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Yamareco

記録ID: 5722839
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

小赤沢三合目登山口から苗場山、そして小松原湿原へ

2023年07月16日(日) ~ 2023年07月17日(月)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
22:02
距離
19.8km
登り
1,432m
下り
1,973m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
14:58
休憩
1:23
合計
16:21
距離 13.6km 登り 1,316m 下り 1,060m
13:54
13:58
98
15:36
15:53
20
16:13
16:16
12
16:28
16:32
19
16:51
16:53
22
17:15
17:18
80
18:38
18:39
16
18:55
19:26
83
20:49
35
21:24
21:42
114
2日目
山行
4:47
休憩
0:18
合計
5:05
距離 6.2km 登り 115m 下り 941m
10:03
10:05
165
12:50
13:06
94
14:40
天候 16日:晴れ時々曇りのち霧 17日:曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小赤沢三合目登山口。前回苗場山に登ったのは2005年。その時とは随分変わっている。本当は憶えていた訳ではなく、返ってから写真を見比べてみた。
2023年07月16日 07:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 7:12
小赤沢三合目登山口。前回苗場山に登ったのは2005年。その時とは随分変わっている。本当は憶えていた訳ではなく、返ってから写真を見比べてみた。
ハナニガナ(花苦菜)。それ程沢山咲いている訳では無いみたいだった。
2023年07月16日 07:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 7:46
ハナニガナ(花苦菜)。それ程沢山咲いている訳では無いみたいだった。
クロヅル(黒蔓)。初めて見る花だ。もっとも、今迄意識した事が無かっただけかもしれないのだが。
2023年07月16日 07:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 7:50
クロヅル(黒蔓)。初めて見る花だ。もっとも、今迄意識した事が無かっただけかもしれないのだが。
台上に至る迄にも何ヵ所か木道が整備されている。
2023年07月16日 08:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
7/16 8:27
台上に至る迄にも何ヵ所か木道が整備されている。
カラマツソウ(唐松草)。それ程珍しくはない。結構見かける花だ…と思っていたのだが、なんかモミジカラマツ(紅葉唐松)のような気もしてきた。(執筆時点で7割以上はモミジカラマツな気がしている。)思い込みって怖いね。葉なんて確認していなかったな。そして葉の写真を撮っておかなかったのは失敗だった。
2023年07月16日 09:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 9:25
カラマツソウ(唐松草)。それ程珍しくはない。結構見かける花だ…と思っていたのだが、なんかモミジカラマツ(紅葉唐松)のような気もしてきた。(執筆時点で7割以上はモミジカラマツな気がしている。)思い込みって怖いね。葉なんて確認していなかったな。そして葉の写真を撮っておかなかったのは失敗だった。
サワオトギリ(沢弟切)かな?花びらの縁に黒点が並ぶ筈だがこの個体でははっきり確認は出来ない。葉の縁に黒点が認められ、葉の形が丸みを帯びているからサワオトギリ?シナノオトギリ?とも思ったのだが、シナノオトギリは蕾が赤っぽく写っているものが沢山あったから違う?ご存知の方、ご指摘願います。
2023年07月16日 09:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 9:40
サワオトギリ(沢弟切)かな?花びらの縁に黒点が並ぶ筈だがこの個体でははっきり確認は出来ない。葉の縁に黒点が認められ、葉の形が丸みを帯びているからサワオトギリ?シナノオトギリ?とも思ったのだが、シナノオトギリは蕾が赤っぽく写っているものが沢山あったから違う?ご存知の方、ご指摘願います。
オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)。ミゾホオズキ(溝酸漿)との違いは葉の大きさ。長さがこれよりも短いらしい。
2023年07月16日 09:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 9:53
オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)。ミゾホオズキ(溝酸漿)との違いは葉の大きさ。長さがこれよりも短いらしい。
タカネミズキ(高嶺水木)の花とマルハナバチ。花粉団子がかわいい。マルハナバチの詳しい種類は調べてみたが良く解らなかった。
2023年07月16日 09:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 9:58
タカネミズキ(高嶺水木)の花とマルハナバチ。花粉団子がかわいい。マルハナバチの詳しい種類は調べてみたが良く解らなかった。
ヤマブキショウマ(山吹升麻)それともトリアシショウマ(鳥足升麻)?それとも別の花?
2023年07月16日 10:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 10:03
ヤマブキショウマ(山吹升麻)それともトリアシショウマ(鳥足升麻)?それとも別の花?
七合目。向こう側に見える尾根を縦走して小松原湿原まで行く予定だ。
2023年07月16日 10:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 10:35
七合目。向こう側に見える尾根を縦走して小松原湿原まで行く予定だ。
ツマトリソウ(端取草)。
2023年07月16日 11:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 11:35
ツマトリソウ(端取草)。
アカモノ(赤物)。
2023年07月16日 11:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 11:42
アカモノ(赤物)。
湿原と木道。三連休だったが、それ程酷い込み具合という訳でもなかった。
2023年07月16日 12:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 12:17
湿原と木道。三連休だったが、それ程酷い込み具合という訳でもなかった。
苗場山の山頂域。湿原が広がる。急登を登りきるとこの風景が眼前に広がる。
2023年07月16日 12:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 12:25
苗場山の山頂域。湿原が広がる。急登を登りきるとこの風景が眼前に広がる。
ベニサラサドウダン(紅更紗灯台)。
2023年07月16日 12:38撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 12:38
ベニサラサドウダン(紅更紗灯台)。
池塘と木道
2023年07月16日 12:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 12:53
池塘と木道
ヒメシャクナゲ(姫石楠花)とタテヤマリンドウ(立山竜胆)。タテヤマリンドウは他にも写真を撮ったが、枚数を少なくする為に省略。
2023年07月16日 12:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 12:55
ヒメシャクナゲ(姫石楠花)とタテヤマリンドウ(立山竜胆)。タテヤマリンドウは他にも写真を撮ったが、枚数を少なくする為に省略。
神様の名前だけが彫られた石。ありがちな祠ではない。この形式のものはあまり見ない。この周辺独特のものなのだろうか。
2023年07月16日 13:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
7/16 13:02
神様の名前だけが彫られた石。ありがちな祠ではない。この形式のものはあまり見ない。この周辺独特のものなのだろうか。
コバイケイソウ(小梅濮陝法アップで撮ってみました。
2023年07月16日 13:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 13:49
コバイケイソウ(小梅濮陝法アップで撮ってみました。
苗場山山頂。山頂だがひとけが無い。前回登った時には山頂の真横に遊仙閣という山小屋があった。当時はまだまだしっかりした建物に思えたが、その翌年閉館。知っていれば泊ったのにな。
2023年07月16日 13:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 13:55
苗場山山頂。山頂だがひとけが無い。前回登った時には山頂の真横に遊仙閣という山小屋があった。当時はまだまだしっかりした建物に思えたが、その翌年閉館。知っていれば泊ったのにな。
ワタスゲ(綿菅)。苗場山のワタスゲは他の山域に比べ、頭部が大きめの個体が多いように感じた。栄養の差によるものなのか、それともそのような個体が多い地域なのか。
2023年07月16日 14:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 14:07
ワタスゲ(綿菅)。苗場山のワタスゲは他の山域に比べ、頭部が大きめの個体が多いように感じた。栄養の差によるものなのか、それともそのような個体が多い地域なのか。
アキアカネ。苗場山には沢山登って来ていた。それはもう、
2023年07月16日 14:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:08
アキアカネ。苗場山には沢山登って来ていた。それはもう、
アキアカネの群れ。これが全てアキアカネなのだから壮観だ。盛夏を感じさせる昆虫。
2023年07月16日 14:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:13
アキアカネの群れ。これが全てアキアカネなのだから壮観だ。盛夏を感じさせる昆虫。
苗場山の台上の縁から棒沢方面を望む。所々、雲に映る黒いゴミ粒のようなものがアキアカネ。
2023年07月16日 14:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:13
苗場山の台上の縁から棒沢方面を望む。所々、雲に映る黒いゴミ粒のようなものがアキアカネ。
神楽ヶ峰方面へ向かう道は急な下り坂となる。疲れてきた体には地味に辛い。
2023年07月16日 14:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:25
神楽ヶ峰方面へ向かう道は急な下り坂となる。疲れてきた体には地味に辛い。
オタカラコウ(雄宝香)。
2023年07月16日 14:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:27
オタカラコウ(雄宝香)。
ヒメシャジン(姫沙蔘)。ツリガネニンジンの仲間は色々あってよく判らないな。
2023年07月16日 14:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:28
ヒメシャジン(姫沙蔘)。ツリガネニンジンの仲間は色々あってよく判らないな。
苗場山から神楽ヶ峰方面を望む。これから一旦下り、そしてまた登り返すのだ。
2023年07月16日 14:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 14:32
苗場山から神楽ヶ峰方面を望む。これから一旦下り、そしてまた登り返すのだ。
コメツツジ(米躑躅)。随分と毛深い。
2023年07月16日 14:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:35
コメツツジ(米躑躅)。随分と毛深い。
ミヤマカラマツ(深山唐松)。カラマツソウに似ているが花の形状が少しだけ違う。こちらは花びらが少し太く、根本は細くなっている。
2023年07月16日 14:41撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:41
ミヤマカラマツ(深山唐松)。カラマツソウに似ているが花の形状が少しだけ違う。こちらは花びらが少し太く、根本は細くなっている。
クチベニヨウラクツツジ(口紅裏白瓔珞躑躅)。本当はウラジロヨウラクツツジ。クチベニヨウラクツツジとは、ウラジロヨウラクツツジの選抜品種で栽培種らしい。多分、珍しいのだと思う。
2023年07月16日 14:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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クチベニヨウラクツツジ(口紅裏白瓔珞躑躅)。本当はウラジロヨウラクツツジ。クチベニヨウラクツツジとは、ウラジロヨウラクツツジの選抜品種で栽培種らしい。多分、珍しいのだと思う。
イタドリ(虎杖)。
2023年07月16日 14:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:49
イタドリ(虎杖)。
コオニユリ(小鬼百合)。
2023年07月16日 14:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:49
コオニユリ(小鬼百合)。
ハナヒリノキ(嚏の木)。ブルーベリーに似ていなくも無いかな。間違えて食べると良ろしくない。有毒という。
2023年07月16日 14:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 14:52
ハナヒリノキ(嚏の木)。ブルーベリーに似ていなくも無いかな。間違えて食べると良ろしくない。有毒という。
ムカゴトラノオ(零余子虎の尾)。
2023年07月16日 15:00撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 15:00
ムカゴトラノオ(零余子虎の尾)。
シモツケソウ(下野草)。
2023年07月16日 15:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 15:04
シモツケソウ(下野草)。
ミネウスユキソウ(峰薄雪草)。実はウスユキソウとの差が良く解っていない💦間違っていたらごめんなさい。
2023年07月16日 15:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 15:08
ミネウスユキソウ(峰薄雪草)。実はウスユキソウとの差が良く解っていない💦間違っていたらごめんなさい。
ハクサンサイコ(白山柴胡)。
2023年07月16日 15:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 15:30
ハクサンサイコ(白山柴胡)。
オオカサモチ(大傘持)。とにかく大きい。この手の大きな花は全部ミヤマシシウドと思っていた時期がありました。でも、これをよく見てみるとやはり違う。名前、これで合っているのだろうか?
2023年07月16日 15:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 15:35
オオカサモチ(大傘持)。とにかく大きい。この手の大きな花は全部ミヤマシシウドと思っていた時期がありました。でも、これをよく見てみるとやはり違う。名前、これで合っているのだろうか?
ニッコウキスゲ(日光黄菅)が斜面一面に群生していた。この一角にまとまって群生している。不思議な事に、ここから少し離れるとほとんど見かけなくなった。
2023年07月16日 15:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 15:35
ニッコウキスゲ(日光黄菅)が斜面一面に群生していた。この一角にまとまって群生している。不思議な事に、ここから少し離れるとほとんど見かけなくなった。
ニッコウキスゲ(日光黄菅)。これは群生していたもののうち一つ。
2023年07月16日 15:38撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 15:38
ニッコウキスゲ(日光黄菅)。これは群生していたもののうち一つ。
タカネナデシコ(高嶺撫子)。ナデシコも調べると色々ある。”タカネ〜は舷部の基部に紫褐色の毛が生えるのが特徴”とあるのでこれはタカネナデシコかな。
2023年07月16日 15:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 15:39
タカネナデシコ(高嶺撫子)。ナデシコも調べると色々ある。”タカネ〜は舷部の基部に紫褐色の毛が生えるのが特徴”とあるのでこれはタカネナデシコかな。
ようやく小松分岐に到着。整備された歩き易い道はここ迄。小松原湿原方面は歩く人が少なく、道もそれ程整備されていない。藪漕ぎを強いられる箇所がないだけ良いのではあるが。
2023年07月16日 16:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 16:53
ようやく小松分岐に到着。整備された歩き易い道はここ迄。小松原湿原方面は歩く人が少なく、道もそれ程整備されていない。藪漕ぎを強いられる箇所がないだけ良いのではあるが。
ガスってきた。ただ、幸いな事に雨は降りだしていない。
2023年07月16日 17:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 17:16
ガスってきた。ただ、幸いな事に雨は降りだしていない。
ギンリョウソウ(銀竜草)。いつも思うのだが、ギンリョウソウって何となく薄気味悪いんだよね。その色といい、佇まいといい。
2023年07月16日 17:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/16 17:36
ギンリョウソウ(銀竜草)。いつも思うのだが、ギンリョウソウって何となく薄気味悪いんだよね。その色といい、佇まいといい。
ホソバコゴメグサ(細葉小米草)。
2023年07月16日 18:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 18:27
ホソバコゴメグサ(細葉小米草)。
やや色が濃いような気がするがハクサンフウロ(白山風露)って事にしておこう。この花はやや終わりかけなのかな。
2023年07月16日 18:37撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 18:37
やや色が濃いような気がするがハクサンフウロ(白山風露)って事にしておこう。この花はやや終わりかけなのかな。
霧ノ塔に近づくに連れ、文字通り霧になってくる。夕陽が霧で散乱して独特な雰囲気を醸し出している。
2023年07月16日 18:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 18:40
霧ノ塔に近づくに連れ、文字通り霧になってくる。夕陽が霧で散乱して独特な雰囲気を醸し出している。
霧ノ塔直前はこんな感じ。ちなみに、ここはかなり歩き易い場所だった。勿論、こんな道が続く訳では無い。以降、日没の為写真は無い。
2023年07月16日 18:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/16 18:54
霧ノ塔直前はこんな感じ。ちなみに、ここはかなり歩き易い場所だった。勿論、こんな道が続く訳では無い。以降、日没の為写真は無い。
小松原避難小屋内部。意外と暗い。二階もあるが、鼠がいるとかいないとか…。こんな場所にいる鼠だから野鼠なのかな?
2023年07月17日 09:24撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 9:24
小松原避難小屋内部。意外と暗い。二階もあるが、鼠がいるとかいないとか…。こんな場所にいる鼠だから野鼠なのかな?
小松原避難小屋入口。写真の向かって右側から昨晩は歩いてきたのだ。
2023年07月17日 09:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 9:27
小松原避難小屋入口。写真の向かって右側から昨晩は歩いてきたのだ。
イワイチョウ(岩銀杏)。あちこちに咲いていた。
2023年07月17日 09:33撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 9:33
イワイチョウ(岩銀杏)。あちこちに咲いていた。
キンコウカ(金黄花)。これはアップの写真。小松原湿原に沢山咲いていた。
2023年07月17日 09:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 9:36
キンコウカ(金黄花)。これはアップの写真。小松原湿原に沢山咲いていた。
小松原湿原と朽ちかけた木道。こんな感じの木道が続く。
2023年07月17日 09:37撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 9:37
小松原湿原と朽ちかけた木道。こんな感じの木道が続く。
サワラン(沢蘭)とキンコウカが入り混じって咲いている場所もあった。ただ、数としてはキンコウカの方が圧倒的に多かった。
2023年07月17日 09:41撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 9:41
サワラン(沢蘭)とキンコウカが入り混じって咲いている場所もあった。ただ、数としてはキンコウカの方が圧倒的に多かった。
モウセンゴケ(毛氈苔)の花。いや、びっくり。モウセンゴケって花が咲くんですね。コケなんて名前が付いているからてっきりこんな花が咲くなんて思っても見なかった。でもまぁ、よく考えてみればモウセンゴケは「食虫植物」そう、植物なんですよね。花が咲いても不思議じゃないってことか。
2023年07月17日 09:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 9:42
モウセンゴケ(毛氈苔)の花。いや、びっくり。モウセンゴケって花が咲くんですね。コケなんて名前が付いているからてっきりこんな花が咲くなんて思っても見なかった。でもまぁ、よく考えてみればモウセンゴケは「食虫植物」そう、植物なんですよね。花が咲いても不思議じゃないってことか。
キンコウカ(金黄花)の大群落。湿原の一番向こう側までこれでもか…という位に沢山咲いている。小松原湿原では今年はキンコウカの当たり年なのだろうか。
2023年07月17日 10:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 10:01
キンコウカ(金黄花)の大群落。湿原の一番向こう側までこれでもか…という位に沢山咲いている。小松原湿原では今年はキンコウカの当たり年なのだろうか。
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)。花は終わりかけ。
2023年07月17日 10:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/17 10:09
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)。花は終わりかけ。
キンコウカ(金黄花)の群落を抜けてゆく朽ちた木道。
2023年07月17日 10:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 10:09
キンコウカ(金黄花)の群落を抜けてゆく朽ちた木道。
苗場山と違い、小松原湿原は人がいない。結局、この日は2パーティー3人とすれ違っただけだった。三連休でこれなので、普通の土日だと更に少ないのだろう。
2023年07月17日 10:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 10:09
苗場山と違い、小松原湿原は人がいない。結局、この日は2パーティー3人とすれ違っただけだった。三連休でこれなので、普通の土日だと更に少ないのだろう。
アカミノイヌツゲ(赤実の犬柘植)。なんか葉のギザギザがやや控えめな気がするけど…。別の植物かな?
2023年07月17日 10:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 10:18
アカミノイヌツゲ(赤実の犬柘植)。なんか葉のギザギザがやや控えめな気がするけど…。別の植物かな?
モウセンゴケ(毛氈苔)。そうそう、モウセンゴケと言えば花ではなくこの独特な形の葉を思い出す訳です。
2023年07月17日 10:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 10:35
モウセンゴケ(毛氈苔)。そうそう、モウセンゴケと言えば花ではなくこの独特な形の葉を思い出す訳です。
ツルコケモモ(蔓苔桃)。
2023年07月17日 10:41撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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7/17 10:41
ツルコケモモ(蔓苔桃)。
中ノ代分岐。ここから左に曲がると目指す登山口へと至る。ただし、この先急な下り坂が待っている事は地形図から読み取れる。果たして無事に下山できるかな。
2023年07月17日 10:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 10:50
中ノ代分岐。ここから左に曲がると目指す登山口へと至る。ただし、この先急な下り坂が待っている事は地形図から読み取れる。果たして無事に下山できるかな。
トキソウ(鴇草)。
2023年07月17日 10:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 10:51
トキソウ(鴇草)。
キンコウカ(金黄花)。こんな感じで群生していました。
2023年07月17日 10:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 10:51
キンコウカ(金黄花)。こんな感じで群生していました。
木道の無い湿原。ズブズブになりながらここを歩いて行く。木道が朽ちて無くなったとかではなく、元々設置されていないようだった。
2023年07月17日 11:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 11:16
木道の無い湿原。ズブズブになりながらここを歩いて行く。木道が朽ちて無くなったとかではなく、元々設置されていないようだった。
ツルアリドオシ(蔓蟻通)。小松原湿原からの帰り道、登山道脇に沢山咲いていた。昨日の苗場山登山中にも見かけた。
2023年07月17日 12:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 12:28
ツルアリドオシ(蔓蟻通)。小松原湿原からの帰り道、登山道脇に沢山咲いていた。昨日の苗場山登山中にも見かけた。
昭和三十一年八月と読める。当時はこの手の落書きが多かったのだろう。また、これから当時既にこの道は存在していた事が判る。あまり人の歩かない道だが、歴史はそこそこあるようだ。
2023年07月17日 13:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/17 13:06
昭和三十一年八月と読める。当時はこの手の落書きが多かったのだろう。また、これから当時既にこの道は存在していた事が判る。あまり人の歩かない道だが、歴史はそこそこあるようだ。
ハクサンオミナエシ(白山女郎花)。ただ、それ程標高の高い場所ではないので違うのかも。とするとオミナエシか?花がやや早いような気がするが…。
2023年07月17日 13:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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ハクサンオミナエシ(白山女郎花)。ただ、それ程標高の高い場所ではないので違うのかも。とするとオミナエシか?花がやや早いような気がするが…。
登山道の様子。道には落ち葉が溜まっている。あまり歩く人はいないようだ。
2023年07月17日 14:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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登山道の様子。道には落ち葉が溜まっている。あまり歩く人はいないようだ。
ヤマアジサイ(山紫陽花)。薄い青色が綺麗な花だった。
2023年07月17日 14:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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ヤマアジサイ(山紫陽花)。薄い青色が綺麗な花だった。
「苗場小松原登山道」と読める。写真中央をそのまま写真上方向に向かって歩いて行くのだ。ここでこれを見たら”大丈夫だろうか?”と思ってしまいそうだ。そして、その”期待”は裏切られることは無い。
2023年07月17日 14:43撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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「苗場小松原登山道」と読める。写真中央をそのまま写真上方向に向かって歩いて行くのだ。ここでこれを見たら”大丈夫だろうか?”と思ってしまいそうだ。そして、その”期待”は裏切られることは無い。
トンネル脇にある登山口まで降りてきた。下界は暑かった。
2023年07月17日 14:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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トンネル脇にある登山口まで降りてきた。下界は暑かった。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ テントマット シェラフ

感想

前回苗場山に登ったのは2005年です。その時は同じ登山口から山頂ピストンをしました。
久しぶりの苗場山ですが、今回は苗場山から以前から気になっていた小松原湿原にも訪れる事にしました。そのため、神楽ヶ峰、霧ノ塔を辿るコースを縦走する事に。一日で回り切るのはやや難しいかと思われたので、小松原避難小屋へ一泊する予定で出かけました。
避難小屋泊りとはいえ、日帰り登山に比べ荷物はどうしても増えます。連日の猛暑から水は7L用意。その為、荷物の総重量は22kgとなりました。
まぁ、水は余れば捨てれば良いから…と甘く思ってたのですけどね。実際にルートを歩いてみると、ルート上に水場は3箇所ほどあり、ここまで多量の水を持って行く必要はありませんでした。荷物の軽量化を考える必要があったな・・・というのが今回の反省点です。
体力が無い為か、コースタイムより随分と時間が掛かってしまいました。小松原分岐では、このまま下山しようか?と本気で考えいました。ただまぁ、ここから下ったとしても車の回収に大回りをしなければならない為、少し考えた後に当初の計画通り小松原避難小屋を目指す事に。この時点で到着は日没後になる事はほぼ確定と覚悟はしていました。
小松原分岐を過ぎると、道は荒れ始めます。利用者が明らかに少ないのが見て取れます。分岐がら暫く歩くと巨岩がゴロゴロする場所を通過。ここが一番嫌らしかった場所。これがこの先ずっと続くの?と考えるとメンタルが削られます。
疲れていて荷物も重かったという事もあるのでしょう、分岐から先の道は苦行と言って差し支えありませんでした。霧ノ塔で日没。ここからヘッドライトの出番です。ですが…。なんとヘッドライトの電池(新品だったのに)が点灯しません。事前チェックではちゃんと点灯していたのに。どうやら何かのタイミングでスイッチが入ってしまっていたようです。仕方が無いのでスマホの懐中電灯機能を利用。足場は悪く、かなり泥濘のある道をスマホ片手に真夜中の山行・・・。これ程の苦行は近年ありませんでした。もしかしたら生まれて初めてだったかも。
歩行スピードは更に落ち、何度か転びそうになりながらも日を跨ぐ事なく小松原避難小屋に到着したのでした。
小松原小屋に到着すると、何故かドアが開かない。暫くドアをいじっていると、中から開けて貰えました。マイナー山域なので利用者はいないかな?と思っていたので少し驚きました。そして、真夜中にドアを開けさせてしまいました。大変申し訳ありません。

翌日は前日の疲れが残っていた事もあり、遅い出発。体力は使い切ってしまっていたのでとてもとてもゆっくりなペースでの下山となりました。小松原湿原の木道は朽ちている部分が多かったのですが、事前にそれは知っていたのでそれ程驚きませんでした。まぁ、朽ちているとは言え、木道が無い事に比べると十分増しと言えるでしょう。中ノ代分岐を過ぎると一部分湿原に木道の無い箇所があります。この辺の通過の仕方次第では靴がドロドロになるので注意が必要です。
金城山への登り返しは正直大した事が無い筈なのですが、疲れた体には堪えます。そして、その先の急な下りは更に。
コースタイムの倍以上の時間を掛け、ようやく登山口まで下山したのでした。

あぁ、疲れた。

人が来なくて良い場所だったんだけどね、小松原湿原自体は。

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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
霧ノ塔(風穴からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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