ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 852203
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

群馬の県境を歩く「丹後山-巻機山」絶望と恐怖の先に見えた銀世界

2016年04月22日(金) ~ 2016年04月24日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
59:04
距離
35.1km
登り
3,401m
下り
3,109m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:37
休憩
0:52
合計
9:29
7:32
60
スタート地点
8:32
8:32
5
8:37
8:50
324
14:14
14:50
4
14:54
14:54
11
15:05
15:08
113
17:01
宿泊地
2日目
山行
9:41
休憩
0:43
合計
10:24
5:22
74
宿泊地
6:36
6:37
152
9:09
9:11
25
9:36
9:40
217
13:17
13:52
85
15:17
15:18
28
15:46
宿泊地
3日目
山行
11:34
休憩
0:08
合計
11:42
6:55
156
宿泊地
9:31
9:31
406
16:17
16:20
19
16:39
16:39
10
16:49
16:50
10
17:00
17:01
17
17:18
17:19
45
18:04
18:05
30
18:35
18:36
1
18:37
ゴール地点
※難ルート注意※

本ルートは2013年2月に発行されました、椛沢 初男さん著書「群馬の県境を歩く」に掲載されたものを参考にしたものです。
十字峡から丹後山までは一般登山道ですが、そこから巻機山までは登山道はありません。

夏は猛烈な藪が出てくるため歩行不可能で、冬には国内屈指の豪雪地帯であるため近づくことも出来ません。
残雪が藪の上に程よく残る時期のみが、踏破のチャンスです。
しかしながら、残雪量も雪の締まり具合も、年や日にちごとに変化する為、1週間違うだけでも通過できるルートや難易度は激変すると思われます。
また長期の悪天候や異常な気温の上昇などの場合は、必ず延期するべきコースです。

ブロック雪崩、踏み抜いたら奈落の底へつながるクレバス、アウターを引き裂く辛辣な藪こぎなど、危険度・体力度は今まで僕が経験してきた全ての山行とは比べ物ににらない辛さでした。
単独の場合はさらに状況判断に相当気を遣いますので、装具の点検や万一の対処などは入念に行いましょう

10分で通過できる距離なのに、激烈な藪こぎや、恐ろしい雪壁の登りなどで1時間以上かかることもありました。
それでもそのルートが困難と判断した場合、そこを降りて別ルートから登り返すような精神力も必要です。
天候 1日目 小雨-夕刻より晴れ
2日目 ガスのち晴れ夕刻より小雨
3日目 高曇りの晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
巻機山の桜坂Pへ22日早朝に駐車(自分の車をデポ)
山仲間が三国川ダムセンターまで送迎。
ここから十字峡までは通行止めで歩き。
コース状況/
危険箇所等
丹後山までは一般登山道。特に危険は無し。
そこから先の県境尾根は、残雪少なく崩落も多く、危険な個所が多いルートと言えます。
判断を間違えると取り返しがききませんので、先のルート確認や雪の状態などは常に確認しながらとなります。
22日(金)小雨
06:30 山友達のダムちゃんと2台で巻機山の桜坂駐車場へ行き、自分の車をデポしてダムちゃんの車で十字峡へ。
2016年04月22日 06:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 6:25
22日(金)小雨
06:30 山友達のダムちゃんと2台で巻機山の桜坂駐車場へ行き、自分の車をデポしてダムちゃんの車で十字峡へ。
巻機山の桜坂駐車場。
2日後にここへ無事に戻ってこれるか...
2016年04月22日 06:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 6:25
巻機山の桜坂駐車場。
2日後にここへ無事に戻ってこれるか...
車で約30分。
三国川ダムの管理センターへ
2016年04月22日 06:57撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 6:57
車で約30分。
三国川ダムの管理センターへ
十字峡まではゴールデンウィークまでここで通行止め。
ここから約1時間の車道歩きとなります。
山仲間のダムちゃんは、仕事へともどりました。
本当に僕のワガママに付き合ってくれてありがとうm(_ _)m
2016年04月22日 07:32撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 7:32
十字峡まではゴールデンウィークまでここで通行止め。
ここから約1時間の車道歩きとなります。
山仲間のダムちゃんは、仕事へともどりました。
本当に僕のワガママに付き合ってくれてありがとうm(_ _)m
小雨のなか、ひとりでトボトボと歩きます
前日Wワークでやってるバイトが終わったのが23時だったのでほぼ寝ていない...眠い...
2016年04月22日 07:56撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/22 7:56
小雨のなか、ひとりでトボトボと歩きます
前日Wワークでやってるバイトが終わったのが23時だったのでほぼ寝ていない...眠い...
清水大滝
2016年04月22日 07:58撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 7:58
清水大滝
けっこう立派な滝です
2016年04月22日 07:58撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/22 7:58
けっこう立派な滝です
1時間ほどで十字峡登山センターに着きました。
雨の中、開通作業ご苦労様です。
作業員の方から「そんなに大きな荷物背負ってどこいく?」って聞かれたから「丹後山から巻機山へ行きます」と言ったら、「雪の具合が悪いと一週間かかるぞ!」と脅されました...
2016年04月22日 08:30撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/22 8:30
1時間ほどで十字峡登山センターに着きました。
雨の中、開通作業ご苦労様です。
作業員の方から「そんなに大きな荷物背負ってどこいく?」って聞かれたから「丹後山から巻機山へ行きます」と言ったら、「雪の具合が悪いと一週間かかるぞ!」と脅されました...
中ノ岳へ向かう登山口はスルーして先へ向かいます
2016年04月22日 08:30撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/22 8:30
中ノ岳へ向かう登山口はスルーして先へ向かいます
赤い橋があるので、これを渡る
2016年04月22日 08:33撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/22 8:33
赤い橋があるので、これを渡る
橋を渡るとトンネルがある
2016年04月22日 08:36撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 8:36
橋を渡るとトンネルがある
ここに登山ポストありました。
小休止します
2016年04月22日 08:36撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 8:36
ここに登山ポストありました。
小休止します
今回のザックは24.5Kgありますので足のダメージが気になる。
痛くなる前にバンソーコー貼ったり色々予防策をとります
2016年04月22日 08:40撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 8:40
今回のザックは24.5Kgありますので足のダメージが気になる。
痛くなる前にバンソーコー貼ったり色々予防策をとります
ここからは渓谷歩きとなります
落石が多いので注意。
2016年04月22日 08:57撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 8:57
ここからは渓谷歩きとなります
落石が多いので注意。
ショウジョウバカマ
2016年04月22日 09:00撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:00
ショウジョウバカマ
イワナシ
2016年04月22日 09:02撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:02
イワナシ
イワウチワ
2016年04月22日 09:03撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:03
イワウチワ
ところどころで残雪ありますが、例年よりかなり少ないとか
2016年04月22日 09:16撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:16
ところどころで残雪ありますが、例年よりかなり少ないとか
お花に癒されながら進むと
2016年04月22日 09:19撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:19
お花に癒されながら進むと
トンネルから1時間程度。左手に丹後山の登山口があります。
さぁ!いよいよ長い旅の始まり
2016年04月22日 09:29撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:29
トンネルから1時間程度。左手に丹後山の登山口があります。
さぁ!いよいよ長い旅の始まり
しょっぱなから急坂となる
2016年04月22日 09:30撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:30
しょっぱなから急坂となる
鎖場などもあるが危険ではありません
2016年04月22日 09:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:41
鎖場などもあるが危険ではありません
シャクナゲが見頃でした。
綺麗だったなぁ〜
2016年04月22日 09:46撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:46
シャクナゲが見頃でした。
綺麗だったなぁ〜
イワウチワは宝庫のよう!
2016年04月22日 09:51撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:51
イワウチワは宝庫のよう!
群生してました
2016年04月22日 09:52撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 9:52
群生してました
1合目
もはや汗だく&寝不足でここで休憩!
2016年04月22日 09:57撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 9:57
1合目
もはや汗だく&寝不足でここで休憩!
お花が元気をくれる!
2016年04月22日 10:06撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
4/22 10:06
お花が元気をくれる!
カンバやブナが多い山で、そこかしこに動物の気配がする。
上越の山は人が少なく特有の味わいがあります
2016年04月22日 10:26撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 10:26
カンバやブナが多い山で、そこかしこに動物の気配がする。
上越の山は人が少なく特有の味わいがあります
2合目
かなり登ったつもりだったので、心を折られる...
このペースだと10合目までは長そうだ(^_^;)
2016年04月22日 10:36撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 10:36
2合目
かなり登ったつもりだったので、心を折られる...
このペースだと10合目までは長そうだ(^_^;)
ヤマドリが重低音な羽音を響かせる。
ドキドキとワクワクがとまりません
2016年04月22日 10:44撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 10:44
ヤマドリが重低音な羽音を響かせる。
ドキドキとワクワクがとまりません
足元にはイワウチワ!
眠気も覚める!
2016年04月22日 10:50撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 10:50
足元にはイワウチワ!
眠気も覚める!
すごいたくさん!!元気をくれます。
ありがとう
2016年04月22日 10:54撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 10:54
すごいたくさん!!元気をくれます。
ありがとう
まだ三合目!?
2016年04月22日 11:28撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 11:28
まだ三合目!?
このあたりから残雪がでてきました
ツボ足で行く
2016年04月22日 11:54撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 11:54
このあたりから残雪がでてきました
ツボ足で行く
もう...ある意味これ無いほうがいいかも(・・;)
2016年04月22日 12:06撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 12:06
もう...ある意味これ無いほうがいいかも(・・;)
雨が強くなってきた。耳を澄ますと、
「サァー」って音だけが山の深くまで響いている...
期待よりも不安が勝る
2016年04月22日 12:06撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 12:06
雨が強くなってきた。耳を澄ますと、
「サァー」って音だけが山の深くまで響いている...
期待よりも不安が勝る
こうなるとゴアテックスだろうがナイロンだろうが濡れます
2016年04月22日 12:06撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 12:06
こうなるとゴアテックスだろうがナイロンだろうが濡れます
足跡もなにも無い。
今日この山にいるのは自分一人だ。
2016年04月22日 12:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 12:17
足跡もなにも無い。
今日この山にいるのは自分一人だ。
ガスが濃いと迷いそうになる尾根
せめて夏道に1度歩いていれば良かったかな
2016年04月22日 12:53撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 12:53
ガスが濃いと迷いそうになる尾根
せめて夏道に1度歩いていれば良かったかな
尾根が見えればちょっと安心して進める
2016年04月22日 12:54撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 12:54
尾根が見えればちょっと安心して進める
あれ?ここだけ雪がないや。
2016年04月22日 13:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 13:17
あれ?ここだけ雪がないや。
と思ったらこれだけ見えてた(笑)
そんなサービスはいらんよw
5合目-7合目区間は傾斜が緩かった気がする
2016年04月22日 13:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 13:25
と思ったらこれだけ見えてた(笑)
そんなサービスはいらんよw
5合目-7合目区間は傾斜が緩かった気がする
流石は国内屈指の豪雪地帯、新潟県です
この標高でまだこんなに残雪が(たぶん標高1,400mくらい)
2016年04月22日 13:27撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 13:27
流石は国内屈指の豪雪地帯、新潟県です
この標高でまだこんなに残雪が(たぶん標高1,400mくらい)
ここからやや傾斜がきつくなります
2016年04月22日 13:30撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 13:30
ここからやや傾斜がきつくなります
ちょっとしたヤセ尾根
2016年04月22日 13:37撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 13:37
ちょっとしたヤセ尾根
上にボンヤリと何かが見える...
小屋かと思ったら岩でした
2016年04月22日 13:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 13:39
上にボンヤリと何かが見える...
小屋かと思ったら岩でした
鎖場を登ると...
2016年04月22日 13:42撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 13:42
鎖場を登ると...
おお、八合目。
2016年04月22日 13:44撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 13:44
おお、八合目。
ここから先は広い尾根が続く
傾斜もゆるくなり歩きやすい
2016年04月22日 13:54撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 13:54
ここから先は広い尾根が続く
傾斜もゆるくなり歩きやすい
突如雪が無くなってよく刈り払いされた道が...
2016年04月22日 14:11撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/22 14:11
突如雪が無くなってよく刈り払いされた道が...
おお、山小屋だぁ
丹後山避難小屋です
2016年04月22日 14:13撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 14:13
おお、山小屋だぁ
丹後山避難小屋です
いやっほ〜ぃ♪
雨が強いから、もう今日はここで行動終了だ!!
良かった良かった♪
2016年04月22日 14:14撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 14:14
いやっほ〜ぃ♪
雨が強いから、もう今日はここで行動終了だ!!
良かった良かった♪
ガチャガチャ!!
...ん?
2016年04月22日 14:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 14:17
ガチャガチャ!!
...ん?
まさか...まさかの施錠ですか...
ってか鍵穴無いのにどうやって?でもロックがかかってるの見えます。
小屋をぐるりと回ってドアや窓を探すが一切入れるように無い。
2016年04月22日 14:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 14:17
まさか...まさかの施錠ですか...
ってか鍵穴無いのにどうやって?でもロックがかかってるの見えます。
小屋をぐるりと回ってドアや窓を探すが一切入れるように無い。
とりあえず、ごはん食べよう。
汗と雨でびしょ濡れなので寒い寒い...本当に寒い
2016年04月22日 14:29撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 14:29
とりあえず、ごはん食べよう。
汗と雨でびしょ濡れなので寒い寒い...本当に寒い
なんとこの時期の日中で0℃かぁ〜
風もあるし身体は濡れてるし、そりゃぁ寒いわぁ
2016年04月22日 14:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 14:39
なんとこの時期の日中で0℃かぁ〜
風もあるし身体は濡れてるし、そりゃぁ寒いわぁ
とりあえず腹ごしらえもして、パッキングし直し。
どうするか決める前に...
2016年04月22日 14:49撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 14:49
とりあえず腹ごしらえもして、パッキングし直し。
どうするか決める前に...
丹後山の山頂を踏んでおきますか
2016年04月22日 14:52撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 14:52
丹後山の山頂を踏んでおきますか
せっかくなので地鶏。
2016年04月22日 14:53撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 14:53
せっかくなので地鶏。
※【ここからは登山道無し・残雪だけが頼りのルートです】
丹後山を後にして、明るいうちに次なるピークの越後沢山へ向かう。
登山道は無く、雪が無いところは藪漕ぎとなる為、方角の確認や現在地の確認は5分置きに行います
2016年04月22日 15:06撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 15:06
※【ここからは登山道無し・残雪だけが頼りのルートです】
丹後山を後にして、明るいうちに次なるピークの越後沢山へ向かう。
登山道は無く、雪が無いところは藪漕ぎとなる為、方角の確認や現在地の確認は5分置きに行います
最悪なのは雨とガス。
これだけ広い尾根でガスると全く現在地がわからなくなる
2016年04月22日 15:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 15:08
最悪なのは雨とガス。
これだけ広い尾根でガスると全く現在地がわからなくなる
笹藪が現れる。この程度の藪はヤブのうちに入らない
2016年04月22日 15:16撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/22 15:16
笹藪が現れる。この程度の藪はヤブのうちに入らない
が、雨で笹が濡れていると話は変わってくる!
2016年04月22日 15:19撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 15:19
が、雨で笹が濡れていると話は変わってくる!
ヒザ下はずぶ濡れになります
この調子で全身が濡れて気温が下がったら、低体温症の危険も考慮しなくては
2016年04月22日 15:19撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 15:19
ヒザ下はずぶ濡れになります
この調子で全身が濡れて気温が下がったら、低体温症の危険も考慮しなくては
なるべく残雪がある場所を求める為、ピークに向かっているのか、別の尾根を歩いてしまっているのかが分からなくなることもしばしば。
2016年04月22日 15:21撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/22 15:21
なるべく残雪がある場所を求める為、ピークに向かっているのか、別の尾根を歩いてしまっているのかが分からなくなることもしばしば。
大きな雪の崩落が現れ始める
こういう付近を通過する際は、周辺も踏み抜きやすいため細心の注意が必要
2016年04月22日 15:28撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/22 15:28
大きな雪の崩落が現れ始める
こういう付近を通過する際は、周辺も踏み抜きやすいため細心の注意が必要
もやはどこを歩いているのかが全くわからん。
スマホのGPSだけが頼りというのはヤバイ。
2016年04月22日 15:42撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/22 15:42
もやはどこを歩いているのかが全くわからん。
スマホのGPSだけが頼りというのはヤバイ。
大きなクラック
2016年04月22日 15:47撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 15:47
大きなクラック
この時までは地鶏する余裕あったんだぁ〜と今ながらに思ったりして
2016年04月22日 15:50撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 15:50
この時までは地鶏する余裕あったんだぁ〜と今ながらに思ったりして
1,710mピークへは残雪が無く、藪漕ぎとなります
2016年04月22日 16:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 16:08
1,710mピークへは残雪が無く、藪漕ぎとなります
恐れていた背丈以上の藪漕ぎに。すぐに濡れた笹の葉で全身がずぶ濡れになる
2016年04月22日 16:09撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/22 16:09
恐れていた背丈以上の藪漕ぎに。すぐに濡れた笹の葉で全身がずぶ濡れになる
よく、登山中にザックに木の枝が1本引っ掛かっただけで進めなくなりますよね?
これは辛辣です...ザックを降ろして前に投げていったりもしました
2016年04月22日 16:12撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/22 16:12
よく、登山中にザックに木の枝が1本引っ掛かっただけで進めなくなりますよね?
これは辛辣です...ザックを降ろして前に投げていったりもしました
あっというまに全身びしょ濡れで冷たい。
これはヤバイ気がするが、ピークに向かって無我夢中
2016年04月22日 16:12撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 16:12
あっというまに全身びしょ濡れで冷たい。
これはヤバイ気がするが、ピークに向かって無我夢中
ようやく藪を越えたと思ったら、またすぐに藪が見える...
もうこれを超す気力はありません。ピークは諦め迂回していきます
2016年04月22日 16:30撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 16:30
ようやく藪を越えたと思ったら、またすぐに藪が見える...
もうこれを超す気力はありません。ピークは諦め迂回していきます
雪が残っているのは切り立った斜面だけ。
ガスで下は見えないが、相当な傾斜のトラバースに心臓バクバク
単独だとこういうときに緊張感が高まります
2016年04月22日 16:30撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 16:30
雪が残っているのは切り立った斜面だけ。
ガスで下は見えないが、相当な傾斜のトラバースに心臓バクバク
単独だとこういうときに緊張感が高まります
雪が脆くてアイゼンもあまり効かないのでストックを仕舞う
2016年04月22日 16:30撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 16:30
雪が脆くてアイゼンもあまり効かないのでストックを仕舞う
ピッケルに持ちかえて、ステップを作りながら慎重にトラバース
2016年04月22日 16:34撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 16:34
ピッケルに持ちかえて、ステップを作りながら慎重にトラバース
30mくらいトラバースして、あとは垂直のような雪壁を無心で登りあげて尾根に復帰する。
今日の行程で最も危険だったポイント
2016年04月22日 16:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 16:41
30mくらいトラバースして、あとは垂直のような雪壁を無心で登りあげて尾根に復帰する。
今日の行程で最も危険だったポイント
結局1,710mピークには立てなかったけど、安全第一!
その先も藪に入るか。脆い残雪を歩くか葛藤しながら歩いている
2016年04月22日 16:53撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 16:53
結局1,710mピークには立てなかったけど、安全第一!
その先も藪に入るか。脆い残雪を歩くか葛藤しながら歩いている
思い通りに進まない。時間ばかり過ぎていく。
流石にもう行動終了しなくちゃ...
2016年04月22日 16:58撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 16:58
思い通りに進まない。時間ばかり過ぎていく。
流石にもう行動終了しなくちゃ...
お!?今日初めて光っぽい光が...
2016年04月22日 17:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 17:39
お!?今日初めて光っぽい光が...
だんだんとガスがとれてきている!?
2016年04月22日 17:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 17:39
だんだんとガスがとれてきている!?
嗚呼...良かった、晴れた...
本当に、本当に良かった(涙)
2016年04月22日 17:55撮影 by  Canon EOS Kiss F, Canon
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4/22 17:55
嗚呼...良かった、晴れた...
本当に、本当に良かった(涙)
とにかく明るいうちに設営しなくちゃ大変
2016年04月22日 17:55撮影 by  Canon EOS Kiss F, Canon
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4/22 17:55
とにかく明るいうちに設営しなくちゃ大変
グズグズの雪でペグがあまり効かないので、片方は灌木、もう片方はストックをスコップとピッケルで立てて、ツェルト設営
7mロープも持ってきておいて良かった〜
2016年04月22日 17:57撮影 by  Canon EOS Kiss F, Canon
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4/22 17:57
グズグズの雪でペグがあまり効かないので、片方は灌木、もう片方はストックをスコップとピッケルで立てて、ツェルト設営
7mロープも持ってきておいて良かった〜
濡れているものを全て脱いで着替えるのだけど、脱いだ一瞬が寒くて寒くて気合が必要!
2016年04月22日 17:58撮影 by  Canon EOS Kiss F, Canon
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4/22 17:58
濡れているものを全て脱いで着替えるのだけど、脱いだ一瞬が寒くて寒くて気合が必要!
着替えを済ませて外へ出ると美しい光景が。
このまま晴れてください、と夕陽に祈る。。。
2016年04月22日 18:15撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 18:15
着替えを済ませて外へ出ると美しい光景が。
このまま晴れてください、と夕陽に祈る。。。
18:15
ガスが谷へ吸い込まれるように消えて、青空がでてきた
夕方なのに明け方のような不思議な光景だった
2016年04月22日 18:15撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 18:15
18:15
ガスが谷へ吸い込まれるように消えて、青空がでてきた
夕方なのに明け方のような不思議な光景だった
象足は不要かな?っと思ったけど、持ってきておいて良かった
心の底からこのアイテムに感謝*
2016年04月22日 18:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 18:17
象足は不要かな?っと思ったけど、持ってきておいて良かった
心の底からこのアイテムに感謝*
ようやく動く気力が蘇り、急いで水を作る
ここで3ℓ作った。
2016年04月22日 18:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 18:25
ようやく動く気力が蘇り、急いで水を作る
ここで3ℓ作った。
風も強くない。
本日は、泥沼のように眠る ZZZ...
2016年04月22日 18:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/22 18:25
風も強くない。
本日は、泥沼のように眠る ZZZ...
4/23(土)
【2日目-越後沢山-小沢岳】
04:30ごろ起床。マイナス4℃ほどで微風。
9時間くらい寝たおかげで、昨日までの睡眠不足は解消!
疲れも吹っ飛び、気合充分です!
2016年04月23日 04:38撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/23 4:38
4/23(土)
【2日目-越後沢山-小沢岳】
04:30ごろ起床。マイナス4℃ほどで微風。
9時間くらい寝たおかげで、昨日までの睡眠不足は解消!
疲れも吹っ飛び、気合充分です!
ガスも多いが明るい!
朝食をしっかり平らげて、活力をつけます
2016年04月23日 04:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 4:39
ガスも多いが明るい!
朝食をしっかり平らげて、活力をつけます
朝露でツェルト内は結露で湿っている
2016年04月23日 04:49撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 4:49
朝露でツェルト内は結露で湿っている
昨日は一切見えなかった中ノ岳(200名山)が姿を現す
丹後山から見て見たかったなぁ
2016年04月23日 05:47撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 5:47
昨日は一切見えなかった中ノ岳(200名山)が姿を現す
丹後山から見て見たかったなぁ
昨日歩いてきた稜線を眺めて、さぁ出発します
全ての装備が湿ってるし、水も3ℓ作ったのでザックがさらに重い..
2016年04月23日 05:57撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 5:57
昨日歩いてきた稜線を眺めて、さぁ出発します
全ての装備が湿ってるし、水も3ℓ作ったのでザックがさらに重い..
越後沢山へのルートを見定める。
この、次のピークへのルートを見ておくことは重要ですね〜
右回りできたけど、途中から藪がうるさそうなので向かって左方向へ回り込みます。
2016年04月23日 05:54撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 5:54
越後沢山へのルートを見定める。
この、次のピークへのルートを見ておくことは重要ですね〜
右回りできたけど、途中から藪がうるさそうなので向かって左方向へ回り込みます。
下からは見えなかったけど、こちら側にはけっこうな残雪があり、歩けました
2016年04月23日 06:02撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:02
下からは見えなかったけど、こちら側にはけっこうな残雪があり、歩けました
凄い雲海を横目に歩く
2016年04月23日 06:12撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:12
凄い雲海を横目に歩く
遠く雲海の上に荒沢岳(200名山)
2016年04月23日 06:14撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:14
遠く雲海の上に荒沢岳(200名山)
ガスさえ無ければ、向かう先のルートを目で追えるので安心だ
2016年04月23日 06:24撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:24
ガスさえ無ければ、向かう先のルートを目で追えるので安心だ
雪の崩落地帯の脇を通る
2016年04月23日 06:37撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:37
雪の崩落地帯の脇を通る
はやく通り過ぎたいけど、登りで息があがる...
2016年04月23日 06:37撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:37
はやく通り過ぎたいけど、登りで息があがる...
ここまで崩落してくると、もう怖くて雪上は歩けない
しかたがなく藪へ踏み込む
2016年04月23日 06:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:39
ここまで崩落してくると、もう怖くて雪上は歩けない
しかたがなく藪へ踏み込む
雪と藪の間は、まだ笹が寝ているので思ったより歩きやすいところもあった
2016年04月23日 06:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:39
雪と藪の間は、まだ笹が寝ているので思ったより歩きやすいところもあった
ここも雪の上はパス
2016年04月23日 06:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:41
ここも雪の上はパス
視界が広がり、県境尾根が見えてきたぞ^^
だいたいこのへんが越後沢山のピークだったかな?
山頂標識などは無かったと思います
2016年04月23日 06:45撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:45
視界が広がり、県境尾根が見えてきたぞ^^
だいたいこのへんが越後沢山のピークだったかな?
山頂標識などは無かったと思います
雪壁の間を歩く
積雪量を物語るすさまじさだが、この空間は恐ろしく寒い
2016年04月23日 06:47撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:47
雪壁の間を歩く
積雪量を物語るすさまじさだが、この空間は恐ろしく寒い
雪上を歩いているとこんなポケットがあり、覗き込むと
2016年04月23日 06:50撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:50
雪上を歩いているとこんなポケットがあり、覗き込むと
深〜いクレバスが口を開いていた(推定4mくらい)
落ちたら自力では登れなそうだ
2016年04月23日 06:51撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:51
深〜いクレバスが口を開いていた(推定4mくらい)
落ちたら自力では登れなそうだ
この稜線、全体を通してかなりアップダウンがあります
2016年04月23日 06:58撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 6:58
この稜線、全体を通してかなりアップダウンがあります
中ノ岳からの稜線が美しく、なんども見惚れる
2016年04月23日 07:02撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:02
中ノ岳からの稜線が美しく、なんども見惚れる
ここは気持ちのいい稜線歩き
2016年04月23日 07:02撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:02
ここは気持ちのいい稜線歩き
右側のはネコブ山(1774.3m)
中央奥に見えるのが今日の目的地・小沢岳(1,946m)
かなりの距離があるのがわかる
2016年04月23日 07:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:08
右側のはネコブ山(1774.3m)
中央奥に見えるのが今日の目的地・小沢岳(1,946m)
かなりの距離があるのがわかる
右手に下津川山(1,927.7m)
あれを越えて左手の小沢岳へと歩く
2016年04月23日 07:09撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:09
右手に下津川山(1,927.7m)
あれを越えて左手の小沢岳へと歩く
ちょっとカッコつけたりして
ちなみに昨日の藪漕ぎ=びしょ濡れ対策でカッパのズボンを最初から履いています
2016年04月23日 07:13撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:13
ちょっとカッコつけたりして
ちなみに昨日の藪漕ぎ=びしょ濡れ対策でカッパのズボンを最初から履いています
次なるピークの本谷山!
ここからルートを模索します
※緑色の藪は、登りではほぼ歩けないと思って間違いありません
雪の多さ・どちらがより山頂まで残雪が多いかなどをよ〜〜〜く見極める
2016年04月23日 07:16撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:16
次なるピークの本谷山!
ここからルートを模索します
※緑色の藪は、登りではほぼ歩けないと思って間違いありません
雪の多さ・どちらがより山頂まで残雪が多いかなどをよ〜〜〜く見極める
遠くから見ると、なんでもないこの笹藪も、登りで歩くとそれななりにキツイ
2016年04月23日 07:40撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:40
遠くから見ると、なんでもないこの笹藪も、登りで歩くとそれななりにキツイ
だから、なんとか残雪を追っかけて行く
雪があると無いとでは体力の消耗もスピードもかなり違う
2016年04月23日 07:40撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:40
だから、なんとか残雪を追っかけて行く
雪があると無いとでは体力の消耗もスピードもかなり違う
稜線に迫力あるガスがかかって、見ごたえがありました
2016年04月23日 07:46撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:46
稜線に迫力あるガスがかかって、見ごたえがありました
登りの藪が続くときは、なるべくトラバースで巻いて行くイメージで通過する
2016年04月23日 07:53撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/23 7:53
登りの藪が続くときは、なるべくトラバースで巻いて行くイメージで通過する
歩いてきた稜線を振り返る
2016年04月23日 07:53撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:53
歩いてきた稜線を振り返る
もうすぐ本谷山ピークかな...
その先のルートも確認してみる
2016年04月23日 07:58撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:58
もうすぐ本谷山ピークかな...
その先のルートも確認してみる
キレットのような雪が無い尾根が「小穂口の頭」と呼ばれる箇所で、ヤセ尾根なので注意が必要
2016年04月23日 07:58撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 7:58
キレットのような雪が無い尾根が「小穂口の頭」と呼ばれる箇所で、ヤセ尾根なので注意が必要
あ〜〜〜疲れた!ちょっと平らな尾根になりました
天気がいいので、ここで休憩します
2016年04月23日 08:01撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 8:01
あ〜〜〜疲れた!ちょっと平らな尾根になりました
天気がいいので、ここで休憩します
昨夜濡れた物を干して、乾かします
2016年04月23日 08:05撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 8:05
昨夜濡れた物を干して、乾かします
お!あっという間に乾くじゃん!
2016年04月23日 08:11撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 8:11
お!あっという間に乾くじゃん!
うりゃうりゃうりゃ〜
全部乾かしてやれ〜〜〜
2016年04月23日 08:18撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 8:18
うりゃうりゃうりゃ〜
全部乾かしてやれ〜〜〜
あ〜〜スッキリ!心も荷物も爽やかに!^^
荷が乾いただけでザックが軽く感じました
2016年04月23日 09:07撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/23 9:07
あ〜〜スッキリ!心も荷物も爽やかに!^^
荷が乾いただけでザックが軽く感じました
本谷山山頂(1,870m)に到着
かなり展望が良い!!
2016年04月23日 09:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:08
本谷山山頂(1,870m)に到着
かなり展望が良い!!
歩いてきた稜線を振り返って!
2016年04月23日 09:09撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:09
歩いてきた稜線を振り返って!
テンションも上がり、小穂口の頭へ進みます
2016年04月23日 09:10撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:10
テンションも上がり、小穂口の頭へ進みます
アップでみる。かなりヤセ尾根だなー
2016年04月23日 09:10撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:10
アップでみる。かなりヤセ尾根だなー
笹薮は下りだと楽ちんです^^
雪と一緒ですね
2016年04月23日 09:12撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:12
笹薮は下りだと楽ちんです^^
雪と一緒ですね
ここから見る中ノ岳も絶景
2016年04月23日 09:12撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:12
ここから見る中ノ岳も絶景
こうやって近づいてみないと分からない少量の残雪
たったこれだけの雪でもあればとても楽なのです
2016年04月23日 09:16撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:16
こうやって近づいてみないと分からない少量の残雪
たったこれだけの雪でもあればとても楽なのです
だんだんと近づいてきてわかるのが、かなりのアップダウンがあるということ
2016年04月23日 09:20撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:20
だんだんと近づいてきてわかるのが、かなりのアップダウンがあるということ
振り帰って降ってきた道
相当な傾斜で、逆コースだと登るの大変そう
2016年04月23日 09:20撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:20
振り帰って降ってきた道
相当な傾斜で、逆コースだと登るの大変そう
ヤセ尾根に到着
2016年04月23日 09:22撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:22
ヤセ尾根に到着
おもったより藪はうるさくない
2016年04月23日 09:26撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:26
おもったより藪はうるさくない
ほんのり稜線には踏み跡もある。
中尾ツルネという尾根からさきほどの本谷山のみ登山道があるみたいですね
2016年04月23日 09:28撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:28
ほんのり稜線には踏み跡もある。
中尾ツルネという尾根からさきほどの本谷山のみ登山道があるみたいですね
小穂口の頭に到着!振り返って本谷山
2016年04月23日 09:33撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:33
小穂口の頭に到着!振り返って本谷山
この刈り払いされたみちが中尾ツルネという登山道で、この道を降りると十字峡まで繋がっていて、緊急時の下山に使えます
2016年04月23日 09:35撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:35
この刈り払いされたみちが中尾ツルネという登山道で、この道を降りると十字峡まで繋がっていて、緊急時の下山に使えます
しかし、進むべきはこっちなのです。
この藪がどこまで続いているのやら...
2016年04月23日 09:38撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:38
しかし、進むべきはこっちなのです。
この藪がどこまで続いているのやら...
意外とすぐに残雪発見!嬉しい!
2016年04月23日 09:38撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:38
意外とすぐに残雪発見!嬉しい!
中央が下津川山かな?
左が本日の目標の小沢岳
2016年04月23日 09:40撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:40
中央が下津川山かな?
左が本日の目標の小沢岳
ここからかなり辛辣な藪漕ぎになります
2016年04月23日 09:46撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:46
ここからかなり辛辣な藪漕ぎになります
笹ならまだしも、灌木があると困難さは激変する
2016年04月23日 09:46撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:46
笹ならまだしも、灌木があると困難さは激変する
まるでクモの巣にかかった虫のように身動きがとれなくなったり、足を枝から踏み外して転がったり、、、
そのまま眠ったように休んだりしながら
2016年04月23日 09:56撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:56
まるでクモの巣にかかった虫のように身動きがとれなくなったり、足を枝から踏み外して転がったり、、、
そのまま眠ったように休んだりしながら
30分ほどで藪を抜けれた!
この稜線は小ピークのアップダウンが続く
2016年04月23日 10:11撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 10:11
30分ほどで藪を抜けれた!
この稜線は小ピークのアップダウンが続く
ええと...この写真はなんだっけ

あ、藪漕ぎに意識がモーローとしてたから、雪にモーローって書いたんだった(笑)
2016年04月23日 10:13撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 10:13
ええと...この写真はなんだっけ

あ、藪漕ぎに意識がモーローとしてたから、雪にモーローって書いたんだった(笑)
暑いのでかなり喉が渇く
雪から水を作るのは時間もかかり大変なので、工夫をしてみた
2016年04月23日 10:15撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 10:15
暑いのでかなり喉が渇く
雪から水を作るのは時間もかかり大変なので、工夫をしてみた
ある程度飲んだ雪水が減ったら、
2016年04月23日 10:15撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 10:15
ある程度飲んだ雪水が減ったら、
定期的に雪を注げたし
2016年04月23日 10:15撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 10:15
定期的に雪を注げたし
あとはカラビナでザックの腰ひもに掛けて、ペットボトル本体はズボンのポケットに差して歩く。
体温熱ですぐに溶けて、水が歩きながら補給できる
2016年04月23日 10:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 10:17
あとはカラビナでザックの腰ひもに掛けて、ペットボトル本体はズボンのポケットに差して歩く。
体温熱ですぐに溶けて、水が歩きながら補給できる
※【危険】
このあたりから、雪庇の崩落激しく、危険性が高い区間でした
2016年04月23日 10:55撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 10:55
※【危険】
このあたりから、雪庇の崩落激しく、危険性が高い区間でした
こんな雪は、側を歩いただけで崩落する恐れがあります
藪も嫌だけど安全第一で逃げたりして進む
2016年04月23日 11:06撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:06
こんな雪は、側を歩いただけで崩落する恐れがあります
藪も嫌だけど安全第一で逃げたりして進む
ここまできて、ようやく遠くに巻機山の姿が見えた
のっぺりして、雪の量も多そうだ
2016年04月23日 11:26撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:26
ここまできて、ようやく遠くに巻機山の姿が見えた
のっぺりして、雪の量も多そうだ
なんて景色に見とれているとズボッと落とし穴!
腰〜胸あたりまで落ちるので怖い!
2016年04月23日 11:35撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:35
なんて景色に見とれているとズボッと落とし穴!
腰〜胸あたりまで落ちるので怖い!
※【超危険地帯】
この雪庇歩きは本当に恐怖との闘いでした
藪へ逃げても体力と気力を奪われるので、ヒヤヒヤしながら
2016年04月23日 11:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:41
※【超危険地帯】
この雪庇歩きは本当に恐怖との闘いでした
藪へ逃げても体力と気力を奪われるので、ヒヤヒヤしながら
ズームしてみると...底が抜けたら崖下まで落下する...
緊張で喉が渇いた記憶だけ残ってる
2016年04月23日 11:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:41
ズームしてみると...底が抜けたら崖下まで落下する...
緊張で喉が渇いた記憶だけ残ってる
崩落しているところは藪漕ぎしかないが、どうしても辛くなり雪を頼りたくなってしまう
2016年04月23日 11:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:41
崩落しているところは藪漕ぎしかないが、どうしても辛くなり雪を頼りたくなってしまう
ここも左の雪庇は怖くて歩けない
右の藪を行く。写真だと伝わらないけど、藪は本当にキツイんですって><;
大きく足を上げて一歩一歩進む
2016年04月23日 11:42撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:42
ここも左の雪庇は怖くて歩けない
右の藪を行く。写真だと伝わらないけど、藪は本当にキツイんですって><;
大きく足を上げて一歩一歩進む
大きく足を上げて一歩一歩進む
2016年04月23日 11:42撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:42
大きく足を上げて一歩一歩進む
ちょっと!これを見てくださいよ!
2016年04月23日 11:43撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:43
ちょっと!これを見てくださいよ!
一瞬分からないかと思いますが、雪のすき間は貫通して奈落の底が見えてるんです。
つまり、踏み抜いたら崖下へ直行!!(怖)
2016年04月23日 11:43撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:43
一瞬分からないかと思いますが、雪のすき間は貫通して奈落の底が見えてるんです。
つまり、踏み抜いたら崖下へ直行!!(怖)
これを見ちゃうと、この後雪の上を歩くのがかなり勇気入ります。
けど、かといって藪漕ぎを続けることは不可能です
2016年04月23日 11:47撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:47
これを見ちゃうと、この後雪の上を歩くのがかなり勇気入ります。
けど、かといって藪漕ぎを続けることは不可能です
....
2016年04月23日 11:47撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:47
....
気温の上昇が怖い...
むしろガスって欲しいと心から願う
2016年04月23日 11:48撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:48
気温の上昇が怖い...
むしろガスって欲しいと心から願う
下津川山まで、本当に遠い〜><;
崩落地帯と藪漕ぎの繰り返しで、無事に辿りつけるのかも不安だらけ。
2016年04月23日 11:59撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:59
下津川山まで、本当に遠い〜><;
崩落地帯と藪漕ぎの繰り返しで、無事に辿りつけるのかも不安だらけ。
ふと見上げると虹がまっすぐ伸びてる...?
2016年04月23日 11:59撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:59
ふと見上げると虹がまっすぐ伸びてる...?
環水平アークったっけ?
いいもの見れたけど、写真だと色が薄くなっちゃうね
2016年04月23日 12:13撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:13
環水平アークったっけ?
いいもの見れたけど、写真だと色が薄くなっちゃうね
左に長く伸びている稜線は、昨年5月に踏破した県境尾根。
白毛門〜巻機山。あの尾根は素晴らしい稜線でした
2016年04月23日 12:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:17
左に長く伸びている稜線は、昨年5月に踏破した県境尾根。
白毛門〜巻機山。あの尾根は素晴らしい稜線でした
あれ...もうずいぶん歩いたのに、全然ピークが近づかないぞ...
この時、かるい脱水症状だったのか、力が入らず軽く歩行困難になる
2016年04月23日 12:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:17
あれ...もうずいぶん歩いたのに、全然ピークが近づかないぞ...
この時、かるい脱水症状だったのか、力が入らず軽く歩行困難になる
藪も崩落雪も嫌になり、垂直に近い斜面をピッケル差して登る
明らかに状況判断も困難になってたのだと思います
2016年04月23日 12:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:25
藪も崩落雪も嫌になり、垂直に近い斜面をピッケル差して登る
明らかに状況判断も困難になってたのだと思います
ここの雪の張り付き具合は良かった
2016年04月23日 12:32撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:32
ここの雪の張り付き具合は良かった
こんなところは岩をトラバース
2016年04月23日 12:44撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:44
こんなところは岩をトラバース
崩落地帯再び
2016年04月23日 12:50撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 12:50
崩落地帯再び
いよいよ下津川山まであと少し...!
2016年04月23日 13:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:08
いよいよ下津川山まであと少し...!
西側の景色
マニアックな山がほとんどで、山座同定なんてできません
2016年04月23日 13:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:08
西側の景色
マニアックな山がほとんどで、山座同定なんてできません
振り返って歩いてきた稜線
2016年04月23日 13:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:08
振り返って歩いてきた稜線
ようやく下津川山ピークに到着
ここは三角点があった
2016年04月23日 13:22撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:22
ようやく下津川山ピークに到着
ここは三角点があった
正面に巻機山がズドーン!
まだあんなに距離があるのかっ><;
明日中に行けるのかな?
2016年04月23日 13:22撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:22
正面に巻機山がズドーン!
まだあんなに距離があるのかっ><;
明日中に行けるのかな?
超絶景に感動
2016年04月23日 13:22撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:22
超絶景に感動
行動食*
こういう山行では直ぐに食べれるものがなにより助かった
2016年04月23日 13:31撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:31
行動食*
こういう山行では直ぐに食べれるものがなにより助かった
今回の山行での初コーヒーで一服!
コーヒーの存在すら忘れるほどここまで頑張った!
2016年04月23日 13:34撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:34
今回の山行での初コーヒーで一服!
コーヒーの存在すら忘れるほどここまで頑張った!
こんなに嬉しい三角点は生涯初めてで、マジで涙出そうだった
2016年04月23日 13:50撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:50
こんなに嬉しい三角点は生涯初めてで、マジで涙出そうだった
本日の目標の小沢岳を見据える
このときまで、あとたったのあの距離だな...と甘く見てた。
2016年04月23日 13:56撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:56
本日の目標の小沢岳を見据える
このときまで、あとたったのあの距離だな...と甘く見てた。
残雪もしっかりと確認できたが、かなりの急斜面に左から登るのには少し抵抗があったが、右へ抜けると藪がうるさそうだった
2016年04月23日 13:56撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:56
残雪もしっかりと確認できたが、かなりの急斜面に左から登るのには少し抵抗があったが、右へ抜けると藪がうるさそうだった
下津川山から小沢岳のコルへは強烈な藪漕ぎでした><;
ハイマツ・シャクナゲ・マンサクの順番にキツイ
1本でも枝が身体を押すだけで登れないんだってば!!
2016年04月23日 14:15撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 14:15
下津川山から小沢岳のコルへは強烈な藪漕ぎでした><;
ハイマツ・シャクナゲ・マンサクの順番にキツイ
1本でも枝が身体を押すだけで登れないんだってば!!
たかだか100mくらいの降り道に30分もかかって意気消沈
しかしこのコルにツエルトを張れそうな場所がない。
2016年04月23日 14:29撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 14:29
たかだか100mくらいの降り道に30分もかかって意気消沈
しかしこのコルにツエルトを張れそうな場所がない。
するとみるみるガスが稜線にかかってきて、天候の変化を知らせていた
2016年04月23日 14:58撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 14:58
するとみるみるガスが稜線にかかってきて、天候の変化を知らせていた
気温も一気に下がり、ここで1枚インナーを着込んだ
ガスがかかるのがこのタイミングで良かった。
なんとか小沢岳山頂まで登れた...
2016年04月23日 15:04撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 15:04
気温も一気に下がり、ここで1枚インナーを着込んだ
ガスがかかるのがこのタイミングで良かった。
なんとか小沢岳山頂まで登れた...
小沢岳山頂。
すぐに先へ進み、ビバークポイントを探す
2016年04月23日 15:18撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 15:18
小沢岳山頂。
すぐに先へ進み、ビバークポイントを探す
小雨が降ってきたのでもう迷っている暇はない!
この笹薮でビバークする!
2016年04月23日 15:22撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 15:22
小雨が降ってきたのでもう迷っている暇はない!
この笹薮でビバークする!
今日はペグがガッチリ効くのでロープは要らなかった
2016年04月23日 15:53撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 15:53
今日はペグがガッチリ効くのでロープは要らなかった
ツェルトは全ての縫い目にシーリングテープで防水加工して、ペグをかけるところやポールにすぐに張れるようにコードリールを付けています
2016年04月23日 15:53撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 15:53
ツェルトは全ての縫い目にシーリングテープで防水加工して、ペグをかけるところやポールにすぐに張れるようにコードリールを付けています
16:40
なんとか無事に小沢岳を抜けたので、安堵して夕食を作る
2016年04月23日 16:40撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 16:40
16:40
なんとか無事に小沢岳を抜けたので、安堵して夕食を作る
味噌ラーメン♪
冷え切った身体に染みわたる旨さだった!
明日の朝ごはん用に、既にアルファ米にもお湯を入れて、そのままザックへ放り込んでおく。
2016年04月23日 16:42撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 16:42
味噌ラーメン♪
冷え切った身体に染みわたる旨さだった!
明日の朝ごはん用に、既にアルファ米にもお湯を入れて、そのままザックへ放り込んでおく。
17:36
就寝。この日もぐっすり眠れたが、夜中にツエルトに熊が侵入してくる夢をみて、一度だけ飛び起きた!
恐怖心があったんでしょうね
2016年04月23日 17:33撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 17:33
17:36
就寝。この日もぐっすり眠れたが、夜中にツエルトに熊が侵入してくる夢をみて、一度だけ飛び起きた!
恐怖心があったんでしょうね
4/24(日)
【3日目-小沢岳-巻機山】
Am05:00ごろ起床。
昨日の崩落の恐怖がこの先にもあるかと思うと、不安が頭をもたげます。
※この日が最も困難なルートとなります
2016年04月24日 05:07撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/24 5:07
4/24(日)
【3日目-小沢岳-巻機山】
Am05:00ごろ起床。
昨日の崩落の恐怖がこの先にもあるかと思うと、不安が頭をもたげます。
※この日が最も困難なルートとなります
早朝は曇り。昨日の疲れが取れきっていないため、ゆっくりめに朝の支度をする
2016年04月24日 05:07撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 5:07
早朝は曇り。昨日の疲れが取れきっていないため、ゆっくりめに朝の支度をする
気温はマイナス6℃。初日より冷えたはずだけど、装具を乾かしていたおかげで快適な温かさだった
2016年04月24日 05:13撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 5:13
気温はマイナス6℃。初日より冷えたはずだけど、装具を乾かしていたおかげで快適な温かさだった
なかなか快適だったよ。笹。
2016年04月24日 05:38撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 5:38
なかなか快適だったよ。笹。
これだけルートが見えていれば安心かな
2016年04月24日 05:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 5:39
これだけルートが見えていれば安心かな
※【雪から水を作るときの注意点】
冷たい雪をバーナーで溶かしていると、コッフェルの底から結露した水が落ちて、バーナーが消えたりすることがあります。
すると、火打ちが点かなくなったりします
2016年04月24日 05:48撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/24 5:48
※【雪から水を作るときの注意点】
冷たい雪をバーナーで溶かしていると、コッフェルの底から結露した水が落ちて、バーナーが消えたりすることがあります。
すると、火打ちが点かなくなったりします
念のためジッポライターを持ってきていたけど、なんとツエルト内の結露で濡らしてしまったのか火が点きません
2016年04月24日 05:48撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/24 5:48
念のためジッポライターを持ってきていたけど、なんとツエルト内の結露で濡らしてしまったのか火が点きません
山仲間のダムちゃんが昔くれた、この火打ちが火をつけてくれました><
本当にさんきゅうううううぅぅ
今日は水2ℓ作りました。
2016年04月24日 05:48撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 5:48
山仲間のダムちゃんが昔くれた、この火打ちが火をつけてくれました><
本当にさんきゅうううううぅぅ
今日は水2ℓ作りました。
撤収を済ませると、なんだかんだで7時になってしまった
さぁ!出発だ!
2016年04月24日 06:53撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 6:53
撤収を済ませると、なんだかんだで7時になってしまった
さぁ!出発だ!
しばらくは緩いアップダウンを繰り返して進む
雪は締まっていないが、比較的楽に歩けた
2016年04月24日 07:00撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 7:00
しばらくは緩いアップダウンを繰り返して進む
雪は締まっていないが、比較的楽に歩けた
がけ崩れでしょうか
2016年04月24日 07:04撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:04
がけ崩れでしょうか
昨日と同じく、藪漕ぎ-残雪歩きを繰り返して進む
2016年04月24日 07:04撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 7:04
昨日と同じく、藪漕ぎ-残雪歩きを繰り返して進む
かわいい動物のトレース
2016年04月24日 07:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 7:08
かわいい動物のトレース
やはり今日も崩落地帯かぁ〜
2016年04月24日 07:27撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 7:27
やはり今日も崩落地帯かぁ〜
あそこも知らずに乗って歩くのは危険だな
2016年04月24日 07:27撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:27
あそこも知らずに乗って歩くのは危険だな
なんとなく雪が浮いている感じが怖い
2016年04月24日 07:32撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 7:32
なんとなく雪が浮いている感じが怖い
右手上に巻機山が見える
ここから何100mも標高を落としたり登ったりを何度もくり返すのだ
2016年04月24日 07:37撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/24 7:37
右手上に巻機山が見える
ここから何100mも標高を落としたり登ったりを何度もくり返すのだ
ここで稜線をそのまま歩いていて、ふと違和感を感じる
2016年04月24日 07:50撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 7:50
ここで稜線をそのまま歩いていて、ふと違和感を感じる
スマホでGPSを確認すると、やはり県境尾根を外していた。
登らなくてもいい1,790.4mピークにきていた
2016年04月24日 08:00撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:00
スマホでGPSを確認すると、やはり県境尾根を外していた。
登らなくてもいい1,790.4mピークにきていた
この藪がピーク
2016年04月24日 08:02撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:02
この藪がピーク
振り返り、登ってきた尾根を戻ります
簡単に言うけど、これはちょっと凹みました
2016年04月24日 08:04撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:04
振り返り、登ってきた尾根を戻ります
簡単に言うけど、これはちょっと凹みました
巻機山への稜線は、あっちだった
2016年04月24日 08:04撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:04
巻機山への稜線は、あっちだった
自分の行き帰りのトレース
2016年04月24日 08:05撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:05
自分の行き帰りのトレース
ここから標高をずーんと下げる
2016年04月24日 08:11撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:11
ここから標高をずーんと下げる
かなりの傾斜があるくだり
2016年04月24日 08:11撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:11
かなりの傾斜があるくだり
降った道を振り返って
ヒップソリしちゃおうかな〜っと思ったけど、単独で怪我でもしたら目も当てられないので止めました
2016年04月24日 08:16撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:16
降った道を振り返って
ヒップソリしちゃおうかな〜っと思ったけど、単独で怪我でもしたら目も当てられないので止めました
するとその先には
2016年04月24日 08:16撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 8:16
するとその先には
雪の裂け目があった!良かった、滑らなくて〜
2016年04月24日 08:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:17
雪の裂け目があった!良かった、滑らなくて〜
3〜4mくらいの高さの雪壁でした
2016年04月24日 08:18撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:18
3〜4mくらいの高さの雪壁でした
下りの後は猛烈な登り!雪も踏み抜き多数でもう疲労は頂点に...
2016年04月24日 08:19撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/24 8:19
下りの後は猛烈な登り!雪も踏み抜き多数でもう疲労は頂点に...
あのピークには三ツ石山という名があります
2016年04月24日 08:32撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:32
あのピークには三ツ石山という名があります
ここで昨晩作っておいたアルファ米で朝食を。
先のルートをよ〜く見て、雪の具合などを確認中
2016年04月24日 08:46撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 8:46
ここで昨晩作っておいたアルファ米で朝食を。
先のルートをよ〜く見て、雪の具合などを確認中
斜面でひと休み
2016年04月24日 09:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:25
斜面でひと休み
最後は背丈くらいの笹薮を越えると
2016年04月24日 09:30撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:30
最後は背丈くらいの笹薮を越えると
ここが三ツ石山のピーク!
2016年04月24日 09:31撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:31
ここが三ツ石山のピーク!
右手(北北西)にも尾根があり、
2016年04月24日 09:31撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:31
右手(北北西)にも尾根があり、
左手(南西)にも尾根が伸びている
こっちに進む。
※ガスっていたらたぶん迷う
2016年04月24日 09:31撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:31
左手(南西)にも尾根が伸びている
こっちに進む。
※ガスっていたらたぶん迷う
遠くに1,834.7mピークがあるのだけれど、ここから見るとどうやって登ればいいのか見当もつかなくて非常に迷った
2016年04月24日 09:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:39
遠くに1,834.7mピークがあるのだけれど、ここから見るとどうやって登ればいいのか見当もつかなくて非常に迷った
ちょっとズーム。
中央の山がそのピークなんだけど、稜線の藪はとてもあるけないだろう...右手は傾斜が強すぎるし、左からは残雪を伝って行けそうもない
2016年04月24日 09:39撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:39
ちょっとズーム。
中央の山がそのピークなんだけど、稜線の藪はとてもあるけないだろう...右手は傾斜が強すぎるし、左からは残雪を伝って行けそうもない
ここから巻機山までの区間が、本ルートの最危険区域です
2016年04月24日 09:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:41
ここから巻機山までの区間が、本ルートの最危険区域です
こ〜やって雪をなるべく使って
2016年04月24日 09:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:41
こ〜やって雪をなるべく使って
ここの区間は頑張って藪漕ぎして
2016年04月24日 09:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:41
ここの区間は頑張って藪漕ぎして
この雪と藪を交互に伝っていくかぁ〜
※自分がその地点に立った時にルートが分かるためにこんな写真を撮っておきました
2016年04月24日 09:42撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:42
この雪と藪を交互に伝っていくかぁ〜
※自分がその地点に立った時にルートが分かるためにこんな写真を撮っておきました
意外とその問題の地点までが大変だったが、その時間で何度もルートをシミュレーションできた
2016年04月24日 09:47撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 9:47
意外とその問題の地点までが大変だったが、その時間で何度もルートをシミュレーションできた
あの中央が間違えて登った1790.4mピーク
あのまま気付かずに尾根を歩いていたら、とんでもなかった
2016年04月24日 09:52撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あの中央が間違えて登った1790.4mピーク
あのまま気付かずに尾根を歩いていたら、とんでもなかった
ここからまた辛辣な藪漕ぎとなる
※写真だとわからないけど近づくと凄い厄介
2016年04月24日 10:00撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 10:00
ここからまた辛辣な藪漕ぎとなる
※写真だとわからないけど近づくと凄い厄介
近づいたところ。
手が葉っぱ臭い。
2016年04月24日 10:04撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 10:04
近づいたところ。
手が葉っぱ臭い。
なかなか問題のポイントに近づかない〜(・・;)
2016年04月24日 10:07撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 10:07
なかなか問題のポイントに近づかない〜(・・;)
藪漕ぎでもはや疲労困憊
ここは、地図でみると1834.7mピーく地点のようです
アミノバイタルでチャージ!*
2016年04月24日 10:14撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 10:14
藪漕ぎでもはや疲労困憊
ここは、地図でみると1834.7mピーく地点のようです
アミノバイタルでチャージ!*
いよいよ問題のポイントの取りつき点に。
ここで「うぉぉ〜」って独り叫んでみた
※意味はありません
2016年04月24日 10:33撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 10:33
いよいよ問題のポイントの取りつき点に。
ここで「うぉぉ〜」って独り叫んでみた
※意味はありません
すると直後に「ドドーン...ザァァァァァァァ....」っと轟音が!
正面で大きなブロック雪崩れ発生
2016年04月24日 10:40撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 10:40
すると直後に「ドドーン...ザァァァァァァァ....」っと轟音が!
正面で大きなブロック雪崩れ発生
おいおい〜そっち側からのルートも考慮していたんだから〜
やめてくれよな〜
っとビビりまくりながらガサガサ歩く
改めて気温の上昇と雪の変化著しい現状に気が滅入る
2016年04月24日 10:43撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 10:43
おいおい〜そっち側からのルートも考慮していたんだから〜
やめてくれよな〜
っとビビりまくりながらガサガサ歩く
改めて気温の上昇と雪の変化著しい現状に気が滅入る
やはり右はダメだ!
遠くからルートをみたときの左側から取りつきます
2016年04月24日 10:47撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やはり右はダメだ!
遠くからルートをみたときの左側から取りつきます
思ったより雪が無いところは藪でもなかった
2016年04月24日 10:55撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 10:55
思ったより雪が無いところは藪でもなかった
久しぶりの嬉しい誤算に喜ぶ
2016年04月24日 11:00撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 11:00
久しぶりの嬉しい誤算に喜ぶ
この藪も、笹だけなので大丈夫
2016年04月24日 11:01撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 11:01
この藪も、笹だけなので大丈夫
崖の上でひと休み
2016年04月24日 11:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 11:08
崖の上でひと休み
「とりあえずあのピークまで行ってみよう」
この言葉が最後まで希望をつなげる呪文となりました
2016年04月24日 11:14撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 11:14
「とりあえずあのピークまで行ってみよう」
この言葉が最後まで希望をつなげる呪文となりました
斜度はキツイが普通に歩けるのが嬉しい
2016年04月24日 11:14撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 11:14
斜度はキツイが普通に歩けるのが嬉しい
やはり雪は使えそうにないので岩をへつって行く。
藪岩魂で鍛えたものがこんなところで活きようとは 
σ(^_^
2016年04月24日 11:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 11:25
やはり雪は使えそうにないので岩をへつって行く。
藪岩魂で鍛えたものがこんなところで活きようとは 
σ(^_^
このあたりは逆に嬉しくなっちゃう登りだった
2016年04月24日 11:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 11:25
このあたりは逆に嬉しくなっちゃう登りだった
垂直断崖のトラバースも全然余裕っち。
2016年04月24日 11:29撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 11:29
垂直断崖のトラバースも全然余裕っち。
「とりあえずあのピークまで...」
2016年04月24日 11:35撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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「とりあえずあのピークまで...」
めちゃめちゃ暖かくて、眠たくなるルート
2016年04月24日 11:36撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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めちゃめちゃ暖かくて、眠たくなるルート
ド急登を登ってみたり
2016年04月24日 11:38撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ド急登を登ってみたり
灌木が無い笹薮を歩いたりと、心配していただけにここは嬉しかった
2016年04月24日 11:41撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:41
灌木が無い笹薮を歩いたりと、心配していただけにここは嬉しかった
あとは雪と藪の間を縫って登る
2016年04月24日 11:46撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/24 11:46
あとは雪と藪の間を縫って登る
尾根に登りあげると、疲れが見えてきてちょっと休憩
2016年04月24日 11:47撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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尾根に登りあげると、疲れが見えてきてちょっと休憩
ザックを岩場に置いて
2016年04月24日 11:49撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 11:49
ザックを岩場に置いて
この景色を眺めながらエネルギー補給!*
あまり食事をとっていなかったからなのか、やたらと美味しく感じた
2016年04月24日 11:50撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この景色を眺めながらエネルギー補給!*
あまり食事をとっていなかったからなのか、やたらと美味しく感じた
急斜面は1歩登っては半歩ずりおちる
グズグズの雪は危ないね
2016年04月24日 12:06撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:06
急斜面は1歩登っては半歩ずりおちる
グズグズの雪は危ないね
中央やや右に見える尖りが昨日の宿泊地小沢岳
もうずいぶん歩いてきたものです
2016年04月24日 12:12撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:12
中央やや右に見える尖りが昨日の宿泊地小沢岳
もうずいぶん歩いてきたものです
くたびれて笹藪に寝転がる...と
2016年04月24日 12:12撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:12
くたびれて笹藪に寝転がる...と
ゲイターもアウターもズタズタに破けていた
藪って恐ろしい...
2016年04月24日 12:14撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:14
ゲイターもアウターもズタズタに破けていた
藪って恐ろしい...
難所を越えたと思ったら、この先にさらに難所があります
あそこに見えるは1,834.7mピーク
頂点付近に、雪のキレットみたいなもの、分かりますでしょうか?
あれが生涯最恐の思い出になった箇所です
2016年04月24日 12:18撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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難所を越えたと思ったら、この先にさらに難所があります
あそこに見えるは1,834.7mピーク
頂点付近に、雪のキレットみたいなもの、分かりますでしょうか?
あれが生涯最恐の思い出になった箇所です
ここから歩いてきた稜線がずら〜っと見えました
2016年04月24日 12:18撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:18
ここから歩いてきた稜線がずら〜っと見えました
ここも大崩落地帯で、踏み抜くと首まで潜り、なんと足がぶらんぶらん、と空中にあるときもありました
あと20cm落ちたら谷底Σ( ̄ロ ̄lll)
2016年04月24日 12:21撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:21
ここも大崩落地帯で、踏み抜くと首まで潜り、なんと足がぶらんぶらん、と空中にあるときもありました
あと20cm落ちたら谷底Σ( ̄ロ ̄lll)
ちょっと、普通の登山とは違うってここでようやく気付いたんです。アホだから。
2016年04月24日 12:25撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:25
ちょっと、普通の登山とは違うってここでようやく気付いたんです。アホだから。
もう手も足も震えながらだけど行くしかないんです
2016年04月24日 12:27撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:27
もう手も足も震えながらだけど行くしかないんです
いよいよ最恐のポイント...
2016年04月24日 12:52撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:52
いよいよ最恐のポイント...
急斜面で左右ともに傾斜が強い。
どっちにも落っこちたら数100m滑落必至。
ここほど絶望を感じたシーンは未だかつて無かった。
2016年04月24日 12:56撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 12:56
急斜面で左右ともに傾斜が強い。
どっちにも落っこちたら数100m滑落必至。
ここほど絶望を感じたシーンは未だかつて無かった。
なんどもなんども足で平らに踏み固めて一歩一歩を作る
中心から少しでも足が出ると、そっちへ滑り始める
2016年04月24日 13:00撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 13:00
なんどもなんども足で平らに踏み固めて一歩一歩を作る
中心から少しでも足が出ると、そっちへ滑り始める
この地点で一度足が半歩ずり落ちて、危うく滑落しかかった><
ものスゲー、ものスッゲー怖くて...
2016年04月24日 13:00撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この地点で一度足が半歩ずり落ちて、危うく滑落しかかった><
ものスゲー、ものスッゲー怖くて...
とりあえず登り切れる自信が無くて、振り返って来た道を降りた
2016年04月24日 13:06撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 13:06
とりあえず登り切れる自信が無くて、振り返って来た道を降りた
下から、左右のどっちからかトラバースしてもっと安全なルートを探すも皆無。
このグズついた雪ではトラバースのほうが怖いと判断
2016年04月24日 13:11撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 13:11
下から、左右のどっちからかトラバースしてもっと安全なルートを探すも皆無。
このグズついた雪ではトラバースのほうが怖いと判断
たぶん、雪さえ締まっていれば数分で通過できるのに!
足元だけを見て、一歩一歩のステップを、ただ繰り返した。
ここだけで1時間かかった!
2016年04月24日 13:27撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 13:27
たぶん、雪さえ締まっていれば数分で通過できるのに!
足元だけを見て、一歩一歩のステップを、ただ繰り返した。
ここだけで1時間かかった!
一歩を繰り返せば、いつかは上に着くと信じて
2016年04月24日 13:27撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 13:27
一歩を繰り返せば、いつかは上に着くと信じて
そしてようやく安全圏までこれた
2016年04月24日 13:38撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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そしてようやく安全圏までこれた
巻機山がだいぶ近くなってきました
2016年04月24日 13:40撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 13:40
巻機山がだいぶ近くなってきました
おや、このトレースは...
2016年04月24日 13:42撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 13:42
おや、このトレースは...
ツキノワグマのトレースですね!
重たい熊が歩けた雪なら人間でも大丈夫!っと自信を持ってここは雪の上を歩きました
2016年04月24日 13:42撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 13:42
ツキノワグマのトレースですね!
重たい熊が歩けた雪なら人間でも大丈夫!っと自信を持ってここは雪の上を歩きました
巻機山との間にある大きなピークは、あれだけだ!
しかし距離でみるとまだかなりあるので急ぐ。
さきほどの恐怖ポイントで時間がかかり過ぎた
2016年04月24日 13:44撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 13:44
巻機山との間にある大きなピークは、あれだけだ!
しかし距離でみるとまだかなりあるので急ぐ。
さきほどの恐怖ポイントで時間がかかり過ぎた
急ぎ足で進む。ここも急斜面でわりかし怖かった
2016年04月24日 14:02撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:02
急ぎ足で進む。ここも急斜面でわりかし怖かった
また雪壁かよ!
2016年04月24日 14:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:08
また雪壁かよ!
あ、ここはそんなんでも無かった\(^o^)/
2016年04月24日 14:08撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:08
あ、ここはそんなんでも無かった\(^o^)/
あのピーク、意外と遠いぞ(・・;)
2016年04月24日 14:11撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あのピーク、意外と遠いぞ(・・;)
朝日岳〜巻機山の上越国境
こっちもまだまだ大量に雪がありそうだ
2016年04月24日 14:11撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:11
朝日岳〜巻機山の上越国境
こっちもまだまだ大量に雪がありそうだ
うむむ、まだこんな藪漕ぎが続くのか...
2016年04月24日 14:16撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:16
うむむ、まだこんな藪漕ぎが続くのか...
もはや人間が登れる藪ではない!!!!!!!
雪が脆くて怖いけど、雪の上を歩くと
2016年04月24日 14:17撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:17
もはや人間が登れる藪ではない!!!!!!!
雪が脆くて怖いけど、雪の上を歩くと
直ぐにズボーって落ちる!
こりゃあかん!
2016年04月24日 14:29撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:29
直ぐにズボーって落ちる!
こりゃあかん!
何度も踏み抜きながら登る
2016年04月24日 14:47撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:47
何度も踏み抜きながら登る
笹薮があったり
2016年04月24日 14:50撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:50
笹薮があったり
灌木があったりと
2016年04月24日 14:52撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:52
灌木があったりと
最後までかなり手こずるが...
2016年04月24日 14:56撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 14:56
最後までかなり手こずるが...
うぉぉぉ〜〜巻機山まで目前じゃぁ〜〜〜
2016年04月24日 15:15撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 15:15
うぉぉぉ〜〜巻機山まで目前じゃぁ〜〜〜
ここまで雪水ばかり飲んでいたけど、ここでビタミン補給!*
身体に染みわたる〜〜〜〜
2016年04月24日 15:29撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 15:29
ここまで雪水ばかり飲んでいたけど、ここでビタミン補給!*
身体に染みわたる〜〜〜〜
正確には県境尾根からすこ〜しずれちゃうけれど、藪漕ぎはもう嫌なので残雪を辿って大きく回り込む
2016年04月24日 15:37撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 15:37
正確には県境尾根からすこ〜しずれちゃうけれど、藪漕ぎはもう嫌なので残雪を辿って大きく回り込む
あと少しなのが登れない...もう体力限界寸前です><
2016年04月24日 15:54撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 15:54
あと少しなのが登れない...もう体力限界寸前です><
あの雪壁の上は、知ってる景色なのか!?
知ってる景色だろ!?
2016年04月24日 16:10撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 16:10
あの雪壁の上は、知ってる景色なのか!?
知ってる景色だろ!?
最後は急斜面だけど四つん這いで!
2016年04月24日 16:12撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 16:12
最後は急斜面だけど四つん這いで!
巻機山の牛が岳手前付近に躍り出た!
2016年04月24日 16:14撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 16:14
巻機山の牛が岳手前付近に躍り出た!
割引岳も見えた!
2016年04月24日 16:14撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 16:14
割引岳も見えた!
もう誰もいない牛が岳山頂で、山登りで初めて涙が流れました
2016年04月24日 16:16撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 16:16
もう誰もいない牛が岳山頂で、山登りで初めて涙が流れました
残雪状況と雪の締まり具合により、大変危険なルートと化していた。もう少し雪が多くて、もっと締まっていれば、きっとここは美しく素晴らしいルートに違いありません。

恐怖と絶望の先には、生涯最高の達成感が待っていました。
2016年04月24日 16:18撮影 by  SH-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/24 16:18
残雪状況と雪の締まり具合により、大変危険なルートと化していた。もう少し雪が多くて、もっと締まっていれば、きっとここは美しく素晴らしいルートに違いありません。

恐怖と絶望の先には、生涯最高の達成感が待っていました。

装備

備考 持って行って大正解:象足
持っていく必要なし:わかん

感想

群馬の県境を歩く

これに当初の目標を置いて、昨年白毛門〜巻機山までの県境歩きをしました。
このルートでも距離や体力、危険箇所はありましたが、今回のルートは雪の条件もあるとは思いますが、より困難でした。

■十字峡〜丹後山
ここは一般登山道なので特に危険な個所や注意点はありません。
3合目まではイワウチワの群生が見られ、ブナ林の素晴らしい山です
※丹後山避難小屋は施錠されていましたので、利用時期は要確認

■丹後山〜越後沢山〜本谷山
ここからは登山道はありません。テープや標識なども一切ありません。
比較的広い尾根なのでガス発生時はよ〜くルートの確認が必要です。
藪もところどころ出ていますが、向かって左側(東側)の残雪を使うといいみたいです。

■本谷山〜小穂口ノ頭
とても展望の良い山頂で、この区間のみ登山道になっています。
小穂口ノ頭から北に続く稜線は中尾ツルネといルートで笹も刈り払いされていて歩きやすそうでした。
緊急時の下山ルートといっていいでしょう。

■小穂口ノ頭〜下津川山〜小沢岳
ここからが藪漕ぎと崩落地帯の難所となります。
非常に長い距離があり、アップダウンもあります。
藪漕ぎ中は先が見えなくなるので、現在地の確認や方角の確認を怠らないよう注意します。
下津川山には三角点が設置されています。そこから急な降りでコルを1つ挟んで急斜面を登ると小沢岳になります。
この区間の藪は灌木系が特に酷いので、ザックにはあまり物をぶら下げてあるかない事をお勧めします。(無くします)

■小沢岳〜三ツ石山
小沢岳を降っていくと、また登り返しがあって、そこから尾根自然と西南へ伸びています。それを登ると1,790.4mピークだけど、ここは県境尾根ではないので、注意が必要です。いかにもって感じの尾根なので気づかずに進むと、とんでもない谷間へと下ろされてしまいます。
この分岐点は注意し、三ツ石岳へはやや北西の尾根を降ります(急斜面の降り)

■三ツ石岳〜1,834.7mピーク
1,834.7mピークまでのコルまでは、ややうるさい藪との闘いになりますが、下りなのでそれほど酷ではありません。
しかし、ピークへと延びるルートはどれが正解だったか未だに分かりません。
僕の場合は南面から取りつき、雪も藪も躱しながら岩場や土の急斜面などをへつって(トラバースして)進んで行きました。
北面からもアプローチが出来そうだったけれど、雪崩が発生したため回避しました。
ピーク最後の登りは、本ルートで最も怖かった雪キレットです。
雪が締まっていれば恐らくなんてことはないのだと思うけれど、グズグズの雪だと本当に慎重に進まないと滑落してしまいます。
両サイドとも急斜面の断崖なので、落ちたら非常に危険です。
通常ならば数分で通過できそうな距離でも、僕は1時間かけて足場を作って超えました。

■1,837.7mピーク〜巻機山
間に大きなピークが一つ挟んでいますが、長い藪漕ぎとの闘いになる尾根です。
雪も少なく藪は濃く、想像以上に時間が掛かりました。
ここは単純に疲労に注意です。

■巻機山〜下山
下山は一般登山道なので割愛します。






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コメント

参考にならないなぁ
こんばんは ケダマです
中国でFacebookを久しぶりに覗いたら
物騒な事が書いてあってマジで心配しました

そりゃあコレじゃあね…もはや遭難寸前じゃないの
手に汗握って読みましたよ…
まぁでもとりあえず無事で良かった( ^ω^ )
奥様と娘さんに心配かけちゃイケナイよ!

こんなの単独はやめた方が良いとは思うけど
じゃあ付き合えと言われても…
10年前の全盛期の僕でもお断りします\(^o^)/

僕には残雪期に白毛門から巻機山までで十分かな
2016/4/26 0:33
Re: 参考にならないなぁ⤵おっしゃる通り(*_*)
けだまさん!こんばんは。

本当に苦しく、精神的にもキツかったので万が一を考えてFacebookに物騒なコメントしちゃいました(*_*)

もともとここまで過酷な山行になろうとは思っておらず、途中から大変後悔もしました。
結果的には無事に帰ってこれたのですが、今後の山行ではもっと慎重な調査をし、なるべく単独にはならないようにします(T-T)
嫁さんと子供が、もっと安心する山を選びます…m(_ _)m

それはともかく、白毛門〜巻機山、是非やりましょう(^ω^)いつでもお供させていただきます♪テント歩荷要員でもOKです!
2016/4/26 0:44
ゲスト
登山というかサバイバル!
私なら生きて帰ることが難しそうです。
本当に、本当にお疲れ様でした。
そして無事戻られたのが何よりでした。

ほとんどの人は見ることが出来ない絶景ですが、
過酷を極めるこの状況で行きたいかと言われれば
行きたくない
すごい精神力ですが、次は出来れば、のほほんと笑って
楽しめる山行を見せてくださいね!

いやあ〜読んでるだけで疲れました( ´ _ `; )
2016/4/26 4:43
Re: 登山というかサバイバル!
SM100Cさん、コメントありがとうございます。
疲れるレコになり、申し訳ありません(T-T)
当初、ここまで危険な山行になるとは思わず、また初日に丹後山から先のルートがガスでなく晴れていて残雪量などが見れていれば、あるいは引き返していたかもしれません。
山岳会の方(というか登山をやる方)がこのレコをみたら、怒るか呆れるかと思ったのですが、それで注意など頂いた方が逆に良いかも、と思ってアップしましたm(_ _)m

たぶん、積雪量があり雪も締まってさえいれば、もっと安全かつ快適な県境稜線なんだと思います。

次回はのほほんな春山登山、しますよ(^-^)/
2016/4/26 9:17
超絶。。。
バイさん
おはようございます。(^-^)/

前のレコにて3日間の山行計画を知り
ちょっとだけ心配してました。
よくぞご無事で。。。m(__)m
後程、ゆっくりお邪魔させて頂きますね。

取り急ぎ、おめでとうございます!\(^o^)/
お帰りなさい&お疲れさまでした。
2016/4/26 8:27
Re: 超絶。。。
しおんさん、おはようです(^-^)/

ご心配ありがとうございます。
今回の山行は、色々と反省が多いのですが、
とにもかくにも無事に帰ってこれました。
もう、こんな山はやらないけれど、一生に一度の無茶山行だと思ってあとで見てくださいm(_ _)m

今年の夏は尾瀬あたりでのんびり過ごす計画をたてようかなぁ〜
2016/4/26 9:50
無事帰還おめでとうございます❗
よくも、このような難ルートを無事踏破、帰還されましたね!! クレパスだらけの状態で、踏み抜きまで経験されて‥‥‥どう考えても、世帯持ちの行く山ではないように感じます。熊のトレースを歩かれたのは正解だと思います。次回からは、もっと安全な山行をなさってくださいね〜(^-^)/
2016/4/26 8:30
Re: 無事帰還おめでとうございます❗
りなさん、おはようございます。

ご心配、痛み入ります…m(_ _)m
自分も歩いてて世帯持ちがくる山の状況じゃないや〜っと何度も思いました(*_*)

残雪登山は雪質ひとつで危険が全く変わるので、そういう意味では今後の山行のときに、引き返さなくてはいけないというボーダーラインのようなものが引けました。

なんでも独りで山に入り込んで来ていたため、どこまでがセーフなのかが理解できていなかったことも災いしていました。

挑戦する登山は、やはり達成感が違うのでチャレンジしたいですが、無謀と勇気は違うということを、心に刻んだ山行になりました。
2016/4/26 9:56
(@_@)
bycicleさん

こんにちは。
壮絶壮大な展開にヒヤヒヤドキドキしました。ご無事で何よりですT_T ほんとに良かった…

藪もゲイターを破るくらい強烈とは驚きました。藪漕ぎはするまいと誓いました^^;

con
2016/4/26 12:59
Re: (@_@)
conさん、こんばんは〜 f(^_^;

ほんと、藪こぎなぞするものじゃありませんよ〜(*_*)
装備はボロボロになるし、腕や顔は擦り傷だらけになるし、変わったところが筋肉痛になるし、ろくなもんじゃありません!

このルートは、例年であればまだかなり雪があり、藪の上の雪を颯爽と歩けるハズなのです(T-T)
今年は降雪が少なかったのか、温暖化なのかなんなのか分かりませんが、とにかく雪はグズグズで少なくて、藪が顔を出していたために、思わぬ苦行となりました(-_-;)

目的は「群馬県の県境をなぞる」ことなので、山行の楽しさは求めてはいなかったのですが、いやはやそれにしても過酷でした(笑)
2016/4/27 0:33
あと1か月…
前だったら違っていたかもだね〜!
藪こぎは色んなところで経験してるけど20キロ以上のザックとアイゼン装着してだから相当キツかったと想像出来るし…誰もやらねーよ(笑)
ホントに馬○だ〜!
職業ならまだしも、家庭を持ってる人間は反省だな
だけどマジで無事帰還出来て良かったで
巻機山に着いた時の安堵感と達成感は半端なかったろうね〜
その勇気を讃えるよ
今度は違うところに使ってね(笑)
お疲れ様!
2016/4/26 17:53
Re: あと1か月…
growさん(^-^)/

今年はどこもかしこも雪が少ないんですね〜
豪雪地帯の新潟県なら、まだかなりの残雪を期待していたのですが…
初日で引き上げるべきタイミングを逃しました(笑)

巻機山にたどり着いたときは、感極まりましたm(_ _)m

しかし、雪って質によっては安全にもなり危険にもなるのが、分かってはいたけど今回ので実感できました。

県境歩きはなんとか繋ぎたいので、多少無茶な計画が混じるかもしれませんが、安全登山に励みますf(^_^;

コメント、ありがとうございました!!
2016/4/27 0:39
じっくりと拝見しました。
何より無事で帰ってこられたからこその成功!!
おめでとうございます
すでに「お気に入り」に5人いるよ。影響力ありそう。遭難者が出ませんように。

20キロ越えのリュック・ツエルト泊・水は雪水・・・拷問登山
あそこらへんの雪 泥臭くなかったですか??

去年、丹後山手前から巻機へ続く笹の茂った道なき山を眺めてました。
巻機なんてすごく遠くに見えて・・・・
あそこを行ったんですね・・・
写真撮るのも大変だったろうに。たくさん撮った写真を見ることができてよった。
それに藪漕ぎの動画、これ最高ですね。
職場で昼休みに見ていたら、同僚が覗き込んできて
『この息使い 男らしぃ〜 』とか言ってましたよ
臨場感があって。その大変さがよく伝わってきました。

もし、ダムが 「俺も行きたいから 付き合う?」って言ったら 私に来ます!!



本当に怪我なく 戻って来られてよかった。
お疲れさまでした
(次回から、アクシデントの対処法に関してもう少し念密に打ち合わせを!!)
2016/4/26 19:50
Re: じっくりと拝見しました。
pi-tiさん(^-^)/
こんばんは〜
ご心配をおかけしまして、すみませんでした。😢⤵⤵
心から気遣って頂き、感謝しています(-人-;)
なにか遭難救助要請は取り決めをつくりましょう!

沢の件、とりいそぎ、ダムちゃんにはロープ支点の付け方を念押ししておきましたよd(^-^)

「お気に入り」に追加されました皆様は、僕なんかより遥かにこういうルートに熟知されている方たちなので、心配しなくてもよいでしょう(。-∀-)世の中には、超人がたくさんいらっしゃいます(笑)

雪水、スコップでかなり掘って作れば泥臭くないですよ(^-^)v
でも後半はそんなの気にせずに、土がついていようが虫が浮いていようが構わずゴクゴク状態ですけどね(^ω^)

動画、よく考えたら音声が入るのはハズいですね(笑)
でも、動画がとれてる藪こぎは、また楽なほうなんですよf(^_^;
本当に悪辣な藪こぎのときは、カメラなんか持って歩けないので…
この動画の藪は、実は地面は歩いておらず、枝の上にバランスよく乗って歩いてるので比較的楽に歩けてるんです。
これは下りや平行移動の話で、実際登りのときは枝乗りができないので、深刻な疲労がたまります(-_-;)

そういえば、白毛門〜巻機山までの上越国境を同じ日に歩いている方のレコがありましたよ♪
こっちは、まだ比較的快適に歩けているようなので、G.Wを使って行かれてもいいかもしれませんね(^ω^)
こっちのルートも藪が露出してるとけっこうハードな藪こぎ体験できますよ(。-∀-)

でも、本当に今回はこうやって無事に下山できて良かった〜
ちょっと経験したことがない怖さでしたよ(-_-)
2016/4/27 1:37
ゲスト
とにかく無事でよかったです…
bicycleさん、こんばんは

僕には全く真似のできない精神力ですよ
山行というよりアドベンチャー(冒険)な3日間でしたね。

この行程を歩きたい、と思われた気持ちを十分に理解できていないのでコメントし辛いですが、とにかく無事に戻られて良かったです。
ゆっくり休息してくださいね。。。
2016/4/26 22:47
Re: とにかく無事でよかったです…
ロッソさん、こんばんは〜
コメント…し辛いところ、恐縮ですm(_ _)m

この山行の目的は、こんな藪こぎや崩落じゃなくて、「群馬の県境を歩く」ってところなんです(^_^;)
本来この時期のこのルートは、ここまでアドベンチャー要素が強いルートじゃないハズなんですよ(;´д`)ボクダッテコンナノハイヤ…

しかし、結果的には危険地帯に突入していった自分の判断に問題があるわけですので、山のせいじゃないんですけどねf(^_^;
初日がガスってて先のルートが見えないのに行動日程ばかり気にして進んだのが間違いでしたね〜反省です。

県境歩きシリーズは、もっと安全に気を使いながら今後も続けたいと思っているので、楽しいそう!っと思ってもらえる山行を心がけますねm(_ _)m

ではでは〜
2016/4/27 1:46
絶望と恐怖の先に見えた銀世界
bicycleさん、こんばんは!

素晴らしい難ルート山旅?には、
開いた口がふさがらない驚き状態です!

精神力を鍛えに臨んだような感もありますが、
冒険をして楽しんでいるような感じも伝わって来ました。
凄い藪漕ぎをしているのに動画を撮る余裕が凄い!
改めて難ルートの過酷さが伝わって来ました。
象足は凄いアイテムになったのですね。

bicycleさんより少し年下の娘がいる私には
とっても参考になりません(笑)
無事の帰還おめでとうございました
2016/4/27 18:11
Re: 絶望と恐怖の先に見えた銀世界
Sunsetさん、こんばんは!

冒険を楽しんだ...
見透かされました!流石ですね、実はちょっとそんな興奮感もあったんです。正直なところ。

藪漕ぎは、比較的余裕のあるところでカメラを回しましたので、本当に余裕が無い区域では撮れませんでした
ハイマツの濃い登りでの藪漕ぎが、最も苦行そのものでした
全身全霊で枝をかき分けていかないと、太い幹に身体を持っていかれ転ばされ、
起き上がるのにも大変な労力がかかりました...
流石にアレは二度と経験したくありません。。。

象足は、濡れた笹の葉を漕いでずぶ濡れになった身体を暖めるのに、最高でした
山では初使用だったので、余計に嬉しかったんです^^
縦走ではとくにこういうアイテムがあると、頼もしいですね!

今年から、県境歩きを意識していろいろな計画を立ててます!!
次回からはレコをみた皆さんが「見てて行きたくなる!」ような山行・計画にしたいと思っておりますm(_ _)m(といってもマニアックなルートが多いですが...)

コメント、ありがとうございました\(^o^)/
2016/4/27 18:41
超藪こぎ〜☆
bicycle さん こんにちわ

御無事でなによりです
藪漕ぎ系の山行もするのですね
今年は雪が少ないですから、かなり難儀されたでしょうね
でも達成感は半端ではないでしょう〜good
藪漕ぎの動画見て、ビックリ〜
お疲れ様でした〜
2016/4/28 9:51
Re: 超藪こぎ〜☆
おお、まきびとさん!こんにちは(^ω^)
コメントありがとうございます!

なんとか無事に生還を果たせました。
思いがけない雪の崩落と藪こぎで、文字通り一歩間違えれば遭難という状況になってしまい、反省の多い山行になりましたf(^_^;
ちょっとやらかした感のあるレコですが、暖かいコメント感謝いたしますm(_ _)m

しかし、達成感は異常でしたね(T-T)
しばらくは藪も雪も見たくありませんが…
2016/4/28 14:51
今年の残雪は
これはすごい記録ですね。
今年は残雪が少なく、藪漕ぎでとても常人では歩く事が出来ないでしょう。
動画の雪崩の最後のシーンで見ると、残雪が無いのがわかります。
大崩落地帯、登りも大変でしょうが、下降も恐怖です。
逆コースで挑戦したときに、あそこの下降で限界を感じて引き返したことがあります。

実は私も今年は越後沢山を考えていました。
4月23日に下見で三国川ダムに行きました。
しかし、あまりの雪の少なさに絶句。
そんなわけで今年の連休はあっさりと行き先変更してしまいました。

早くも来期の残雪に期待しています。
2016/5/1 21:35
Re: 今年の残雪は
tinjiさん、ご無沙汰をしております(^-^)/
1年前の出会いを思い出しながら歩いてきましたよ(>_<)
本谷山あたりからは、昨年3年越しで踏破なされました刃物ヶ崎山もよく見えておりました!
実は今回、もしかしたらtinjiさんとバッタリ再会したりして…なんて思ったシーンもありましたよ(^ω^)
移動通信のほうもたまにお邪魔させてもらってますが、相変わらずのルート選定で凄く楽しませて頂いております。

さてさて今回の丹後山〜巻機山ですが、ご指摘通り残雪量は相当少ないのだと思います(-_-;)
いままで藪こぎはたくさん経験しましたが、本当に辛いと思ったのは今回が初めてでした。ピークを越えるたびにつぎのピークへのルートの残雪量が気になり、藪が見えていまいかドキドキしました。
崩落帯のところ、逆ルートだったら絶対に僕も引き返してます。あれはちょっと危険すぎますよね(-_-;)

来年は、雪の具合にもよりますが、丹後山〜平ガ岳〜景鶴山〜尾瀬を計画しています!
また、何処かの藪で再会出来ることを楽しみにしています。
コメントありがとうございました!

bicyce
2016/5/1 22:58
凄い!
24日に丹後山から越後沢山方面を見て今年のGW上越国境は諦めてしまいました。
まさか2日前からこの稜線を歩いている方が居たとは
もう驚きでしかありません。

絶景!

とにかく御無事で何よりです。

入れない丹後山避難小屋は避難小屋として機能していないのでは!?
と思いました。
2016/5/3 0:19
Re: 凄い!
jaianさん、コメントありがとうございます。

是非、来年の国境歩きご一緒しましょう
避難小屋をあてにするとちょっと危ないですね〜

沢登りや藪漕ぎ登山など、是非ご一緒できる機会があったらお願いします。
2016/5/3 12:08
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