白沢登山口から餓鬼岳→常念岳へ縦走して三股登山口へ、アクシデント・予定変更もあったが充実の4日間♪

2020年08月09日(日) ~ 2020年08月12日(水)

• GPS: 33:32
• 距離: 35.5km
• 登り: 4,182m
• 下り: 3,510m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:58

距離 8.3km 登り 1,881m 下り 263m

8:12 白沢登山口
8:54 紅葉の滝
9:57 10:09 魚止めの滝
10:56 11:03 最終水場
13:42 14:16 大凪山
17:02 17:05 餓鬼岳
17:10 餓鬼岳小屋

2日目

• 山行: 7:59
• 休憩: 2:04
• 合計: 10:03

距離 8.0km 登り 959m 下り 860m

6:06 餓鬼岳小屋
6:14 6:21 餓鬼岳
6:26 6:31 餓鬼岳小屋
8:59 9:09 2508ピーク
10:01 11:13 東沢岳
11:46 12:00 東沢乗越
13:43 13:50 平
15:01 15:08 北燕岳
15:24 15:25 燕岳
15:48 15:49 めがね岩
16:02 いるか岩
16:09 燕山荘

3日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:50

距離 12.4km 登り 974m 下り 1,229m

6:57 燕山荘
7:25 7:26 蛙岩
7:45 7:46 大下りの頭
9:21 9:22 小林喜作レリーフ
9:29 9:30 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:56 10:02 大天荘
10:10 10:20 大天井岳
10:29 11:11 大天荘
12:04 東天井岳
13:38 13:47 常念小屋
14:33 三股への分岐点
14:41 15:00 常念岳
15:05 三股への分岐点
15:47 常念小屋

4日目

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:50

距離 6.8km 登り 399m 下り 1,208m

6:14 常念小屋
7:13 7:22 三股への分岐点
8:27 前常念岳
10:20 2207標準点櫓跡
12:26 12:36 三股登山口
12:52 三股駐車場
13:01 13:03 森の広場 駐車場
13:04 ゴール地点

天候

8/ 9 曇りのち晴れ
8/10 晴れ
8/11 松本市側は晴れ、槍穂高連峰の稜線上は分厚い雲あり、一時小雨
8/12 松本市側は晴れ、槍穂高連峰の稜線上は分厚い雲あり、曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8/ 9　車2台で行き早朝三股に1台デポ。その後もう1台で白沢登山口へ移動。
＊最初に目に入る駐車場スペース(左右に2ヵ所)の先のカーブを曲がると数台停められるスペースと共に簡易トイレ、登山届BOXあり
8/12　三股へ下山後、3人で乗り合わせて白沢登山口へ車の回収に行った。

コース状況／危険箇所等

1日目：白沢登山口から魚止ノ滝までは岩(崖)をトラバースする短い木の橋やロープ、梯子の連続。その後最終水場から先は傾斜が急な樹林帯を進む。途中背丈ほどある笹を藪漕ぎというほどではないがかき分け進むところも。「小屋まであと30分」の看板を過ぎた後、登山道が狭く片側が切れたっているところがあるので落ちないように注意。
2日目：餓鬼岳小屋から東沢岳は事前情報で梯子・桟道多く、岩場の連続でアップダウンが多いとは聞いていたが想像以上にペースが上がらない。東沢乗越から2723m付近へ登り上げる途中辺りからお花畑が出てきて目を楽しませてくれる。
3日目：燕山荘から常念小屋は晴れていれば槍穂高連峰を見ながら快適に歩ける縦走路。
4日目：前常念岳から三股への下山ルートはほぼ急な岩場なので足腰の筋力と集中力が必要。

その他周辺情報

【山小屋】
・餓鬼岳小屋
料金：１泊２食付き 11000円
TEL：[phone]

・燕山荘
料金：１泊２食付き 11000円(税込)、弁当 1200円(税込)
＊小屋泊りの場合は、指定の蛇口より無料で給水可能(節水に協力を!!)
＊今シーズンはテント場も事前予約必要
燕山荘直通電話：[phone]
燕山荘松本事務所（ TEL [phone] 月〜金曜日9:00〜17:00）
＊WEB宿泊予約済み。当日キャンセルの場合は必ず電話で連絡
https://www.enzanso.co.jp/enzanso

・常念小屋
料金：1泊2食付き 10500円(税込)、テント場 1000円、軽食営業：11:00〜14:00
＊小屋宿泊者はトイレ、飲用水、お湯、お茶は無料
常念小屋直通電話：[phone]（今シーズンは完全予約制、予約は宿泊日の1ヵ月前より直通電話で受け付け）
＊テント場は予約不要だが、8/10は張る場所がないほどの混みようだったよう
http://mt-jonen.com/

【下山後の温泉】
安曇野蝶ヶ岳温泉 ほりでーゆ四季の郷
日帰り入浴時間：10:00〜21:30(受付終了：21:00)
入浴料金：大人(中学生以上) 550円／小人(小学生) 320円／園児 無料
TEL：[phone]
http://www.holiday-you.co.jp/spa.html

写真

8/9 8:01

白沢登山口駐車場

8/9 8:01

道を挟んで両サイドに2ヵ所、20台分
こちらは鍬ノ峰へ登る人も利用されていた

8/9 8:03

手前の駐車場から数分進むとちょうどカーブで気付かなかったが5台分くらいの駐車スペースと簡易トイレ、登山届BOXあり

8/9 8:11

出発前の元気な笑顔で記念写真☆
右二人は3度目のリベンジ、いざ出発!!

8/9 8:21

登山口から10分ほど進むと「いよいよ」という感じ

8/9 8:26

早速沢を渡り・・・

8/9 8:31

木の橋・・・

8/9 8:34

8/9 8:39

8/9 8:40

梯子・・・

8/9 8:40

沢の水は冷たすぎることはなく気持ち良い♪

8/9 8:42

沢沿いの崖をトラバース

8/9 8:43

足場の狭いところには鎖の補助あり

8/9 8:47

梯子・・・

8/9 8:59

梯子・・・

8/9 9:00

ピンクバージョン

8/9 9:01

？

8/9 9:07

沢を渡って・・・

8/9 9:10

鎖と木の橋

8/9 9:11

紅葉ノ滝

8/9 9:12

木の橋と補助の鎖が続く

8/9 9:13

眼下に滝らしきものが。
秋は紅葉して綺麗なんだろうなぁ☆

8/9 9:18

足引っかかるのはどこ〜
＊木の板とロープの補助あり

8/9 9:19

慎重に歩みを進める

8/9 9:21

この日は曇りで直射日光が当たらない分快適に進めた

8/9 9:23

再び梯子＆鎖

8/9 9:24

鎖・・・

8/9 9:28

残雪期は滑りそうな嫌らしい場所

8/9 9:29

木の橋

8/9 9:32

沢を渡る橋

8/9 9:33

この沢を渡った

8/9 9:34

ブルーバージョン

8/9 9:40

まだまだ続く木の橋

8/9 9:42

？

8/9 9:42

梯子

8/9 9:44

余裕の笑顔

8/9 9:44

こんなところ

8/9 9:44

沢を渡るハシゴと橋

8/9 9:46

大きな蛙

8/9 9:49

前日の常念岳では雨で撤退した人がいたほどだったらしいがこの日の沢沿いは平和な感じ☆

8/9 9:51

シロヒゲソウ

8/9 9:52

増水していると不安ありそう

8/9 9:54

シモツケソウ？

8/9 9:54

？

8/9 9:55

鎖と木の板の補助

8/9 9:56

ツリガネニンジン？

8/9 9:57

背後の滝が魚止ノ滝

8/9 9:58

カニコウモリ

8/9 9:59

魚止ノ滝

8/9 10:00

いったん梯子を下る

8/9 10:02

補助ロープあり

8/9 10:03

トリアシショウマ

8/9 10:03

ロープ→梯子

8/9 10:07

この下りのハシゴは・・・

8/9 10:08

細い!!

8/9 10:09

沢を渡る

8/9 10:09

振り返って

8/9 10:11

新しい梯子が架けられれている

8/9 10:12

こんな感じ

8/9 10:15

梯子

8/9 10:16

ここで休憩することに
すると事件が・・・

8/9 10:20

青とピンクの中間？

8/9 10:35

事件、それは・・・
下山口の三股に置いてきた車のキーを白沢登山口に止めた車の中に忘れてきたことに気付いたよう(＞＜)
そしてこの時点では3日目は蝶ヶ岳絵ヒュッテでツェルト泊予定だったがペグを忘れてきたと
よって取りに戻って追いかけると
皆でタクシーで移動したりペグの代わりに細引きで石ころに固定でも良いのではと言ったが取りに戻る後ろ姿

8/9 10:35

引き返した友人は走れるので案外途中で追いついてくるかもと思うことにし、再出発

8/9 10:35

キツリフネ

8/9 10:38

まだしばらく沢沿いに登る

8/9 10:41

8/9 10:42

ホタルブクロ

8/9 10:44

？

8/9 10:56

最終水場の手前はこちらは通行止め
o)最終水場よりも手前の方が汲みやすそうでした

8/9 10:57

迂回路は一端下る

8/9 10:59

ここで沢沿いは終了
前半は意外と疲れることなくアスレチック気分で進んだのだが・・・
水を足す場合はここが最終なのでチェックを忘れずに!!

8/9 11:03

もしやヒル⁉

8/9 11:07

後半戦も梯子は続く

8/9 11:10

8/9 11:19

8/9 11:22

鎖も

8/9 11:37

ロープも

8/9 11:44

背丈ほどある笹をかき分け進む
この辺りからたまに眺望あり

8/9 12:39

蝶々

8/9 12:40

ノリウツギ

8/9 13:32

？

8/9 14:09

大凪山
ここで20分ほど休憩して出発の準備をしていたら、忘れ物を取りに戻った友人が追いついてきた。早い!!
o)なんとか追いつけました。

8/9 14:53

木々の隙間から見えるあの山は・・・

8/9 14:53

もしかして尖った山は常念岳⁉
あそこまで縦走します♪

8/9 14:54

そして相変わらず急な登りは続く・・・

8/9 15:45

ミヤマホツツジ

8/9 15:53

8/9 15:59

稜線は遠いなぁ・・・

8/9 16:09

カラマツソウ

8/9 16:10

百曲り入口

8/9 16:38

百曲りを超えると「小屋まで30分」の看板

8/9 16:38

ようやく青空が広がってきた☆

8/9 16:41

エゾシオガマ？

8/9 16:52

小屋まであと15分!!

8/9 16:58

チングルマの実

8/9 17:00

ウサギギク

8/9 17:01

クルマユリ

8/9 17:05

おーっ、登ってきた甲斐がある景色♪

8/9 17:10

餓鬼岳小屋裏に物干しロープあり

8/9 17:11

やっと到着!!

8/9 17:18

やっと来れました☆

8/9 17:25

この日はこの2番の小屋
ソロの人と相部屋で4名で利用でした

8/9 17:26

タクシーは小屋にお願いしたら呼んでおいてもらえるよう

8/9 17:26

小屋裏の展望台
夕陽はここから見えます☆

8/9 17:26

8/9 17:37

明日の縦走路へはこちら

8/9 17:37

特徴のある景色

8/9 17:38

これこれ♪夏山の縦走路の景色☆

8/9 17:39

餓鬼岳頂上へはここから5分

8/9 18:03

がっつり登山が約1年ぶりの友人が最後ペースダウンで到着が遅くなってしまった
餓鬼岳小屋の夕食、ちらし寿司とおでんとグレープフルーツを急いで頂くがおでんのお出汁がすごく美味しく胃に染み渡る

8/9 18:43

食後夕日を拝むことができた☆

8/9 18:49

夕陽で空が少し焼け明日の縦走路がまた違う表情に☆

8/9 18:51

夕陽と餓鬼岳と餓鬼岳小屋

8/10 5:01

2日目、雲もあるが日の出

8/10 5:05

餓鬼岳小屋の朝食

8/10 5:31

餓鬼岳小屋の食堂兼寝床

8/10 5:32

食べ物、お酒、手ぬぐいなどのアイテムの販売もあり

8/10 5:33

お水、お湯は宿泊者も有料です

8/10 5:33

玄関
用事があればこちらの窓口から

8/10 6:06

出発前に餓鬼岳へ

8/10 6:07

ハイマツの中を進む

8/10 6:09

山頂の手前にも祠あり

8/10 6:10

山頂部

8/10 6:13

唐沢岳への縦走路

8/10 6:13

三角点と天使のハシゴ

8/10 6:17

餓鬼岳山頂

8/10 6:22

コマクサ

8/10 6:24

西の空に雲が多いがまずまずの天気

8/10 6:26

ゴゼンタチバナ

8/10 6:31

さて、燕岳方面へ
この時点では当初の計画通り2日目は大天荘まで行く予定であったが・・・

8/10 6:34

ここがテント場

8/10 6:51

2日目も梯子・桟道が続き、かつアップダウンが激しい

8/10 7:06

8/10 7:08

8/10 7:11

8/10 7:21

8/10 7:29

見上げれば青空もあり気持ち良いが距離がなかなか稼げず

8/10 7:32

クロマメノキ

8/10 7:34

8/10 7:40

裏銀座とわずかに高瀬ダムも

8/10 7:43

右奥の緑色の所が高瀬ダム

8/10 7:44

ルートは左に下りる

8/10 7:50

8/10 7:52

8/10 8:02

オオシラビソの森の中へ

8/10 8:19

8/10 8:29

？

8/10 8:30

かなりザレている

8/10 8:32

振り返って

8/10 8:47

見ている分には格好良く素敵な景色だが時間に余裕を見ておかないといけないルート

8/10 9:07

8/10 9:14

8/10 9:31

8/10 9:35

8/10 9:35

8/10 10:01

東沢岳
ここまでコースタイム2時間半のところ3時間半かかっており、当初の計画ではプランを組んだ際に燕山荘に空きがなく大天荘まで組んでコースタイム10時間ちょいで16時過ぎに到着予定だった。
詳細は感想欄に書くが、ここで色々な展開がありプラン変更。
中房へ下りることも候補にあがったが燕山荘に空きがあり、翌日も常念小屋に空きありと確認でき縦走は続けられることに。

8/10 11:15

東沢乗越から2723m付近への登り返しだが、雲も薄くなり絶景が広がる☆

8/10 11:26

ニッコウキスゲ

8/10 11:30

シロバナニガナ

8/10 11:47

ようやく東沢乗越

8/10 11:47

一瞬頭をよぎった縦走を断念して中房へ下りるならここから下山も候補だった

8/10 12:39

コケモモ

8/10 13:02

ミヤマコゴメグサ

8/10 13:03

？

8/10 13:04

ハクサンフウロ

8/10 13:06

？

8/10 13:17

ミヤマキンポウゲ

8/10 13:18

チングルマ

8/10 13:19

アオノツガザクラ？

8/10 13:22

ヨツバシオガマ

8/10 13:22

？

8/10 13:25

お花畑♪

8/10 13:31

トリカブト

8/10 13:35

終わりかけのキヌガサソウ

8/10 13:43

タテヤマリンドウ

8/10 13:43

チングルマの群生

8/10 13:55

コマクサの群生地

8/10 13:56

2723m付近の登り返しの終了点

8/10 13:57

ここでようやく槍ヶ岳が見えた☆

8/10 14:00

ギリギリ隠れそうな槍ヶ岳と記念写真☆

8/10 14:01

タカツメクサ

8/10 14:01

チシマギキョウ

8/10 14:34

フウロの仲間

8/10 14:39

タカネナデシコ

8/10 14:40

お花畑♪

8/10 14:40

ヤマハハコ

8/10 14:42

ミヤマクワガタ

8/10 14:46

こちらもお花畑♪

8/10 14:53

？

8/10 14:54

？

8/10 14:54

ザレ場

8/10 14:58

北燕岳頂上へはこちらの脇に少し入る

8/10 15:02

北燕岳頂上①

8/10 15:05

北燕岳頂上②
道標はなし？

8/10 15:16

燕岳山頂へはこちらから行けるよう

8/10 15:17

振り返ってみる

8/10 15:21

燕岳山頂で記念写真☆

8/10 15:22

燕岳山頂

8/10 15:26

チシマギキョウ

8/10 15:33

虹が出た♪
この直前にアクシデントあり(＞＜)

8/10 15:33

前方に燕山荘

8/10 15:48

眼鏡岩

8/10 15:50

振り返ってみる

8/10 16:01

イルカ岩

8/10 16:09

燕山荘のテント場

8/10 16:09

燕山荘

8/10 16:11

山男さんの石像と燕岳

8/10 18:42

夕陽で空が焼けた☆

8/10 18:44

夕日に染まる空と燕岳

8/10 18:57

燕山荘の夕食

8/10 21:00

テント場と燕岳

8/10 21:08

安曇野市街地

8/10 21:14

槍ヶ岳と星空

8/11 4:19

3日目、夜明け前のマジックアワー

8/11 4:36

燕山荘の朝食

8/11 4:52

朝食後日の出に間に合いマジックアワー

8/11 4:57

日の出前の富士山☆

8/11 5:01

ご来光☆

8/11 5:03

ご来光①(一眼レフバージョン)

8/11 5:05

ご来光②(一眼レフバージョン)

8/11 5:05

日の出後の富士山♪

8/11 5:06

本日の縦走路は見えているが、槍穂高連峰の上部は雲の中

8/11 5:08

燕岳のモルゲンロート

8/11 5:31

見苦しくて申し訳ないですが、前日燕岳から下りる際の花崗岩とザレ場の所で転んで裂傷。
6針縫いましたが、幸い綺麗に洗浄・縫合していただいたおかげで何とか下山まで持ちそうとのことで縦走は継続できることに。
診療所で処置してくださった先生に感謝☆

8/11 5:43

ちなみに診療所での処置は保険は利きません

8/11 5:43

今シーズンは閉鎖しているところが多い中、ちょうど先生が到着した直後だったようで本当にありがたし☆

8/11 5:44

下山後に受診するための紹介状を書いてくださいました

8/11 6:44

安曇野市上空は雲はあるけど晴れ♪

8/11 6:47

こちらで膝の縫合していただきました
感謝☆

8/11 6:56

さて、表銀座縦走路へ

8/11 7:17

上空の重たい雲は退いてくれそうにない(＞＜)

8/11 7:25

8/11 7:25

これが蛙岩？
アングル失敗(^^;

8/11 7:34

右下あたりに虹の一部が☆

8/11 7:42

安曇野、松本市内の方は相変わらず晴れのよう

8/11 7:46

大下りの頭

8/11 8:28

気持ちの良い縦走路

8/11 8:38

槍ヶ岳方面の山肌に虹☆

8/11 8:40

イワツメクサ

8/11 9:16

切通岩

8/11 9:18

8/11 9:18

8/11 9:18

喜作レリーフ

8/11 9:20

イワギキョウ

8/11 9:23

トウヤクリンドウ

8/11 9:25

槍ヶ岳方面へとの分岐点

8/11 9:25

今シーズンは大天井ヒュッテは営業していないので注意

8/11 9:26

この度の私達は大天荘方面へ

8/11 9:56

大天荘

8/11 10:02

とりあえず、この度の縦走路の最高峰へ

8/11 10:03

ミヤマダイコンソウ

8/11 10:05

ヨツバシオガマ

8/11 10:05

コケモモ

8/11 10:05

オンタデ

8/11 10:11

大天井岳頂上で記念写真☆

8/11 10:11

待てども槍ヶ岳は見えず

8/11 10:38

昼食に豚汁とホットドリンク

8/11 10:58

大天荘の食堂は夜はランプの明かりで良い雰囲気だったなぁ
(以前利用時)

8/11 11:12

大天荘のテント場

8/11 11:20

常念岳へと続く縦走路

8/11 11:30

3日目のルートは晴れていれば右手にずっと槍ヶ岳を見ながらこの縦走路を歩いてるはずなのだが・・・

8/11 12:00

正面に常念岳
ここを曲がって右手のカールにクマが2頭いますという情報ゲット!!

8/11 12:06

中央の黒い点が横向きで草？を食べているクマだと思う

8/11 12:29

カールを周りこんでこちらにも中央部分の黒い物体がクマかな？

8/11 12:30

右奥は東天井岳

8/11 12:30

振り返って廃道になったルートへの分岐点だったところ

8/11 12:30

常念岳方面

8/11 13:07

横通岳、常念岳が前方に

8/11 13:14

この度は横通岳はトラバースして周り込むと常念小屋が視界に入ってくる

8/11 13:35

常念小屋のテント場

8/11 13:47

荷物は常念小屋前にデポして軽身で常念岳へ

8/11 14:48

友人の百名山ゲット!!

8/11 14:53

真っ白だった視界から蝶ヶ岳へのルートがチラ見え☆
この度はプラン変更したので蝶ヶ岳は断念したが、常念岳〜蝶ヶ岳の縦走はいつかまた必ずリベンジします!!

8/11 14:53

松本市内方面はやはり晴れのようで☆

8/11 15:06

明日はこの分岐から三股へ下山

8/11 15:13

偽ピークから常念小屋

8/11 15:13

やはり向かいの槍〜穂高の稜線は見えぬまま(＞＜)

8/11 15:46

本日歩いてきた常念山脈はこの通り青空へと変わった

8/11 15:53

この度は常念小屋にお世話になります♪

8/11 16:15

夕食前にお疲れ様の乾杯☆

8/11 17:03

常念小屋の夕食

8/11 17:41

常念小屋の玄関

8/11 17:41

Tシャツなどの物販コーナー

8/11 17:42

夕方の気温17℃

8/11 17:43

確かにまさにそういうルートでした

8/11 17:45

夕食後に外に出てみたらこの通りスッキリとした青空に☆

8/11 17:46

槍穂高の稜線上には積乱雲

8/11 17:58

大天井岳方面は雲多し

8/12 4:59

4日目
常念小屋の朝食

8/12 5:17

大正8年常念小屋創業時に頂上に祀られていた常念坊様だそう
そして小屋は昨年、創業100周年を迎えたそうです☆

8/12 5:17

8/12 5:19

談話コーナー

8/12 5:20

宿泊者はお水、お湯、お茶は無料で24時間ここで頂けます

8/12 6:01

館内図

8/12 6:01

この度は3名で1室貸し切りだった

8/12 6:02

大部屋

8/12 6:11

最終日常念岳

8/12 6:12

横通岳

8/12 6:12

槍ヶ岳はやはり見えず(＞＜)

8/12 6:15

本日の安曇野市内は雲海の下？

8/12 6:16

空模様が怪しいためザックカバーはして出発

8/12 6:17

？

8/12 6:26

昨日は軽身だったせいか体が重く感じる

8/12 7:13

さて三股方面へ下山します

8/12 7:34

まずは前常念へ

8/12 7:35

三股への分岐直後に岩場の通過があったのでレインウエアを着たが、結局この後は雨は降らず

8/12 7:37

チングルマの実

8/12 7:59

おっとっと

8/12 8:03

常念小屋のすぐ上からこちらへのトラバース道が開通したそうだが痩せて崩壊しかけている場所もあり歩きにくいよう

8/12 8:04

トラバース道は初心者は通行不可

8/12 8:27

ここで今年初の雷鳥のつがいに遭遇

8/12 8:29

泣き声は聞こえず
見つけてくれた友人に感謝☆

8/12 8:35

前常念は道標はなく岩にペンキで書いてある

8/12 8:39

前常念直下の石室

8/12 8:40

石室の内部

8/12 8:41

こんな感じ

8/12 8:51

石室からの下りはほぼ急な岩場の下り

8/12 9:42

1時間半以上急な岩場の下りが続く

8/12 9:44

8/12 10:20

ようやく安全地帯(笑)

8/12 10:28

と思ったらここからジグザグ道がまた1時間半ほど続く

8/12 12:02

8/12 12:10

この迂回路の分岐に出たらようやく穏やかな道へ

8/12 12:26

沢のそばに出るのでリフレッシュできる

8/12 12:30

蝶ヶ岳との分岐点

8/12 12:30

8/12 12:32

登山口だが・・・
駐車場、タクシー乗り場はこの先800m地点

8/12 12:33

三股登山相談所

8/12 12:36

とりあえず元気に下山した記念写真☆

8/12 12:37

登山マップ

8/12 12:37

登山者カード提出所

8/12 12:38

トイレあり

8/12 12:49

ゲート

8/12 12:53

ゲートの前は第一駐車場

8/12 13:01

常念岳？がチラ見え

8/12 13:02

第二駐車場は第一から10分ほど下ったところ

8/12 13:04

こちらは空いてました

8/18 11:21

この度常念小屋でゲットした手作りバッジと百周年の木の札

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

iPhone 7 Apple

iPhone XS Max Apple

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料1.5〜2L/日 水筒 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフカバー又はインナーシーツ ヘルメット マスク アルコールジェル ジッパー付きゴミ袋 使い捨て手袋

感想

komorin97

コロナ禍の今年は夏の縦走のスケジュールを立てるのに出遅れていた7月上旬、7年ぶりに九州の友人から山の予定を聞いてきてくれてコラボすることに。
お互い引越しを伴う転勤などでしばらくご無沙汰していたが、気の合う友達ってこういうものなのだろう♪
この九州の友人も百名山を周っており、この度は山の日の祝日やお盆も合わせてその前後にも休みを足すことができ10日間確保できたので、友人の未踏の百名山巡りに照準を合わせ、おまけに私が昨年台風の影響で断念した餓鬼岳を絡めた縦走も組み込んでしまおうという欲張り企画。
その後、昨年の夏の縦走時に知り合った友人も休みが確保できたため便乗するとのことで3名での山旅に。

というわけで8/8〜8/17の10日間の山旅
��8/8：美ヶ原、霧ケ峰
��8/9〜12：白沢登山口〜餓鬼岳〜燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳〜三俣登山口
��8/13：雨飾山
��8/14：乗鞍岳
��8/15〜16：濁河温泉から飛騨頂上〜摩利支天〜剣ヶ峰〜継子岳〜濁河温泉
��8/17：予備日

という予定の、この度は�◆�
計画を立てて山小屋の手配をしていた7月中旬の時点では燕山荘がお盆明けまでずっと満室だったので2日目は行動時間が10時間を超えるが大天荘まで行き、3日目は宿泊の1週間前から予約受付開始という蝶ヶ岳ヒュッテを利用することとしていた。
この時点で1日目の餓鬼岳小屋と2日目の大天荘は宿泊予約は空きがあり完了。
2日目は長時間歩かないといけないが天気や自炊できる場所の事情が分からなかったため餓鬼岳小屋の5時からの朝食をつけて6時頃出発とした。
さて、蝶ヶ岳ヒュッテの予約受付開始の日、10時から受付開始だったが繋がったのは11時過ぎで空きは2名。利用は3名だったが、とりあえずは一人はテント場利用ということで2名分をキープ。事前まで何度か電話してみたがキャンセルは出ず。

そんな中いよいよ山へ入ったわけだが、7年ぶりの九州の友人はがっつり登山は約1年振りで直近の登山は2月の天城山。
初日の後半の急登の連続と私のスケジューリングの余裕のなさ、2日目の餓鬼岳小屋〜東沢乗越までの区間が想像をはるかに超える岩場のアップダウンでペースが上がらず、とても計画通りに大天荘まで着けないのではないかと思い東沢岳に到着した時点で縦走断念も検討したが、大天荘の予約をキャンセルした時点で燕山荘に問い合わせを入れてみると何と宿泊状況に空きがあるとのこと。
メンバーの意思を確認し急遽宿泊地を変更して精神的にも余裕ができると十分歩ける元気はあった。燕山荘に泊まるのであれば3日目は蝶ヶ岳ヒュッテまで行くのは厳しいため常念小屋にも問い合わせしてみると空きあり。蝶ヶ岳は諦めてプラン短縮で、友人の未踏の百名山常念岳は予定通り行ければ問題なかったのでうまい具合に変更できて大満足☆

と喜んで縦走を続けていると、友人達は燕岳から下山する際に北側に下りてからトラバースしたのだが、私だけ燕岳から燕山荘側に下りて行った際に、トラバース道との合流の直前の斜面で体勢を崩し転倒し、暑さ対策でファイントラックのメッシュのタイツと短パンを履いていたのが仇となり膝をぶつけて擦りむいた際に一部陥没もしてしまった(＞＜)
落ち着いた場所で水で砂を洗い流したが洗いきれなくて燕山荘に着くと、燕山荘は今シーズンも夏山の診療所を開いておりちょうど医師が到着したところとのことで診察してもらうことができた。砂を綺麗に洗い流した後、局所麻酔で6針縫合し患部をガード。
当初はもちろん翌日には下山するように言われたが、せっかくの縦走企画で2日後に下山予定であることを伝えると、よく朝出発する前に患部を診せにおいでとのこと。
翌朝診てもらうと特に炎症、化膿もなさそうとのことで下山後に病院へ行くことを条件に縦走は続行可能に。

表銀座縦走時は槍ヶ岳の穂先は雲の中で見えないままであったが、ルート的には前半2日間に対して歩きやすい縦走路ということもあって患部に特に問題ないまま縦走を続けることができた。
結果、蝶ヶ岳を削って常念岳までにしたのも良かったのかなと。
常念小屋から三股に下りるルートが歩きにくかったが、怪我無く無事に下山でき、この度行動を共にした仲間にも感謝☆

下山後に寄った穂高の整形外科での処置にも感謝☆
ここでも後半の予定は中止してすぐに広島へ帰るように言われかけたが、傷口を消毒する際に患部を見た途端、消毒と縫合の具合が良かったらしく、結局旅の予定を終えるまでの日数の消毒用の滅菌ガーゼと傷口用のオプサイト(粘着テープ付きパッド)を売って頂く事で旅を継続することができ、本当に対応に感謝☆
機会があればお礼を伝えたいものである。
そして翌日の山行へと繋がるのであった(＊^^＊)

osaka1976

なかなか行けなかった餓鬼岳へやっと行けました。車の鍵を取りに戻ることを了解してもらうなどご迷惑をかけてしまいました。
常念岳までの縦走は憧れのルートだったので、時には岩場の連続など歩きにくいところもありましたが、みんなで歩き切ることができました。
山行中は日差しが最終日以外は強くなかったので眺望は残念な時もあったけど、暑さによる消耗が抑えられました。
同行させて頂いたお二人に感謝。

コメント

1986marilyn

こもりんさん、足の裂傷大丈夫ですか？
足に裂傷で6針縫って縦走続行とは恐れ入りました。お医者さんが登ってきた日だったから良かったけれど、くれぐれも気を付けてくださいね。お大事に。

komorin97

Re: こもりんさん、足の裂傷大丈夫ですか？
マリリンさん、ありがとうございます
自分でも洗いましたが細部は怖くてやはり不完全で
診療所での処置が無かったら、旅は途中で中断経ったかもしれません。
感謝