後立山縦走−柏原新道を上がり白馬大雪渓を下る

2015年08月09日(日) ~ 2015年08月12日(水)

• GPS: 80:00
• 距離: 35.2km
• 登り: 4,161m
• 下り: 4,338m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:27

7:57 扇沢駅
8:07 8:08 柏原新道登山口
9:14 9:16 ケルン（柏原新道）
9:23 9:29 駅見岬
10:54 11:00 富士見坂
11:35 12:09 種池山荘
13:12 13:37 爺ヶ岳南峰
13:57 14:24 爺ヶ岳中峰
14:24 14:25 爺ヶ岳北峰
14:48 14:51 冷乗越
15:05 15:06 冷池山荘
15:24 冷池山荘テント場

2日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 1:28
• 合計: 9:46

6:19 冷池山荘テント場
7:12 7:18 布引山
8:12 8:20 鹿島槍ヶ岳
9:02 9:06 鹿島槍ヶ岳北峰
10:11 10:24 八峰キレット
10:27 11:08 八峰キレット小屋
14:50 15:06 五竜岳
16:05 五竜山荘

3日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:16

6:15 五竜山荘
8:32 8:55 唐松岳頂上山荘
9:15 唐松岳
11:34 不帰嶮（不帰一峰）
12:01 12:07 不帰キレット
13:07 13:21 天狗ノ大下り
14:04 14:07 天狗ノ頭
14:31 天狗山荘

4日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:05

6:04 天狗山荘
7:06 7:10 鑓ヶ岳
8:00 8:02 杓子岳
9:18 丸山
9:24 9:43 白馬岳頂上宿舎
11:29 11:35 岩室跡
12:21 12:25 白馬尻小屋
12:27 13:02 白馬尻荘
13:02 13:08 猿倉荘
13:09 ゴール地点

3日目の出発から不帰ノ嶮を越えるまでの5時間強、GPSがお休みしていたので（バカヤロウ）五竜山荘から不帰1峰まではログなし。(2022/10/13手書きで書き直し）

天候

8/9：晴れ　8/10：晴れのち曇り　8/11　晴れのち曇り　8/12　曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【行き】
白馬第5駐車場（タクシー\900）白馬駅（JR大糸線\500）信濃大町（バス：￥1,360）扇沢
【帰り】
猿倉（バス￥930）第5駐車場

コース状況／危険箇所等

不帰と八峰の両キレットは登りと下りのどちらがいいかわからないが、後立山は北上ルートでも南下ルートでもどちらも難しさやタフさは同じだと思う。特に鹿島槍〜五竜。
テン泊装備ではなくもっと身軽だったら岩稜帯をさらに楽しめたと思うが雨の日は自分には無理。岩はしっかりしていて脆くはないが滑ったらお終い。今回は天候に恵まれてよかった。
初日から最終日まで剱、立山を見ながら歩ける。槍穂はもちろん、八ヶ岳と南アルプスの間に富士山という北アルプス定番の風景も折々で眺めることができる。

【柏原新道〜冷池山荘】
整備された道で歩きやすい。種池山荘手前30分くらいからきつくなり、山荘に着いた時にはヘロヘロで爺ヶ岳の登りがきつかった。
冷池山荘は始終見えるのだがなかなか着かないorz

【冷池山荘〜鹿島槍南峰】
普通（？）の登山道で難しいことはないが意外と時間はかかった。

【鹿島槍南峰〜キレット小屋】
前日の種池山荘で遭対協のお兄さんに南峰を過ぎたらストックをしまうようアドバイスをもらう。
南峰から岩場が本格的に始まるがこれくらいだったらイケるなという感じで岩場が続く。小屋近くの八峰キレット（「ここがキレットです」という看板がある）は険しいが距離は短いので慎重に行けば大丈夫。

【キレット小屋〜五竜山荘】
今回はここが一番タフだった。特に五竜岳までは厳しい岩場が続き、ボスキャラのようなピークを5，6個超えてやっとラスボスの五竜に取り付く。

【五竜山荘〜唐松岳】
唐松岳頂上山荘の手前（牛首）にも岩稜帯はあるが全体的には歩きやすく、牛首あたりまでは、縦走路はこうでなくっちゃ、という気持ちのいい道。

【唐松岳〜天狗山荘】
不帰の嶮は二峰北峰の最後（南下ルートでは最初）を気を付ければあとは体力勝負だが、五竜に比べれば距離が短い分、心身ともに負担は少ない。
天狗の大下りは普通の登山道だが登り甲斐はある。登りきったところが天狗の頭かと思ったらまだ先で、天狗の頭からは遊歩道的な道だが、山荘は思いのほか遠かった。

【天狗山荘〜頂上宿舎】
This is the 縦走路．という感じで気持ちのいい山歩きができる。杓子岳と頂上宿舎の途中から見る剣岳が個人的には一番カッコいいように思う。

【頂上宿舎〜猿倉】
この時期雪は緩んでいるだろうと思い、大雪渓をノーアイゼン、ノーストックで下りてきたがこれはやめたほうがいい。思ったより雪が硬かったので踵キックがあまり効かず、スプーンカットを利用したりもしたが数回尻もちをついた。アイゼン、ダブルストックなら断然速く降りられる（だろう）。
白馬尻までは立ち止まるなという注意看板があったので途中でのアイゼン装着はやめた。

その他周辺情報

・白馬第二駐車場にある「八方の湯」（\800）
・糸魚川インター近く（？）の「銭形」でとんかつ定食とタラ汁
・猿倉荘の天ぷらうどん（￥800）はお勧め。うどんは冷凍モノだと思うがかき揚げが揚げたてで小柱まで入って秀逸。天丼で食べたい。

写真

8/9 6:47

白馬駅から6:11の始発で到着。7:10発の扇沢行きのバスに乗る。

8/9 8:15

扇沢から車道を少し下ったところに柏原新道の入り口があり、登山案内書を過ぎると登山口。なるほど爺ヶ岳の登山口なんだ。

8/9 8:16

ミヤマアキノキリンソウ？これから丸くなっていくのかな？

8/9 8:56

あの山は？

8/9 8:56

針ノ木岳？とスバリ岳？

8/9 9:18

ちょっと上がってみるとこんな感じ。

8/9 9:20

えっ!？柏原新道全部で3時間半ではないの？

8/9 9:51

ハクサンオミナエシ（コキンレイカ）？

8/9 9:52

1時間半ほど歩くと種池山荘が見えてきた

8/9 10:25

ゴゼンタチバナ

8/9 10:34

ヤマハハコ

8/9 10:42

エゾシオガマ

8/9 10:46

お猿が道をふさぐ。写っていないが左側の木にもう2匹。

8/9 10:47

ウサギギク

8/9 11:01

オオバミゾホウヅキ

8/9 11:04

ミヤマキンポウゲはどこでも見かける

8/9 11:38

ヘロヘロのなりながら到着。

8/9 11:34

種池山荘からの（左から）立山、真砂岳、別山。
手前は

8/9 11:45

立山アップ。左のとんがりに神社、その下に社務所が見える。
大汝や富士の折立のこっち側は結構な岩々なんだ。

8/9 11:34

針ノ木岳の雪渓もいつか登るぞ！
水晶岳と薬師岳も見えてるけどわかるかな？

8/9 11:46

ここです(笑)
遭対協のお兄さんに教えてもらう。

8/9 11:47

薬師はここ。右の高い山。
とすると左のは黒部五郎？

8/9 12:06

種池山荘からちょっと上がると剱のお目見え。

8/9 12:06

やっぱアップで撮りたくなる

8/9 12:07

ウラジロダテか？オヤマソバか？

8/9 12:09

オニシモツケ

8/9 12:08

赤のオニシモツケは稀らしい。
アカバナシモツケソウがあるのでアカバナオニシモツケもあるのかも。

8/9 12:08

ミヤマシシウド

8/9 12:08

調査中1
なんだったかなぁ

8/9 12:17

チングルマももう終わり頃

8/9 12:35

鹿島槍が見え出した。
冷池山荘はあそこか。

8/9 13:25

爺ヶ岳南峰到着。ヘロヘロです。

8/9 14:03

中峰に着くころには元気回復？

8/9 14:10

歩いてきた稜線を振り返る。

8/9 14:11

前を向けば鹿島槍がド〜ン。
冷池山荘はあそこか。ゲゲ、テン場が離れてる。

8/9 14:50

赤岩尾根分岐あたりのもろそうな岩山。

8/9 14:57

冷乗越。つべたと読むらしい。

8/9 14:57

分岐にあるモニュメント。
山荘まで近そうだが意外と時間がかかった。

8/9 22:06

ISO1600でもついに撮れた星空写真。（サムネイルだとよくわからんね）
18mm（35�亟校�27mm）、F3.5、S87秒(60数えたら87秒だった）

8/9 21:53

爺ヶ岳上空。S66秒（同じ60カウントでもばらつくなぁ(笑)）。
拡大するとボケてる。

8/10 5:02

いつも思うが雲海の上を歩けるものなら歩いてみたい。

8/10 5:03

遠くにうっすらと高妻、火打、雨飾が霞む。

8/10 5:12

おはよう、立山、剱。
この日はこれ以上燃えなかった。

8/10 5:58

この春滑った御前谷氷河。
プローブと間違えて持って行ったテントポールが眠っているはずorz

8/10 7:04

谷を隔てた向うに種池山荘。
遠くに槍穂。手前は蓮華岳？

8/10 7:04

槍穂アップ。

8/10 7:06

今日も晴れそうだ。

8/10 7:19

トウヤクリンドウ

8/10 7:24

布引岳よりの北アルプス、剱〜槍穂。

8/10 7:32

イワオウギの終わりはこんなになるのか。

8/10 7:32

ヤマホタルブクロとハクサンコザクラ、かと思えば

8/10 7:33

よく見ると違っていた。
調査中2

8/10 7:45

トリカブトの紫が入るとお花畑が華やかになる。

8/10 8:05

鹿島槍南峰はすぐそこだ。ここまではこんな感じで普通に歩ける。

8/10 8:19

南峰が「鹿島槍」のようだ。北峰より47m高い。

8/10 8:06

鹿島槍南峰から五竜。本峰手前の黒いところがG5か？
遠くに白馬。

8/10 8:06

鹿島槍南峰からの妙高方面。
人影の見える手間の山は北峰

8/10 8:19

種池山荘からの縦走路が一望のもとに。

8/10 8:40

チシマギキョウ

8/10 9:00

ここも吊尾根というのか。

8/10 8:52

北峰到着

8/10 8:52

北峰から南峰を振り返る。

8/10 8:52

南峰越しの剱。

8/10 9:52

三の窓雪渓がそそられる。

8/10 10:24

岩肌の陰に「ここがキレットです」という看板がある。
梯子が横になっているのは？

8/10 10:24

あの梯子を上って

8/10 10:37

ここを下ればキレット小屋はもうすぐそこ。

8/10 10:40

ウメバチソウとクモマミミナグサかな

8/10 12:13

ここまでは

8/10 13:42

こんな感じ。

8/10 14:04

ウルップ草は終わっておりこの先もずっとこの様。何か所か群生しているところがあったので満開の時に見てみたい。
イワベンケイ（雌花）はまだ咲いている。

8/10 14:04

タカネツメクサ

8/10 14:06

シコタンソウ

8/10 14:06

調査中3
ミヤマタンポポの咲終わり？

8/10 14:59

五竜山頂への分岐

8/10 15:04

後立山で一番来たかったところ。

8/11 2:51

五竜上空。
S67秒、F3.5、ISO1600

8/11 2:58

星の数ほど○○が欲しい。

8/11 4:50

今日は唐松岳から不帰ノ嶮を下って、天狗の大下りを大上りする。手前のピークは大黒岳か。

8/11 6:17

さて出発です。

8/11 6:24

その前に五竜にお別れ。お前は男だったぜ、アバヨ！

8/11 6:28

五竜山荘裏手の白岳から降りることもできる。

8/11 6:43

ミヤマホツツジ

8/11 6:50

今日も剱が凛々しい。

8/11 6:50

信越地方は相変わらず雲の海。雨飾の三角がわかりやすい。

8/11 6:51

毛勝三山。
一昨年、残雪期に毛勝谷を登りつめて最初に目に入った光景に感激したのが今回の山行の動機。鹿島槍から白馬までの稜線が美しかった。

5/25 12:42

その時の写真。（2013/05/25）
あ、爺ヶ岳も写ってる。

8/11 7:01

イワオウギ

8/11 8:22

見飽きない。

8/11 8:22

この角度からの剱が一番カッコいいと個人的に思う。
唐松岳頂上山荘から（だったかな？）

8/11 8:22

真砂沢カールも滑ったら楽しそうだ。

8/11 8:37

唐松岳頂上山荘。
冷池から一緒になったカップルはここから降りた模様。

8/11 9:21

今年3月以来の唐松。また来たぜ。

3/21 14:54

そん時はこんなん。

8/11 9:21

さて不帰ノ嶮へ向かうとするか。

8/11 9:22

その前に五竜からの縦走路を振り返る。

8/11 10:12

三峰を無難にこなし二峰南峰に到着。

8/11 10:42

ミネウスユキソウ

8/11 11:00

オヤマリンドウ

8/11 10:27

二峰北縫までは問題なし。これからが本日のメインイベント。

8/11 11:16

登る人がほとんど。

8/11 11:26

不帰ノ嶮二峰北峰
見た目でビビる必要なし。

8/11 12:31

タカネスミレ、としておこう。キバナノコマノツメかもしれないが高いところに咲いていたのでタカネを採用(笑)

8/11 14:05

盛りは過ぎたがコマクサが群生。
白馬頂上宿舎までに何か所かコマクサやウルップソウの群生地があった。

8/12 5:49

天狗山荘テン場からの北信、新潟方面。
今回は3泊4日行程だったがモルゲンロートお目にかかれず。

8/12 6:09

隠れ家的ないい感じの小屋だった。

8/12 5:50

まずは鑓ヶ岳を目指す。

8/12 6:53

北アルプスから定番の八ヶ岳〜富士山〜南アルプス

8/12 5:58

富士山はアップで。
手前の平らな所は美ヶ原と思われ。

8/12 6:37

鑓温泉にも行きたいな。

8/12 6:52

気が付けば2900m

8/12 6:52

いつ見ても白馬の信州側はすげぇ。

8/12 6:53

ここまで来ると白山も見える。

8/12 6:53

毎日見てもカッコいい。

8/12 6:54

浅間山かな。

8/12 6:54

北信、新潟方面再び。

8/12 6:54

雨飾アップ

8/12 6:55

鑓ヶ岳から杓子、白馬を臨む。
本日は快適な縦走路。

8/12 6:56

振り返れば鹿島槍〜五竜〜唐松の歩いてきた道。
天狗山荘がいい感じだ。

8/12 7:22

調査中4
−イブキジャコウソウかな

8/12 7:25

ハクサンボウフウ

8/12 7:25

ヨツバシオガマ

8/12 8:06

杓子の頂上かと思ったら、

8/12 8:07

あっちだったorz

8/12 8:12

杓子岳に到着。一昨年の白馬と合わせて白馬三山踏破。

8/12 8:52

白馬までにお花畑多数。
特にウルップ草とコマクサの群生地が目につく。

8/12 8:52

そろそろ剱ともお別れ。

8/12 9:02

立山はじめ北アルプスの山々ともお別れ。
ん?ここも北アルプスか。

8/12 9:03

槍穂ともお別れ。
北穂岳、涸沢岳は今年中に行くぜ。

8/12 9:03

白馬は登頂済みのため見るだけ。頂上宿舎で一昨年の朝日〜白馬とつながった。

8/12 9:14

オンダテ、ハクサンボウフウ、ミヤマアキノキリンソウ、アザミ等々数種類の花々がこじんまりと固まって咲いていた。

8/12 9:17

ミヤマタンポポの群生
−ミヤマコウゾウリナかも

8/12 9:31

頂上宿舎テン場前のお花畑

8/12 9:39

大雪渓へ向かうこのあたりで、

8/12 9:38

ウルップ草が辛うじて残っていた。

8/12 9:38

すぐ近くにもう一株。

8/12 9:38

ハクサンイチゲ

8/12 9:38

ミヤマクロユリ

8/12 9:39

クルマユリとハクサンフウロ

8/12 10:07

オタカラコウ

8/12 10:10

え〜となんだっけなぁ。どっかの地名が付いていたような。。。
調査中5
−ミソガワソウ

8/12 10:22

シナノキンバイ

8/12 10:29

コウゾリナ

8/12 11:05

これはなんだ？実か？
調査中6

8/12 11:10

大雪渓を登ってくる人々。
小雪渓は消滅。

8/12 12:13

来年はここを滑るぞっ。

8/12 12:39

シシウドの開花前と思われる。

8/12 12:49

猿倉への林道途中でガラスに映る怪しい人影(笑)

8/12 13:03

調査中7

8/12 13:06

ここから上がるのか。

8/12 13:26

猿倉荘の感激のかき揚げうどん。
うどんを夢中でむさぼっていたら、カキ氷（器の端っこがちょっと写っている）のことを忘れて半分水にorz

8/12 13:34

山の神様、4日間ありがとうございました。

撮影機器：

DSC-W630 SONY

DSLR-A100 SONY

装備

備考

事前リサーチ不足。不帰の嶮や八峰キレットにだけ目がいって、五竜のGシリーズはノーマークだった。

感想

レッズ

一昨年、毛勝谷を上りつめて目の前が開けた時に初めて目に入った光景、それが後立山連峰だった。あそこに行きたい、と瞬時に思った。なぜかしら稜線をつないでこそだ、とも思った。唐松岳だけはスキーのおまけで今年頂上を踏んだが、後立は縦走だぁ、とずっと思っており、ようやく実現した。
どっちから上がるか迷ったが、扇沢より白馬の駐車場のほうが空きがありそうだったので、白馬に車を置いて電車とバスで扇沢に移動した。それに白馬なら降りてすぐに風呂にはいれるし。
八峰キレット、不帰ノ嶮は難所として耳にしていたが、一番タフだったのは北尾根の頭から五竜の取り付きまでの間。ピークを越えて越えても本峰の足元になかなか届かない。同じ行程を歩いてテン場で一緒になった人たちも同じ感想だった。
1泊2日かけてヘロヘロになって五竜山荘にたどり着いたのだが、1日（4時〜16時）で扇沢からそこまでやってきたテン泊装備の20代女性には驚かされた。どんな足をしているんだ？
難所の多いコースだが慎重に行けば問題ないと思う。そうでなければ「一般」登山道にはなっていないはず。ただ、雨の日に歩く自信はない。問題ないといっても滑ったらお終いの箇所満載なコースだ。
一昨年に朝日岳〜白馬岳を歩いているので今回でだいぶつながった。昨年は親不知〜白鳥山をピストンしているので、これから朝日〜白鳥をどうつなごうか？
また、扇沢から針ノ木岳に上がって種池山荘まで歩けば更につながるなぁ。
途中で一緒なった若い衆は扇沢〜針ノ木〜後立山〜栂海新道を6泊7日の行程で一気につなごうとしていた。
驚いたことに彼は、僕が先々週涸沢で知り合ってFB友達になった人とも知り合いだったし、冷池のテン場で隣り合わせになった女性は埼玉の家のご近所さんだった。
世間は狭い。話をしてみないとわからないものだ。