記録ID: 7117621
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂〜ジャン〜奥穂〜北穂〜槍〜西岳〜氷河公園・・岩の感触タップリ♪
2024年08月06日(火) ~
2024年08月10日(土)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 37:42
- 距離
- 41.0km
- 登り
- 4,456m
- 下り
- 5,557m
コースタイム
2日目
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 3:17
- 合計
- 8:24
距離 6.2km
登り 1,389m
下り 775m
12:50
3日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 9:29
距離 8.0km
登り 1,146m
下り 1,047m
4日目
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 11:01
距離 11.5km
登り 1,559m
下り 1,663m
天候 | 6日:晴れのち曇りor霧 7日:曇りor霧時々晴れ 8日〜10日:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
RWは毎時0分・30分発で、片道(第1+第2)1900円+6坩幣紊硫拱券300円 https://shinhotaka-ropeway.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
独標〜西穂高岳〜奥穂高岳、涸沢岳〜北穂高岳〜大キレットは、言わずと知れた岩稜帯で、北アルプスの岩の感触をタップリ楽しめます 難所としては、天狗ノ頭の逆層スラブ、ロバの耳のトラバース、馬ノ背、涸沢槍、飛騨泣き、長谷川ピーク、といった所・・ジャンダルムのピークへは西穂側から往復すれば普通の岩場になります いずれも高度感があって見下ろすと恐怖感が湧きますが、全般に岩場のスタンスはシッカリあってホールドもガバばかりで、梯子や鎖もシッカリ整備されていて技術的には難しい所はありません(クライミングやボルダリングのように、指先がやっとかかるような小さなホールド・スタンスに頼るような所はない) 但し、南岳小屋に常駐されていた救助隊の方によれば1日1件以上の事故が発生しているとのことで、安全通過について一般登山者目線からですが「○×のペンキマークを絶対外さないこと」、「なるべく下を覗き込まないこと」、「浮石だらけを常に意識すること」、「三点支持やスタンス・ホールドの安全確認、岩から体を離すことなど岩場鎖場の基本を守ること」、「通過は好天日を選ぶこと」等で危険度は随分と下げられると思います 特に自分のような60歳以上の事故が圧倒的に多いとのことでドキッ;・・確かに、各小屋チェックイン時の計画コース聞き取りでは、「エ〜本当に行くんですか〜」のニュアンスで何度も聞き直されましたぁ 東鎌尾根や天狗原からの登りも中々ハードでしたが、足をフラットに置ける整備状況など上記稜線に比べれば歩き易く、危険度はかなり低いと感じました |
その他周辺情報 | RW新穂高駅すぐ下の中崎山荘 奥飛騨の湯で日帰り入浴(西穂山荘に100円割引券があり800円)・・下山後すぐに入れるのが何よりありがたい |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
今回は岩の感触を楽しみに北ア南部へ。
連日、午前中は晴れてくれて大展望を満喫し、午後近くからはガスが湧いて涼しくなるアルプス山行にはもってこいの空模様。途切れていた水俣乗越〜ヒュッテ西岳も歩け、餓鬼岳〜表銀座の赤線繋ぎができて満足度↑でした。
宿泊した小屋は全て展望良好で、涸沢岳・槍ヶ岳・常念平でのご来光もバッチリ♪
岩稜部が多くて通常コースより疲労度は大きかったですが、穂高の岩の感触をタップリ楽しめる素晴らしい登山道を満喫。手も使って登るのは童心に帰れるのか本当に楽しいですね。
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