八ヶ岳全山縦走 本澤温泉一湯入魂！の巻

2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 43.5km
• 登り: 4,571m
• 下り: 4,772m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:11

5:20 観音平
5:59 雲海
6:24 押手川
7:25 編笠山
7:54 青年小屋
8:20 のろし場
8:47 権現小屋
8:54 権現岳
8:54 権現小屋
9:31 旭岳
9:45 ツルネ
10:04 キレット小屋
11:20 赤岳
12:03 中岳
12:11 中岳のコル
12:30 阿弥陀岳
12:56 中岳のコル
13:05 中岳
13:44 赤岳
13:48 赤岳頂上山荘
14:15 赤岳天望荘
14:27 地蔵の頭
15:04 横岳（三叉峰）
15:17 横岳（奥の院）
15:57 硫黄岳山荘
16:16 硫黄岳
17:02 夏沢峠
17:02 山びこ荘
17:31 本沢温泉

2日目

• 山行: 12:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:30

4:40 本沢温泉
4:50 本沢温泉野天風呂
6:12 夏沢峠
6:12 山びこ荘
6:32 箕冠山
6:35 根石山荘
6:41 根石岳
6:59 東天狗岳
7:28 中山峠
7:48 中山展望台
8:29 高見石小屋
8:54 丸山
9:25 8:54 麦草峠・麦草ヒュッテ
9:44 茶水の池
9:54 大石峠
10:03 中小場
10:24 茶臼山
11:00 縞枯山
11:14 雨池峠
11:18 縞枯山荘
11:25 坪庭
11:53 三ツ岳分岐
11:56 北横岳ヒュッテ
12:21 北横岳（南峰）
12:24 北横岳
12:54 亀甲池
13:04 天祥寺原
14:03 蓼科山荘
14:28 蓼科山頂ヒュッテ
14:31 蓼科山
15:17 標高2110m標識
15:50 女ノ神茶屋 登山口
16:30 親湯
16:39 親湯入口バス停

無事に茅野行き最終バス時刻　「16:50」に間に合いました(^o^)丿

もうハナクソほじる力も残ってませんッ(ToT)/~て位によく頑張りました。。。

天候

1日目　晴れ→ガス→晴れ
2日目　晴れ→ガス　　　　ただし下界は晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

行き　「編笠山」へ
　　大阪より約4時間半
　　　小淵沢��C下車後、20分「観音平」よりスタート
　　夜明け前（4時40分位）に到着。　
　　観音平には大きな駐車場あり。しかし連休で晴れ予報も手伝ってか、既に満車。
　　路上駐車がかなりありました。
　　僕たちは少し下った「延命水」の近くの駐車スペースに停めました。
帰り　「蓼科山」下山
　　信玄棒道を経て、「親湯入口」よりアルピコバスで、JR茅野駅へ（980円）
　　　JR茅野駅から小淵沢駅（410円）
　　　小淵沢駅からタクシーで観音平駐車場（3520円）で再びマイカーへ
　　

コース状況／危険箇所等

1日目　観音平スタート〜編山笠〜権現岳〜赤岳〜阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜夏沢峠〜本澤温泉
2日目　本澤温泉〜夏沢峠〜根石岳〜中山〜高見石小屋・丸山〜麦草峠〜茶臼山〜縞枯山〜坪庭〜北横岳〜天祥寺原〜蓼科山〜女神茶屋〜信玄棒道〜親湯バス停

　　という、2日間で阿弥陀岳ピストンを含めた八ヶ岳の全山縦走という大満足コースを、相方のくらまてんぐさんが提案したきた。
　しかも、2日目の親湯発のバスは茅野行き最終が「16:50が最終」というタイムリミット付きのいつもながらの予断を許さないコース・時間設定(；一_一)
　果たして、行けんのんか！？俺？？
　
●道は全般良く踏まれ、標識も細かく設置されている。
連休ということもあり、どの山頂も多くの人で賑わっていた。

●噂通り、夏沢峠を境に岩稜帯の南八ヶ岳と苔の北八ヶ岳に分かれていた。
しかし、ほとんどの山が急な登り下りを擁し、全山縦走にはかなりの体力と精神力が必要だと思う。

危険と思われるのは、権現岳〜赤岳〜阿弥陀岳〜横岳と蓼科山の頂上の一部
宙に浮いた長い梯子や鎖場、浮石や急峻な岩場など初心者が軽い気持ちでは入らない方がいい。

●2日目は天気はいいのに稜線は風があり、体感温度はかなり低かった。
　夏場でも気象条件によっては凍死者が出こともあるというので、防寒着は必需品
　確かに、今回もいくつもの慰霊碑を目の当たりにしました。

●麦草ヒュッテのご主人より、蓼科山近辺で熊に襲われたという情報があったので、北横岳より北へ進む方は熊鈴の用意をおススメします。

その他周辺情報

・八ヶ岳は山小屋が多いのも魅力の一つ。
それぞれ目的の山に山小屋があると思うので、トイレや水や食料の補給にしろ、テント泊にしろ有効に利用するべき。
　温泉や料理に凝っているところも多いので、ゆったりスタイルでの山歩きもいいですね。
・八ヶ岳は温泉の宝庫
下りる際には是非近くの温泉に寄ってほしいですね。

僕らが宿泊した本澤温泉について
　硫黄岳の直下の標高2,150ｍにある日本第２位の高所温泉で、通年営業では日本一の温泉。一昨年に創業１３０周年を迎える歴史ある山小屋温泉。屋天風呂（雲上の湯）が有名。
　硫黄岳の爆裂火口を見ながら日本一の温泉に浸かれる贅沢は、山・温泉好きとしてはたまりません。
　・屋天風呂は原則明るいうちが入浴時間となると宿の方
　混浴で、8人も入れば満員でしょうか。
　女性は水着や湯あみ着を着用されてます。
　脱衣所はありません。
　「日本の秘湯を守る会の宿」でもありますので、スタンプ帳をお持ちの方は忘れずに。
　　・内湯（こけももの湯）
　　炭酸水素泉。もちろん男女別。
　　入浴時間は24時間ＯＫだが、夜8時の消灯後は灯りが無いので、ヘッドランプなどを灯しながらの入浴となる。
　トイレは水洗で設備も新しくとても清潔。従業員の方の努力のおかげですね。　　
　
・信玄棒道
　武田信玄が上杉謙信との川中島の決戦に備えて整備した、直線的軍用道路で、実戦用に最も活用された歴史の道。　
　

写真

9/14 5:29

観音平スタート
すでに標高1,580m

9/14 6:12

雲海〜押手川
なかなか急登である

9/14 6:25

押手川

9/14 6:26

ここからは更に急登となる

9/14 6:51

でも振り返ると南アルプスや

9/14 6:55

富士山が見える

9/14 7:08

うん、今日は最高の天気！

9/14 7:14

9/14 7:15

見飽きませんね

9/14 7:25

9/14 7:33

そして八ヶ岳最初の頂きは「編笠山」
最高の天気で大パノラマが広がります

9/14 7:28

八ヶ岳全縦行くぞー！！！

9/14 7:38

標高2,524m

9/14 7:26

次なる権現〜赤岳〜阿弥陀も見えてますね

9/14 7:43

青い屋根が鮮やかに目に飛び込む、青年小屋

9/14 7:54

「遠い飲み屋」の提灯が
ここも歴史ある山小屋のようですね。
夜は山談議に花が咲くのでしょうね（＾−＾）

9/14 8:19

9/14 8:20

権現方面へ

9/14 8:21

9月の中旬ともなると、花もだいぶ枯れてきますね

9/14 8:36

ギボシのあたりかな

9/14 8:36

クライマーが喜びそうな岩稜帯です

9/14 8:36

権現岳の全貌

9/14 8:44

気持ちのいい稜線

9/14 8:45

赤岳が急にガスって来ました

9/14 8:52

ナデシコ

9/14 8:57

9/14 8:54

八ヶ岳全縦2番目　権現岳ゲット
剣に触れて、パワーを貰います！
標高　2,715m

9/14 9:02

権現岳頂上のシルエット

9/14 9:04

赤岳バナナでエネルギー充填

9/14 9:14

9/14 9:16

権現岳名物の長い梯子

9/14 9:20

斜面から結構離れていて、架かっている角度が微妙で、正直気持ち悪い(＠_＠;)

9/14 9:27

いい天気に恵まれました

9/14 9:40

さあ、次なるはいよいよ
憧れの赤岳

9/14 9:52

9/14 9:54

待ってろよ〜

9/14 10:03

その前にキレットと呼ばれる所
北アルプスのそれと比べると、ハナクソです(*^。^*)

9/14 10:12

キレット小屋横に今回唯一のコマクサが残ってました。
やはり可憐。よくぞ残ってくれてました。

水場は小屋から5分程下った所とのこと

9/14 10:30

赤岳はいよいよガスの中
急峻な登りが連続します

9/14 10:38

気を抜く暇がありません

9/14 10:50

当然鎖場や梯子やらが次々と出現します

9/14 10:51

9/14 10:59

9/14 11:13

ラストの登り
ガスの切れ間より頂上と頂上山荘が

9/14 11:21

到着〜
青空も見える

9/14 11:22

八ヶ岳第3番目　最高峰　赤岳ゲット
標高　2,899m

9/14 11:23

一等三角点♪

9/14 11:29

赤岳バナナ

9/14 11:49

文三郎尾根を途中まで下り、次なるは阿弥陀岳
こっから鬼のピストン行くで〜♪

9/14 12:03

途中の中岳

9/14 12:11

中岳・阿弥陀のコル
ここに荷物をデポして阿弥陀を目指す方も多いようです
阿弥陀の登りもなかなか急峻です

9/14 12:31

八ヶ岳第4番目　阿弥陀岳登頂
標高　2,805m

9/14 12:31

赤い三角点

9/14 12:59

ふたたび赤岳まで引き返す

9/14 13:05

2度目の中岳
この辺りは風が強く、ガスも強いのでしょう
慰霊碑が幾つかありました。
単独行の方は、この辺りは特に気をつけて慎重に通過してください。

9/14 13:12

ここから文三郎尾根の九十九折り
今度は登り

9/14 13:44

はい、本日2度目の赤岳
標高2,899mの頂き〜阿弥陀の2805m〜赤岳2,899mへの鬼のピストン完了(^o^)丿
やはりガスの中
足はもうかなりのやられっぷりです。

9/14 13:46

大勢の人で賑わっています

9/14 13:49

赤岳頂上山荘と

9/14 13:50

その前の北峰

9/14 13:55

まだまだ先は長い
次なるは、横岳

9/14 13:58

9/14 14:12

9/14 14:23

赤岳展望山荘

9/14 14:25

地蔵尾根より

9/14 14:27

怖ッ
もう少しやさしいお顔が見たいな

9/14 14:28

いい空と奇岩が幾つも

9/14 14:31

つぎの標的は横岳

9/14 14:35

振り返ると、登ってきた赤岳〜権現〜阿弥陀

9/14 14:46

まだまだ油断の許さない場所が続きます

9/14 15:06

9/14 15:18

八ヶ岳第5番目　横岳ゲット
笑ってますが、さすがにかなりのやられっぷりです(＠_＠;)
標高　2,829m

9/14 15:17

今日通ってきた山並
なかなか個性派ぞろいでハードな奴ばかりでした

9/14 15:31

ここは比較的人が少なかったので、二人で♪

9/14 15:32

次は硫黄岳を目指す
まだまだ行程は続く

9/14 15:32

大同心・小同心といわれるところ

9/14 15:32

おー、やってますね

9/14 15:39

見てたらこっちのキン●マまで縮こまってキュンって、きそうです(＠_＠;)
ってゆーか、来てました。。

あ、失礼しました。。。

9/14 15:42

9/14 15:45

硫黄岳が見えてきました

9/14 15:57

影にて硫黄岳山荘

9/14 16:10

ケルンが特徴の硫黄岳への登り
今回の八ヶ岳で数少ない緩やかな登り

9/14 16:02

空へ続く一本道♪

9/14 16:12

風に吹かれて、気持ちのいい稜線

9/14 16:19

そして、八ヶ岳第6番目　硫黄岳ゲット
標高　2,760m

9/14 16:15

爆裂火口跡
日本にもこんなとこあるんやっていう、凄んごいとこです。
是非ご自分の目で見て欲しい景色ですね。

9/14 16:16

はい、そこの人！柵を越えてはいけません！！

9/14 16:24

爆裂火口の下の方
この下に今日の宿「本沢温泉」があります

こっから滑り降りれたら、速いんやろーな

9/14 16:20

今日歩いてきた、権現〜赤岳〜阿弥陀〜横岳をバックにランニン
この絶景ははなかなか爽快＆愉快です。

硫黄岳山頂が今回の沢山の山頂の中で一番滞在時間が長かったです。見どころ多し！おススメです。

9/14 16:27

いい青空に吸い込まれそうです

9/14 16:37

明日行く、蓼科山方面

9/14 16:47

夏沢峠の山彦荘が見えてきました

9/14 17:02

夏沢峠到着
八ヶ岳はこの峠を境に北と南に大きく分類される

9/14 17:03

系列店同志
僕らはここから標高を330mほど下ったここまで降りて行く

9/14 17:08

硫黄岳の爆裂火口がシブイ

9/14 17:25

目指してたのは、あそこですね。
屋天風呂日本一の2,150mの標高の温泉「雲上の湯」
入浴のみは600円
あたりは硫黄臭がたちこめて、温泉好きにはたまらない！？

9/14 17:29

このロケーションでの温泉に大興奮

9/14 17:32

そしてついに1日目のゴーール♪

9/14 17:33

創業130年以上の歴史ある温泉山小屋
建物にも趣がありますね

ここの標高は2,110mです。

9/14 17:34

やったーーー！！！
本沢温泉来たじょーーーー♪

9/14 17:36

受付。ここは日本の秘湯を守る会でもあります。
スタンプ帳をお持ちの方はお忘れなく。
事前予約で、相部屋は8700円で夕食と弁当（or朝食）付き

9/14 17:43

日本一！！！

9/14 18:08

晩御飯♪

9/14 18:09

生姜風味の温まる鍋

9/14 18:38

内湯と屋天で泉質が全然違う
屋天は原則明るいうちの入浴でお願いしますと、宿の方

9/14 18:39

なので、今宵は内風呂「こけももの湯」で汗を流す

9/15 3:50

一夜明けて、、、、
朝3：30起床。着替えを済ませ弁当を朝食に頂く
ちなみに朝食は6時からだそうです。

9/15 4:09

せっかくなので、内風呂で身体を温めてから徒歩20分の屋天に行く事に。
　晩8時以降の消灯時間は、ヘッドライトなどを照らしながらの入浴となる。

9/15 4:41

朝の気温は8℃
予想外に暖かい。
4:40に本澤温泉出発

9/15 5:20

約10分後
「雲上の湯」日本最高所屋天温泉で明るくなるのを待つ。

9/15 5:13

本沢の川の音と温泉の臭い、硫黄岳の爆裂火口跡を眺めながらの至福の時間♪

9/15 5:23

朝日が昇り始めましたね

9/15 5:23

硫黄岳の爆裂火口のモルゲンロート

9/15 5:39

超絶屋天風呂にて約50分キャッキャ言いながら過ごして、次の方に譲る。どうもお騒がせしました<m(__)m>

女性は水着着用で入浴。
脱衣所はありません。
雨の日は当然打たれっぱなしです。

離れがたいけど、身体に硫黄臭のいい匂いをたっぷりと沁み
付けて、5:40に出発
　この時点で、既に予定より30分押し(；一_一)

9/15 6:12

夏沢峠の山彦荘
ここでは夏の間毎晩のように、モモンンガやヤマネに逢えるらしい♪
　興味ある方は、是非

9/15 6:13

夏沢峠の山彦荘の静かな朝

9/15 6:15

さあ、ここから南八ヶ岳
植生や山の雰囲気がぐっと変わるのがわかります

9/15 6:33

まずは根石岳・天狗岳を目指す

9/15 6:34

北アルプスが見えてました
槍・奥穂・大キレット全部見えますね

9/15 6:35

9/15 6:35

静かな朝です

9/15 6:35

光が印象的で何度も見てました。

9/15 6:41

八ヶ岳2日目の1コ目は、「根石岳」
標高　2,603m

9/15 6:41

硫黄岳の爆裂火口と赤岳

9/15 6:42

御岳ですね

9/15 6:43

次なるは天狗岳

9/15 6:56

天狗東峰最後の登り

9/15 7:00

八ヶ岳第7番目　天狗岳
　天狗岳東峰（2,645m）ゲット
西は時間的にカット
200名山なので、行きたかったけど、間に合わないのはもっと辛い。。。
既にもう時間に追われてます(；一_一)汗

9/15 7:07

これから行く、縞枯山・北横岳・そしてラスボス蓼科山
まだまだ先は遠い(*_*;

9/15 7:20

天狗の下り
なかなか急です。
南八ヶ岳はなだらかイメージだったけど、山自体は全然なだらかではない。

9/15 7:20

日本じゃないみたい

9/15 7:34

中山峠を越えるといよいよ南八ヶ岳っぽい

9/15 7:48

中山の展望台
ここからは八ヶ岳全部が見渡せる

9/15 7:50

目指す蓼科山が少しづつ近付いてくる

9/15 8:10

苔が森を覆い始め幻想的な雰囲気に

9/15 8:21

9/15 8:29

高見石小屋

9/15 8:32

高見石より
山ガールにモデルになって戴きました

9/15 8:33

白駒池
いつまでもいたくなる場所ですね

9/15 8:37

気持ちいい風が心地いい

9/15 8:45

丸山への登り

9/15 8:47

苔が印象的です

9/15 8:50

9/15 8:55

丸山ゲット
標高　2,329m

9/15 9:00

癒しの森

9/15 9:08

幻想的な森

9/15 9:24

麦草ヒュッテに着ました
ここで、蓼科山周辺での熊の襲撃事件があった事をお聞きしました。

9/15 9:26

記念に♪
なので、くらまてんぐさんここから熊鈴装着。
僕は、忘れました<m(__)m>

9/15 9:44

この日はこの辺りのフィールドを利用した、ロゲイニングの大会があったようで、沢山の老若男女が南八ヶ岳を楽しそうに駆け抜けて行きました・・・

9/15 9:50

苔は美しいが登りは急

9/15 10:34

茶臼山展望

9/15 10:26

昨日の赤岳阿弥陀岳があんなに遠い

9/15 10:26

9/15 10:30

先ほど麦草ヒュッテで仕入れたドーナツがこの日の主食となった

9/15 10:43

縞枯山へのアプローチ
枯れた木が印象的な風景

9/15 11:01

八ヶ岳第8番目　縞枯山
標高　2,403m

縞枯山荘で食事したかったけど、栗ぜんざいしか無かった(*_*;

9/15 11:36

坪庭
この直下までロープウェイが通っていて、非常に賑わっている。

9/15 11:56

北横岳ヒュッテ

9/15 12:00

カレーライスが食べたかったけど、昼食はやっていない。
仕方ないので、カレーヌードルとポテチでお腹を満たす

9/15 12:11

麦草ヒュッテのご主人が言ってたのはこれですね
蓼科山より北側へは行かないけど、やはり注意が必要ですね

9/15 12:21

八ヶ岳第9番目　北横岳登頂

9/15 12:21

はい、三角点もスリスリ

9/15 12:24

そして、ラストはキレイな円錐形の蓼科山

9/15 12:24

北横岳北峰　こちらの方が高い（2,480m）

9/15 12:54

亀甲池

9/15 12:42

深い森が続きます

9/15 13:08

出ました、いよいよ大ボス！
100名山山隊タテシナヤ〜マ
別名　女の神山・諏訪富士などと云われる

9/15 13:20

さすがにキツイ登りです

9/15 13:33

まだまだそう簡単には登れない（汗

9/15 14:04

蓼科山荘・将軍平

9/15 14:11

蓼科山の名物急登
ホンマにしんどい(*_*;

9/15 14:19

ゼイゼイハアハアで登って、、、

9/15 14:28

やっと、着ました。
蓼科山頂ヒュッテ

9/15 14:32

そして、ようやく蓼科山登頂
100名山　標高　2,530m
渾身のガッツポーズ

9/15 14:32

これにて八ヶ岳全山縦走制覇！
「ニャー」と意味もなく吠えております(^o^)丿

9/15 14:33

とにかくヘロヘロです。寒いです。
三角点を踏んで、さっさと先を急ぐ。
常に時間に追われてます(T_T)/~~~

9/15 14:43

下りもまたエグイ位の急な下り
膝がヤバいです。

9/15 14:59

下界は、晴れ間が覗いてますね

9/15 15:10

苔の森ももうすぐ終わり

9/15 15:17

かなり下って来ました

9/15 15:32

苔ゾーンが終わり。。

9/15 15:32

急に熊笹ゾーンに切り替わる

9/15 15:46

一部早とちりの紅葉

9/15 15:50

女の神茶屋。
当初の予定ではなかったが、あと7分早ければ、ここからバスが出ていたみたい。。

9/15 15:51

ラストは信玄棒道
信玄棒道の注釈は上に（前ページに）書きました↑

9/15 15:53

水場
信玄の時代もこの水場で水を飲んだ事でしょう

9/15 16:10

信玄棒道をラストラン

9/15 16:30

沢の音が・・・
親湯の神社まできました。

9/15 16:31

大きな岩が御神体！？
岩の上には仏像が。

9/15 16:32

そして1キロほどロードランの後・・・

9/15 16:39

16:40　ついにゴール地点
「親湯入口」バス停
やりました！！
バス到着まで11分前でした(；一_一)　危ない。。。　

9/15 16:41

これにて僕の初の八ヶ岳挑戦・八ヶ岳全山縦走コンプリート

もうケツ掻く位の体力しか残ってません。。。。

くらまてんぐさんとふたり、やりきった感200％です！！
お疲れ様でした。
この後の車の運転も頑張るぞ！

撮影機器：

CX5 RICOH

感想

mimiyan

僕自身はじめての山域。八ヶ岳は憧れの山山でありました。
くらまてんぐさんは通算3度目。
まさか一発目から阿弥陀岳を含めた、八ヶ岳全山縦走とは、なかなかハードです(＠_＠;)

今回も計画の段階から、ホンマにこんなん行けんの！？ってスケジュールでしたが、いつもながら、何とか今回もこのハードな計画を無事コンプリート。
　
21時に仕事終わりで徹夜で交代で車を運転。
睡眠時間は車中で2時間くらい(；一_一)
いつもの事ですが、これは辛い。
いつものように途中からロキソニンで頭痛をやりすごしての強行軍！
頑張れ！日本のサラリーマン。そして俺。
マイカーの為、5時過ぎより行動できるのは大きいですね。

これもくらまてんぐさんの普段のリサーチと、過去の記録をきちんと残して整理してくれていたおかげです。

トレランスタイルで挑みましたが、八ヶ岳全山縦走は六甲の全縦などとは全然違うくて、ほとんど走れる所が無い。
　　岩岩の岩稜帯や急峻な場所が多く、スピードもでない。
いかに早歩きで、的確なルートファインディングで無駄な動きなく歩みを進めれるかが勝負のポイント。
　
今回は天候にも比較的恵まれて、初日などはホントにいい山行きとなりました。

そして宿は僕の強い希望で、憧れの本沢温泉。
あの日本一の屋天風呂にずっと憧れてたんです。
あの超絶ロケーションの温泉のおかげで八ヶ岳全山縦走が出来たといっても過言ではない！？かも。。。(^o^)丿

八ヶ岳全山縦走、北八ヶ岳の鬱蒼とした原生林に池が点在して、広大な草原や笹原が多く拡がる開放感を味わえるエリアと、南八ヶ岳の明るくアルペン的な山容で稜線には夏には多くの高山植物が咲き乱れ、岸壁にはクライマーの声がこだまして、南北合わせて日本の山を凝縮したような山ですね。

蓼科山の山頂の滞在時間はたった2分位だった。
蓼科山だけでなく、初日は比較的ゆっくりできたが、2日目のどのピークもゆったりって感じではなかった。
今回はタイトなスケジュールとなったが、今度行く時は、ゆっくりとした登山も楽しみたい。
特に硫黄岳とその爆裂火口とその抜群のロケーション是非はもう一度訪れたいお気に入りの場所となった。

ガツガツに全山縦走にこだわらなくても、八ヶ岳はエスケープ道が数多くあるし、多種多様のいろんな見どころの多い山なので、誘惑に駆られて温泉や料理につられて下山やルート変更などなどもそれもまた楽しいと思う。


今回も無事に予定通り、全行程をこなす事が出来ました。
これもひとえに相方のくらまてんぐさんの計画と、行動力のおかげ。
いつもありがとうございます。

八ヶ岳全山縦走無事コンプリート！、今回も素晴らしい山となりました。
山の神様、お世話になった出会ったすべての人々に感謝感謝です。
そして良く頑張った俺！