ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 626142
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

チャレンジ!大峯奥駈道・小雲取越・大雲取越(吉野~那智)

2015年04月25日(土) ~ 2015年05月01日(金)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:47
休憩
1:02
合計
9:49
8:01
17
8:18
8:19
10
8:29
8:50
39
9:29
9:29
99
11:08
11:08
9
11:17
11:17
41
11:58
11:58
60
12:58
12:58
61
13:59
14:01
82
15:23
15:23
59
16:22
16:24
13
16:37
17:13
37
17:50
2日目
山行
10:37
休憩
1:07
合計
11:44
5:15
27
5:42
5:42
60
6:42
6:43
41
7:24
7:24
30
7:54
7:55
47
8:42
9:09
14
9:23
9:23
4
9:27
9:28
44
10:12
10:12
10
10:22
10:22
4
10:26
10:29
16
10:45
10:46
30
11:16
11:18
22
11:40
11:40
67
12:47
13:14
38
13:52
13:52
10
14:02
14:03
13
14:16
14:18
39
14:57
14:58
27
15:25
15:25
94
16:59
3日目
山行
10:12
休憩
1:18
合計
11:30
4:37
60
楊子ノ宿
5:37
5:37
72
6:49
6:56
26
7:22
7:23
23
7:46
7:47
4
7:51
7:51
13
8:04
8:05
10
8:15
8:15
24
8:39
8:41
13
8:54
8:55
13
9:08
9:09
13
9:22
9:22
10
9:32
9:42
13
9:55
9:56
21
10:17
10:17
14
10:31
10:31
23
10:54
10:54
31
11:25
11:25
9
11:34
11:34
14
12:02
12:02
12
12:14
12:14
31
12:45
12:45
5
12:50
13:30
28
13:58
13:58
30
14:28
14:29
58
15:27
15:29
0
15:29
15:37
10
15:47
15:49
18
4日目
山行
7:29
休憩
1:01
合計
8:30
6:00
83
行仙宿山小屋
7:23
7:26
20
7:46
7:46
38
8:24
8:33
8
8:41
8:41
12
8:53
8:55
7
9:02
9:03
4
9:07
9:09
15
9:24
9:25
31
9:56
9:59
34
10:33
10:34
21
10:55
10:55
7
11:02
11:02
22
11:24
11:24
34
11:58
11:58
66
13:04
13:10
27
13:37
13:37
20
13:57
14:30
0
14:30
5日目
山行
7:56
休憩
2:58
合計
10:54
6:02
76
7:18
7:20
6
7:26
7:26
30
7:56
7:57
44
8:41
8:49
10
8:59
8:59
55
9:54
9:55
25
10:20
10:22
51
11:13
11:13
11
11:24
11:24
11
11:35
11:36
33
12:09
12:10
26
12:36
12:42
87
14:09
16:45
11
16:56
渡瀬温泉BS
6日目
山行
7:45
休憩
0:32
合計
8:17
7:10
172
成石BS
10:02
10:02
10
10:12
10:12
137
12:29
12:59
103
14:42
14:44
28
15:12
15:12
15
7日目
山行
3:46
休憩
0:13
合計
3:59
5:12
56
地蔵茶屋跡
6:08
6:11
26
6:37
6:37
59
7:36
7:36
25
8:01
8:02
16
8:18
8:18
28
8:46
8:55
16
9:11
那智大滝BS
天候 4/25,26:晴 27:曇後雷雨 28:晴 29:雨後曇 30,5/1,2:晴
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:4/25近鉄吉野駅7:55
移動:4/29バス 300円 本宮大社前16:45→渡瀬温泉16:56
   4/30バス約300円 渡瀬温泉7:01→成石7:05
   5/1バス約500円 那智の滝前9:11→那智駅9:27
     バス約500円 那智駅9:38→権現前10:02
     バス(十津川村(八木新宮線)) 1420円 権現前12:19→渡瀬温泉13:18
復路:5/2バス(十津川村(八木新宮線)) 3800円 渡瀬温泉6:55→高田市12:02
コース状況/
危険箇所等
大峯奥駈道:(行程4泊5日)
 ・アップダウンの激しい登山道が延々と続く
 ・残雪は弥山・八経~釈迦ケ岳にかけて若干有り(ただし、アイゼンは不要)
 ・鎖場(孔雀岳~釈迦ケ岳・地蔵岳・五大尊岳他)には要注意
 ・雪解け水が多く、(山と高原地図記載の)水場での水の確保は可能。
小雲取越・大雲取越:(行程1泊2日)
 ・百間ぐらで崩落のため現在、通行止め(迂回は林道歩き約2時間)
 ・よく整備された登山道
 ・銅切坂は長い登りが越前峠まで続く
その他周辺情報 登山届:
 事前に下記に提出。
 奈良県警察本部生活安全部地域課
 http://www.police.pref.nara.jp/0000000011.html

宿:
 行仙小屋 2000円 (志納箱に2000円を入金)
 渡瀬温泉(テン泊)1040円/泊 キャンプ場620円、温泉420円(10:00~20:00)
 http://www.kumano-de-kenko.com/kurhaus/camp/

水場:(実際に確認できたもの)
 ・小笹ノ宿:宿の近くの小川(水量豊富)
 ・行者雫水:登山道脇(出ていた)
 ・鳥の水:登山道脇(出ていた)
 ・楊子ケ宿:宿から東に徒歩5分の場所(出ていた)
 ・持経ノ宿、平治ノ宿、行仙宿:
   小屋のポリタンクに近くの水場から汲んだ水有(有り難く使わせて頂く)
 ・玉置神社:神主さんに一声かけて水道から分けて頂く

熊野本宮観光協会(本宮大社向かいの駐車場に隣接):
 小雲取越・大雲取越に行かれる方は、熊野本宮観光協会で下記の入手をお薦め。
 ・熊野古道めぐり地図帳(無料):必携ガイド本。コースタイム有り。
 ・熊野本宮への道(100円):詳細な地図

携帯電話:
 ・熊野本宮大社、渡瀬温泉では電波(docomo、LTE可)が届く
近鉄吉野駅。始発に乗ってやってきました。今日はここから山上ヶ岳を目指します。
2015年04月25日 08:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/25 8:05
近鉄吉野駅。始発に乗ってやってきました。今日はここから山上ヶ岳を目指します。
金峰山寺。
2015年04月25日 08:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/25 8:31
金峰山寺。
8:30開場で1番乗りし、金剛蔵王権現に道中安全をお参りしました。
2015年04月25日 08:32撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/25 8:32
8:30開場で1番乗りし、金剛蔵王権現に道中安全をお参りしました。
シャガ。斜面一面に咲いており綺麗でした。
2015年04月25日 09:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/25 9:05
シャガ。斜面一面に咲いており綺麗でした。
四寸岩山。
2015年04月25日 11:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/25 11:15
四寸岩山。
二蔵宿小屋。
2015年04月25日 12:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/25 12:00
二蔵宿小屋。
ガラス補修が終わるまで小屋は利用できません。
2015年04月25日 11:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/25 11:59
ガラス補修が終わるまで小屋は利用できません。
ここから大天井ケ岳方面に向う。
2015年04月25日 12:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/25 12:00
ここから大天井ケ岳方面に向う。
モノレール沿いに進む。
2015年04月25日 12:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/25 12:45
モノレール沿いに進む。
大天井ケ岳。ここでランチ休憩。(ここでお二人の方とお話しました)
2015年04月25日 13:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/25 13:00
大天井ケ岳。ここでランチ休憩。(ここでお二人の方とお話しました)
五番関の女人結界門。
2015年04月25日 14:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/25 14:03
五番関の女人結界門。
鍋カツギ行者堂。
2015年04月25日 14:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/25 14:26
鍋カツギ行者堂。
フカフカの落ち葉の道を進む。
2015年04月25日 14:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/25 14:30
フカフカの落ち葉の道を進む。
鎖場が出てきました。
2015年04月25日 15:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/25 15:02
鎖場が出てきました。
洞辻茶屋。
2015年04月25日 15:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/25 15:25
洞辻茶屋。
お不動さんにお参りしました。
2015年04月25日 15:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/25 15:25
お不動さんにお参りしました。
陀羅尼助茶屋。
2015年04月25日 15:36撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/25 15:36
陀羅尼助茶屋。
分かれ道。ここは左へ。
2015年04月25日 15:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/25 15:41
分かれ道。ここは左へ。
木の階段を登ります。
2015年04月25日 15:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/25 15:46
木の階段を登ります。
鐘掛岩の行場に到着。ここは見晴しの良い場所です。
2015年04月25日 15:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/25 15:55
鐘掛岩の行場に到着。ここは見晴しの良い場所です。
岩を登るのは先達なしでは危険です。
2015年04月25日 15:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/25 15:56
岩を登るのは先達なしでは危険です。
西覗岩。
2015年04月25日 16:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/25 16:21
西覗岩。
険しい岩の行場です。
2015年04月25日 16:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
4/25 16:20
険しい岩の行場です。
大峰山寺。お山開きは5/3です。
2015年04月25日 16:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/25 16:41
大峰山寺。お山開きは5/3です。
柴燈護摩道場。壇上には不動明王・制多迦童子・矜羯羅童子がお祀りされていました。
2015年04月25日 16:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/25 16:42
柴燈護摩道場。壇上には不動明王・制多迦童子・矜羯羅童子がお祀りされていました。
前鬼・後鬼を従えていた役行者の鉄の下駄。(実際に鉄の下駄で山を登る人がいるらしい。すごい!)
2015年04月25日 16:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/25 16:42
前鬼・後鬼を従えていた役行者の鉄の下駄。(実際に鉄の下駄で山を登る人がいるらしい。すごい!)
お花畑に寄り道します。
2015年04月25日 16:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/25 16:44
お花畑に寄り道します。
山上ヶ岳。
2015年04月25日 16:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
4/25 16:45
山上ヶ岳。
見晴らしの良い笹野原でした。
2015年04月25日 16:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/25 16:46
見晴らしの良い笹野原でした。
対岸には稲村ヶ岳。
2015年04月25日 16:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/25 16:56
対岸には稲村ヶ岳。
今日、登ってきた稜線。
2015年04月25日 17:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/25 17:08
今日、登ってきた稜線。
小笹の宿に到着。初日はここに泊まりました。見た目はあまりよく有りませんが、中はとっても綺麗な避難小屋でした。(この日の宿泊者は私を含めて4名)
2015年04月25日 17:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
4/25 17:51
小笹の宿に到着。初日はここに泊まりました。見た目はあまりよく有りませんが、中はとっても綺麗な避難小屋でした。(この日の宿泊者は私を含めて4名)
2日目の朝、夜明けと共に歩き出す。
2015年04月26日 05:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/26 5:22
2日目の朝、夜明けと共に歩き出す。
朝日が登ります。
2015年04月26日 05:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/26 5:27
朝日が登ります。
女人結界門。
2015年04月26日 05:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/26 5:46
女人結界門。
大普賢岳。男らしい山容が魅力です。
2015年04月26日 06:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/26 6:00
大普賢岳。男らしい山容が魅力です。
水太覗。見晴らしの良い場所で小休止。
2015年04月26日 06:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/26 6:54
水太覗。見晴らしの良い場所で小休止。
行者還岳分岐。ザックをデポして山頂に向かいます。
2015年04月26日 08:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/26 8:43
行者還岳分岐。ザックをデポして山頂に向かいます。
行者還岳。
2015年04月26日 08:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/26 8:51
行者還岳。
行者還岳の水場。豊富に出ていました。
2015年04月26日 09:13撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/26 9:13
行者還岳の水場。豊富に出ていました。
行者還避難小屋。とっても綺麗な小屋でした。
2015年04月26日 09:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/26 9:26
行者還避難小屋。とっても綺麗な小屋でした。
石休の宿跡。疲れたので大休止。寝っ転がって体力回復。弥山への登りに備えます。
2015年04月26日 11:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/26 11:10
石休の宿跡。疲れたので大休止。寝っ転がって体力回復。弥山への登りに備えます。
理源大師様、初めまして。優しいお顔をされています。
2015年04月26日 11:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/26 11:45
理源大師様、初めまして。優しいお顔をされています。
山頂直前の登山道に雪が少し残っていました。
2015年04月26日 12:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/26 12:31
山頂直前の登山道に雪が少し残っていました。
急坂を休み休み登って弥山に到着。
2015年04月26日 12:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/26 12:37
急坂を休み休み登って弥山に到着。
まずは山頂へ向かいます。
2015年04月26日 12:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/26 12:38
まずは山頂へ向かいます。
弥山の山頂。
2015年04月26日 13:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/26 13:07
弥山の山頂。
ここでランチ休憩。
2015年04月26日 13:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/26 13:15
ここでランチ休憩。
次は八経ケ岳に向かいます。
2015年04月26日 13:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/26 13:27
次は八経ケ岳に向かいます。
残雪の登山道を進む。(アイゼンは不要でした)
2015年04月26日 13:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/26 13:37
残雪の登山道を進む。(アイゼンは不要でした)
八経ケ岳。
2015年04月26日 13:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
7
4/26 13:48
八経ケ岳。
明星ケ岳が見えています。
2015年04月26日 13:49撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/26 13:49
明星ケ岳が見えています。
険しい岩場。
2015年04月26日 14:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/26 14:58
険しい岩場。
白いお花。
2015年04月26日 16:04撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/26 16:04
白いお花。
楊子ケ宿小屋に到着。2日目はここに泊まりました。
2015年04月26日 18:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/26 18:20
楊子ケ宿小屋に到着。2日目はここに泊まりました。
内部はピカピカ。2階も有りました。(この日の宿泊者は私を含めて5名)
2015年04月26日 18:13撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9
4/26 18:13
内部はピカピカ。2階も有りました。(この日の宿泊者は私を含めて5名)
水場で水を汲みました。
2015年04月26日 18:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/26 18:05
水場で水を汲みました。
沈む夕陽。
2015年04月26日 18:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/26 18:19
沈む夕陽。
夕飯に雑炊を頂きました。
2015年04月26日 18:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/26 18:41
夕飯に雑炊を頂きました。
3日目の朝。夜明け前から行動開始。この朝の雰囲気、好きです。
2015年04月27日 04:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/27 4:51
3日目の朝。夜明け前から行動開始。この朝の雰囲気、好きです。
朝日が登ります。
2015年04月27日 05:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/27 5:23
朝日が登ります。
鳥の水。
2015年04月27日 05:36撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/27 5:36
鳥の水。
孔雀の覗き。
2015年04月27日 05:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/27 5:48
孔雀の覗き。
雲海が綺麗でした。
2015年04月27日 05:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 5:48
雲海が綺麗でした。
釈迦ケ岳。かっこいい稜線ですね。
2015年04月27日 05:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 5:52
釈迦ケ岳。かっこいい稜線ですね。
険しい絶壁。
2015年04月27日 06:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/27 6:05
険しい絶壁。
こっちは切れ落ちています。
2015年04月27日 06:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/27 6:11
こっちは切れ落ちています。
釈迦ケ岳が近づいてきました。
2015年04月27日 06:13撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 6:13
釈迦ケ岳が近づいてきました。
鉄鉢岩。
2015年04月27日 06:18撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/27 6:18
鉄鉢岩。
釈迦如来。やっとお会い出来ました。
2015年04月27日 06:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 6:51
釈迦如来。やっとお会い出来ました。
山頂の三角点と錫杖。
2015年04月27日 06:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
4/27 6:50
山頂の三角点と錫杖。
これから進む稜線。まだまだ先は長い。
2015年04月27日 06:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/27 6:56
これから進む稜線。まだまだ先は長い。
深仙ノ宿に到着。
2015年04月27日 07:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 7:26
深仙ノ宿に到着。
2015年04月27日 07:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 7:29
深仙小屋。
2015年04月27日 07:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 7:29
深仙小屋。
中には囲炉裏が有りました。
2015年04月27日 07:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 7:30
中には囲炉裏が有りました。
ツツジ。
2015年04月27日 07:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 7:52
ツツジ。
太古ノ辻。ここから南奥駈道に入ります。
2015年04月27日 07:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 7:55
太古ノ辻。ここから南奥駈道に入ります。
草原の道を進む。
2015年04月27日 08:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/27 8:11
草原の道を進む。
天狗山。
2015年04月27日 08:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/27 8:43
天狗山。
嫁越峠。
2015年04月27日 09:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/27 9:11
嫁越峠。
地蔵岳。
2015年04月27日 09:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 9:33
地蔵岳。
般若岳。
2015年04月27日 10:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 10:02
般若岳。
涅槃岳。(ここの登りはきつかった)
2015年04月27日 10:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 10:58
涅槃岳。(ここの登りはきつかった)
証誠無漏岳。
2015年04月27日 11:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/27 11:28
証誠無漏岳。
阿須迦利岳。
2015年04月27日 11:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/27 11:52
阿須迦利岳。
持経の宿の内部。
2015年04月27日 12:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/27 12:06
持経の宿の内部。
平治の宿に向かいます。
2015年04月27日 12:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/27 12:11
平治の宿に向かいます。
持経千年檜。
2015年04月27日 12:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/27 12:16
持経千年檜。
桜がきれいでした。
2015年04月27日 12:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/27 12:21
桜がきれいでした。
ミズナラの巨木。
2015年04月27日 12:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 12:35
ミズナラの巨木。
迫力あります。
2015年04月27日 12:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 12:34
迫力あります。
こちらも立派です。
2015年04月27日 12:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 12:41
こちらも立派です。
両又分岐。
2015年04月27日 12:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/27 12:47
両又分岐。
平治の宿に到着。
2015年04月27日 13:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/27 13:00
平治の宿に到着。
ここでランチ休憩。へとへとに疲れたので、しばし大の字になって体力回復。ここから雲行きが怪しくなる。平治の宿を出て、雨がポツポツ。次第に激しい雷雨に変わる。本当に恐ろしかった。
2015年04月27日 13:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
4/27 13:00
ここでランチ休憩。へとへとに疲れたので、しばし大の字になって体力回復。ここから雲行きが怪しくなる。平治の宿を出て、雨がポツポツ。次第に激しい雷雨に変わる。本当に恐ろしかった。
雷に打たれ焦げた木の焼け跡。登山道脇に多く見られました。
2015年04月27日 15:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 15:08
雷に打たれ焦げた木の焼け跡。登山道脇に多く見られました。
怒田の宿跡。
2015年04月27日 15:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/27 15:29
怒田の宿跡。
行仙岳。
2015年04月27日 15:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/27 15:51
行仙岳。
山頂に建築資材を運ぶヘリ。
2015年04月27日 15:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/27 15:50
山頂に建築資材を運ぶヘリ。
激しい雷雨の中、1時間半を歩き通してようやく行仙宿に到着。疲れました。
2015年04月27日 16:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/27 16:08
激しい雷雨の中、1時間半を歩き通してようやく行仙宿に到着。疲れました。
まずは行者堂のお不動さんにお参りしました。無事の到着を感謝します。
2015年04月27日 16:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/27 16:08
まずは行者堂のお不動さんにお参りしました。無事の到着を感謝します。
行仙宿の入口。中にはなんと電気もある!本当に快適な小屋でした。囲炉裏で暖を取り、濡れた服を乾かし体を温めました。(この日の宿泊者は私を含めて3名)
2015年04月27日 16:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
7
4/27 16:12
行仙宿の入口。中にはなんと電気もある!本当に快適な小屋でした。囲炉裏で暖を取り、濡れた服を乾かし体を温めました。(この日の宿泊者は私を含めて3名)
4日目の早朝。眼下に広がる雲海が綺麗でした。
2015年04月28日 06:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
4/28 6:42
4日目の早朝。眼下に広がる雲海が綺麗でした。
笠捨山。
2015年04月28日 07:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/28 7:25
笠捨山。
葛川辻。
2015年04月28日 07:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 7:48
葛川辻。
槍ヶ岳。
2015年04月28日 08:03撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 8:03
槍ヶ岳。
険しい鎖場が続きます。
2015年04月28日 08:18撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 8:18
険しい鎖場が続きます。
ようやく地蔵岳に到着。
2015年04月28日 08:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 8:27
ようやく地蔵岳に到着。
可愛いお地蔵さんにお参りしました。
2015年04月28日 08:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 8:27
可愛いお地蔵さんにお参りしました。
下りも鎖場が続く。
2015年04月28日 08:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 8:39
下りも鎖場が続く。
黄色いツツジ。
2015年04月28日 08:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 8:51
黄色いツツジ。
香精山。
2015年04月28日 09:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 9:27
香精山。
メタリックボディの黄金色。たくさんいました。
2015年04月28日 09:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 9:41
メタリックボディの黄金色。たくさんいました。
苔むした岩のある道を下ります。
2015年04月28日 09:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/28 9:44
苔むした岩のある道を下ります。
下ってきた激急坂を振り返る。
2015年04月28日 09:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 9:56
下ってきた激急坂を振り返る。
塔ノ谷峠。
2015年04月28日 09:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 9:58
塔ノ谷峠。
紫のスミレ。
2015年04月28日 10:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 10:01
紫のスミレ。
激急坂はまだまだ続く。
2015年04月28日 10:18撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 10:18
激急坂はまだまだ続く。
古屋の辻。
2015年04月28日 10:36撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/28 10:36
古屋の辻。
舗装路に出合いました。
2015年04月28日 11:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 11:11
舗装路に出合いました。
花折塚。ここでランチ休憩。コーヒーを入れパンを頂きました。
2015年04月28日 12:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 12:11
花折塚。ここでランチ休憩。コーヒーを入れパンを頂きました。
ここで出会ったデイハイクのパーティは、金剛山を4000回も登った大先達を含む集団であった。(出会う方々、気合の入った人達ばかりで面白い)
2015年04月28日 12:04撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 12:04
ここで出会ったデイハイクのパーティは、金剛山を4000回も登った大先達を含む集団であった。(出会う方々、気合の入った人達ばかりで面白い)
眼下に川(十津川)が見えました。
2015年04月28日 13:13撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/28 13:13
眼下に川(十津川)が見えました。
世界遺産の碑。
2015年04月28日 13:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/28 13:21
世界遺産の碑。
かつえ坂の入口。
2015年04月28日 13:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 13:23
かつえ坂の入口。
玉置山。
2015年04月28日 13:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/28 13:41
玉置山。
玉置神社で水を頂きました。この辺りの水場はここ以外ありません。本当に助かります。
2015年04月28日 14:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/28 14:10
玉置神社で水を頂きました。この辺りの水場はここ以外ありません。本当に助かります。
お神酒。
2015年04月28日 14:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 14:24
お神酒。
厳かな雰囲気の玉置神社にお詣りしました。
2015年04月28日 14:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/28 14:28
厳かな雰囲気の玉置神社にお詣りしました。
2015年04月28日 14:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 14:29
ご神木の神代杉。
2015年04月28日 14:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 14:31
ご神木の神代杉。
樹齢3000年!貫禄十分です。
2015年04月28日 14:32撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 14:32
樹齢3000年!貫禄十分です。
玉置辻。(ここで山彦ぐるーぷの方とお会いしました)
2015年04月28日 15:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 15:00
玉置辻。(ここで山彦ぐるーぷの方とお会いしました)
ここでテントを張りました。
2015年04月28日 16:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8
4/28 16:05
ここでテントを張りました。
5日目の朝。雨の中、テントを撤収して出発。一路、熊野本宮大社を目指します。
2015年04月29日 05:49撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/29 5:49
5日目の朝。雨の中、テントを撤収して出発。一路、熊野本宮大社を目指します。
大森山。ガスガスです。
2015年04月29日 07:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 7:22
大森山。ガスガスです。
五大尊岳。まだまだ険しい道程が続きます。
2015年04月29日 08:37撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 8:37
五大尊岳。まだまだ険しい道程が続きます。
大黒天神岳。
2015年04月29日 10:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 10:19
大黒天神岳。
眼下に熊野川が見えました。
2015年04月29日 11:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/29 11:07
眼下に熊野川が見えました。
いよいよ本宮も近い。
2015年04月29日 11:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 11:22
いよいよ本宮も近い。
2015年04月29日 12:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 12:21
雰囲気の良い林の中を進みます。
2015年04月29日 12:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 12:09
雰囲気の良い林の中を進みます。
大きな鳥居が見えました。ゴール間近です。
2015年04月29日 12:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/29 12:24
大きな鳥居が見えました。ゴール間近です。
七越峠。天気もよく、ここの公園には多くの人が集まっていました。
2015年04月29日 12:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 12:39
七越峠。天気もよく、ここの公園には多くの人が集まっていました。
赤のツツジ。
2015年04月29日 12:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 12:41
赤のツツジ。
2015年04月29日 12:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 12:42
シャガ。
2015年04月29日 13:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 13:38
シャガ。
ようやく熊野川を渡る。
2015年04月29日 13:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 13:31
ようやく熊野川を渡る。
水が綺麗です。
2015年04月29日 13:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 13:34
水が綺麗です。
ついに熊野本宮大社に到着!
2015年04月29日 14:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 14:00
ついに熊野本宮大社に到着!
参道は多くの人で賑わっています。
2015年04月29日 14:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 14:01
参道は多くの人で賑わっています。
お詣りしました。奥駈道を、無事、歩き通せたことに感謝。
2015年04月29日 14:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/29 14:16
お詣りしました。奥駈道を、無事、歩き通せたことに感謝。
大斎原。
2015年04月29日 15:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 15:02
大斎原。
渡瀬温泉のキャンプ場にバスで移動。オートキャンプ・バイクツーリングの方に混じってのテン泊です。
2015年04月29日 17:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 17:21
渡瀬温泉のキャンプ場にバスで移動。オートキャンプ・バイクツーリングの方に混じってのテン泊です。
久々のお風呂は最高!この日はお風呂に入って、ゆっくりお休みしました。
2015年04月29日 18:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/29 18:50
久々のお風呂は最高!この日はお風呂に入って、ゆっくりお休みしました。
6日目の朝、テントを撤収。食料が減り、すっかり蓋が閉まるようになったザック。
2015年04月30日 06:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/30 6:48
6日目の朝、テントを撤収。食料が減り、すっかり蓋が閉まるようになったザック。
朝一のバスで成石BSに移動。ここから小雲取越に向かいます。
2015年04月30日 07:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 7:11
朝一のバスで成石BSに移動。ここから小雲取越に向かいます。
対岸に小学校が見えます。ここから延々と林道を歩くこと2時間。(疲れました)
2015年04月30日 07:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 7:14
対岸に小学校が見えます。ここから延々と林道を歩くこと2時間。(疲れました)
きれいなバイオトイレがありました。
2015年04月30日 08:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 8:52
きれいなバイオトイレがありました。
ようやく熊野古道に出合う。
2015年04月30日 08:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/30 8:53
ようやく熊野古道に出合う。
ここで熊野古道(小雲取越)に合流。
2015年04月30日 08:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 8:55
ここで熊野古道(小雲取越)に合流。
眺めの良い百間ぐらが崩落して通行止め。延々2時間、林道を迂回しました。
2015年04月30日 08:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/30 8:58
眺めの良い百間ぐらが崩落して通行止め。延々2時間、林道を迂回しました。
とっても整備された道を歩きます。
2015年04月30日 08:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 8:59
とっても整備された道を歩きます。
立派な休憩所にて小休止。ここで小口方面から歩いてきた方とお話しました。
2015年04月30日 09:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 9:20
立派な休憩所にて小休止。ここで小口方面から歩いてきた方とお話しました。
道標は36。500m毎に道標があるのでゴール(熊野那智大社)まであと18km。とっても判りやすい。
2015年04月30日 10:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/30 10:10
道標は36。500m毎に道標があるのでゴール(熊野那智大社)まであと18km。とっても判りやすい。
桜茶屋跡。外国人の方が休憩されていました。(小雲取越・大雲取越では多くの外国人の方が歩かれていました)
2015年04月30日 10:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 10:17
桜茶屋跡。外国人の方が休憩されていました。(小雲取越・大雲取越では多くの外国人の方が歩かれていました)
眺めの良い場所です。
2015年04月30日 10:18撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/30 10:18
眺めの良い場所です。
気持ちのよい整備された道を進む。
2015年04月30日 10:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 10:55
気持ちのよい整備された道を進む。
小口の舗装路まで下りてきました。
2015年04月30日 11:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 11:01
小口の舗装路まで下りてきました。
白いツツジ。
2015年04月30日 11:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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白いツツジ。
小口からは、大雲取越に入ります。
2015年04月30日 12:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 12:02
小口からは、大雲取越に入ります。
苔むした石の階段を進みます。
2015年04月30日 12:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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苔むした石の階段を進みます。
円座石。ここでランチ休憩としました。
2015年04月30日 12:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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円座石。ここでランチ休憩としました。
マムシ草。
2015年04月30日 13:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 13:45
マムシ草。
越前峠。ここまで長い急坂を上り詰めました。(本当に長くて、疲れました)
2015年04月30日 14:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 14:45
越前峠。ここまで長い急坂を上り詰めました。(本当に長くて、疲れました)
川が流れています。ここはテン泊適地ですね。
2015年04月30日 14:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 14:56
川が流れています。ここはテン泊適地ですね。
石倉峠。
2015年04月30日 15:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 15:15
石倉峠。
地蔵茶屋跡に到着。立派な休憩所が有り、水・自販機・トイレが利用可能です。
2015年04月30日 15:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 15:27
地蔵茶屋跡に到着。立派な休憩所が有り、水・自販機・トイレが利用可能です。
まずはお地蔵さんにお参りしました。
2015年04月30日 15:28撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 15:28
まずはお地蔵さんにお参りしました。
この日は、脇の広場でテン泊。水道も利用させて頂きました。
2015年05月01日 05:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 5:14
この日は、脇の広場でテン泊。水道も利用させて頂きました。
7日目の朝、那智大社に出発。色川辻。
2015年05月01日 06:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 6:07
7日目の朝、那智大社に出発。色川辻。
舟見峠。
2015年05月01日 06:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 6:34
舟見峠。
海(熊野灘)が見えます。山深い吉野から、とうとう海まで歩き通しました。感慨深い景色です。
2015年05月01日 06:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 6:41
海(熊野灘)が見えます。山深い吉野から、とうとう海まで歩き通しました。感慨深い景色です。
苔むした厳かな道を下ります。
2015年05月01日 06:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/1 6:57
苔むした厳かな道を下ります。
登立茶屋跡。
2015年05月01日 07:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 7:16
登立茶屋跡。
可愛いツツジ。
2015年05月01日 07:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 7:24
可愛いツツジ。
カウントダウン2。あと1km。
2015年05月01日 07:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/1 7:42
カウントダウン2。あと1km。
ラスト1。あと500m。
2015年05月01日 07:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 7:50
ラスト1。あと500m。
熊野那智大社に到着!
2015年05月01日 08:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 8:20
熊野那智大社に到着!
立派なご神木です。
2015年05月01日 08:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 8:19
立派なご神木です。
神様にお詣りしました。
2015年05月01日 08:18撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 8:18
神様にお詣りしました。
青岸渡寺にもお参りしました。
2015年05月01日 08:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 8:08
青岸渡寺にもお参りしました。
那智の滝に向かいます。
2015年05月01日 08:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 8:27
那智の滝に向かいます。
那智の滝。
2015年05月01日 08:49撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 8:49
那智の滝。
迫力あります。
2015年05月01日 08:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 8:53
迫力あります。
お水を盃で頂きました。
2015年05月01日 08:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 8:51
お水を盃で頂きました。
那智の滝前バス停。ここから、バスを乗り継ぎ、熊野速玉大社に向かいます。
2015年05月01日 08:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 8:41
那智の滝前バス停。ここから、バスを乗り継ぎ、熊野速玉大社に向かいます。
熊野速玉大社。
2015年05月01日 10:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 10:29
熊野速玉大社。
お詣りしました。
2015年05月01日 10:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 10:44
お詣りしました。
ビールで祝杯。(山ではアルファ米雑炊しか食べてなかったので、おでんとお寿司がやたら美味かった)
2015年05月01日 11:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 11:21
ビールで祝杯。(山ではアルファ米雑炊しか食べてなかったので、おでんとお寿司がやたら美味かった)
権現前BSから徒歩5分の香梅堂にて、おみやげに鈴焼を購入しました。(家族に好評でした)
2015年05月01日 11:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 11:52
権現前BSから徒歩5分の香梅堂にて、おみやげに鈴焼を購入しました。(家族に好評でした)
バスで再び渡瀬温泉に戻り、テントを張る。
2015年05月01日 15:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 15:02
バスで再び渡瀬温泉に戻り、テントを張る。
長い山歩きが、やっとこさ終わりました。無事、最後まで歩き通せたことに感謝。もう歩かなくて良いという安堵感につつまれて、気持よくお昼寝。
2015年05月01日 15:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/1 15:02
長い山歩きが、やっとこさ終わりました。無事、最後まで歩き通せたことに感謝。もう歩かなくて良いという安堵感につつまれて、気持よくお昼寝。
翌朝、テントを撤収し、最後の朝食を取ります。
2015年05月02日 05:47撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/2 5:47
翌朝、テントを撤収し、最後の朝食を取ります。
渡瀬温泉BS。ここから日本一長い路線バスに揺られること約5時間。近鉄高田市駅に向かいます。お疲れ様でした。
2015年05月02日 06:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/2 6:52
渡瀬温泉BS。ここから日本一長い路線バスに揺られること約5時間。近鉄高田市駅に向かいます。お疲れ様でした。

感想

さあ、いよいよ大峯奥駈道へ挑戦のときがやってきました。

修験の険しい道のりを、どこまで歩くことができるのか?
今回の荷重は16.5kg。計7日分の大量の食料をザックに詰め込んだため
ザックのフタが閉まらない状態での出発となりました。

以下、道中記録です。

<大峯奥駈道>
◆1日目 吉野〜小笹ノ宿(小屋泊)
始発に乗って、吉野駅に到着。8時に吉野を出発。
まずは金峰山寺へ。8時半の開場と共に、金剛蔵王権現に道中安全を祈念する。
般若心経、不動真言でお参りしました。
(大峯奥駈道は修験の道。この後、道中で幾度となくお会いする不動明王に
祈りを捧げながら進むことになりました)

道中のお店で陀羅尼助(だらにすけ、和製漢方の胃腸薬)を購入して山道へ入る。
天気は快晴。こんな日の山は最高に気持ち良い。
四寸岩山を過ぎて、二蔵宿小屋で小休止。
ここを初日の宿のあてにしていたのだが、ガラス補修が必要で今は使えないことを
出発直前に知る。今回、私は水場を繋ぐ計画を立てた。次の水場は小笹ノ宿。
距離はずいぶん長くなるが、計画を変更し、歩くことにした。

大天井ヶ岳山頂でランチ休憩。ここでお二人の方とお話させて頂く。
聞けば普段、私のホームグラウンドの六甲山を良く登っているという。
六甲山でまたお会いしましょう、と言って別れた。

いったん五番関に下り、いよいよ女人結界門をくぐる。
同辻茶屋・陀羅尼助茶屋を越えて、鐘掛岩の行場に到着。すごい岩場だ。
さらに西ノ覗へ。落ちれば命はない。覗きの行はまさに命懸けだ。

山上ヶ岳でお花畑を散策し、小笹ノ宿へと向った。
初日からよく歩いた。疲れきって小笹ノ宿へ到着。

お一人の先客あり。奈良から来ているとのことで、白ワインを振る舞って頂く。有難い。
(軽量化のため、アルコール類は持参せず)
さらに暗くなってから2人組パーティが到着。
この日、小笹ノ宿に止まった方は筋金入りの山好きばかり。
山の話で大いに盛り上がった。良い宿だった。

◆2日目 小笹ノ宿〜楊子ノ宿(小屋泊)
翌朝、朝日と共に歩き始める。
(小屋泊だと、起床から1時間もあれば出発準備が整う。とっても楽ちん)

出発前に、お不動さんに般若心経、不動真言のお祈りを捧げる。
ここでお一人のハイカーさんと出会う。
聞けば、「吉野を夜中に出て、夜通し歩いてきた。ここで休憩してまた進む」とのこと。
(すごい人がいるものだ!と思った)

今日も天気が良さそうだ。
水太覗で小休止。ここは見晴らしが最高だ。
時間があればゆっくり過ごしたい良い場所であった。

行者還山頂を空荷でピストンした後、水場へ。手ですくって飲むと美味しい。
行者還小屋でトイレ休憩。ここは美しい小屋であった。
元々の計画ではここで宿泊の予定であったが、小笹の宿からは距離が短かすぎる。
次の水場は楊子ケ宿。今日の行程も長くてハードだ。
(弥山のキャンプ場は水場がないのでテン泊できない、とその時は考えていたが、
後で山と高原地図に載っていない水場があることを人から教えて頂いた)

石休場宿跡で、大休止。疲れたので、大の字になって寝っ転がる。
弥山への急登に向け体力回復に努める。今日は日曜日、お天気もよく行き交うハイカーも
多かった。重い荷物を背負っての弥山の急登は本当にキツかった。
途中何度も休憩し少しづつ標高を上げる。小屋が見えたときはホッとした。
弥山の山頂でランチ休憩。ここからは八経ケ岳へ。近畿最高峰の八経ケ岳だが、
弥山からは意外と楽に辿りつけた。

長い距離を歩いて楊子ノ宿へは、夕方に到着。今日もヘトヘトに疲れた。
ここで、朝お会いした方と再会。今日はここで泊まるそうだ。
(1日で吉野から楊子ノ宿まで歩くとは超人的な体力だ!)

66才の方で大峯奥駈道(吉野〜熊野本宮大社)を目指している方と同宿になった。
1日の行動時間を抑えて、少しづつ進み、更に那智まで行く予定、とのことでした。
(この方の影響を受け、後に私も当初計画(吉野〜熊野本宮大社)を変更し那智まで
歩くことになりました)
ここでも山の話で盛り上がった。山小屋で過ごす時間は本当に楽しい。
みんなソロで一期一会。とってもよい刺激を受けました。

夜、満天の星空を見上げ、久々に天の川を眺めた後、眠りに就いた。

◆3日目 楊子ノ宿〜行仙宿(小屋泊)
今回始めて、夜明け前から行動開始。
ヘッデンを付けて歩き始めるが、直ぐに道をロスト。
辺りをウロウロして、コースに復帰した。(初めての道を暗い中歩くのはとっても難しい)

この日の行程も長い。最低でも持経の宿、できれば行仙宿までたどり着きたい。
行仙宿まで行ければ、当初の予定(奥駈5泊6日)を1日短縮できることになる。
行動時間は長くなることを覚悟して、歩き始める。

最初の難所、釈迦ヶ岳山頂に7時到着。先に出発した方にここで追いつく。
少しお話をして先に出発された。(この方は超人的な体力と、スピードがある)
釈迦ヶ岳は本当にカッコイイ稜線を持つ山。また今度登ってみたいと思った。

太古ノ辻を過ぎると奥駈道南部となる。標高の高い北部と比べて、もう少し楽になるかと
予想していたが、期待は見事に裏切られた。

道の付き方がすごいのだ!来る山、来る山すべて稜線をトレースしていく。
巻く山など一つもなかった。奥駈道恐るべし。
覚悟を持って臨まないとメンタルをやられる。
(実際、涅槃岳への急登は心が折れそうになった)

持経の宿にはお昼に到着。ここまで良いペースで進むことができた。
行仙宿も十分射程に入ってきた。(が、そう簡単には進まない)
平治の宿でランチ休憩。ヘトヘトに疲れきったため、大の字になってしばし仮眠。
2時半に平治の宿を出たが、雲行きがあやしい。ここから氷が降り始め、
直ぐに土砂降りの雷雨へと変わる。平治の宿に戻るか迷ったが、
もう小屋からはかなり進んでしまった。このまま行仙宿まで進むことに決めた。

雷はどんどん勢いを増していく。稲妻が、すぐ近くにも落ちた。樹林帯の中にいるとは
言え、生きた心地がしなかった。お不動さんの御加護を信じて進むより他なかった。
恐ろしい雷雨はこのあと1時間半続いた。

雨が止んだころに、行仙岳に到着。ここから下れば、目指す行仙宿だ!
自然と足が早くなる。行仙宿に到着し、まずはお不動さんにお祈りしました。
そして、行仙宿へ。ここは最高の宿だった。

囲炉裏に薪をくべて、暖を取りビショビショに濡れた服を全て乾かした。
これで明日からも歩くことができる。山小屋の有難さを痛感。

この日の宿泊は合計3名。釈迦ヶ岳山頂で追いついた方ともお会いしたが、
宿泊せずに直ぐに出発してしまった。(2泊3日で奥駈道を歩くとは、本当にすごい!)

◆4日目 行仙宿〜玉置辻(テン泊)
行仙宿を夜明けとともに出発。玉置神社を目指す。

今日は天気が良い。眼下に広がる雲海が綺麗でした。
まずは笠捨山を登りきり、地蔵岳への難所へと向う。ここは鎖場が連続する
難コースであった。山頂の可愛らしいお地蔵さんに道中安全を祈念して先へと進む。
この後、長い激下りが待っていた。
昨日の雨で濡れた落ち葉はとっても滑りやすく、グリップが効かない。何度も
転けそうになりながらも、慎重に進んだ。

奥駈道南部は水場が少なく、コース上の水場は玉置神社くらいしかない。
玉置神社で水を頂き、玉置辻に下りてテン泊した。

玉置辻では、山彦ぐるーぷの方とお話させて頂いた。なんでも、5/3の山開きに向けて、
はるばる熊本から行者4名が那智大社から山上ヶ岳を目指しているという。
そのお接待をするために、玉置辻で待って居られた。

ボランティアで山小屋を管理されている山彦ぐるーぷさんには頭が下がる。
行仙小屋は1800万円をかけて建設したそうだ。
献身的な努力に支えられ、立派な小屋の助けを借りて、安心して奥駈道を
歩くことができることに感謝。

◆5日目 玉置辻〜熊野本宮大社〜渡瀬温泉(テン泊)
いよいよ、奥駈道も最終日。雨の中、テントを撤収し、カッパを来て
熊野本宮大社を目指す。
最後まで奥駈道は甘くない。熊野川を渡り切るまでアップダウンを繰り返す
厳しい山道が続いた。

大森山を越え、標高を次第に下げる。続く五大尊岳は気の抜けない鎖場が続いた。
大黒天神岳・吹越山を経て、七越峰へと繋ぐ。とうとう右手に大斎原の大鳥居が見えた。
見えていても、なかなか近づかない。もどかしい距離であった。ようやく備崎まで下り、
熊野川の橋を渡ると大社はすぐそこ。道端に咲くシャガが美しかった。
無事、本宮大社まで歩ききった。まずは本殿、続いて、大斎原にお詣り。
祈りの時間は尊い。多くの神様に祈りを捧げた。

さて、この先どうするか?2泊3日で奥駈道を抜けた方に教えていただいた通り、
駐車場の観光協会で、熊野古道マップ100円を購入し、情報を仕入れた。
しばし考えて、食料もまだ残っているので、那智まで行ってみることにする。
小雲取越は一部崩落のため通行止めらしいが、林道で迂回路があるらしい。
この日は、渡瀬温泉までバスで移動し、キャンプ場(温泉併設)で快適なテン泊となった。

<小雲取越・大雲取越>
◆6日目 成石〜地蔵茶屋跡(テン泊)
朝一のバスで成石バス停に移動し、川沿いに登り始める。
百間ぐら崩落のため、2時間かけて林道で迂回し、熊野古道に出合った。

昨日までの奥駈道とは、雰囲気の違うよく整備されたハイキングコース。
立派な休憩所で、小口から登ってきたハイカーさんとお話した。
私は百間ぐらを迂回してきたが、崩落後2ヶ月経過しているのでもう通行できるかも
しれない、とのことでした。
地蔵茶屋跡に水場が有ることを聞き、今日はそこでテン泊することに決め、先に進んだ。

櫻茶屋跡では対岸の山並みが綺麗に見えた。
苔むした石の階段を登る雰囲気の良い山道を歩くのは気持ちよかった。
歴史の深い熊野古道を歩く外国人の方も多くすれちがった。
ハイキングにはとても良いコースだ。小口で一旦集落に下りる。
お店でアイスクリームを買い、休憩していると、「梅干し、食べてください。」と
お店の方から差し入れを頂く。優しい心遣いが嬉しかった。

小口から大雲取越に入る。標高差はこちらの方が大きい。実際歩いてみて、
胴切坂のどこまでも続く急登は体に応えた。すれ違う(下山する)人も相当膝に辛そうだった。

石倉峠を越えると水場がでてくる。水さえ取れれば、どこでもテン泊できると安心した。
結局、その夜は設備の整った地蔵茶屋跡(水・自販機・トイレ利用可能)で快適にテン泊した。

◆7日目 地蔵茶屋跡〜熊野那智大社〜熊野速玉大社〜渡瀬温泉(テン泊)
夜明けとともに、那智を目指して歩き始める。
途中、船見茶屋跡で熊野灘が見えた。感慨深く海を見た。

どんどん下りて、8時には那智大社に到着。まずトイレを済ませてから
那智大社・青岸渡寺にお詣り。次に那智の滝へ。
流れ出る神の水を杯で頂く。体に染み入り美味い。

ここからはバスを乗り継ぎ、熊野速玉大社へ移動。無事、熊野三社詣りを終えた。
長い山旅は終わった。重い荷物を背負って、もう歩かなくて良いと思うと気が楽になった。
渡瀬温泉のキャンプ場に戻り、ゆっくり温泉につかり、心地良い余韻にひたった。

翌朝、朝一のバスに乗り、高田市駅までの5時間の路線バスの旅を楽しんだ。
バスで同乗したご夫婦は、高野山から熊野本宮大社まで小辺路を歩き、
行く先々で心温まるご接待を受け、感激したのだそうだ。
旅の目的は、皆それぞれ。今度はこんな旅も良いかもしれないと思った。

今日も良い山でした。

(1日の消費量 水1.5L(行動中のみ、食事除く)、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
 荷重16.5kg、アルファ米 12食/14食、行動食 500ml×2本/3本)

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コメント

やりましたね
kikkeyさん
やりましたね!!  お疲れ様でした
熊野大社までの奥駆け道に加えて、更に那智大社までの熊野古道まで。。
奇跡的とも思える好天に恵まれたとはいえ(でも何回か雨もあったのですね)、7日間で120km以上の大移動。テントを含めて重い荷を担いであの険しい峰々をめぐって。。改めてkikkeyさんのすごさに感心しました

昨年から計画されていた大きな目標を無事達成されたこと、大変おめでとうございました。
土産話は、またゆっくりと聞かせてください
2015/5/3 20:14
Re: やりましたね
chamchanさん、こんばんは。

奥駈道は私の想像以上に厳しい難コースでした。
幸運にも天候に恵まれ、前半に移動距離を稼ぐことができたことが大きかったと
思います。(そうでなければ、熊野那智大社まではたどり着けなかった)

熊野の神々に、日々の道中安全のお祈りを捧げる山行きでもありました。
大自然の脅威の前には、人の力などちっぽけなものであることを知り、
畏敬の念を持って自然と接することは大事なことであると感じました。

このコースを大きなトラブルもなく完歩することできて、自分のスタイルで縦走を
続けられるという自信に繋がりました。
夏山シーズンのアルプス遠征が今から待ち遠しいですね。
2015/5/3 22:06
素晴らしいですね
初めまして。去年私も奥駈を縦走したので非常に懐かしく拝見しました。
水場を探す苦労、釈迦手前の厳しい岩場、南奥駈の意外なきつさ、熊野本宮が見えてからのアップダウン、人との出会い・・・この記憶はずっと残りそうです。しかもkickeyさんは那智まで行かれたのですね。素晴らしい。これからもよい山行を!
2015/5/4 11:10
Re: 素晴らしいですね
tubataroさん、初めまして。

山行きを振り返り、一番印象に残っているのは人との出合いですね。
道中で奥駈の全縦走にチャレンジしている5名の方にお会いしました。
過去に挑戦したが、あいにくの天候不順で完歩できず、再挑戦の方も
居られました。お話して奥駈縦走に掛ける熱い想いが伝わってきました。
同じ志を持つ方と、時を同じくして歩くことができるのは、とっても心強いです。
アプローチの仕方がそれぞれ違っているのもまた面白いですね。
2015/5/6 7:38
素晴らしいです。
kickey さん、はじめまして。
大峯奥駆完遂おめでとうございます。それも、吉野から那智大社とは素晴らしいの一言です。かなりの健脚でないとこうはいきませんね。さらにすごい人もいたようですが、すごいことにはかわりありません。ここは地元なんで自分も小分けに行こうかなと思いつつ、なかなか勇気を出して一歩を踏み出せません。昔に比べると随分と歩きやすくはなったようですが、それでもかなり困難なルートには違いありませんから。。自分の脚力ではまだまだ無理なようで、羨ましく眺めているだけですが。。。。。本当にお疲れ様でした。

このルート、特に水場の情報が不足しているようで、それも季節や前後の降水状況によって随分水事情がかわるようですから、そのあたり、もう少し詳しく記録に出しておいてもらえると、後に続く人の参考になると思います。
2015/5/9 23:37
Re: 素晴らしいです。
s-katayamaさん、コメントありがとうございます。

これだけ長いコースになると、アプローチ方法により進み方がずいぶん違います。
〜備をできるだけ軽くして2泊3日で駆け抜ける
 ・テント装備を持たず荷物を軽量化し、一日の移動距離をかせぐ
 ・携行する水は、途中の水場での補給を前提として最小限(1L程度)に留める
 ・日の出前からヘッデンで行動
 ・トレランスタイルに近いスピードが必要
▲謄麈饒備で少しづつ進む(標準5泊6日)
 ・荷重は重く一日の移動距離は限られる。
 ・食料等に余裕が有り天候が崩れた場合に停滞等で対応可能。

途中でお会いした,諒法で行かれている方は奥駈の全縦走トライ3度目とのことで
奥駈道をいろんなやり方で楽しまれている印象を受けました。
はるばる遠方から奥駈にチャレンジされている方、奥駈完歩に向けコース下見の方等に
多数お会いして、この難コース完歩によせる皆さんの熱い想いも実感しました。

「その他周辺情報」に水場の情報を追記しました。私の歩いた時は、いずれの水場も
出ていましたが時期によっては枯れている可能性もあります。GWは雪解け水が豊富で
水確保の面では有利な時期だと思います。
2015/5/10 9:30
凄いですね(*^_^*)
なかなかできることではないと思います。おめでとうございます
2015/5/10 12:25
Re: 凄いですね(*^_^*)
jyunntarouさん、こんばんは。

自分がどこまでできるのか?チャレンジの山行きは楽しいですね。
チャレンジを許容してくれる環境に感謝です。

大峰山系は、稜線もさることながら沢が良いと聞きます。
いつかはjyunntarouさんのように沢でもばりばり遊べるようになりたいものです。
2015/5/11 23:22
奥駈達成おめでとうございます
小笹の宿で同宿だった者です。
奥駈達成されたんですね!
おめでとうございます
あの日は1人で泊まりかと思ってましたが
kickeyさんとあと2名が来られて
山話ができて良かったです
休み明けの週
仕事しながらあの人はまだ歩いてるんだろうな、と
思ってました。
これからも素晴らしい山旅に恵まれますよう。
2015/5/13 19:40
Re: 奥駈達成おめでとうございます
その節は、ワインを振る舞って頂きありがとうございました。
(今回軽量化のため、アルコール類は一切持参せず)
五臓六腑に染み渡り、めちゃめちゃ回りましたよ。山好きの方と一緒に過ごす小屋は本当に楽しかったです。

奥駈道、お陰様でなんとか無事完歩することができました。私の今まで歩いた中で一番ハードな縦走となりました。今回歩き通せたことで、憧れの山深い南アルプス南部も歩き通せるのではないか、という感触をつかむことができて良かったです。

今から夏山シーズンが待ち遠しいです。またどこかのお山でお会いしましょう。
2015/5/13 21:09
素晴らしい山行ですね!
初めまして。遅くればせながら、完歩おめでとうございます!
素晴らしいですね!健脚が羨ましいです。(^ ^)
私は4年前に前鬼から熊野本宮まで歩くつもりだったのですが、途中で足の豆にやられて古屋宿から下山してしまいました。比較にならないヘタレですね!
でも、ずっとずっと憧れてた南奥駈を半分でも歩けた事は、今も私の宝物です。
kickeyさんのお写真で懐かしく思い出しました。
本宮、那智、速玉も行かれて、また渡瀬温泉に帰って来られるなんて、素敵ですね!
そんな山旅をしてみたい。良いレコをありがとうございました。m(_ _)m
2015/5/21 1:43
Re: 素晴らしい山行ですね!
motoko2014さん、コメントありがとうございます。

楽しいはずの山歩きも豆ができたりすると苦行になります。
長い距離を歩き続けると足の裏への負担はとても大きいので、
私は厚手のメリノウールの靴下を履き、ダメージを抑えるようにしています。

南奥駈道も、めちゃめちゃハードな山道が続きます。
ここまで下りてまた登り返すの?と感じる所が多々有りました。
精神修行の道でもあります。

熊野三山をめぐるなら、小雲取越・大雲取越はお勧めのハイキングコースです。
世界遺産登録で知名度が高いのか、ヨーロッパ系の外国人の方が多く歩かれているのには驚きました。苔むした石の道を歩くのは雰囲気もありとってもよかったです。
私は長い距離を歩いた後だったので、特に熊野灘が眼下に見えたときは、胸に込み上げてくるものがありましたよ。
2015/5/23 0:41
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無雪期ピークハント/縦走 大峰山脈 [日帰り]
吉野 本宮
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