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Yamareco

記録ID: 5341575
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

麦草岳〜牙岩・福島Bコース(1泊2日)

2023年04月10日(月) ~ 2023年04月11日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.5km
登り
1,896m
下り
1,890m

コースタイム

1日目
山行
11:48
休憩
0:47
合計
12:35
5:50
10
6:46
6:46
16
7:02
7:02
43
4合目
7:45
7:45
41
力水(4合半)
8:26
8:26
44
5合目
9:10
9:10
45
6合目
9:55
9:55
13
見晴台
12:09
12:09
9
駒石
12:18
12:18
149
14:47
14:47
33
15:20
15:20
60
16:20
16:20
125
2日目
山行
2:55
休憩
0:00
合計
2:55
6:53
6:53
20
見晴台
7:13
7:13
15
6合目
7:28
7:28
24
5合目
7:52
7:52
26
力水(4合半)
8:18
8:18
15
4合目
8:33
8:33
63
天候 04/10(月)→はれ  04/11(火)→はれ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■コガラ登山口駐車場(無料)
■アクセス→中央道・伊那IC〜約70分。
■駐車台数→100台→実質40〜50台。
■トイレ→なし。
■水場→なし。
■登山ポスト→あり(用紙あり・ペンなし)
■24時間利用→可能。
コース状況/
危険箇所等
■コガラ登山口駐車場(1,330m)
上記のアクセス欄を参照して下さい。
※別称→木曽駒高原駐車場・旧木曽高原スキー場駐車場と呼ばれます。
※別称→福島Bコース登山口と呼ばれます。
※コガラ登山口と同じとします。


■福島Bコース・茶臼山分岐(1,360m)
コガラ登山口駐車場から約5分で福島Bコース・茶臼山分岐に到着です。
2股の分岐点になり左折→茶臼山ルート、右折→福島Bコースを経由して麦草岳へ向かいます。


■幸ノ川渡渉地点(1,606m)
福島Bコース・茶臼山分岐から約45分で幸ノ川渡渉地点に到着です。
林道終点にはガードレールが目印にあり、その先に渡渉地点があります。
通年、水量が少ない幸ノ川は飛び石で渡渉が可能です。
当日は04/08(土)の寒波の影響で降雪があり、飛び石が凍結していて滑り右足が着水したので注意が必要です。
幸ノ川は水場として利用可能です。


■4合目(1,716m)
幸ノ川渡渉地点から約15分で4合目に到着です。
渡渉地点から本格的な登山道になり、緩斜面を登ると4合目ですが単なる通過点に過ぎません。


■力水(4合半・1,917m)
4合目から約45分で力水(4合半)に到着です。
丸太のベンチがあり休憩適地ですが、樹林帯なので展望はありません。水場は利用可能ですがパイプが外れていて、水汲みは困難です(杓あり)
標高1,757mから雪が現れて、標高1,818mから全ルートは常雪です。
麦草岳の福島Bコースは登山者が1番多いので、よく踏まれた雪が氷化しているので雪が緩む9時前に通過する場合はチェーンスパイクより12本爪アイゼンが安心・安全です。


■5合目(2,093m)
力水(4合半)から約40分で5合目に到着です。
標高2,000mを超えると急激に積雪量が増え、日中に緩んで踏み抜いた後が目立ちます。
5合目から登山道の傾斜が増して、つづら折りの登山道が木曽駒7合目避難小屋まで続きます。


■6合目(2,245m)
5合目から約45分で6合目に到着です。
標高2,300mを超えると、樹間から駒石や麦草岳の稜線が見えます。


■見晴台(2,386m)
6合目から約45分で見晴台に到着です。
麦草岳側の枝に見晴台の道標がありますが樹林帯で展望はなく、茶臼山側の岩に赤ペンキで見晴台と書かれた岩場があります。
見晴台の岩場は、登下降で立ち寄っていないので未確認です。
※別称→2,386mピークと呼ばれます。


■木曽駒7合目避難小屋(2,400m)
見晴台から約15分で木曽駒7合目避難小屋に到着です。
食事をとりザックをデポしてアタックザックに荷作りをして麦草岳へ向かいますが、避難小屋の上部に十字路の分岐点があり道迷いに注意が必要です。
土間と板間(1階→6畳・2階→4畳)があり、土間に薪ストーブがあります。
外トイレは夏用(冬季閉鎖中)と冬用(使用可能)があり、酷く汚れていたので翌朝に掃除済みです。
標高2,444mから茶臼山〜将棊頭山の稜線が見えます。
1,999年に避難小屋が焼失しているので、薪ストーブの管理に注意が必要です。


■駒石(2,713m)
木曽駒7合目避難小屋から約75分で駒石に到着です。
木曽駒7合目避難小屋から駒石まで急登になり、尾根沿いで道迷いはありません。
標高2,575mで森林限界になり展望が開けて、木曽駒ヶ岳〜木曽前岳の稜線が見えます。
駒石の手前には偽ピークが1つあり降雪直後は雪崩に注意が必要ですが、左右の斜面に滑落しても立木で停止する確率が高いです。
駒石を通過する場合は岩場の間を通過するか、駒石の右側の斜面をトラバースしますが雪の状態で判断が異なります。トラバースルートは滑落すると福島AコースとBコースの間にある沢を50m以上も滑落します。
駒石〜麦草岳〜牙岩〜玉乃窪山荘の区間は危険地帯です。


■麦草岳・三角点(2,721m)
駒石から約20分で麦草岳・三角点に到着です。
調べると現在ある山頂柱がある場所は三角点になり、本来の山頂は100m離れた木曽駒ヶ岳側にある標高最高点になります。
※別称→麦草頭と呼ばれます。


■麦草岳・山頂(2,733m)
麦草岳・三角点から約15分で麦草岳・山頂に到着です。
2021年まで山頂柱(現在はなし)があり、山頂板が現在の三角点側に置かれています。
麦草岳・山頂〜牙岩〜木曽前岳は、崩落した岩稜帯になり通行禁止です。


■牙岩(きばいわ・2,670m)
麦草岳から約180分で牙岩(道標)に到着です。
牙岩は北アルプスの吊り尾根(前穂高岳〜奥穂高岳)の雰囲気に似ていて、大キレットや涸沢岳〜北穂高岳の岩稜帯を冷静に歩ける人は牙岩の岩稜帯を楽しく歩けます。
牙岩の標高は麦草岳から牙岩を通過した裏側の道標→2,670m、カニのハサミ→2,689m、牙岩の標高最高点(御嶽山側の牙岩→登頂は可能)→約2,700mです。
積雪期は雪崩・滑落・雪庇の踏み抜き・落石の危険があり、雪の下の岩場やハイマツ帯が空洞の可能性が高く残雪期も同じ状況です。
今年は約1ヶ月も雪解けが早く融雪・雪の重み・雪解け水の影響で通過中でも常に落石と崩落があり、地震が発生しないように願うばかりです。
稜線は腐った雪質で膝〜太股の踏み抜きでアイゼンとピッケルの効き目は弱く、立木の強度が弱く支点の確保は特に注意が必要です。
雪と岩の接地面は地熱の影響で腰の深さの踏み抜きが多く脱出困難・体力消耗するので、急斜面(傾斜45度〜70度)でも雪面を通過すれば時間短縮・体力温存が可能です。
原則、巻き道は雪面側(木曽駒ヶ岳側)にあり崩落地側(御嶽山側)には巻き道はありませんが、雪の状態や崩落でGPS通りには通過できないのでルートファインディング能力が試されます。
麦草岳・山頂から下降した場合に引き返すのは困難ですが、麦草岳〜牙岩の区間には木曽駒ヶ岳側のルンゼを下降できるエスケープルートが多くあります(ヘルメット・12本爪アイゼン・Wアックス必須) 撤退する場合は簡単にルンゼを下降した先には7合目避難小屋まで延々と続く尾根越えのトラバースがあるので、死ぬ気で麦草岳・山頂に登り返して福島Bコースを下山すると安心・安全です。
また鎖やアルミ梯子の信用度が低く命を100%預けるのは心配ですが、通過するには正確な判断と早く切り抜ける歩行速度と度胸が必要です。
牙岩の直下には朽ちた木製梯子にアルミ梯子が固定されていますが、木製梯子が砕ければアルミ梯子と共に落下するので最大の注意が必要です(積雪期は梯子が雪で埋まり安定して、無雪期より安定感が高い)
崩落した岩稜帯の通過には浮き石・雪の下の岩の状態・立木の強度・草付きの確認が必要です。
牙岩の通過にはどんな状況でも対応できるようにヘルメット・12本爪アイゼン・Wアックス・ハーネス・ロープが必要です。
駒石〜牙岩まで無雪期のコースタイム2倍の180分掛かりました。
※牙岩の崩落→2019年11月26日に木曽川水系のライブカメラで確認されました(写真添付)


■8合目水場(2,495m)
牙岩から約60分で8合目水場に到着です。
水場は雪で埋まり未確認です。


■木曽駒7合目避難小屋(2,400m)
8合目水場から約125分で木曽駒7合目避難小屋に到着です。 
無事に初日の11時間50分行動を終えて、翌朝の麦草岳の登頂を取り止めました。
翌日は下山するだけなので、薪ストーブで温まりながら、ゆっくり小屋の掃除をして夕食を食べて消灯します。


■木曽駒7合目避難小屋(2,400m)
2日目のスタートです。
朝食の準備と並行して板間・トイレ掃除をします。トイレ掃除中に小熊と遭遇して驚きましたが何とか無事にやり過ごして、朝食後に下山します。


■見晴台(2,386m)
木曽駒7合目避難小屋から約10分で見晴台に到着です。


■6合目(2,245m)
見晴台から約20分で6合目に到着です。


■5合目(2,093m)
6合目から約15分で5合目に到着です。


■力水(4合半・1,917m)
5合目から約25分で力水(4合半)に到着です。


■4合目(1,716m)
力水(4合半)から約25分で4合目に到着です。


■幸ノ川渡渉地点(1,606m)
4合目から約15分で幸ノ川渡渉地点に到着です。
沢水を0.5L補充します。


■福島Bコース・茶臼山分岐(1,360m)
幸ノ川渡渉地点から約60分で福島Bコース・茶臼山分岐に到着です。


■コガラ登山口駐車場(1,330m)
福島Bコース・茶臼山分岐から約5分でコガラ登山口駐車場に到着です。
これで無事に山行が終了です。


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★その他の注意点
麦草岳〜牙岩・福島Bコースの区間は距離→13.7m・標高差→1,403m・コースタイム→14時間45分になりますが、日帰りが可能です(無雪期の場合・山滑走を除く)
日帰りで登頂するには雪質・積雪量・天候・体調・装備・気力・長距離を歩ける体力が必要です。


★福島Bコースについて
無雪期に登った事がありませんが、年間を倒して麦草岳まで多くの登山者が登る人気ルートです。
十分に日帰りが可能ですが、薪ストーブがある避難小屋もあり小屋泊も楽しめます。
麦草岳・山頂からは茶臼山〜将棊頭山〜木曽駒ヶ岳〜宝剣岳〜木曽前岳〜三ノ沢岳〜牙岩の展望があり、千畳敷ルートより静かな山行が期待できます。


★麦草岳〜牙岩のルートについて
崩落した岩稜帯の通過には滑落・落石・雪崩・雪庇の踏み抜き・浮き石・雪の下の岩の状態・立木の強度・ルンゼの雪質・鎖とアルミ梯子の安全・草付きの確認が必要です。
ヘルメット・12本爪アイゼン・Wアックス・ハーネス・ロープが必要です。


★雪崩について
麦草岳では04/08(土)に約5〜10cmの降雪がありましたが、それ以前の降雪から2週間以上が経過していて、当日は雪崩の危険は低い条件でした。
しかし降雪直後は、駒石〜麦草岳〜牙岩(道標)では雪崩の危険があります。


★積雪量について
国道19号線は伊那ICから凍結・積雪はありませんが、最新の天気予報を確認して下さい。
福島Bコースは標高1,757mから雪が現れて、標高1,818m〜麦草岳〜牙岩まで常雪です。
標高m2,000m(積雪0cm〜60cm以上)・木曽駒7合目避難小屋(60cm〜100cm以上)・麦草岳・山頂(積雪0cm〜100cm以上)の積雪量があります。
登りでは雪が降らなくても下りで雪が降る場合もあり、少しでも安全に登山できる装備をする事で登頂確率が上がります。


★登山ポストについて
麦草岳〜牙岩・福島Bコースには、.灰ラ登山口に登山ポスト(用紙あり・ペンなし)があります。
登山計画書は事前にオンライン提出が可能です。


★麦草岳について
麦草岳には‐緇Aコース ⊂緇Bコース J‥Aコース な‥Bコースの4ルートがあり、積雪期はい多く利用されています。


★水場について
地図では麦草岳〜牙岩・福島Bコースには水場が2つあります。
地図にある水場は[録(4合半) 8合目水場の2つがあります。,録紊流れていますがパイプが外れていて直接汲む事ができません。設置してある杓から用意した漏斗で水筒やプラティパスに移し替える必要があります。
△GPSで確認しましたが雪で埋まり未確認です。
上記の水場以外に涸れ沢の堰堤の水場(1,421m) た綟算楡澆離僖ぅ(1,554m) スノ川渡渉地点が利用可能です。
今回は水2.5L担ぎ上げ、沢水を0.5L補給して全て使い切りましたが、牙岩の通過で飲料水の携帯を忘れたので+1Lは必要です。


★駐車場について
麦草岳〜牙岩・福島Bコースには1つの駐車場があります。
コガラ登山口駐車場(100台→実質40〜50台)があります。旧木曽高原スキー場の駐車場になり、通年満車になる事はありません。


★山小屋の営業について
麦草岳〜牙岩・福島Bコースには、木曽駒7合目避難小屋(通年無人)があります。
屋内は土間(6畳)と板間(1階→6畳・2階→4畳)があり、定員→約15名で快適に利用できるのは10名です。
土間には薪ストーブ(薪あり)があり、備品の詳細は写真を添付しています。
避難小屋の出入口が凍結・破損・雪で埋まった場合は、小屋の裏側(2階)から梯子で入れます。
外トイレが冬期も利用可能ですが、多くの登山者の山行記録で酷く汚れていると知ったので山行目的にトイレ掃除を追加しました。
冬期避難小屋の協力金額は指定されていませんが、1人→1,000円〜2,000円が相場です。
日帰りでも、緊急時に備えてツェルトを必ず持参しましょう。


★マーキングについて
麦草岳〜牙岩・福島Bコースには各所にピンクテープ・道標がありますが、登山者が多いルートでピンクテープが無駄に多くあります。その分、下山時に落下した多くのピンクテープをゴミと一緒に回収しました。
麦草岳・山頂〜牙岩の区間は岩稜帯・疎林帯になり古いピンクテープは回収して新しく設置しましたが、無雪期・積雪期・残雪期・崩落によって常にルートは変わります。


★天候や服装について
麦草岳〜牙岩・福島Bコースの7〜8割が樹林帯になり、降雪後は落雪・落氷・落枝が発生するのでザックカバー・ゲイター・タオル・合羽・着替えがあると快適です。樹林帯は暗く寒い環境なので防寒・防風対策が必要です。
特に駒石〜麦草岳〜牙岩の区間は風が強く滑落・雪崩・雪庇・低体温症に注意が必要です。
当日は気温-2℃〜13℃あり、平均気温は2℃です。
悪天候では装備や服装のレイヤリングに気を配り、貴金属(ピアス・指輪)による凍傷に注意が必要です。 


★幕営適地について
麦草岳〜牙岩・福島Bコースには7つの幕営適地と3つのビバーク適地があります(写真添付)
幕営する場合は携帯トイレを持参して、必ずゴミを持ち帰りましょう。


★熊の出没について
麦草岳は熊の生息地になり、想像以上に身近に熊がいます。麦草岳は中央アルプスの山域になりますが、今年は気温が高く雪解けが早く中央アルプスでは熊の目撃情報があります(釣り人・山菜取り・工事関係者より)
2日目の朝6時にトイレ掃除をしている時に、背後の分岐点で雪を踏む音がしたので夜間歩行で登山者が登ってきたと思い確認したら小熊でした。体長60cm〜80cmあり玉乃窪山荘ルートから福島Aコースへ歩いて行きました。親熊は確認できませんでしたが、数分間トイレに隠れてから足跡を確認したら登山道から谷へ下っていました。
下山時にすれ違った3名の登山者に注意喚起しました。
木曽駒7合目避難小屋の出入口は軽い引き戸になり、食べ物の匂いにつられて小屋に熊が侵入する危険があるので食べ物の管理に注意が必要です。


★スノーシューについて
標高1,818m〜木曽駒7合目避難小屋まで凍結路になり、木曽駒7合目避難小屋〜麦草岳まで硬い雪面の急登になりスノーシューは不向きです。
今回の山行ではスノーシューは利用しませんでしたが、降雪直後には十分に機能を発揮できそうです。


★山バッジについて
積雪期は多くの山小屋が冬期閉鎖して麦草岳〜牙岩・福島Bコースに山小屋(有人)がありません。
また麦草岳・牙岩の山バッジの販売の確認はできません。


★山行でスノーシューや輪かんじきを持参して必要がなくデポする場合は、登山道から外れた場所やワイヤー+南京錠で必ず施錠しましょう。
どちらも高価格の商品になり、盗難に最大の注意が必要です(同様にアイゼン・ピッケルも含む)


★コガラ登山口駐車場まで県道457号線の自動車の運転は、動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。
また一般道・林道・登山道の崩落・土砂災害・台風による交通規制や様々な注意報(雷・大雨・大雪・雪崩)に注意が必要です。


★麦草岳〜牙岩・福島Bコースでは、スマートフォンの電波が10割入りました(時期・天候・機種による)
木曽駒7合目避難小屋の屋内では電波がありましたが、ネットには接続できませんでした。
暑さ・寒さ・高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリー(充電ケーブル含む)が必要です。


★当日の麦草岳〜牙岩・福島Bコースでは登山者のすれ違いは1日目→3名・2日目→3名です。
以前より日照時間が長くなりましたが、日帰りでは装備・服装・天候が重要です。
特に単独登山者はセルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図とヘッドランプの携帯が必須です。


★ヘルメット・ハードシェル(下)・手袋を全行程で使用しました。
ハードシェル(上)は木曽駒7合目避難小屋〜牙岩〜木曽駒7合目避難小屋の登りで使用、木曽駒7合目避難小屋〜力水(4合半)の下りで使用しました。
チェーンスパイクは標高1,818m〜木曽駒7合目避難小屋の登りと、木曽駒7合目避難小屋〜幸ノ川渡渉地点の下りで使用しました。
12本爪アイゼンとピッケル2本は麦草岳・山頂〜牙岩〜木曽駒7合目避難小屋の1日目で使用しました。
ゴーグル・スリング120cm2本・ロープ30m(8mm)は携帯しましたが不使用です。


★緊急時の連絡先
〔攸招抻―陟0264-22-0110(代表)


★今回の山行の危険箇所
ゞ霎弌素草岳→滑落。
麦草岳〜牙岩→滑落・落石・雪崩。
4き道のトラバース→滑落・落石・雪崩。


★コガラ登山口駐車場(1日目)→05時50分に気温0℃、麦草岳・山頂→12時33分に気温2℃、牙岩(道標)→15時20分に気温0℃、コガラ登山口駐車場(2日目)→09時40分に気温13℃です。
気温の温度差が大きく紫外線が強く、体調管理や服装選びが難しくなります。
当日の日の出→05時18分、日の入り→18時25分と活動時間は長くなりましたが、日の出と日の入り1時間前にはヘッドランプが必要です(ルートは樹林帯が長く日陰が多いため)


★麦草岳〜牙岩・福島Bコースの麦草岳〜牙岩の岩稜帯では雪崩・落石に注意が必要です。
単独行なので鳥の鳴き声・荒い呼吸・風の音・水の音しか聞こえません。
雪崩・落石を発見した場合は、後続の登山者に恥ずかしがらず大声で「アバラーンチ」「ラーク」と知らせてあげましょう。


★麦草岳〜牙岩・福島Bコースにはトイレが1つあります。
〔攸抄7合目避難小屋に外トイレがあり、夏用(冬季閉鎖中)と冬用(冬期も利用可能・掃除済み) があります。
登山前に国道19号線沿いの道の駅・コンビニで済ませましょう。原則トイレがないので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。
    

★登山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。
電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。
地図・コンパス・ルート・分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。
登山では技術・知識・経験が全く通用しない場面に直面します。


★積雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。また登山道や踏み跡が草木で隠れて道迷いしやすい状況です。
ピンクテープ・道標・赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。


★標高・距離・気温・天候・風速・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。
登山ルート・距離・歩行時間は参考程度にして下さい。


★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。
また登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。
しっかり貴重品は管理して、荷物のデポなどで盗難の被害に注意が必要です。


★登山では、食事(行動食)・水作り(水汲み)・トイレ・着替え・装備の着脱など季節を問わず面倒で後回しになりがちです。
これらは早めに済ませて落石・滑落・雪崩など危険回避に神経を使いましょう。


★積雪量が多く強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下による怪我や事故に注意が必要です。
日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラス・ゴーグル・バラクラバがあると便利です。


★今回の山行
中央アルプスの麦草岳〜牙岩を目指します。
第6弾の避難小屋泊は木曽駒7合目避難小屋になり、薪ストーブがある天国です。
今回の山行目的は避難小屋泊・牙岩の岩稜帯・トイレ掃除になり、あまり麦草岳の登頂は意味がありません。
木曽駒ヶ岳や木曽前岳より価値があると判断した牙岩の岩稜帯を通過できて大満足です。
見通しが甘かった雪に埋まった玉乃窪山荘ルートの巻き道が延々と続く尾根越えとカニ歩きで苦労したけれど、日没直後に怪我なく通過できました。


★駐車場の10km圏内はガソリンスタンド・コンビニがあり、とても便利なエリアです。
場所によって車中泊の禁止・火気厳禁など禁止事項があるので注意が必要です。
長く細かい説明になりましたが『安全第一』で麦草岳〜牙岩を楽しんでください。
その他周辺情報 ■信州木曽福島温泉・せせらぎの四季
■営業時間→10:00〜21:00
■休館日→水曜日。
■料金→大人700円、小学生350円。
■マスクの着用義務→個人の判断。
駒石(1,330m)
※麦草岳は駒石の奥側。
駒石(1,330m)
※麦草岳は駒石の奥側。
(‥Bコース・茶臼山分岐(1,360m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、3→茶臼山。
(‥Bコース・茶臼山分岐(1,360m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、3→茶臼山。
林道ゲート(1,451m)
林道ゲート(1,451m)
1つ目の水場(1,554m)
1つ目の水場(1,554m)
1つ目の幕営適地(1,574m)
1つ目の幕営適地(1,574m)
幸ノ川渡渉地点(1,606m)
※手前→深い、奥→浅い。
幸ノ川渡渉地点(1,606m)
※手前→深い、奥→浅い。
渡渉地点(1,606m)
※黄→凍結した石で右足が落水。
渡渉地点(1,606m)
※黄→凍結した石で右足が落水。
渡渉地点を振り返る(1,606m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、青→林道終点。
渡渉地点を振り返る(1,606m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、青→林道終点。
チェーンスパイクを装着(1,818m)
チェーンスパイクを装着(1,818m)
力水(4合半・1,917m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、3→力水。
力水(4合半・1,917m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、3→力水。
2つ目の幕営適地(1,917m)
※力水(4合半)
2つ目の幕営適地(1,917m)
※力水(4合半)
3つ目の幕営適地(2,093m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、青→道標。
3つ目の幕営適地(2,093m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、青→道標。
赤→駒石、黄→麦草岳(2,302m)
赤→駒石、黄→麦草岳(2,302m)
見晴台の直下(2,386m)
※赤→安全、黄→危険、青→見晴台。
見晴台の直下(2,386m)
※赤→安全、黄→危険、青→見晴台。
青→薪、赤→展望台(2,400m)
青→薪、赤→展望台(2,400m)
赤→積雪期用のはしご(2,400m)
※外側と内側にはしご有り。
1
赤→積雪期用のはしご(2,400m)
※外側と内側にはしご有り。
分岐点(2,405m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、青→玉乃窪山荘、黄→福島Aコース。
分岐点(2,405m)
※1→コガラ登山口、2→麦草岳、青→玉乃窪山荘、黄→福島Aコース。
青→コガラ登山口、赤→7合目避難小屋、黄→展望台の岩場(2,427m)
青→コガラ登山口、赤→7合目避難小屋、黄→展望台の岩場(2,427m)
4つ目の幕営適地(2,521m)
4つ目の幕営適地(2,521m)
赤→茶臼山、黄→行者岩(2,534m)
赤→茶臼山、黄→行者岩(2,534m)
緑→御嶽山、黄→赤林山、青→乗鞍岳、赤→コガラ登山口(2,575m)
緑→御嶽山、黄→赤林山、青→乗鞍岳、赤→コガラ登山口(2,575m)
赤→木曽駒ヶ岳、黄→将棊頭山(2,575m)
赤→木曽駒ヶ岳、黄→将棊頭山(2,575m)
赤→木曽駒ヶ岳、緑→玉乃窪山荘、黄→木曽前岳(2,575m)
赤→木曽駒ヶ岳、緑→玉乃窪山荘、黄→木曽前岳(2,575m)
2つ目のビバーク適地(2,629m)
2つ目のビバーク適地(2,629m)
1→麦草岳、2→7合目避難小屋、青→駒石の祠、黄→通行可能(2,715m)
1→麦草岳、2→7合目避難小屋、青→駒石の祠、黄→通行可能(2,715m)
黄→福島Aコース、青→福島Bコース、緑→コガラ登山口(2,715m)
黄→福島Aコース、青→福島Bコース、緑→コガラ登山口(2,715m)
赤→木曽駒ヶ岳、黄→宝剣岳、緑→木曽前岳、青→牙岩、紫→三ノ沢岳(2,715m)
赤→木曽駒ヶ岳、黄→宝剣岳、緑→木曽前岳、青→牙岩、紫→三ノ沢岳(2,715m)
5つ目の幕営適地(2,721m)
※麦草岳・三角点の裏側。
5つ目の幕営適地(2,721m)
※麦草岳・三角点の裏側。
下降点(2,719m)
※1→ルンゼ、2→雪稜、3→草付きMix帯(2,719m)
下降点(2,719m)
※1→ルンゼ、2→雪稜、3→草付きMix帯(2,719m)
麦草岳からの下降ルート(2,683m)
※傾斜60〜70度の急斜面、厳冬期や雪で埋まった場合は難易度が高い。
麦草岳からの下降ルート(2,683m)
※傾斜60〜70度の急斜面、厳冬期や雪で埋まった場合は難易度が高い。
下降点の概要図(2,683m)
※赤→草付きルート、気→雪稜ルート、裏側にルンゼルート。
下降点の概要図(2,683m)
※赤→草付きルート、気→雪稜ルート、裏側にルンゼルート。
1回目のルートミスを振り返る(2,675m)
※黄→歩行ルート、赤→雪面の巻き道はWアックスとアイゼンならば安心・時間短縮。
1回目のルートミスを振り返る(2,675m)
※黄→歩行ルート、赤→雪面の巻き道はWアックスとアイゼンならば安心・時間短縮。
下降点を振り返る(2,683m)
※赤→草付きルート、黄→雪稜ルート、裏側にルンゼルート。
下降点を振り返る(2,683m)
※赤→草付きルート、黄→雪稜ルート、裏側にルンゼルート。
緑→麦草岳、黄→麦草岳・三角点、赤→駒石(2,683m)
※岩と雪の境目は融雪で腰の踏み抜きあり、雪面側を歩く。
緑→麦草岳、黄→麦草岳・三角点、赤→駒石(2,683m)
※岩と雪の境目は融雪で腰の踏み抜きあり、雪面側を歩く。
痺れる岩稜帯の前半パート(2,679m)
※立木の強度が弱く、支点確保は注意。麦草岳から80分。
痺れる岩稜帯の前半パート(2,679m)
※立木の強度が弱く、支点確保は注意。麦草岳から80分。
麦草岳と牙岩の中間点(2,679m)
麦草岳と牙岩の中間点(2,679m)
赤→歩行ルート、黄→牙岩、青→下降ルート(2,686m)
※時間・精神面に余裕があり楽しいパート。
赤→歩行ルート、黄→牙岩、青→下降ルート(2,686m)
※時間・精神面に余裕があり楽しいパート。
麦草岳と牙岩の最低のコル(2,662m)
※6つ目の幕営適地、玉乃窪山荘ルートへエスケープ可能。
麦草岳と牙岩の最低のコル(2,662m)
※6つ目の幕営適地、玉乃窪山荘ルートへエスケープ可能。
3つ目はビバーク適地(2,641m)
3つ目はビバーク適地(2,641m)
ヾ躙吋櫂ぅ鵐(2,641m)
※黄→急斜面の雪面、崩落地の滑落に注意。
ヾ躙吋櫂ぅ鵐(2,641m)
※黄→急斜面の雪面、崩落地の滑落に注意。
危険ポイントを振り返る(2,641m)
※黄→危険な岩場ルート、赤→安全な巻き道。
危険ポイントを振り返る(2,641m)
※黄→危険な岩場ルート、赤→安全な巻き道。
7つ目の幕営適地(2,644m)
※黄→1つ目の鎖場。落石なし・雪ありで安全な場所。
7つ目の幕営適地(2,644m)
※黄→1つ目の鎖場。落石なし・雪ありで安全な場所。
1つ目の鎖場(2,644m)
※赤→弱い支点、強度が弱い鎖で全体重を預けると危険。
1つ目の鎖場(2,644m)
※赤→弱い支点、強度が弱い鎖で全体重を預けると危険。
麦草岳を振り返る(2,644m)
※麦草岳から120分・距離0.9km。
麦草岳を振り返る(2,644m)
※麦草岳から120分・距離0.9km。
赤→上松Aコース(2,656m)
赤→上松Aコース(2,656m)
2つ目の鎖場(2,656m)
※赤→歩行ルート、青→行き止まりの崖。
2つ目の鎖場(2,656m)
※赤→歩行ルート、青→行き止まりの崖。
青→木曽駒ヶ岳、緑→木曽前岳、赤→牙岩、黄→60mの崩落場所(2,681m)
青→木曽駒ヶ岳、緑→木曽前岳、赤→牙岩、黄→60mの崩落場所(2,681m)
.▲襯2連梯子(2,675m)
※人力で運んでくれた岳人に深く感謝。
.▲襯2連梯子(2,675m)
※人力で運んでくれた岳人に深く感謝。
アルミ2連梯子の概要図(2,673m)
アルミ2連梯子の概要図(2,673m)
梯子が崩壊・雪で埋まった場合のルート(2,673m)
※赤→草付き、黄→ルンゼ。高さ10m。
梯子が崩壊・雪で埋まった場合のルート(2,673m)
※赤→草付き、黄→ルンゼ。高さ10m。
赤→草付きルート(2,673m)
赤→草付きルート(2,673m)
1段目のエスケープルート(2,673m)
※赤→積雪期限定ルート、黄→凍結路。
1段目のエスケープルート(2,673m)
※赤→積雪期限定ルート、黄→凍結路。
破損が激しい木製梯子(2,673m)
赤→弱い支点、黄→脆い木製梯子。
破損が激しい木製梯子(2,673m)
赤→弱い支点、黄→脆い木製梯子。
2段目のアルミ梯子の終了点(2,680m)
※赤→1段目の梯子、黄→凍結路。
2段目のアルミ梯子の終了点(2,680m)
※赤→1段目の梯子、黄→凍結路。
牙岩の巻き道(2,680m)
※赤→安全な歩行ルート、黄→カニのハサミ(危険でも登下降は可能)
牙岩の巻き道(2,680m)
※赤→安全な歩行ルート、黄→カニのハサミ(危険でも登下降は可能)
細尾根の幅20cm(2,680m)
※雪で埋まった場合は踏み抜き・滑落に注意。
細尾根の幅20cm(2,680m)
※雪で埋まった場合は踏み抜き・滑落に注意。
牙岩の直下(2,680m)
※赤→安全な巻き道、黄→カニのハサミ(危険でも登下降は可能)
牙岩の直下(2,680m)
※赤→安全な巻き道、黄→カニのハサミ(危険でも登下降は可能)
カニのハサミから眺める牙岩と木曽前岳のコル(2,689m)
※赤→牙岩の道標、青→玉乃窪山荘ルートの下降点。
カニのハサミから眺める牙岩と木曽前岳のコル(2,689m)
※赤→牙岩の道標、青→玉乃窪山荘ルートの下降点。
高さ20mのルンゼの下降(2,687m)
※赤→下降ルート、青→カニのハサミ、黄→牙岩の道標。
高さ20mのルンゼの下降(2,687m)
※赤→下降ルート、青→カニのハサミ、黄→牙岩の道標。
カニのハサミ(2,689m)
※麦草岳側から通行可能、雪切れした場合は難易度が高くなる。
カニのハサミ(2,689m)
※麦草岳側から通行可能、雪切れした場合は難易度が高くなる。
牙岩の下降ルート(2,670m)
牙岩の下降ルート(2,670m)
玉乃窪山荘ルートの下降点(2,670m)
※赤→ルンゼを合流点まで144m下降、黄→100m
の崖で行き止まり。
玉乃窪山荘ルートの下降点(2,670m)
※赤→ルンゼを合流点まで144m下降、黄→100m
の崖で行き止まり。
黄→木曽駒ヶ岳、紫→木曽前岳、青→玉乃窪山荘ルート、赤→破線の巻き道、緑→稜線ルート(2,670m)
黄→木曽駒ヶ岳、紫→木曽前岳、青→玉乃窪山荘ルート、赤→破線の巻き道、緑→稜線ルート(2,670m)
日が当たらない下降点(2,645m)
※赤→牙岩、黄→下降点(牙岩と木曽前岳のコル)
日が当たらない下降点(2,645m)
※赤→牙岩、黄→下降点(牙岩と木曽前岳のコル)
赤→牙岩の下降点(2,570m)
※左側の崖はルンゼで回避。
赤→牙岩の下降点(2,570m)
※左側の崖はルンゼで回避。
ルンゼを振り返る(2,532m)
※赤→下降点、降雪直後は雪崩に注意。
ルンゼを振り返る(2,532m)
※赤→下降点、降雪直後は雪崩に注意。
巻道の合流点(2,570m)
巻道の合流点(2,570m)
緑→木曽前岳、赤→牙岩の下降点(ルンゼ)、青→玉乃窪山荘ルート、黄→牙岩〜玉乃窪山荘への巻き道(2,523m)
緑→木曽前岳、赤→牙岩の下降点(ルンゼ)、青→玉乃窪山荘ルート、黄→牙岩〜玉乃窪山荘への巻き道(2,523m)
悪夢の巻き道(2,523m)
※7合目避難小屋まで積雪期→145分(無雪期→60分)、距離1.4km。
悪夢の巻き道(2,523m)
※7合目避難小屋まで積雪期→145分(無雪期→60分)、距離1.4km。
8合目水場は雪で埋まり不明(2,495m)
8合目水場は雪で埋まり不明(2,495m)
ヾき道のルンゼ(2,488m)
※黄→7合目避難小屋へ続く給水パイプ。
ヾき道のルンゼ(2,488m)
※黄→7合目避難小屋へ続く給水パイプ。
恐怖感ゼロの境地(2,479m)
恐怖感ゼロの境地(2,479m)
絶望感MAX(2,478m)
※越える尾根が多く、ルートの半分も進まず日没まで残り60分。
絶望感MAX(2,478m)
※越える尾根が多く、ルートの半分も進まず日没まで残り60分。
見通しが甘かった巻き道(2,478m)
※踏み跡がない福島Aコースも厳しいと判断できる。
見通しが甘かった巻き道(2,478m)
※踏み跡がない福島Aコースも厳しいと判断できる。
赤→駒石、黄→麦草岳山頂(2,504m)
※難所が終わりビバークするか作戦会議→日没まで60分進む。
赤→駒石、黄→麦草岳山頂(2,504m)
※難所が終わりビバークするか作戦会議→日没まで60分進む。
赤→7合目避難小屋、黄→巻き道(2,490m)
※7合目避難小屋まで55分・距離0.8km。
赤→7合目避難小屋、黄→巻き道(2,490m)
※7合目避難小屋まで55分・距離0.8km。
1日目→11時間50分で無事に終了(2,400m)
1日目→11時間50分で無事に終了(2,400m)
出入り口の施錠可能(2,400m)
※レールの除雪をして施錠可能ですが、左側の扉の歪みですきま風の風切り音がうるさい。
出入り口の施錠可能(2,400m)
※レールの除雪をして施錠可能ですが、左側の扉の歪みですきま風の風切り音がうるさい。
冬用トイレの掃除前(2,405m)
※大便とちり紙を混同して捨てる方式だとちり紙が嵩張り、大便より容量が増えて溢れるので別々の方式が良い。
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冬用トイレの掃除前(2,405m)
※大便とちり紙を混同して捨てる方式だとちり紙が嵩張り、大便より容量が増えて溢れるので別々の方式が良い。
見納めの牙岩(赤・2,380m)
※黄→木曽前岳。
見納めの牙岩(赤・2,380m)
※黄→木曽前岳。
崩落前の牙岩(参考写真)
崩落前の牙岩(参考写真)
崩落後の牙岩(参考写真)
※2019年11月26日に崩落。
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崩落後の牙岩(参考写真)
※2019年11月26日に崩落。
小屋泊装備→17.6kg(1,000m)
2023年04月09日 17:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/9 17:31
小屋泊装備→17.6kg(1,000m)
コガラ登山口駐車場(1,330m)
2023年04月10日 05:52撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 5:52
コガラ登山口駐車場(1,330m)
気温0℃から登山開始(1,330m)
2023年04月10日 05:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/10 5:54
気温0℃から登山開始(1,330m)
.灰ラ登山口(1,330m)
2023年04月10日 05:55撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 5:55
.灰ラ登山口(1,330m)
登山ポスト(1,330m)
※下に用紙のみ有り。
2023年04月10日 05:55撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 5:55
登山ポスト(1,330m)
※下に用紙のみ有り。
通行禁止(1,330m)
※麦草岳〜木曽前岳の区間。
2023年04月10日 05:55撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 5:55
通行禁止(1,330m)
※麦草岳〜木曽前岳の区間。
▲灰ラ登山口(1,330m)
2023年04月10日 05:56撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 5:56
▲灰ラ登山口(1,330m)
福島Bコース・茶臼山分岐(1,360m)
2023年04月10日 06:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 6:00
福島Bコース・茶臼山分岐(1,360m)
04/08(土)に降った雪(1,458m)
2023年04月10日 06:16撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 6:16
04/08(土)に降った雪(1,458m)
寒波到来→気温-4℃(1,458m)
2023年04月10日 06:17撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 6:17
寒波到来→気温-4℃(1,458m)
林道終点(1,606m)
※10m先が渡渉地点。
2023年04月10日 06:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 6:45
林道終点(1,606m)
※10m先が渡渉地点。
古い道標(1,616m)
※緩斜面を登ると4合目。
2023年04月10日 06:50撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 6:50
古い道標(1,616m)
※緩斜面を登ると4合目。
4合目(1,716m)
2023年04月10日 07:02撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 7:02
4合目(1,716m)
雪が現れる(1,757m)
2023年04月10日 07:08撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 7:08
雪が現れる(1,757m)
1つ目のビバーク適地(1,818m)
※標高1,818m〜麦草岳〜牙岩まで常雪。
2023年04月10日 07:20撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 7:20
1つ目のビバーク適地(1,818m)
※標高1,818m〜麦草岳〜牙岩まで常雪。
ご来光→07時45分(日の出→05時18分・1,917m)
2023年04月10日 07:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 7:45
ご来光→07時45分(日の出→05時18分・1,917m)
力水(1,917m)
※パイプが外れて汲みにくい。
2023年04月10日 07:46撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 7:46
力水(1,917m)
※パイプが外れて汲みにくい。
4合半から凍結路(1,917m)
※アイゼン推奨。
2023年04月10日 07:48撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 7:48
4合半から凍結路(1,917m)
※アイゼン推奨。
赤林山越しに眺める御嶽山(1,970m)
2023年04月10日 07:58撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 7:58
赤林山越しに眺める御嶽山(1,970m)
福島Bコースに多い道標(1,992m)
2023年04月10日 08:04撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 8:04
福島Bコースに多い道標(1,992m)
5合目直下の目印(2,085m)
2023年04月10日 08:24撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 8:24
5合目直下の目印(2,085m)
5合目(2,093m)
2023年04月10日 08:26撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 8:26
5合目(2,093m)
第1登山者とすれ違い(2,093m)
※午前3時から登る。
2023年04月10日 08:34撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 8:34
第1登山者とすれ違い(2,093m)
※午前3時から登る。
6合目(2,245m)
※表側の道標。
2023年04月10日 09:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 9:10
6合目(2,245m)
※表側の道標。
6合目(2,245m)
※裏側の道標。
2023年04月10日 09:12撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 9:12
6合目(2,245m)
※裏側の道標。
第2登山者とすれ違い(2,374m)
2023年04月10日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 9:53
第2登山者とすれ違い(2,374m)
見晴台(2,386m)
※背面の岩場が見晴台。
2023年04月10日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 9:55
見晴台(2,386m)
※背面の岩場が見晴台。
木曽駒7合目避難小屋の直下(2,395m)
※凍結路に注意。
2023年04月10日 10:07撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:07
木曽駒7合目避難小屋の直下(2,395m)
※凍結路に注意。
木曽駒7合目避難小屋(2,400m)
2023年04月10日 10:08撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:08
木曽駒7合目避難小屋(2,400m)
注意事項(2,400m)
2023年04月10日 10:12撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:12
注意事項(2,400m)
避難小屋の土間(2,400m)
2023年04月10日 10:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/10 10:12
避難小屋の土間(2,400m)
1階の板間(2,400m)
※雑魚寝→6人名。
2023年04月10日 10:13撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:13
1階の板間(2,400m)
※雑魚寝→6人名。
2階の板間(2,400m)
※雑魚寝→5名。
2023年04月10日 10:13撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:13
2階の板間(2,400m)
※雑魚寝→5名。
薪ストーブ(2,400m)
2023年04月10日 10:17撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:17
薪ストーブ(2,400m)
分岐点の道標(2,405m)
※麦草岳まで続く急登。
2023年04月10日 10:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:18
分岐点の道標(2,405m)
※麦草岳まで続く急登。
避難小屋の外トイレ(2,400m)
※左→夏用(冬季閉鎖中)、右→冬用(掃除済み)
2023年04月10日 10:20撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:20
避難小屋の外トイレ(2,400m)
※左→夏用(冬季閉鎖中)、右→冬用(掃除済み)
階段の除雪前(2,400m)
※雪質は氷で硬いが、日中の崩壊に注意。
2023年04月10日 10:22撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:22
階段の除雪前(2,400m)
※雪質は氷で硬いが、日中の崩壊に注意。
2回目の朝食(2,400m)
2023年04月10日 10:37撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:37
2回目の朝食(2,400m)
2kgのアタックザック(2,400m)
2023年04月10日 10:50撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:50
2kgのアタックザック(2,400m)
12本爪アイゼンを装着(2,400m)
2023年04月10日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 10:54
12本爪アイゼンを装着(2,400m)
麦草岳へ続く急登(2,460m)
2023年04月10日 11:09撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 11:09
麦草岳へ続く急登(2,460m)
北アルプス連峰(2,575m)
2023年04月10日 11:34撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 11:34
北アルプス連峰(2,575m)
森林限界の偽ピーク(2,575m)
※降雪直後は雪崩に注意。
2023年04月10日 11:35撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 11:35
森林限界の偽ピーク(2,575m)
※降雪直後は雪崩に注意。
偽ピークの直下(2,623m)
※どちらに滑落しても停止する確率が高い。
2023年04月10日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 11:46
偽ピークの直下(2,623m)
※どちらに滑落しても停止する確率が高い。
ゝ競圈璽の直下(2,623m)
2023年04月10日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 11:46
ゝ競圈璽の直下(2,623m)
駒石の直下(2,703m)
2023年04月10日 12:05撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:05
駒石の直下(2,703m)
牙岩の岩稜帯(2,703m)
2023年04月10日 12:06撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:06
牙岩の岩稜帯(2,703m)
駒石(2,713m)
2023年04月10日 12:09撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:09
駒石(2,713m)
麦草岳・三角点(2,721m)
※本来の山頂は先の2,733m地点。
2023年04月10日 12:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:18
麦草岳・三角点(2,721m)
※本来の山頂は先の2,733m地点。
麦草岳・三角点から眺める麦草岳山頂(2,721m)
※昼食中の第3登山者。
2023年04月10日 12:21撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:21
麦草岳・三角点から眺める麦草岳山頂(2,721m)
※昼食中の第3登山者。
麦草岳・三角点から眺める福島Aコース(2,721m)
2023年04月10日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:33
麦草岳・三角点から眺める福島Aコース(2,721m)
牙岩へ向かう下降点(2,736m)
※雪と岩の状況でルートは常に変化あり。
2023年04月10日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:38
牙岩へ向かう下降点(2,736m)
※雪と岩の状況でルートは常に変化あり。
下降点の踏み抜き(2,739m)
※支点なし、アイゼンとピッケルの効き目なし。
2023年04月10日 12:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:44
下降点の踏み抜き(2,739m)
※支点なし、アイゼンとピッケルの効き目なし。
緊張する岩稜帯までの50mの下降
※引き返す場合の判断ポイント、岩稜帯まで下ると登り返し困難。
2023年04月10日 12:49撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:49
緊張する岩稜帯までの50mの下降
※引き返す場合の判断ポイント、岩稜帯まで下ると登り返し困難。
融雪による崩落と落石(2,719m)
※麦草岳〜牙岩まで3時間。
2023年04月10日 12:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:53
融雪による崩落と落石(2,719m)
※麦草岳〜牙岩まで3時間。
巨大な浮き石(2,720m)
2023年04月10日 12:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 12:53
巨大な浮き石(2,720m)
岩稜帯の積雪量→1m〜3m(2,720m)
2023年04月10日 13:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:00
岩稜帯の積雪量→1m〜3m(2,720m)
岩稜帯の合流点(2,720m)
※濡れた草付きに注意。
2023年04月10日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:01
岩稜帯の合流点(2,720m)
※濡れた草付きに注意。
300m切れ落ちた岩稜帯(2,683m)
2023年04月10日 13:06撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:06
300m切れ落ちた岩稜帯(2,683m)
岩稜帯のスタート地点(2,683m)
※麦草岳から50分。
2023年04月10日 13:07撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:07
岩稜帯のスタート地点(2,683m)
※麦草岳から50分。
豊富なエスケープルート(2,683m)
※牙岩まで手前は玉乃窪山荘ルートへ下降可能、しかし雪に埋まったトラバースルートに苦しむ。
2023年04月10日 13:07撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:07
豊富なエスケープルート(2,683m)
※牙岩まで手前は玉乃窪山荘ルートへ下降可能、しかし雪に埋まったトラバースルートに苦しむ。
エスケープルート(2,683m)
※160m下の玉乃窪山荘ルートに合流可能。
2023年04月10日 13:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:10
エスケープルート(2,683m)
※160m下の玉乃窪山荘ルートに合流可能。
ワクワクスタート(2,683m)
※岩稜帯に降り立ち緊張から解放される。
2023年04月10日 13:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:10
ワクワクスタート(2,683m)
※岩稜帯に降り立ち緊張から解放される。
1回目のルートミス(2,675m)
※稜線を巻く場合は原則的に木曽駒ヶ岳側(雪面)、御嶽山側(崩落地)は避ける。
2023年04月10日 13:17撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:17
1回目のルートミス(2,675m)
※稜線を巻く場合は原則的に木曽駒ヶ岳側(雪面)、御嶽山側(崩落地)は避ける。
1回目のルートミス(2,675m)
※脆い岩場でアイゼン歩行は避けたい。
2023年04月10日 13:17撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:17
1回目のルートミス(2,675m)
※脆い岩場でアイゼン歩行は避けたい。
’草岳と牙岩の中間点(2,679m)
2023年04月10日 13:39撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:39
’草岳と牙岩の中間点(2,679m)
北アルプスに似た雰囲気(2,662m)
※涸沢岳〜北穂高岳の区間に似ている。
2023年04月10日 13:52撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 13:52
北アルプスに似た雰囲気(2,662m)
※涸沢岳〜北穂高岳の区間に似ている。
04/08(土)の新雪5cm(2,651m)
2023年04月10日 14:06撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 14:06
04/08(土)の新雪5cm(2,651m)
2つ目の鎖場(2,656m)
※岩場は全体的に崩落地側に傾いているので注意。
2023年04月10日 14:27撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 14:27
2つ目の鎖場(2,656m)
※岩場は全体的に崩落地側に傾いているので注意。
岩稜帯を振り返る(2,681m)
2023年04月10日 14:33撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 14:33
岩稜帯を振り返る(2,681m)
▲▲襯2連梯子(2,673m)
※積雪期の梯子は雪で埋まり固定されていて無雪期より安定感がある。
2023年04月10日 14:42撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 14:42
▲▲襯2連梯子(2,673m)
※積雪期の梯子は雪で埋まり固定されていて無雪期より安定感がある。
エスケープルート(2,673m)
※玉乃窪山荘ルートへエスケープ可能。
2023年04月10日 14:43撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 14:43
エスケープルート(2,673m)
※玉乃窪山荘ルートへエスケープ可能。
エスケープルートの下降点(2,673m)
※200m滑落しても死なない。
2023年04月10日 14:46撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 14:46
エスケープルートの下降点(2,673m)
※200m滑落しても死なない。
積雪期限定ルートの合流点(2,675m)
2023年04月10日 14:50撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 14:50
積雪期限定ルートの合流点(2,675m)
痺れる牙岩の細尾根(2,680m)
※距離は短いが両側へ滑落(高さ300m)したら助からない。
2023年04月10日 15:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:00
痺れる牙岩の細尾根(2,680m)
※距離は短いが両側へ滑落(高さ300m)したら助からない。
痺れる傾斜70度の雪稜(2,680m)
※距離は短いが両側へ滑落(高さ300m)したら助からない。
2023年04月10日 15:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:00
痺れる傾斜70度の雪稜(2,680m)
※距離は短いが両側へ滑落(高さ300m)したら助からない。
テンションMAX(2,680m)
※牙岩を木曽駒ヶ岳側のハイマツ帯から巻く。
2023年04月10日 15:03撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:03
テンションMAX(2,680m)
※牙岩を木曽駒ヶ岳側のハイマツ帯から巻く。
牙岩から眺める麦草岳(2,686m)
※麦草岳から170分、距離1.2km。
2023年04月10日 15:06撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:06
牙岩から眺める麦草岳(2,686m)
※麦草岳から170分、距離1.2km。
牙岩の巻き道(2,686m)
※牙岩のカニのハサミ→2,689m、牙岩の道標→2,670m(こちらが代表的)
2023年04月10日 15:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:10
牙岩の巻き道(2,686m)
※牙岩のカニのハサミ→2,689m、牙岩の道標→2,670m(こちらが代表的)
3連岩の牙岩(2,689m)
※奥〜手前に高くなり、3連岩はハイマツで登れる。
2023年04月10日 15:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:10
3連岩の牙岩(2,689m)
※奥〜手前に高くなり、3連岩はハイマツで登れる。
牙岩から眺める木曽前岳へ続く雪稜(2,689m)
2023年04月10日 15:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:10
牙岩から眺める木曽前岳へ続く雪稜(2,689m)
遠い木曽駒ヶ岳(左)と木曽前岳(右・2,689m)
2023年04月10日 15:11撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:11
遠い木曽駒ヶ岳(左)と木曽前岳(右・2,689m)
牙岩から眺める麦草岳(2,689m)
2023年04月10日 15:14撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:14
牙岩から眺める麦草岳(2,689m)
牙岩の道標(2,670m)
2023年04月10日 15:20撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:20
牙岩の道標(2,670m)
見納めの牙岩と御嶽山(2,670m)
2023年04月10日 15:27撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:27
見納めの牙岩と御嶽山(2,670m)
下降点の概要図(2,670m)
※稜線と巻き道の1番狭い区間が下降ルート。
2023年04月10日 15:29撮影
4/10 15:29
下降点の概要図(2,670m)
※稜線と巻き道の1番狭い区間が下降ルート。
楽しいルンゼの下降(2,645m)
※気温0度・風速15m・水と食料忘れる。
2023年04月10日 15:35撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:35
楽しいルンゼの下降(2,645m)
※気温0度・風速15m・水と食料忘れる。
ルンゼの下降点→傾斜45度(2,645m)
2023年04月10日 15:35撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:35
ルンゼの下降点→傾斜45度(2,645m)
クライムダウンで下降中(2,607m)
2023年04月10日 15:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:44
クライムダウンで下降中(2,607m)
ルンゼの中腹部→傾斜70度(2,607m)
2023年04月10日 15:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:44
ルンゼの中腹部→傾斜70度(2,607m)
12本爪アイゼンとWアックスの安心感(2,607m)
※滑落しても死なない。
2023年04月10日 15:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:45
12本爪アイゼンとWアックスの安心感(2,607m)
※滑落しても死なない。
変化に富んだルンゼの雪質(2,570m)
※上部→すねの踏み抜き、中腹部→凍結、下部→モナカ雪。
2023年04月10日 15:51撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 15:51
変化に富んだルンゼの雪質(2,570m)
※上部→すねの踏み抜き、中腹部→凍結、下部→モナカ雪。
水切れ・シャリバテ(2,526m)
※延々と続く尾根越え・傾斜45度〜70度のカニ歩き。
2023年04月10日 16:07撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 16:07
水切れ・シャリバテ(2,526m)
※延々と続く尾根越え・傾斜45度〜70度のカニ歩き。
日が暮れる巻き道(2,495m)
※7合目避難小屋の標高2,400mより下らないように注意。
2023年04月10日 16:16撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 16:16
日が暮れる巻き道(2,495m)
※7合目避難小屋の標高2,400mより下らないように注意。
7合目避難小屋までルートの1/3(2,502m)
※1つ尾根を越えるのに30分、この先からカニ歩き発動。
2023年04月10日 16:26撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 16:26
7合目避難小屋までルートの1/3(2,502m)
※1つ尾根を越えるのに30分、この先からカニ歩き発動。
巻き道のルンゼ(2,486m)
※7合目避難小屋まで145分の内、80分はカニ歩きのトラバース。
2023年04月10日 16:52撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 16:52
巻き道のルンゼ(2,486m)
※7合目避難小屋まで145分の内、80分はカニ歩きのトラバース。
雪で埋まる巻き道(2,486m)
※腐った雪の踏み抜きと強度が弱い立木を気合いで乗り越える。
2023年04月10日 16:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 16:53
雪で埋まる巻き道(2,486m)
※腐った雪の踏み抜きと強度が弱い立木を気合いで乗り越える。
疲労度MAX(2,486m)
※トラバースから稜線を目指すが、標高差300mあり冷静さを欠く。
2023年04月10日 16:53撮影
4/10 16:53
疲労度MAX(2,486m)
※トラバースから稜線を目指すが、標高差300mあり冷静さを欠く。
巻き道に復帰(2,486m)
※正規ルートの安心感とカニ歩きの絶望感。
2023年04月10日 16:55撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 16:55
巻き道に復帰(2,486m)
※正規ルートの安心感とカニ歩きの絶望感。
日没まで90分(2,486m)
※まだ焦りは少なく、ビバーク適地も探し出す。
2023年04月10日 17:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 17:00
日没まで90分(2,486m)
※まだ焦りは少なく、ビバーク適地も探し出す。
無心の境地(2,477m)
※ゾーンに入りカニ歩きを楽しみ、恐怖感はなし。
2023年04月10日 17:05撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 17:05
無心の境地(2,477m)
※ゾーンに入りカニ歩きを楽しみ、恐怖感はなし。
4足歩行(2,479m)
※雪質は問わずリズム良く動かし続ける。
2023年04月10日 17:06撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 17:06
4足歩行(2,479m)
※雪質は問わずリズム良く動かし続ける。
待望の福島Bコースの尾根(2,504m)
2023年04月10日 17:29撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 17:29
待望の福島Bコースの尾根(2,504m)
遠のく木曽駒ヶ岳(2,463m)
2023年04月10日 17:38撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 17:38
遠のく木曽駒ヶ岳(2,463m)
古い道標(2,460m)
※巻き道の目印に深く感謝。
2023年04月10日 17:43撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 17:43
古い道標(2,460m)
※巻き道の目印に深く感謝。
最後の谷越えトラバース(2,460m)
2023年04月10日 17:50撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 17:50
最後の谷越えトラバース(2,460m)
デブリ跡(2,450m)
※降雪直後は雪崩に注意、7合目避難小屋から500m。
2023年04月10日 17:52撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 17:52
デブリ跡(2,450m)
※降雪直後は雪崩に注意、7合目避難小屋から500m。
残照を浴びる木曽駒ヶ岳(2,450m)
※木曽前岳→+2時間、木曽駒ヶ岳→+3〜4時間を追加。
2023年04月10日 18:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 18:00
残照を浴びる木曽駒ヶ岳(2,450m)
※木曽前岳→+2時間、木曽駒ヶ岳→+3〜4時間を追加。
カニ歩きもあるでよ(2,452m)
※7合目避難小屋の手前200m
の最後の谷超え。
2023年04月10日 18:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 18:10
カニ歩きもあるでよ(2,452m)
※7合目避難小屋の手前200m
の最後の谷超え。
ヘッドランプを点灯(2,451m)
※Wアックス使用時間→12時間30分の内→06時間30分。
2023年04月10日 18:17撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 18:17
ヘッドランプを点灯(2,451m)
※Wアックス使用時間→12時間30分の内→06時間30分。
脱力感MAX(2,416m)
2023年04月10日 18:22撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 18:22
脱力感MAX(2,416m)
日没の御嶽山と7合目避難小屋(2,405m)
2023年04月10日 18:23撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 18:23
日没の御嶽山と7合目避難小屋(2,405m)
木曽駒7合目避難小屋(2,400m)
※翌日の麦草岳を取り止めて小屋の大掃除。
2023年04月10日 18:25撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 18:25
木曽駒7合目避難小屋(2,400m)
※翌日の麦草岳を取り止めて小屋の大掃除。
2階の窓の出入口(2,400m)
※右側の扉の歪みですきま風の風切り音がうるさい。内側の梯子は固定されていないので注意。
2023年04月10日 18:29撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 18:29
2階の窓の出入口(2,400m)
※右側の扉の歪みですきま風の風切り音がうるさい。内側の梯子は固定されていないので注意。
土間の掃除前(2,400m)
2023年04月10日 18:36撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 18:36
土間の掃除前(2,400m)
階段の除雪後(2,400m)
2023年04月10日 18:55撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 18:55
階段の除雪後(2,400m)
“品(2,400m)
※予備の電池、筆記用具、協力金箱。
2023年04月10日 19:33撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:33
“品(2,400m)
※予備の電池、筆記用具、協力金箱。
備品(2,400m)
※マスク(残り数枚)・ラジオ(単3形電池なし)、消毒液(別にハンドソープ有り)
2023年04月10日 19:35撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:35
備品(2,400m)
※マスク(残り数枚)・ラジオ(単3形電池なし)、消毒液(別にハンドソープ有り)
〔箱(2,400m)
※飲み薬の使用期限は怪しい。
2023年04月10日 19:36撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:36
〔箱(2,400m)
※飲み薬の使用期限は怪しい。
¬箱(2,400m)
※三角巾3枚、ガーゼ2枚、百草丸1瓶、包帯(大)2個、(小)4個、補助テープ2個、体温計2本、はさみ、ピンセット、包帯止め。
2023年04月10日 19:39撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:39
¬箱(2,400m)
※三角巾3枚、ガーゼ2枚、百草丸1瓶、包帯(大)2個、(小)4個、補助テープ2個、体温計2本、はさみ、ピンセット、包帯止め。
_実免(2,400m)
※下駄箱の上に重要度が高い物を配置。
2023年04月10日 19:43撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:43
_実免(2,400m)
※下駄箱の上に重要度が高い物を配置。
大量の砂と薪のくず(2,400m)
2023年04月10日 19:49撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:49
大量の砂と薪のくず(2,400m)
板間は土足厳禁(2,400m)
2023年04月10日 19:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:53
板間は土足厳禁(2,400m)
懐中電灯→利用可能(2,400m)
※予備の電池(単2形)あり。
2023年04月10日 19:54撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:54
懐中電灯→利用可能(2,400m)
※予備の電池(単2形)あり。
ベンチの下(2,400m)
※左→火種用の新聞紙、右→使用分の薪。
2023年04月10日 19:58撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:58
ベンチの下(2,400m)
※左→火種用の新聞紙、右→使用分の薪。
奥→焚き付け用の細い薪、前→斧(小)2本、トング3本(1つトイレ用に使用)、灰取りスコップ2本、火吹き棒。
2023年04月10日 19:58撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 19:58
奥→焚き付け用の細い薪、前→斧(小)2本、トング3本(1つトイレ用に使用)、灰取りスコップ2本、火吹き棒。
寝床の設営前(2,400m)
※薪ストーブを使用した場合、気温25度(強火)〜10度(弱火)〜0度(消火)で暑くて眠れない。
2023年04月10日 20:06撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 20:06
寝床の設営前(2,400m)
※薪ストーブを使用した場合、気温25度(強火)〜10度(弱火)〜0度(消火)で暑くて眠れない。
寝床の下(2,400m)
※バッテリーの熱や音はしない。
2023年04月10日 20:06撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 20:06
寝床の下(2,400m)
※バッテリーの熱や音はしない。
寝床の設営後(2,400m)
※積雪期の特等席、寝相が悪いと寝袋をストーブに落としたり火傷する。
2023年04月10日 20:14撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 20:14
寝床の設営後(2,400m)
※積雪期の特等席、寝相が悪いと寝袋をストーブに落としたり火傷する。
1日目の夕食(2,400m)
※登山終了から2時間後。
2023年04月10日 20:37撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 20:37
1日目の夕食(2,400m)
※登山終了から2時間後。
薪ストーブの恩恵(2,400m)
※パンとちくわ。
2023年04月10日 20:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 20:53
薪ストーブの恩恵(2,400m)
※パンとちくわ。
煙突の下→液体に注意(2,400m)
※黄色い液体(煙突内の汚れ)が落下するので荷物のデポ・衣類の着色に注意。
2023年04月10日 21:09撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 21:09
煙突の下→液体に注意(2,400m)
※黄色い液体(煙突内の汚れ)が落下するので荷物のデポ・衣類の着色に注意。
薪ストーブ(2,400m)
※最高気温25度→半袖OK、乾燥で風邪に注意。
2023年04月10日 21:26撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 21:26
薪ストーブ(2,400m)
※最高気温25度→半袖OK、乾燥で風邪に注意。
鍋・フライパン・やかん・まな板・コッヘル等(2,400m)
※衛生的に使う勇気がない。
2023年04月10日 22:12撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 22:12
鍋・フライパン・やかん・まな板・コッヘル等(2,400m)
※衛生的に使う勇気がない。
∩匕砲糧品(2,400m)
※ちり紙・スコップ・つるはし・薪。
2023年04月10日 22:12撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 22:12
∩匕砲糧品(2,400m)
※ちり紙・スコップ・つるはし・薪。
〜匕砲糧品(2,400m)
※ロープ・釘・工具類・ほうき・背負子。
2023年04月10日 22:12撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 22:12
〜匕砲糧品(2,400m)
※ロープ・釘・工具類・ほうき・背負子。
備蓄の飲料水(2,400m)
※18L×3つ、15L×1つ。小屋内の気温は約0度なので利用可能(タンク内の半分が凍結)
2023年04月10日 22:12撮影 by  iPhone 7, Apple
4/10 22:12
備蓄の飲料水(2,400m)
※18L×3つ、15L×1つ。小屋内の気温は約0度なので利用可能(タンク内の半分が凍結)
快適な2日目(2,400m)
※板間とトイレ掃除。
2023年04月11日 05:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 5:18
快適な2日目(2,400m)
※板間とトイレ掃除。
日の出前(2,405m)
※将棊頭山から日が昇る。
2023年04月11日 05:37撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 5:37
日の出前(2,405m)
※将棊頭山から日が昇る。
2日目の朝食(2,400m)
2023年04月11日 05:43撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 5:43
2日目の朝食(2,400m)
2階の板間の掃除後(2,400m)
2023年04月11日 05:47撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 5:47
2階の板間の掃除後(2,400m)
1階の板間の掃除後(2,400m)
2023年04月11日 05:48撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 5:48
1階の板間の掃除後(2,400m)
トイレ掃除(2,400m)
※備蓄の飲料水を薪ストーブで沸かして使用。
2023年04月11日 06:02撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 6:02
トイレ掃除(2,400m)
※備蓄の飲料水を薪ストーブで沸かして使用。
冬用トイレの掃除後(2,405m)
※溢れた大便とちり紙はバケツに取り出しトイレ横にあり、数人は快適に利用可能。
2023年04月11日 06:18撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/11 6:18
冬用トイレの掃除後(2,405m)
※溢れた大便とちり紙はバケツに取り出しトイレ横にあり、数人は快適に利用可能。
トイレの維持費→年間50万円(2,405m)
※登山者が多い麦草岳ならば、1名100円で十分に賄えるはず。
2023年04月11日 06:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 6:18
トイレの維持費→年間50万円(2,405m)
※登山者が多い麦草岳ならば、1名100円で十分に賄えるはず。
2日目のご来光→06時19分(日の出→05時17分・2,405m)
2023年04月11日 06:19撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 6:19
2日目のご来光→06時19分(日の出→05時17分・2,405m)
子熊の足跡(2,405m)
※福島Aコースへ続く子熊(体長60cm〜80cm)の踏み跡。
2023年04月11日 06:20撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 6:20
子熊の足跡(2,405m)
※福島Aコースへ続く子熊(体長60cm〜80cm)の踏み跡。
煙突の汚れた液体(2,400m)
※おそらく小便ではない。
2023年04月11日 06:32撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 6:32
煙突の汚れた液体(2,400m)
※おそらく小便ではない。
土間の掃除後(2,400m)
※下山時。
2023年04月11日 06:42撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 6:42
土間の掃除後(2,400m)
※下山時。
下駄箱(2,400m)
※下段→やかん3個、中段→サンダル4つ、上段→タオル2枚、軍手2つ、アルミホイル、鏡、ミトン、コーヒーフィルター。
2023年04月11日 06:42撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 6:42
下駄箱(2,400m)
※下段→やかん3個、中段→サンダル4つ、上段→タオル2枚、軍手2つ、アルミホイル、鏡、ミトン、コーヒーフィルター。
見納めの木曽駒7合目避難小屋(2,400m)
※薪ストーブは雪を掛けて消火済み。
2023年04月11日 06:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 6:45
見納めの木曽駒7合目避難小屋(2,400m)
※薪ストーブは雪を掛けて消火済み。
見晴台を通過(2,386m)
2023年04月11日 06:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 6:53
見晴台を通過(2,386m)
チェーンスパイクを着用(2,400m)
※早朝の凍結路は12本爪アイゼンがベスト。
2023年04月11日 07:05撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 7:05
チェーンスパイクを着用(2,400m)
※早朝の凍結路は12本爪アイゼンがベスト。
6合目を通過(2,245m)
2023年04月11日 07:13撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 7:13
6合目を通過(2,245m)
5合目を通過(2,093m)
2023年04月11日 07:28撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 7:28
5合目を通過(2,093m)
力水を通過(4合半・1,917m)
※水場は利用可能、汲むのは困難。
2023年04月11日 07:52撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 7:52
力水を通過(4合半・1,917m)
※水場は利用可能、汲むのは困難。
2回目の朝食(1,917m)
※スマホ→メイン機とサブ機の充電切れ。
2023年04月11日 07:55撮影 by  iPhone 7, Apple
4/11 7:55
2回目の朝食(1,917m)
※スマホ→メイン機とサブ機の充電切れ。
雪切れ地点(1,795m)
2023年04月11日 08:10撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 8:10
雪切れ地点(1,795m)
4合目を通過(1,716m)
2023年04月11日 08:18撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 8:18
4合目を通過(1,716m)
幸ノ川渡渉地点までチェーンスパイクを装着(1,610m)
2023年04月11日 08:33撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 8:33
幸ノ川渡渉地点までチェーンスパイクを装着(1,610m)
幸ノ川で沢水0.5Lを補充(1,610m)
2023年04月11日 08:35撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 8:35
幸ノ川で沢水0.5Lを補充(1,610m)
幸ノ川渡渉地点を通過(1,606m)
2023年04月11日 08:43撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 8:43
幸ノ川渡渉地点を通過(1,606m)
幸ノ川から眺める駒石(1,606m)
2023年04月11日 08:43撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 8:43
幸ノ川から眺める駒石(1,606m)
林道ゲートを通過(1,451m)
※昨年より3週間も雪解けが早い。
2023年04月11日 09:22撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 9:22
林道ゲートを通過(1,451m)
※昨年より3週間も雪解けが早い。
涸れ沢の堰堤の水場(1,421m)
2023年04月11日 09:28撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 9:28
涸れ沢の堰堤の水場(1,421m)
古い道標(1,404m)
2023年04月11日 09:30撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 9:30
古い道標(1,404m)
福島Bコース・茶臼山分岐を通過(1,360m)
2023年04月11日 09:36撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 9:36
福島Bコース・茶臼山分岐を通過(1,360m)
無事にコガラ登山口駐車場に生還(1,330m)
2023年04月11日 09:40撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 9:40
無事にコガラ登山口駐車場に生還(1,330m)
コガラ登山口から眺める福島Bコースと麦草岳(1,330m)
2023年04月11日 09:41撮影 by  iPhone 6, Apple
4/11 9:41
コガラ登山口から眺める福島Bコースと麦草岳(1,330m)
福島Bコースで回収したゴミ(1,000m)
2023年04月12日 01:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/12 1:37
福島Bコースで回収したゴミ(1,000m)
痺れる岩稜帯とカニ歩きを満喫した牙岩(2,670m)
2023年04月10日 15:25撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/10 15:25
痺れる岩稜帯とカニ歩きを満喫した牙岩(2,670m)
撮影機器:

装備

個人装備
ヘルメット ツェルト ヘッドランプ 温度計 風速計 モバイルバッテリー10000mAh3個 ちり紙 携帯トイレ 地図 登山計画書(控) 腕時計 ザック60L スマートフォン2台 ボールペン マスク ゴミ袋 現金 ココヘリGPS ザックカバー タオル ワイヤー サングラス 熊鈴 キャップ 登山靴 インナーシャツ(半袖) 靴下(冬用) 毛帽子 長ズボン ハードシェル(上下) ゲイター バラクラバ タイツ(冬用) インナーソックス ミドルシェル(上) テントシューズ 手袋 ベースレイヤー(長袖) 冬用グローブ テムレス シューズカバー ゼリー飲料2個 パン3個 ちくわ115g 粉末アミノ酸4本 チョコバー3個 ハンバーグ(100g)2個 お汁粉(150g)2個 豚汁(240g)2個 棒ラーメン(4食分) チェーンスパイク ピッケル2本 12本爪アイゼン ゴーグル アタックザック22L ウエストバッグ カイロ4枚 ソロテント テントシート 寝袋 テントマット 着替え4点(靴下・下着・肌着・長袖シャツ) ライター マッチ メスティン 割りばし アプローチシューズ ニトリルゴム手袋 スコップ ガス缶 ガスコンロ ロープ30m(8mm) スリング120cm2本(カラビナ付) トイレブラシ 芳香剤 トイレットペーパー 固形燃料 新聞紙

感想

■2023年/麦草岳〜牙岩・福島Bコース(1泊2日)

 
■2023年04月09日(日)  はれ
 実家 21:45 1,000m 8℃
 コガラ登山口駐車場 23:50 1,330m 5℃
 荷作り 23:50〜00:10
 消灯 00:10〜05:00


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■2023年04月10日(月)  はれ
 ※麦草岳〜牙岩・福島Bコース 1日目
 起床 05:00 1,330m 0℃
 着替え・荷作り・朝食 05:00〜05:50
 コガラ登山口駐車場 05:50 1,330m 0℃
 茶臼山分岐 06:00 1,360m 1℃
 幸ノ川渡渉点 06:46 1,606m 4℃
 4合目 07:02 1,716m 6℃
 力水(4合半) 07:45 1,917m 5℃
 5合目 08:26 2,093m 5℃ 
 6合目 09:10 2,245m 6℃
 見晴台 09:55 2,386m 2℃
 7合目避難小屋 10:08〜10:55 2,400m 2℃
 駒石 12:09 2,713m 1℃
 麦草岳・三角点 12:18 2,721m 5℃
 麦草岳・山頂 12:33 2,733m 2℃
 牙岩(道標) 15:20 2,676m 0℃
 8合目水場 16:20 2,495m 0℃
 7合目避難小屋 18:25 2,400m 0℃


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■2023年04月010日(月)  はれ
 階段の除雪 18:25〜19:00 外0℃ 内4℃
 小屋の掃除 19:00〜20:00 外0℃ 内4℃
 荷作り 20:00〜20:25 外0℃ 内15℃
 夕食 20:25〜21:30 外0℃ 内15℃
 自由時間 21:30〜22:40 外-2℃ 内18℃
 消灯 22:40〜05:00

※外→屋外の気温、内→屋内の気温。


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■2023年04月11日(火)  はれ
 ※麦草岳〜牙岩・福島Bコース 2日目
 起床 05:00 2,400m 外1℃ 内12℃
 着替え・荷作り・朝食 05:00〜05:40
 板間の掃除 05:40〜06:00
 トイレ掃除 06:00〜06:20
 荷作り 06:20〜06:45
 7合目避難小屋 06:45 2,400m 3℃
 見晴台 06:53 2,386m 5℃
 6合目 07:13 2,245m 6℃
 5合目 07:28 2,093m 7℃ 
 力水(4.5合半) 07:52 1,917m 9℃
 4合目 08:18 1,716m 8℃
 幸ノ川渡渉点 08:33 1,606m 5℃
 茶臼山分岐 09:36 1,360m 13℃
 コガラ登山口駐車場 09:40 1,330m 13℃
 着替え 09:40〜10:00 13℃
 実家 10:00〜13:00 1,000m 19℃


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■中央アルプスの麦草岳〜牙岩を目指す。
 今季の避難小屋の宿泊も6回目になる。
 牙岩の写真と地図が一致せず緊張するが
 現地で判断するしかないのが雪山だ。
 麦草岳のみでは日帰り山行になるので
 木曽前岳も視野に入れるが甘くなかった。
 雪が少ない今年でも巻き道は悪戦苦闘。
 延々と続く尾根越えとカニ歩きに絶望。
 木曽側の木曽駒ヶ岳は様々な尾根があり
 まるで槍ヶ岳の西鎌・東鎌・北鎌みたいだ。
 崩落した牙岩の岩稜帯を通過できれば
 木曽前岳や木曽駒ヶ岳の山頂は必要ない。
 ロープがある安心感と緊張感と疲労感。
 今季6回目の避難小屋で1番快適だった。
 

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■体重→61.0kg  荷物→17.6kg
■日の出→05:18 日の入り→18:25
■距離(合計)→13.7km
 (1日目→9.10km 2日目→4.60km)
■時間(合計)→14時間43分
 (1日目→11時間48分、2日目→02時間55分)
■休憩時間→00時間47分

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コメント

お疲れ様です。
午前中、2093メートル地点でお会いした小僧です!

まずは、トイレの清掃ありがとうございました。
自分も見習って、余裕できたら公共物の清掃に取り組みたいと思います。

二つ目に、詳細な活動日記ありがとうございます。
自分のような初心者かつ単独山行にとっては、ヤマレコ等のレポートが本当に役に立ちます🙇‍♂️

また、あった際は挨拶させていただきます。
2023/4/13 16:31
573494様、
ご連絡ありがとうございます。
特に冬期避難小屋のトイレは便器を無くして、携帯トイレに用を足して設置したドラム缶に廃棄する方式が1番きれいです。
山行記録は写真だけや文章だけでは想像が追いつかず、危険回避が困難になります。いつも単独登山なので出来る限り危険を排除しますが、準備し過ぎて冒険的要素が欠けて物足りないのも事実です。
そんな時は第1候補の登山が延期になり、違う山域の第2候補の登山の場合にあまり準備をしないで登ります。
ヤマレコやYAMAPから知らないルートや情報を頂くので、還元する意味もあり膨大な情報を提供します。
しかし下山後の山行記録の作成は苦痛も伴いますが記録に残すことでまた違う山行に繋がります。山行記録の作成も大変ですが、読むのも大変だと思います。
山あるあるですが、山の世界は意外と狭いので登り続けていれば再びどこかの山頂で高い確率でお会いできます。
また573494様とお会いできるのを楽しみにしています。
2023/4/13 16:59
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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