石鎚ロングトレイル

2021年10月08日(金) ~ 2021年10月10日(日)

• GPS: 32:56
• 距離: 62.9km
• 登り: 5,497m
• 下り: 5,751m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:58
• 休憩: 1:23
• 合計: 11:21

4:30 筏津登山口
5:10 5:13 瀬場谷分岐
6:55 6:59 東赤石山
7:46 7:55 赤石山荘
8:11 8:16 石室越
8:25 8:26 前赤石山
8:42 8:46 物住頭
9:13 9:33 西赤石山
10:18 10:19 銅山越
10:39 10:40 西山
11:00 11:01 綱繰山
11:47 12:15 土山越
12:52 12:53 獅子舞の鼻
13:33 13:35 ちち山分れ
14:44 14:45 ちち山
14:58 14:59 ちち山分岐
15:15 15:16 笹ヶ峰
15:51 丸山荘

2日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 4:12
• 合計: 12:55

4:52 丸山荘
6:41 7:07 寒風山
7:10 7:10 寒風山（西峰）
7:49 7:49 桑瀬峠
8:10 8:10 鷹ノ巣尾根分岐（仮称）
8:26 8:34 鞍部
9:04 9:30 伊予富士
9:49 9:50 鞍部分岐
9:59 10:03 東黒森
10:20 10:22 東黒森登山口
10:42 10:42 自念子ノ頭
11:52 12:46 西黒森
13:34 14:05 瓶ヶ森
14:17 14:17 男山（瓶ヶ森）
14:35 14:37 瓶ヶ森登山口
15:09 15:33 子持権現山
15:59 17:13 シラサ峠
17:28 17:28 伊吹山
17:47 よさこい峠

3日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:24

3:43 よさこい峠
4:35 5:01 土小屋
5:28 5:32 第一ベンチ
5:56 5:58 東稜分岐
6:29 6:56 二の鎖下
7:03 7:03 三ノ鎖（下）
7:10 7:16 石鎚山・弥山
7:29 7:30 石鎚山
7:40 7:49 石鎚山・弥山
7:52 7:52 三ノ鎖（下）
7:57 7:58 面河分岐
8:36 8:37 西冠のコル
9:25 9:27 二ノ森
10:39 10:39 堂ヶ森
10:53 10:54 梅が市分岐
11:48 11:49 堂ヶ森登山口
12:07 12:07 保井野集会所バス停
12:07 ゴール地点

天候

10/8：晴れのち曇り、10/9：晴れのち曇り、10/10：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

行き：同行者の車で筏津登山口へ。
帰り：下記ルートでJR四国予讃線「新居浜」駅まで移動後、駅前のカーシェアで車を借り県道47号を走り筏津登山口の車を回収しに行った。

12:50保井野集会所バス停発→13:52壬生川駅バス停着（せとうち周桑バス、運賃1040円）
14:18壬生川駅発→14:33新居浜駅着（JR四国、特急利用総運賃790円）

県道47号新居浜別子山線（別子ライン）は標高約1000mまで登るため赤石山系の景色や深い渓谷など雄大な景色を拝める反面、急勾配のヘアピンカーブや離合不可の1車線区間、ループ橋と変化に富んだ全長約30kmの山道。片道約1時間要し、自転車やバイクの往来も多いため、明るいうちに新居浜市街に戻ってきた方がいい。

別の交通手段として、新居浜駅から筏津登山口に寄る別子山地域バスがある。しかし、1日3便しかないため下山時刻や途中のバスや電車のダイヤが遅れたらこのバスの出発時間に間に合わない可能性が高い（タクシー利用の場合は概算1万円になるらしいので論外）。
今回の計画なら十分間に合ったが、新居浜駅到着後の便は18:06発の最終便（19:02筏津着）しかない。バスの運賃は400円と安価だが、待ち時間約3時間半はあまりにも効率が悪い。ガソリン入れ放題で短時間利用がお得なカーシェアを利用してさっさと車を回収した方が、温泉と夕食の時間を確保できる。さらに、帰宅時間も早くできる。そう、時は金なり。過去の四国ロングライドの経験が活きたと感じた。

コース状況／危険箇所等

水場：
�‘嫉格�ヒュッテ
��丸山荘
�Ｉ嘖筺頁鮴仂�屋付近）
�ぅ轡薀菊宗兵�販機あり）
�ヅ攵�屋（自販機あり）
�ζ殴�森避難小屋
瓶ヶ森エリアより東は水場が少ないため、水を多めに担ぐことになる。今回は2L/日あれば十分足りた。

ルート周辺の小屋：
＜営業小屋（要事前予約）＞
�‘嫉格�ヒュッテ（幕営可）��丸山荘（幕営可）�Ｉ咼�森白石小屋（幕営可）�せ柿颪靴蕕機碧覬腸帖豊ヅ攵�屋白石ロッジ��国民宿舎石鎚�Ю伉併劃詐綮柿�

＜避難小屋＞
�＼崟仍柿顱併柿駑△龍垢と鯑馼�屋、幕営可）��丸山荘（避難部屋）�Ｉ咼�森（幕営可）�ぅ轡薀菊臭ダ伉併蓋�衆トイレ休憩所（二ノ鎖元、こちらは緊急避難所）�ζ殴�森（幕営可）

危険箇所：
＜筏津〜銅山越＞
地面から岩が突き出ていたり浮石が多いため、足への負担が大きい
＜銅山越〜土山越＞
特になし
＜土山越〜笹ヶ峰＞
獅子舞の鼻辺りから笹が多くなる。足元に気をつけること
＜笹ヶ峰〜伊予富士＞
基本的に笹が深い。朝方は朝露で衣服や靴はグチョグチョになる。笹の中に踏み跡はあるが、足元が抜け落ちていたり、浮石だらけだったり、大きな岩や太い枝が突き出しているため、慎重に歩く必要がある。
笹ヶ峰から寒風山の間は一部細くて際どいトラバースあり
＜伊予富士〜西黒森と瓶ヶ森のコル＞
ほとんどの区間が深い笹に覆われており足元は浮石が多いため、慎重に歩く必要がある
＜西黒森と瓶ヶ森のコル〜よさこい峠＞
一部は深い笹に覆われている。子持権現山の鎖場の往復区間は滑落注意
＜よさこい峠〜土小屋＞
一部は深い笹に覆われている。足場が悪い
＜土小屋〜石鎚山＞
しっかり整備されている。落石区間、鎖場、天狗岳の往復区間は気をつけて通過すること
＜石鎚山〜堂ヶ森＞
ほとんどの区間が深い笹に覆われており、足元が抜け落ちていたり、浮石が多いため、慎重に歩く必要がある
＜堂ヶ森〜保井野登山口＞
登山口まで一気に下るため登山口まで斜度が急。梯子区間やザレ場もあるため転倒に注意

その他周辺情報

温泉：
別子温泉〜天空の湯〜（水風呂/サウナあり）
＜日帰り温泉の受付時間＞
10:00〜21:00（利用は22:00まで）
＜休館日＞
なし
＜入浴料金＞
500円（リンスインシャンプー/ボディソープ備え付け）
＜泉質＞
ナトリウム・カルシウム一塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉（低張性中性冷鉱泉、pH7.1）

写真

10/8 4:11

今はなき山荘の近くでテント泊

10/8 4:22

筏津バス停の待機所。トイレもあるから前泊に利用するのもあり。登山口はここから右に少し行くとある

10/8 4:26

四国の県境は暗く星空がきれい

10/8 4:52

登山道には乗ることを躊躇する橋が多い

10/8 5:08

この橋を渡る勇気はなかった

10/8 5:09

渡渉できる水量だっためこちらを選択した

10/8 5:11

渡渉が終わるとあとは尾根を登るだけ

10/8 5:23

橋の状態は変わらず

10/8 5:34

ケルン代わりの鹿のあご骨

10/8 5:50

保全地域イン

10/8 5:54

デカイ岩の登りが続くため、足上げ動作が多くなる

10/8 6:04

サンシャイン

10/8 6:15

浮石も多め。登山口からフラットな足場はほぼない

10/8 6:22

向かい側には大座礼山

10/8 6:29

高松軽登山同好会設置

10/8 6:33

赤石山荘を慕う会設置

10/8 6:34

平家平、冠山、笹ヶ峰と続く稜線

10/8 6:45

この山域には菱餅みたいな岩が多い

10/8 6:47

笹ヶ峰と沓掛山の間に本日の宿がある

10/8 6:47

山頂

10/8 6:48

新居浜は見えるが、瀬戸内海は霞んでた

10/8 6:49

影東赤石

10/8 6:52

四国の山の深さを感じさせる山並み

10/8 6:54

本当の山頂（三角点）はもう少し東にある。看板をみて安心してはいけない

10/8 6:53

二ッ岳方面の稜線。ここも歩いてみたい

10/8 7:07

笹ヶ峰の後ろに伊予富士や瓶ヶ森が見えた

10/8 7:07

まだまだ遠いな

10/8 7:36

赤石の岩稜がすばらしい

10/8 7:42

テント場は少し先

10/8 7:43

山荘着

10/8 7:43

周りの山が東赤石と勘違いしてはいけない

10/8 7:44

非常に残念な真実

10/8 7:44

この大作をぜひ読んでみたい。メルカリに売ってないかなあ

10/8 7:45

ここから見える八巻山をはじめとした岩稜の景色は独特

10/8 7:48

山荘の温度計も時が止まっていた

10/8 7:49

山荘裏に避難部屋あり。通気性が高い泊岩って感じだった

10/8 7:51

煙突の輝きが哀愁をより一層感じさせる

10/8 7:51

本当にすばらしい立地

10/8 7:54

テント場。10張くらい張れそう

10/8 8:08

このロングトレイルでは終始解読困難な看板ばかり

10/8 8:11

次回は赤石山系の岩稜帯ルートメインで訪れたい

10/8 8:14

所々できれいな紅葉も

10/8 8:15

前赤石山

10/8 8:15

本日のルートが明瞭

10/8 8:21

前赤石山の岩稜トラバース

10/8 8:23

落石注意な急斜面

10/8 8:26

ピンクテープがあるから迷うことはない

10/8 8:34

時々落ちてた水晶の卵

10/8 8:51

谷の展望がいいポイントもあり

10/8 9:26

西赤石

10/8 9:31

新居浜が近い

10/8 9:31

あの谷間に別子ラインが走る

10/8 9:34

色づく紅葉

10/8 9:55

となりのトトロ感が強い

10/8 10:02

東山あたり

10/8 10:05

東山

10/8 10:11

旬の時期に来てみたい

10/8 10:12

綱繰山と西山

10/8 10:16

厳しかった現実

10/8 10:18

銅山越

10/8 10:17

北と南に登山口

10/8 10:17

参考所要タイム

10/8 10:18

ツガザクラ南限

10/8 10:27

赤石山系

10/8 10:35

西山。展望はない

10/8 10:37

綱繰山へは一旦下る

10/8 10:37

眼下に別子ライン

10/8 10:50

綱繰山の登りは名前通りの急斜面

10/8 10:57

綱繰山

10/8 10:57

笹ヶ峰の前に一気に降ろされた

10/8 11:06

綱繰山の南面は切れ落ちているため

10/8 11:06

東に90度迂回するが、斜度はかなり急

10/8 11:12

鞍部から見ても急

10/8 11:42

狭いトラバース道をしばらく行くと七番越

10/8 11:44

車が通れそうな道沿いの土山越でランチ。この道は大永山トンネルができる前の旧道かな？

10/8 12:20

途中に岩から染み出る水場があった

10/8 12:30

登り返し地点より笹の密度が増した

10/8 12:43

急登を終えると獅子舞の庭

10/8 12:46

巨大なブナが

10/8 12:46

逞しい。このブナの根元に

10/8 12:46

獅子舞大権現

10/8 12:48

獅子舞の鼻。ここからちち山分れまで約250mアップ

10/8 12:54

ちち山分れに続く稜線は、瀬戸内海から流れてくるガスで包まれる

10/8 13:10

南には平家谷

10/8 13:13

ちち山分れは意外と遠く感じた

10/8 13:19

時折現れるきれいな紅葉に癒された

10/8 13:24

ながーい稜線を登ると

10/8 13:31

ちち山分れ

10/8 13:31

笹天国の核心部へ

10/8 13:31

色づきが進む北面の紅葉

10/8 13:32

平家平に続く稜線。剣山まで縦走する時はあっちへ

10/8 13:43

グラススキーができそうな緩やかな斜面

10/8 13:43

右下は瓶ヶ森林道。こんな山奥まで開拓する四国の林道事情には驚かされる

10/8 13:43

伊予富士と寒風山。翌日歩く稜線が明瞭

10/8 13:57

正面が笹ヶ峰

10/8 14:02

その前にちち山へ

10/8 14:09

ちち山南面の紅葉が素晴らしかった

10/8 14:11

翌日の稜線歩きが楽しみでしかたがない

10/8 14:13

このオレンジがモチを上げてくれた

10/8 14:17

乳山

10/8 14:43

さあ本日ラストのピークへ

10/8 14:49

緩い下り

10/8 14:53

振り返るとちち山の紅葉が

10/8 14:50

すばらしい

10/8 15:03

登り返すと

10/8 15:03

笹ヶ峰までは斜度はゆるーい

10/8 15:14

山頂

10/8 15:11

例の看板

10/8 15:12

何かに悩んでいる表情の不動明王

10/8 15:12

この山頂石がかわいい

10/8 15:20

分岐

10/8 15:20

翌日のルートの

10/8 15:20

紅葉のオレンジがきれい

10/8 15:33

300m下にある丸山荘の赤い屋根が際立つ

10/8 15:45

静かな樹林帯へ。かつて滑られていた笹ヶ峰スキー場の斜面が広がる

10/8 15:49

丸山荘は四国一大きい山小屋

10/8 15:49

予約した時のみ空いている。同じ建屋にある避難部屋は常時空いている

10/8 15:50

水場は十分に湧いていた

10/9 4:50

2日目スタート。
闇夜に光るソロの人のステラリッジ

10/9 5:17

新居浜の夜景

10/9 5:36

右奥に石鎚が見えた

10/9 5:38

瀬戸内海は今日も霞んでいた。それにしても高い所まで来たものだ

10/9 5:40

笹ヶ峰越しのブルーアワー

10/9 5:42

雲海があるエリアはダム密集地

10/9 5:50

紅葉輝く稜線へ

10/9 5:51

日の出を待つ

10/9 5:56

冠山の後ろから朝日が広がる

10/9 6:04

サン

10/9 6:07

ライズ

10/9 6:15

止

10/9 6:16

所々開けている

10/9 6:17

瀬戸内海側も雲海

10/9 6:30

笹ヶ峰から続く稜線はビショビショの深い笹だらけ

10/9 6:32

カラフルな紅葉も悪くない

10/9 6:34

朝から笹スイム

10/9 6:37

寒風山

10/9 6:37

すばらしい朝

10/9 6:49

看板を引き抜ける

10/9 6:49

道をつなぐ旅の楽しさを噛み締める

10/9 6:49

伊予富士、手箱山、筒上山、西黒森、瓶ヶ森

10/9 6:50

今日も海はよく見えず

10/9 6:57

伊予富士は所々赤い

10/9 7:09

一旦下る

10/9 7:21

1つだけあったステンレスのベンチ

10/9 7:29

この稜線もすべて笹道

10/9 7:30

言うまでもなくこちらも笹

10/9 7:35

寒風山南面は急峻

10/9 7:44

コル

10/9 7:48

ひたすら笹

10/9 8:07

分岐から伊予富士が近い

10/9 8:14

振り返ると、寒風山、笹ヶ峰、ちち山

10/9 8:18

伊予富士。なぜ富士なのかわからんが迫力はある

10/9 8:22

コルから見上げる富士は圧巻

10/9 8:33

笹に隠れて孤独に咲く花

10/9 8:40

岩峰も

10/9 8:41

その下の紅葉もよい

10/9 8:52

IYO FUJI

10/9 8:51

ぜんぜんえろうないw

10/9 8:52

伊予富士は岩峰群の見応えがある

10/9 8:53

笹ヶ峰は蒸気と仲が良い

10/9 8:54

この辺から登山者が急増

10/9 9:27

瓶と石鎚はガスの中

10/9 9:28

燃えるような紅葉に

10/9 9:29

息を吞む

10/9 9:38

伊予富士は西から見てもパッとしない。東から見た方が迫力がある

10/9 9:45

笹に隠された古い看板

10/9 9:56

東黒森

10/9 9:54

伊予富士とUFOライン

10/9 9:56

瓶見えず

10/9 10:08

UFOラインといえばこの構図

10/9 10:09

道の真ん中で健気に咲くリンドウ

10/9 10:16

笹濃すぎ

10/9 10:18

林道に合流

10/9 10:19

土佐湾も見えるのか

10/9 10:21

少しだけ林道を通過。次は目の前の山（自念子の頭）へ

10/9 10:38

自念子の頭

10/9 10:38

石鎚と二ノ森が見えた。その右手前の岩山が子持権現山

10/9 10:40

石鎚を見ながら笹漕ぎ

10/9 10:46

正面の鋭鋒が西黒森

10/9 10:53

笹漕ぎばかりでも、この時期は紅葉狩りができてうれしい

10/9 11:12

西黒森への登り返し

10/9 11:39

笹原が広がる

10/9 11:43

西黒森は縦走路から外れている

10/9 11:50

急登を終えると山頂。ここでランチ

10/9 11:51

北尾根は岩混じりでかなり急

10/9 11:51

笹ヶ峰はガスに揉みくちゃにされていた

10/9 11:58

たまに石鎚と瓶が見えた。
山頂から尾根沿いに行けると思ったが、意外と不明瞭で岩稜を巻くところもあったため、途中で引き返した

10/9 12:50

西黒森の紅葉は

10/9 12:49

見頃かな

10/9 12:53

団体さん通過。意外と人気の山なのか？

10/9 12:54

瓶は裾野が広い

10/9 12:59

西黒森は急峻だが

10/9 12:59

この時期はオススメ

10/9 13:19

瓶の紅葉も

10/9 13:19

見頃

10/9 13:28

石鎚が近い

10/9 13:29

山頂（女山）

10/9 13:29

眼下には避難小屋や白石小屋

10/9 13:30

山頂は緩やかな笹原

10/9 13:30

文字をくり抜いたこのタイプの看板好き。
瓶ヶ森は別名・石土山

10/9 13:32

西黒森の後ろに、歩いてきた道が見えた

10/9 13:32

石鎚を見ながら小休止

10/9 13:32

石鎚権現はそもそも石土山にあり、後に石鎚山に移されたらしい

10/9 14:00

笹ヶ峰が顔を出す

10/9 14:08

林道から登ってのんびりできそうな瓶ヶ森はオススメ

10/9 14:15

男山

10/9 14:15

歩いてきた稜線とUFOライン

10/9 14:17

男山の近くにある建物。山開きの10日間のみ開いている石中寺の出張所。石土宗としては男山が石土山の山頂らしい

10/9 14:21

氷見二千石原越しの石鎚が見事

10/9 14:22

紅葉の色づきも悪くない

10/9 14:32

林道に合流

10/9 14:34

県境だから高知市までは遠い

10/9 14:38

石鎚山の三角点は山頂にはないらしい

10/9 14:38

男山がよく見えるベンチ

10/9 14:40

次は目の前の岩山

10/9 14:49

子持権現へ

10/9 14:52

急峻な斜面をぶっとい鎖を引きながら登る

10/9 14:55

途中の展望はよい

10/9 14:55

実は瓶の西側は断崖

10/9 15:04

ほどなくして山頂。
女山、男山、子持権現山の3山で石土山というらしい

10/9 15:04

寒風山、伊予富士、西黒森がよく見える

10/9 15:04

眼下にはシラサ峠の建物が見えた

10/9 15:09

北面は急峻のため迂回路経由でピストン下山

10/9 15:09

迂回路もなかなかの道

10/9 15:27

本道に戻りこの山を巻く

10/9 15:29

見上げる斜面は

10/9 15:29

バーチカル

10/9 15:56

再び林道に合流すると

10/9 16:31

山荘しらさ

10/9 16:05

小屋の優しい雰囲気に包まれ、カフェタイムへ

10/9 16:06

2021年4月末にリニューアルオープンした山荘。居心地良すぎ

10/9 16:12

UFOライス注文。1200円也

10/9 16:25

ロボット型薪ストーブの「しらさ暖吉」。これからは彼が活躍する季節

10/9 17:20

近代的な山荘でゆっくりし過ぎてしまった。ささっと本日最後のピークへ

10/9 17:24

伊吹山は笹原で展望がよい

10/9 17:24

前方に石鎚

10/9 17:25

日が

10/9 17:35

暮れた

10/9 17:43

今夜はここでビバーク

10/10 3:41

最終日。石鎚へ

10/10 4:02

途中で巨大なキノコが生えていてビビった

10/10 4:36

土小屋

10/10 4:34

期間限定のモンベルショップ

10/10 4:35

路駐全開で満員御礼

10/10 4:55

土小屋遥拝殿は改修中

10/10 5:03

再開前にトイレへ。最新のトイレでしっかり用をたせた

10/10 5:11

改めて石鎚へ

10/10 5:38

山頂にヘッデンの明かりが見えた

10/10 5:44

日の出待ちの客が多いようだ

10/10 6:00

瓶の方はガスの中

10/10 6:04

最終日にして初めて瀬戸内海がよく見えた

10/10 6:06

土小屋ルートはこんな木道が続く

10/10 6:06

お賽銭で溢れていた

10/10 6:07

落石箇所を通過

10/10 6:08

山頂要塞の一部

10/10 6:08

日の出が近い

10/10 6:14

サンライズ

10/10 6:14

木々が真っ赤に染まる

10/10 6:19

岩壁が見事

10/10 6:21

表参道

10/10 6:23

二ノ鎖場下のテント場

10/10 6:23

表参道に合流

10/10 6:24

岩稜と紅葉

10/10 6:24

積雪期は見えないのでは？

10/10 6:26

しまなみ海道

10/10 6:27

自転車で旅したことが懐かしい

10/10 6:27

休憩所横のベンチで小休止

10/10 6:46

鎖場へ

10/10 6:47

前日の子持権現の鎖場より、足場が多く深く楽だった

10/10 6:51

今治の方まで見えた

10/10 6:56

鎖場を終えてテラスへ

10/10 6:57

あれが三ノ鎖場だと後で知った

10/10 6:57

北壁が見事

10/10 6:57

はよ行こう

10/10 7:01

お上りさん、お下りさん

10/10 7:04

頂上山荘

10/10 7:05

まずは弥山

10/10 7:05

立派な社殿

10/10 7:05

観客が多い

10/10 7:05

天狗

10/10 7:12

二ノ森、堂ヶ森、西ノ冠岳

10/10 7:12

この時は左のブロッケンに気付かず

10/10 7:14

すばらしい景色

10/10 7:14

紅葉の稜線をルンルン気分で進む

10/10 7:16

弥山を振り返る。左奥に松山平野が見えた

10/10 7:17

西条の方も見えた

10/10 7:17

影石鎚も

10/10 7:19

北壁下の紅葉もよい

10/10 7:20

気持ちのいい朝だ

10/10 7:20

ついつい覗きたくなる

10/10 7:20

表参道の尾根

10/10 7:20

石鎚の紅葉の赤さは際立っていた

10/10 7:22

時折通過するガスが幻想的な景色を生み出す

10/10 7:22

風は強いが問題ない

10/10 7:23

ブロッケン発見

10/10 7:23

ブロッケンが見えると叫ぶと皆振り返った。天狗の景色に見とれて、後方の景色に気付かないわな

10/10 7:24

南尖鋒は時間の都合上行かなかった

10/10 7:25

西日本最高峰の社

10/10 7:25

ステンレスの山頂標識

10/10 7:26

山頂は意外と広い

10/10 7:26

歩いてきた稜線は雲の中だったが、なぜだか清々しい気持ちだった

10/10 7:27

北壁は迫力あり

10/10 7:30

今年下期のモンベルカタログの表紙に近いかな

10/10 7:36

弥山で安全下山を祈願

10/10 7:48

紅葉を横目に下る

10/10 7:49

二ノ森へ

10/10 7:54

ガスの中へ

10/10 8:01

またしても笹祭りが始まった

10/10 8:11

西ノ冠

10/10 8:21

を巻く

10/10 8:28

石鎚はガスの中

10/10 8:31

西条方面は見える

10/10 8:36

白骨樹が点在していた

10/10 8:37

カラフルな紅葉

10/10 8:37

緑、黄、赤とこれはこれで見事

10/10 8:40

石鎚のガスが取れそう

10/10 8:44

赤い絨毯が広がる斜面をトラバース

10/10 8:48

北へ南へ交互にトラバースが続く

10/10 8:58

二ノ森を捉えた

10/10 9:07

山頂。愛媛県第二の高峰で山名もこれに由来する。四国でも剣山の次郎笈に次いで4位

10/10 9:08

小休止

10/10 9:10

タイミングよくガスが取れそう

10/10 9:13

石鎚の要塞稜線が現れた

10/10 9:21

良い所でデジカメの電池が切れたためスマホに切り替えた

10/10 9:16

頂上山荘や奥社がよく見えた。こちらから石鎚を見に来る人は少ないのでは？

10/10 9:29

あとは下るだけ

10/10 9:39

浮石だらけの笹原を下る

10/10 9:41

五代ヶ森方面

10/10 9:46

堂ヶ森の反射板がよく見えた

10/10 9:52

西条、今治方面

10/10 9:52

松山方面

10/10 10:07

鞍瀬の頭の存在感が強い

10/10 10:27

水は足りているため小屋には行かず

10/10 10:39

堂ヶ森

10/10 10:39

反射板は思っていたよりも巨大

10/10 10:39

石鎚とはここでお別れ。次回は面河渓谷から登りたい

10/10 10:39

面河ダム

10/10 10:39

松山平野

10/10 10:54

保井野へ

10/10 11:44

標高差900mの急斜面のトレイルを抜けこのタイヤが見えたら登山口は近い

10/10 11:49

登山口

10/10 12:05

堂ヶ森の反射板は保井野集落からもよく見えた

10/10 12:08

バス停前着

10/10 12:23

下界は無風で激熱だった。バス到着まで装備品を乾かした

10/10 13:59

バスで壬生川駅へ。結局バスの乗客は我々2人だけだった

10/10 14:14

電車の発車時刻まで、駅横でスイーツタイムとした

10/10 14:08

甘栗デニッシュ、うまし！

10/10 14:18

特急しおかぜ/いしづちで東へ

10/10 14:31

車窓から見上げる、歩いた峰々

10/10 14:36

新居浜駅から車に乗り込んだ

10/10 15:55

戻ってきた出発の地

10/10 15:59

すぐ近くにある筏津坑

10/10 15:59

別子銅山の4つの鉱床の1つ

10/10 15:59

中はひんやり

10/10 16:01

坑道は完全閉鎖していた

10/10 16:02

マイントピア別子までつながっているらしい

10/10 16:51

そんなマイントピア別子にワープ。温泉で汗を流しリフレッシュ

10/10 17:32

四国を手中に収めたみきゃん

10/10 20:01

フライト前に夕食

10/10 19:34

予想以上にガッツリ系だったが、とてもおいしかった

感想

nicopoji

秋の大山行は四国の横綱トレイル。
相方は大峯奥駈道で出会ったAさん。お互いロングハイクが好きで、○○百名山目的で登ることはない。山を登るのではなく、稜線を歩くことが楽しいという共通の価値観があることがうれしい。

四国には出張やロングライドで何度も訪れているが、本格的な山登り、もちろん百名山も初めて。1ヶ月以上前から完全にフィックスされたスケジュールだったが、台風の襲来はなく天気が味方してくれて安心した。今回は長い長い稜線を歩いて石鎚神社奥宮参拝を目指した。

四国の山は深くアクセスが悪く、山域のほとんどはイブキザサに覆われ嫌気がさす程の漕ぎを強いられた。夢に出てくるのではないかと心配する程に。反面、旬の紅葉を眺めながら静かなロングトレイルを楽しめた。お互い初めての景色をみれて笑みが絶えなかった。毎朝日の出を拝み、四国のきれいな空気を全身で浴び、夜は秋の虫の音や動物の声を聞きながらテントで寛ぐ。なんとも贅沢な休日を過ごせた。

別の季節に訪れたいお気に入りの山もでき、実りのある山旅だった。西日本にはまだまだおもしろそうなトレイルがあるため、今後が楽しみでしかたがない。

コメント

assilect

今でも笹の音がよみがえる