿がいっぱい
ちょっと怖いです
2015年08月08日 07:47撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 7:47
安房峠に向かって旧道を歩いている途中、猿がいっぱい
ちょっと怖いです
旧道からの焼岳です
2015年08月08日 08:02撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 8:02
旧道からの焼岳です
安房峠です
2015年08月08日 08:20撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
2
8/8 8:20
安房峠です
ここから平湯温泉スキ−場上部にショ−トカットします
2015年08月08日 09:00撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 9:00
ここから平湯温泉スキ−場上部にショ−トカットします
ここからです
2015年08月08日 09:00撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 9:00
ここからです
ここに出てきました
平湯2舛良玄韻ありました
しばらくゲレンデを歩きます
2015年08月08日 09:26撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 9:26
ここに出てきました
平湯2舛良玄韻ありました
しばらくゲレンデを歩きます
スキ−場上部です
2015年08月08日 09:39撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 9:39
スキ−場上部です
いよいよ登山道に入ります
2015年08月08日 09:55撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
1
8/8 9:55
いよいよ登山道に入ります
金山岩との分岐地点です
2015年08月08日 12:22撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 12:22
金山岩との分岐地点です
乗鞍に向かってせっかく登って来たのにまた下ります(涙)
2015年08月08日 12:33撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
1
8/8 12:33
乗鞍に向かってせっかく登って来たのにまた下ります(涙)
どんどん下ります
2015年08月08日 12:43撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 12:43
どんどん下ります
一旦硫黄岳に登ってまた下ります(涙)
2015年08月08日 13:52撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 13:52
一旦硫黄岳に登ってまた下ります(涙)
疲れた体をコマクサが癒してくれます
2015年08月08日 13:55撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 13:55
疲れた体をコマクサが癒してくれます
こちらもコマクサです
2015年08月08日 14:12撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 14:12
こちらもコマクサです
歩いてきた道を振り返ります
2015年08月08日 14:30撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 14:30
歩いてきた道を振り返ります
ウサギギクも励ましてくれます(笑)
2015年08月08日 14:35撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 14:35
ウサギギクも励ましてくれます(笑)
これはミヤマキンバイでしょうか
2015年08月08日 14:37撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 14:37
これはミヤマキンバイでしょうか
平湯、十石山登山口到着
ここから乗鞍スカイラインを歩きます
2015年08月08日 14:41撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 14:41
平湯、十石山登山口到着
ここから乗鞍スカイラインを歩きます
スカイラインです
2015年08月08日 14:48撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/8 14:48
スカイラインです
乗鞍はあちらこちらでコマクサが咲いていました
2015年08月08日 15:00撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 15:00
乗鞍はあちらこちらでコマクサが咲いていました
乗鞍の山々むです
2015年08月08日 15:02撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
8/8 15:02
乗鞍の山々むです
スカイラインさえなかったら、本当にいいところです
2015年08月08日 15:07撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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スカイラインさえなかったら、本当にいいところです
畳平は観光客でいっぱいでした
2015年08月08日 15:19撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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畳平は観光客でいっぱいでした
畳平のお花畑
2015年08月08日 15:49撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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畳平のお花畑
山頂の権現池
2015年08月08日 16:04撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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山頂の権現池
肩の小屋近くの大雪渓
スキ―をしている方がいました
2015年08月08日 16:15撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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肩の小屋近くの大雪渓
スキ―をしている方がいました
乗鞍スカイラインです
2015年08月08日 16:15撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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乗鞍スカイラインです
肩の小屋です
2015年08月08日 16:19撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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肩の小屋です
四日目、肩の小屋より剣ヶ峰に向かいました
2015年08月09日 04:16撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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四日目、肩の小屋より剣ヶ峰に向かいました
夜が白み出しました
今日は高山方面に下山します
2015年08月09日 04:30撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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夜が白み出しました
今日は高山方面に下山します
剣ヶ峰より岩々を強引に降りました
2015年08月09日 04:39撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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剣ヶ峰より岩々を強引に降りました
標識はありますが何処が道かわかりません
2015年08月09日 04:41撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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標識はありますが何処が道かわかりません
剣ヶ峰より鞍部に降りると道ははっきりします
2015年08月09日 04:43撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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剣ヶ峰より鞍部に降りると道ははっきりします
四日目もまたいい天気になりそうです
2015年08月09日 04:55撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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四日目もまたいい天気になりそうです
千町尾根に向かって歩きます
2015年08月09日 04:55撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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千町尾根に向かって歩きます
道に標識はすくなくて、こういうミニケルンが道標となります
2015年08月09日 05:05撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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道に標識はすくなくて、こういうミニケルンが道標となります
雲海の中から御嶽山
2015年08月09日 05:06撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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雲海の中から御嶽山
ウサギギクが登山道いっぱいに咲き乱れていました
2015年08月09日 05:17撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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ウサギギクが登山道いっぱいに咲き乱れていました
中洞権現に到着しました
2015年08月09日 05:40撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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中洞権現に到着しました
道がわかりにくくなりました
どうやら、このハイマツの間を歩くようです
2015年08月09日 05:45撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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道がわかりにくくなりました
どうやら、このハイマツの間を歩くようです
どこが道なんでしょうか
ハイマツの激ヤブです
2015年08月09日 05:46撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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どこが道なんでしょうか
ハイマツの激ヤブです
石仏さんがところどころにいました
2015年08月09日 06:03撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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石仏さんがところどころにいました
一応、道はあるようですが…
2015年08月09日 06:03撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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一応、道はあるようですが…
ハイマツ、ハイマツ
2015年08月09日 06:33撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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ハイマツ、ハイマツ
どこまでいってもハイマツ
2015年08月09日 06:33撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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どこまでいってもハイマツ
やっとハイマツ帯から出て、千町の湿原が出てきました
2015年08月09日 07:00撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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やっとハイマツ帯から出て、千町の湿原が出てきました
湿原を歩きます
2015年08月09日 07:02撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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湿原を歩きます
湿原の花
2015年08月09日 07:04撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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湿原の花
奥千町避難小屋
丸黒山へは小屋の手前を右に進みます
2015年08月09日 07:06撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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奥千町避難小屋
丸黒山へは小屋の手前を右に進みます
湿原の向こうは御嶽山
2015年08月09日 07:09撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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湿原の向こうは御嶽山
ワタスゲと池塘
2015年08月09日 07:30撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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ワタスゲと池塘
ワタスゲです
2015年08月09日 07:30撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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ワタスゲです
こちらはニッコウキスゲ
2015年08月09日 07:30撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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こちらはニッコウキスゲ
こんな感じであちらこちらに石仏さんがいました
2015年08月09日 07:41撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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こんな感じであちらこちらに石仏さんがいました
ワタスゲがいっぱいでした
2015年08月09日 07:44撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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ワタスゲがいっぱいでした
きれいな湿原がつぎつぎとあらわれます
2015年08月09日 07:45撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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きれいな湿原がつぎつぎとあらわれます
湿原の間を木道が縫うように進みます
2015年08月09日 07:47撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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湿原の間を木道が縫うように進みます
丸黒山三角点
2015年08月09日 09:40撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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丸黒山三角点
丸黒山山頂
ここからはハイキングコ−スのようです
2015年08月09日 09:40撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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丸黒山山頂
ここからはハイキングコ−スのようです
乗鞍がはるか彼方です
2015年08月09日 09:40撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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乗鞍がはるか彼方です
遠くに奥穂が見えます
あそこから歩いてきたんだなぁ
2015年08月09日 09:41撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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遠くに奥穂が見えます
あそこから歩いてきたんだなぁ
丸黒山の小さな社
2015年08月09日 10:20撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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丸黒山の小さな社
枯松平休憩所は家族で賑わっていました
2015年08月09日 10:35撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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枯松平休憩所は家族で賑わっていました
青年の家へ
2015年08月09日 11:29撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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青年の家へ
青年の家入り口
普通はここで終了です(笑)
2015年08月09日 12:05撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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青年の家入り口
普通はここで終了です(笑)
飛騨高山スキ−場入り口
2015年08月09日 12:32撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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飛騨高山スキ−場入り口
なんとパスがあるみたいですが…
2015年08月09日 14:14撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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なんとパスがあるみたいですが…
もくもくと高山に向かって歩きます
道端の花ががんばれ〜と言ってません(笑)
2015年08月09日 16:15撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/9 16:15
もくもくと高山に向かって歩きます
道端の花ががんばれ〜と言ってません(笑)
岩の割れ目から水が滝のように流れ出ていました
これがご神体のようです
2015年08月09日 16:18撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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8/9 16:18
岩の割れ目から水が滝のように流れ出ていました
これがご神体のようです
高山の大雄寺
2015年08月09日 16:48撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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高山の大雄寺
高山の街並み
2015年08月09日 16:54撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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高山の街並み
有名な高山の朝市が開かれるところです
2015年08月09日 17:00撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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有名な高山の朝市が開かれるところです
高山駅到着
4日間の山行が終了しました
2015年08月09日 17:11撮影 by  DMC-FP1, Panasonic
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高山駅到着
4日間の山行が終了しました

感想

ジャンダルムに行ってきました。
最初は、上高地と焼岳、そして乗鞍をつなげるつもりだったのですが、奥穂と西穂の間のジャンダルムが歩きたくなり年齢的に今しかないと思って遂に敢行。
結局、奥穂からジャンダムムを通過して焼岳、乗鞍を結ぶ天気に恵まれた四日間の充実した山行となりました。

また、今回は荷物はジャンダルム通過の目的ですべて小屋利用の軽量化としました。
尚、最終日の高山駅までの車道歩きは赤線つなぎの為のお遊びです(笑)。

詳細記録をやっと書きました。
四日間で長文なので読み飛ばしてください(自己記録なんで)

最初は上高地から焼岳を超えて乗鞍岳、そして高山に向かう計画だった。
だが、ふと気がついたジャンダルム。やがてこの山行のメインになってました(笑)。

初日は穂高岳山荘まで。最初は岳沢経由を考えたが、あのM的な登りがやはり嫌で歩いた事のない白出沢経由とする。唯、こちらのコースもなかなかの急登らしい。
新穂高温泉にバスで朝着き、林道を歩き出す。しばらく歩くと林道をショートカットする道に入り山道歩き。再び林道に戻ったところが穂高平小屋だった。ここから再び林道歩きとなり、やがて白出沢の出合に着いた。
ここから、いわゆるホントの登山道だ。気合いを入れて歩き出す。しばらくは緩やかな登りが続いて歩きやすい。やがて、白出岩道のレリーフが出て来て、何じゃこれはと思っていると重太郎橋が現れた。確かにこの橋は大雨の時はこれは通過出来ないかもしれない。今日は全然問題なく楽に通過。重太郎橋の先が白出岩道だった。岩をへつった道で落ちたらアウト。このあたりから登りもだんだんきつくなって来る。鉱石沢、荷継沢で休憩しながらゆっくり登る。荷継沢からいよいよ白出沢直登ルート。最初だけは傾斜も厳しくないが、すぐにきつくなる。雪渓が見え出す手前で休憩している人に後4時間だねと言われる。小屋がある鞍部は見えだしているが傾斜が半端なくきつい。そして雪渓を越えてから、傾斜はますます厳しく斜度も30度は絶対越えていると感じられた。しかし、4時間まではかからず雪渓のところから約2時間で穂高岳山荘に到着した。
この日は約四半世紀振りの小屋の食事で、かなり期待したが、期待が膨らみ過ぎたようで(笑)、それなりだった。

二日目、夜明け前に出発。今日はジャンダルムを越えて、できれば焼岳小屋まで行きたい。初っ端の奥穂のきつい登り。奥穂に近づくとなんとジャンから明かりが!こんな暗い中で西穂方面に歩くなんて信じらない。
奥穂で丁度夜が白みだした。ご来光は待たすに先を急ぐ。
いよいよ、西穂への道を歩き出す。西穂より直ぐにナイフリッジの馬の背が出てきた。途中で立ち往生。どうにも印の方向の足掛かりには足が届かない。思案の結果、なんとか足掛かりを見つけて馬の背を下り切る。下ってから振り返るとやはりあそこで立ち往生している。
それにしても浮き石が多い。ちょっと石にふれただけで、すごい音を立てながら信州側に落石をしてしまった。より慎重に歩く。ジャンが次第に近づいたあたりでなんと雷鳥の親子を発見。子供の雷鳥が可愛い。
ジャンは説明のとおり、信州側は巻き、西穂側から登る。ところが道がわからなくなる。直ぐそこに頂上が見えるので適当に直登したが、一歩間違えると落石を引き起こしかねない場所だった。
ようやくジャンの頂上に到着。憧れの山だ。天使に会えて感激する。
展望を楽しんだ後、やや飛騨側に回り込む正しい道でジャンを降りる。
ここから、天狗のコルまではどんどん下る。下りきった天狗のコルの前には天狗岩が聳え立つ。今度はほぼ垂直の岩を鎖があると言いながら登らされ天狗岩に到着。
そしてまた下らされ、間天のコルへ。再び登りで間ノ岳。此処は標識はなく岩に直接書かれいるのでわかりにくい。
間ノ岳を後に再び降り、西穂の手前の小ピークの手前で再び道を見失う。少しウロウロしたが、とにかく稜線へという形で移動する事で白ペンキを発見。ホッとする。最後は西穂の登りだ。手が疲れて来ているのでのがわかる。三点確保の連続だから無理もない。やっとの事で西穂によじ登った。
西穂到着。やり遂げた充実感と安堵感でいっぱい。
此処からは実線の登山道だ。普通の登山者もいて違和感を感じると共にジャンを越えて来た事に賞賛して欲しいという複雑な気持ち(笑)。
大切に持って来た白桃ゼリーを食べながら、改めてジャンを振り返る。
大休止後、西穂山荘に向かう。独標まではガレ場が多い。それを過ぎると普通の登山道。
西穂山荘は家族連れでいっぱい。此処にお昼前に到着したので余裕を持って焼岳小屋に向かえる。改めて、ジャンダルム通過を一人でビールでお祝い(笑)。ゆっくり再び休憩後、焼岳小屋に向かう。焼岳小屋までの道は樹林帯の中を進む平坦な道だが最後の割谷山の登りが疲れた身体にキツい。後少し頑張りと自分に言い聞かせ、焼岳小屋に到着。
焼岳小屋は昔ながらの小さな小屋だった。案外泊まる人も多く、どこから来たのと聞かれるとジャンダルムを越えてとちょっと照れながら答える。みんな、目を丸くするのは、ちょっと嬉しい。唯、明日は何処にという質問はちょっと困った。
焼岳小屋は小さな小屋だったが、食事も美味しく満足して就寝。

三日目、誰よりも早く小屋を出る。今日も長丁場だ。小屋から焼岳を越えて中新尾口までは当たり前のコースだが、その後、安房峠を越えて乗鞍岳肩まで行こうと考えている。焼岳への途中で日が出てきた。今日もいい天気だ。焼岳に近づくとにつれて硫黄の匂いがする。少し緊張する。焼岳北峰の登山道の横で噴気口から湯気が上がって見て更にビックリ!焼岳は正に火山の山だった。北峰到着後、北峰と南峰との鞍部に向かう。ここから新中の湯への道がある。
新中の湯への道は最初はカール状の地形をどんどん下る。道が平坦になった当たりに広場があり、ここからの焼岳の景色は天下一品。焼岳にも大満足して樹林帯の中を新中の湯へ向かった。
新中の湯からはしばらく安房峠の旧道歩き。結構、車が多く嫌になる。それに途中で猿の集団がいて怖かった。
安房峠を越えてからは平湯に下るが平湯までは降りたくない。ヤマレコの記事によると途中で平湯スキー場上部につながる林道があるようだ。頼みの綱のガーミンには載ってない。地図とにらめっこしながら、歩くとそれらしき林道があり、その林道を歩いて行くと平湯2キロの標識があるスキー場上部に出た。しばらくの炎天下のスキー場歩きを耐えると登山道入口に着いた。
登山道は道ははっきりしているが、歩く人はあまりいない感じ。歩きにくく、既に日も高く日陰でも涼しくない。十石山分岐に着いた時は既にヘロヘロだった。
後は稜線歩きと思っていたが、硫黄岳へは一旦下る、そしてまたその先でまた下る。疲れた体には辛い道だ。ゆっくりと進むしかない。硫黄岳の先のコマクサに励まされながら、乗鞍稜線を走るスカイラインに出た。
此処まで来ればもう大丈夫。車道を畳平まで歩き、畳平の食堂でビールをごくごく(笑)。
後は肩の小屋まで歩いて、今夜の宿に着く。
肩の小屋は普通の山小屋的な感じだが、個室タイプで布団の大きさが普通なのとコンセントがあるのがありがたかった。

四日目、今日も天気は良い。暗い中を皆さんゴソゴソしている。剣が峰のご来光が目的だろう。自分もゴソゴソ。ご来光ではなく高山までの長丁場だから(笑)。
剣が峰までは皆と一緒。剣が峰に着くと同室だった人に別れて告げて千町ヶ原に向かう。
降り口が良くわからない。下の鞍部には道は見えている。結局、降りやすそうな所をほぼ強引に下りきった。降り立った所に標識はあるがやはり剣が峰からの道はわからない
とりあえず、千町ヶ原への道ははっきりしているので歩く。大日岳を横切るところで二回程、巨石がゴロゴロしているところを通過する。印があまりなくて分かりにくい。でも中洞権現迄は快適な道だった。でも此処から一変する。道は遠目にははっきりしているが、歩くとハイマツが覆い被さっていて歩きにくい。半分ハイマツ漕ぎみたいな道でため息つきながら歩く。

途中でコレはまずいかもと思い、ズボンのポケットに入っている物をしまい直そうと思って手を入れたが既にメガネがハイマツに奪われていた(T_T)。地図を見ても良くわからないし、ガーミンも良く見えない(T_T)。手探り登山になってしまった。
気を取り直して歩き出し、やがて千町ヶ原の避難小屋につく。避難小屋から丸黒山に向かう道は分かりにくいが幸い避難小屋にいた方々がいて教えてもらえた。此処からは湿原が続いて綺麗。やっぱり来て良かった。また、道も笹払いして頂いていて非常に歩き易い。緩やかな下りがずっと続くが、最後の登りの丸黒山があらわれた。ひぃこら言いながら登る。やっと、登った丸黒山は乗鞍岳の大展望台だった。
四日間、無事に歩けた事に深く感謝しながら、感慨深く山を眺める。
後は下るだけと思ったが、青少年の家の手前で尾根を幾つか乗り越えさせられて、ヘロヘロ加速(笑)。
やがて、林道にでて青少年の家らしきところに着いたが、どうも現在位置がわからない。地図を見て、メガネがないから良く見えない(T_T)。
仕方なく高山方面は下りだろうと舗装道路を下り出す。
約30分程歩いて飛騨高山スキー場の入口に出た。これで現在位置がわかったが此処から、高山までは後20キロ。
赤線繋ぎは厄介な趣味である。ため息まじりに炎天下の中を歩き出す。
約1時半程歩くとなんとバス停がある。バスは30分後。非常に乗りたいが此処で乗ると次に此処から出発する必要がある。涙まじりに歩き続ける。高山近くなるとようやく食堂が出てくる。ほぼ休憩無しで歩いているので休みたいが、此処で止まると足がもう動かないほど悲鳴をあげている。
魅力的な飛騨牛とビールのお店を泣く泣く通り過ぎ、夕暮れ迫る頃、観光客に賑わう高山の街に着き、四日間の山旅は終わった。

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コメント

羨ましい~!
momohiroさん 遅れたコメントで申し訳ありません。K-azmと申します。ジャンダルム拝見させていただきました。 羨ましい~! でも怖そ~ よくぞご無事でって感じですね。 私も他で岩陵帯の練習などを十分に積んだ後に是非チャレンジしてみます。体力のあるうちにとありましたが、それはごもっともな話ですよね。ある意味こればかりは…(笑)
貴重なレコありがとうございました。
2015/11/8 14:07
Re: 羨ましい~!
k-azmさん、コメントありがとうございます。
ジャンダルムは天気がいい時にしっかり3点確保すれば全然大丈夫だと思います。
一番怖いのは浮石なので本当の意味での3点確保の体重移動が重要かなと思います。
それと、人の前後にくっつき過ぎると落石の迷惑を被ったり、落石のご迷惑をおかけしたりするので、その点も注意かなとは思います。
k-azmさんは高所恐怖症ではないようなので、大丈夫だと思いますよ。
2015/11/9 23:51
Re[2]: 羨ましい~!
momohiroさん 返信とご教授までありがとうございます。K-azmです。
嬉しいようなお言葉を頂きましたが私も身の丈はわきまえている積もりです。まずは、谷川岳の西黒尾根、蝶ヶ岳~常念岳、奥穂高、槍ヶ岳、西穂高、唐松~五竜岳、槍ヶ岳~北穂高(大キレット)、白馬岳~唐松(不帰ノ嶮)、劔岳、そして最後にジャンダルム! このような岩陵帯計画を練っていますがいつになることやら(笑) まぁゆっくり楽しんでいきたいと考えています。 でも本当の意味で一番の試練は自分の布団でないと寝れないことをどう克服するかです(笑) 外泊は最大の苦手です…
この度はいろいろとありがとうございました。
2015/11/10 0:37
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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