ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6922330
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山

岩木山(百沢〜嶽温泉)

2024年06月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:21
距離
14.6km
登り
1,515m
下り
1,236m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
1:38
合計
5:19
10:15
10:23
22
10:45
14
10:59
5
11:04
6
11:10
11:12
30
11:42
11:47
44
12:31
12:32
8
12:40
12:50
3
12:53
12:59
5
13:04
13:10
0
13:10
13:17
0
13:17
13:23
3
13:26
13:29
3
13:32
13:36
3
13:39
13:44
2
13:46
14:04
2
14:06
14:09
11
14:20
14:27
27
14:54
14:55
8
15:03
7
15:10
5
15:15
4
15:19
15:25
2
15:27
嶽ホテル
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
22:20 バスタ新宿 → 08:05 弘前駅城東口(南部バス)
09:11 弘前駅前 → 09:49 岩木山神社前(弘南バス)

■帰り
岳温泉前 → 弘前駅前(弘南バス)
弘前駅 → 新青森駅 → 盛岡駅(JR/新幹線利用)
盛岡駅 → 青山駅(IGRいわて銀河鉄道)
コース状況/
危険箇所等
■百沢コース(岩木山神社〜焼止りヒュッテ)
岩木山神社の境内西から百沢スキー場を抜けてほぼ一本道の長い登りが続く。序盤は道も綺麗で道標も適度に設置されて歩きやすいが、上に行くほど傾斜が強まる。
焼止りヒュッテ前後のトラバースはやや道が狭い。

■百沢コース(焼止りヒュッテ〜種蒔苗代)
ヒュッテ前のトラバースが終わると大沢に出る。この時期は雪渓で直接種蒔苗代まで登れるが、今年は気温が高く大沢の歩き始めから錫杖清水手前辺りまではスノーブリッジが明らかに薄くなっていたり崩落している場所が多々あった。上部は常に勾配が強いため軽アイゼンくらいは必須。雪渓も分岐があり、その場その場での判断が必要。

■百沢コース(種蒔苗代〜岩木山山頂)
種蒔苗代の雪渓はさらに傾斜が強まり、ルートによっては爪があっても厳しいレベル。風鳴ヒュッテより上は雪はなくゴーロ帯で歩きにくい。転倒・落石注意。

■鳥海山
九合目リフト乗り場手前から南に入るルートがある。鳥海山とされる露岩のある場所よりも少し南東まで進むと種蒔苗代と頂上、爆裂火口を同時に見られる箇所がある。やや灌木がうるさいが地震観測点のある砂地まで歩ける。

■嶽コース(鳥海山〜嶽温泉)
九合目〜八合目駐車場〜850m付近までは木の根や岩が露出した急坂で滑りやすい。以降は傾斜が緩み、落ち葉の足にやさしい道が続く。百沢コース以上に標識類は少ないが概ね一本道で道は明瞭。変わった造りの稲荷社を見ると嶽温泉はすぐそこ。
その他周辺情報 ■温泉
嶽温泉ホテル(大人600円/ロッカーなし)
浴槽は小さいが嶽温泉の中で唯一露天風呂がある温泉
看板犬がとても人懐っこい

※嶽温泉の多くの旅館は日帰り入浴可
22:20新宿発の夜行バスにて弘前へ。
2024年06月13日 22:06撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/13 22:06
22:20新宿発の夜行バスにて弘前へ。
4列シートだけどカノピー付きで快適だった。
2024年06月13日 22:13撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/13 22:13
4列シートだけどカノピー付きで快適だった。
朝食は弘前駅1Fにある「こぎん」にて。幻のそば(津軽そば)は大豆粉を柔らかい麺と昆布ベースの甘めの出汁が優しい味わいで運動前には丁度良かった。
2024年06月14日 08:01撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/14 8:01
朝食は弘前駅1Fにある「こぎん」にて。幻のそば(津軽そば)は大豆粉を柔らかい麺と昆布ベースの甘めの出汁が優しい味わいで運動前には丁度良かった。
<岩木山神社前停留所>
弘前駅前から小一時間バスに揺られ岩木山神社前で下車。市内で渋滞して20分ほど遅いスタートになった。
2024年06月14日 10:08撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/14 10:08
<岩木山神社前停留所>
弘前駅前から小一時間バスに揺られ岩木山神社前で下車。市内で渋滞して20分ほど遅いスタートになった。
<岩木山神社>
今回は里宮である岩木山神社に参拝して頂上を目指す。参道の先に少しだけ頂上部が見えた。
2024年06月14日 10:11撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:11
<岩木山神社>
今回は里宮である岩木山神社に参拝して頂上を目指す。参道の先に少しだけ頂上部が見えた。
<奥富士出雲神社>
二の鳥居の西に目を引く社殿が建っている。参道に隣接しているので摂末社かと思いきや岩木山神社と神紋が異なる。岩木山神社の前身である百沢寺が廃仏毀釈で無くなった際に檀家を祀るために建てられたらしい。
2024年06月14日 10:12撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:12
<奥富士出雲神社>
二の鳥居の西に目を引く社殿が建っている。参道に隣接しているので摂末社かと思いきや岩木山神社と神紋が異なる。岩木山神社の前身である百沢寺が廃仏毀釈で無くなった際に檀家を祀るために建てられたらしい。
三の鳥居の先は重文の楼門が待ち受ける。神仏混淆の名残だ。
2024年06月14日 10:14撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:14
三の鳥居の先は重文の楼門が待ち受ける。神仏混淆の名残だ。
社務所は茅葺。こちらは重文指定は受けておらず県重宝。どことなく出羽神社のそれと雰囲気が似ている。
2024年06月14日 10:14撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:14
社務所は茅葺。こちらは重文指定は受けておらず県重宝。どことなく出羽神社のそれと雰囲気が似ている。
中門の扁額にある「北門鎮護」の金文字が本州最北の一宮であることを示している。拝殿には井の字が特徴的な注連縄の結び。
2024年06月14日 10:15撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:15
中門の扁額にある「北門鎮護」の金文字が本州最北の一宮であることを示している。拝殿には井の字が特徴的な注連縄の結び。
楼門の玉垣には遊んでいるかのような狛犬。
2024年06月14日 10:15撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:15
楼門の玉垣には遊んでいるかのような狛犬。
逆さの吽形はしっかりと足に力が入っているのが細かい。
2024年06月14日 10:15撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:15
逆さの吽形はしっかりと足に力が入っているのが細かい。
極彩色の中門から拝殿を望む。ここから先は300年以上前から残る重文ばかり。
2024年06月14日 10:15撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:15
極彩色の中門から拝殿を望む。ここから先は300年以上前から残る重文ばかり。
拝殿の一段下に設けられた手水場の水は岩木山の伏流水で引用可能らしい。
2024年06月14日 10:17撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:17
拝殿の一段下に設けられた手水場の水は岩木山の伏流水で引用可能らしい。
末社の白雲神社にも参拝。もちろん頂上での晴れを祈願。
2024年06月14日 10:18撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:18
末社の白雲神社にも参拝。もちろん頂上での晴れを祈願。
白雲様のあたりからが最もよく奥門・本殿が観察できる。
2024年06月14日 10:19撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:19
白雲様のあたりからが最もよく奥門・本殿が観察できる。
<百沢登山道入口>
登山道は拝殿前より西に下りた所から始まる。簡潔な紹介とルート解説が秀逸。
2024年06月14日 10:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:22
<百沢登山道入口>
登山道は拝殿前より西に下りた所から始まる。簡潔な紹介とルート解説が秀逸。
一対の狛犬に見送られて登山開始。
2024年06月14日 10:23撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 10:23
一対の狛犬に見送られて登山開始。
山麓はヤグルマソウが多い。
2024年06月14日 10:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:27
山麓はヤグルマソウが多い。
ヤマオダマキ
2024年06月14日 10:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:28
ヤマオダマキ
神社から1kmほど進むと石灯籠が登山道脇に立っている。9月のお山参詣の際には火が灯されるのだろうか。
2024年06月14日 10:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:31
神社から1kmほど進むと石灯籠が登山道脇に立っている。9月のお山参詣の際には火が灯されるのだろうか。
<桜林公園>
緩やかな坂道を10分ほど歩いていくと舗装路の東北自然歩道を跨いで新緑の美しい公園に入る。名前の通り一面に桜が植えられていてGW頃は見事だそう。公園入口にはモダンな百沢コースの案内板もある。
2024年06月14日 10:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:32
<桜林公園>
緩やかな坂道を10分ほど歩いていくと舗装路の東北自然歩道を跨いで新緑の美しい公園に入る。名前の通り一面に桜が植えられていてGW頃は見事だそう。公園入口にはモダンな百沢コースの案内板もある。
キャンプ場の中をしばらく登っていくと右手に幸神(道祖神)と狐のような耳をした狸の石像がひっそりと立っている。道祖神は岩木山神社と同じくらいの年代だった。
2024年06月14日 10:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:34
キャンプ場の中をしばらく登っていくと右手に幸神(道祖神)と狐のような耳をした狸の石像がひっそりと立っている。道祖神は岩木山神社と同じくらいの年代だった。
<百沢スキー場>
じきに公園を抜け、もう一本車道を越えてスキー場に入る。
2024年06月14日 10:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:37
<百沢スキー場>
じきに公園を抜け、もう一本車道を越えてスキー場に入る。
まだ山は雲に覆われている。予報より雲の流れが遅いのでバスが遅れたのはむしろ良かったのかも。
2024年06月14日 10:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:38
まだ山は雲に覆われている。予報より雲の流れが遅いのでバスが遅れたのはむしろ良かったのかも。
ミヤコグサ?セイヨウミヤコグサ?
2024年06月14日 10:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:38
ミヤコグサ?セイヨウミヤコグサ?
ヘラオオバコやハナニガナなども。スキー場なのでいわゆる野の花がたくさん。
2024年06月14日 10:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:40
ヘラオオバコやハナニガナなども。スキー場なのでいわゆる野の花がたくさん。
スキー場を西に迂回するようにして登山道は続いている。
2024年06月14日 10:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:41
スキー場を西に迂回するようにして登山道は続いている。
スキー場の奥からがいよいよ山道といった感じだった。熊が怖いので熊鈴は神社から鳴らしていたけど。ところでこのシェルターはいつ使うものなのだろうか。
2024年06月14日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:42
スキー場の奥からがいよいよ山道といった感じだった。熊が怖いので熊鈴は神社から鳴らしていたけど。ところでこのシェルターはいつ使うものなのだろうか。
そこから傾斜がつき始める。山道は至って快適。
2024年06月14日 10:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:43
そこから傾斜がつき始める。山道は至って快適。
<七曲>
そんなに曲がったようには思わなかったけどすぐに七曲に。道標にコースタイムがあるのもありがたい。
2024年06月14日 10:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:45
<七曲>
そんなに曲がったようには思わなかったけどすぐに七曲に。道標にコースタイムがあるのもありがたい。
白神山地を思わせる美しいミズナラ林。
2024年06月14日 10:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:47
白神山地を思わせる美しいミズナラ林。
山中にもヤマオダマキ。色が濃い。
2024年06月14日 10:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:55
山中にもヤマオダマキ。色が濃い。
<カラスの休場>
ちょっとした平場という以上に特徴はないけど休憩適地。
2024年06月14日 10:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 10:59
<カラスの休場>
ちょっとした平場という以上に特徴はないけど休憩適地。
小休止を経てどんどん登っていく。道が良いせいか鼻コクリには気付かず通り過ぎてしまった。ここまででスライドした2人は雪渓の状態を見て引き返してきたという。
2024年06月14日 11:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:05
小休止を経てどんどん登っていく。道が良いせいか鼻コクリには気付かず通り過ぎてしまった。ここまででスライドした2人は雪渓の状態を見て引き返してきたという。
爆竹の跡。山頂付近でも出るというし……。
2024年06月14日 11:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:06
爆竹の跡。山頂付近でも出るというし……。
<姥石>
神社から500mほど高度を上げたところにかつての女人結界だった大岩がある。ここも休憩適地。雪が積もるとこの岩も埋まってしまうらしい。
2024年06月14日 11:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:11
<姥石>
神社から500mほど高度を上げたところにかつての女人結界だった大岩がある。ここも休憩適地。雪が積もるとこの岩も埋まってしまうらしい。
この辺りはタニウツギがたくさん咲いていた。
2024年06月14日 11:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:12
この辺りはタニウツギがたくさん咲いていた。
ギンランは一株だけ。
2024年06月14日 11:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:12
ギンランは一株だけ。
百沢コースではマイヅルソウを多く見かけた。
2024年06月14日 11:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:15
百沢コースではマイヅルソウを多く見かけた。
カラマツソウ
2024年06月14日 11:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:15
カラマツソウ
一本道なので迷う心配はないもののちゃんとした道標が立てられている。おまけに標高や次のポイントまでの距離が付けられていて励みになる。
2024年06月14日 11:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:17
一本道なので迷う心配はないもののちゃんとした道標が立てられている。おまけに標高や次のポイントまでの距離が付けられていて励みになる。
姥石を過ぎると道がややえぐれ気味になって傾斜もじわじわと強くなる。
2024年06月14日 11:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:21
姥石を過ぎると道がややえぐれ気味になって傾斜もじわじわと強くなる。
ツボスミレ?
2024年06月14日 11:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:23
ツボスミレ?
ハクサンチドリ。こんな低い所で見られるなんて。
2024年06月14日 11:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:27
ハクサンチドリ。こんな低い所で見られるなんて。
ガマズミ
2024年06月14日 11:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:28
ガマズミ
頭上にはタニウツギが華やか。
2024年06月14日 11:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:28
頭上にはタニウツギが華やか。
標高900mを少し過ぎるとダケカンバの木の根元に道標が出ていた。一本調子の登りが続くので一息つくには丁度いい。
2024年06月14日 11:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:29
標高900mを少し過ぎるとダケカンバの木の根元に道標が出ていた。一本調子の登りが続くので一息つくには丁度いい。
チゴユリ
2024年06月14日 11:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:31
チゴユリ
シロバナニシキゴロモ
2024年06月14日 11:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:31
シロバナニシキゴロモ
アオイスミレ?
2024年06月14日 11:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:32
アオイスミレ?
ミヤマスミレ?にしては葉が少し大きいような……。
2024年06月14日 11:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:34
ミヤマスミレ?にしては葉が少し大きいような……。
急登の先が明るくなってきた。ヒュッテが近い。
2024年06月14日 11:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/14 11:37
急登の先が明るくなってきた。ヒュッテが近い。
ヤグルマソウ(葉)
2024年06月14日 11:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:37
ヤグルマソウ(葉)
標高1050mを超えてようやくトラバースに出た。まだ上部は雲の中。
2024年06月14日 11:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:43
標高1050mを超えてようやくトラバースに出た。まだ上部は雲の中。
カンスゲ?の群落。
2024年06月14日 11:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:43
カンスゲ?の群落。
<焼止りヒュッテ>
小さな沢を跨いで狭いトラバースを進んでいくと避難小屋が突然現れる。
2024年06月14日 11:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:44
<焼止りヒュッテ>
小さな沢を跨いで狭いトラバースを進んでいくと避難小屋が突然現れる。
焼止りヒュッテを過ぎると沢音が聞こえ始めじきに大沢に出る。雪は少ないものの沢筋は一気に空気が冷えて気持ちいい。
2024年06月14日 11:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:46
焼止りヒュッテを過ぎると沢音が聞こえ始めじきに大沢に出る。雪は少ないものの沢筋は一気に空気が冷えて気持ちいい。
雪渓下部は薄くて乗る気になれない。
2024年06月14日 11:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:51
雪渓下部は薄くて乗る気になれない。
標高1100m付近では東側の竹藪に逃げた。藪を抜けた先も沢床まで高さがあり嫌な場所だった。
2024年06月14日 11:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 11:55
標高1100m付近では東側の竹藪に逃げた。藪を抜けた先も沢床まで高さがあり嫌な場所だった。
夏道は使えたのでありがたく歩かせてもらう。
2024年06月14日 12:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:00
夏道は使えたのでありがたく歩かせてもらう。
オオバキスミレ
2024年06月14日 12:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:00
オオバキスミレ
ノウゴウイチゴ
2024年06月14日 12:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:00
ノウゴウイチゴ
楽な夏道はすぐに終わる。この辺りから木々の背がぐっと低くなり偽高山帯に入ったことを知る。もう少し登らないと雪渓が安定しないがここでアイゼンを着けた。
2024年06月14日 12:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:00
楽な夏道はすぐに終わる。この辺りから木々の背がぐっと低くなり偽高山帯に入ったことを知る。もう少し登らないと雪渓が安定しないがここでアイゼンを着けた。
フキノトウ
2024年06月14日 12:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:01
フキノトウ
庇のようになった雪渓に乗るのは賭けなので大人しく沢床へ下りた。
2024年06月14日 12:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:02
庇のようになった雪渓に乗るのは賭けなので大人しく沢床へ下りた。
次の板は迂回できなかったので岸に張り付きながら進んでるとショウジョウバカマの歓迎を受けた。
2024年06月14日 12:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:03
次の板は迂回できなかったので岸に張り付きながら進んでるとショウジョウバカマの歓迎を受けた。
崩壊箇所を越えたところ。岸をへつったり岩の上をアイゼンで跳んだりと苦い迂回が続いた。
2024年06月14日 12:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:05
崩壊箇所を越えたところ。岸をへつったり岩の上をアイゼンで跳んだりと苦い迂回が続いた。
その後もシビアな箇所が連続。雪渓の厚い所を探り探りで進んでいく。
2024年06月14日 12:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:11
その後もシビアな箇所が連続。雪渓の厚い所を探り探りで進んでいく。
標高1200m付近からようやく雪渓が安定した。引き換えに斜度が上がり今度はスリップに気を配る必要がある。
2024年06月14日 12:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:18
標高1200m付近からようやく雪渓が安定した。引き換えに斜度が上がり今度はスリップに気を配る必要がある。
下は雲が抜け始めたようだ。途中スライドした方から聞いたところによると3人ほどが先行しているはずだけどここまで爪やキックステップの跡は見付からなかった。
2024年06月14日 12:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:23
下は雲が抜け始めたようだ。途中スライドした方から聞いたところによると3人ほどが先行しているはずだけどここまで爪やキックステップの跡は見付からなかった。
雲に巻かれながら高度を上げてくと中州のような陸地で雪渓が分岐していた。左岸は沢音が雪渓を抜けて聞こえてくる箇所があったので右岸側を進む。
2024年06月14日 12:26撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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6/14 12:26
雲に巻かれながら高度を上げてくと中州のような陸地で雪渓が分岐していた。左岸は沢音が雪渓を抜けて聞こえてくる箇所があったので右岸側を進む。
常に斜度があって苦しいものの時折雲とともに冷たい風が下りてきて気持ちいい。
2024年06月14日 12:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:32
常に斜度があって苦しいものの時折雲とともに冷たい風が下りてきて気持ちいい。
沢を詰めていくとさっと雲が晴れて視界が広がった。歓喜の瞬間である。
2024年06月14日 12:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:36
沢を詰めていくとさっと雲が晴れて視界が広がった。歓喜の瞬間である。
両岸はお花畑。ショウジョウバカマの群落はガスと緊張の雪渓歩きの一番のご褒美だった。
2024年06月14日 12:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:38
両岸はお花畑。ショウジョウバカマの群落はガスと緊張の雪渓歩きの一番のご褒美だった。
タラの芽だろうか。
2024年06月14日 12:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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タラの芽だろうか。
まるで高山のよう。
2024年06月14日 12:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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まるで高山のよう。
雪渓上部は傾斜が緩く、景色に気を取られているうちに源頭に着いていた。
2024年06月14日 12:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:41
雪渓上部は傾斜が緩く、景色に気を取られているうちに源頭に着いていた。
辺りはミチノクコザクラがこれでもかという位に咲いている。
2024年06月14日 12:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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辺りはミチノクコザクラがこれでもかという位に咲いている。
ミヤマスミレも負けじと群生している。
2024年06月14日 12:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマスミレも負けじと群生している。
ミヤマキンバイはここから山頂まで最も多く登山道を彩っていた。
2024年06月14日 12:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:45
ミヤマキンバイはここから山頂まで最も多く登山道を彩っていた。
ノウゴウイチゴとキンバイは混じって咲いている事も多い。
2024年06月14日 12:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 12:46
ノウゴウイチゴとキンバイは混じって咲いている事も多い。
西に目を転じると向こうの方にも火口とみられる窪みがある。途中から見えていた岩木槍とでも呼びたくなる大岩が目を引く。
2024年06月14日 12:47撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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西に目を転じると向こうの方にも火口とみられる窪みがある。途中から見えていた岩木槍とでも呼びたくなる大岩が目を引く。
<種蒔苗代>
大沢のすぐ先は池になっていてカエルの鳴き声が聞こえてくる。正面の火口壁に付いた雪渓が最後の難関。
2024年06月14日 12:47撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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<種蒔苗代>
大沢のすぐ先は池になっていてカエルの鳴き声が聞こえてくる。正面の火口壁に付いた雪渓が最後の難関。
アイゼンを着け直し雪渓を登っていく。欲張って(?)中央を登っていくも傾斜が強く水気が多かったので左手に逃げようとしたがトラバースに失敗して池まで滑り落ちてしまった。
2024年06月14日 12:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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アイゼンを着け直し雪渓を登っていく。欲張って(?)中央を登っていくも傾斜が強く水気が多かったので左手に逃げようとしたがトラバースに失敗して池まで滑り落ちてしまった。
<鳳鳴ヒュッテ>
一の御坂と呼ばれる夏道は冬枯れで不明瞭のため草付きのそばをリトライして難なく稜線に登り上げた。ここから先雪はなく、ひたすらに安山岩のゴーロ帯を登る。
2024年06月14日 12:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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<鳳鳴ヒュッテ>
一の御坂と呼ばれる夏道は冬枯れで不明瞭のため草付きのそばをリトライして難なく稜線に登り上げた。ここから先雪はなく、ひたすらに安山岩のゴーロ帯を登る。
種蒔苗代から見えていたシオマネキのような二神岩。
2024年06月14日 13:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 13:00
種蒔苗代から見えていたシオマネキのような二神岩。
<二の御坂>
どこでも歩けるように見えて足を安定して置ける場所は少なく意外にきつい。
2024年06月14日 13:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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<二の御坂>
どこでも歩けるように見えて足を安定して置ける場所は少なく意外にきつい。
振り返ると先ほどの大岩の数倍もあるような御倉石が稜線から生えていた。あれが岩木槍のように見えていた岩かな。
2024年06月14日 13:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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振り返ると先ほどの大岩の数倍もあるような御倉石が稜線から生えていた。あれが岩木槍のように見えていた岩かな。
<三の御坂>
ようやく頂上を捉えた。このもうひと登りがつらい。お山参詣 、修験の道はそりゃ楽じゃないよね。
2024年06月14日 13:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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<三の御坂>
ようやく頂上を捉えた。このもうひと登りがつらい。お山参詣 、修験の道はそりゃ楽じゃないよね。
ミヤマガラシ
2024年06月14日 13:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマガラシ
ミヤマキンバイ。足元は黄色の花でいっぱい。
2024年06月14日 13:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマキンバイ。足元は黄色の花でいっぱい。
右登り右下りというルールがあるらしいのだけどどうやら左登りに引き込まれてしまったようだ。
2024年06月14日 13:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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右登り右下りというルールがあるらしいのだけどどうやら左登りに引き込まれてしまったようだ。
<岩木山山頂>
四角錐のモニュメントに辿り着きようやく登頂。晴れてくれて良かった。
2024年06月14日 13:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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<岩木山山頂>
四角錐のモニュメントに辿り着きようやく登頂。晴れてくれて良かった。
修験道時代の石祠などに交じって一等三角点が設置されている。
2024年06月14日 13:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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修験道時代の石祠などに交じって一等三角点が設置されている。
山頂標は標柱でなくモニュメントに埋め込まれている。
2024年06月14日 13:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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山頂標は標柱でなくモニュメントに埋め込まれている。
鳥居の下、さらに断崖絶壁の先には朝に訪れた岩木山神社がある。感無量。
2024年06月14日 13:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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鳥居の下、さらに断崖絶壁の先には朝に訪れた岩木山神社がある。感無量。
岩陰には剣や燭台などといった山岳信仰ゆかりの品々。岩手山のお鉢でも似たような光景があったことを思い出す。
2024年06月14日 13:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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岩陰には剣や燭台などといった山岳信仰ゆかりの品々。岩手山のお鉢でも似たような光景があったことを思い出す。
雲海に浮かぶ山頂避難小屋。
2024年06月14日 13:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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雲海に浮かぶ山頂避難小屋。
前後して奥宮に参拝。
2024年06月14日 13:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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前後して奥宮に参拝。
北西、追子森のナイフリッジが白雲に映える。
2024年06月14日 13:17撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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北西、追子森のナイフリッジが白雲に映える。
奥宮を後ろから。正面はぼろぼろだけどこうして見ると屋根なども風雪に耐えてしっかりとしている。裏の廃墟は社務所跡だろうか。
2024年06月14日 13:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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奥宮を後ろから。正面はぼろぼろだけどこうして見ると屋根なども風雪に耐えてしっかりとしている。裏の廃墟は社務所跡だろうか。
八合目駐車場の裏手にも雪が残っているみたいだ。
2024年06月14日 13:17撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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八合目駐車場の裏手にも雪が残っているみたいだ。
避難小屋の前にだけ咲いていたタンポポ。エゾタンポポかと思ったけどセイヨウタンポポだった。
2024年06月14日 13:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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避難小屋の前にだけ咲いていたタンポポ。エゾタンポポかと思ったけどセイヨウタンポポだった。
山頂からの眺めを堪能したら次は向かいの鳥海山を目指す。鳳鳴ヒュッテまではガレの下りで登り以上に歩きにくい。
2024年06月14日 13:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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山頂からの眺めを堪能したら次は向かいの鳥海山を目指す。鳳鳴ヒュッテまではガレの下りで登り以上に歩きにくい。
九合目は鳳鳴ヒュッテから北へ巻いて進むがその前に御倉石へ寄り道。
2024年06月14日 13:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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九合目は鳳鳴ヒュッテから北へ巻いて進むがその前に御倉石へ寄り道。
周辺はミチノクコザクラの群落。
2024年06月14日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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周辺はミチノクコザクラの群落。
御倉石南面は慰霊碑・石仏が並ぶ。合掌。
2024年06月14日 13:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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御倉石南面は慰霊碑・石仏が並ぶ。合掌。
縁より火口を見下ろす。
2024年06月14日 13:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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縁より火口を見下ろす。
登山道へ引き返し九合目へ。鳥ノ海火口は種蒔苗代よりも多くの雪が残っている。
2024年06月14日 13:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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登山道へ引き返し九合目へ。鳥ノ海火口は種蒔苗代よりも多くの雪が残っている。
<九合目分岐>
嶽登山口/八合目駐車場の分岐を見送り南へ。
2024年06月14日 13:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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<九合目分岐>
嶽登山口/八合目駐車場の分岐を見送り南へ。
ハイキングコースに火口壁が迫る。
2024年06月14日 13:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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ハイキングコースに火口壁が迫る。
鳥海山は津軽岩木スカイラインリフト乗り場の裏手より登る。
2024年06月14日 13:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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鳥海山は津軽岩木スカイラインリフト乗り場の裏手より登る。
鳥海山を見上げて。
2024年06月14日 13:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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鳥海山を見上げて。
こんな所にもミチノクコザクラとミヤマキンバイ。
2024年06月14日 13:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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こんな所にもミチノクコザクラとミヤマキンバイ。
登り始めるとすぐに鳥ノ海火口越しの岩木山が開ける。
2024年06月14日 13:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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登り始めるとすぐに鳥ノ海火口越しの岩木山が開ける。
リフト裏にも小さな火口が。
2024年06月14日 13:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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リフト裏にも小さな火口が。
<鳥海山山頂>
ピークには3つの安山岩が並びあまり広くない。岩木山が阿弥陀如来として信仰されているのに対し、鳥海山は薬師如来らしい。
2024年06月14日 13:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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<鳥海山山頂>
ピークには3つの安山岩が並びあまり広くない。岩木山が阿弥陀如来として信仰されているのに対し、鳥海山は薬師如来らしい。
頂上部の南端まで進んでみる。道はあるものの灌木がやや被る。
2024年06月14日 13:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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頂上部の南端まで進んでみる。道はあるものの灌木がやや被る。
南端までの道脇も草花の宝庫。ハクサンチドリにもうどこにでも咲いているミヤマキンバイ。
2024年06月14日 13:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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南端までの道脇も草花の宝庫。ハクサンチドリにもうどこにでも咲いているミヤマキンバイ。
エゾタンポポかな。
2024年06月14日 13:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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エゾタンポポかな。
2024年06月14日 13:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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ツマトリソウにマイヅルソウ。
2024年06月14日 13:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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ツマトリソウにマイヅルソウ。
少し移動すると今度は種蒔苗代が現れた。こうして見るとかなりの斜度がある。
2024年06月14日 13:50撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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少し移動すると今度は種蒔苗代が現れた。こうして見るとかなりの斜度がある。
ミネザクラ
2024年06月14日 13:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミネザクラ
ベニバナイチゴ
2024年06月14日 13:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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ベニバナイチゴ
灌木帯を抜けると山肌が露出したザレに変わる。
2024年06月14日 13:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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灌木帯を抜けると山肌が露出したザレに変わる。
ここから見る岩木山山頂もまた表情が違っていて面白い。一帯は矮性化した落葉樹が這うように地表を覆っている。
2024年06月14日 13:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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ここから見る岩木山山頂もまた表情が違っていて面白い。一帯は矮性化した落葉樹が這うように地表を覆っている。
終点は地震観測点だった。
2024年06月14日 13:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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終点は地震観測点だった。
ミネヤナギ(蕾)
2024年06月14日 13:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミネヤナギ(蕾)
またハクサンチドリ。ミチノクコザクラ目当てに登ってきたのにこちらの方がたくさん撮っているような……。
2024年06月14日 13:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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またハクサンチドリ。ミチノクコザクラ目当てに登ってきたのにこちらの方がたくさん撮っているような……。
ズダヤクシュ
2024年06月14日 13:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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ズダヤクシュ
<鳥海山山頂>
引き返して小休止していたら百沢コースでスライドした方が登ってきたので情報交換をした。
2024年06月14日 13:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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<鳥海山山頂>
引き返して小休止していたら百沢コースでスライドした方が登ってきたので情報交換をした。
最後にもう一度だけ山頂を。八合目からのピストンだけでも十分に楽しめるいい山だね。
2024年06月14日 13:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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最後にもう一度だけ山頂を。八合目からのピストンだけでも十分に楽しめるいい山だね。
<九合目分岐>
大展望に別れを告げ嶽コースの下りに入る。
2024年06月14日 14:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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<九合目分岐>
大展望に別れを告げ嶽コースの下りに入る。
八合目駐車場までの道は岩が多く傾斜もそれなりなので存外歩き辛い。
2024年06月14日 14:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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八合目駐車場までの道は岩が多く傾斜もそれなりなので存外歩き辛い。
百沢コースではまだほとんど芽だったフキがこちらではもう綿毛。
2024年06月14日 14:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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百沢コースではまだほとんど芽だったフキがこちらではもう綿毛。
ミヤマスミレも終わりかけ。
2024年06月14日 14:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマスミレも終わりかけ。
コミヤマカタバミ
2024年06月14日 14:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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コミヤマカタバミ
何株かツバメオモトも見られた。大概が7,8輪ほどなのだけどこの株は見事な大輪だった。
2024年06月14日 14:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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何株かツバメオモトも見られた。大概が7,8輪ほどなのだけどこの株は見事な大輪だった。
ダケカンバの根が張り出した箇所もあったりして険しい。おまけに北側は草木で隠れてはいるけどずっと崖沿いに歩くので花ばかり見ている訳にもいかなかった。
2024年06月14日 14:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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ダケカンバの根が張り出した箇所もあったりして険しい。おまけに北側は草木で隠れてはいるけどずっと崖沿いに歩くので花ばかり見ている訳にもいかなかった。
ぱっちりと開いたサンカヨウ。
2024年06月14日 14:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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ぱっちりと開いたサンカヨウ。
追子森方面が開けると山道も一区切りとなる。
2024年06月14日 14:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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追子森方面が開けると山道も一区切りとなる。
<八合目駐車場>
広々とした駐車場の上に出た。結構山頂に人がいたはずだけど車は全然停まっていない。
2024年06月14日 14:20撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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<八合目駐車場>
広々とした駐車場の上に出た。結構山頂に人がいたはずだけど車は全然停まっていない。
安全の鐘。山頂でもヒュッテでも鳴らさなかったくせにここはしっかり鳴らす。
2024年06月14日 14:21撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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安全の鐘。山頂でもヒュッテでも鳴らさなかったくせにここはしっかり鳴らす。
イヌワシを模したターミナルビル。
2024年06月14日 14:23撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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イヌワシを模したターミナルビル。
名残惜しく振り返るもここからは頂上が見えない。
2024年06月14日 14:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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名残惜しく振り返るもここからは頂上が見えない。
嶽登山口へはリフトの発電施設脇から山道に入る。入口で写真を撮ったり景色を見ていたらこれから登ろうとしているものと思われたようで監視員に注意されてしまった。
2024年06月14日 14:27撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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嶽登山口へはリフトの発電施設脇から山道に入る。入口で写真を撮ったり景色を見ていたらこれから登ろうとしているものと思われたようで監視員に注意されてしまった。
写真中央辺りがゴールの嶽温泉かな。
2024年06月14日 14:27撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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写真中央辺りがゴールの嶽温泉かな。
嶽コースの下りはじめも岩がごろごろとしていたりよく滑る土質で足の置き場には気を遣う。
2024年06月14日 14:30撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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嶽コースの下りはじめも岩がごろごろとしていたりよく滑る土質で足の置き場には気を遣う。
ツルシキミ
2024年06月14日 14:33撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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ツルシキミ
下り始めるとブナ林となる。ミズナラばかりだった百沢コースと植生が違う。
2024年06月14日 14:34撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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下り始めるとブナ林となる。ミズナラばかりだった百沢コースと植生が違う。
たまに整備されている所もあってありがたい。
2024年06月14日 14:37撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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たまに整備されている所もあってありがたい。
標高1000m付近ではタムシバの花弁が散乱していた。
2024年06月14日 14:40撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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標高1000m付近ではタムシバの花弁が散乱していた。
ギンリョウソウ
2024年06月14日 14:44撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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ギンリョウソウ
道自体は明瞭なのだけど迂闊に下りていくと足元をすくわれる。
2024年06月14日 14:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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道自体は明瞭なのだけど迂闊に下りていくと足元をすくわれる。
こちらにも百沢コース同様の道標が案内してくれていた。
2024年06月14日 14:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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こちらにも百沢コース同様の道標が案内してくれていた。
稠密なブナ林。
2024年06月14日 14:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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稠密なブナ林。
中段では土留めにか伐採した幹を山道に並べていた。あまり見ない整備の仕方だ。そしてこれがまた歩きにくい。
2024年06月14日 14:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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中段では土留めにか伐採した幹を山道に並べていた。あまり見ない整備の仕方だ。そしてこれがまた歩きにくい。
山道に笹が出始める頃には傾斜も緩み、歩きやすい腐葉土の道に変わる。
2024年06月14日 14:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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山道に笹が出始める頃には傾斜も緩み、歩きやすい腐葉土の道に変わる。
<巨木の森分岐>
スカイラインに向けて散策路があるらしい。
2024年06月14日 14:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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<巨木の森分岐>
スカイラインに向けて散策路があるらしい。
快適なブナの林床が続く。ほとんど遊歩道と言っても良いくらいの緩やかな坂道でいくらでも歩いていけそう。
2024年06月14日 14:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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快適なブナの林床が続く。ほとんど遊歩道と言っても良いくらいの緩やかな坂道でいくらでも歩いていけそう。
<湯の沢分岐>
湯の沢に出てみたかったけど藪っぽいので止めておいた。熊も怖いし。
2024年06月14日 15:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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<湯の沢分岐>
湯の沢に出てみたかったけど藪っぽいので止めておいた。熊も怖いし。
沢の水分か分岐より下部はまた地肌が見えている所は少し滑るようになる。
2024年06月14日 15:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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沢の水分か分岐より下部はまた地肌が見えている所は少し滑るようになる。
<羽黒温泉分岐>
羽黒にも温泉があるのは知らなかった。目的は嶽温泉なので直進。
2024年06月14日 15:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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<羽黒温泉分岐>
羽黒にも温泉があるのは知らなかった。目的は嶽温泉なので直進。
アマドコロ
2024年06月14日 15:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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アマドコロ
2024年06月14日 15:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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登山道脇にビニールパイプが見え始めるとじきに林道に合流。山道は少し東に進んだ所から続いている。
2024年06月14日 15:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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登山道脇にビニールパイプが見え始めるとじきに林道に合流。山道は少し東に進んだ所から続いている。
<稲荷大明神>
嶽温泉は350年ほど昔に地元で野良仕事をしていた男の弁当をキツネが持ち去り、弁当を落とした雪穴の先で湯が湧いていたのを見付けたのが始まりだという。そのキツネを祀ったのがこの稲荷社という由緒らしい。
2024年06月14日 15:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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<稲荷大明神>
嶽温泉は350年ほど昔に地元で野良仕事をしていた男の弁当をキツネが持ち去り、弁当を落とした雪穴の先で湯が湧いていたのを見付けたのが始まりだという。そのキツネを祀ったのがこの稲荷社という由緒らしい。
地図を見てもう少し山道が続くのかと思ったら嶽温泉はすぐそこにあった。
2024年06月14日 15:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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地図を見てもう少し山道が続くのかと思ったら嶽温泉はすぐそこにあった。
月日が描かれた庚申塔。
2024年06月14日 15:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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月日が描かれた庚申塔。
キショウブ
2024年06月14日 15:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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キショウブ
<嶽コース登山口>
一の鳥居をくぐり登山終了。
2024年06月14日 15:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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<嶽コース登山口>
一の鳥居をくぐり登山終了。
この熊看板は怖い。
2024年06月14日 15:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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この熊看板は怖い。
<岳温泉前停留所>
休憩所・公衆トイレ・観光案内を兼ねた嶽温泉の玄関。登山ポストもある。
2024年06月14日 15:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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<岳温泉前停留所>
休憩所・公衆トイレ・観光案内を兼ねた嶽温泉の玄関。登山ポストもある。
<嶽ホテル>
下山後の日帰り湯はここ。
2024年06月14日 15:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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<嶽ホテル>
下山後の日帰り湯はここ。
中は大変綺麗。
2024年06月14日 15:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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中は大変綺麗。
2024年06月14日 15:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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「だげ」と訛って読むらしい。百沢も「ひゃくざわ」と読むことを下山するまで知らなかった。
2024年06月14日 15:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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「だげ」と訛って読むらしい。百沢も「ひゃくざわ」と読むことを下山するまで知らなかった。
青森ヒバの内湯。硫黄泉のかけ流しを一人で楽しむ。
2024年06月14日 15:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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青森ヒバの内湯。硫黄泉のかけ流しを一人で楽しむ。
数ある温泉宿から嶽ホテルを選んだのは嶽温泉で唯一の露天風呂があるため。湯の花がびっしりの贅沢なお湯を堪能した。
2024年06月14日 15:30撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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数ある温泉宿から嶽ホテルを選んだのは嶽温泉で唯一の露天風呂があるため。湯の花がびっしりの贅沢なお湯を堪能した。
湯上り後は看板犬がお出迎え。
2024年06月14日 16:07撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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湯上り後は看板犬がお出迎え。
初対面の自分にもこの通りべったり。散歩が嫌いでお湯に浸かりに来たお客さんと遊ぶのが大好きなんだとか。この直後散歩に連れ出されてたけど。
2024年06月14日 16:08撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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初対面の自分にもこの通りべったり。散歩が嫌いでお湯に浸かりに来たお客さんと遊ぶのが大好きなんだとか。この直後散歩に連れ出されてたけど。
嶽きみはシーズンにはちょっと早かったので岩木山がプリントされている完全果汁100%のりんごジュースで山行の締めにした。びっくりするような甘さが疲れた体に染み渡る。これでなんと120円。
2024年06月14日 16:16撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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嶽きみはシーズンにはちょっと早かったので岩木山がプリントされている完全果汁100%のりんごジュースで山行の締めにした。びっくりするような甘さが疲れた体に染み渡る。これでなんと120円。
弘前駅へ戻るバスにて。やっと岩木山の全容を見る事が出来た。
2024年06月14日 16:34撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/14 16:34
弘前駅へ戻るバスにて。やっと岩木山の全容を見る事が出来た。
岩木山神社を過ぎて少しした所から。つい先ほどとはまるっきり違う山容を見せていた。
2024年06月14日 16:43撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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岩木山神社を過ぎて少しした所から。つい先ほどとはまるっきり違う山容を見せていた。
弘前駅のりんご推し。
2024年06月14日 17:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/14 17:22
弘前駅のりんご推し。
さっき飲んだリンゴジュースはacureの「つがる」に近いのかな。
2024年06月14日 17:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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さっき飲んだリンゴジュースはacureの「つがる」に近いのかな。
夕食は新青森に移動して。ごはんを大盛にしたら1合半はあった。
2024年06月14日 18:46撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/14 18:46
夕食は新青森に移動して。ごはんを大盛にしたら1合半はあった。
弘前・新青森共に駅を出ずとも展示が充実していて楽しめる。
2024年06月14日 20:24撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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6/14 20:24
弘前・新青森共に駅を出ずとも展示が充実していて楽しめる。
次の目的地、岩手へ。結構時間があったので青森で下りて地のものを食べても良かったかも。
2024年06月14日 20:37撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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次の目的地、岩手へ。結構時間があったので青森で下りて地のものを食べても良かったかも。

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:5.86kg

感想

岩木山に咲くミチノクコザクラに会いに青森へ。
今年は気候の影響で百沢コースの雪渓が予想以上に早く崩れているらしくひやひやものだった。それに加え連日紙面を賑わすクマ出没のニュースも気がかりな中での出発となった。

雪渓は案の定状態が良くないらしく、恐らく始発のバス組であろうハイカーが次々と引き返してくる。アイゼンの類を携行していなかったからというのが理由らしい。こちらは用意はしてきてあるので偵察して無理そうであれば引き返そうと思うも、経験者風の2名が口を揃えてやばそうだというのは引っかかった。

確かに雪渓上部は装備がないと苦戦を強いられるような傾斜だったし、ラストの種蒔苗代では15mほどの滑落を体験してしまった。尤も雪渓序盤の断続的な崩落個所を越えていく区間の方が問題で、踏み抜きが恐ろしくて引き返しのポイントやルートを見極めるのに苦労をした。中盤以降雪渓は安定するも知らず薄い所へ進んでしまう事もあり、足元からごうごうと沢音が抜けて聞こえてきた時などは恐怖だった。
その後も先行者の爪痕は見付からず恐々雪渓を登ったが、スライドした方と山頂で再開し話を聞いたところによると先行した3名はスニーカーで登ったらしい。一体どうやってと仰天した。

さて、雪渓の終盤では予想通りに雲が抜けて一気にお花畑に突入。目当てだったミチノクコザクラは勿論の事、大好きなショウジョウバカマも出迎えてくれて感激の空中散歩だった。火山らしい岩木山の姿も堪能でき満足というほかない。特に鳥海山前後は岩木山や火口を一望できる絶好の展望台でもあり、静かに高山植物や植生を観察できるスポットだったのは収穫だった。リフト乗り場から5分ほどなのでぜひ寄り道してほしい。

嶽ルートの白神山地を思わせるようなブナ林も美しかった。下山先の嶽温泉は山中の苦労を吹き飛ばすような名湯、お岩木山は紛う事なき名山だった。こんなお湯が周辺にいくつもあるというし機会を作ってぜひ他の登山道からも登ってみたい。

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ハイキング 白神山地・岩木山 [日帰り]
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3/5
体力レベル
3/5

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