記録ID: 1663735
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
晩秋の鈴鹿セブンマウンテン縦走!!
2018年11月23日(金) ~
2018年11月25日(日)
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体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 24:32
- 距離
- 47.6km
- 登り
- 4,730m
- 下り
- 4,684m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:10
距離 3.8km
登り 979m
下り 37m
2日目
- 山行
- 10:52
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 11:25
距離 23.9km
登り 1,978m
下り 2,183m
15:31
3日目
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 11:04
距離 19.9km
登り 1,795m
下り 2,480m
15:17
ゴール地点
天候 | 11/23 雨・曇り 11/24 晴れ 11/25 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
<椿大神社の駐車場> 登山者の駐車場は、第3駐車場です。 トイレは少し離れた第1駐車場にあります(水洗のきれいなトイレです) 神社のところに自動販売機もあります。 <バス 椿大神社ー近鉄四日市> 三重交通のバスで、椿大神社から近鉄四日市へ移動します。 第3駐車場に一番近いのは、山本バス停ですが、場所が少々わかりにくいかもしれません。 始発点となる椿大神社バス停がわかりやすいでしょう。 本数があまりないので、事前に発着時刻を確認しておくと良いでしょう。 三重交通 http://www.sanco.co.jp/ <電車 近鉄四日市ー西藤原> 富田駅で三岐線に乗り換えです。 本数があまりないので、事前に発着時刻を確認しておくと良いでしょう。 なお、近鉄四日市駅は高い駅ビルのある大きな駅です。 レストランなどがたくさんありますし、周囲にはコンビニもありますので、ここで最後の支度を整えると良いでしょう。 終着の西藤原駅は、のどかな地方駅なので、周囲にコンビニ等はありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<藤原岳ー治田峠> 日の出前で真っ暗だったこと、降雪でルート消失、周囲は霧で真っ白、といった悪条件が揃ってしまい、手探り状態でルートを探しながら進みました。 頼りにしたのは赤テープ。 テープを確認しながら進むしかありませんでした。 <雨乞岳ー武平峠> 山と高原地図には記載されていない、東雨乞岳から南へ下るルートがあります。 ここで予定のルートから外れてしまい、誤って南下してしまいました。 幸い、最終的には武平峠にたどりつくルートだったため事なきを得ました。 市街地に近い低山によくあることですが、地図にない登山道もたくさんあるため、現在位置に注意しながら進みましょう。 <鎌ヶ岳ー水沢岳ー入道ヶ岳> アップダウンが激しいルートです。 加えて、ガレやザレ、切り立った尾根道など、危険箇所も多いので油断ができません。 慎重に進みましょう。 <ルート上の幕営適地について> ルート上にいくつか幕営適地があるようです。 ・藤原山荘 1泊目に使用しました。 しっかりとした作りの2階建ての避難小屋です。 小屋前にテントを張るスペースもあります。 まだ新しいバイオトイレあり。 近くに水場がありません。 ・石榑峠 今回は通過のみ。いしぐれとうげ、と読むようです。 展望の良い草地のテント場で、よく使われているようです。 ただ、地図には幕営地のマークがなく、厳密に言えばテントを張って良い場所なのかちょっと不明??、です。 三重県側にすこし降りたところに、水場があるようです(未確認) ・根の平峠 今回は通過のみ。 平らに整地された場所があり、よく使われているようです。 しかしここも、地図には幕営地のマークがないようです。 水場はないようです。 ・杉峠(鉱山跡) 2泊目に使用しました。 平らに整地され、枯れ葉の絨毯が心地よい場所です。 森のなかで、展望はありません。 地図にも幕営地マークがついており、安心です。 すぐ近くに沢が流れており、水を採れます。 (ただし、煮沸か浄水が必要) |
その他周辺情報 | 帰路に内山温泉共同浴場に寄って、汗を流しました。 露天風呂なし&小さな内湯だけの狭い温泉ではありますが、温質はつるつるの美人の湯系で、満足です。 入浴料はたったの300円。 ただし、石鹸やシャンプーを備え付けていないので、持参する必要があります。 内山温泉共同浴場 https://onsen.nifty.com/yokkaichi-onsen/onsen005859/ |
写真
ちょうどお昼どきになったので、駅にあるうどん店「四日市庵」で、名物の伊勢うどんを。
柔らかくてふわふわした食感は関東のうどんとぜんぜん違うけれど、これはこれでとても美味しい。
見た目は塩辛そうに見えるけど、たまり醤油の甘味と出汁がよく合っている。
たったの300円!
柔らかくてふわふわした食感は関東のうどんとぜんぜん違うけれど、これはこれでとても美味しい。
見た目は塩辛そうに見えるけど、たまり醤油の甘味と出汁がよく合っている。
たったの300円!
あっという間に、セブンマウンテン1座目・藤原岳に到着!
しかし!
ここからしばらくが苦難の連続(^^ゞ
雪で登山道が判然とせず、ただでさえ真っ暗なのに、霧が立ち込めてライトの視界も効かない。
途切れがちになる赤テープを辿りながら、なんとか進む。
しかし!
ここからしばらくが苦難の連続(^^ゞ
雪で登山道が判然とせず、ただでさえ真っ暗なのに、霧が立ち込めてライトの視界も効かない。
途切れがちになる赤テープを辿りながら、なんとか進む。
滑りやすい山腹の道を四苦八苦しながらあるき続け、明るくなるころにようやく、歩きやすい道に出る。
雪の道はまだまだ続いているが、積雪は数センチほど。
日が出て気温が上がれば、多くは溶けてしまうだろう。
雪の道はまだまだ続いているが、積雪は数センチほど。
日が出て気温が上がれば、多くは溶けてしまうだろう。
石榑峠(いしぐれとうげ)に到着。
ここで登山道標識がなくなり、どちらに進めばよいかわからなくなる。
結局、地図などを確認して、写真の右手に写っている鉄柵の脇を抜けて舗装路を登って行くのが正解とわかる。
ここで登山道標識がなくなり、どちらに進めばよいかわからなくなる。
結局、地図などを確認して、写真の右手に写っている鉄柵の脇を抜けて舗装路を登って行くのが正解とわかる。
中継所後地は展望のよい、フラットな草地。
テントを張るのに絶好の場所だし、記録も見かけるのでよく利用されているようだ。
ただ、公式には張って良い場所なのかどうか、良くわからない。
テントを張るのに絶好の場所だし、記録も見かけるのでよく利用されているようだ。
ただ、公式には張って良い場所なのかどうか、良くわからない。
ご来光。
予定では七人山方面に進むはずが、間違えて南に下りてしまった。
手持ちの地図にはルートがないが、赤テープがついており、道も明瞭。
スマホを取り出し、ヤマレコマップで確認すると、このまま進めば本来の予定のルートに合流し、武平トンネルに出られるようだ。
予定では七人山方面に進むはずが、間違えて南に下りてしまった。
手持ちの地図にはルートがないが、赤テープがついており、道も明瞭。
スマホを取り出し、ヤマレコマップで確認すると、このまま進めば本来の予定のルートに合流し、武平トンネルに出られるようだ。
撮影機器:
感想
寒気が入ることは予報で把握していましたが、まさか雪が降るとは思わず四苦八苦。
チェーンスパイクが欲しい状況でした。
雪は11/23午後から11/24朝にかけて降り、だいたい標高900mくらいから上が積雪。
雪は11/24日中にはだいたい溶けてしまいましたが、陽の当たらない場所や山の北面は雪が残りました。
幸い、縦走方向を南下方向(藤原岳→入道ヶ岳)にとったため、
雪のある北面が登り、
雪のない南面が下り、
という形になり、大きな支障はなく歩くことができました。
(これが逆で、雪面が下りだったら、もっと大変だったと思います)
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