高妻山
- GPS
- 09:32
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,416m
- 下り
- 1,420m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:25
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝にはかなり詰まってきましたが、満車ではありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場や鎖場はありますが、慎重に進めば問題ありません。雨の後でしたがそれほどスリップしませんでした。 |
その他周辺情報 | キャンプ場にある蕎麦屋で蕎麦をいただきたかったですが、14時過ぎでも10人以上待ちだったので、あきらめました。帰りがけ、信濃町IC脇の道の駅しなのの食堂でざるそばをいただきました。これはこれでうまし。 |
写真
感想
梅雨だというのに土曜はなんとか雨はなさそう。八ヶ岳に行こうかと思っていましたが、金曜の午後に休みが取れたので、ちょっと足を延ばして高妻山に行くことにしました。
なんだかんだで出発は15時過ぎ。高速代を節約するため岡谷まで下道をいったのですが、甲府で通勤渋滞につかまったりで、現地到着は23時近くになってしまいました。深夜隣のキャンピングカーのエンジンかけっぱなしにたたき起こされたりしつつ4時前まで車中泊してから出発です。
牧場のロードは結構長いですね。馬はいましたが、今回牛には会いませんでした。相変わらず写真を撮りながらののんびりペースなので、それこそ何十人にも追い越されました。登山口からいろいろな花が標高に伴い季節を変えつつ楽しませてくれました。一不動までのひたすらの登りは前半沢沿いで何度も渡渉し、最後はほとんど沢が登山道となりますが、雨後にもかかわらずさほどの水量はなく、浸水することもなく進めました。一不動手前では一枚岩の斜面をトラバースする場所がありますが、鎖もステップもあり、慎重に進めば問題ありません。
一不動から稜線歩きとなりますが、戸隠山とは違い(って行ったことありませんが)怖いところはありません。ただ各札所(?)は小ピークにあり、それらは巻くこともなく、アップダウンは結構ありました。通してコイワカガミとマイヅルソウは多いですが、そこここで各種の花の群落があります。特にキバナアツモリソウが気が付いただけで2か所あり、感動でした。exifを残すか迷いましたが、道端でありプロの盗掘者なら難なく見つけられるので、むしろ多くの人に知っていただき衆人監視にした方が良いと判断して残しました。
六弥勒を過ぎると時々ラスボスの本峰が望めるようになりますが、標高差と急傾斜にたじろいでしまいました。九勢至を過ぎるとあとはひたすら最後の急登を登ることになります。なかなかしんどかったです。十阿弥陀が山頂かと思ってしまいますが、山頂まで更に少し岩場を進むことになります。ただ、ここの岩場はそれまでの土の斜面と違って、ミヤマダイコンソウやイワベンケイなどいかにも高山植物的な花が突然現れうれしくなります。
頂上も岩が多いですが、結構広く、多くの人が昼食をとったりして滞在していました。快晴ではありませんでしたが、それなりに遠くまで見通せ、大満足でした。逆に快晴だと、特に最後の登りは暑くて大変だと思います(半分負け惜しみ)。
帰りも花を楽しみつつ慎重に下りました。六弥勒からは行きと違うルートを通り、また違う花々と出会いながら楽しい山行となりました。
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